JPH082774B2 - 〔ベンゾ−1,2,4−チアジアジン〕−1−ジオキシド誘導体溶解組成物 - Google Patents

〔ベンゾ−1,2,4−チアジアジン〕−1−ジオキシド誘導体溶解組成物

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JPH082774B2
JPH082774B2 JP2543987A JP2543987A JPH082774B2 JP H082774 B2 JPH082774 B2 JP H082774B2 JP 2543987 A JP2543987 A JP 2543987A JP 2543987 A JP2543987 A JP 2543987A JP H082774 B2 JPH082774 B2 JP H082774B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は[ベンゾ−1,2,4−チアジアジン]−1−ジ
オキシド誘導体溶解組成物及び、これを有効成分として
配合する発毛、養毛促進剤に関する。より詳しくいえば
本発明は、A;[ベンゾ−1,2,4−チアジアジン]−1−
ジオキシド誘導体(以下、ジオキシドと称す)の一種又
は二種以上、B;ジメチルスルホキシド(以下、DMSOと称
す)及び又はベンジルアルコール(以下、BAと称す)、
C;水及びD;n−デシルメチルスルホキシド(以下、n−D
eMeSOと称す)を含有することを特徴とする溶解組成
物、及び該溶解組成物を有効成分として配合する発毛、
養毛促進剤に関する。本発明は、とくに医薬品、或は化
粧品分野において利用される。
[従来の技術] ジオキシドは従来、内服による高血圧治療剤として用
いられているが、副作用として、多毛症の発生が報告さ
れていた(ザ ジャーナル オブ ペディアトリクス
[The Journal of Pediatics]、第71巻、第4巻、第49
4−505頁、1967年)。この知見に基づいてジオキシドを
外用により発毛、養毛促進剤として使用する発明が、特
開昭56−65811号公報に開示され、又、特願昭60−25616
7(特開昭63−93708)にても出願されている。
[発明が解決しようとする問題点] これらの発明では、主な溶媒に、特開昭56−65811号
ではDMSOが、特願昭60−256167(特開昭63−93708)で
はBAが用いられているが、発毛、養毛促進効果は十分と
はいえず、更に、発毛、養毛促進効果の優れた製剤の開
発が望まれていた。
[問題点を解決する為の手段] 本発明者らは、更に、発毛、養毛促進効果の高いジオ
キシド溶解組成物を得るべく鋭意研究を続けた結果、n
−DeMeSOを配合することにより、発毛、養毛促進効果が
増大することを発見した。
すなわち、本発明は、下記4成分を含有することを特
徴とする溶解組成物である。
A;ジオキシド誘導体の一種又は二種以上 B;DMSO及び又はBA C;水 D;n−DeMeSO 更に、上記溶解組成物を有効成分として配合すること
によって、発毛、養毛促進効果に優れた発毛、養毛促進
剤を開発することに成功したのである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に使用するジオキシドは高血圧治療剤として公
知の物質であり、次の一般式で示される化合物である。
(式中R=Cl、CF3、SO2、NH2、R1=H、Cl、SO2NH2、R
2=H、CnH2n+1;n=1〜10までの整数、CH2OH、COOH、C
H2C6H5、R3=H、CnH2n+1;n=1〜10までの整数、CH2C6
H5) ジオキシドの配合量は、本発明の溶解組成物中0.005
〜10重量%(以下、%は重量%を表す)程度である。発
毛、養毛促進剤として使用する場合配合量は多い程、発
毛、養毛促進効果は大であるが、多量に用いられた時の
副作用の発現等を考えて10%以下であればよい。好まし
くは0.01〜7%である。
n−DeMeSOの配合量は、0.1%〜10%で、好ましくは
0.5%〜7.0%である。0.1%以下では発毛、養毛促進効
果が見られず、10%以上では皮膚安全性が良くなくな
る。
DMSOの配合量は、1.0〜30%で、好ましくは2.0〜10%
である。BAの配合量は、1.0〜30%で、好ましくは3.0〜
15%である。本発明においてはDMSO及びBAの単独又は混
合溶媒を用いる。
水の配合量は1.0〜70%で、好ましくは3.0〜50%であ
る。
これら溶媒の配合量はジオキシドの配合量に従って、
また、溶剤の組合せに従って適宜選択される。
又、皮膚安全性の面から上記溶媒に加えてイソプロピ
ルアルコール(以下、IPAと称す)を添加することも可
能である。IPAの配合量は、発明の効果を損なわない範
囲であればいくらでもよいが、好ましくは10〜85%で、
更に好ましくは20〜60%である。
更に、ジオキシドの溶解性を良好にするために発明の
効果を損なわない範囲内で、pH調整剤を加えpHを8.5〜1
1.0に調整してもよい。pH調整剤としては、無機塩でも
有機塩でも、また、これらを利用した緩衝剤でもよく、
pHを8.5〜11.0に調整できるものであればよい。pHが8.5
未満の場合はジオキシドの溶解性が悪くなることがあ
り、逆にpHが11.0を越える場合には安全性の点からあま
り好ましくないがあり得る。
本発明に係わる発毛、養毛促進剤はジオキシドの他に
一般に発毛、養毛促進剤に使用されるサリチル酸やレゾ
ルシン及びヘキサクロロフェンのような殺菌剤や、ニコ
チン酸、ビタミンE、ビタミンA酸、パントテン酸、エ
チニールエストラジオール、ヒノキチオール、グリチル
レチン酸、ビオチンその他のビタミン類、脂肪酸類、ア
ミノ酸、レチノール、レチニルパルミテートその他のレ
チノイド類等の薬剤を配合することができる。
又、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲内で
医薬品、化粧品に一般に用いられる各種成分、即ち水性
成分、粉末成分、油分、界面活性剤、保湿剤、増粘剤、
防腐剤、酸化防止剤、香料、色剤等を配合することがで
きる。
[発明の効果] 本発明の溶解組成物は、ジオキシドが溶解された溶解
組成物であり、ジオキシドの効果が効率的に発揮され
る。発毛、養毛促進効果も極めて優れている。又、増粘
剤を添加することによって透明なゲル状の溶解組成物に
もすることができる。更に、乳液、クリーム、エアゾー
ルその他の剤形にも応用することができる。
本発明に基づく実施例及び効果を比較例とともに以下
に示すが、本発明はこれにより限定されるものではな
い。
実施例1 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 3.0% (2) BA 13.0 (3) IPA 44.0 (4) n−DeMeSO 7.0 (5) 水酸化ナトリウム 0.5 (6) 精製水 残余 [製法] (5)を(6)に添加溶解した後、(1)を添加し50
℃に加温して(1)を攪拌分散する。次に(2)、
(3)、(4)を順次添加し攪拌混合溶解すれば、透明
液状組成物を得る。この透明液状組成物のpHは約10.2で
ある。
比較例1 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 3.0% (2) BA 13.0 (3) IPA 44.0 (4) 水酸化ナトリウム 0.5 (5) 精製水 残余 [製法] 実施例1に準ずる。この透明液状組成物のpHは約10.2
である。
比較例2 (1) BA 13.0 (2) IPA 44.0 (3) 水酸化ナトリウム 適量 (4) リン酸二水素カリウム 適量 (5) 精製水 残余 [製法] (1)、(2)を(5)に添加し攪拌混合した後、
(5)、(6)を適当量添加しpHを約10.2に調整した。
[発毛試験] 実施例1及び比較例1、2の発毛試験を、毛周期の休
止期にあるC3H/HeNCrJマウスを用い、小川らの方法(ノ
ーマル アンド アブノーマル エピダーマル ディフ
ァレンティエーション[Normal and Abnormarl Epiderm
al Diffrentiation]、M.Seiji及びI.A.Bernstein編
集、第159−170頁、1982年、東大出版)により実験を行
った。すなわち、マウスを1群10匹とし、無塗布、実施
例1及び比較例1、2の4群に分け、バリカン及びシェ
ーバーでマウスの背部を剃毛し、それぞれの試料を1日
1回0.1mlずつ塗布した。
各試料の発毛効果はマウス背部の発毛部分を測定し
て、面積比によって比較した。
(試験結果) 試料塗布9日目までは全群に発毛は認められない。10
日目より実施例1の群のマウスの背部が黒味を帯び、生
長期毛となった。塗布14日目では比較例1の群の約半数
が生長期毛に入り、塗布20日目では無塗布、比較例2の
群の若干のマウスが生長期に移行した。各試料塗布後25
日における発毛率を表−1に示す。
表−1より明らかなように、毛の発毛に対する効果
は、比較例1、2の群に比して実施例1の群で著しい効
果があることが認められた。
実施例2 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 3.0% (2) BA 10.0 (3) IPA 50.0 (4) ジプロピレングリコール 5.0 (5) n−DeMeSO 5.0 (6) 水酸化ナトリウム 0.5 (7) 精製水 残余 [製法] (6)を(7)に添加溶解した後、(1)を添加し50
℃に加温して(1)をよく分散する。次に(2)、
(3)、(4)、(5)を添加して攪拌混合し、
(1)、(5)を溶解し透明液状組成物を得た。この透
明液状組成物のpHは約10.2である。
[効果] 実施例2の透明液状組成物を、男性型脱毛症及び抜毛
の症状を呈する健常人10名(男子、27〜49才)に1日1
〜2回、2〜4mlずつ3カ月にわたって適用したところ
表−2のような結果を得た。
表−2より明らかなように、実施例4の透明液状組成
物は、抜毛に対しては全員に有効であり、発毛に対して
も70%という高い有効率を示した。
実施例3 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 1.0 % (2) BA 7.0 (3) DMSO 5.0 (4) IPA 50.0 (5) ポリエチレングリコール400 4.0 (6) n−DeMeSO 6.0 (7) 水酸化カリウム 0.23 (8) 精製水 残余 [製法] 実施例2に準ずる。この透明液状組成物のpHは約9.3
である。
実施例4 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 10.0 % (2) BA 20.0 (3) IPA 50.0 (4) n−DeMeSO 1.0 (5) 水酸化ナトリウム 0.8 (6) 精製水 残余 [製法] 実施例2に準ずる。この透明液状組成物のpHは約10.7
である。
実施例5 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 6.0 % (2) BA 15.0 (3) IPA 45.0 (4) ジプロピレングリコール 4.0 (5) 乳酸ナトリウム水溶液(50%) 6.0 (6) n−DeMeSO 1.0 (7) 水酸化ナトリウム 1.05 (8) クエン酸三ナトリウム 0.05 (9) 精製水 残余 [製法] (7)、(8)を(9)に添加溶解し、その後は実施
例4に準ずる。この透明液状組成物のpHは約10.5であ
る。
実施例6 透明液状組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 4.0 % (2) DMSO 10.0 (3) IPA 45.0 (4) ポリエチレングリコール200 5.0 (5) n−DeMeSO 3.0 (6) 水酸化ナトリウム 0.67 (7) 精製水 残余 [製法] 実施例4に準ずる。この透明液状組成物のpHは約10.4
である。
実施例7 ヘアトニック (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 0.02 % (2) ヒノキチオール 0.01 (3) レチニルパルミテート 0.1 (4) ビタミンEアセテート 0.05 (5) ビタミンB6 0.1 (6) BA 10.0 (7) IPA 25.0 (8) エチルアルコール 35.0 (9) プロピレングリコール 5.0 (10) 香料 適量 (11) ポリオキシエチレン(15モル)オレイルアルコ
ール 4.0 (12) n−DeMeSO 0.5 (13) 水酸化カリウム 0.02 (14) 精製水 残余 [製法] (13)を(14)に添加溶解した後、これに(1)を添
加し50℃に加温する。これに(6)、(7)、(9)、
(12)を添加し攪拌混合して、(1)、(12)を溶解し
透明液状組成物を得る。これを組成物(A)とする。
別に、(8)に(2)、(3)、(4)、(5)、
(10)、(11)を順次添加し攪拌溶解する。これを組成
物(B)とする。
組成物(A)を攪拌しながら、徐々に組成物(B)を
添加し、更に攪拌混合し、ろ過すると透明液剤のヘアト
ニックが得られる。
実施例8 ゲル状養毛組成物 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 2.0 % (2) ヒノキチオール 0.01 (3) パントテニルエチルエーテル 0.05 (4) BA 10.0 (5) IPA 40.0 (6) ジプロピレングリコール 10.0 (7) グリセリン 5.0 (8) ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 (9) カルボキシビニルポリマー 1.0 (10) ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油2.
0 (11) n−DeMeSO 2.0 (12) 水酸化ナトリウム 0.3 (13) 精製水 残余 [製法] (12)を(13)の一部に添加溶解した後、これに
(1)を添加し、50℃に加温して(1)をよく攪拌分散
する。これに(6)、(7)、(5)の一部、(4)、
(11)を順次加えて攪拌し(1)、(11)を溶解させ、
透明液状組成物(A)を得る。
別に(2)、(3)、(10)を(5)の残部に溶解
し、これに(8)を分散させ組成物(B)を調製する。
更に(13)の残部に(9)を分散溶解し組成物(C)
を調製しておく。
組成物(B)を攪拌しながら、これに組成物(C)を
添加しよく混合する。更に、この混合物に組成物(A)
を徐々に添加し、攪拌混合すると透明ゲル状組成物が得
られる。
実施例9 ゲル状養毛剤 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 0.03 % (2) エチニールエストラジオール 0.002 (3) ビタミンEアセテート 0.05 (4) BA 5.0 (5) IPA 20.0 (6) エチルアルコール 25.0 (7) 1,3−ブタジエングリコール 5.0 (8) ジエチレングリコール 5.0 (9) グリセリン 4.0 (10) ヒドロキシプロピルセルロース 1.2 (11) カルボキシビニルポリマー 0.8 (12) n−DeMeSO 0.3 (13) ジイソプロパノールアミン 0.3 (14) 水酸化ナトリウム 0.05 (15) 精製水 残余 [製法] 実施例8に準ずる。
但し、透明液状組成物(A)は(1)、(4)、
(5)、(7)、(8)、(9)、(12)、(13)、
(14)、(15)の一部によって構成され、組成物(B)
は(2)、(3)、(6)、(10)、組成物(C)は
(11)、(15)の残部によりそれぞれ構成される。
実施例10 乳液 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 0.1 % (2) BA 5.0 (3) IPA 20.0 (4) ジプロピレングリコール 15.0 (5) 流動パラフィン 3.0 (6) セチルアルコール 0.2 (7) カルボキシビニルポリマー 0.2 (8) 香料 適量 (9) n−DeMeSO 0.7 (10) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(P.O.E.;40
モル) 1.0 (11) 防腐剤 適量 (12) ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03 (13) 水酸化カリウム 0.19 (14) 精製水 残余 [製法] (14)の一部に(13)を添加溶解した後、(1)を添
加し50℃に加温し、(4)の一部、(3)、(2)を加
え(1)を溶解し、更に(9)を添加し、混合溶解す
る。これを組成物(A)とする。
(4)の残部に(14)の一部と(10)を添加し50℃に
加温溶解する。これをホモミキサーで攪拌しながら
(5)に(6)、(8)、(11)を添加し、70℃に加温
して混合溶解したものを徐添し乳化する。これを組成物
(B)とする。
(14)の残部に(7)と(12)を添加溶解した後、こ
れを攪拌しながら、組成物(B)、組成物(A)を順次
添加する。更にこれをホモミキサーで攪拌混合した後、
冷却し乳液を得た。
実施例11 クリーム (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 0.06 % (2) ビタミンEアセテート 0.05 (3) BA 5.0 (4) IPA 25.0 (5) ポリエチレングリコール200 13.0 (6) グリセリン 4.0 (7) 流動パラフィン 1.0 (8) ヒマシ油 3.5 (9) 香料 適量 (10) グリセリンモノ脂肪酸エステル 1.5 (11) n−DeMeSO 1.0 (12) 防腐剤 適量 (13) 粘土鉱物(ベントナイト) 6.0 (14) 水酸化カリウム 0.02 (15) 精製水 残余 [製法] (15)の一部に(14)を添加溶解した後、(1)を添
加し50℃に加温し、(3)、(4)、(5)、(6)を
加え攪拌し(1)を溶解し、更に(11)を添加し攪拌溶
解する。これを組成物(A)とする。
(7)に、(2)、(8)、(9)、(10)、(12)
を順次添加し70℃に加温し、溶解混合溶解する。これを
組成物(B)とする。
温度を70℃に保ち、組成物(A)を攪拌しながら組成
物(B)を徐々に添加し、予備乳化した後、ホモミキサ
ーで乳化する。
これを、あらかじめ(15)の残部に(13)を添加分散
しておいたものに攪拌しながら加え、冷却しクリームを
得た。
実施例12 エアゾール 原液処方 (1) 7−クロロ−3−メチル−2H−[ベンゾ−1,2,
4−チアジアジン]−1−ジオキシド 0.6 % (2) エチニールエストラジオール 0.001 (3) パントテニルエチルエーテル 0.05 (4) BA 6.0 (5) IPA 37.0 (6) エチルアルコール 37.0 (7) ジプロピレングリコール 15.0 (8) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(P.O.E.;60
モル) 1.0 (9) n−DeMeSO 2.5 (10) 香料 適量 (11) 水酸化ナトリウム 0.1 (12) 精製水 残余 充填処方 (13) 原液 30.0 % (14) フレオン12 42.0 (15) フレオン13 28.0 [製法] 原液は実施例7に準じて調製する。
充填は缶に原液(13)を処方量充填し、バルブ装着
後、ガス(14)、(15)を順次処方量充填する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記4成分を含有することを特徴とする溶
    解組成物。 A;[ベンゾ−1,2,4−チアジアジン]−1−ジオキシド
    誘導体の一種又は二種以上 B;ジメチルスルホキシド及び又はベンジルアルコール C;水 D;n−デシルメチルスホキシド
  2. 【請求項2】上記溶解組成物が発毛、養毛促進剤である
    特許請求の範囲第1項記載の溶解組成物。
JP2543987A 1987-01-22 1987-02-05 〔ベンゾ−1,2,4−チアジアジン〕−1−ジオキシド誘導体溶解組成物 Expired - Lifetime JPH082774B2 (ja)

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DE59913181D1 (de) * 1998-10-23 2006-04-27 Aventis Pharma Sa Zubereitungen zur topischen applikation von antiandrogen wirksamen substanzen

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JPS63192710A (ja) 1988-08-10

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