JPH08272842A - フロー図編集装置 - Google Patents

フロー図編集装置

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JPH08272842A
JPH08272842A JP7073192A JP7319295A JPH08272842A JP H08272842 A JPH08272842 A JP H08272842A JP 7073192 A JP7073192 A JP 7073192A JP 7319295 A JP7319295 A JP 7319295A JP H08272842 A JPH08272842 A JP H08272842A
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JP7073192A
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Takashi Onoyama
隆 小野山
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繁雑さの少ない見易いフロー図の編集作成を
作業を支援すること。 【構成】 ノード間のフロー図上での間隔およびノード
を表す矩形の大きさ情報を格納している第3のテーブル
と、前記第1,第2のテーブルからノードおよびリンク
の位置情報を読出し、さらに前記第3のテーブルからノ
ード間の間隔と矩形の大きさの情報を読出し、これらの
情報を基に、入出力関係にないノードとリンクとの交差
点数を算出する交差点数算出手段と、算出された交差点
数を表示する表示手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先行・後続関係を持つ
複数のノードで構成されるフロー図を編集するフロー図
編集装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、フロー図を編集し表示するフロー図
編集装置として、特開平4−163617号の「情報処
理装置」に示されているように、編集対象として選択し
た図形シンボルに関する図形オブジェクトを抽出して強
調表示するようにしたものがある。
【0003】また、特開平5−88874号の「ダイア
グラム作成支援システム」に示されたいるように、デー
タフロー図などの中の注目したい図形部分を強調表示
し、複雑なフロー図を多くの観点から把握できるよう
に、フロー図編集に関わるユーザ操作を支援するように
したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
フロー図を人間が見易いように編集する場合、フロー図
中の不具合部分を順次対話的に修正するようにしてい
る。
【0005】この場合、フロー図のサイズが表示装置一
画面に収まる場合であれば、ユーザがフロー図の全体的
な状況を把握して修正することが可能であり、効率良く
不具合の修正を行うことができる。
【0006】しかし、フロー図中のノード数が多く、1
画面に納まらないような大きなサイズであった場合、ノ
ード位置の調整などを部分的に行っても、ノードとリン
クでつながるノードは必ずしも1画面内には納まらず、
どのような影響が生じるのかを完全に把握することがで
きない場合もある。
【0007】例えば、図10に示すようなフロー図10
0においては、各ノードA,B,C,D等を表す矩形図
形からリンクを表す線分が他のノードに伸びている。こ
のようなフロー図においてノードの配置を人間が対話的
に修正を行った場合、ノードからのリンクの線分の出入
り口に、そのノードに入出力していない線分が重なるこ
とがある。すなわち、図10の例では、ノードAとLと
を結ぶリンクがノードEの入力点を横切り、ノードAと
ノードEとの間にリンクが存在しているように見えてし
まう。従って、このようなフロー図が1画面内に納まら
なかった場合は、上記のような不正なリンク表示を見落
とし、その修正を行うことができなくなり、結果的に、
編集結果のフロー図の視認性が大幅に低下してしまうと
いう問題が生じていた。
【0008】本発明の目的は、フロー図が1画面内に納
まらない場合でも、誤認され易い不正リンク表時を回避
し、繁雑さの少ない視認性の良いフロー図を編集するこ
とができるフロー図編集装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には、先行・後続関係にある2つ
のノードの位置情報を格納している第1のテーブルと、
ノード間のリンクの位置情報を格納している第2のテー
ブルとを有し、これらのテーブルの内容に基づき複数の
ノードがリンクにより結合されたフロー図を編集するフ
ロー図編集装置において、ノード間のフロー図上での間
隔およびノードを表す矩形の大きさ情報を格納している
第3のテーブルと、前記第1,第2のテーブルからノー
ドおよびリンクの位置情報を読出し、さらに前記第3の
テーブルからノード間の間隔と矩形の大きさの情報を読
出し、これらの情報を基に、入出力関係にないノードと
リンクとの交差点数を算出する交差点数算出手段と、算
出された交差点数を表示する表示手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】
【作用】上記手段によれば、交差点数算出手段が入出力
関係にないノードとリンクとの交差点数を算出し、表示
手段に表示する。
【0011】これによって、ユーザは誤認され易い不正
リンクが全体の中でどの程度あるかを容易に把握できる
ので、この交差点数が少なくなるように、編集操作を進
めればよい。これによって、視認性の高いフロー図を得
ることができる。
【0012】この場合、ノード間の間隔とノードを表す
矩形の大きさ情報とを1組として、異なる値の複数組の
情報を前記第3のテーブルに予め格納しておき、各組の
情報により前記交差点数を算出した時の交差点数が最小
となる組の情報を採用し、フロー図を描画させる手段を
さらに設けることにより、極めて効率的に視認性の高い
フロー図を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0015】本実施例のフロー図編集支援システムは、
フロー図編集装置1、入力装置2、表示装置3とで構成
され、さらにフロー図編集装置1は編集処理部4、表示
部5、ノードテーブル6、リンクテーブル7、サイズテ
ーブル8、交差点数算出装置9から構成されている。
【0016】ノードテーブル6には、フロー図中のノー
ドの座標位置の情報が格納されている。また、リンクテ
ーブル7にはノードテーブル6に登録されているノード
間を結ぶリンクの開始、終了位置の情報が格納されてい
る。
【0017】また、サイズテーブル8には、ノードテー
ブル6とリンクテーブル7の内容からフロー図を描画す
る場合に、ノード間の間隔とノードを表す矩形の横幅の
情報が1組となって複数組登録されている。このノード
の間隔と矩形の横幅の情報は、両者が表示装置3上で見
易いサイズで、かつ両者の最大公倍数がなるべく大きく
なるように互いに素な整数の組み合わせで複数登録され
ている。
【0018】交差点数算出装置9は、ノードテーブル6
に登録されているノードの位置情報と、リンクテーブル
7に登録されているリンクの位置情報を基に、サイズテ
ーブル8に登録されているノードの間隔と矩形の横幅を
用いた場合の交差点数を、サイズテーブル8に格納され
ているノード間隔と矩形横幅の情報の各組みに対して算
出するとともに、算出した交差点数の中で最少の組み合
わせを選出するように構成されている。
【0019】表示部5は、ノードテーブル6と、リンク
テーブル7に登録されているノードとリンクを、交差点
数算出装置9で選出された交差点数を最小とするノード
間隔とノードを表す矩形の横幅の情報の組みに従ってフ
ロー図を表示装置3に描画する。また、交差点数算出装
置9が算出した交差点数を表示装置3に表示する。
【0020】図2は、この実施例の説明に用いるフロー
図の一例を示すものであり、図3は、ノードテーブル6
のデータ構造を示すものである。
【0021】図3のノードテーブル6は、ノード番号3
1、ノード名32、X座標33、Y座標34の各情報か
ら成り、図2のようなフロー図の場合、A〜Mのノード
について図示の数値で示すようなノード番号31、ノー
ド名32、X座標33、Y座標34の各情報が格納され
ている。
【0022】ノード番号31は、各ノードに一意に割り
振られた番号であり、X座標33およびY座標34はフ
ロー図中のノードの配置位置座標を示すものである。
【0023】例えば、図2のノードBは図3のノード番
号「2」として「ノード名=B」、「X座標=2」、
「Y座標=1」として登録されている。
【0024】図4は、リンクテーブル7のデータ構造を
示すものであり、リンクテーブル7にはリンク番号4
1、開始ノード番号42、終了ノード番号43、始点X
座標44、始点Y座標45、終点X座標46、終点Y座
標47が格納されている。
【0025】リンク番号41には、各リンク一意に割り
振られた番号が格納され、開始ノード番号42および終
了ノード番号43には、そのリンクが接続する開始ノー
ドと終了ノードのノード番号がそれぞれ格納される。ま
た、始点X座標44、始点Y座標45には開始ノード番
号42で指定されるノードの座標位置情報が格納され
る。
【0026】また、終点X座標46、終点Y座標47に
は終了ノード番号43で指定されるノードの座標位置情
報が格納される。
【0027】例えば、リンク番号「1」には図2のAノ
ードからBノードに接続するリンクについて、開始ノー
ド番号が「1」、終了ノード番号が「2」、始点X座標
が「1」、始点Y座標が「1」、終点X座標が「2」、
終点Y座標が「1」という情報が格納される。
【0028】図5は、サイズテーブル8のデータ構造を
示すものである。サイズテーブル8にはノード間間隔5
01とノード矩形幅502が登録される。ノード間間隔
501は、図2のフロー図で各ノードを表す矩形が配置
される格子点間の距離W1である。また、ノード矩形幅
502はノードを表す矩形の横幅Wである。
【0029】サイズテーブル8には、ノード間間隔50
1とノード矩形幅502について異なる値の組合せが複
数組予め登録されている。
【0030】複数組格納している理由は、表示装置3に
フロー図を表示した場合に、リンクが入出力関係のない
ノードと交差しないようなノード間間隔501とノード
矩形幅502を選択して用いるためである。
【0031】そのために、サイズテーブル8に登録する
ノード間間隔501とノード矩形幅502は互いの最小
公倍数ができるだけ大きくなる組み合わせを設定してい
る。
【0032】サイズテーブル8には、カウント数503
を格納する領域が設けられている。このカウント数50
3には、交差点算出装置9が各ノード間隔とノード矩形
幅を用いて算出したリンク関係にないノードとの交差点
数が集計されて格納される。 図6〜図9は、交差点算
出装置9の処理を示すフローチャートである。
【0033】以下、このフローチャートを参照してリン
ク関係にないノードとの交差点数を求め、その交差点数
が最小となるノード間間隔501とノード矩形幅502
の組を選択する処理について説明する。
【0034】まず、変数Iに「1」を設定する(ステッ
プ601)。
【0035】次に、変数Iの値とリンクテーブル7の登
録リンク数と比較する(ステップ602)。
【0036】もし、Iの値が登録リンク数と等しいか小
さい場合には、変数X1にリンクテーブル7の始点X座
標44を代入する(ステップ603)。次に、変数X2
にリンクテーブル7の終点X座標46を代入する(ステ
ップ604)。
【0037】次に、変数Y1にリンクテーブル7の始点
Y座標45を代入する(ステップ605)。次に、変数
Y2にリンクテーブル7の終点Y座標47を代入する
(ステップ606)。
【0038】次に、数Jに「1」を設定し(ステップ6
07)、変数Jとノードテーブル6の登録ノード数を比
較する(ステップ608)。
【0039】変数Jが大きい場合には、変数Iに1を加
える(ステップ609)。次に、ステップ602に戻
り、変数Iとリンクテーブル7の登録リンク数とを比較
する。しかし、変数Jがノードテーブル6の登録ノード
数よりも等しいか小さい場合には、次の比較判定を行
う。
【0040】ノードテーブル6のJ番目のノードのX座
標がX1以上であり、かつX2以下であり、かつY座標
がY1以上であり、かつY2以下であるかを判定する
(ステップ610)。
【0041】もし、この条件が成立しなかった場合、変
数Jの値に「1」を加え(ステップ621)、ステップ
608に戻り、変数Jとノードテーブル6の登録ノード
数とを比較する。
【0042】もし、ステップ610で条件が成立した場
合には、変数X3にノードテーブル6のJ番目のノード
のX座標を設定する(ステップ611)。次に、変数Y
3にノードテーブルのJ番目のノードのY座標を設定す
る(ステップ612)。
【0043】次に、変数Pに(Y3 - Y2)(X2-X1) -(Y2 -
Y1)(X3 - X2)を計算して設定する(ステップ61
3)。
【0044】次に、変数Q1に(Y1 - Y3)を計算して設
定し(ステップ614)、さらに変数Q2に(Y2 - Y3)
を計算して設定する(ステップ615)。
【0045】次に、変数Kに「1」を設定し(ステップ
616)、その変数Kとサイズテーブル8の登録数を比
較する(ステップ617)。
【0046】変数Kが大きい場合には、変数Jの値に
「1」を加え(ステップ623)、ステップ608に戻
る。
【0047】しかし、Kが小さいか等しい場合には次の
判定を行う。
【0048】P:Q1=サイズテーブル8のK番目のボ
ックスサイズ:サイズテーブル8のK番目のノード間距
離の条件が成立するか否かを判定し(ステップ61
8)、この条件が成立する場合には、サイズテーブル8
のK番目のエントリのカウント数503に「1」を加え
る(ステップ619)。
【0049】次に、P:Q2=サイズテーブル8のK番
目のボックスサイズ:サイズテーブル8のK番目のノー
ド間距離が成立するか否か判定する(ステップ62
0)。もし、条件が成立すれば、サイズテーブル8のK
番目のカウント数503に「1」を加える(ステップ6
21)。
【0050】次に、変数Kに「1」を加え(ステップ6
22)、ステップ617に戻り、変数Kとサイズテーブ
ル8の登録数とを比較する。
【0051】ステップ602で変数Iの値がリンクテー
ブル7の登録リンク数よりも大きければ、次に変数Lと
変数Mに「1」を設定する(ステップ624)。次に、
変数Lとサイズテーブル8の登録数を比較する(ステッ
プ625)。もし、Lが大きければ次の処理を行う。
【0052】サイズテーブル8のL番目のノード間距
離、ボックスサイズ、カウント数を表示する(ステップ
629)。次に、サイズテーブル8のL番目のノード間
距離、ボックスサイズに従ってフロー図を描画する(ス
テップ630)。
【0053】ステップ625で変数Lが大きくない場合
には、サイズテーブル8のL番目のカウント数とM番目
のカウント数とを比較する(ステップ626)。もし、
L番目のカウント数が小さい場合には、変数Mに変数L
の値を代入し(ステップ627)、さらに変数Lの値に
「1」を加え(ステップ628)、ステップ625に戻
り、変数Lとサイズテーブル8の登録数とを比較する。
【0054】ここで、図10のフロー図の場合について
説明する。
【0055】まず、横方向の格子間隔がW1、縦方向の
格子間隔がW2、ノードを表わすボックスの横幅をWと
する。
【0056】この時、1本のリンクが図10に示すよう
に、格子点上の(X1,Y1),(X3,Y5)の2つ
のノードA,Eを結んでいるとする。このとき、リンク
は(X1・W1+W/2,Y1・W2)、(X3・W1
−W/2,Y5・W2)を結んでいることになる。これ
は、始点ノードを表わす矩形の右側のリンク出力点の座
標と、終点ノードを表わす矩形の左側のリンク入力点の
座標である。
【0057】このリンクの線分を表わす方程式は次の第
1式の通りとなる。
【0058】
【数1】
【0059】次に、第1式で示される線分が第3のノー
ドEの入口点を通過する条件を求める。図10では、ノ
ードAとLの間のリンクがノードEの入口点を通過して
いる。 このような状態が発生するためには、第1式に
ノードEの座標を入力して式が成立するする必要があ
る。すなわち、ノードEの格子点上での座標をX2,Y
2とすると、、このノードEの入口点の座標は(X2・
W1−W/2,Y2・W2)である。この座標を第1式
の変数x,yに代入する。
【0060】
【数2】
【0061】この第2式をさらに整理すると、
【0062】
【数3】
【0063】これをさらにWとW1で整理すると、
【0064】
【数4】
【0065】この第4式の中の「(Y2−Y5)(x3−X1)−(Y
5−Y1)(X2−X3)」がステップ613で求めている値であ
る。
【0066】次に、第11式にノードを表わすボックス
の出口点の座標を代入する。出口点の座標は、「(X3・W
1+W/2,Y3・W2)」である。
【0067】これを代入して計算すると、
【0068】
【数5】
【0069】この第5式は、第4式と比較して左辺の分
母が異なっているだけである。この第4式および第5式
の分母を計算しているのがステップ614,615であ
る。
【0070】WとW1とが互いに素でない場合(1以外
の共通公約数が存在する場合)、任意の格子点上のノー
ド間を結ぶリンクは格子点上のノードの出入口点を通過
卯することが多くなる。
【0071】このことから、WとW1を互いの最小公倍
数がなるべく大きく、かつ図面として適当な大きさの範
囲でWとW1とを複数選択して、その中でリンクの無関
係なノードの出入口点通過数を最小とする組合せを選択
する。
【0072】図10の例では、算出された交差点数は、
表示画面の下部101に表示される。
【0073】図10の例においては、ノード間隔W1,
W2をやや大きくし、ノードの矩形幅Wをやや小さくす
る値を選択することにより、ノードAとLとを結ぶ線分
がノードEの入口点に交差することを回避することがで
きる。
【0074】なお、図10の説明において、格子点の縦
方向の大きさと横方向の大きさは異なる変数W1,W2
を用いて説明したが、これらの値は同一値であってもよ
く、異なる値であってもよい。異なる値を用いる時に
は、サイズテーブル8には、縦方向のノード間間隔と横
方向のノード間間隔の値を登録することになる。
【0075】このように本実施例によれば、交差点数算
出装置9により入出力関係にないノードとリンクとの交
差点数を算出し、表示装置3に表示するようにしたた
め、ユーザは誤認され易い不正リンクが全体の中でどの
程度あるかを容易に把握できるようになり、この表示交
差点数が少なくなるように、編集操作を進めればよい。
これによって、視認性の高いフロー図を得ることができ
る。
【0076】特に、ノード間の間隔とノードを表す矩形
の大きさ情報との組み合わせとして、互いに素な数値の
組み合わせをサイズテーブル8に格納しておくことによ
り、入出力関係にないノードとリンクとの交差点数を減
少させることができ、編集操作の煩雑さを緩和すること
ができる。
【0077】また、ノード間の間隔とノードを表す矩形
の大きさ情報とを1組として、異なる値の複数組の情報
をサイズテーブル8に予め格納しておき、各組の情報に
より交差点数を算出した時の交差点数が最小となる組の
情報を採用し、フロー図を描画させる処理を行っている
ため、表示された交差点数を見ながら何度も編集操作を
行う必要がなくなり、極めて効率的に視認性の高いフロ
ー図を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、交
差点数算出手段が入出力関係にないノードとリンクとの
交差点数を算出し、表示手段に表示するようにしたた
め、ユーザは誤認され易い不正リンクが全体の中でどの
程度あるかを容易に把握できるようになり、この表示交
差点数が少なくなるように、編集操作を進めればよい。
これによって、視認性の高いフロー図を得ることができ
る。
【0079】また、ノード間の間隔とノードを表す矩形
の大きさ情報とを1組として、異なる値の複数組の情報
を前記第3のテーブルに予め格納しておき、各組の情報
により前記交差点数を算出した時の交差点数が最小とな
る組の情報を採用し、フロー図を描画させる手段をさら
に設けることにより、極めて効率的に視認性の高いフロ
ー図を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用したフロー図編集支援システムの
一実施例の構成図である。
【図2】実施例の説明に用いるフロー図の一例を示す説
明図である。
【図3】ノードテーブルの構造を示すテーブル構成図で
ある。
【図4】リンクテーブルの構造を示すテーブル構成図で
ある。
【図5】サイズテーブルの構造を示すテーブル構成図で
ある。
【図6】本発明の処理を示すフローチャートである。
【図7】図6の続きを示すフローチャートである。
【図8】図7の続きを示すフローチャートである。
【図9】図8の続きを示すフローチャートである。
【図10】実施例の説明に用いるフロー図の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…フロー図編集装置、2…入力装置、3…表示装置、
4…編集処理部、5…表示部、6…ノードテーブル、7
…リンクテーブル、8…サイズテーブル、9…交差点数
算出装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先行・後続関係にある2つのノードの位
    置情報を格納している第1のテーブルと、ノード間のリ
    ンクの位置情報を格納している第2のテーブルとを有
    し、これらのテーブルの内容に基づき複数のノードがリ
    ンクにより結合されたフロー図を編集するフロー図編集
    装置において、 ノード間のフロー図上での間隔およびノードを表す矩形
    の大きさ情報を格納している第3のテーブルと、前記第
    1,第2のテーブルからノードおよびリンクの位置情報
    を読出し、さらに前記第3のテーブルからノード間の間
    隔と矩形の大きさの情報を読出し、これらの情報を基
    に、入出力関係にないノードとリンクとの交差点数を算
    出する交差点数算出手段と、算出された交差点数を表示
    する表示手段とを備えたことを特徴とするフロー図編集
    装置。
  2. 【請求項2】 ノード間の間隔とノードを表す矩形の大
    きさ情報との組み合わせとして、互いに素な数値の組み
    合わせを前記第3のテーブルに格納しておくことを特徴
    とする請求項1記載のフロー図編集装置。
  3. 【請求項3】 ノード間の間隔とノードを表す矩形の大
    きさ情報とを1組として、異なる値の複数組の情報を前
    記第3のテーブルに予め格納しておき、各組の情報によ
    り前記交差点数を算出した時の交差点数が最小となる組
    の情報を採用し、フロー図を描画させる手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項1または2記載のフロー図
    編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046246B2 (en) 1999-03-29 2006-05-16 Fujitsu Limited Graphic editing apparatus graphic editing method and storage medium on which is recorded a program for graphic editing
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