JPH08270956A - 暖房テーブル - Google Patents

暖房テーブル

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Publication number
JPH08270956A
JPH08270956A JP7804395A JP7804395A JPH08270956A JP H08270956 A JPH08270956 A JP H08270956A JP 7804395 A JP7804395 A JP 7804395A JP 7804395 A JP7804395 A JP 7804395A JP H08270956 A JPH08270956 A JP H08270956A
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JP
Japan
Prior art keywords
leg
heat
frame
upper plate
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7804395A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kimihira
淳 公平
Shigeru Jitsukawa
茂 実川
Yasunari Eda
康成 江田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脚取付け強度を増し、放熱面積が広く、快適
暖房する足元用の暖房テーブルを得る。 【構成】 複数本からなる中桟3の上に上板22を有
し、前記中桟3、上板22の外周辺に有する外枠2と、
隅部に有する脚取付金具24と、前記脚取付金具24を
介してボルト20で締め付け固定する脚4とでなるやぐ
ら1と、やぐら1裏面に面状の放熱板5を有する発熱部
8を設けた暖房テーブルにおいて、やぐら1上部では、
四隅部を形成する脚取付金具24近傍の上板22に、上
板切欠き部23を設け開口し、下部は放熱板5が脚取付
金具24を覆っているか、又その近傍まで位置させるこ
とで、やぐら1裏面全面を発熱部8で形成したものとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で冬期に足元
を暖める暖房テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の暖房テーブルとしては、全く本発
明と同じ目的を達するものではないが、類似の電気こた
つの場合には、例えば実公昭39−1796号公報に記
載の如く、図7に示すような構成のものがある。
【0003】すなわち、電気こたつにおいて、四隅に脚
4を有するやぐら1と、面ヒーター16の上下面に絶縁
布を接着した発熱部8と、発熱部8上部に位置した反射
板19と、発熱部8を制御する制御器9からなる電気こ
たつにおいて、面状の発熱部8を有するやぐら1と脚4
との取付けは、やぐら1の脚取付金具24に、ボルト2
0を内蔵した脚4にて直接下側からねじ込む固定方法で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成におい
て、発熱面は、面ヒーターの発熱部を有するやぐら裏面
全面とし、効率よく暖を得ることができる。
【0005】また、発熱部の厚さも薄型化を計るため
に、脚の取付け方法としては、やぐら下側の脚取付金具
に、ボルトを内蔵した脚にて下側から直接ねじ込んでい
た。
【0006】そこで、通電による加熱等から、特に木材
でできているやぐらの膨脹、収縮が繰り返され、それに
伴い、金具や脚がゆるみ、脚ががたつく等の不具合があ
った
【0007】。
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、下記構成手段とした。
【0008】複数本からなる中桟の上に上板を有し、前
記中桟、上板の外周辺に有する外枠と、隅部に有する脚
取付金具と、前記脚取付金具を介してボルトで締め付け
固定する脚とでなるやぐらと、やぐら裏面に面状からな
る放熱板を有する発熱部を設けた暖房テーブルにおい
て、やぐら隅部を形成する脚取付金具近傍の上部は上板
との間に、開口する上板切欠き部を設け、また下部は放
熱板が脚取付金具を覆っているか、又は近傍まで位置さ
せたものとした。
【0009】
【作用】前記構成にすることにより、やぐら上側は4隅
に有する脚取付金具近傍の上板との間を開口する上板切
欠き部とすることで、また下側は発熱部を構成する放熱
板を外枠外周辺、及び脚取付金具を覆うか、又は近傍ま
での大きさとし、やぐら裏面全面にしたことで、まず脚
の固定方法としては、上側の上板切欠き部の開口部か
ら、4隅に有する脚取付金具を介して、ナットを内蔵し
た脚に側面からボルトにて、スパナ等工具を用いてねじ
込んで取り付けられる。
【0010】加熱による膨脹、収縮等やぐらへの影響を
受けにくくし、暖房作用としては、やぐら内裏面全面の
放熱板から放熱されるので効率よく暖が得られる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例として、図1、図2、図
3、図4、図5及び図6により説明する。
【0012】1はやぐらであり、その4辺の外周を木材
又はプラスチック成形の外枠2で構成し、その外枠2内
側には、複数本の中桟3を設け、その中桟3に金具18
を備え、金具18の上側には4隅に上板切欠き部23を
有する上板22を設け、これら4隅に脚取付金具24を
介して外枠2に取付けて構成している。
【0013】4はナットを内蔵した脚であり、前記やぐ
ら1の4隅に有する脚取付金具24を介して、上部側面
よりボルト20で取り付けられるもので、木材あるいは
プラスチック成形等で構成している。
【0014】5は放熱板であり、裏側をコードヒーター
14に接着層17を介してアルミ箔15を貼り付けた
り、あるいは、面状ヒーター16を接着層17を介して
取り付けた発熱部8を位置させ、表側は、接着層17を
介してナイロンやレイヨン等の繊維状の処理層6や布地
を接着したものである。
【0015】7はテーブル板であり、やぐら1と4隅を
脚4で取り付けた本体上に位置するものである。
【0016】9は温度調節器であり、設定した温度を一
定に保つよう発熱部8内温度を制御するものであり、例
えば、本体部に設けたツマミにより機械的に温度調節器
9の設定温度を可変したり、また温度調節器9内に設け
た発熱用の抵抗を本体から離れたコントローラーで、抵
抗への通電率から発熱量を可変し、温度調節器9内の温
度上昇可変により、本体内の温度を調節する。
【0017】10は安全器であり、異常使用時等、暖房
テーブル内温度が異常温度時に動作するものである。
【0018】11は安全器取付具であり、前記安全器1
0を包込みやぐら1内の金具18に組み込み取り付けた
ものである。
【0019】12は断熱材であり、放熱板5と約同一形
状又は、中桟3間に設定される形状で、木材あるいは金
属板あるいは繊維の破材で形成するフェルト材等で構成
し、発熱部8上側に位置するものである。
【0020】13は断熱層であり、発熱部8と断熱板1
2間あるいは断熱板12とやぐら1本体間又は、発熱部
8とやぐら1本体間に設けられ、これらは、木材あるい
は金属板あるいは繊維状の破材で形成するフェルト材あ
るいは綿等そして空気層で形成されている。
【0021】コードヒーター14に接着層17を介して
アルミ箔15でサンドイッチするか、あるいは面ヒータ
ー16を熱源とし、その面ヒーター16を接着層17を
介して放熱板5に熱伝導を良くするように接着してい
る。
【0022】次に、前記構成における作用について説明
する。
【0023】やぐら1上側は4隅に有する脚取付金具2
4近傍の上板22を切欠き開口することで、下側は発熱
部8を構成する放熱板5を外枠2外周辺、及び脚取付金
具24を覆うか又は近傍までの大きさとし、やぐら1裏
面全面にしたことにより、まず脚4の固定方法として
は、上側の上板切欠き部23の開口部から、4隅に有す
る脚取付金具24を介して、ナットを内蔵した脚4に側
面からボルト20にて、スパナ等工具を用いてねじ込ん
で取り付け、加熱による膨脹、収縮等やぐら1への影響
を受けにくくする。
【0024】また、暖房作用としては、コードヒーター
14にて接着層17を介してアルミ箔15でサンドイッ
チし、あるいは面ヒーター16を熱源とすることで放熱
板5へ良く熱伝導をするとともに、比較的波長の長い赤
外線が放射され、約7ミクロン前後の主に遠赤外線が放
射され、床面を快適空間にし、やぐら1内の全面に放熱
され効率良く暖が得られる。
【0025】また、発熱部8内の温度コントロールにつ
いても、放熱板5とやぐら1内に設置した温度調節器
9、安全器10からなる制御部によって調節され、暖房
テーブル内を暖める。
【0026】更に、安全器10により発熱部8と断熱材
12との間で、暖房テーブル内の異常温度を検知する。
【0027】次に、前記発熱部8からの対流熱により、
やぐら1本体の上部温度が高くなるため、やぐら1本体
と発熱部8間に断熱板12、断熱層13によりこれらの
温度上昇を防ぐ働きをしている。
【0028】
【発明の効果】前記構成にすることにより、脚の取付け
強度が増し、暖房作用によるやぐら等各部への膨脹、収
縮の影響を受けても、脚などのゆるみがなくなり、実用
上支障なくなった。
【0029】また、放熱板を一枚板でやぐら裏面全面に
設けたので、更に外枠に設けた溝に放熱板を組み込むこ
とで、放熱板の膨脹、収縮の影響を考慮し、外枠と放熱
板に隙間を生じさせなくてもすみ、外観上も良好なもの
となった。
【0030】次に、放熱板を金具を介して組み込むこと
でやぐら裏面の全面に設けられる。又、発熱作用を兼ね
た外観部品である放熱板は、凹凸状に変形することがな
く、支障なく使用することができ、放熱板を熱源として
構成することによって、足を伸ばすやぐら裏の下側に出
っ張りがなく使いやすい形状となり、放熱面積を多くと
れるために、放熱板の温度を低く設定できる。このため
に、より暖房効果のある遠赤外線を多く放射でき、中央
に集中した放熱板にすることがないので、やぐらやテー
ブル板の下面全体が均一にかつ快適温度に加熱され、や
ぐら下面の周辺部にも遠赤外線が届くことによって、近
くに座った膝元まで暖めることのできるものとなり、ど
こに足をのばしても快適で、じっくり暖める暖房器にな
った。
【0031】更に、遠赤外線で床面全体を暖め、足を伸
ばせば足を効果的に暖めるので、途中の空気を暖めず、
熱ロスも少ない暖房方法が得られることから、こたつ布
団を掛ける必要がなくなり、こたつ布団による埃や部屋
が狭くなることもなくなり、こたつ嫌いな人のためにも
足元暖房器が提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの主要断
面構造図である。
【図2】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの外観上
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの制御部
の断面構造図である。
【図4】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの外観下
面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの放熱板
にコードヒーターを貼付た状態の部分断面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの放熱板
に面状ヒーターを貼付た状態の部分断面図である。
【図7】従来例の電気こたつの外観部分断面図である。
【符号の説明】
1 やぐら 2 外枠 3 中桟 4 脚 5 放熱板 8 発熱部 20 ボルト 22 上板 23 上板切欠き部 24 脚取付金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本からなる中桟(3)の上に上板
    (22)を有し、前記中桟(3)、上板(22)の外周
    辺に有する外枠(2)と、隅部に有する脚取付金具(2
    4)と、前記脚取付金具(24)を介してボルト(2
    0)で締め付け固定する脚(4)とでなるやぐら(1)
    と、やぐら(1)裏面に面状からなる放熱板(5)を有
    する発熱部(8)を設けた暖房テーブルにおいて、やぐ
    ら(1)の隅部を形成する脚取付金具(24)近傍の上
    部と上板(22)とに、開口する上板切欠き部(23)
    を設け、下側には放熱板(5)を脚取付金具(24)を
    覆っていることを特徴とする暖房テーブル。
  2. 【請求項2】 前記やぐら(1)の隅部を形成する脚取
    付金具(24)近傍の上部と上板(22)とに、開口す
    る上板切欠き部(23)を設け、下側には放熱板(5)
    を脚取付金具(24)の近傍まで位置させたことを特徴
    とする請求項1記載の暖房テーブル。
JP7804395A 1995-04-04 1995-04-04 暖房テーブル Pending JPH08270956A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7804395A JPH08270956A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 暖房テーブル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7804395A JPH08270956A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 暖房テーブル

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JPH08270956A true JPH08270956A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13650821

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JP7804395A Pending JPH08270956A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 暖房テーブル

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