JPH0827418B2 - 分岐用光フアイバケ−ブル - Google Patents
分岐用光フアイバケ−ブルInfo
- Publication number
- JPH0827418B2 JPH0827418B2 JP62034888A JP3488887A JPH0827418B2 JP H0827418 B2 JPH0827418 B2 JP H0827418B2 JP 62034888 A JP62034888 A JP 62034888A JP 3488887 A JP3488887 A JP 3488887A JP H0827418 B2 JPH0827418 B2 JP H0827418B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- branching
- cable unit
- twisted
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/443—Protective covering
- G02B6/4431—Protective covering with provision in the protective covering, e.g. weak line, for gaining access to one or more fibres, e.g. for branching or tapping
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
- G02B6/4472—Manifolds
- G02B6/4475—Manifolds with provision for lateral branching
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は布設後の後分岐を可能とした光フアイバケー
ブルに関し、とくに抗張力体外周に光フアイバケーブル
ユニツトを撚り合わせる構造の改良に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来、この種の抗張力体の外周に周期的に反転するら
せん状に光フアイバケーブルユニツトを撚り合わせる、
所謂SZ撚りの光フアイバケーブルは、通常、中心抗張力
体の外周に、または中心抗張力体の外周に形成された溝
内に、光フアイバまたは光フアイバユニツトをSZ撚りし
た構造を有している。従来のSZ撚りの光フアイバケーブ
ルは製造速度の向上を目的とした構造となつている（た
とえば昭和61年度電子通信学会総合全国大会No.206
8）。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の光フアイバケーブルは、SZ撚りのものに限ら
ず、一方向撚りのケーブルも含めて、収納されている光
フアイバ心線の抗張力体に対する長さ、所謂撚り込みの
割合は高々1.1程度であり、銅ケーブルの場合と異り接
続に多くの余長を必要とする光フアイバケーブルにおい
ては、布設後の分岐が困難であるという問題がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は従来の問題点を解決するため、抗張力体の外
周に光フアイバケーブルユニツトを撚り合わせた構造の
分岐用光フアイバケーブルにおいて、光フアイバケーブ
ルユニツトは抗張力体の外周に周期的に反転するらせん
状に撚り合わせたSZ撚りとし、反転する位置において光
フアイバケーブルユニットを抗張力体に固定する構造を
備えていることを特徴としている。 〔作 用〕 本発明は抗張力体の外周に光フアイバケーブルユニツ
トをSZ撚りし、周期的に反転する位置で光フアイバケー
ブルユニツトを抗張力体に固定する構造であることか
ら、布設時は、フアイバケーブルユニツトが撚りの方向
が反転する位置で抗張力体から解けて乱れることはな
く、また布設後の後分岐を行う必要のある場合は、光フ
アイバケーブルユニツトは抗張力体の長さに対して十分
長く撚り込まれており、かつ撚り方向が反転しているの
で、反転位置の固定をはずすことにより、容易に光フア
イバケーブルユニツトを取り出し、接続のための十分な
余長を得ることができる。以下図面にもとづき実施例に
ついて説明する。 〔実施例〕 第１図は本発明の分岐用光フアイバケーブルの実施例
の構造を側面から示した図で、第２図は断面構造を示す
図である。１は、本実施例においては、溝付ポリエチレ
ンスペーサ６の溝中に光フアバ心線５を収納し、外周に
光フアイバケーブルシース７を施した光フアイバケーブ
ルユニツトで、２は鋼線８の外周にプラスチツク被覆９
を施した抗張力体である。光フアイバケーブルユニツト
１は抗張力体２の外周にSZ撚りされている。３は射出成
形により形成されたモールド部、４は接着テープであ
り、光フアイバケーブルユニツト１のSZ撚りが逆転する
位置において、光フアイバケーブルユニツト１はモール
ド部３または接着テープ４により抗張力体３に固定さ
れ、撚りが解けないようになつている。 なお光フアイバケーブルユニツトの撚りの反転位置に
おける固定は、すべてモールド部３または接着テープ４
のいずれか一方で行つてもよく、布設場所，布設条件な
どにより適宜適用する。 本実施例の分岐用光フアイバケーブルを布設後、後分
岐が必要になつた場合、光フアイバケーブルユニツト１
は抗張力体２の長さに対して十分長く撚り込まれてお
り、かつ撚り方向は反転しているので、モールド部３ま
たは接着テープ４をはずすことにより、容易に光フアイ
バケーブルユニツト１を取り出して、たとえば接続のた
めの余長を得ることができる。 第２図に断面構造を示した本発明の一実施例の分岐用
光フアイバケーブルでは、光フアイバ心線５が溝付ポリ
エチレンスペーサ６の外周に形成したらせん溝内に収納
され、外周に光フアイバケーブルユニツトシース７を施
した光フアイバケーブルユニツト１を抗張力体２の外周
上にSZ撚りした構造であることから、光フアイバ心線５
は二重らせんを描く状態で収納される。このときの光フ
アイバ心線５の描く二重らせんの曲率半径が小さ過ぎる
と、伝送損失の増加を引き起す。 二重らせんの曲率半径をρ０とすると、たとえば電子
通信学会論文誌'83/2 VolJ66−B No.2p.201〜208に示
されているようにρ０は次の関係式で近似できる。 なお上式の各パラメタは第４図のモデル図に示す。40
は光フアイバ心線を示す。こゝで抗張力体の外径を3mm
φ，光フアイバケーブルユニツトの外径を7mmφ，光フ
アイバ心線の撚りピツチを250mm,光フアイバケーブルユ
ニツトの撚りピツチを30mmとすると、最小曲率半径は約
9mmになる。このとき光フアイバケーブルユニツトの撚
り込みは約1.4となり、分岐点の両側の光フアイバケー
ブルユニツトを2mづつ解いた場合、光フアイバケーブル
ユニツトの両側にそれぞれ約80cmの余長が得られ、接続
・分岐が可能となる。 第３図は本発明による分岐の実施例を示す図で、10は
接続箱である。 なお本発明における光フアイバケーブルユニツトは、
他の具体例としてシースを施した光ケーブルについても
同様に適用できるもので、本発明の一態様である。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の分岐用光フアイバケー
ブルは、抗張力体の外周に適切なピツチで光フアイバケ
ーブルユニツトをSZ撚りし、反転する位置を抗張力体に
固定する構造を備えていることにより、光フアイバケー
ブルユニツトに十分な撚り込みをもたせ、容易に光フア
イバケーブルユニツトを取り出すことができ、付設後の
後分岐を簡易に行うことができ、電気通信網の構成に適
用して効果が大きい。
ブルに関し、とくに抗張力体外周に光フアイバケーブル
ユニツトを撚り合わせる構造の改良に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来、この種の抗張力体の外周に周期的に反転するら
せん状に光フアイバケーブルユニツトを撚り合わせる、
所謂SZ撚りの光フアイバケーブルは、通常、中心抗張力
体の外周に、または中心抗張力体の外周に形成された溝
内に、光フアイバまたは光フアイバユニツトをSZ撚りし
た構造を有している。従来のSZ撚りの光フアイバケーブ
ルは製造速度の向上を目的とした構造となつている（た
とえば昭和61年度電子通信学会総合全国大会No.206
8）。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の光フアイバケーブルは、SZ撚りのものに限ら
ず、一方向撚りのケーブルも含めて、収納されている光
フアイバ心線の抗張力体に対する長さ、所謂撚り込みの
割合は高々1.1程度であり、銅ケーブルの場合と異り接
続に多くの余長を必要とする光フアイバケーブルにおい
ては、布設後の分岐が困難であるという問題がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は従来の問題点を解決するため、抗張力体の外
周に光フアイバケーブルユニツトを撚り合わせた構造の
分岐用光フアイバケーブルにおいて、光フアイバケーブ
ルユニツトは抗張力体の外周に周期的に反転するらせん
状に撚り合わせたSZ撚りとし、反転する位置において光
フアイバケーブルユニットを抗張力体に固定する構造を
備えていることを特徴としている。 〔作 用〕 本発明は抗張力体の外周に光フアイバケーブルユニツ
トをSZ撚りし、周期的に反転する位置で光フアイバケー
ブルユニツトを抗張力体に固定する構造であることか
ら、布設時は、フアイバケーブルユニツトが撚りの方向
が反転する位置で抗張力体から解けて乱れることはな
く、また布設後の後分岐を行う必要のある場合は、光フ
アイバケーブルユニツトは抗張力体の長さに対して十分
長く撚り込まれており、かつ撚り方向が反転しているの
で、反転位置の固定をはずすことにより、容易に光フア
イバケーブルユニツトを取り出し、接続のための十分な
余長を得ることができる。以下図面にもとづき実施例に
ついて説明する。 〔実施例〕 第１図は本発明の分岐用光フアイバケーブルの実施例
の構造を側面から示した図で、第２図は断面構造を示す
図である。１は、本実施例においては、溝付ポリエチレ
ンスペーサ６の溝中に光フアバ心線５を収納し、外周に
光フアイバケーブルシース７を施した光フアイバケーブ
ルユニツトで、２は鋼線８の外周にプラスチツク被覆９
を施した抗張力体である。光フアイバケーブルユニツト
１は抗張力体２の外周にSZ撚りされている。３は射出成
形により形成されたモールド部、４は接着テープであ
り、光フアイバケーブルユニツト１のSZ撚りが逆転する
位置において、光フアイバケーブルユニツト１はモール
ド部３または接着テープ４により抗張力体３に固定さ
れ、撚りが解けないようになつている。 なお光フアイバケーブルユニツトの撚りの反転位置に
おける固定は、すべてモールド部３または接着テープ４
のいずれか一方で行つてもよく、布設場所，布設条件な
どにより適宜適用する。 本実施例の分岐用光フアイバケーブルを布設後、後分
岐が必要になつた場合、光フアイバケーブルユニツト１
は抗張力体２の長さに対して十分長く撚り込まれてお
り、かつ撚り方向は反転しているので、モールド部３ま
たは接着テープ４をはずすことにより、容易に光フアイ
バケーブルユニツト１を取り出して、たとえば接続のた
めの余長を得ることができる。 第２図に断面構造を示した本発明の一実施例の分岐用
光フアイバケーブルでは、光フアイバ心線５が溝付ポリ
エチレンスペーサ６の外周に形成したらせん溝内に収納
され、外周に光フアイバケーブルユニツトシース７を施
した光フアイバケーブルユニツト１を抗張力体２の外周
上にSZ撚りした構造であることから、光フアイバ心線５
は二重らせんを描く状態で収納される。このときの光フ
アイバ心線５の描く二重らせんの曲率半径が小さ過ぎる
と、伝送損失の増加を引き起す。 二重らせんの曲率半径をρ０とすると、たとえば電子
通信学会論文誌'83/2 VolJ66−B No.2p.201〜208に示
されているようにρ０は次の関係式で近似できる。 なお上式の各パラメタは第４図のモデル図に示す。40
は光フアイバ心線を示す。こゝで抗張力体の外径を3mm
φ，光フアイバケーブルユニツトの外径を7mmφ，光フ
アイバ心線の撚りピツチを250mm,光フアイバケーブルユ
ニツトの撚りピツチを30mmとすると、最小曲率半径は約
9mmになる。このとき光フアイバケーブルユニツトの撚
り込みは約1.4となり、分岐点の両側の光フアイバケー
ブルユニツトを2mづつ解いた場合、光フアイバケーブル
ユニツトの両側にそれぞれ約80cmの余長が得られ、接続
・分岐が可能となる。 第３図は本発明による分岐の実施例を示す図で、10は
接続箱である。 なお本発明における光フアイバケーブルユニツトは、
他の具体例としてシースを施した光ケーブルについても
同様に適用できるもので、本発明の一態様である。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の分岐用光フアイバケー
ブルは、抗張力体の外周に適切なピツチで光フアイバケ
ーブルユニツトをSZ撚りし、反転する位置を抗張力体に
固定する構造を備えていることにより、光フアイバケー
ブルユニツトに十分な撚り込みをもたせ、容易に光フア
イバケーブルユニツトを取り出すことができ、付設後の
後分岐を簡易に行うことができ、電気通信網の構成に適
用して効果が大きい。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の分岐用光フアイ
バケーブルの側面図および断面構造図、 第３図は本発明の分岐用光フアイバケーブルの分岐の例
を示す図、 第４図は光フアイバ素線の描く二重らせんの曲率半径の
近似を求めるモデル図である。 １……光フアイバケーブルユニツト ２……抗張力体 ３……モールド部 ４……接着テープ ５……光フアイバ心線 ６……溝付ポリエチレンスペーサ ７……光フアイバケーブルユニツトシース ８……鋼線 ９……プラスチツク被覆 40……光フアイバ心線
バケーブルの側面図および断面構造図、 第３図は本発明の分岐用光フアイバケーブルの分岐の例
を示す図、 第４図は光フアイバ素線の描く二重らせんの曲率半径の
近似を求めるモデル図である。 １……光フアイバケーブルユニツト ２……抗張力体 ３……モールド部 ４……接着テープ ５……光フアイバ心線 ６……溝付ポリエチレンスペーサ ７……光フアイバケーブルユニツトシース ８……鋼線 ９……プラスチツク被覆 40……光フアイバ心線
Claims (2)
- 【請求項１】抗張力体の外周に光フアイバケーブルユニ
ツトを撚り合わせた構造の分岐用光フアイバケーブルに
おいて、 前記光フアイバケーブルユニツトは前記抗張力体の外周
に周期的に反転するらせん状に撚り合わせたSZ撚りと
し、 前記反転する位置において前記光フアイバケーブルユニ
ツトを前記抗張力体に固定した構造を備えてなる ことを特徴とする分岐用光フアイバケーブル。 - 【請求項２】前記光フアイバケーブルユニツトはシース
を施した光ケーブルからなることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の分岐用光フアイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62034888A JPH0827418B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 分岐用光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62034888A JPH0827418B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 分岐用光フアイバケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63201610A JPS63201610A (ja) | 1988-08-19 |
| JPH0827418B2 true JPH0827418B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12426692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62034888A Expired - Fee Related JPH0827418B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 分岐用光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827418B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3901610C1 (ja) * | 1989-01-20 | 1990-02-22 | Ant Nachrichtentechnik Gmbh, 7150 Backnang, De | |
| US5058979A (en) * | 1989-06-22 | 1991-10-22 | Fujikura Ltd. | Optical fiber coupler and a fabrication method for the same |
| JP6281228B2 (ja) * | 2013-10-07 | 2018-02-21 | 富士通株式会社 | 光ファイバケーブル及び温度分布測定システム |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP62034888A patent/JPH0827418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63201610A (ja) | 1988-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |