JPH08275251A - 電子機器及びデータ処理方法 - Google Patents
電子機器及びデータ処理方法Info
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- JPH08275251A JPH08275251A JP7097672A JP9767295A JPH08275251A JP H08275251 A JPH08275251 A JP H08275251A JP 7097672 A JP7097672 A JP 7097672A JP 9767295 A JP9767295 A JP 9767295A JP H08275251 A JPH08275251 A JP H08275251A
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B5/00—Electrically-operated educational appliances
- G09B5/02—Electrically-operated educational appliances with visual presentation of the material to be studied, e.g. using film strip
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/02—Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
- G06F15/0225—User interface arrangements, e.g. keyboard, display; Interfaces to other computer systems
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- Educational Technology (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ受信側で所望のデータを迅速に得るこ
とができ且つ確実にデータを送受信できる電子機器を提
供することである。 【構成】 電子機器は、小型電子計算機11と表示装置
13とより構成される。小型電子計算機11は、データ
を入力するキー入力部23と、キー入力部23から入力
されたデータを送信する通信部22と、処理を実行する
制御部を備える。表示装置13は、小型電子計算機11
の通信部22から送信されたデータを受信する通信部3
3と、受信データに基づき小型電子計算機11の制御部
と同一の処理を実行する制御部と、データ処理の結果を
表示する表示部32を有する。表示部32の表示画像は
OHP等により拡大投影される。小型電子計算機11は
データ処理の結果ではなく、キー操作の度にキーデータ
を表示装置13に送信する。
とができ且つ確実にデータを送受信できる電子機器を提
供することである。 【構成】 電子機器は、小型電子計算機11と表示装置
13とより構成される。小型電子計算機11は、データ
を入力するキー入力部23と、キー入力部23から入力
されたデータを送信する通信部22と、処理を実行する
制御部を備える。表示装置13は、小型電子計算機11
の通信部22から送信されたデータを受信する通信部3
3と、受信データに基づき小型電子計算機11の制御部
と同一の処理を実行する制御部と、データ処理の結果を
表示する表示部32を有する。表示部32の表示画像は
OHP等により拡大投影される。小型電子計算機11は
データ処理の結果ではなく、キー操作の度にキーデータ
を表示装置13に送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子機器とデータ処理
方法に関し、特に、本体と本体からの通信により本体で
の処理と実質的に同一の処理を実行する装置とを備えた
電子機器と該電子機器におけるデータ処理方法に関す
る。
方法に関し、特に、本体と本体からの通信により本体で
の処理と実質的に同一の処理を実行する装置とを備えた
電子機器と該電子機器におけるデータ処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】赤外線等を利用して離れている2つの装
置間で、データを送受信させる電子器機器が知られてい
る。
置間で、データを送受信させる電子器機器が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】赤外線によるデータの
送受信はシリアルにデータを送受信するので、データの
送信に時間がかかる欠点がある。特に、送信側において
演算処理を行って、その結果として得られる多量のデー
タ、例えば、ドットマップ表示データ等を送信する場
合、データ処理と送信の両方に時間がかかり、送信終了
までにかなりの時間を要する欠点がある。また、送信に
時間がかかると、そのあいだにノイズの影響を受けたり
し易くなるという欠点もあった。
送受信はシリアルにデータを送受信するので、データの
送信に時間がかかる欠点がある。特に、送信側において
演算処理を行って、その結果として得られる多量のデー
タ、例えば、ドットマップ表示データ等を送信する場
合、データ処理と送信の両方に時間がかかり、送信終了
までにかなりの時間を要する欠点がある。また、送信に
時間がかかると、そのあいだにノイズの影響を受けたり
し易くなるという欠点もあった。
【0004】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、受信側で所望のデータを迅速に得ることができ且つ
確実にデータを送受信できる電子機器及びデータ処理方
法を提供することを目的とする。
で、受信側で所望のデータを迅速に得ることができ且つ
確実にデータを送受信できる電子機器及びデータ処理方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる電子機器は、データ
を入力する入力手段と、この入力手段から入力されたデ
ータを送信する送信手段と、前記入力手段から入力され
たデータに基づく処理を実行する第1の処理手段を有す
る送信装置と、前記送信装置の前記送信手段により送信
されたデータを受信する受信手段と、この受信手段によ
って受信したデータに基づき前記第1の処理手段と実質
的に同一の処理を実行する第2の処理手段を有する受信
装置と、を備えたことを特徴とする。
め、この発明の第1の観点にかかる電子機器は、データ
を入力する入力手段と、この入力手段から入力されたデ
ータを送信する送信手段と、前記入力手段から入力され
たデータに基づく処理を実行する第1の処理手段を有す
る送信装置と、前記送信装置の前記送信手段により送信
されたデータを受信する受信手段と、この受信手段によ
って受信したデータに基づき前記第1の処理手段と実質
的に同一の処理を実行する第2の処理手段を有する受信
装置と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、この発明の第2の観点にかかる電子
機器は、データを入力する入力手段と、通信相手側にデ
ータを送信する送信手段と、通信相手側からのデータを
受信する受信手段と、この受信手段によって受信したデ
ータが予め定められたデータであった際に、前記入力手
段によって入力されたデータを処理する処理手段と、こ
の処理手段によって処理された結果データを表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
機器は、データを入力する入力手段と、通信相手側にデ
ータを送信する送信手段と、通信相手側からのデータを
受信する受信手段と、この受信手段によって受信したデ
ータが予め定められたデータであった際に、前記入力手
段によって入力されたデータを処理する処理手段と、こ
の処理手段によって処理された結果データを表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、この発明の第3の観点にかかるデー
タ処理方法は、送信装置と受信装置とから構成される電
子機器におけるデータ処理方法において、前記送信装置
にデータを入力し、入力データを前記受信装置に送信
し、前記送信装置において前記入力データに基づいてデ
ータ処理を行うと共に該データ処理と実質的に同一のデ
ータ処理を受信手段において実行し、独立に処理結果を
得る、ことを特徴とする。
タ処理方法は、送信装置と受信装置とから構成される電
子機器におけるデータ処理方法において、前記送信装置
にデータを入力し、入力データを前記受信装置に送信
し、前記送信装置において前記入力データに基づいてデ
ータ処理を行うと共に該データ処理と実質的に同一のデ
ータ処理を受信手段において実行し、独立に処理結果を
得る、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成とすることにより、この発明の第1の
観点にかかる電子機器及びこの発明の第3の観点にかか
るデータ処理方法においては、送信装置は、処理した結
果としてのデータ、例えば、表示用のドットマップパタ
ーンデータを送信するのではなく、入力データをそのま
ま送信し、受信装置は受信データに従って送信装置と同
様の処理を行う。従って、受信装置は、処理結果を送信
されなくとも、同一のデータを得ることができ、データ
処理を高速化することができる。入力データとしては、
例えば、キーデータ、マウスの操作データなどのよう
に、操作者が順次入力するものが適する。また、送信手
段としては、シリアル伝送タイプのもの、例えば、赤外
線送信手段等が好適である。
観点にかかる電子機器及びこの発明の第3の観点にかか
るデータ処理方法においては、送信装置は、処理した結
果としてのデータ、例えば、表示用のドットマップパタ
ーンデータを送信するのではなく、入力データをそのま
ま送信し、受信装置は受信データに従って送信装置と同
様の処理を行う。従って、受信装置は、処理結果を送信
されなくとも、同一のデータを得ることができ、データ
処理を高速化することができる。入力データとしては、
例えば、キーデータ、マウスの操作データなどのよう
に、操作者が順次入力するものが適する。また、送信手
段としては、シリアル伝送タイプのもの、例えば、赤外
線送信手段等が好適である。
【0009】なお、送信装置の記憶装置内に格納された
データを電源立ち上げ時などに、入力データの送信とは
別個の送信手段で高速に転送するようにしてもよい。こ
の場合の送信手段及び受信手段としては、例えば、有線
を用いたパラレル伝送タイプのものが好適である。
データを電源立ち上げ時などに、入力データの送信とは
別個の送信手段で高速に転送するようにしてもよい。こ
の場合の送信手段及び受信手段としては、例えば、有線
を用いたパラレル伝送タイプのものが好適である。
【0010】このような装置は、受信側の装置の表示画
像を拡大投影するオーバーヘッドプロジェクタに用いた
場合に有効である。
像を拡大投影するオーバーヘッドプロジェクタに用いた
場合に有効である。
【0011】上記構成とすることにより、この発明の第
2の観点にかかる電子機器においては、相手側から予め
定められたデータ、例えば、受信を確認するデータを受
信してから入力データに基づく処理を実行し・表示する
ので、データの送信が確実になされたことが確認でき
る。また、この装置と相手側の装置との間で、データ処
理の矛盾を防止できる。
2の観点にかかる電子機器においては、相手側から予め
定められたデータ、例えば、受信を確認するデータを受
信してから入力データに基づく処理を実行し・表示する
ので、データの送信が確実になされたことが確認でき
る。また、この装置と相手側の装置との間で、データ処
理の矛盾を防止できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の電子機器の
実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例にかか
る電子機器の構成を示す。図示するように、この電子機
器は、小型電子計算機11と小型電子計算機11の表示
部に表示された画像と同一の画像を表示する表示装置1
3とにより構成される。
実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例にかか
る電子機器の構成を示す。図示するように、この電子機
器は、小型電子計算機11と小型電子計算機11の表示
部に表示された画像と同一の画像を表示する表示装置1
3とにより構成される。
【0013】小型計算機11はパームトップサイズを有
し、図1に示すように、表示部21と、通信部22と、
データを入力するためのキー入力部23を備える。表示
部21は液晶表示パネル等から構成される。通信部22
は赤外線通信装置から構成され、表示装置13との間で
通信を行う。キー入力部23は、カーソルキー群24、
機能を指定するための機能キー群25、数値を入力する
ための数値キー群26、数値演算記号を入力するための
演算キー群27、関数を入力するための関数キー群2
8、実行キー29、電源キー30等を備える。
し、図1に示すように、表示部21と、通信部22と、
データを入力するためのキー入力部23を備える。表示
部21は液晶表示パネル等から構成される。通信部22
は赤外線通信装置から構成され、表示装置13との間で
通信を行う。キー入力部23は、カーソルキー群24、
機能を指定するための機能キー群25、数値を入力する
ための数値キー群26、数値演算記号を入力するための
演算キー群27、関数を入力するための関数キー群2
8、実行キー29、電源キー30等を備える。
【0014】表示装置13は、電源スイッチ31と、比
較的大型の透過型液晶表示パネルからなる表示部32
と、通信部33とを備える。ケーブル15は、小型計算
機11に記憶されたバックアップデータを電源立ち上げ
時に表示装置13に転送するために使用される。
較的大型の透過型液晶表示パネルからなる表示部32
と、通信部33とを備える。ケーブル15は、小型計算
機11に記憶されたバックアップデータを電源立ち上げ
時に表示装置13に転送するために使用される。
【0015】次に、小型計算機11の回路構成を図2に
示す。図示するように、小型計算機11は、制御部41
と、制御部41に接続されたキー入力部23、ROM4
2、RAM43、表示駆動回路44、送信部45、受信
部46、I/Oポート47とを備える。表示駆動回路4
4には表示部21が接続されている。
示す。図示するように、小型計算機11は、制御部41
と、制御部41に接続されたキー入力部23、ROM4
2、RAM43、表示駆動回路44、送信部45、受信
部46、I/Oポート47とを備える。表示駆動回路4
4には表示部21が接続されている。
【0016】制御部41はCPU(中央処理装置)とそ
の周辺回路から構成され、ROM42に記憶されたプロ
グラムに従って装置全体を制御する。キー入力部23
は、前述のように、カーソルキー群24、機能キー群2
5、数値キー群26、演算キー群27、関数キー群2
8、実行キー29、電源キー30を備える。ROM42
は、演算プログラム、制御プログラム、表示プログラム
等のプログラムや固定データを記憶する。
の周辺回路から構成され、ROM42に記憶されたプロ
グラムに従って装置全体を制御する。キー入力部23
は、前述のように、カーソルキー群24、機能キー群2
5、数値キー群26、演算キー群27、関数キー群2
8、実行キー29、電源キー30を備える。ROM42
は、演算プログラム、制御プログラム、表示プログラム
等のプログラムや固定データを記憶する。
【0017】RAM43は、電源をオフした状態でもそ
の記憶データを保持するようにバッテリバックアップさ
れており、図3に示すように、表示レジスタ431と、
モードレジスタ432と、通信フラグレジスタ433
と、APO(オートパワーオフ)設定タイムレジスタ4
34と、APOタイマ435と、グラフ記憶部436
と、モード毎のレジスタ437と、ワークエリア438
とを備える。
の記憶データを保持するようにバッテリバックアップさ
れており、図3に示すように、表示レジスタ431と、
モードレジスタ432と、通信フラグレジスタ433
と、APO(オートパワーオフ)設定タイムレジスタ4
34と、APOタイマ435と、グラフ記憶部436
と、モード毎のレジスタ437と、ワークエリア438
とを備える。
【0018】表示レジスタ431は、表示部21に表示
する画像をビットマップ形式で記憶する。モードレジス
タ432は、小型電子計算機11の動作モードを記憶す
るものである。この実施例では、モードとして、動作モ
ードを選択するためのモード選択モード、関数計算を含
む一般の計算を行う計算モード(COMP)、16進数
の計算や論理演算を行うためのベースモード(BAS
E)、行列演算を行うためのマトリクスモード(MA
T)、関数式のグラフを描くグラフモード(GRAP
H)、表計算モード(TABLE)等を備え、設定され
たモードに応じたモードフラグがモードレジスタ432
に設定される。
する画像をビットマップ形式で記憶する。モードレジス
タ432は、小型電子計算機11の動作モードを記憶す
るものである。この実施例では、モードとして、動作モ
ードを選択するためのモード選択モード、関数計算を含
む一般の計算を行う計算モード(COMP)、16進数
の計算や論理演算を行うためのベースモード(BAS
E)、行列演算を行うためのマトリクスモード(MA
T)、関数式のグラフを描くグラフモード(GRAP
H)、表計算モード(TABLE)等を備え、設定され
たモードに応じたモードフラグがモードレジスタ432
に設定される。
【0019】通信フラグレジスタ433は、通信を行う
か否かを設定するためのフラグFを格納するためのもの
であり、小型電子計算機11を単独で使用する場合に
は、フラグFがリセットされ、小型電子計算機11と表
示装置13を連携して使用する場合にはフラグFがセッ
トされる。APO設定タイムレジスタ434には、オー
トパワーオフを実行するための設定時間が記憶される。
APOタイマ435は、最後のキー入力からの経過時間
を計時する。
か否かを設定するためのフラグFを格納するためのもの
であり、小型電子計算機11を単独で使用する場合に
は、フラグFがリセットされ、小型電子計算機11と表
示装置13を連携して使用する場合にはフラグFがセッ
トされる。APO設定タイムレジスタ434には、オー
トパワーオフを実行するための設定時間が記憶される。
APOタイマ435は、最後のキー入力からの経過時間
を計時する。
【0020】グラフ記憶部436はグラフデータを記憶
する。モード毎のレジスタ437は各動作モードにおい
て必要な値を記憶する。ワークエリア438は、データ
処理を実行する際に使用される。
する。モード毎のレジスタ437は各動作モードにおい
て必要な値を記憶する。ワークエリア438は、データ
処理を実行する際に使用される。
【0021】表示駆動回路44は、制御部41の制御下
に表示レジスタ431に記憶された表示データを表示部
21に表示させる。
に表示レジスタ431に記憶された表示データを表示部
21に表示させる。
【0022】送信部45は、送信回路451と発光素子
(発光ダイオード)453、駆動素子(トランジスタ)
455等から構成され、制御部41から供給されるデー
タを表示装置13に送信する。受信部46は、受信素子
(フォトトランジスタ)461、受信回路463等から
構成され、表示装置13の通信部33から送信されて来
たデータを受信し、制御部41に供給する。I/Oポー
ト47は、ケーブル15を介して表示装置13との間で
データをパラレルに送受信する。この実施例では、この
I/Oポート47によるデータの送受信は電源立ち上げ
時に実行される。
(発光ダイオード)453、駆動素子(トランジスタ)
455等から構成され、制御部41から供給されるデー
タを表示装置13に送信する。受信部46は、受信素子
(フォトトランジスタ)461、受信回路463等から
構成され、表示装置13の通信部33から送信されて来
たデータを受信し、制御部41に供給する。I/Oポー
ト47は、ケーブル15を介して表示装置13との間で
データをパラレルに送受信する。この実施例では、この
I/Oポート47によるデータの送受信は電源立ち上げ
時に実行される。
【0023】次に、表示装置13の回路構成を図4を参
照して説明する。図4に示すように、この表示装置13
は、制御部51と、制御部51に接続された電源スイッ
チ31、ROM52、RAM53、表示駆動回路54、
送信部55、受信部56、I/Oポート57を備える。
表示駆動回路54には表示部32が接続されている。表
示部32は、例えば、対角10インチ程度の透過型液晶
表示素子から構成される。
照して説明する。図4に示すように、この表示装置13
は、制御部51と、制御部51に接続された電源スイッ
チ31、ROM52、RAM53、表示駆動回路54、
送信部55、受信部56、I/Oポート57を備える。
表示駆動回路54には表示部32が接続されている。表
示部32は、例えば、対角10インチ程度の透過型液晶
表示素子から構成される。
【0024】制御部51はCPU(中央処理装置)とそ
の周辺回路から構成され、装置全体を制御する。
の周辺回路から構成され、装置全体を制御する。
【0025】ROM52は、制御プログラム、演算プロ
グラム、表示プログラム、その他の固定データを記憶す
る。RAM53は、通信フラグレジスタ433と、AP
O設定タイムレジスタ434と、APOタイマ435を
有していない点以外は、図3に示すRAM43の構成と
実質的に同一である。
グラム、表示プログラム、その他の固定データを記憶す
る。RAM53は、通信フラグレジスタ433と、AP
O設定タイムレジスタ434と、APOタイマ435を
有していない点以外は、図3に示すRAM43の構成と
実質的に同一である。
【0026】表示駆動回路54は、制御部51の制御下
に、RAM53内の表示レジスタに展開されている表示
データを表示部32に表示させる。送信部55は、小型
電子計算機11の送信部45と実質的に同一の構成を有
し、制御部51から供給されるデータを小型電子計算機
11に赤外線で送信する。受信部56は、小型電子計算
機11の受信部46と実質的に同一の構成を有し、小型
電子計算機11から送信されて来た赤外線データを受信
し、制御部51に供給する。
に、RAM53内の表示レジスタに展開されている表示
データを表示部32に表示させる。送信部55は、小型
電子計算機11の送信部45と実質的に同一の構成を有
し、制御部51から供給されるデータを小型電子計算機
11に赤外線で送信する。受信部56は、小型電子計算
機11の受信部46と実質的に同一の構成を有し、小型
電子計算機11から送信されて来た赤外線データを受信
し、制御部51に供給する。
【0027】I/Oポート57は、ケーブル15を介し
て小型電子計算機11との間でデータをパラレルに送受
信する。この実施例では、このI/Oポート47による
データの送受信は電源立ち上げ時のみに実行される。
て小型電子計算機11との間でデータをパラレルに送受
信する。この実施例では、このI/Oポート47による
データの送受信は電源立ち上げ時のみに実行される。
【0028】通信部22と33間の赤外線通信に使用す
るデータフォーマットを図5に示す。このフォーマット
は4ビットの固定データと、8ビットの機種/データ種
別データと、8ビットの実データと、2ビットのチェッ
クサムから構成され、シリアルに通信される。
るデータフォーマットを図5に示す。このフォーマット
は4ビットの固定データと、8ビットの機種/データ種
別データと、8ビットの実データと、2ビットのチェッ
クサムから構成され、シリアルに通信される。
【0029】次に、上記構成の電子機器の動作を説明す
る。前述のように、図6はこの電子機器の使用態様の一
例を示す。図示する例では、表示装置13がオーバーヘ
ッドプロジェクタ17上に配置され、表示装置13の表
示画像がオーバーヘッドプロジェクタ17によりスクリ
ーン19に拡大投影される。使用者は、小型電子計算機
11を操作し、表示したい数値、文字、関数、演算結
果、グラフ、テーブルなどをその表示部21に表示させ
る。小型電子計算機11は、入力されたデータ(数値デ
ータ、関数データ等の処理前のデータ)を通信部22を
介して表示装置13の通信部33に通知する。表示装置
13は、受信データに基づいて、小型電子計算機11と
実質的に同一のデータ処理を行い、小型電子計算機11
の表示部21に表示された画像と同一の画像を表示部3
2に表示する。
る。前述のように、図6はこの電子機器の使用態様の一
例を示す。図示する例では、表示装置13がオーバーヘ
ッドプロジェクタ17上に配置され、表示装置13の表
示画像がオーバーヘッドプロジェクタ17によりスクリ
ーン19に拡大投影される。使用者は、小型電子計算機
11を操作し、表示したい数値、文字、関数、演算結
果、グラフ、テーブルなどをその表示部21に表示させ
る。小型電子計算機11は、入力されたデータ(数値デ
ータ、関数データ等の処理前のデータ)を通信部22を
介して表示装置13の通信部33に通知する。表示装置
13は、受信データに基づいて、小型電子計算機11と
実質的に同一のデータ処理を行い、小型電子計算機11
の表示部21に表示された画像と同一の画像を表示部3
2に表示する。
【0030】なお、小型電子計算機11は単体で使用す
ることも可能である。この切り替えは機能キー群25内
の通信オン/オフキーF3により制御する。小型電子計
算機11と表示装置13を連動して使用する場合には、
通信機能をオンし、RAM43の通信フラグレジスタ4
33にフラグFをセットする。小型電子計算機11を単
独で使用する場合には、通信機能をオフし、RAM43
の通信フラグレジスタ433のフラグFをリセットす
る。
ることも可能である。この切り替えは機能キー群25内
の通信オン/オフキーF3により制御する。小型電子計
算機11と表示装置13を連動して使用する場合には、
通信機能をオンし、RAM43の通信フラグレジスタ4
33にフラグFをセットする。小型電子計算機11を単
独で使用する場合には、通信機能をオフし、RAM43
の通信フラグレジスタ433のフラグFをリセットす
る。
【0031】また、小型電子計算機11はオートパワー
オフ(APO)機能を備え、一定期間以上キー入力がな
い場合には、自動的に電源をオフする。
オフ(APO)機能を備え、一定期間以上キー入力がな
い場合には、自動的に電源をオフする。
【0032】次に、上記構成の電子機器の動作を図7〜
図11を参照して説明する。まず、電源投入時の動作を
図7〜図9を参照して説明する。図7は小型電子計算機
11の電源立ち上げ時の動作を示すフローチャート、図
8は表示装置13の動作を示すフローチャートである、
図9は小型電子計算機11と表示装置13の動作のタイ
ミング関係を示す。
図11を参照して説明する。まず、電源投入時の動作を
図7〜図9を参照して説明する。図7は小型電子計算機
11の電源立ち上げ時の動作を示すフローチャート、図
8は表示装置13の動作を示すフローチャートである、
図9は小型電子計算機11と表示装置13の動作のタイ
ミング関係を示す。
【0033】未使用の状態では、図1に示すように、小
型電子計算機11と表示装置13はケーブル15で接続
されている。表示装置13のRAM43はバックアップ
されておらず、電源立ち上げ時には、その内容は失われ
ている。そこで、電源立ち上げ時に、小型電子計算機1
1は表示装置13にケーブル15を介してバックアップ
データを送信する。
型電子計算機11と表示装置13はケーブル15で接続
されている。表示装置13のRAM43はバックアップ
されておらず、電源立ち上げ時には、その内容は失われ
ている。そこで、電源立ち上げ時に、小型電子計算機1
1は表示装置13にケーブル15を介してバックアップ
データを送信する。
【0034】このため、小型電子計算機11の電源スイ
ッチ31をオンすると、制御部41は、データ送信の開
始を示すヘッダコードをI/Oポート47とケーブル1
5を介して表示装置13に送信する(ステップS1)。
続いて、一定時間内に表示装置13から受信OKコード
をI/Oポート47が受信したか否かを判別する(ステ
ップS2)。所定時間内に表示装置13から受信OKコ
ードを受信すると、小型電子計算機11は表示装置13
に特定コードを送信する(ステップS3)。続いて、表
示装置13から一定時間内にデータ送信要求コードを受
信したか否かを判別する(ステップS4)。所定時間内
に表示装置13からデータ送信要求コードを受信する
と、小型電子計算機11は自己の表示部21にデータ送
信中を示す画像を表示し(ステップS5)、続いて、R
AM43に格納され、バックアップされていたデータを
表示装置13に送信する(ステップS6)。バックアッ
プデータとしては、例えば、使用者自身が入力したデー
タ、作成したプログラム、テーブルに格納されていたデ
ータ等がある。
ッチ31をオンすると、制御部41は、データ送信の開
始を示すヘッダコードをI/Oポート47とケーブル1
5を介して表示装置13に送信する(ステップS1)。
続いて、一定時間内に表示装置13から受信OKコード
をI/Oポート47が受信したか否かを判別する(ステ
ップS2)。所定時間内に表示装置13から受信OKコ
ードを受信すると、小型電子計算機11は表示装置13
に特定コードを送信する(ステップS3)。続いて、表
示装置13から一定時間内にデータ送信要求コードを受
信したか否かを判別する(ステップS4)。所定時間内
に表示装置13からデータ送信要求コードを受信する
と、小型電子計算機11は自己の表示部21にデータ送
信中を示す画像を表示し(ステップS5)、続いて、R
AM43に格納され、バックアップされていたデータを
表示装置13に送信する(ステップS6)。バックアッ
プデータとしては、例えば、使用者自身が入力したデー
タ、作成したプログラム、テーブルに格納されていたデ
ータ等がある。
【0035】全データを送信し終わると、又は、ステッ
プS2、S4で受信を検出しなかった場合、APO(オ
ートパワーオフ時間)を6分に設定し(ステップS
7)、続いて、図1に示すような動作モードを選択する
ためのメインメニューを表示する(ステップS8)。
プS2、S4で受信を検出しなかった場合、APO(オ
ートパワーオフ時間)を6分に設定し(ステップS
7)、続いて、図1に示すような動作モードを選択する
ためのメインメニューを表示する(ステップS8)。
【0036】一方、表示装置13の電源スイッチ31を
オンすると、制御部51は、一定時間内に小型電子計算
機11からケーブル15を介してI/Oポート57がヘ
ッダコードを受信したか否かを判別する(ステップT
1)。ヘッダコードを受信した場合、ケーブル15を介
して受信OKコードを送信し(ステップT2)、特定コ
ードの受信を待つ(ステップT3)。特定コードを受信
すると、特定コードにより特定される機種と画像データ
が自己に合致するか否かを判別する(ステップT4)。
合致する場合には、表示装置13はデータ送信要求コー
ドを小型電子計算機11に送信する(ステップT5)。
オンすると、制御部51は、一定時間内に小型電子計算
機11からケーブル15を介してI/Oポート57がヘ
ッダコードを受信したか否かを判別する(ステップT
1)。ヘッダコードを受信した場合、ケーブル15を介
して受信OKコードを送信し(ステップT2)、特定コ
ードの受信を待つ(ステップT3)。特定コードを受信
すると、特定コードにより特定される機種と画像データ
が自己に合致するか否かを判別する(ステップT4)。
合致する場合には、表示装置13はデータ送信要求コー
ドを小型電子計算機11に送信する(ステップT5)。
【0037】続いて、制御部51は、小型電子計算機1
1からのデータ受信を待つ(ステップT6)。データを
受信すると、表示部32にデータ受信中表示を示すメッ
セージを表示し(ステップT7)、受信したデータをR
AM53に記憶する(ステップT8)。ステップT1で
ヘッダコードを受信しない場合、ステップT4で機種及
び画像データが一致しない場合、又は、ステップT8を
終了した場合、図1に示すようにメインメニューを表示
する(ステップT9)。
1からのデータ受信を待つ(ステップT6)。データを
受信すると、表示部32にデータ受信中表示を示すメッ
セージを表示し(ステップT7)、受信したデータをR
AM53に記憶する(ステップT8)。ステップT1で
ヘッダコードを受信しない場合、ステップT4で機種及
び画像データが一致しない場合、又は、ステップT8を
終了した場合、図1に示すようにメインメニューを表示
する(ステップT9)。
【0038】なお、小型電子計算機11と表示装置13
は、メインメニューを表示する段階で、バックアップデ
ータの送信されないセットアップ内容を、互いに初期化
することにより一致させる。例えば、初期設定では、フ
ラグFはリセットさせ、APOタイマ435は0にリセ
ットされる。
は、メインメニューを表示する段階で、バックアップデ
ータの送信されないセットアップ内容を、互いに初期化
することにより一致させる。例えば、初期設定では、フ
ラグFはリセットさせ、APOタイマ435は0にリセ
ットされる。
【0039】小型電子計算機11と表示装置13にメイ
ンメニューが表示された状態で、使用者はケーブル15
を取り外す。続いて、表示装置13の制御部51は受信
部56を赤外線データ受信状態とする。そして、赤外線
データを受信したか否かを判別し(ステップT10)、
受信していなければステップT1にリターンし、受信し
ていればステップT11に進み、後述する受信処理を行
う。
ンメニューが表示された状態で、使用者はケーブル15
を取り外す。続いて、表示装置13の制御部51は受信
部56を赤外線データ受信状態とする。そして、赤外線
データを受信したか否かを判別し(ステップT10)、
受信していなければステップT1にリターンし、受信し
ていればステップT11に進み、後述する受信処理を行
う。
【0040】以上で電源立ち上げ時の処理は完了する。
以上の電源立ち上げ処理を小型電子計算機11と表示装
置13の動作を関連して示すと、図9に示すようにな
る。
以上の電源立ち上げ処理を小型電子計算機11と表示装
置13の動作を関連して示すと、図9に示すようにな
る。
【0041】次に、小型電子計算機11が通常動作状態
で実行するキー処理を図10のフローチャートを参照し
て説明する。制御部41は、例えば、100ms毎の所定
周期に発生するタイマ割り込みによって、図10の処理
を実行する。まず、キー入力(キー操作)があるか否か
を判別する(ステップP1)。キー入力がない場合、最
後のキー入力からの経過時間を示すAPOタイマ435
の値を更新する(ステップP22)、次に、APOタイ
マ435の値がAPO設定タイムレジスタ434に設定
されている時間に達したか否かを判別する(ステップP
23)。達していれば、電源をオフし(ステップP2
4)、その後、メインルーチンにリターンする。また、
達していなければ、そのままリターンする。
で実行するキー処理を図10のフローチャートを参照し
て説明する。制御部41は、例えば、100ms毎の所定
周期に発生するタイマ割り込みによって、図10の処理
を実行する。まず、キー入力(キー操作)があるか否か
を判別する(ステップP1)。キー入力がない場合、最
後のキー入力からの経過時間を示すAPOタイマ435
の値を更新する(ステップP22)、次に、APOタイ
マ435の値がAPO設定タイムレジスタ434に設定
されている時間に達したか否かを判別する(ステップP
23)。達していれば、電源をオフし(ステップP2
4)、その後、メインルーチンにリターンする。また、
達していなければ、そのままリターンする。
【0042】ステップP1でキーの入力があると判断さ
れた場合、フローはステップP2に進み、入力されたキ
ーが電源キー30であるか否かが判別される。入力され
たキーが電源キー30の場合、所定の電源オフ処理を行
う(ステップP24)。
れた場合、フローはステップP2に進み、入力されたキ
ーが電源キー30であるか否かが判別される。入力され
たキーが電源キー30の場合、所定の電源オフ処理を行
う(ステップP24)。
【0043】ステップP2で入力キーが電源キー30で
はないと判断された場合、フローはステップP3に進
む。ステップP3において、通信オン/オフキーF3が
入力されているか否かを判別し、入力されている場合に
は、通信フラグレジスタ433に格納されているフラグ
F=0(単体使用状態)であるか否かを判別する(ステ
ップP4)。F=0場合、F=1とし、小型電子計算機
11と表示装置13を連携して使用する状態とする(ス
テップP5)。続いて、APO設定タイムレジスタ43
4に格納されている時間を60分に設定する(ステップ
P6)。続いて、表示処理を行い(ステップP9)、A
PO設定タイムレジスタ434に0をセットする(ステ
ップP10)。その後、メインルーチンにリターンす
る。
はないと判断された場合、フローはステップP3に進
む。ステップP3において、通信オン/オフキーF3が
入力されているか否かを判別し、入力されている場合に
は、通信フラグレジスタ433に格納されているフラグ
F=0(単体使用状態)であるか否かを判別する(ステ
ップP4)。F=0場合、F=1とし、小型電子計算機
11と表示装置13を連携して使用する状態とする(ス
テップP5)。続いて、APO設定タイムレジスタ43
4に格納されている時間を60分に設定する(ステップ
P6)。続いて、表示処理を行い(ステップP9)、A
PO設定タイムレジスタ434に0をセットする(ステ
ップP10)。その後、メインルーチンにリターンす
る。
【0044】一方、ステップP4において、F=1(連
携使用状態)と判断された場合には、F=0とし(ステ
ップP7)、続いてAPO設定タイムレジスタ434に
6分を設定する(ステップP8)、続いて、前述のステ
ップP9に進む。
携使用状態)と判断された場合には、F=0とし(ステ
ップP7)、続いてAPO設定タイムレジスタ434に
6分を設定する(ステップP8)、続いて、前述のステ
ップP9に進む。
【0045】ステップP3において、通信オン/オフキ
ーF3の入力ではないと判断された場合は、フローはス
テップP11に進み、モードレジスタ432の値から、
図1に示すように、メインメニュー(動作モード選択画
面)が表示中であるか否かを判別する。メインメニュー
を表示中の場合、入力されたキーがモード選択キーであ
るか否かが判別される(ステップP12)。ここでモー
ド選択キーとは、カーソルキー24、数値キー26、実
行キー29を意味する。
ーF3の入力ではないと判断された場合は、フローはス
テップP11に進み、モードレジスタ432の値から、
図1に示すように、メインメニュー(動作モード選択画
面)が表示中であるか否かを判別する。メインメニュー
を表示中の場合、入力されたキーがモード選択キーであ
るか否かが判別される(ステップP12)。ここでモー
ド選択キーとは、カーソルキー24、数値キー26、実
行キー29を意味する。
【0046】モード選択キーが入力されてない場合に
は、フローは前述のステップP9の表示処理に進む。ま
た、ステップP12で、モード選択キーが入力されたと
判断された場合、F=1であるか否かを判別し(ステッ
プP13)、F=1であれば、入力されたキーデータを
送信部45を介して赤外線通信により表示装置13に送
信する(ステップP14)。続いて、一定時間内に表示
装置13より受信部46が受信OKコードを受信したか
否かを判別する(ステップP15)。ステップP15で
受信OKコードを受信したと判断された場合又はステッ
プP13でF=0と判断された場合には、モード選択処
理を行う(ステップP16)。
は、フローは前述のステップP9の表示処理に進む。ま
た、ステップP12で、モード選択キーが入力されたと
判断された場合、F=1であるか否かを判別し(ステッ
プP13)、F=1であれば、入力されたキーデータを
送信部45を介して赤外線通信により表示装置13に送
信する(ステップP14)。続いて、一定時間内に表示
装置13より受信部46が受信OKコードを受信したか
否かを判別する(ステップP15)。ステップP15で
受信OKコードを受信したと判断された場合又はステッ
プP13でF=0と判断された場合には、モード選択処
理を行う(ステップP16)。
【0047】例えば、入力されたモード選択キーが数値
キー26である場合には、入力された数値に対応する動
作モードをモードレジスタ432に設定する。また、入
力されたキーがカーソルキー24の場合には、入力され
たカーソルキーの指示に沿った方向に移動する。また、
実行キー29が入力された場合には、カーソルが位置す
る動作モードを選択し、モードレジスタ432に設定す
る。モード選択処理P16を実行した後、フローは後述
のステップP9に進み、選択したモードに対応する表示
処理を実行する。
キー26である場合には、入力された数値に対応する動
作モードをモードレジスタ432に設定する。また、入
力されたキーがカーソルキー24の場合には、入力され
たカーソルキーの指示に沿った方向に移動する。また、
実行キー29が入力された場合には、カーソルが位置す
る動作モードを選択し、モードレジスタ432に設定す
る。モード選択処理P16を実行した後、フローは後述
のステップP9に進み、選択したモードに対応する表示
処理を実行する。
【0048】ステップP11において、メインメニュー
を表示中ではないと判断された場合、即ち、動作モード
が既に設定されている場合には、F=1であるか否かを
判別し(ステップP17)、F=1であれば、入力され
たキーを示すキーデータを送信部45を介して赤外線通
信により表示装置13に送信する(ステップP18)。
続いて、一定時間内に表示装置13より受信部46が受
信OKコードを受信したか否かを判別する(ステップP
19)。受信OKコードを受信した場合或いはステップ
P17でF=0と判断された場合には、モードに対応し
た処理を行い(ステップP20)、処理結果に対応する
表示をステップP9で行う。
を表示中ではないと判断された場合、即ち、動作モード
が既に設定されている場合には、F=1であるか否かを
判別し(ステップP17)、F=1であれば、入力され
たキーを示すキーデータを送信部45を介して赤外線通
信により表示装置13に送信する(ステップP18)。
続いて、一定時間内に表示装置13より受信部46が受
信OKコードを受信したか否かを判別する(ステップP
19)。受信OKコードを受信した場合或いはステップ
P17でF=0と判断された場合には、モードに対応し
た処理を行い(ステップP20)、処理結果に対応する
表示をステップP9で行う。
【0049】また、ステップP15とP19で、一定時
間に受信OKコードを受信しないと判断された場合に
は、所定時間エラーを表示して(ステップP21)か
ら、通常の表示を行う(ステップP9)。
間に受信OKコードを受信しないと判断された場合に
は、所定時間エラーを表示して(ステップP21)か
ら、通常の表示を行う(ステップP9)。
【0050】次に、図8のステップT11における表示
装置13の受信処理について、図11のフローチャート
を参照して説明する。まず、制御部51は、データ受信
の有無を判別し(ステップT21)、受信有りの場合
は、受信データのプロトコルを判別し、自己の通信プロ
トコルと合致するか否かを判別する(ステップT2
2)。通信プロトコルが合致する場合には、小型電子計
算機11に送信部55を介してOKコードを送信する
(ステップT23)。
装置13の受信処理について、図11のフローチャート
を参照して説明する。まず、制御部51は、データ受信
の有無を判別し(ステップT21)、受信有りの場合
は、受信データのプロトコルを判別し、自己の通信プロ
トコルと合致するか否かを判別する(ステップT2
2)。通信プロトコルが合致する場合には、小型電子計
算機11に送信部55を介してOKコードを送信する
(ステップT23)。
【0051】続いて、メインメニューを表示中であるか
否かを判別する(ステップT24)。メインメニューを
表示中の場合、受信したデータをキーコードとし、ステ
ップP16と同様に、モード選択処理を行う(ステップ
T25)。続いて、選択したモードに対応する表示処理
を行う(ステップT26)。その後、フローはステップ
T21にリターンする。
否かを判別する(ステップT24)。メインメニューを
表示中の場合、受信したデータをキーコードとし、ステ
ップP16と同様に、モード選択処理を行う(ステップ
T25)。続いて、選択したモードに対応する表示処理
を行う(ステップT26)。その後、フローはステップ
T21にリターンする。
【0052】一方、ステップT24でメインメニューを
表示中でないと判断された場合、受信したデータをキー
コードとしてモードに対応した処理を実行する(ステッ
プT27)、その後、処理に対応した表示処理を行う
(ステップT26)。その後、フローはステップT21
にリターンする。
表示中でないと判断された場合、受信したデータをキー
コードとしてモードに対応した処理を実行する(ステッ
プT27)、その後、処理に対応した表示処理を行う
(ステップT26)。その後、フローはステップT21
にリターンする。
【0053】次に、上述の動作を具体例に基づいて説明
する。まず、メインメニューが表示されている状態、即
ち、モードレジスタ432に選択モードが設定されてい
る状態において、図1に示すようにカーソルが通常計算
モード上に位置している場合を考える。この状態で、右
カーソルキーを入力した場合、フローはステップP1、
P3、P11を介してステップP12に進み、「YE
S」と判断されて、ステップP16に進み、カーソルが
ベースモード上に移動する。F=1の場合には、キーデ
ータが表示装置13に送信され、表示装置13でもステ
ップT25でカーソルが移動し、ステップT26で対応
する表示が行われる。
する。まず、メインメニューが表示されている状態、即
ち、モードレジスタ432に選択モードが設定されてい
る状態において、図1に示すようにカーソルが通常計算
モード上に位置している場合を考える。この状態で、右
カーソルキーを入力した場合、フローはステップP1、
P3、P11を介してステップP12に進み、「YE
S」と判断されて、ステップP16に進み、カーソルが
ベースモード上に移動する。F=1の場合には、キーデ
ータが表示装置13に送信され、表示装置13でもステ
ップT25でカーソルが移動し、ステップT26で対応
する表示が行われる。
【0054】この状態で実行キー29が入力されると、
モード選択処理(ステップP16)により、モードレジ
スタ432にベースモードが設定される。F=1の場合
には、表示装置13もベースモードに設定される。
モード選択処理(ステップP16)により、モードレジ
スタ432にベースモードが設定される。F=1の場合
には、表示装置13もベースモードに設定される。
【0055】メインメニューが表示された状態におい
て、数値5が入力された場合には、フローはステップP
1、P3、P11、P12を介してステップP16に進
み、行列演算モードが設定される。
て、数値5が入力された場合には、フローはステップP
1、P3、P11、P12を介してステップP16に進
み、行列演算モードが設定される。
【0056】次に、モードレジスタ432に計算モード
が設定され、データが未入力の状態を想定する。この場
合の小型電子計算機11と表示装置13の表示を図12
(A)と(B)に示す。この状態で、関数キー28の中
の[sin]キーを入力すると、フローは、ステップP
1、P2、P3、P11、P17を介してステップP1
8に進む。ステップP18において、入力キー[si
n]のキーコードが表示装置13に送信される。このキ
ーコードが表示装置13に受信されると、ステップT2
1で受信有と判別され、フローはステップT23に進
み、OKコードを小型電子計算機11に送信する。ま
た、関数「sin」をRAM53のワークエリアに書き
込む(ステップT27)。続いて、記号「sin」をド
ットパターンに展開して表示レジスタ431に展開し、
(D)に示すように表示部32に「sin」を表示する
(ステップT26)。
が設定され、データが未入力の状態を想定する。この場
合の小型電子計算機11と表示装置13の表示を図12
(A)と(B)に示す。この状態で、関数キー28の中
の[sin]キーを入力すると、フローは、ステップP
1、P2、P3、P11、P17を介してステップP1
8に進む。ステップP18において、入力キー[si
n]のキーコードが表示装置13に送信される。このキ
ーコードが表示装置13に受信されると、ステップT2
1で受信有と判別され、フローはステップT23に進
み、OKコードを小型電子計算機11に送信する。ま
た、関数「sin」をRAM53のワークエリアに書き
込む(ステップT27)。続いて、記号「sin」をド
ットパターンに展開して表示レジスタ431に展開し、
(D)に示すように表示部32に「sin」を表示する
(ステップT26)。
【0057】一方、表示装置13が送信したOKコード
はステップP19で検出され、関数「sin」をRAM
43のワークエリア438に書き込む(ステップP2
0)。続いて、記号「sin」をドットパターンに展開
して表示レジスタ431に展開し、(C)に示すように
表示部32に「sin」を表示する(ステップP9)。
従って、小型電子計算機11と表示装置13の表示は同
一になる。
はステップP19で検出され、関数「sin」をRAM
43のワークエリア438に書き込む(ステップP2
0)。続いて、記号「sin」をドットパターンに展開
して表示レジスタ431に展開し、(C)に示すように
表示部32に「sin」を表示する(ステップP9)。
従って、小型電子計算機11と表示装置13の表示は同
一になる。
【0058】続いて、角度として30を入力すると仮定
する。まず、使用者は数値キー26を入力し、[3]を
入力する。このキー入力はステップP1で検出され、ス
テップP18において、入力キー[3]のキーコードが
表示装置13に送信される。表示装置13はこのキーコ
ードを受信し、OKコードを小型電子計算機11に送信
する(ステップT23)。また、小型電子計算機11と
表示装置13はそれぞれモードに対応した処理を行い
(ステップP20、T27)、続いて、表示処理を行う
(ステップP9、T26)。このため、小型電子計算機
11と表示装置13は図12(E)と(F)に示すよう
に表示部21と32に「sin3」を表示する。
する。まず、使用者は数値キー26を入力し、[3]を
入力する。このキー入力はステップP1で検出され、ス
テップP18において、入力キー[3]のキーコードが
表示装置13に送信される。表示装置13はこのキーコ
ードを受信し、OKコードを小型電子計算機11に送信
する(ステップT23)。また、小型電子計算機11と
表示装置13はそれぞれモードに対応した処理を行い
(ステップP20、T27)、続いて、表示処理を行う
(ステップP9、T26)。このため、小型電子計算機
11と表示装置13は図12(E)と(F)に示すよう
に表示部21と32に「sin3」を表示する。
【0059】続いて、使用者は「0」を入力する。前述
と同様の処理が行われ、小型電子計算機11と表示装置
13の表示部21と32に図13(A)と(B)に示す
ように「sin30」が表示される。
と同様の処理が行われ、小型電子計算機11と表示装置
13の表示部21と32に図13(A)と(B)に示す
ように「sin30」が表示される。
【0060】次に、「sin30」の値を求めるため
に、実行キー29を入力すると、実行キー29のキーコ
ードが、ステップP18において表示装置13に送信さ
れる。このキーコードが表示装置13により受信され、
OKコードを送信し(ステップT23)、その後、si
n30が演算され(ステップT27)、演算結果である
0.5が図13(D)に示すように表示される(ステッ
プT26)。OKコードに応答して同様の演算が小型電
子計算機11でも実行され(ステップP20)、演算結
果である0.5が図13(C)に示すように表示される
(ステップP9)。
に、実行キー29を入力すると、実行キー29のキーコ
ードが、ステップP18において表示装置13に送信さ
れる。このキーコードが表示装置13により受信され、
OKコードを送信し(ステップT23)、その後、si
n30が演算され(ステップT27)、演算結果である
0.5が図13(D)に示すように表示される(ステッ
プT26)。OKコードに応答して同様の演算が小型電
子計算機11でも実行され(ステップP20)、演算結
果である0.5が図13(C)に示すように表示される
(ステップP9)。
【0061】一方、図14(A)と(B)に示すよう
に、小型電子計算機11と表示装置13に「sin3
0」が表示された状態で、「sin30」の値を求める
ために、使用者が実行キー29を入力したにもかかわら
ず、表示装置13が実行キー29のキーコードを受信で
きなかったとする。この場合、表示装置13の表示は図
14(B)、(D)に示すように変化しない。また、表
示装置13が小型電子計算機11にOKコードを送信す
ることもない。従って、ステップP19において、NO
と判断され、図14(C)に示すように画面の下側に1
秒間エラー表示を行って(ステップP21)、図14
(E)に示すように、直前の状態に表示を戻す(ステッ
プP9)。
に、小型電子計算機11と表示装置13に「sin3
0」が表示された状態で、「sin30」の値を求める
ために、使用者が実行キー29を入力したにもかかわら
ず、表示装置13が実行キー29のキーコードを受信で
きなかったとする。この場合、表示装置13の表示は図
14(B)、(D)に示すように変化しない。また、表
示装置13が小型電子計算機11にOKコードを送信す
ることもない。従って、ステップP19において、NO
と判断され、図14(C)に示すように画面の下側に1
秒間エラー表示を行って(ステップP21)、図14
(E)に示すように、直前の状態に表示を戻す(ステッ
プP9)。
【0062】以上説明したように、この実施例の電子機
器によれば、小型電子計算機11を一種のリモコン装置
として表示装置13に任意データを表示させ、これを投
影することができる。しかも、小型電子計算機11のデ
ータ処理の結果、例えば、表示データを表示装置13に
送信するのではなく、入力されたデータをそのまま表示
装置13に送信し、表示装置13側で小型電子計算機1
1と同一の処理を行って表示を行うので、データ送信の
時間が短くてすみ、応答速度の早い電子機器が得られ
る。また、表示装置13がデータを受信できない場合に
は、小型電子計算機11の処理も進行しないように構成
されているので、小型電子計算機11と表示装置13の
データ処理の間に矛盾が生じない。また、データの伝送
時間が短くてすみ、ノイズ等の影響を受けにくく、デー
タを送受信の成功率が高くなる。
器によれば、小型電子計算機11を一種のリモコン装置
として表示装置13に任意データを表示させ、これを投
影することができる。しかも、小型電子計算機11のデ
ータ処理の結果、例えば、表示データを表示装置13に
送信するのではなく、入力されたデータをそのまま表示
装置13に送信し、表示装置13側で小型電子計算機1
1と同一の処理を行って表示を行うので、データ送信の
時間が短くてすみ、応答速度の早い電子機器が得られ
る。また、表示装置13がデータを受信できない場合に
は、小型電子計算機11の処理も進行しないように構成
されているので、小型電子計算機11と表示装置13の
データ処理の間に矛盾が生じない。また、データの伝送
時間が短くてすみ、ノイズ等の影響を受けにくく、デー
タを送受信の成功率が高くなる。
【0063】上記実施例においては、表示装置13とし
て、OHP装置17に載置するタイプのものを示した
が、表示装置13は図15に示すように、OHP装置に
組み込んだタイプのものでもよい。また、この発明はO
HP装置に限定されず、種々の電子機器に適用できる。
て、OHP装置17に載置するタイプのものを示した
が、表示装置13は図15に示すように、OHP装置に
組み込んだタイプのものでもよい。また、この発明はO
HP装置に限定されず、種々の電子機器に適用できる。
【0064】また、上記実施例においては、データを入
力する手段として、キーボードを、伝送されるデータと
してキーデータを例示したが、入力データ及び伝送デー
タは任意である。例えば、小型電子計算機11がマウ
ス、サムボール、電磁ペン、光ペンなどのポインティン
グデバイスを備える場合には、これらのポインティング
デバイスからの入力データを伝送してもよい。同様に、
小型電子計算機11が座標入力用のタブレットを備える
ような場合には、タブレットの入力を伝送するようにし
てもよい。
力する手段として、キーボードを、伝送されるデータと
してキーデータを例示したが、入力データ及び伝送デー
タは任意である。例えば、小型電子計算機11がマウ
ス、サムボール、電磁ペン、光ペンなどのポインティン
グデバイスを備える場合には、これらのポインティング
デバイスからの入力データを伝送してもよい。同様に、
小型電子計算機11が座標入力用のタブレットを備える
ような場合には、タブレットの入力を伝送するようにし
てもよい。
【0065】また、上記実施例においては、通信媒体と
して赤外線を使用する例を示したが、通信媒体は任意で
あり、光、超音波、電波等の任意の無線通信媒体を使用
できる。また、シリアル通信に限定されず、パラレル通
信にも適用できる。但し、シリアル通信の場合には、特
に有効である。
して赤外線を使用する例を示したが、通信媒体は任意で
あり、光、超音波、電波等の任意の無線通信媒体を使用
できる。また、シリアル通信に限定されず、パラレル通
信にも適用できる。但し、シリアル通信の場合には、特
に有効である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、受信側で所望のデータが迅速に得られる。また、デ
ータの伝送時間が短くてすみ、ノイズ等の影響を受けに
くくなり、データの送受信の成功率が高くなる。
ば、受信側で所望のデータが迅速に得られる。また、デ
ータの伝送時間が短くてすみ、ノイズ等の影響を受けに
くくなり、データの送受信の成功率が高くなる。
【図1】この発明の一実施例にかかる電子機器の構成を
示す外観図である。
示す外観図である。
【図2】図1に示す小型電子計算機の回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図2に示すRAMの構成例を示す図である。
【図4】図1に示す表示装置の回路構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】伝送データのフォーマットの一例を示す図であ
る。
る。
【図6】図1に示す電子機器の使用態様を示す図であ
る。
る。
【図7】小型電子計算機の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】表示装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】小型電子計算機と表示装置の電源立ち上げ時の
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図10】小型電子計算機のキー処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】表示装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図12】sin30を求めて表示する場合の信号の流
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)、
(E)は小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、
(D)、(F)は表示装置側の表示及び処理の変化を示
す。
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)、
(E)は小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、
(D)、(F)は表示装置側の表示及び処理の変化を示
す。
【図13】sin30を求めて表示する場合の信号の流
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)は
小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、(D)は
表示装置側の表示及び処理の変化を示す。
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)は
小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、(D)は
表示装置側の表示及び処理の変化を示す。
【図14】sin30を求めて表示する場合に、実行キ
ーの入力が表示装置に伝送できなかった場合の信号の流
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)
(E)は小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、
(D)は表示装置側の表示及び処理の変化を示す。
ーの入力が表示装置に伝送できなかった場合の信号の流
れと表示の変化の例を示す図であり、(A)、(C)
(E)は小型電子計算機側の表示及び処理を、(B)、
(D)は表示装置側の表示及び処理の変化を示す。
【図15】図1の表示装置をオーバーヘッドプロジェク
タに組み込んだ例を示す図である。
タに組み込んだ例を示す図である。
11・・・小型電子計算機、13・・・表示装置、15・・・接
続ケーブル、17・・・オーバーヘッドプロジェクタ、1
9・・・スクリーン、21・・・表示部、22・・・通信部、2
3・・・キー入力部、24・・・カーソルキー、25・・・機能
キー、26・・・数値キー、27・・・演算キー、28・・・関
数キー、29・・・実行キー、30・・・電源キー、31・・・
電源スイッチ、32・・・表示部、33・・・通信部、41・・
・制御部、42・・・ROM、43・・・RAM、44・・・表示
駆動回路、45・・・送信部、46・・・受信部、47・・・I
/Oポート、51・・・制御部、52・・・ROM、53・・・
RAM、54・・・表示駆動回路、55・・・送信部、56・・
・受信部、57・・・I/Oポート、431・・・表示レジス
タ、432・・・モードレジスタ、433・・・通信フラグレ
ジスタ、434・・・APO(オートパワーオフ)設定タ
イムレジスタ、435・・・APOタイマ、436・・・グラ
フ記憶部、437・・・モード毎のレジスタ、438・・・ワ
ークエリア
続ケーブル、17・・・オーバーヘッドプロジェクタ、1
9・・・スクリーン、21・・・表示部、22・・・通信部、2
3・・・キー入力部、24・・・カーソルキー、25・・・機能
キー、26・・・数値キー、27・・・演算キー、28・・・関
数キー、29・・・実行キー、30・・・電源キー、31・・・
電源スイッチ、32・・・表示部、33・・・通信部、41・・
・制御部、42・・・ROM、43・・・RAM、44・・・表示
駆動回路、45・・・送信部、46・・・受信部、47・・・I
/Oポート、51・・・制御部、52・・・ROM、53・・・
RAM、54・・・表示駆動回路、55・・・送信部、56・・
・受信部、57・・・I/Oポート、431・・・表示レジス
タ、432・・・モードレジスタ、433・・・通信フラグレ
ジスタ、434・・・APO(オートパワーオフ)設定タ
イムレジスタ、435・・・APOタイマ、436・・・グラ
フ記憶部、437・・・モード毎のレジスタ、438・・・ワ
ークエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22
Claims (10)
- 【請求項1】データを入力する入力手段と、この入力手
段から入力されたデータを送信する送信手段と、前記入
力手段から入力されたデータに基づく処理を実行する第
1の処理手段を有する送信装置と、 前記送信装置の前記送信手段により送信されたデータを
受信する受信手段と、この受信手段によって受信したデ
ータに基づき前記第1の処理手段と実質的に同一の処理
を実行する第2の処理手段を有する受信装置と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】計算式データを入力する入力手段と、この
入力手段から入力された計算式データを送信する送信手
段と、前記入力手段から入力された計算式データに基づ
く演算処理を実行する第1の処理手段と、この第1の処
理手段によって得られた演算処理の結果データを表示す
る第1の表示手段を有する計算装置と、 前記計算装置の前記送信手段によって送信された計算式
データを受信する受信手段と、この受信手段によって受
信した計算式データに基づき前記第1の処理手段と実質
的に同一の演算処理を実行する第2の処理手段と、この
第2の処理手段を有するオーバーヘッドプロジェクタ用
の表示装置と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】キーデータを入力する入力手段と、この入
力手段から入力されたキーデータに基づく処理を実行す
る第1の処理手段と、この第1の処理手段による処理の
実行に用いられるデータを記憶する第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に記憶されたデータを送信する記憶
データ送信手段と、前記入力手段から入力されたキーデ
ータを送信するキーデータ送信手段を有する送信装置
と、 前記送信装置の前記記憶データ送信手段によって送信さ
れたデータを受信する記憶データ受信手段と、この記憶
データ受信手段によって受信したデータを記憶する第2
の記憶手段と、前記送信装置の前記キーデータ送信手段
によって送信されたキーデータを受信するキーデータ受
信手段と、このキーデータ受信手段によって受信したキ
ーデータ及び前記第2の記憶手段に記憶されたデータに
基づき前記第1の処理手段と実質的に同一の処理を実行
する第2の処理手段を有する受信手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項4】前記キーデータ送信手段は赤外線送信手段
を備え、前記記憶データ送信手段は有線送信手段を備え
ていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 【請求項5】前記記憶データ送信手段は前記送信手段の
電源が投入された際に前記記憶データを送信する送信制
御手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の電子
機器。 - 【請求項6】計算式データを入力する入力手段と、この
入力手段から入力された計算式データに基づく処理を実
行する第1の処理手段と、この第1の処理手段による計
算処理の実行に用いられるデータを記憶する第1の記憶
手段と、この第1の記憶手段に記憶されたデータを送信
する記憶データ送信手段と、前記入力手段から入力され
た計算式データを送信する計算式データ送信手段を有す
る計算機装置と、 前記計算機装置の前記記憶データ送信手段によって送信
されたデータを受信する記憶データ受信手段と、この記
憶データ受信手段によって受信したデータを記憶する第
2の記憶手段と、前記計算機装置の前記計算式データ送
信手段によって送信された計算式データを受信する計算
式データ受信手段と、この計算式データ受信手段によっ
て受信した計算式データ及び前記第2の記憶手段に記憶
されたデータに基づき前記第1の処理手段と実質的に同
一の計算処理を実行する第2の処理手段と、この第2の
処理手段によって実行された計算処理の結果を表示する
透過型の表示手段を有する表示装置と、を備えたことを
特徴とする電子機器。 - 【請求項7】データを入力する入力手段と、通信相手側
にデータを送信する送信手段と、通信相手側からのデー
タを受信する受信手段と、この受信手段によって受信し
たデータが予め定められたデータであった際に、前記入
力手段によって入力されたデータを処理する処理手段
と、この処理手段によって処理された結果データを表示
する表示手段とを備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項8】計算式データを入力する入力手段と、この
入力手段から入力された計算式データを送信する送信手
段と、通信相手側からデータを受信する受信手段と、こ
の受信手段によって受信したデータが予め定められたデ
ータであった際に前記入力手段によって入力された計算
式データを処理する第1の処理手段と、この第1の処理
手段によって処理された結果データを表示する第1の表
示手段とを有する計算機装置と、 前記計算機装置の前記送信手段によって送信された計算
式データを受信する受信手段と、この受信手段によって
受信した計算式データに基づき前記第1の処理手段と実
質的に同一の演算処理を実行する第2の処理手段と、こ
の第2の処理手段によって得られた演算処理の結果デー
タを表示する透過型の第2の表示手段を有するオーバー
ヘッドプロジェクタ用の表示装置と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項9】送信装置と受信装置とから構成される電子
機器におけるデータ処理方法において、 前記送信装置にデータを入力し、入力データを前記受信
装置に送信し、 前記送信装置において前記入力データに基づいてデータ
処理を行うと共に該データ処理と実質的に同一のデータ
処理を受信手段において実行し、独立に処理結果を得
る、 ことを特徴とするデータ処理方法。 - 【請求項10】前記送信装置は、シリアル無線伝送によ
り前記受信装置に入力データを送信すると共にデータ処
理の結果を表示し、 前記受信装置は前記送信装置からのデータの受信に応答
して、所定のコードデータを前記送信装置に返送し、 前記送信装置は前記所定コードの受信に応答して前記デ
ータ処理を実行することにより、 遠隔操作により表示画像を操作すると共にデータ入力か
ら画像表示までの所要時間を抑えたことを特徴とする請
求項9に記載のデータ処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097672A JPH08275251A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 電子機器及びデータ処理方法 |
US08/622,652 US5836666A (en) | 1995-03-31 | 1996-03-26 | Electronic calculating apparatus |
EP96105118A EP0735495A1 (en) | 1995-03-31 | 1996-03-29 | Display arrangement for electronic calculating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097672A JPH08275251A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 電子機器及びデータ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275251A true JPH08275251A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=14198519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7097672A Pending JPH08275251A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 電子機器及びデータ処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0735495A1 (ja) |
JP (1) | JPH08275251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362812B2 (en) | 1998-01-19 | 2002-03-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic device and display system employing the same |
JP2016062502A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | サーバ装置およびプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5168294A (en) * | 1990-09-07 | 1992-12-01 | Texas Instruments Incorporated | Display demonstration system for providing enlarged projected image of calculator display |
JPH0635640A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Sharp Corp | 表示専用機器と接続可能な電子機器 |
ES2104372T3 (es) * | 1993-04-02 | 1997-10-01 | Pinewood Ass Ltd | Dispositivo para la visualizacion de informacion. |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7097672A patent/JPH08275251A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-29 EP EP96105118A patent/EP0735495A1/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362812B2 (en) | 1998-01-19 | 2002-03-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic device and display system employing the same |
JP2016062502A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | サーバ装置およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0735495A1 (en) | 1996-10-02 |
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