JPH08270854A - ホースクランプ - Google Patents
ホースクランプInfo
- Publication number
- JPH08270854A JPH08270854A JP7523595A JP7523595A JPH08270854A JP H08270854 A JPH08270854 A JP H08270854A JP 7523595 A JP7523595 A JP 7523595A JP 7523595 A JP7523595 A JP 7523595A JP H08270854 A JPH08270854 A JP H08270854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- clip
- main body
- spring steel
- clamp body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管の締結性能を高めるため、配管の接続部
を締付位置から距離を置かずに支持できるようにする。 【構成】 配管の接続部を締め付けるホースクランプに
おいて、クランプ本体20をばね鋼で自由状態から人為
的に拡径可能な円環状に形成し、クランプ本体20にこ
れを支持する合成樹脂製のクリップ21を取り付ける。
を締付位置から距離を置かずに支持できるようにする。 【構成】 配管の接続部を締め付けるホースクランプに
おいて、クランプ本体20をばね鋼で自由状態から人為
的に拡径可能な円環状に形成し、クランプ本体20にこ
れを支持する合成樹脂製のクリップ21を取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はゴムホースなどを締め
付けるホースクランプに関する。
付けるホースクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムホースなどに金属製のパイプやチュ
ーブなどを挿入し、これら接続部を締め付けるホースク
ランプとして、諸種のものが知られている(実公平6ー
18113号公報,実開平6ー54982号公報,実開
平4ー44581号公報)。図5は従来の配管状態を表
すもので、ゴムホース1に鋼管2が挿入され、これら接
続部は外周からクランプ3で締め付けられる。
ーブなどを挿入し、これら接続部を締め付けるホースク
ランプとして、諸種のものが知られている(実公平6ー
18113号公報,実開平6ー54982号公報,実開
平4ー44581号公報)。図5は従来の配管状態を表
すもので、ゴムホース1に鋼管2が挿入され、これら接
続部は外周からクランプ3で締め付けられる。
【0003】クランプ3はこの場合、ばね鋼で円環状の
両端部が重複するように形成され、各端部にこれらを径
方向へ折り曲げて外周へ突出する1対のつまみ部4,5
が設けられる。両端部の円周方向への相対移動を許容す
る案内溝6が片側に形成され、クランプ3は1対のつま
み部4,5を人為的に接近させると拡径し、人為的な拡
径を解除するとばね鋼の弾性力で縮径するようになって
いる。
両端部が重複するように形成され、各端部にこれらを径
方向へ折り曲げて外周へ突出する1対のつまみ部4,5
が設けられる。両端部の円周方向への相対移動を許容す
る案内溝6が片側に形成され、クランプ3は1対のつま
み部4,5を人為的に接近させると拡径し、人為的な拡
径を解除するとばね鋼の弾性力で縮径するようになって
いる。
【0004】ゴムホース1と鋼管2の接続部を支持する
ため、合成樹脂製のクリップ7が設けられる。クリップ
7は鍔部8の片側に弾性係合部9が、その反対側に楔形
の弾性係止片10が形成され、弾性係合部9で鋼管2を
取り外し可能に包持し、その状態で弾性係止片10を取
付穴11へ差し込むことでパネル12に取り付けられ
る。
ため、合成樹脂製のクリップ7が設けられる。クリップ
7は鍔部8の片側に弾性係合部9が、その反対側に楔形
の弾性係止片10が形成され、弾性係合部9で鋼管2を
取り外し可能に包持し、その状態で弾性係止片10を取
付穴11へ差し込むことでパネル12に取り付けられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランプ3
から距離を置いてクリップ7を配設すると、ゴムホース
1と鋼管2の接続部にモーメントが発生するため、オイ
ル漏れなど締結性能の低下を招きやすいという不具合が
あった。
から距離を置いてクリップ7を配設すると、ゴムホース
1と鋼管2の接続部にモーメントが発生するため、オイ
ル漏れなど締結性能の低下を招きやすいという不具合が
あった。
【0006】この発明はこのような問題点を解決するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、配管の
接続部を外周から締め付けるホースクランプにおいて、
クランプ本体をばね鋼で自由状態から人為的に拡径可能
な円環状に形成し、クランプ本体にこれを支持する合成
樹脂製のクリップを取り付ける。
接続部を外周から締め付けるホースクランプにおいて、
クランプ本体をばね鋼で自由状態から人為的に拡径可能
な円環状に形成し、クランプ本体にこれを支持する合成
樹脂製のクリップを取り付ける。
【0008】第2の発明では、第1の発明におけるクリ
ップをクランプ本体に弾性係合部を介して取り外し可能
に連結する。
ップをクランプ本体に弾性係合部を介して取り外し可能
に連結する。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、従来は2部品のクランプ
本体とクリップを1部品として簡便に組み付けられる。
また、配管の接続部をその締付位置から距離を置かずに
クリップで直接的に支持するので、配管の締結性能を良
好に確保できる。
本体とクリップを1部品として簡便に組み付けられる。
また、配管の接続部をその締付位置から距離を置かずに
クリップで直接的に支持するので、配管の締結性能を良
好に確保できる。
【0010】第2の発明によれば、クリップからクラン
プ本体を取り外せるため、ゴムホースなどの交換を容易
に処理できる。
プ本体を取り外せるため、ゴムホースなどの交換を容易
に処理できる。
【0011】
【実施例】図1〜図3において、ゴムホース1に鋼管2
が挿入され、これら接続部はクランプ本体20で締め付
けられる。クランプ本体20に合成樹脂製のクリップ2
1が設けられ、クリップ21は楔形の弾性係止片22を
パネル12の取付穴11に差し込むと、鍔部23裏面と
の間で弾性係止片22がパネル12を挟持するようにな
っている。なお、クリップ21は合成樹脂製のため、金
属製に較べて重量やコストなども有利になる。
が挿入され、これら接続部はクランプ本体20で締め付
けられる。クランプ本体20に合成樹脂製のクリップ2
1が設けられ、クリップ21は楔形の弾性係止片22を
パネル12の取付穴11に差し込むと、鍔部23裏面と
の間で弾性係止片22がパネル12を挟持するようにな
っている。なお、クリップ21は合成樹脂製のため、金
属製に較べて重量やコストなども有利になる。
【0012】ばね鋼でクランプ本体20は両端部が重複
する円環状に形成され、その両端部にこれらを径方向へ
折り曲げて外周へ突出する1対のつまみ部24,25が
設けられる。両端部の円周方向への相対移動を許容する
案内溝26が形成され、クランプ本体20は1対のつま
み部24,25を人為的に接近させると拡径し、人為的
な拡径を解除するとばね鋼の弾性力で縮径するようにな
っている。
する円環状に形成され、その両端部にこれらを径方向へ
折り曲げて外周へ突出する1対のつまみ部24,25が
設けられる。両端部の円周方向への相対移動を許容する
案内溝26が形成され、クランプ本体20は1対のつま
み部24,25を人為的に接近させると拡径し、人為的
な拡径を解除するとばね鋼の弾性力で縮径するようにな
っている。
【0013】クランプ本体20の板幅中央に小穴27が
開口され、この小穴27に対応するボス部28がクリッ
プ21の鍔部23表面側に形成される。そして、クリッ
プ21はボス部28を小穴27に圧入してクランプ本体
20に固着され、ボス部28の反対側で楔形の弾性係止
片22を介してパネル12に取り付けられる。
開口され、この小穴27に対応するボス部28がクリッ
プ21の鍔部23表面側に形成される。そして、クリッ
プ21はボス部28を小穴27に圧入してクランプ本体
20に固着され、ボス部28の反対側で楔形の弾性係止
片22を介してパネル12に取り付けられる。
【0014】このような構成により、従来のクランプと
クリップを1部品としてゴムホース1へ簡便に組み付け
られる。また、配管(鋼管2とゴムホース1)の接続部
は、その締付位置から距離を置かずにクリップ21で直
接的に支持されるため、配管の締結性能も良好に確保で
きる。
クリップを1部品としてゴムホース1へ簡便に組み付け
られる。また、配管(鋼管2とゴムホース1)の接続部
は、その締付位置から距離を置かずにクリップ21で直
接的に支持されるため、配管の締結性能も良好に確保で
きる。
【0015】図4は他の実施例を示すもので、クリップ
21の鍔部28表面側にクランプ本体20を板幅方向か
ら取り外し可能に抱持する弾性係合部30(コ字形ホル
ダ)が形成され、クランプ本体20の板幅両側に弾性係
合部30を係止する1対の切欠き31(クリップ21の
位置決めを兼ねる)が設けられる。
21の鍔部28表面側にクランプ本体20を板幅方向か
ら取り外し可能に抱持する弾性係合部30(コ字形ホル
ダ)が形成され、クランプ本体20の板幅両側に弾性係
合部30を係止する1対の切欠き31(クリップ21の
位置決めを兼ねる)が設けられる。
【0016】これによると、クリップ21をパネル12
に支持しても、クランプ本体20はクリップ21の弾性
係合部から取り外せるため、ゴムホース1などの交換も
容易に処理できる。なお、図1〜図3と同じ部位は同じ
符号を付ける。
に支持しても、クランプ本体20はクリップ21の弾性
係合部から取り外せるため、ゴムホース1などの交換も
容易に処理できる。なお、図1〜図3と同じ部位は同じ
符号を付ける。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、配管の接続部を締
め付けるホースクランプにおいて、クランプ本体をばね
鋼で自由状態から人為的に拡径可能な円環状に形成し、
クランプ本体にこれを支持する合成樹脂製のクリップを
取り付けたので、従来は2部品のクランプとクリップを
1部品として配管へ簡便に組み付けられる。また、配管
の接続部を締付位置から距離を置かずにクリップで直接
的に支持するので、配管の締結性能を良好に確保でき
る。
め付けるホースクランプにおいて、クランプ本体をばね
鋼で自由状態から人為的に拡径可能な円環状に形成し、
クランプ本体にこれを支持する合成樹脂製のクリップを
取り付けたので、従来は2部品のクランプとクリップを
1部品として配管へ簡便に組み付けられる。また、配管
の接続部を締付位置から距離を置かずにクリップで直接
的に支持するので、配管の締結性能を良好に確保でき
る。
【0018】第2の発明によれば、クリップをクランプ
本体に弾性係合部を介して取り外し可能に連結したの
で、クリップをパネルなどに支持しても、クランプ本体
はクリップから取り外せるため、ゴムホースなどの交換
を容易に処理できる。
本体に弾性係合部を介して取り外し可能に連結したの
で、クリップをパネルなどに支持しても、クランプ本体
はクリップから取り外せるため、ゴムホースなどの交換
を容易に処理できる。
【図1】この発明の実施例を示すホースクランプの取付
説明図である。
説明図である。
【図2】同じくホースクランプの側面図である。
【図3】同じくホースクランプの分解斜視図である。
【図4】他の実施例を示す分解斜視図である。
【図5】従来のクランプとクリップの取付説明図であ
る。
る。
1 ゴムホース 2 鋼管 12 パネル 20 クランプ本体 21 クリップ 22 弾性係止片 24,25 つまみ部 26 案内溝 27 小穴 28 ボス部 30 弾性係合部 31 切欠き
Claims (2)
- 【請求項1】 配管の接続部を締め付けるホースクラン
プにおいて、クランプ本体をばね鋼で自由状態から人為
的に拡径可能な円環状に形成し、クランプ本体にこれを
支持する合成樹脂製のクリップを取り付けたことを特徴
とするホースクランプ。 - 【請求項2】 クリップをクランプ本体に弾性係合部を
介して取り外し可能に連結したことを特徴とする請求項
1に記載のホースクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7523595A JPH08270854A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ホースクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7523595A JPH08270854A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ホースクランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08270854A true JPH08270854A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13570361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7523595A Pending JPH08270854A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ホースクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08270854A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145064A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
US8060991B2 (en) | 2005-09-06 | 2011-11-22 | Norma Sweden Ab | Fixing device for hose clamp |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7523595A patent/JPH08270854A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145064A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP4557151B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2010-10-06 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
US8060991B2 (en) | 2005-09-06 | 2011-11-22 | Norma Sweden Ab | Fixing device for hose clamp |
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