JPH08274881A - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JPH08274881A
JPH08274881A JP7264895A JP7264895A JPH08274881A JP H08274881 A JPH08274881 A JP H08274881A JP 7264895 A JP7264895 A JP 7264895A JP 7264895 A JP7264895 A JP 7264895A JP H08274881 A JPH08274881 A JP H08274881A
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JP
Japan
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call
schedule
incoming call
destination
telephone
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7264895A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Murakami
清和 村上
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼種別にスケジュールに従って任意に着信先
を設定/変更可能な電話交換装置を提供する。 【構成】 着信呼があったとき、呼種管理部7で呼種登
録メモリ71を参照して呼種を識別し、スケジュール管
理部8で複数のスケジュール登録メモリ81〜83から
識別された呼種に対応するメモリを選択し、その時刻に
対応する着信インデックス番号を読出し、着信先情報管
理部9で着信先情報登録メモリ91を参照して、その着
信インデックス番号に対応する着信先の電話番号を電話
交換機1に送出することで、呼種別にスケジュールに従
って任意に着信先を設定/変更できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼種(局線、専用線、
内線)別にスケジュールに従って任意に着信先を設定/
変更可能な電話交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話交換装置にあっては、端
末のスケジュールにより着信先を任意に設定したり、
昼、夜のモード切替により局線着信呼のみを特定の内線
に着信できる着信先管理機能が実現されている。しかし
ながら、従来の着信先管理機能では、どのような呼種
(局線、専用線、内線)からの着信でも、着信先が固定
されており、呼種別に着信先を指定することはできな
い。
【0003】ここで、先行技術として、例えば特開平2
−63252号公報(以下、先行技術1と称する)に
は、着信内線電話機の記憶部に記憶されているデータを
読出して転送先内線番号に対応する内線電話機に着信す
ることにより、自己の内線電話機での不在転送設定をし
忘れた場合の離席先の内線電話機を用いて複数の不在転
送設定を可能にする「不在転送方式」が開示されてい
る。
【0004】また、特開昭64−221191号公報
(以下、先行技術2と称する)には、着信電話を転送す
る機能を有する交換機の電話端末ごとに、複数の転送先
と着信先を登録し、転送及び着信の実行時間帯を登録す
ることにより、電話連絡を確実かつ迅速に行う「着信制
御方式」が開示されている。
【0005】さらに、特開昭63−78642号公報
(以下、先行技術3と称する)には、スケジュール管理
機能と連動して連絡電話番号に自動的に転送することに
より、スケジュールに従って離席している場合にもかか
ってきた電話を所在場所の連絡電話番号に自動転送させ
ることを可能にし、スケジュール管理機能の利便性を向
上させる「端末制御方法」が開示されている。
【0006】さらにまた、特開昭60−109363号
公報(以下、先行技術4と称する)には、スケジュール
管理データベースをアクセスしてその着信先のユーザの
現在位置をサーチして、その位置に着信信号を接続する
ことにより、加入者のタイムスケジュールに応じて移動
先に着信する「呼処理制御方式」が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の電話交換装置における着信先管理機能では、端末の
スケジュールにより着信先を任意に設定したり、昼、夜
のモード切替により局線着信呼のみを特定の内線に着信
できるが、呼種(局線、専用線、内線)に応じて任意に
着信先を設定することができないという問題があった。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、呼種(局線、専用線、内線)別にスケジュ
ールに従って任意に着信先を設定/変更可能な電話交換
装置を提供することを目的とする。
【0009】ここで、上記先行技術1は、着信内線電話
機の記憶部に記憶されているデータを読出して転送先内
線番号に対応する内線電話機に着信することにより、複
数の不在転送設定を可能にする不在転送方式の発明を開
示するものであって、着信時に呼種を判別し、呼種別に
設定されるスケジュールを選択して、そのスケジュール
に基づいて該当時刻の着信先を指定することで着信中継
の効率を向上させる本発明の技術思想を示唆する具体的
な記載がなく、本発明とは全く異なる技術思想に立脚す
るものである。
【0010】また、上記先行技術2は、複数の転送先と
着信先を登録し、転送及び着信の実行時間帯を登録する
ことにより、電話連絡を確実かつ迅速に行う着信制御方
式の発明を開示するものであって、やはり呼種別に着信
先をスケジュール管理する本発明の技術思想を示唆する
具体的な記載がなく、本発明とは全く異なる技術思想に
立脚するものである。
【0011】さらに、上記先行技術3は、スケジュール
管理機能と連動して連絡電話番号に自動的に転送するこ
とにより、スケジュール管理機能の利便性を向上させる
端末制御方法を開示するものであって、やはり呼種別に
着信先をスケジュール管理する本発明の技術思想を示唆
する具体的な記載がなく、本発明とは全く異なる技術思
想に立脚するものである。
【0012】さらにまた、上記先行技術4は、スケジュ
ール管理データベースを元にユーザの現在位置をサーチ
して、その位置に着信信号を接続することにより、加入
者のタイムスケジュールに応じて移動先に着信する呼処
理制御方式を開示するものであって、やはり呼種別に着
信先をスケジュール管理する本発明の技術思想を示唆す
る具体的な記載がなく、本発明とは全く異なる技術思想
に立脚するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る電話交換装置は、複数種の回線を収容し
て相互接続を行う交換機と、時間を管理する時間管理手
段と、予め前記回線の呼種が登録される呼種登録メモリ
を備え、着信呼があったとき当該メモリを参照して呼種
を識別する呼種管理手段と、呼種別に、予め任意のスケ
ジュールに従って着信番号毎に着信先の着信インデック
ス番号が登録される複数のスケジュール登録メモリを備
え、前記呼種管理手段で識別された呼種に対応するメモ
リを選択し、前記時間管理手段の管理時刻に対応する着
信インデックス番号を読出し出力するスケジュール管理
手段と、予め着信先の電話または回線番号と着信インデ
ックス番号との関係が登録される着信先情報登録メモリ
を備え、前記スケジュール管理手段から出力される着信
インデックス番号を入力して当該メモリから対応する着
信先の電話または回線番号を前記交換機に送出する着信
先情報管理手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成による電話交換装置では、着信呼があ
ったとき呼種登録メモリを参照して呼種を識別し、複数
のスケジュール登録メモリから識別された呼種に対応す
るメモリを選択してその時刻に対応する着信インデック
ス番号を読出し、着信先情報登録メモリを参照してその
着信インデックス番号に対応する着信先の電話または回
線番号を交換機に送出することで、呼種別にスケジュー
ルに従って任意に着信先を設定/変更できるようにして
いる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る電話交換装置の概略構
成を示すもので、1は本装置の中枢となる電話交換機で
ある。この電話交換機1には、内線回路21〜2nが接
続され、また局線トランク31〜3m、専用線トランク
41〜4lが接続されている。尚、各内線回路21〜2
nにはそれぞれ端末電話機Tが接続され、局線トランク
31〜3mはそれぞれ公衆網PNに接続され、専用線ト
ランク41〜4lは専用線LNに接続されている。
【0017】この電話交換機1の回線交換制御はCPU
5によって行われる。また、回線交換のタイミングは日
時を経時する時間管理部(時計)6によって管理され
る。
【0018】また、電話交換機1は、着信呼種(局線、
専用線、内線)を識別するための呼種管理部7と、呼種
(局線、専用線、内線)別にスケジュールに応じて着信
先を設定/変更するためのスケジュール管理部8と、着
信先を指定するための着信先情報管理部9を備えてい
る。
【0019】呼種管理部7は、予め回線の呼種が登録さ
れる呼種登録メモリ71を備え、着信呼があったとき当
該メモリ71を参照して呼種を識別する。
【0020】スケジュール管理部8は、呼種別に、予め
任意のスケジュールに従って着信番号毎に着信先の着信
インデックス番号が登録される複数(図では3個)のス
ケジュール登録メモリ81〜83を備え、呼種管理部7
で識別された呼種に対応するメモリを選択し、選択メモ
リから時間管理部6の管理時刻に対応する着信インデッ
クス番号を読出し出力する。
【0021】着信先情報管理部9は、予め着信先の電話
または回線番号と着信インデックス番号との関係が登録
される着信先情報登録メモリ91を備え、スケジュール
管理部8から出力される着信インデックス番号を入力し
て当該メモリ91から対応する着信先の電話番号を電話
交換機1に送出する。
【0022】ここで、図2に、呼種管理部7の呼種登録
メモリ71に登録される着信呼種とスケジュール登録メ
モリ81〜83との対応関係を示す。また、図3(a)
〜(c)に、スケジュール登録メモリ81〜83にそれ
ぞれ登録される着信番号1〜n毎の着信インデックス番
号10とカレンダー11を示す。さらに、図4に、着信
先情報登録メモリ91に登録される着信インデックス番
号10と着信先電話番号12との関係を示す。
【0023】次に本発明の動作例として、局線から着信
があった場合について説明する。
【0024】まず、局線トランク31〜3mに公衆網P
Nから着信があると、CPU5が呼種管理部7に通知す
る。このとき、呼種管理部7は呼種登録メモリ7を参照
して呼種判定を行う。
【0025】呼種管理部7で局線着信であることが判定
されると、CPU5はその旨スケジュール管理部8に通
知し、同時に局線トランク31〜3mにより付与された
着信番号及び時間管理部6からの現時刻情報(日付、時
間)も通知する。このとき、スケジュール管理部8は、
局線着信用のスケジュール登録メモリ81を選択し、当
該メモリ81から該当する着信番号を検索し、その番号
に対応したカレンダー11を参照する。そして、現時刻
に該当する時間帯に登録されている着信インデックス番
号10を読み出す。
【0026】このようにしてスケジュール管理部8から
着信インデックス番号10が読み出されると、CPU5
はその着信インデックス番号10を着信先情報管理部9
に通知する。このとき、着信先情報管理部9は着信先情
報登録メモリ91を参照して、この着信インデックス番
号10に対応する着信先電話番号12を読み出す。CP
U5は読み出された着信先電話番号12を電話交換機1
に通知して、局線着信呼を着信先電話番号12で指定さ
れた着信先に接続する。
【0027】以上の処理により、局線着信呼時での着信
先スケジュール管理を実現できる。また、専用線から着
信があった場合には、スケジュール管理部8で専用線着
信呼用のスケジュール登録メモリ82が選択され、内線
から着信があった場合には、内線着信呼用のスケジュー
ル登録メモリ83が選択されるため、局線着信呼時と同
様の動作で着信先スケジュール管理を実現できる。
【0028】したがって、上記構成による電話交換装置
によれば、呼種別(局線、専用線、内線)かつスケジュ
ールに応じて着信先を任意に設定できるので、ある内線
への着信において、局線からの着信については、夜間は
守衛室に着信し、また、休日または祭日はボイスメール
に着信するようにし、専用線、内線からの着信について
は、いつでも内線に着信させるという、呼種別にかつス
ケジュールに応じて任意の着信先へ着信させることが可
能となる。
【0029】尚、局線着信において、着信方式によって
は着信番号が交換機に付与されてない場合がある。この
場合は着信番号の代わりに着信呼が着信した回線番号に
より上記と同様の動作が行えばよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼種(局線、専用線、内線)別にスケジュールに従って
任意に着信先を設定/変更可能な電話交換装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回線交換装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】同実施例の呼種登録メモリの登録内容を示す図
である。
【図3】同実施例のスケジュール登録メモリの登録内容
を示す図である。
【図4】同実施例の着信先情報登録メモリの登録内容を
示す図である。
【符号の説明】
1 電話交換機 21〜2n 内線回路 31〜3m 局線トランク 41〜4l 専用線トランク 5 CPU 6 時間管理部 7 呼種管理部 71 呼種登録メモリ 8 スケジュール管理部 81〜83 スケジュール登録メモリ 9 着信先情報管理部 91 着信先情報登録メモリ 10 着信インデックス番号 11 カレンダー 12 着信先電話番号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の回線を収容して相互接続を行う
    交換機と、 時間を管理する時間管理手段と、 予め前記回線の呼種が登録される呼種登録メモリを備
    え、着信呼があったとき当該メモリを参照して呼種を識
    別する呼種管理手段と、 呼種別に、予め任意のスケジュールに従って着信番号毎
    に着信先の着信インデックス番号が登録される複数のス
    ケジュール登録メモリを備え、前記呼種管理手段で識別
    された呼種に対応するメモリを選択し、前記時間管理手
    段の管理時刻に対応する着信インデックス番号を読出し
    出力するスケジュール管理手段と、 予め着信先の電話または回線番号と着信インデックス番
    号との関係が登録される着信先情報登録メモリを備え、
    前記スケジュール管理手段から出力される着信インデッ
    クス番号を入力して当該メモリから対応する着信先の電
    話または回線番号を前記交換機に送出する着信先情報管
    理手段とを具備することを特徴とする電話交換装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種の回線は、局線、専用線、内
    線の少なくともいずれか二つを備えることを特徴とする
    請求項1記載の電話交換装置。
JP7264895A 1995-03-30 1995-03-30 電話交換装置 Withdrawn JPH08274881A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7264895A JPH08274881A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電話交換装置

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JP7264895A JPH08274881A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電話交換装置

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JPH08274881A true JPH08274881A (ja) 1996-10-18

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JP7264895A Withdrawn JPH08274881A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 電話交換装置

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Effective date: 20020604