JPH08273027A - 自動販売機等の紙幣処理装置 - Google Patents

自動販売機等の紙幣処理装置

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JPH08273027A
JPH08273027A JP7100207A JP10020795A JPH08273027A JP H08273027 A JPH08273027 A JP H08273027A JP 7100207 A JP7100207 A JP 7100207A JP 10020795 A JP10020795 A JP 10020795A JP H08273027 A JPH08273027 A JP H08273027A
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JP
Japan
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bill
banknote
yen
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JP7100207A
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Norio Nomura
則雄 野村
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Glory Ltd
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙幣処理装置の前後方向の寸法を小さくして
自動販売機等の薄型化に対応できるようにするととも
に、メンテナンスを行いやすくし、また、不正行為を防
止できるようにする。 【構成】 紙幣取扱口8の後方に前後プーリ164,1
65に張設した取込・排出ベルト166と、ベルト16
6を挟む方向に付勢された下挟持ローラ167および上
挟持ローラ168を設けることによって、ベルト166
の下側に紙幣取込機構を形成し、上側に紙幣排出機構を
形成する。そして、横向きで紙幣取扱口8に挿入された
紙幣を、受入方向と直角の方向へ繰り出すよう、繰出ベ
ルト171と逆転ローラ173と付勢ローラ174とか
らなる受入繰出機構170を設け、紙幣を横向きのまま
搬送して収納部に集積収納するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機,自動両替
機等(以下、単に自動販売機等という)に搭載される紙
幣処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機等に搭載される従来の紙幣処
理装置は、例えば特開昭62−83933号公報に記載
されているように、紙幣を前面の受入口から縦長(長辺
が前後方向となる)の姿勢で受け入れ、その縦長のまま
収納部に搬送し、収納するようになっているのが普通で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紙幣処理装置には、次のような問題があった。
【0004】(a)前面から縦長の姿勢で挿入された紙
幣を識別してその姿勢のまま後方へ搬送し、金種別に収
納部へ送り込むというものであるため、装置の前後方向
の寸法がどうしても大きくなり、近年課題となっている
自動販売機の薄型化に対応するのが困難である。
【0005】(b)紙幣処理装置は通常は自動販売機等
の本体に取り付けられるため、メンテナンス(ジャムの
解除、収納紙幣の回収、釣用紙幣の補充等)を行うに
は、紙幣処理装置を自動販売機本体から前方に引き出さ
なければならず、そのための機構(レール等)が必要
で、機構の複雑化を招き、また、引き出した時に重量バ
ランスが悪くなって、転倒しやすくなる。また、紙幣処
理装置を自動販売機の扉体の方に取り付け、扉体を開放
するだけで紙幣処理装置を露出させてメンテナンスを行
えるようにすることも可能であるが、そうした場合は、
扉体の重量が増え、開放時に重量バランスが悪くなっ
て、転倒しやすくなる。
【0006】(c)挿入された方向に紙幣を搬送して識
別を行うという方式であるため、挿入方向に平行に切れ
目を入れた紙幣に糸やテープを付けて挿入し、商品や釣
銭を受け取った後、挿入紙幣を抜き取るといった不正行
為が行われやすい。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、紙幣処理装置の前後方向の寸法を小さくして
自動販売機等の薄型化に対応できるようにするととも
に、メンテナンスを行いやすくし、また、不正行為を防
止できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の自
動販売機等の紙幣処理装置は、装置前面に紙幣取扱口を
有し、1枚あるいは集積状態の複数枚の紙幣をその短辺
が当該装置の前後方向に沿う姿勢で前記紙幣取扱口から
受け入れる紙幣受入空間と、前記紙幣受入空間の一側か
ら延設され、紙幣をその短辺が当該装置の前後方向に沿
う姿勢で、その長辺方向に搬送する紙幣搬送路と、前記
紙幣搬送路上にあって、搬送される紙幣を識別する紙幣
識別部と、前記紙幣受入空間に受け入れられた紙幣の一
面に当接して該紙幣を受入方向と直角の方向に1枚ずつ
繰り出し、前記紙幣搬送路へ送り込む紙幣繰出手段とを
備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明の自動販売機等
の紙幣処理装置は、請求項1の上記構成に加えて、装置
前面側が開放可能で、前記紙幣搬送路を通って搬送され
た紙幣を、その短辺が当該装置の前後方向に沿う姿勢で
集積収納する紙幣収納部を備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明の自動販売機等の紙幣処理
装置において、装置前面の紙幣取扱口から、1枚あるい
は集積状態の複数枚の紙幣が、短辺が装置の前後方向に
沿う姿勢(横長)で挿入され、紙幣受入空間に受け入れ
られる。そして、その受け入れられた紙幣の一面に紙幣
繰出手段が当接し、その紙幣繰出手段によって受入方向
と直角の方向に1枚ずつ紙幣が繰り出され、紙幣搬送路
へ送り込まれる。そして、紙幣は紙幣搬送路を通って、
短辺が前後方向に沿う姿勢で長辺方向に搬送され、その
途中で紙幣識別部によって識別される。この場合、紙幣
は横長の姿勢で挿入されたものが、その受入方向と直角
の方向に繰り出されて搬送されるため、装置の前後方向
の寸法を小さくすることができる。そして、装置の前面
側を開放するだけでジャムの解除等を行うことができ
る。また、挿入方向と繰り出し方向が直角であるため、
商品や釣銭を受け取った後、挿入紙幣を抜き取るといっ
た不正行為を防止できる。
【0011】また、請求項2に係る発明の自動販売機等
の紙幣処理装置においては、請求項1に係る上記作用に
ついては同様で、さらに、識別されて、搬送された紙幣
が、短辺が装置の前後方向に沿う姿勢で紙幣収納部に集
積収納される。この場合、収納紙幣の回収、釣用紙幣の
補充等のメンテナンスも、装置の前面側を開放するだけ
で行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例の紙幣処理装置の
構造を入金時の状態で示す正面図、図2は同紙幣処理装
置の構造を出金時の状態で示す正面図であり、図3およ
び図4は同紙幣処理装置の千円紙幣収納・繰出部の構成
を示す正面図および側面図、図5は同紙幣処理装置の一
部である駆動機構を示す斜視図、図6は同紙幣処理装置
の紙幣取扱口近傍の構造を示す正面図(a)および一部
断面側面図(b)である。また、図7は同紙幣処理装置
が載置された両替機の内部構造を示す開扉状態の正面図
である。
【0014】図7において符号1は両替機を示す。この
両替機1は、通常はパチンコ島の島端に設置される。そ
して、台間玉貸機に投入された硬貨(100円硬貨,5
00円硬貨)が回収されてこの両替機に送り込まれる。
【0015】この両替機は、紙幣を500円硬貨に両替
する機能と、逆に500円硬貨を紙幣(千円紙幣)に両
替する機能(逆両替という)とを有するものである。そ
して、千円紙幣が投入されると投入された全金額に相当
する枚数の500円硬貨を投出し、高額紙幣(1万円紙
幣,5千円紙幣)が投入されると選択ボタン5による選
択の後、選択された枚数の500硬貨を投出し、残りの
金額がある場合はその残りの金額に相当する紙幣(千円
紙幣)を投出する。また、500円硬貨が投入される
と、その投入金額に応じた枚数の千円紙幣を投出する。
【0016】両替機1には、本体2の背板部の正面から
見て略中央にパチンコ島12の硬貨回収コンベア装置の
末端が貫入される。そして、その貫入される硬貨回収コ
ンベア装置の末端に対向して、回収されてきた硬貨を受
け取り、直径に基づいて100硬貨と500円硬貨とに
選別する硬貨選別機構を備えたコンベアヘッド101が
取り付けられている。また、本体2内下方には、500
円硬貨用の第1硬貨回収箱102と100円硬貨用の第
2硬貨回収箱103の二つの硬貨回収箱がそれぞれ着脱
可能に配置されている。そのうち、第2硬貨回収箱10
3は、コンベアヘッド101から延びる100円硬貨用
シュート104が直接接続され、コンベアヘッド101
によって選別された100円硬貨をそのまま回収する。
また、第1硬貨回収箱102の上方には振分装置105
が配置され、この振分装置105にコンベアヘッド10
1から延びる500円硬貨用シュート106が接続され
ている。この振分装置105は、送り込まれた500円
硬貨を下方の第1硬貨回収箱102に排出し、あるいは
正面から見て左側方に排出するよう振り分けることがで
きるものである。そして、本体2内左側方には、本体2
の背板部に近接する位置に、振分装置105から左側方
に排出された500円硬貨を受け入れて上方に搬送する
バケット107と、その駆動機構としての駆動モータ1
08,ワイヤ109,上下各一対のプーリ110,左右
一対のガイドレール111等とからなるリフト装置が配
置されている。また、本体2内上方には、リフト装置前
方に硬貨処理装置120が配置され、その硬貨処理装置
120と並んで右側に紙幣処理装置130が配置されて
いる。
【0017】硬貨処理装置120は、ホッパ部121
と、繰出部122とからなり、ホッパ部121の前面上
方位置には開閉扉付きの補給口123が形成されてい
る。また、繰出部122から繰り出され、送り出された
硬貨を受け入れる投出シュート124が繰出部122の
下方に配置され、その投出シュート124の途中には、
振分機構を備える分岐部125が設けられて、その分岐
部125は、一方で扉体3の硬貨投出部9に通じ、他方
で第1硬貨回収箱102に通じる回収シュート126に
接続されている。
【0018】扉体3には、両替パターンを選択する選択
ボタン5、硬貨識別部32に連通する硬貨投入口6、紙
幣処理装置に連通する紙幣取扱口8、返却硬貨を投出す
る硬貨投出部9等が形成されている。また、扉体3の裏
側には、両替パターンの設定や両替金額の集計等を行え
るようにするための係員用操作部31、硬貨投入口6か
ら投入された硬貨の真偽及び金種を識別する硬貨識別部
32、硬貨識別部32により正常な硬貨(500円硬
貨)と識別されて受け入れられた硬貨を収納する硬貨収
納部33、硬貨識別部32により異常な硬貨あるいは5
00円以外の硬貨と識別され排出された硬貨を硬貨投出
部9へ送る返却シュート34、投出シュート124の分
岐部から返却シュート34の途中に硬貨を受け入れる接
続部35等が設けられている。
【0019】紙幣処理装置130は、千円紙幣収納・繰
出部131,1万円紙幣収納部132,五千円紙幣収納
部133,出金リジェクト紙幣収納部134,出金紙幣
保留部135および紙幣受入部136とからなってい
る。
【0020】次に、紙幣処理装置130の構造を図1〜
図6によって説明する。
【0021】図1および図2に示すように、紙幣処理装
置130の内部には、上方から順に、上述の千円紙幣収
納・繰出部131,1万円紙幣収納部132,五千円紙
幣収納部133,出金リジェクト紙幣収納部134,出
金紙幣保留部135および紙幣受入部136が設けられ
ている。図において、一点鎖線Pは紙幣を示す。
【0022】千円紙幣収納・繰出部131,1万円紙幣
収納部132,五千円紙幣収納部133,出金リジェク
ト紙幣収納部134,出金紙幣保留部135および紙幣
受入部136の各部は、紙幣をその短辺方向が装置13
0の前後方向に沿う向きに集積収納できる形状を有し、
前面が開放されている。そして、千円紙幣収納・繰出部
131,1万円紙幣収納部132,五千円紙幣収納部1
33および出金リジェクト紙幣収納部134の前方域に
は、透光性材料からなる1枚の開閉扉185が設けられ
ている。一方、出金紙幣保留部135および紙幣受入部
136の前方域には、後述するように紙幣取込・排出部
が配置される。
【0023】千円紙幣収納・繰出部131は、搬送され
てきた紙幣を上部右側の受入口137から収納空間13
8に受け入れて底板139上に集積収納するとともに、
繰出ベルト140を有する繰出機構によって収納紙幣を
上部左側の繰出口141から1枚ずつ繰り出すようにし
たものであって、図3および図4に示すように、収納空
間138は、上面および前面が開放されている。そし
て、収納空間138の上方には紙幣の横幅(短辺方向の
長さ)より小さい間隔をあけて一対の可動押さえレバー
82が配置されている。この可動押さえレバー82は、
右端を軸として、先端が収納空間138内に進入する下
降位置と上方に退避する退避位置との間を回動可能に支
持されたものである。また、収納空間138の上方に
は、可動押さえレバー82を挟む位置に、やはり紙幣の
横幅より小さいが上記可動押さえレバー82が入り込む
ことのできる間隔をあけて一対の固定押し込み部材83
が配置されている。そして、固定押し込み部材83に対
向して、可動押し込み部材84が配置されている。可動
押し込み部材84は、紙幣の横幅より小さいが固定押し
込み部材83を通すことのできる広い間隔をあけて配置
された2本の板材からなるものであって、後述する駆動
機構により収納空間138内を上下方向に移動可能であ
る。また、底板139は、可動押し込み部材84の間を
通らない広い幅を有するもので、常時上方へ付勢されて
いる。
【0024】繰出機構は、収納空間138の上方から左
側方にかけて張設される繰出ベルト140と、該繰出ベ
ルト140の下面中央部を下方に付勢する付勢ローラ4
1と、繰出ベルト140を挟んで付勢ローラ41に対向
するよう配置された逆転ローラ42とからなるものであ
る。
【0025】千円紙幣収納・繰出部131に搬送されて
きた紙幣は、可動押し込み部材84上に載置される。こ
の時、可動押さえレバー82は下降位置にあり、送り込
まれた紙幣が繰出口141に入らないようにガイドする
とともに、紙幣の上面に接触して紙幣に制動をかけ、座
屈を防ぐ役割を果たす。そして、次いで可動押し込み部
材84が上昇することによって、紙幣は可動押し込み部
材84の内側に対応する部分が固定押し込み部材83に
よって相対的に下方へ押し込まれ、可動押し込み部材8
4と底板139(あるいは収納済み紙幣)との間に挟み
込まれて収納される。そして、繰出時には、可動押し込
み部材84が上昇することによって、最上位の収納済み
紙幣の上面が繰出ベルト140の下面に接触し、繰り出
される。1万円紙幣収納部132と五千円紙幣収納部1
33は略同じ構造で、下面および前面が開放された収納
空間144,145が形成され、それら収納空間14
4,145の下面入口には、紙幣の横幅より小さい間隔
をあけてそれぞれ前後一対の支え棒148,149が配
置されるとともに、それら空間144,145には、そ
れぞれ、それぞれの支え棒148,149の間を通らな
い広い幅を有し、常時下方へ向けて付勢された押さえ板
92,93が配置されている。そして、支え棒148,
149の間を通過可能な形状で、それぞれの収納空間1
44,145の内外を上下に移動可能な押し込み部材1
46,147が設けられている。これら押し込み部材1
46,147は、千円紙幣収納・繰出部131の上記可
動押し込み部材84と連動して駆動される。
【0026】1万円紙幣収納部132と五千円紙幣収納
部133には、紙幣がそれぞれの受入口142,143
から収納空間144,145の下方に送り込まれる。そ
して、送り込まれた紙幣は、押し込み部材146,14
7によって上方に押し込まれ、それぞれの支え棒14
8,149の上に集積される。
【0027】出金リジェクト紙幣収納部134は、搬送
されてきた紙幣を単純に集積収納するものである。出金
リジェクト紙幣収納部134の収納空間150は、五千
円紙幣収納部133の収納空間145に紙幣を押し込む
ための上記押し込み部材147の下方に位置し、五千円
紙幣収納部133とは受入口143を共用する。そし
て、搬送されてきた紙幣が、五千円紙幣収納部133に
収納されるか、出金リジェクト紙幣収納部134に収納
されるかは、紙幣が搬送されてきた時の押し込み部材1
47の位置によって決まる。すなわち、押し込み部材1
47が低い位置にある時に紙幣が搬送されてくれば、そ
の紙幣は押し込み部材147上に載置されて五千円紙幣
収納部133の収納空間145に押し込まれ、一方、押
し込み部材147が高い位置にある時に紙幣が搬送され
てくれば、その紙幣は出金リジェクト紙幣収納部134
に送り込まれる。
【0028】千円紙幣収納・繰出部131の可動押し込
み部材84と、1万円紙幣収納部132および五千円紙
幣収納部133の押し込み部材146,147は、図5
に示すように一端が同一の連結部材61に取り付けられ
ている。この連結部材61は、横長の長孔62を有し、
該長孔62が係合するピン63を備えた回転板64が収
納駆動モータ65により回転されることによって上下に
移動し、上記各部材84,146,147を一斉に駆動
する。
【0029】出金紙幣保留部135は、搬送されてきた
紙幣が集積される保留空間151と、集積された紙幣を
後述する紙幣取込・排出ベルトに押し付ける押さえロー
ラ152およびその駆動機構とからなっている。
【0030】図1に示すように、紙幣受入部136の下
面左側方から延設される搬送路は上昇搬送路153とな
って上方に向かい、千円紙幣収納・繰出部131の下方
で向きを変え、下降搬送路154となって出金紙幣保留
部135に通じる。そして、その下降搬送路154に
は、分岐爪155を有する3個の分岐部156〜158
が設けられている。これら分岐部を、上から順に、第1
分岐部156,第2分岐部157および第3分岐部15
8と呼ぶ。そして、各分岐部156〜158からは右側
方にそれぞれ分岐搬送路159〜161が延びている。
それら分岐搬送路を、それぞれ第1分岐搬送路159,
第2分岐搬送路160および第3分岐搬送路161と呼
ぶ。第1分岐搬送路159は、千円紙幣収納・繰出部1
31の下方から右側方を回り、千円紙幣収納・繰出部1
31の受入口137に通じる。また、第2分岐搬送路1
60は、1万円紙幣収納部132の受入口142に通
じ、第3分岐搬送路161は、五千円紙幣収納部133
および出金リジェクト紙幣収納部134の受入口143
に通じる。また、図2に示すように、千円紙幣収納・繰
出部131の繰出口141から左側方に繰出搬送路16
2が延び、この繰出搬送路162は左側方で下方に向か
い、上記下降搬送路154に合流する。
【0031】出金紙幣保留部135および紙幣受入部1
36の前方は、紙幣取扱口8との間が紙幣取込・排出部
163となっている。この紙幣取込・排出部163の詳
細な構造は図6の(a)の正面図および(b)の一部断
面で示す側面図のとおりであって、前後に配置された各
一対のプーリ164,165に張設されて取込・排出ベ
ルト166が左右に2本設けられている。そして、各取
込・排出ベルト166が張設される左右の前側プーリ1
64の下方には、上下に揺動可能かつ上昇方向に付勢さ
れた下挟持ローラ167がそれぞれ配置され、これら下
挟持プーリ167は、それぞれの取込・排出ベルト16
6を挟んで前側のプーリ164に下方から押し付けられ
ている。これら前後のプーリ164,165と取込・排
出ベルト166と下挟持プーリ167とは、紙幣取込機
構を構成している。また、各取込・排出ベルト166が
張設される左右の前側プーリ164の上方には、上下に
揺動可能かつ下降方向に付勢された上挟持ローラ168
がそれぞれ配置され、これら上挟持ローラ168は、そ
れぞれの取込・排出ベルト166を挟んで前側のプーリ
164に上方から押し付けられている。また、取込・排
出ベルト166の上部前方にはシャッタ部材169が設
けられている。取込・排出ベルト166が張設される前
後のプーリ164,165と取込・排出ベルト166と
上挟持プーリ168とは、紙幣排出機構を構成してい
る。下挟持ローラ167および上挟持ローラ168はい
ずれもそれ自体が駆動されるものではなく、取込・排出
ベルト166に押し付けられることによて従動回転す
る。また、これら下挟持ローラ167および上挟持ロー
ラ168は、それらの回転軸が駆動伝達ベルト(図示せ
ず)によって互いに連結されていて、一方が回転すれば
他方も同方向に回転する。なお、紙幣が取り込まれる位
置と、紙幣が投出される位置は近接しており、両替機1
の前方から見れば略同一位置に見える。そこで、これら
を一まとめにして紙幣取扱口8と呼んでいる。
【0032】紙幣取込・排出部163は、下端後方を軸
に回動可能なケース65に取り付けられており、このケ
ース65ごと前方に引き倒すことによって前方が開放さ
れる。
【0033】紙幣受入部136は、利用者によって投入
された紙幣を前方から受け入れる受入空間と、該紙幣を
1枚ずつ繰り出す受入繰出機構170と、紙幣を繰出機
構170の繰出ベルト171に押し付ける押さえ部材1
72およびその駆動機構とからなるものである。そし
て、その受入繰出機構170は、受入空間下面から左側
方へ向けて張設された繰出ベルト171と、その繰出ベ
ルト171に対向して配置された逆転ローラ173と、
この逆転ローラ173に対向して配置された付勢ローラ
174とからなっている。
【0034】上昇搬送路153には、搬送される紙幣の
金種および真偽を判定する紙幣識別部91が設けられ、
また、その上方には千円紙幣収納部131へのゲートタ
イミングを計るタイミングセンサ175が設置されてい
る。そして、下降搬送路154には、五千円紙幣収納部
133へのゲートタイミングを計るタイミングセンサ1
76が設けられている。また、第1分岐部156直下流
の第1分岐搬送路159には、ジャム監視センサ177
が設けられ、第2分岐部157直下流の第2分岐通路1
60にカウントセンサ178が、また、第3分岐部15
8直下流の第3分岐通路部分161にカウントセンサ1
79が、下降搬送路154下流には出金紙幣保留部13
5の手前にカウントセンサ180がそれぞれ設けられて
いる。また、千円紙幣収納・繰出部131の繰出口14
1直下流の繰出搬送路162にに紙幣有無検知センサ1
81が、出金紙幣保留部135の保留空間151に紙幣
有無検知センサ182が、紙幣受入部136に紙幣有無
検知センサ183が、受入繰出機構170の繰出ベルト
171の位置に紙幣有無検知センサ184が、繰出搬送
路162の下流に出金識別センサ190がそれぞれ設け
られている。
【0035】この実施例の両替機1の操作ならびに動作
をつぎに説明する。
【0036】(1)開店前の準備 準備においては、硬貨処理装置120のホッパ部121
の手動補給用の補給口123を開いて500円硬貨を装
填し、紙幣処理装置130の千円紙幣収納・繰出部13
1に千円紙幣を装填する。1万円紙幣収納部132およ
び五千円紙幣収納部133は空のままでよい。
【0037】(2)両替パターンA(千円紙幣を500
円硬貨に両替する) 複数枚の千円紙幣がその短辺が前後方向に沿う向きで紙
幣取扱口8に挿入されると、紙幣取込・排出部163の
取込・排出ベルト166が駆動され、それら紙幣が、図
8の(a)に示すように取込・排出ベルト166と下挟
持ローラ167によって挟持搬送され、紙幣受入部13
6に送り込まれる。その際、取込・排出ベルト166の
回転が接触摩擦によって上挟持ローラ168に伝えら
れ、更に駆動伝達ベルトによって下挟持ローラ167に
伝えられるため、下挟持ローラ167も回転する。その
ため、挟持される紙幣が多くても、紙幣間のずれを起こ
させることなく確実に挟持搬送できる。
【0038】次に、図8の(b)に示すように押さえ部
材172が紙幣を押さえ付けるとともに、受入繰出機構
170が駆動され、図8の(c)に示すように紙幣が1
枚ずつ左側方へ繰り出される。そして、繰り出された紙
幣は上昇搬送路153を通って搬送され、途中、紙幣識
別部91内を通過することによって識別される。そし
て、正常であると識別された紙幣は第1分岐部156か
ら第1分岐搬送路159に送られ、千円紙幣収納部13
1に送り込まれる。一方、正常でないと判断された紙幣
(入金リジェクト紙幣)は、下降搬送路154を通って
出金紙幣保留部135の保留空間151に送り込まれる
(図9の(a)参照)。そして、出金紙幣保留部135
において押さえローラ152が入金リジェクト紙幣を取
込・排出ベルト166に押し付けるとともに、同ベルト
166が駆動されることにより、入金リジェクト紙幣は
まとめて前方に搬送され(図9の(b)参照)、引き続
いて上挟持ローラ168と取込・排出ベルト166によ
って挟持搬送され、紙幣取扱口から返却される(図9の
(c)参照)。
【0039】そして、投入された全ての紙幣が取り込ま
れるか、返却されるかした後、取り込まれた紙幣の金額
に相当する枚数の500円硬貨が硬貨処理装置120か
ら繰り出され、硬貨投出口9に投出される。
【0040】(3)両替パターンB(高額紙幣を500
円硬貨に両替) 1万円紙幣が紙幣取扱口8に挿入されると、紙幣取込・
排出部163の取込・排出ベルト166が駆動され、そ
れら紙幣が、やはり図8の(a)に示すように取込・排
出ベルト166と下挟持ローラ167によって挟持搬送
され、紙幣受入部136に送り込まれる。
【0041】次に、図8の(b)に示すように押さえ部
材172が紙幣を押さえ付けるとともに、受入繰出機構
170が駆動されることによって、図8の(c)に示す
ように紙幣が繰り出される。そして、繰り出された紙幣
は上昇搬送路153を通って搬送され、途中、紙幣識別
部91内を通過することによって識別される。そして、
正常であると識別されると、紙幣は第2分岐部157か
ら第2分岐搬送路160に送られ、1万円紙幣収納部1
32に送り込まれる。一方、正常でないと判断される
と、紙幣(入金リジェクト紙幣)は、下降搬送路154
を通って出金紙幣保留部135の保留空間151に送り
込まれる。そして、出金紙幣保留部135において押さ
えローラ152が入金リジェクト紙幣を取込・排出ベル
ト166に押し付けるとともに、同ベルト166が駆動
されることにより、入金リジェクト紙幣が紙幣取扱口か
ら返却される。
【0042】そして、1万円紙幣が返却されずに取り込
まれた後、選択ボタン5の操作に従って両替が行われ
る。例えば選択ボタン5の『500円×10枚』が押下
された場合、硬貨処理装置120から500円硬貨が1
0枚繰り出されて、硬貨投出口9に投出され、同時に、
紙幣処理装置130の千円紙幣収納・繰出部131から
千円紙幣が5枚繰り出されて、下降搬送路154を通っ
て図9の(a)に示すように出金紙幣保留部135に送
り込まれ、出金紙幣保留部135において押さえローラ
152が千円紙幣を取込・排出ベルト166に押し付け
るとともに、同ベルト166が駆動されることにより、
千円紙幣は図9の(b)に示すようにまとめて前方に搬
送され、引き続いて上挟持ローラ168と取込・排出ベ
ルト166によって挟持搬送され、図9の(c)に示す
ように紙幣取扱口8から払い出される。
【0043】(4)逆両替(500円硬貨を千円紙幣に
両替) 硬貨投入口6に複数枚の500円硬貨が投入されると、
硬貨識別部32によって識別され、正常硬貨は保留さ
れ、異常硬貨は硬貨投出口9へ返却される。そして、次
に選択ボタン5の『千円紙幣』が押下されると、偶数枚
数の500円硬貨が硬貨回収箱に取り込まれるととも
に、取り込まれた金額に相当する千円紙幣が紙幣処理装
置130の千円紙幣収納・繰出部から繰り出され、紙幣
取扱口8に投出される。そして、投入された500円硬
貨が奇数枚数であった場合には、500円硬貨が1枚だ
け硬貨投出口9に返却される。
【0044】(5)500円硬貨の自動補充 パチンコ島12内の台間玉貸機11に投入された硬貨
(100円硬貨,500円硬貨)は、硬貨回収コンベア
装置14によって島端の両替機1内に回収される。そし
て、回収された硬貨は、コンベアヘッド101におい
て、1層に整列され、100円硬貨と500円硬貨に選
別される。そして、100円硬貨は100円硬貨用シュ
ート104を通って第2硬貨回収箱103に回収され、
500円硬貨は500円硬貨用シュート106を通って
振分装置105に送り込まれる。
【0045】硬貨処理装置120のホッパ部121に5
00円硬貨が所定量以上あって、補充の必要がない場合
には、振分装置105内の振分部材56は下方排出口5
3に通じる通路部分を開放する位置をとり、500円硬
貨を下方の第1硬貨回収箱102に送り込む。
【0046】一方、硬貨処理装置120のホッパ部12
1に500円硬貨の補充が必要な場合には、振分装置1
05は側方排出口を開放する位置をとり、500円硬貨
は振分装置105からバケット107に送り込まれる。
そして、バケット107によって上方に搬送され、硬貨
処理装置120のホッパ部121後面の自動補給用の補
給口からホッパ部120内に補給される。その後、バケ
ット107は下方の待機位置に戻される。
【0047】(6)メンテナンス 両替機1内のメンテナンスやトラブルの解除を行う場合
には、扉体3を開放して行う。
【0048】硬貨を回収する場合には、係員用操作部3
1を操作して、硬貨処理装置120のホッパ部121内
の全ての500円硬貨を繰り出す。そして、繰り出した
硬貨を回収シュート126を通して第1硬貨回収箱10
2に送り込んだ後、同回収箱102を抜き取る。また、
100円硬貨は既に第2硬貨回収箱103に回収されて
いるので、そのまま同回収箱103を抜き取ればよい。
【0049】紙幣を回収する場合には、紙幣処理装置1
30の開閉扉184を開放し、各収納部131,13
2,133,134から紙幣を抜き取る。また、ジャム
が発生した場合、各紙幣収納部131〜134,紙幣搬
送路153,154,159,160,161,162
は前面に面しているので、ジャム発生箇所を即座に見つ
けることができ、解除作業も容易に行える。
【0050】出金紙幣保留部135および紙幣受入部1
36においてジャムが発生した場合には、紙幣取込・排
出部163のケース65を前方に引き倒して出金紙幣保
留部135および紙幣受入部136の前方を開放し、解
除作業を行う。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたもので
あって、横長の姿勢で挿入した紙幣をその受入方向と直
角の方向に繰り出して搬送するため、紙幣処理装置の前
後方向の寸法を小さくすることができて、自動販売機等
の薄型化への対応が容易となり、また、装置の前面側を
開放するだけで搬送路のジャムの解除等を行うようにで
き、不正行為の防止もできる。また、搬送された紙幣
を、短辺が装置の前後方向に沿う姿勢で紙幣収納部に集
積収納するよう構成することにより、収納部における紙
幣の回収,補充や、ジャムの解除等のメンテナンスも、
装置の前面側を開放するだけで行えるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の紙幣処理装置の構造を入金
時の状態で示す正面図である。
【図2】同紙幣処理装置の構造を出金時の状態で示す正
面図である。
【図3】同紙幣処理装置の千円紙幣収納・繰出部の構成
を示す正面図である。
【図4】同紙幣処理装置の千円紙幣収納・繰出部の構成
を示すが側面図である。
【図5】同紙幣処理装置の一部である駆動機構を示す斜
視図である。
【図6】同紙幣処理装置の紙幣取扱口近傍の構造を示す
正面図および一部断面側面図である。
【図7】同紙幣処理装置が載置された両替機の内部構造
を示す開扉状態の正面図である。
【図8】同紙幣処理装置の紙幣取込動作を説明する動作
図である。
【図9】同紙幣処理装置の紙幣払出動作を説明する動作
図である。
【符号の説明】
8 紙幣取扱口 91 紙幣識別部 136 紙幣受入部 131 千円紙幣収納・繰出部 153 上昇搬送路 170 繰出機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置前面に紙幣取扱口を有し、1枚ある
    いは集積状態の複数枚の紙幣を該紙幣の短辺が当該装置
    の前後方向に沿う姿勢で前記紙幣取扱口から受け入れる
    紙幣受入空間と、 前記紙幣受入空間の一側から延設され、紙幣を該紙幣の
    短辺が当該装置の前後方向に沿う姿勢で、その長辺方向
    に搬送する紙幣搬送路と、 前記紙幣搬送路上にあって、搬送される紙幣を識別する
    紙幣識別部と、 前記紙幣受入空間に受け入れられた紙幣の一面に当接し
    て該紙幣を受入方向と直角の方向に1枚ずつ繰り出し、
    前記紙幣搬送路へ送り込む紙幣繰出手段とを備えること
    を特徴とする自動販売機等の紙幣処理装置。
  2. 【請求項2】 装置前面側に紙幣取扱口を有する自動販
    売機等の紙幣処理装置であって、1枚あるいは集積状態
    の複数枚の紙幣をその短辺が当該装置の前後方向に沿う
    姿勢で前記紙幣受入口から受け入れる紙幣受入空間と、 前記紙幣受入空間の一側から延設され、紙幣をその短辺
    が当該装置の前後方向に沿う姿勢で、その長辺方向に搬
    送する紙幣搬送路と、 前記紙幣搬送路上にあって、搬送される紙幣を識別する
    紙幣識別部と、 前記紙幣受入空間に受け入れられた紙幣の一面に当接し
    て該紙幣を受入方向と直角の方向に1枚ずつ繰り出し、
    前記紙幣搬送路へ送り込む紙幣繰出手段と、 装置前面側が開放可能で、前記紙幣搬送路を通って搬送
    された紙幣を、その短辺が当該装置の前後方向に沿う姿
    勢で集積収納する紙幣収納部とを備えることを特徴とす
    る自動販売機等の紙幣処理装置。
JP7100207A 1995-03-31 1995-03-31 自動販売機等の紙幣処理装置 Pending JPH08273027A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11283077A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 紙幣回収払出装置
JP2010044646A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 紙幣収納装置、紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11283077A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 紙幣回収払出装置
JP2010044646A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 紙幣収納装置、紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置

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