JPH08275655A - いちご収穫ロボットにおけるマニピュレータのエンドエフェクタ - Google Patents

いちご収穫ロボットにおけるマニピュレータのエンドエフェクタ

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JPH08275655A
JPH08275655A JP9948995A JP9948995A JPH08275655A JP H08275655 A JPH08275655 A JP H08275655A JP 9948995 A JP9948995 A JP 9948995A JP 9948995 A JP9948995 A JP 9948995A JP H08275655 A JPH08275655 A JP H08275655A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気の吸引力を利用することで、構造を簡素
化し、いちごを傷つけないで、確実に収穫するエンドエ
フェクタの実現を目的とする。 【構成】 吸引パイプ14の吸引口の口縁部にはいちご
の果柄を取込む果柄係止部として切込み22を凹設する
と共に、果柄切断部として鉤状のカッタ23を設ける。
エンドエフェクタ13の上部にはソレノイド24を固着
し、ソレノイド24のプランジャをカッタ23に連結す
る。25は復帰ばねで、ソレノイド24のプランジャと
カッタ23をエンドエフェクタ13の先端方向に付勢す
る。以上のような構成で、いちごを収穫するときは、吸
引によっていちごを吸引パイプ14内に取込み、吸引力
を働かせたまま吸引パイプ14を回転させ、吸引パイプ
14の切込み22に取込んだいちごの果柄を誘導してカ
ッタ23の切断部に取込み、ソレノイド24をオンにし
てカッタ23をスライドさせてカッタ23の切断部に取
込んだいちごの果柄を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚センサの視覚情報
によりマニピュレータを操縦していちごを自動的に収穫
するいちご収穫ロボットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いちごは機械で扱うと傷みやすい
ので人手で収穫していた。しかし、水耕栽培の進歩にと
もない、機械による収穫の可能性がひらけ、いちご収穫
ロボットへの関心が高まってきた。いちご収穫ロボット
では、いちごが傷みやすいことから、収穫する手の部分
に当るマニピュレータの先端部のエンドエフェクタが、
最も重要な開発課題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このエンドエフェクタ
に、エアグリッパという16本の指がついた工業用の機
器を応用したいちご収穫ロボットが最近発表された。し
かしこの場合、16本の指で直接いちごをつかむので、
いちごに傷がつきやすく、またつかんだいちごを保持す
るための圧力調整が微妙で非常に難しいし、姿勢が斜め
のいちごは特につかみにくい、などの問題がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
空気の吸引力を利用することで、構造を簡素化し、いち
ごを傷つけないで、確実に収穫するエンドエフェクタの
実現を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成する。
【0006】いちご収穫ロボットのマニピュレータの先
端にいちご吸引パイプの吸引口をのぞませると共に、こ
のパイプの末端側をいちごの容器に接続する。前記吸引
口には吸引口内にいちごを取り込んだことを検出するい
ちご検出センサを設置し、さらに前記吸引口の口縁部に
は果柄係止部及び果柄切断部を設けてエンドエフェクタ
を構成する。そしていちご検出センサ出力にもとづき、
前記吸引口にいちごを取り込んだときに、マニピュレー
タを操作してエンドエフェクタをいちご吸引パイプの軸
を中心に回転し、果柄を果柄係止部に誘導して果柄切断
部により切断し、いちごを収穫する構成である。
【0007】
【作用】いちご収穫ロボットに備える視覚センサの視覚
情報によりマニピュレータを操縦して、マニピュレータ
の先端すなわち本発明のエンドエフェクタを収穫すべき
いちごに接近する。そしてこのいちごをいちご吸引パイ
プの吸引力により吸引して吸引口内に取り込む。これを
いちご検出センサにより検出し、いちごを吸引口の正し
い位置に取り込んだことを確認したら、いちごを吸引し
たままの状態で、エンドエフェクタをいちご吸引パイプ
の軸を中心に回転する。この回転で、いちごの果柄は吸
引口の口縁部を相対的に移動し果柄係止部へと誘導さ
れ、そこに取込まれると果柄切断部により切断される。
その後いちごは空気搬送によりいちご吸引パイプ内を通
過して末端の容器に運ばれそこに収容される。
【0008】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0009】図1および図2に本発明の実施例のいちご
収穫ロボットの正面図および側面図を示す。いちご収穫
ロボット1は、移動機構部2の上に、リニアガイド3を
敷設し、モータ4の回転によりリニアガイド3に沿って
前後にスライドする基台5にマニピュレータ6を設置す
るほか、いちご収穫ロボット1を制御するコントローラ
7とバッテリ8を搭載する。
【0010】マニピュレータ6は、マニピュレータ6を
水平及び垂直方向に回転し、視覚センサ9を内蔵する関
節部10と、ホース11を内蔵するハンド部12と、い
ちごを収穫する先端部エンドエフェクタ13から構成さ
れる。
【0011】図3に前記ホース11の断面図を示す。ホ
ース11は収穫したいちごが傷つかないよう弾力のある
柔らかい素材で形成し、ホース11の入口はエンドエフ
ェクタ13に内設するいちご吸引パイプ14に接続す
る。ホース11の途中は分岐させて吸引装置15に接続
し、分岐口をネット16で覆う。ホース11の出口には
開閉自在のふた17を取付け、モータ18により機外に
排出される容器19にホース11の出口をのぞませる。
また、ホース11の出口付近には収穫したいちごの通過
を検知するフォトセンサ20を設ける。
【0012】図4に本発明の実施例のエンドエフェクタ
の正面図を示し、図5にその平面図をまた図6にその側
面図をそれぞれ示す。マニピュレータ6のエンドエフェ
クタ13は、いちご吸引パイプ14と吸引パイプ14に
接続するホース11を内装する。吸引パイプ14は光を
通す素材で形成し、吸引口の口縁部には、その一方の側
面にフォトセンサ21の投光部21aを、また他方の側
面にフォトセンサ21の受光部21bを対抗して配置す
る。このフォトセンサ21がいちご検出センサを構成す
る。
【0013】図7にいちご吸引パイプ14の先端部の斜
視図を示す。吸引パイプ14の吸引口の口縁部にはいち
ごの果柄を取込む果柄係止部として切込み22を凹設す
ると共に、果柄切断部として鉤状のカッタ23を設け
る。エンドエフェクタ13の上部にはソレノイド24を
固着し、ソレノイド24のプランジャをカッタ23に連
結する。25は復帰ばねで、ソレノイド24のプランジ
ャとカッタ23をエンドエフェクタ13の先端方向に付
勢する。吸引パイプ14の吸引口の口縁部の下部外側に
はいちごが接近したことを検出するいちご接近センサ2
6の投光部26aと受光部26bを配置する。
【0014】本発明の実施例のいちご収穫ロボットは以
上のような構成で、コントローラ7の制御でいちごの収
穫処理を行う。図8に示すフローチャートを参照して、
このいちごの収穫処理について説明する。
【0015】最初に、図9に示すように、マニピュレー
タ6が画像入力姿勢をとる時に栽培ベッドに接触しない
よう、モータ4を回転させてマニピュレータ6をリニア
ガイド3に沿って後方へ一旦スライドさせ、マニピュレ
ータ6を障害物回避姿勢にする(S1)。次に、図10
に示すように、関節部10を回転させて視覚センサ9の
光軸とマニピュレータ6の駆動軸を一致させてマニピュ
レータ6を画像入力姿勢にする(S2)。この状態で視
覚センサ9による画像入力を行う(S3)。次に、入力
した画像を解析して果実認識を行い、色によって収穫時
期を判定し、収穫するいちごを決定する(S4)。障害
物回避のためマニピュレータ6を一旦ステップ1の障害
物回避姿勢に戻した後、図11に示すように、画像入力
時の視覚センサ9の光軸とマニピュレータ6のアプロー
チ方向を一致させて、マニピュレータ6を収穫アプロー
チ初期姿勢にする(S5)。
【0016】次に、図12に示すように、マニピュレー
タ6を収穫アプローチ姿勢にして、収穫するいちごに向
けて高速アプローチさせ(S6)、ここでいちご接近セ
ンサ26がオンになったら(S7)、マニピュレータ6
のスライドを停止し、吸引装置15をオンにする(S
8)。このあと、マニピュレータ6を収穫するいちごに
向けて低速アプローチさせる(S9)。
【0017】図13に示すように、フォトセンサ21の
オンの位置によって、吸引したいちごの位置を検出し、
マニピュレータ6を前後にスライドさせていちごがエン
ドエフェクタ13内の適正位置に来るまでエンドエフェ
クタ13を適正方向へ移動させ(S10)、エンドエフ
ェクタ13が適正位置まで移動したら(S11)、マニ
ピュレータ6の関節部10を回転させて、吸引パイプ1
4の切込み22に取込んだいちごの果柄を誘導してカッ
タ23の切断部に取込む(S12)。ここでソレノイド
24をオンにしてカッタ23をスライドさせてカッタ2
3の切断部に取込んだいちごの果柄を切断する(S1
3)。
【0018】このあと収穫したいちごを吸引によりホー
ス11で搬送し、収穫したいちごがホース11の出口付
近まで搬送されたかフォトセンサ20で検知し(S1
4)、搬送を検知したときは、吸引装置15をオフにす
る(S15)。吸引装置15オフにより、吸引によって
閉じられていたホース11の出口のふた17が開くの
で、収穫したいちごは容器19に収容される。次に、マ
ニピュレータ6を後方にスライドさせてエンドエフェク
タ13を後退させ(S16)、ソレノイド24をオフに
してカッタ23をばね25の収縮で元の位置に戻すこと
により切断部を開放し(S17)、マニピュレータ6の
関節部10の回転を元に戻して吸引パイプ14を初期状
態に戻す(S18)。
【0019】最後に、画像内の収穫可能ないちごがすべ
て収穫されたかどうかを判定し(S19)、すべてが収
穫されたら、移動機構部2の走行部を駆動して次のエリ
アに移る(S20)。すべてがまだ収穫されてなけれ
ば、ステップ6に戻る。
【0020】本発明の実施例は、図7に示すように、吸
引パイプ14の先端部の上部に、収穫するいちごの果柄
を取込む切込み22を凹設し、吸引によっていちごを吸
引パイプ14内に取込み、吸引力を働かせたまま吸引パ
イプ14を回転させ、吸引パイプ14の切込み22に取
込んだいちごの果柄を誘導してカッタ23の切断部に取
込む。従って、本発明の実施例によれば、収穫するいち
ごの果柄は吸引力によって切込み22に押付けられた状
態で係止されており、吸引パイプ14を回転させること
により確実にカッタ23の切断機構内に取込むことがで
きる。切断機構内に取込まれた後も、いちごが吸引パイ
プ14内から出ない程度に吸引パイプ14の回転をオー
バランさせることにより、いちごの上端を吸引パイプ1
4の内壁に密着させることができるので果柄の切断位置
をいつも一定にすることができる。また、複雑な切断機
構を設けなくても、直接いちごの果肉部に触れないで果
柄をカッタ23の切断部に取込んで切断することができ
る。
【0021】本発明の実施例は、収穫するいちごより大
きな内径の吸引パイプ14をエンドエフェクタ13に内
設し、吸引パイプ14はホース11に接続し、ホース1
1は、さらに吸引装置15に接続する。そして、視覚セ
ンサ9によって検出されたいちごに対しマニピュレータ
6をアプローチさせ、いちご接近センサ26がオンにな
ったら吸引装置15をオンにして、吸引により吸引パイ
プ14内にいちごを取込む。従って、本発明の実施例に
よれば、マニピュレータ6のアプローチ位置が多少ずれ
ても、いちごを確実に吸引パイプ14内に取込むことが
できる。また、収穫するいちごの近くに支柱などの障害
物があっても取込みに支障をきたすようなことがない。
【0022】本発明の実施例は、図13に示すように、
エンドエフェクタ13に内接する吸引パイプ14の両サ
イドに複数のフォトセンサ21を配置し、フォトセンサ
21がオンとなる数と位置によって、取込んだいちごの
大きさと位置を検知する。これにより、適正位置のフォ
トセンサ21がオンとなればいちごをエンドエフェクタ
13内の適正位置に取込んだと判断する。従って、本発
明の実施例によれば、マニピュレータ6を前後にスライ
ドさせていちごがエンドエフェクタ13内の適正位置に
くるまでエンドエフェクタ13を適正方向へ移動させる
ので、確実にいちごをエンドエフェクタ13内に取込む
ことができる。また、エンドエフェクタ13内に取込ん
だいちごが適正位置にあれば、吸引パイプ14の切込み
22に果柄が取込まれていることを認識できるので、吸
引パイプ14を回転させて切込み22に取込んだいちご
の果柄を誘導してカッタ23の切断部に取込むタイミン
グを適宜知ることができる。
【0023】本発明の実施例では、図9、図10、図1
1、図12に示すように、水耕栽培によって人間が作業
しやすい高さに栽培ベッドを設置し、栽培ベッドBの下
には障害物を置かず自由空間としている。いちご収穫ロ
ボット1は低床式とし、収穫時は栽培ベッドBの下から
反対側にあるいちごを目標にマニピュレータ6をスライ
ドさせてアプローチする。いちごの果柄は長いので、い
ちごが熟して大きくなれば栽培ベッドBの縁に沿って垂
れ下がる。これに対し、花や小さいいちごは果柄が上方
に反っているので、収穫適期のいちごよりも栽培ベッド
Bの上方の離れた位置に存在する。このため、栽培ベッ
ドBの正面からアプローチすると、これらの花や小さい
いちごが邪魔になることが多い。従って、本発明の実施
例によれば、栽培ベッドBの下から反対側にあるいちご
を目標にアプローチするので、障害物もなく、大部分の
収穫適期のいちごが視覚センサ9の視野に入り、アプロ
ーチもしやすいので、収穫効率が大幅に向上する。
【0024】本発明の実施例は、図3に示すように、ホ
ース11の途中に分岐点を設け、吸引装置15に接続す
る分岐口を弾性体のネット16で覆う。ホース11の出
口は開閉自在のふた17を介して容器19にのぞませ
る。収穫されたいちごは、吸引によりホース11内を通
って分岐口まで運ばれ、このネット16に当って方向を
変え、ホース11の出口まで運ばれ容器19に排出され
る。従って、本発明の実施例によれば、収穫されたいち
ごは、ホース11内を通って容器19まで運ばれるの
で、搬送のためにマニピュレータ6を作動させることが
なくなる。このため、マニピュレータ6の動作はアプロ
ーチだけとなり、いちごの搬送動作がない分、収穫に要
する時間が大幅に短縮される。
【0025】本発明の実施例は、図3に示すように、ホ
ース11の出口に開閉自在のふた17を取付ける。ま
た、ホース11の出口付近には収穫したいちごの通過を
検知するフォトセンサ20を設ける。ふた17は、吸引
装置15オンにより、ホース11内に吸引力が発生し、
ふたが閉じる。吸引装置15オフにより、今度は、ホー
ス11内の吸引力が消滅し、ふたが開く。フォトセンサ
20がいちごの通過を検知したら、吸引装置15をオフ
にするのでふた17が開き、収穫したいちごは容器19
に排出される。従って、本発明の実施例によれば、ホー
ス11の出口を開放したままでは吸引力が大きくならな
いので、収穫するいちごをエンドエフェクタ13内に取
込むことはできないが、吸引装置15をオンにするとふ
た17が閉じるので、ホース11内が密閉され、このた
め吸引力が増大し、収穫するいちごをエンドエフェクタ
13内に取込めるようになる。また、吸引装置15のオ
ン、オフによってふた17が開閉するので、開閉のため
の特別な機構を設ける必要がない。さらに、吸引装置1
5のオフによってふた17が開くまでの間、ふた17の
手前まで搬送されたいちごには、まだ吸引力が働いてお
り、容器19にいちごが勢いよく排出されないのでいち
ごを傷めない。
【0026】
【発明の効果】本発明のいちご収穫ロボットのエンドエ
フェクタは以上のような構成で、収穫するいちごの果柄
は吸引力によって、エンドエフェクタに内装する吸引パ
イプの先端に押付けられて係止されるので、吸引パイプ
を回転させて果柄を切断機構内に取込み果柄を確実に切
断することができる。従って、本発明のエンドエフェク
タによれば、複雑な切断機構を設けなくても、簡単で確
実に、直接いちごの果肉部に触れないので、いちごを傷
めることもなく、いちごを収穫することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの正面図
である。
【図2】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの側面図
である。
【図3】本発明の実施例のホースの断面図である。
【図4】本発明の実施例のエンドエフェクタの正面図で
ある。
【図5】本発明の実施例のエンドエフェクタの平面図で
ある。
【図6】本発明の実施例のエンドエフェクタの側面図で
ある。
【図7】本発明の実施例のいちご吸引パイプの先端部の
斜視図である。
【図8】本発明の実施例のいちご収穫処理のフローチャ
ートである。
【図9】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの障害物
回避姿勢を示す図である。
【図10】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの画像
入力姿勢を示す図である。
【図11】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの収穫
アプローチ初期姿勢を示す図である。
【図12】本発明の実施例のいちご収穫ロボットの収穫
アプローチ姿勢を示す図である。
【図13】本発明の実施例のフォトセンサのオン、オフ
を示す図である。
【符号の説明】
1 いちご収穫ロボット 2 移動機構部 3 リニアガイド 4 モータ 5 基台 6 マニピュレータ 7 コントローラ 8 バッテリ 9 視覚センサ 10 関節部 11 ホース 12 ハンド部 13 エンドエフェクタ 14 吸引パイプ 15 吸引装置 16 ネット 17 ふた 18 モータ 19 容器 20、21 フォトセンサ 22 切込み 23 カッタ 24 ソレノイド 25 ばね 26 近接センサ B 栽培ベッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚センサの視覚情報によりマニピュレ
    ータを操縦して自動的にいちごを収穫するいちご収穫ロ
    ボットにおいて、 前記マニピュレータの先端にいちご吸引パイプの吸引口
    をのぞませると共に、このパイプの末端側をいちごの容
    器に接続し、 前記吸引口には吸引口内にいちごを取り込んだことを検
    出するいちご検出センサを設置し、 さらに前記吸引口の口縁部には果柄係止部及び果柄切断
    部を設けてエンドエフェクタを構成し、 いちご検出センサ出力にもとづき、前記吸引口にいちご
    を取り込んだときに、マニピュレータを操作してエンド
    エフェクタをいちご吸引パイプの軸を中心に回転し、果
    柄を果柄係止部に誘導して果柄切断部により切断し、い
    ちごを収穫することを特徴とするマニピュレータのエン
    ドエフェクタ。
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