JPH09159188A - 暖房テーブル - Google Patents

暖房テーブル

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Publication number
JPH09159188A
JPH09159188A JP32259295A JP32259295A JPH09159188A JP H09159188 A JPH09159188 A JP H09159188A JP 32259295 A JP32259295 A JP 32259295A JP 32259295 A JP32259295 A JP 32259295A JP H09159188 A JPH09159188 A JP H09159188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat generating
generating part
controller
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP32259295A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kimihira
淳 公平
Kiyoshi Watanabe
潔 渡辺
Makoto Kurihara
誠 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
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Publication of JPH09159188A publication Critical patent/JPH09159188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱面積が広く、快適暖房する足元用の暖房
テーブルを得る。 【構成】 内側となる複数本の中桟3上に金具14を備
え、かつ4辺の外周は外枠2で構成するやぐら1と、裏
側には発熱部8を有し、表側には繊維状の処理層6を設
けた放熱板5と、発熱部8内温度を制御する制御器9
と、異常温度時に動作する安全器10を有する暖房テー
ブルにおいて、放熱板5を構成する発熱部8上側に安全
器10内の感熱部11を接し組込み、制御器9は発熱部
8にて上下面をサンドイッチして構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で冬期に足元
を暖める暖房テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の暖房テーブルとしては、全く本発
明と同じく目的を達するものはないが、類似の電気こた
つの場合には、例えば実公昭39−1796号公報に記
載の如く、図5及び図6に示すような構成のものが一般
に知られている。
【0003】すなわち、電気こたつにおいて、四隅に脚
4を有するやぐら1と、面ヒーター13の上下面に絶縁
布16を接着した発熱部8と、発熱部8上部に配置した
反射板15と、発熱部8を制御する制御器9等からなる
電気こたつにおいて、反射板15上の制御器9で温度を
制御し、異常時の温度を検知し、こたつ内の温度をコン
トロールしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成におい
て、高温となる発熱部8の上に、反射板15を介して制
御部9を設けてあることで、布団を中に押し込まれた
り、やぐら1を裏返して使用されたりなど異常使用時
に、制御器9との温度感度が悪く、例えば発熱部8が異
常加熱した場合など、温度検知がしにくく不具合が生じ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、内側となる複数本の中桟上に金具を設け、かつ中
桟の外周部に外枠を設けて構成してなるやぐらと、前記
やぐら四隅に配置する脚と、裏側に発熱部を有し、表側
には繊維状の処理層を設けた放熱板と、前記発熱部の温
度を制御する制御器と、発熱部の異常温度時に動作する
感熱部を有する安全器とを具備し、中桟上に設けた金具
を介して固定した放熱板を熱源とする暖房テーブルにお
いて、発熱部上に安全器の感熱部を固定するものとし
た。
【0006】また、前記放熱板を構成する発熱部上に制
御器を配置し、更に、制御器上に発熱部の一部を位置さ
せるものとした。
【0007】また、前記制御器の下側あるいは上側の近
傍に前記放熱板を構成する発熱部を位置させるものとし
た。
【0008】
【作用】前記構成にすることにより、やぐらを構成する
中桟上の金具を介して取り付けられたやぐら裏面全面を
発熱部とする放熱板から放熱される。
【0009】次に、放熱板の裏面発熱部上に、感熱部を
有する安全器を接し組込み、通常の使用状態では、安全
器との動作温度の裕度をとり、又、上掛け、布団を押し
込まれたり、やぐらを裏返し使用時などの異常時には、
いち早く、動作温度に達する。
【0010】次に、やぐら内の温度をコントロールする
制御器の上下に、あるいは上側または下側の近傍に発熱
部を設置する構成とすることで、制御器のON−OFF
間隔を小さくし、更に放熱板の温度幅を小さくし、やぐ
ら内の温度差がなくなる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を示す図1、図2、図3、
および図4により説明する。
【0012】1はやぐらであり、4辺の外周を木材又は
プラスチック成形の外枠2で構成され、内側は複数本の
中桟3上に金具14を備えてやぐら体を構成している。
【0013】4は脚であり、前記やぐら1の4隅に取り
付けられる木材あるいはプラスチック成形等で構成して
いる。
【0014】5は放熱板であり、裏側をコードヒーター
12に接着層17を介してアルミ箔18で貼り付けた構
成としたり、あるいは面状ヒーター13を接着層17を
介して取り付けた構成として総体的に発熱部8を構成
し、その発熱部8を配置させ、一方、表側は接着層17
を介してナイロンやレイヨン等の繊維状の処理層6や布
地を接着して放熱板5を構成している。
【0015】7はテーブル板であり、やぐら1とその4
隅に脚4を取り付けた本体上に位置するものである。
【0016】9は制御器であり、設定した温度を一定に
保つように発熱部8内の温度を制御するものである。
【0017】10は安全器であり、異常使用時等、暖房
テーブル内の温度が異常温度時に感知する感熱部11が
検知し動作するものである。
【0018】前記の発熱部8上に安全器10の感熱部1
1を固定する構成とし、また前記放熱板5を構成する発
熱部8上に制御器9を位置し、更に、制御器9上に発熱
部8の一部を位置させる構成とするか、あるいは前記制
御器9の下側あるいは上側の近傍に前記放熱板5を構成
する発熱部8を位置させる構成とする。
【0019】19は断熱材であり、放熱板5と約同一形
状で、木材あるいは金属板あるいは繊維の破材で形成す
うフェルト材等で構成し、発熱部8上側に位置するもの
である。
【0020】20は断熱層であり、発熱部8と断熱板1
9との間、あるいは断熱板19とやぐら1本体との間、
又は発熱部8とやぐら1本体との間に設けるものであ
り、これらは、木材あるいは金属板あるいは繊維状の破
材で形成するフェルト材あるいは綿等そして空気層で形
成されている。
【0021】コードヒーター12に接着層17を介して
アルミ箔18でサンドイッチして構成するか、あるいは
面ヒーター13を熱源とし、その面ヒーター13を接着
層17を介して放熱板5に熱伝導を良くするように接着
して構成してある。
【0022】次に、前記構成における作用について説明
する。
【0023】前記構成にすることにより、やぐら1を構
成する中桟3上の金具14を介して取り付けられたやぐ
ら1裏面全面を発熱部8とする放熱板5から放熱され
る。
【0024】次に、前記の発熱部8上に安全器10の感
熱部11を固定する構成とすることにより、通常の使用
状態では、安全器10との動作温度の裕度をとり、又、
上掛け、布団を押し込まれたり、やぐら1を裏返し使用
時などの異常時には、いち早く、動作温度に達する。
【0025】やぐら内の温度をコントロールする制御器
9の上下に発熱部8を設置し、また前記放熱板5を構成
する発熱部8上に制御器9を位置し、更に、制御器9上
に発熱部8の一部を位置させる構成とするか、あるいは
前記制御器9の下側あるいは上側の近傍に前記放熱板5
を構成する発熱部8を位置させる構成とすることによ
り、制御器9のON−OFF間隔を小さくし、更に放熱
板5の温度幅を小さくし、やぐら内の温度差がなくな
る。
【0026】
【発明の効果】前記構成にすることにより、実使用時は
安全器の動作温度と裕度が得られ、一方では、異常時に
いち早く検知し、動作することで早急に安全な状態を確
保することができる。
【0027】制御器の上下に発熱部を設置し、放熱板の
温度幅が小さくなり、やぐら内の温度差がなくなり快適
温度で放熱される。
【0028】やぐら裏面全面から放熱されることから、
放熱面積も広く、放熱板の温度を低く設定できるため
に、より暖房効果のある遠赤外線を多く放射でき、やぐ
らやテーブル板の下面全体が均一に、かつ快適温度に加
熱され、やぐら下面の周辺部にも遠赤外線が届くことに
よって、近くに座った膝元まで暖めることのできるもの
となり、どこに足をのばしても快適で、じっくり暖める
暖房器になった。
【0029】更に、遠赤外線で床面全体を暖め、足を伸
ばせば足を効果的に暖めるので、途中の空気を暖めず、
熱ロスも少ない暖房方法が得られ、このことから、こた
つ布団を掛ける必要がなくなり、こたつ布団による埃や
部屋が狭くなることもなくなり、こたつ嫌いな人のため
にも足元暖房器が提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの要部断
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの外観裏
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの主要断
面構造図である。
【図4】本発明の一実施例を示す暖房テーブルの放熱板
にコードヒーターを貼付た状態の部分断面図である。
【図5】従来例を示す電気こたつの外観部分断面図であ
る。
【図6】従来例を示す電気こたつの発熱部部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 やぐら 2 外枠 3 中桟 4 脚 5 放熱板 6 繊維状の処理層 8 発熱部 9 制御器 10 安全器 11 感熱部 14 金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側となる複数本の中桟(3)上に金具
    (14)を設け、かつ中桟(3)の外周部に外枠(2)
    を設けて構成してなるやぐら(1)と、前記やぐら
    (1)四隅に配置する脚(4)と、裏側に発熱部(8)
    を有し、表側には繊維状の処理層(6)を設けた放熱板
    (5)と、前記発熱部(8)の温度を制御する制御器
    (9)と、発熱部(8)の異常温度時に動作する感熱部
    (11)を有する安全器(10)とを具備し、中桟
    (3)上に設けた金具(14)を介して固定した放熱板
    (5)を熱源とする暖房テーブルにおいて、発熱部
    (8)上に安全器(10)の感熱部(11)を固定する
    事を特徴とする暖房テーブル。
  2. 【請求項2】前記放熱板(5)を構成する発熱部(8)
    上に制御器(9)を位置し、更に、制御器(9)上に発
    熱部(8)の一部を位置させる事を特徴とする請求項1
    記載の暖房テーブル。
  3. 【請求項3】前記制御器(9)の下側あるいは上側の近
    傍に前記放熱板(5)を構成する発熱部(8)を位置さ
    せる事を特徴とする請求項1記載の暖房テーブル。
JP32259295A 1995-12-12 1995-12-12 暖房テーブル Pending JPH09159188A (ja)

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JP32259295A JPH09159188A (ja) 1995-12-12 1995-12-12 暖房テーブル

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JPH09159188A true JPH09159188A (ja) 1997-06-20

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ID=18145429

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JP (1) JPH09159188A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105674350A (zh) * 2016-04-01 2016-06-15 丁樟富 交直流两用温控电热炉
CN105864847A (zh) * 2016-04-01 2016-08-17 丁樟富 交直流两用温控炒菜炉

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CN105674350A (zh) * 2016-04-01 2016-06-15 丁樟富 交直流两用温控电热炉
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