JPH08273936A - コイル部品及びコイル内蔵基板 - Google Patents

コイル部品及びコイル内蔵基板

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JPH08273936A
JPH08273936A JP7788195A JP7788195A JPH08273936A JP H08273936 A JPH08273936 A JP H08273936A JP 7788195 A JP7788195 A JP 7788195A JP 7788195 A JP7788195 A JP 7788195A JP H08273936 A JPH08273936 A JP H08273936A
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coil
magnetic core
sheet
insulating
insulator
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JP7788195A
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Masao Ikeda
正男 池田
Koichi Nitta
晃一 新田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型で、小型の大電流用コイル部品及びコイ
ル内蔵基板を得る。 【構成】 コイル部品1は磁性体コア2及び絶縁体シー
ト11,21にて構成されている。絶縁体シート11,
21は磁性体コア2を間に挟み、磁性体コア2に設けた
穴2a,2bに絶縁体シート11の左右の両端部を挿通
し、穴2a,2bから露出している絶縁体シート21に
接合している。絶縁体シート11,21にはそれぞれ平
行導体が設けられており、交互に電気的に直列に接続さ
れ、螺旋状コイルが形成されている。このコイル部品1
の上に配線回路シート30が接着、固定され、コイル内
蔵基板とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル部品及びコイル
内蔵基板、特にトランスやチョークコイル等として使用
されるコイル部品及びそのコイル部品を内蔵した基板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DC/DCコンバータ等の電
源として使用されるチョークコイルやトランスは、大電
流が流れるためドラム型コアやトロイダル型コアに線材
を巻回したものが一般的であった。このため、これらの
チョークコイルやトランスは電源回路の中で最も背が高
く、かつ大きなサイズの部品であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のチョークコイル
やトランスは、電源回路の中で最も背が高く、かつ大き
なサイズの部品であったため、電源回路の薄型化、小型
化を阻害する原因となっていた。ところで、コイル部品
としては、磁性体薄膜の表面に導電性ペーストを印刷等
の手段を用いて塗布、焼成して導体パターンを形成した
ものを複数枚積層し、導体パターンを直列に接続してコ
イルを形成したものが知られている。このタイプのコイ
ル部品は薄型化、小型化に適しているが、得られる導体
パターンの断面積が小さいため電源回路の大電流用チョ
ークコイルやトランスとしては使用することができなか
った。
【0004】そこで、本発明の目的は、薄型で、小型の
大電流用コイル部品及びコイル内蔵基板を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るコイル部品は、(a)複数の平行導体
をそれぞれ表面に設けた2枚の絶縁体シートと、(b)
前記2枚の絶縁体シートの間に配設された磁性体コアと
を備え、(c)前記磁性体コアに設けた穴を介し、前記
一の絶縁体シートの表面に設けた平行導体と他の絶縁体
シートの表面に設けた平行導体とが交互に電気的に直列
に接続してコイルを構成していること、を特徴とする。
【0006】また、本発明に係るコイル内蔵基板は
(d)複数の平行導体をそれぞれ表面に設けた2枚の絶
縁体シートと、(e)前記2枚の絶縁体シートの間に配
設された磁性体コアと、(f)少なくとも前記一の絶縁
体シートの表面に配設された配線回路シートとを備え、
(g)前記磁性体コアに設けた穴を介し、前記一の絶縁
体シートの表面に設けた平行導体と他の絶縁体シートの
表面に設けた平行導体とが交互に電気的に直列に接続し
てコイルを構成していること、を特徴とする。
【0007】
【作用】コイル部品は、2枚の絶縁体シートと磁性体コ
アとを積み重ねる構造であるため、コイル部品の背の高
さは絶縁体シートの板厚と磁性体コアの板厚によって設
定されることになる。これらの寸法は比較的小さいた
め、コイル部品が薄くなる。
【0008】また、コイル内蔵基板も同様に、2枚の絶
縁体シートと磁性体コアと配線回路シートとを積み重ね
る構造であるため、薄くなる。しかも、コイルが広面積
の基板に内蔵されるため、絶縁体シートの表面に設けら
れた平行導体の導体幅を大きく設定することができる。
従って、平行導体はその断面積が大きくなり、大電流用
として使用される。
【0009】さらに、磁性体コアが金属磁性体薄膜と絶
縁体薄膜の積層体である場合、コイル部品やコイル内蔵
基板は薄くても充分な機械的強度が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るコイル部品及びコイル内
蔵基板の実施例について添付図面を参照して説明する。
なお、各実施例において同一部品及び同一部分には同じ
符号を付した。[第1実施例、図1〜図4]図1に示す
ように、コイル部品1は、磁性体コア2及び絶縁体シー
ト11,21にて構成されている。磁性体コア2は、金
属磁性体薄膜を所定のサイズにカットした後、エッチン
グ加工又は抜き打ち加工をして二つの穴を形成し、この
金属磁性体薄膜を絶縁性樹脂薄膜を介して複数枚積層し
たものである。これにより、磁性体コア2は薄くても機
械的強度が強い部品となる。磁性体コア2は左右に矩形
状の穴2a,2bを設けている。磁性体コア2の材料と
しては、例えばアモルファス合金、パーマロイ、センダ
スト等が用いられる。絶縁性樹脂薄膜としては、例えば
エポキシ系の熱硬化樹脂が用いられる。なお、絶縁性樹
脂薄膜は金属磁性体薄膜を積み重ねた後、絶縁性樹脂槽
に浸漬することによって毛細管現象を利用して絶縁性樹
脂を磁性体薄膜間に形成してもよい。
【0011】磁性体コア2の上側に配置された絶縁体シ
ート11は、下面全面に設けた導体をエッチング処理す
ることによって、等しいピッチの平行導体12を6本形
成している。あるいは、スクリーン印刷等の手段により
絶縁体シート11の下面に平行導体12を形成してもよ
い。絶縁体シート11は可撓性であり、その左右の両端
部が金型等を使って折り曲げられている。
【0012】磁性体コア2の下側に配置された絶縁体シ
ート21は、上下面全面にそれぞれ設けた導体をエッチ
ング処理等することによって、上面に平行導体12と等
しいピッチの平行導体22を5本と引出し用導体23
a,23bとを形成すると共に、下面に引出し電極2
5,26と半田付け用ダミー電極27とを形成してい
る。平行導体22は、平行導体12に対して斜めにずれ
ており、平行導体22の両端部は隣接する二つの平行導
体12のそれぞれの一端に電気的に接続する。引出し用
導体23a,23bはそれぞれ絶縁体シート21に設け
たスルーホール28を介して引出し電極25,26に電
気的に接続している。
【0013】次に、以上の各構成品2,11,21の組
立て手順について説明する。まず、絶縁体シート21の
上面に磁性体コア2を載置する。磁性体コア2の穴2
a,2bからは、点線29a,29bで囲まれた部分が
露出する。すなわち、平行導体22と引出し用導体23
a,23bの端部が露出する。次に、絶縁体シート11
の両端部を磁性体コア2の穴2a,2bに挿通させ、絶
縁体シート11の下面に設けた平行導体12の端部をそ
れぞれ穴2a,2bから露出している平行導体22と引
出し用導体23a,23bの端部に重ね合わせ、両者が
電気的に接触するように位置合わせを行なう。
【0014】次に、溶接、超音波圧着、あるいは熱圧着
等の手段を用いて、導体12の端部と導体22,23
a,23bの端部を接合する。これにより、平行導体1
2と22が交互に電気的に直列に接続され、螺旋状コイ
ルが形成される。次に、図2に示すように、絶縁体シー
ト21の左右の両端部を、磁性体コア2の端部を包み込
むように折り曲げて磁性体コア2の上面に接合する。こ
うして、コイル部品1が得られる。このコイル部品1は
2枚の絶縁体シート11,21と磁性体コア2とを積み
重ねた構造であるので、コイル部品1の背の高さは絶縁
体シート11,21の板厚と磁性体コア2の板厚によっ
て設定されることになる。これらの寸法は比較的小さい
ため、コイル部品1を薄くすることができる。
【0015】次に、図3に示すように、配線回路シート
30を、コイル部品1の上面に接着、固定する。配線回
路シート30はスクリーン印刷やエッチング等の手段で
絶縁体シート31の上面に回路パターン32及び外部電
極33を形成すると共に、下面に引出し電極35を形成
している。引出し電極35はそれぞれ絶縁体シート31
に設けたスルーホール36を介して外部電極33に電気
的に接続している。配線回路シート30に設けた引出し
電極35と絶縁体シート21に設けた電極25〜27と
は重ね合わされ、溶接、あるいは半田付け等の手段を用
いて接合される。
【0016】次に、図4に示すように、配線回路シート
30の左右の両端部を、磁性体コア2と絶縁体シート2
1の端部を包み込むように折り曲げて絶縁体シート21
の下面に接合する。こうしてコイル内蔵基板38が得ら
れる。このコイル内蔵基板38はコイル部品1と配線回
路シート30を積み重ねており、その板厚は薄く設定す
ることができる。しかも、コイルが広面積の基板に内蔵
されるため、絶縁体シート11,21に設けられた平行
導体12,22の導体幅を大きく設定することができ
る。第1実施例では、平行導体12,22の導体幅は約
200μm、導体厚みは約70μmに設定した。この結
果、平行導体12,22はその断面積が大きくなり、こ
のコイル内蔵基板38は大電流用として使用することが
できる。
【0017】[第2実施例、図5〜図7]図5に示すよ
うに、コイル部品40は、磁性体コア2、絶縁体シート
51,21及び絶縁体ブロック42,43にて構成され
ている。磁性体コア2及び絶縁体シート21は前記第1
実施例で詳説したものと同様のものである。磁性体コア
2の上側に配置された絶縁体シート51は、スクリーン
印刷やエッチングの手段により平行導体22のピッチと
等しいピッチの平行導体52を6本形成している。
【0018】絶縁体ブロック42,43は、表裏面を電
気的に接続するためのスルーホール46,47を、平行
導体52,22のピッチと等しいピッチでそれぞれ設け
ている。そして、絶縁体ブロック42,43の上下面に
はそれぞれ平行導体52,22の端部と接合するための
帯状導体44,45がスルーホール46,47を含むよ
うに形成されている。ただし、絶縁体ブロック42,4
3の下面に形成されている帯状導体は図示されていな
い。絶縁体ブロック42,43の板厚は磁性体コア2の
板厚より若干大きく設定されている。
【0019】次に、以上の各部品2,21,42,4
3,51の組立て手順について説明する。まず、絶縁体
シート21の上面に磁性体コア2を載置する。磁性体コ
ア2の穴2a,2bから点線29a,29bで囲まれた
部分が露出する。すなわち、平行導体22と引出し用導
体23a,23bの端部が露出する。次に、磁性体コア
2の穴2a,2bにそれぞれ絶縁体ブロック42,43
が挿入される。絶縁体ブロック42,43の下面に設け
られた帯状導体と穴2a,2bから露出した平行導体2
2と引出し用導体23a,23bの端部がそれぞれ重な
り合って接触するように位置合わせを行なう。
【0020】次に、絶縁体シート51を絶縁体ブロック
42,43の上に架橋する。このとき、絶縁体ブロック
42,43の上面に設けられた帯状導体44,45と平
行導体52の端部が重なり合って接触するように位置合
わせを行なう。次に、溶接等の手段を用いて、絶縁体ブ
ロック42,43の上下面に設けられた帯状導体44,
45と導体52,22,23a,23bの端部をそれぞ
れ接合して電気的に接続する。これにより、平行導体5
2と22がスルーホール46,47を介して交互に電気
的に直列に接続され、螺旋状コイルが形成される。
【0021】次に、図6に示すように、絶縁体シート2
1の左右の両端部を、磁性体コア2と絶縁体シート51
の端部を包み込むように折り曲げて磁性体コア2に接合
する。こうして、コイル部品40が得られる。次に、配
線回路シート30を、コイル部品40の上面に接着、固
定する。配線回路シート30に設けた引出し電極35と
絶縁体シート21に設けた電極25〜27とは重ね合わ
され、溶接、あるいは半田付け等の手段を用いて接合さ
れる。
【0022】次に、図7に示すように、配線回路シート
30の左右の両端部を、磁性体コア2と絶縁体シート2
1の端部を包み込むように折り曲げて絶縁体シート21
の下面に接合する。こうしてコイル内蔵基板60が得ら
れる。このコイル内蔵基板60は前記第1実施例と同様
の作用効果を奏する。
【0023】[第3実施例、図8]図8に示すように、
コイル内蔵基板63は、磁性体コア2、絶縁体シート1
1,64、磁気シールド用金属板65及び配線回路シー
ト67,68にて構成されている。磁性体コア2の下側
に配置された絶縁体シート64は、引出し電極81がシ
ートの縁部から引き出されている。磁性体コア2の上側
に配置された絶縁体シート11は、その左右の両端部が
磁性体コア2の穴2a,2bに挿通され、穴2a,2b
から露出している絶縁体シート64に接合している。磁
気シールド用金属板65がその上に載置され、さらに配
線回路シート67,68にて狭着されている。配線回路
シート67,68は、導箔70に接着剤71を介してポ
リイミド膜72を接合したものであり、導箔70をエッ
チング処理することにより回路パターンを形成してい
る。そして、配線回路シート67,68の縁部から、引
出し電極82,83が引き出されている。引出し電極8
1〜83は重ね合わされて溶接等の手段にて接合され、
電気的に接続されている。配線回路シート67,68の
表面には表面実装型電子部品80が実装される。このコ
イル内蔵基板63は前記第1実施例と同様の作用効果を
奏する。
【0024】[他の実施例]なお、本発明に係るコイル
部品及びコイル内蔵基板は前記実施例に限定するもので
はなく、その要旨の範囲内で種々に変形することができ
る。前記実施例では磁性体コアの左右に穴を設けてこの
穴に絶縁体シートの両端部や絶縁体ブロックを挿入する
構造を採用しているが、必らずしもこれに限定されるも
のではなく、磁性体コアの中央部に広面積の穴を一つだ
け設け、この穴に絶縁体シートの両端部や絶縁体ブロッ
クを挿入する構造であってもよい。この場合、穴の中央
部には磁性体ブロックが配設されることになる。
【0025】また、磁性体コアは金属磁性体薄膜と絶縁
体薄膜を複数枚積層したもの以外に、磁性体粉末を含有
したスラリーを用いて一体的に金型成形したものであっ
てもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、コイル部品が2枚の絶縁体シートと磁性体コア
とを積み重ねた構造であるので、コイル部品の背の高さ
は寸法が比較的小さい絶縁体シートの板厚と磁性体コア
の板厚によって設定され、薄型のコイル部品が得られ
る。
【0027】また、コイル内蔵基板も同様に、2枚の絶
縁体シートと磁性体コアと配線回路シートとを積み重ね
た構造であるので、薄型のコイル内蔵基板が得られる。
しかも、コイルが広面積の基板に内蔵されるので、絶縁
体シートの表面に設けられた平行導体の導体幅を大きく
設定して断面積の大きい平行導体にすることができ、大
電流用コイルが得られる。そして、コイルを基板に内蔵
しているので、従来のようにコイルを印刷配線板等に実
装、半田付けする手間が省略できる。
【0028】さらに、磁性体コアが金属磁性体薄膜と絶
縁体薄膜の積層体である場合、コイル部品やコイル内蔵
基板は薄くても充分な機械的強度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイル部品及びコイル内蔵基板の
第1実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1に示したコイル部品の外観を示す斜視図。
【図3】図2に示したコイル部品を内蔵したコイル内蔵
基板の組立て斜視図。
【図4】図3に示したコイル内蔵基板の外観を示す斜視
図。
【図5】本発明に係るコイル部品及びコイル内蔵基板の
第2実施例を示す分解斜視図。
【図6】図5に示したコイル部品を内蔵したコイル内蔵
基板の組立て斜視図。
【図7】図6に示したコイル内蔵基板の外観を示す斜視
図。
【図8】本発明に係るコイル部品及びコイル内蔵基板の
第3実施例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…コイル部品 2…磁性体コア 2a,2b…穴 11,21…絶縁体シート 12,22…平行導体 30…配線回路シート 38…コイル内蔵基板 40…コイル部品 51…絶縁体シート 52…平行導体 60…コイル内蔵基板 63…コイル内蔵基板 64…絶縁体シート 67,68…配線回路シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平行導体をそれぞれ表面に設けた
    2枚の絶縁体シートと、 前記2枚の絶縁体シートの間に配設された磁性体コアと
    を備え、 前記磁性体コアに設けた穴を介し、前記一の絶縁体シー
    トの表面に設けた平行導体と他の絶縁体シートの表面に
    設けた平行導体とが交互に電気的に直列に接続してコイ
    ルを構成していること、 を特徴とするコイル部品。
  2. 【請求項2】 磁性体コアが金属磁性体薄膜と絶縁体薄
    膜の積層体であることを特徴とする請求項1記載のコイ
    ル部品。
  3. 【請求項3】 複数の平行導体をそれぞれ表面に設けた
    2枚の絶縁体シートと、 前記2枚の絶縁体シートの間に配設された磁性体コア
    と、 少なくとも前記一の絶縁体シートの表面に配設された配
    線回路シートとを備え、 前記磁性体コアに設けた穴を介し、前記一の絶縁体シー
    トの表面に設けた平行導体と他の絶縁体シートの表面に
    設けた平行導体とが交互に電気的に直列に接続してコイ
    ルを構成していること、 を特徴とするコイル内蔵基板。
  4. 【請求項4】 磁性体コアが金属磁性体薄膜と絶縁体薄
    膜の積層体であることを特徴とする請求項3記載のコイ
    ル内蔵基板。
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Cited By (4)

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