JPH08274665A - ノイズ相殺回路および構成 - Google Patents

ノイズ相殺回路および構成

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JPH08274665A
JPH08274665A JP8046563A JP4656396A JPH08274665A JP H08274665 A JPH08274665 A JP H08274665A JP 8046563 A JP8046563 A JP 8046563A JP 4656396 A JP4656396 A JP 4656396A JP H08274665 A JPH08274665 A JP H08274665A
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signal
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JP8046563A
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Vladimir Koifman
ウラジミール・コイフマン
Yachin Afek
ヤチン・エーフェ
Sergio Liberman
セージオ・リバーマン
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/22Analogue/digital converters pattern-reading type
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation
    • H03M7/3015Structural details of digital delta-sigma modulators
    • H03M7/302Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution
    • H03M7/3022Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having multiple quantisers arranged in cascaded loops, each of the second and further loops processing the quantisation error of the loop preceding it, i.e. multiple stage noise shaping [MASH] type
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    • H03M3/50Digital/analogue converters using delta-sigma modulation as an intermediate step
    • H03M3/502Details of the final digital/analogue conversion following the digital delta-sigma modulation
    • H03M3/504Details of the final digital/analogue conversion following the digital delta-sigma modulation the final digital/analogue converter being constituted by a finite impulse response [FIR] filter, i.e. FIRDAC

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 量子化ノイズを大幅に低減するノイズ相殺回
路を提供する。 【解決手段】 ノイズ相殺回路1は、第1変調器11と
データ出力とを含むD/A変換器と共に用いられ、変調
器11の量子化誤差信号を測定する誤差測定構成12,
13,14を含む。フィルタ19は誤差信号を受け、フ
ィルタ誤差信号を発生する。フィルタ補償器1がデータ
出力に結合され、補償出力を発生する。スケーラ15は
フィルタ誤差信号を受け、スケーリングされたフィルタ
誤差信号を発生する。第2変調器16はスケーリングさ
れたフィルタ誤差信号を受け、誤差信号の単一ビット・
ストリームを発生する。加算構成18は、誤差データの
単一ビット・ストリームと、第1変調器からの補償出力
とを加算し補正出力を発生することによって、誤差信号
のフィルタ処理、スケーリングおよび変調を行い、デー
タ出力を補償するため、量子化誤差を大幅に低減した補
正出力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ相殺回路に
関し、特にD/A変換器と共に用いるためのノイズ相殺
回路に関するが、これのみに限定される訳ではない。
【0002】
【従来の技術】シグマ−デルタ変調器のようなオーバー
サンプル・デジタル/アナログ変換器(oversampled dig
ital-to-analogue (D/A) converter)では、デジタル入
力信号がアナログ出力信号に変換される。入力信号はま
ず最初に補間されてオーバーサンプル信号が生成され、
これがデジタル変調器によって変調され、N−ビット信
号が発生される。デジタル変調器は、量子化器と多数の
積分器とを含む。N−ビット信号は、入力信号に似た低
周波数成分と、「量子化ノイズ(quanization noise)」
とを含む。量子化ノイズは主に高周波数帯域にあり、典
型的にロー・パス・フィルタによって除去される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成に伴う問題
は、通過帯域に量子化ノイズがいくらか残り、このノイ
ズがサンプリング周波数によって逓倍化されることであ
る。
【0004】このノイズを低減する既知の方法は、量子
化器の入力からフィードバック誤差信号を除去すること
を含む。しかしながら、これによって、出力信号のスケ
ールが増大し、シリコン・ノイズ(silicon noise)や熱
雑音(thermal noise)のようなその他の付随する素子ノ
イズが増大することになる。
【0005】本発明は、上記欠点の低減を図るノイズ相
殺回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、シグマ
−デルタ変調器とデータ出力とを有するD/A変換器と
共に用いるためのノイズ相殺回路が提供される。この回
路は、シグマ−デルタ変調器の誤差信号であって、変調
器の量子化誤差を表わす誤差信号を測定する誤差測定手
段と、誤差信号を受けるように結合され、フィルタ誤差
信号を発生するフィルタ手段と、D/A変換器のデータ
出力に結合され補償出力を発生するフィルタ補償手段
と、フィルタ誤差信号を受けるように結合され、このフ
ィルタ誤差信号に応じてスケーリングされたフィルタ誤
差信号を発生するスケーリング手段と、スケーリングさ
れたフィルタ誤差信号を受けるように結合され、誤差デ
ータの単一ビット・ストリームを発生する変調手段と、
誤差データの単一ビット・ストリームとD/A変換器か
らの補償出力とを加算し、補正出力を発生する加算手段
とから成り、誤差信号のフィルタ処理、スケーリングお
よび変調を行い、データ出力を補償することによって、
量子化ノイズを大幅に低減した補正出力を得るものであ
る。
【0007】好ましくは、誤差測定手段は、フィルタ、
第1遅延構成、および減算構成から成る。補償手段は、
好ましくは、フィルタ手段に関連する遅延の補償を行
う。
【0008】また、好ましくは、補償手段は第2遅延構
成である。フィルタ手段は櫛型フィルタであることが好
ましい。
【0009】更に好ましくは、加算手段は、シフト・レ
ジスタとスイッチ・コンデンサとから成る。
【0010】本発明の第2態様によれば、カスケード状
に配した複数個の上述のようなノイズ相殺回路から成る
ノイズ相殺構成が提供される。
【0011】好ましくは、各回路の補償手段は、カスケ
ード構成内の当該回路の相対位置の補償も行う。
【0012】このようにして、出力信号のスケールの増
大またはその他の付随する素子ノイズの増大を招くこと
なく、通過帯域におけるノイズを低減する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によるデジタル/アナログ
(D/A)変換器について、添付図面を参照しながら、
その一例を説明する。
【0014】図1を参照すると、第1および第2デジタ
ル変調器11,16を含むD/A回路10が示されてい
る。第1デジタル変調器11は入力端子5に結合されそ
こから補間入力信号I1を受ける入力と、単一ビット・
ストリーム出力信号O1を発生する出力とを有する。
【0015】誤差測定構成6は、同様に入力端子5から
補間入力信号I1を受けるように結合され第1遅延出力
信号を発生する第1デジタル遅延ブロック12、(既知
の)デジタルLPF(ロー・パス・フィルタ)13、お
よび減算ブロック14とから成る。デジタルLPF13
は有限インパルス応答フィルタ(finite impulse respon
se filter)であり、これも第1デジタル変調器11から
の単一ビット・ストリーム出力信号O1を受けるように
結合され、フィルタ出力信号(filtered outputsignal)
を発生する。
【0016】減算ブロック14は、第1デジタル遅延ブ
ロック12からの第1遅延出力信号を受けると共に、デ
ジタルLPF13からのフィルタ出力信号を受けるよう
に結合され、遅延出力信号からフィルタ出力信号を減算
し、減算出力信号を発生する。
【0017】第2デジタル遅延ブロック17は、第1デ
ジタル変調器11からの単一ビット・ストリーム出力信
号O1を受けるように結合され、第2遅延出力信号を発
生する。
【0018】L−タップ一次櫛形フィルタ19は、減算
ブロック14からの減算出力信号を受けるように結合さ
れ、櫛形フィルタ出力信号を発生する。乗算ブロック1
5は、櫛形フィルタ19からの櫛形フィルタ出力信号を
受けるように結合され、乗算出力信号を発生する。乗算
出力信号は、減算出力信号に整数Kを乗算したものであ
る。
【0019】第2デジタル変調器16は、乗算ブロック
15からの乗算出力信号を入力信号I2として受けるよ
うに結合され、入力信号I2に応じて第2変調出力信号
O2を発生する。
【0020】アナログ加算ブロック18は、第2デジタ
ル遅延ブロック17からの第2遅延出力信号および第2
デジタル変調器16からの第2変調出力信号とを受ける
ように結合され、アナログ加算出力信号O3を出力端子
7に供給する。
【0021】クロック制御入力が、第1および第2デジ
タル変調器11,16、第1および第2遅延ブロック1
7,12、デジタルLPF13およびアナログ加算ブロ
ック18に結合され、回路1のタイミングを制御するク
ロッキング信号(clocking signal)を供給する。
【0022】動作中、各クロッキング信号毎に、第1デ
ジタル変調器11は単一ビット出力O1を発生する。こ
れは、以下の式による、ベース・バンド周波数における
補間入力信号I1の予測値である。
【0023】O1=I1+E1+E2 ここで、E1は入力信号I1のベースバンド内の望まし
くないノイズ、E2は入力信号I1のベースバンド外の
望ましくないノイズである。
【0024】各クロッキング信号毎に、第1デジタル遅
延ブロック12は、遅延補間入力信号I1を発生する。
この場合の遅延はパラメータDで定義され、当該遅延の
間に発生するクロッキング信号の数を決定する。
【0025】また、各クロッキング信号毎に、第1デジ
タルLPF13は出力を発生するが、これはその第1入
力I1のロー・パス・フィルタ予測値である。デジタル
LPF13のフィルタ機能を定義する特性は、クロッキ
ング信号毎に変化する。
【0026】櫛形フィルタ19は、櫛形フィルタ出力信
号(comb filtered output signal)を発生する。これは
入力信号の櫛形フィルタである。櫛形パラメータは固定
であるが、クロッキング信号毎に変動してもよい。
【0027】デジタルLPF13は、LPF(Il+E
l+E2)=遅延(Il+El)を満たすように設計さ
れる。したがって、フィルタ出力信号は遅延(I1+E
1)となる。
【0028】したがって、減算出力信号は、遅延(I
1)−遅延(I1+E1)となる。また、2つの遅延が
互いに一致するように設計されているので、減算出力
は、−遅延(E1)となる。
【0029】以上のことから、櫛形フィルタ出力は櫛型
フィルタ(遅延(K*EI)となる。
【0030】また、各クロッキング信号毎に、第2デジ
タル変調器16は、次の式にしたがって、第1デジタル
変調器11と同様に入力信号I2からO2を発生する。
【0031】O2=I2+E1’+E2’ ここでE1’は入力信号I2のベースバンドにおけるノ
イズ信号、E2’は入力信号I2のベースバンド外のノ
イズ信号である。
【0032】したがって、O2=−遅延(櫛型(K*E
1)+E1’+E2’となる。
【0033】アナログ加算ブロックはアナログ櫛形を含
み、以下の式にしたがって、アナログ加算出力信号O3
を発生する。
【0034】 O3=櫛型(遅延(O1))+(O2/K) ここで、Kは一定の整数である。櫛形フィルタのパラメ
ータおよびKは、アナログ加算ブロックに関して一定で
ある。
【0035】アナログ加算ブロック18のアナログ櫛形
が櫛形フィルタ19の櫛形関数と一致する場合、第2デ
ジタル遅延ブロック17の遅延は、第1デジタル遅延ブ
ロック13の遅延と一致し、以下の式のように表され
る。
【0036】O3=遅延(櫛型(Il+E2)−(E
2’/K)−(El’/K) 櫛形は帯域内信号X,E1’には影響を与えないので、
以下のようになる。
【0037】O3=遅延(I1)−E1’/K+遅延
(櫛型(E2))−(E2’/K) 結果として、帯域内ノイズ(E1)は、K分の1に低減
され、帯域外ノイズ(E2)は櫛形フィルタの作用によ
って低減される。定数Kはかなり大きく、帯域内ノイズ
において大きな利点を生む。
【0038】これらは全て、デジタル変調器の成分一致
不感性(component matching insensitivity)を維持しつ
つ達成される。
【0039】次に図2を参照すると、図1の回路10と
同様の素子および構成を有する2つのD/A回路を用い
たD/A回路50が示されている。以下にあげる素子
は、図1における各対応物と実質的に同一である。第
1、第2および第3デジタル変調器21,26,36、
第1および第2櫛形フィルタ29,37、第1および第
2減算ブロック24,34、第1および第2乗算ブロッ
ク25,35、第1、第2、第3および第4デジタル遅
延ブロック22,27,32,30、ならびに第1およ
び第2デジタルLPF23,33。
【0040】D/A回路50の第1デジタル変調器21
は、入力端子20からの補間入力信号を受けるように結
合され、そこからの補間入力信号I1を受ける入力と、
単一ビット・ストリーム出力信号O1を発生する出力と
を有する。第1および第2デジタル遅延ブロック22,
27、第1デジタルLPF23、第1減算ブロック2
4、第1櫛形フィルタ29および第1乗算ブロック25
は全て、図1におけるそれらの対応物と同様に結合され
構成されている。第2デジタル遅延ブロック27は、ア
ナログ加算ブロック28に第1遅延出力信号S1を供給
する。
【0041】第2デジタル変調器26の出力は、第4デ
ジタル遅延ブロック30の入力に結合されている。デジ
タル遅延ブロック30は、アナログ加算ブロック28に
第3遅延出力信号S2を供給する。
【0042】第2デジタルLPF33は、第2デジタル
変調器26からの変調出力を受けるように結合され、第
2フィルタ出力信号を発生する。
【0043】第3デジタル遅延ブロック32は、第1櫛
形フィルタ29からの櫛形フィルタ信号を受けるように
結合され、遅延出力信号を発生する。第2減算ブロック
34は、第3デジタル遅延ブロック32からの第3遅延
出力信号を受けると共に第2デジタルLPF33からの
第2フィルタ出力信号を受けるように結合され、遅延出
力信号から第2フィルタ出力信号を減算して減算出力信
号を発生する。
【0044】第2櫛形フィルタ37は、減算ブロック3
4からの減算出力信号を受けるように結合され、櫛形フ
ィルタ出力信号を発生する。乗算ブロック15は、櫛形
フィルタ19からの櫛形フィルタ出力信号を受けるよう
に結合され、乗算出力信号を発生する。この乗算信号
は、減算出力信号に整数Kを乗算したものである。
【0045】第3デジタル変調器36は、第2乗算ブロ
ック35からの乗算出力信号を受けるように結合され、
それに応じて第3変調信号S3を発生する。
【0046】アナログ加算ブロック28は、第2デジタ
ル遅延ブロック27からの第1遅延出力信号S1、第2
デジタル変調器26からの第2変調出力信号S2、およ
び第3デジタル変調器36からの第3変調出力信号S3
を受けるように結合され、出力端子39に加算出力信号
を供給する。
【0047】クロック制御入力は、第1、第2および第
3デジタル変調器21,26,36、第1、第2、第3
および第4遅延ブロック22,27,32,30、第1
および第2デジタルLPF23,33、ならびにアナロ
グ加算ブロック28のタイミングを制御するためのクロ
ッキング信号を発生する。
【0048】次に図3を参照すると、図2のアナログ加
算ブロック28がより詳しく示されている。第1入力S
1は、2*L−1タップ・シフト・レジスタである、第
1シフト・レジスタ40に結合されている。第1シフト
・レジスタ40は、入力信号S1に応じて2*L−1ビ
ットの第1出力信号を発生する。
【0049】同様に、第2入力S2は、Lタップ・シフ
ト・レジスタである、第2シフト・レジスタ46に結合
されている。第2シフト・レジスタ46は、1ビットの
第2出力信号を発生する。
【0050】第3入力S3は第3スイッチング回路44
に結合されている。これについては、以下で更に説明す
ることにする。クロック制御入力は、位相発生器48、
ならびに第1および第2シフト・レジスタ40,46に
も結合されている。位相発生器48は、クロック制御入
力を通じて入力されたクロッキング制御信号に応じて、
重複していない第1および第2位相出力PH0,PH1
を発生する。
【0051】第1スイッチング回路41は、第1シフト
・レジスタ40からの第1出力信号を受けるように結合
され、第1スイッチ出力信号を発生する。第2スイッチ
ング回路45は、第2シフト・レジスタ46からの第2
出力信号を受けるように結合され、第2スイッチ出力信
号を発生する。第3スイッチング回路44は、第3入力
信号S3を受けるように結合され、第3スイッチ出力を
発生する。
【0052】第4スイッチング回路42は、第1、第2
および第3スイッチ出力信号から成る共通入力を受ける
ように結合され、第4スイッチ出力信号を発生する。
【0053】演算増幅器43は、接地端子に接続された
非反転入力と、これもまた共通入力を受けるように結合
された反転入力とを有する。演算増幅器の出力は出力端
子に結合されている。クロック発生回路48の第1入力
クロックがクロック入力に結合されている。
【0054】第1、第2、第3および第4スイッチング
回路41,45,44,42は各々、内部スイッチ・コ
ンデンサを含み、加えて、各々位相発生器48からの第
1および第2位相信号PH0,PH1を受けるように結
合されている。したがって、第1、第2、第3および第
4スイッチング回路41,45,44,42は、内部コ
ンデンサ上でサンプリングされ、コンデンサ上に蓄積さ
れた電荷の合計から出力信号が得られる。
【0055】図1のアナログ加算ブロック18は、以下
の出力を発生する。
【0056】 出力=櫛型(櫛型(S1))+櫛型(S2/K) ここで、Kは一定の整数である。
【0057】図1のアナログ加算ブロック28と比較す
ると、アナログ加算ブロック49は、第1入力S1上で
二重櫛形フィルタ動作櫛型:(櫛型(Sl))を実行
し、第2入力S2上で櫛形フィルタ動作:櫛型(S2)
を実行し、2つの櫛形フィルタ結果を第3入力S3と加
算して、アナログ出力を発生する。アナログ出力は以下
の式で表される。
【0058】出力=櫛型(櫛型(Sl))+櫛型(S2
/K)+S3/K**2 図1のアナログ加算ブロック28について行ったのと同
様の分析において、アナログ加算ブロック49の出力は
以下の式で与えられる。
【0059】出力=遅延(X)+El”/K**2+遅延
(櫛型(櫛型(E2)))−遅延(櫛型(E2’/
K))+E2”/K**2 ここで、E1”,E2”は第3デジタル変調器36のノ
イズ・パラメータであり、他のパラメータは全て図1と
等しいパラメータである。その結果、ここでは、図1で
説明したような他の特徴は維持しつつ、帯域内ノイズを
1/K**2に低減させ、帯域外ノイズを二重櫛形によっ
て低減させることになる。
【0060】尚、上述の実施例に対する代替実施例も可
能であることは、当業者には認められよう。例えば、先
に示した補正ビット数よりも多いビット数の回路も同様
に構成することができる。また、全てのLPFブロック
が等しくない回路も同様に可能である。更に、ブロック
35の乗算定数(multiply constant)がブロック25の
乗算定数の二乗ではない回路も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノイズ相殺回路の好適実施例を示
す図。
【図2】図1のノイズ相殺回路3個によるカスケード構
成を、シフト・レジスタおよび櫛形フィルタ構成と共に
示す図。
【図3】図2のシフト・レジスタおよび櫛形フィルタ構
成を詳細に示す図。
【符号の説明】
7 出力端子 10 D/A回路 11,16 デジタル変調器 12,17 デジタル遅延ブロック 13 デジタルLPF 14 減算ブロック 19 L−タップ一次櫛形フィルタ 15 乗算ブロック 18 アナログ加算ブロック 50 D/A回路 21,26,36 デジタル変調器 29,37 櫛形フィルタ 24,34 減算ブロック 25,35 乗算ブロック 22,27,30,32 デジタル遅延ブロック 23,33 デジタルLPF 28 アナログ加算ブロック 40,46 シフト・レジスタ 41,42,44,45 スイッチング回路 48 位相発生器 43 演算増幅器 49 アナログ加算ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セージオ・リバーマン イスラエル国ナターニャ、アパートメント 25、ザルマン・スコアー・ストリート34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シグマ−デルタ変調器とデータ出力とを有
    するD/A変換器と共に用いるためのノイズ相殺回路で
    あって:前記回路は、 前記シグマ−デルタ変調器の誤差信号であって、前記変
    調器の量子化誤差を表わす前記誤差信号を測定する誤差
    測定手段;前記誤差信号を受けるように結合され、フィ
    ルタ誤差信号を発生するフィルタ手段;前記D/A変換
    器のデータ出力に結合され、補償出力を発生するフィル
    タ補償手段;前記フィルタ誤差信号を受けるように結合
    され、該フィルタ誤差信号に応じて、スケーリングされ
    たフィルタ誤差信号を発生するスケーリング手段;前記
    スケーリングされたフィルタ誤差信号を受けるように結
    合され、誤差データの単一ビット・ストリームを発生す
    る変調手段;前記誤差データの単一ビット・ストリーム
    と前記D/A変換器からの補償出力とを加算し、補正出
    力を発生する加算手段;をから成り、 前記誤差信号に対してフィルタ処理、スケーリングおよ
    び変調を行い、前記データ出力を補償することにより、
    量子化誤差を大幅に低減した補正出力を得ることを特徴
    とするノイズ相殺回路。
  2. 【請求項2】前記誤差測定手段は、フィルタと、第1遅
    延構成と、減算構成とから成ることを特徴とする請求項
    1記載のノイズ相殺回路。
  3. 【請求項3】前記補償手段は、前記フィルタ手段に関連
    する遅延を補償することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のノイズ相殺回路。
  4. 【請求項4】前記補償手段は第2遅延構成であることを
    特徴とする前出の請求項のいずれか1項記載のノイズ相
    殺回路。
  5. 【請求項5】前記フィルタ手段は櫛形フィルタであるこ
    とを特徴とする前出の請求項のいずれか1項記載のノイ
    ズ相殺回路。
  6. 【請求項6】前出のいずれかの請求項のいずれか1項記
    載のノイズ相殺回路を複数個含むカスケード状構成から
    成ることを特徴とするノイズ相殺構成。
  7. 【請求項7】前記各回路の補償手段は、前記カスケード
    内の回路の相対位置も補償することを特徴とする、請求
    項6記載のノイズ相殺構成。
JP8046563A 1995-02-10 1996-02-07 ノイズ相殺回路および構成 Pending JPH08274665A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9502586.2 1995-02-10
GB9502586A GB2298096B (en) 1995-02-10 1995-02-10 Noise cancelling circuit and arrangement

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