JPH08278437A - トルク付加装置 - Google Patents

トルク付加装置

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JPH08278437A
JPH08278437A JP7083838A JP8383895A JPH08278437A JP H08278437 A JPH08278437 A JP H08278437A JP 7083838 A JP7083838 A JP 7083838A JP 8383895 A JP8383895 A JP 8383895A JP H08278437 A JPH08278437 A JP H08278437A
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JP
Japan
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torque
gear
motor
servo control
manual operation
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Application number
JP7083838A
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English (en)
Inventor
Takayuki Uchiyama
貴之 内山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動操作時に操作環の回転にトルクを付加
し、サーボ制御時にトルクの付加を無効として、モータ
に余分な負荷がかからないようにする。 【構成】 モータ5のモータギヤ9に噛合離脱可能にア
イドルギヤ13を連結し、サーボ制御時にはアイドルギ
ヤ13の回転を操作環2に伝達する。手動操作時にはア
イドルギヤ13とモータギヤ9とを離脱し、操作環2に
噛合するトルクダンパ21によりトルクを付加する。そ
して、アイドルギヤ13による減速比とトルクダンパ2
1による減速比とを等しくして、サーボ制御時のトルク
付加を無効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被駆動部材を駆動する
駆動系にトルクを付加するトルク付加装置に関し、例え
ばカメラの鏡筒のズーム機構などに用いて好適なトルク
付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のカメラの鏡筒に設けられた
レンズ駆動機構の一例の構成を示す。図7において、鏡
筒1の外周には図示しないレンズ筒を軸方向に駆動する
操作環2が同軸上に回転自在に装着されている。鏡筒1
の外周には操作環2の一部を被覆するように、サーボ機
構の筐体3が固定されており、筐体3内には鏡筒1の軸
方向に平行な駆動軸4を有するモータ5が設けられてい
る。
【0003】駆動軸4には、ほぼ円筒状の軸受6が嵌合
固定されており、軸受6の先端には、ビス7により止め
板8が取り付けられている。また、軸受6の外周にはモ
ータギヤ9が回動可能に嵌合されており、止め板8とモ
ータギヤ9との間には、ワッシャ10を介してコイル状
のスリップバネ11が張架されている。そして、モータ
ギヤ9は、スリップバネ11の付勢力により、軸受6の
モータ側端面に突出して形成された鍔部6aに押圧当接
しており、摩擦力によりモータギヤ9は駆動軸4と一体
に回転するようになっている。また、何らかの原因によ
りモータ5に過大な負荷がかかったときは、スリップバ
ネ11によってモータギヤ9が空転するようになってお
り、モータ5の破損を防止している。
【0004】一方、筐体3内には、駆動軸4に平行にア
イドルギヤ軸12が固定されており、アイドルギヤ軸1
2には、アイドルギヤ13が回転自在かつ軸方向に移動
可能に支持されている。アイドルギヤ13の軸方向の移
動範囲には、アイドルギヤ軸12の先端に形成された鍔
部12aと、中間に形成された段部12bとにより規制
されている。また、アイドルギヤ13の段部12b側に
は、鍔部13aが一体に形成されており、アイドルギヤ
13の側面と鍔部13aとの間に配置されたクラッチ1
4によりアイドルギヤ13の移動を行うようになってい
る。アイドルギヤ13は、移動範囲全域にわたって操作
環2の外周に形成されたギヤ2aに噛合しており、アイ
ドルギヤ13がアイドルギヤ軸12の鍔部12a側に移
動したとき、モータギヤ9に噛合し、段部12b側に移
動したとき、モータギヤ9との噛合が解除される。
【0005】上記のように構成された従来のサーボ機構
において、モータ5を駆動源とするサーボ制御の場合
は、クラッチ14によりアイドルギヤ13をモータギヤ
9に噛合させ、モータ5の駆動力をアイドルギヤ13を
介して操作環2に伝達する。また、手動操作の場合は、
アイドルギヤ13とモータギヤ9との噛合を解除し、操
作環2を手動で回転させる。手動操作の場合に、操作環
2が自由に回転しないように、操作環2と鏡筒1との摺
接部にトルクを発生させるための粘性抵抗を有する油が
塗布されている。
【0006】手動操作時にトルクを発生させ、サーボ制
御時にモータに作用するトルクを軽減して負荷を小さく
する方法として、特開平4−66908号公報に記載さ
れた提案が公知である。この提案は、手動操作とサーボ
制御との切り替えと連動して、トルク付加装置を接続ま
たは切り放すようにしたものである。さらに、鏡筒の操
作環に設けられたギヤに外部からトルクダンパを取り付
け、手動操作時にダンパを作用させてトルク付加する構
造のものも知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来例にお
いては、操作環2を手動操作するときのトルク付加のた
めに粘性油などを用いているので、トルクの調整を行う
ためには、操作環2への給油量や油種を変更しなければ
ならなかった。このためには、鏡筒1を分解しなければ
ならず、作業性が悪かった。しかも、サーボ制御の場合
にもトルクが付加されるため、モータ5への負荷の増大
や消費電流の増加が生じるという欠点があった。
【0008】特開平4−66908号公報に記載された
レンズ駆動装置によると、トルク付加のために粘性抵抗
発生装置を別に設け、手動操作時に、この装置を接続
し、サーボ制御の場合に切り放すようにしたので、サー
ボ制御のときのモータへの負荷の増大や消費電流の増加
を防ぐことはできる。しかし、切り替え時に粘性抵抗発
生装置と駆動系との接続、切り放しを行わなければなら
ず、機構が複雑となり、故障の発生の可能性が大きいと
いう問題があった。
【0009】また、操作環に外部からトルクダンパを取
り付ける構造の場合には、鏡筒にサーボ機構が設けられ
ていない場合が多く、サーボ機構が付属している場合に
は、サーボ機構に切り替えたときに、モータなどの駆動
源にトルクダンパの負荷がかかってしまう問題があっ
た。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、手動操作時にトルクを付加し、サーボ制御
時に駆動源に余分な負荷のかからない簡単な構造のトル
ク付加装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のトルク付加装置
は、手動操作とサーボ制御とを切り替えるモード切替機
構(例えば図1のアイドルギヤ13及びクラッチ14)
を介して被駆動部材(例えば図1の操作環2)を駆動す
る駆動系(例えば図1のモータ5、モータギヤ9)に設
けられ、前記駆動系にトルクを付加するトルク付加装置
において、手動操作時にトルクを付加し、サーボ制御時
にトルク付加を無効とするトルク切替機構(例えば図1
のギヤ23,24,26,27)を備えることを特徴と
する。
【0012】
【作用】本発明のトルク付加装置は、手動操作時にのみ
トルクを付加し、サーボ制御時にトルク付加を無効とし
たので、手動動作時に被駆動部材が自重などで自然に移
動することはない。また、サーボ操作時に駆動源に余分
な負荷がかかることはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明のトルク付加装置の実施例を図
面を参照して説明する。
【0014】図1乃至図3に本発明の第1の実施例の構
成を示す。これらの図において、図7に示す従来例の部
分と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説
明は適宜省略する。図1はサーボ制御時の状態を示し、
図2は各ギヤの回転方向を示す。なお、図2では、各ギ
ヤの回転方向を示すために、各ギヤは、実施例において
実際に配置した位置からはずらした状態で図示してあ
る。
【0015】図1において、筐体3内には、回転トルク
ダンパ21がアイドルギヤ軸12と同軸上に配置されて
いる。トルクダンパ21は、円筒状の筒体21aと軸体
21bとから構成されており、軸体21bは筒体21a
の中心に形成された図示しない孔部内に粘性抵抗を有す
る油膜を介して回動可能に嵌合されている。筒体21a
は、筐体3内に設けられたベアリング22を介して回転
自在に支持されている。
【0016】筒体21aのベアリング22から突出する
一端の端面の外周には、操作環2の外周ギヤ2aに噛合
する第1のギヤ23が形成されている。また、軸体21
bの筒体21aから突出する一端には、モータギヤ9に
噛合する第2のギヤ24が固定されている。さらにアイ
ドルギヤ軸12には、アイドルギヤ13がモータギヤ9
と噛合しているか否かを検出するモード検出手段として
のスイッチ25が設けられている。スイッチ25は図3
に示すように、モータ5を駆動制御する制御回路31に
設けられており、アイドルギヤ13の移動により入切さ
れる。すなわち、アイドルギヤ13が図1に示す左方向
に移動したとき、モータ5の両極がショート状態とな
り、右方向に移動したときにスイッチ25が切り替わ
り、制御回路31によりモータ5が回転駆動される。
【0017】また、アイドルギヤ13には、操作環2の
外周ギヤ2aに噛合する第3のギヤ26と、モータギヤ
9に噛合可能な第4のギヤ27とが、同軸上に一体に形
成されている。そして、外周ギヤ2aに噛合する第1及
び第3のギヤ23,26のギヤ比、モータギヤ9に噛合
する第2及び第4のギヤ24,27のギヤ比はそれぞれ
等しくなっている。
【0018】図1に示すトルク付加装置を備えたレンズ
駆動機構をカメラの鏡筒1に装着した状態の一例を図4
に示す。図示しないカメラ本体に固定された鏡筒1の内
周には、光軸方向の移動が係止され回転のみ可能にカム
筒41が嵌装されている。カム筒41の内周には、それ
ぞれ回転が係止され光軸方向に移動可能に、前群レンズ
保持筒42及び後群レンズ保持筒43が設けられてい
る。そして、前群レンズ保持筒42及び後群レンズ保持
筒43には、それぞれ前群レンズ44及び後群レンズ4
5が保持されている。さらに、鏡筒1の外周には、光軸
方向の移動が係止され回転のみ可能に、ズーム操作を行
う操作環2が嵌装されている。
【0019】鏡筒1の内周面には、光軸方向に溝1a,
1bが刻設されており、前群レンズ保持筒42及び後群
レンズ保持筒43のそれぞれの外周面から突出した従動
ローラ42a,43aが、それぞれ溝1a,1b内に相
対摺動可能に挿入されている。カム筒41の周壁面に
は、光軸方向に対して斜交したカム溝41a,41bが
刻設されており、カム溝41a,41bには、それぞれ
従動ローラ42a,43aが相対移動可能に挿入されて
いる。
【0020】鏡筒1の周壁面には、周方向溝1cが貫設
されており、周方向溝1c内を動き得るピン41cがカ
ム筒41の外周面から突設されている。ピン41cの周
方向溝1cから外側に突出する先端は操作環2の内周面
に固定されている。従って、操作環2がレンズ光軸を中
心として回動操作されると、カム筒41も回転されるよ
うになっている。
【0021】鏡筒1の外周には、図1に示すトルク付加
装置を有するレンズ駆動装置46が取り付けられてお
り、レンズ駆動装置46のギヤ23,26が操作環2の
外周ギヤ2aに噛合している。操作環2が手動もしくは
モータ5によって回転されると、ピン41cを介してカ
ム筒41が回転され、カム筒41のカム溝41a,41
bにそれぞれ挿入されている従動ローラ42a,43a
がそれぞれのカム溝41a,41b内で光軸方向に相対
移動し、その結果、前群レンズ保持筒42及び後群レン
ズ保持筒43が光軸方向に動かされる。
【0022】次に、本実施例によるトルク付加装置の動
作を説明する。サーボ制御時には、図1に示すように、
アイドルギヤ13は図中右方向に移動し、第4のギヤ2
7はモータギヤ9に噛合している。モータ5によりモー
タギヤ9を図2に示すように時計方向に回転させた場
合、トルクダンパ21の第2のギヤ24は反時計方向に
回転する。また、トルクダンパ21の第1のギヤ23
は、モータギヤ9からアイドルギヤ13の第4のギヤ2
7、第3のギヤ26及び操作環2の外周ギヤ2aを介し
て反時計方向に回転する。
【0023】すなわち、トルクダンパ21側の第1のギ
ヤ23と第2のギヤ24は同方向に回転し、しかも、ア
イドルギヤ列28とトルクダンパギヤ列29のギヤ比が
等しいため、ギヤ23,24の角速度は一致する。この
結果、トルクダンパ21の筒体21aと軸体21bとの
間に滑りが発生しないためトルクも付加されない。この
ため、モータ5の駆動に余分な負荷がかからず、駆動力
も小さくてすみ、消費電流も増えない。
【0024】このとき、2つのギヤ列28,29のギヤ
比が一致していなくても、ほぼ同じギヤ比であれば同等
の効果が得られる。特にトルクダンパ21が油などの粘
性抵抗を使用していれば、付加トルクも自然となり、ギ
ヤ比がほぼ同じであればトルクダンパ21の滑りも非常
に小さいため、モータ5にかかる負荷も非常に小さくな
る。
【0025】図5に手動操作の状態を示す。図5におい
て、アイドルギヤ13はクラッチ14により図中左方向
に移動され、モータギヤ9との噛合は解除されている。
また、モード検出手段であるスイッチ25がこの状態を
検出したとき、モータ5を駆動する回路を切り替えてモ
ータ5の両極をショート状態にすることにより、外部か
らモータ5を回転させるためには大きなトルクが必要と
なるため、モータギヤ9は固定状態となる。従って、ト
ルクダンパ21の第2のギヤ24も固定状態となり、手
動により操作環2を回転させた場合、操作環2の外周ギ
ヤ2aを介して第1のギヤ23が回転するため、トルク
ダンパ21に滑りが生じ、トルクが発生する。
【0026】このとき、操作環2を高速で回転すると、
トルクダンパ21で発生するトルクがモータ5の起動ト
ルクを上回りモータが回転し始めた場合でも、クラッチ
14の切り替えに連動してモータ5はショート状態に切
り替わるため、回路への影響はない。また、クラッチ1
4に連動してモータ回路が切り替わりオープン状態にな
るように設定すれば、モータ5の起動トルクが付加トル
クの最大値となるが、同様に回路への影響はない。付加
トルクを調整する場合にも、トルクダンパ21を付加ト
ルク量の異なるトルクダンパに交換することによって行
うことができるため、作業も迅速かつ容易に行うことが
可能となる。
【0027】図6に本発明の第2の実施例の構成を示
す。図6において、図1に示す第1の実施例の部分と対
応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適
宜省略する。本実施例は、クラッチ14によるモードの
切り替えに連動して、トルクダンパ21側の第2のギヤ
24を別部品で固定する例である。
【0028】図6において、アイドルギヤ軸12と第2
のギヤ24とのそれぞれの端面に菊座12c,24aが
設けられている。また、クラッチ14に連動して移動す
るレバー51をトルクダンパ21の第1のギヤ23と第
2のギヤ24との間に設ける。
【0029】上記の構成によると、クラッチ14の操作
により手動操作のモードに切り替えた場合に、レバー5
1によりトルクダンパ21側の第2のギヤ24がアイド
ルギヤ軸12側に移動し、アイドルギヤ軸12の端面に
設けられた菊座12cと第2のギヤ24に設けられた菊
座24aとが噛み合う。この結果、第2のギヤ24が固
定されたトルクダンパ21の軸体21bが固定され、ト
ルクダンパ21で大きな付加トルクを加えようとした場
合に、第2のギヤ24の回転によるモータギヤ9やモー
タ5の破損を防止することができる。すなわち、手動操
作時にモータ5に大きな負荷をかけることなく、トルク
ダンパ21の効果を発揮することができる。
【0030】上記実施例では、モータ5の駆動力を操作
環2に伝達する手段としてギヤを用いた場合について説
明したが、ベルト駆動、ワイヤ駆動、摩擦駆動などの他
の手段を用いてもよい。また、上記実施例では、カメラ
の鏡筒に設けられたトルク付加装置について説明した
が、他の装置のトルク付加に応用しても同様の効果を得
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトルク付
加装置によれば、手動操作時にはトルクを付加し、サー
ボ制御時にはトルク付加を無効とすることができる。そ
のため、手動操作時に被駆動部材が自重などにより移動
することを防ぐことが可能である。また、サーボ制御時
には駆動源に余分な負荷がかかることを防ぎ、消費電力
の増加を抑えることができる。さらに、従来の装置より
簡単な構造で済むという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトルク付加装置の第1の実施例のサー
ボ制御時の状態を示す縦断面図である。
【図2】図1のギヤ例の配置を示す説明図である。
【図3】図1のスイッチの配線を示す回路図である。
【図4】図1のトルク付加装置を取り付けた鏡筒の構成
を示す縦断面図である。
【図5】図1の手動操作時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】本発明のトルク付加装置の第2の実施例の手動
操作時の状態を示す縦断面図である。
【図7】従来のレンズ駆動機構の一例の構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 鏡筒 2 操作環(被駆動部材) 3 サーボ機構筐体 5 モータ(駆動源) 9 モータギヤ(駆動系) 12 アイドルギヤ軸 12c 菊座(係止部材) 13 アイドルギヤ(モード切替機構) 14 クラッチ 21 トルクダンパ(トルク付加装置) 21a 筒体 21b 軸体 23,24,26,27 ギヤ 24a 菊座(係止部材) 28 アイドルギヤ列(第2の駆動系) 29 トルクダンパギヤ列(第1の駆動系)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作とサーボ制御とを切り替えるモ
    ード切替機構を介して被駆動部材を駆動する駆動系に設
    けられ、前記駆動系にトルクを付加するトルク付加装置
    において、 手動操作時にトルクを付加し、サーボ制御時にトルク付
    加を無効とするトルク切替機構を備えることを特徴とす
    るトルク付加装置。
  2. 【請求項2】 前記トルク切替機構は、サーボ制御の駆
    動源の動力をトルク発生部材を介して前記被駆動部材に
    伝達する第1の駆動系と、 前記動力の前記被駆動部材への伝達または切離しを行う
    前記モード切替機構を有する第2の駆動系とを備え、 前記第1の駆動系と第2の駆動系との減速比をほぼ等し
    くしたことを特徴とする請求項1に記載のトルク付加装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トルク発生部材は、基板に回転自在
    に支持され、前記被駆動部材と同期回転する筒体と、 前記筒体に抵抗発生部材を介して同軸上で回転可能に支
    持され、前記駆動源により回転駆動される軸体とを備え
    る回転トルクダンパであることを特徴とする請求項1に
    記載のトルク付加装置。
  4. 【請求項4】 手動操作時に前記回転トルクダンパの前
    記軸体の回転を係止する係止部材を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至3いずれかに記載のトルク付加装置。
JP7083838A 1995-04-10 1995-04-10 トルク付加装置 Withdrawn JPH08278437A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7083838A JPH08278437A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 トルク付加装置

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JP7083838A JPH08278437A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 トルク付加装置

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JP (1) JPH08278437A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015194780A (ja) * 2015-08-05 2015-11-05 オリンパス株式会社 レンズ鏡筒
JP2016133568A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社タムロン ズームレンズ鏡筒、及び、光学機器

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JP2016133568A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社タムロン ズームレンズ鏡筒、及び、光学機器
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Effective date: 20020702