JPH08268619A - 写真焼付現像処理装置 - Google Patents
写真焼付現像処理装置Info
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- JPH08268619A JPH08268619A JP7263244A JP26324495A JPH08268619A JP H08268619 A JPH08268619 A JP H08268619A JP 7263244 A JP7263244 A JP 7263244A JP 26324495 A JP26324495 A JP 26324495A JP H08268619 A JPH08268619 A JP H08268619A
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サービス判のシートペーパー専用の搬送路を確
保する一方、ペーパー装置を通過させる必要がない引き
伸ばしサイズのシートペーパーについては、現像処理部
への搬送距離を短くすることができる写真焼付現像処理
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】写真焼付現像処理装置は、シートペーパー
を焼付け処理部から現像処理部に搬送する搬送路を基準
搬送路と分岐搬送路とに分け、かつ分岐点よりも搬送下
流側で分岐搬送路を基準搬送路に合流させ、シートペー
パーを分岐搬送路に移すための転換装置を分岐点に設け
たことを特徴とする。また、分岐搬送路にはペーパー停
留装置やペーパー方向転換装置等のペーパー装置が設け
られている。
保する一方、ペーパー装置を通過させる必要がない引き
伸ばしサイズのシートペーパーについては、現像処理部
への搬送距離を短くすることができる写真焼付現像処理
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】写真焼付現像処理装置は、シートペーパー
を焼付け処理部から現像処理部に搬送する搬送路を基準
搬送路と分岐搬送路とに分け、かつ分岐点よりも搬送下
流側で分岐搬送路を基準搬送路に合流させ、シートペー
パーを分岐搬送路に移すための転換装置を分岐点に設け
たことを特徴とする。また、分岐搬送路にはペーパー停
留装置やペーパー方向転換装置等のペーパー装置が設け
られている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は写真焼付現像処理装置に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】写真焼付現像処理装置は、図２４や図２
５に示すように、ロール状のペーパーＰ１を収納したマ
ガジン２１Ａと、焼付け処理部２１Ｂと、現像処理部２
１Ｃと、ペーパーＰ１を焼付け処理部２１Ｂから現像処
理部２１Ｃに搬送する搬送路２１Ｄとから構成されてお
り、マガジン２１Ａから引き出されるロール状のペーパ
ーＰ１は焼付けサイズに応じたサイズに切断され、切断
されたシートペーパーＰは焼付け処理部２１Ｂで焼付け
処理された後、搬送路２１Ｄにて現像処理部２１Ｃまで
搬送されて現像処理される。
５に示すように、ロール状のペーパーＰ１を収納したマ
ガジン２１Ａと、焼付け処理部２１Ｂと、現像処理部２
１Ｃと、ペーパーＰ１を焼付け処理部２１Ｂから現像処
理部２１Ｃに搬送する搬送路２１Ｄとから構成されてお
り、マガジン２１Ａから引き出されるロール状のペーパ
ーＰ１は焼付けサイズに応じたサイズに切断され、切断
されたシートペーパーＰは焼付け処理部２１Ｂで焼付け
処理された後、搬送路２１Ｄにて現像処理部２１Ｃまで
搬送されて現像処理される。
【０００３】この種の写真焼付現像処理装置は、１個の
マガジン２１Ａを搭載するタイプもの（図２４に示
す。）にあっては、搬送路２１Ｄは１経路であり、２個
のマガジン２１Ａを搭載するタイプもの（図２５に示
す。）にあっては、それぞれのマガジン２１Ａ，２１
Ａ’から専用の搬送路２１Ｅ，２１Ｅ’にペーパーＰが
送り出されるが、搬送路２１Ｅ，２１Ｅ’は途中で合流
して１経路２１Ｄとなっている。
マガジン２１Ａを搭載するタイプもの（図２４に示
す。）にあっては、搬送路２１Ｄは１経路であり、２個
のマガジン２１Ａを搭載するタイプもの（図２５に示
す。）にあっては、それぞれのマガジン２１Ａ，２１
Ａ’から専用の搬送路２１Ｅ，２１Ｅ’にペーパーＰが
送り出されるが、搬送路２１Ｅ，２１Ｅ’は途中で合流
して１経路２１Ｄとなっている。
【０００４】ところで、最近になって、焼付け処理部２
１Ｂでの処理速度の変化に関係なく現像処理部２１Ｃへ
の搬送の割合を一定にして効率的なペーパー処理を行う
ためのペーパー停留装置や、シートペーパーＰの方向を
転換させてペーパー搬送量を増やすペーパー方向転換装
置等のペーパー装置を、搬送路２１Ｄの途中に設けた写
真焼付現像処理装置が提案されるに至っている。
１Ｂでの処理速度の変化に関係なく現像処理部２１Ｃへ
の搬送の割合を一定にして効率的なペーパー処理を行う
ためのペーパー停留装置や、シートペーパーＰの方向を
転換させてペーパー搬送量を増やすペーパー方向転換装
置等のペーパー装置を、搬送路２１Ｄの途中に設けた写
真焼付現像処理装置が提案されるに至っている。
【０００５】このペーパー装置の対象となるシートペー
パーＰは、注文枚数の多いいわゆるサービス判（Ｅ判、
Ｌ判、ＫＧ判（４×６インチ）、パノラマサイズ）のも
のであり、注文枚数の少ない引き伸ばしサイズのシート
ペーパーＰについては停留や方向転換は不要である。
パーＰは、注文枚数の多いいわゆるサービス判（Ｅ判、
Ｌ判、ＫＧ判（４×６インチ）、パノラマサイズ）のも
のであり、注文枚数の少ない引き伸ばしサイズのシート
ペーパーＰについては停留や方向転換は不要である。
【０００６】しかし、先に述べたように、搬送路２１Ｄ
が１経路だけであると、引き伸ばしサイズのシートペー
パーＰもペーパー装置を通過させる必要があり、そのた
めにペーパー装置は余計な大型化を強いられてコスト高
になり、また、ペーパー装置を通過させるために搬送時
間にロスが生じるという問題が生じるに至った。なお、
従来の写真焼付現像処理装置の中には、サービス判のシ
ートペーパーＰの搬送量を増やすために、搬送路２１Ｄ
の途中から路幅を広くし、変換装置２１Ｆによってシー
トペーパーＰを複数列にして搬送するタイプ（図２６）
のものも提案されているが、かかるタイプの装置も、搬
送路は１経路であることには変わりがないので、引き伸
ばしサイズのシートペーパーＰもペーパー装置を通過さ
せる必要があり、上記問題を解決するには至らなかっ
た。
が１経路だけであると、引き伸ばしサイズのシートペー
パーＰもペーパー装置を通過させる必要があり、そのた
めにペーパー装置は余計な大型化を強いられてコスト高
になり、また、ペーパー装置を通過させるために搬送時
間にロスが生じるという問題が生じるに至った。なお、
従来の写真焼付現像処理装置の中には、サービス判のシ
ートペーパーＰの搬送量を増やすために、搬送路２１Ｄ
の途中から路幅を広くし、変換装置２１Ｆによってシー
トペーパーＰを複数列にして搬送するタイプ（図２６）
のものも提案されているが、かかるタイプの装置も、搬
送路は１経路であることには変わりがないので、引き伸
ばしサイズのシートペーパーＰもペーパー装置を通過さ
せる必要があり、上記問題を解決するには至らなかっ
た。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
サービス判のシートペーパー専用の搬送路を確保する一
方、ペーパー装置を通過させる必要がない引き伸ばしサ
イズのシートペーパーについては、現像処理部への搬送
距離を短くすることができる写真焼付現像処理装置を提
供することにある。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
サービス判のシートペーパー専用の搬送路を確保する一
方、ペーパー装置を通過させる必要がない引き伸ばしサ
イズのシートペーパーについては、現像処理部への搬送
距離を短くすることができる写真焼付現像処理装置を提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の写真焼付現像
処理装置は、シートペーパーを焼付け処理部から現像処
理部に搬送する搬送路を基準搬送路と分岐搬送路とに分
け、かつ分岐点よりも搬送下流側で分岐搬送路を基準搬
送路に合流させ、シートペーパーを分岐搬送路に移すた
めの転換装置を分岐点に設けたことを特徴とするもので
ある。
処理装置は、シートペーパーを焼付け処理部から現像処
理部に搬送する搬送路を基準搬送路と分岐搬送路とに分
け、かつ分岐点よりも搬送下流側で分岐搬送路を基準搬
送路に合流させ、シートペーパーを分岐搬送路に移すた
めの転換装置を分岐点に設けたことを特徴とするもので
ある。
【０００９】請求項２の写真焼付現像処理装置は、請求
項１に記載の写真焼付現像処理装置において、ペーパー
停留装置やペーパー方向転換装置等のペーパー装置を、
分岐搬送路に設けたことを特徴とするものである。
項１に記載の写真焼付現像処理装置において、ペーパー
停留装置やペーパー方向転換装置等のペーパー装置を、
分岐搬送路に設けたことを特徴とするものである。
【００１０】請求項３の写真焼付現像処理装置は、請求
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、ペーパー搬送方向が分岐搬送路に向く
ように移動自在となったローラを有する搬送ローラ対及
びペーパーガイドにて構成されていることを特徴とする
ものである。
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、ペーパー搬送方向が分岐搬送路に向く
ように移動自在となったローラを有する搬送ローラ対及
びペーパーガイドにて構成されていることを特徴とする
ものである。
【００１１】請求項４の写真焼付現像処理装置は、請求
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、分岐搬送路に向けて変形可能なペーパ
ーガイドにて構成されていることを特徴とするものであ
る。
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、分岐搬送路に向けて変形可能なペーパ
ーガイドにて構成されていることを特徴とするものであ
る。
【００１２】請求項５の写真焼付現像処理装置は、請求
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、分岐点に出没自在に可動ガイドを配設
し、この可動ガイドを分岐点に突出させることにより、
ペーパー搬送方向を分岐搬送路に向けるように構成され
ていることを特徴とするものである。
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、分岐点に出没自在に可動ガイドを配設
し、この可動ガイドを分岐点に突出させることにより、
ペーパー搬送方向を分岐搬送路に向けるように構成され
ていることを特徴とするものである。
【００１３】請求項６の写真焼付現像処理装置は、請求
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、幅狭サイズのペーパーを挟んで分岐搬
送路に送るための分岐用搬送ベルトと、分岐用搬送ベル
トに並設され、かつ幅広サイズのペーパーの幅広部分を
挟んで幅広ペーパーを基準搬送路に送るための基準用搬
送ベルトとから成ることを特徴とするものである。
項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置は、幅狭サイズのペーパーを挟んで分岐搬
送路に送るための分岐用搬送ベルトと、分岐用搬送ベル
トに並設され、かつ幅広サイズのペーパーの幅広部分を
挟んで幅広ペーパーを基準搬送路に送るための基準用搬
送ベルトとから成ることを特徴とするものである。
【００１４】請求項７の写真焼付現像処理装置は、請求
項６に記載の写真焼付現像処理装置において、幅狭ペー
パーを分岐用搬送ベルトにて搬送されるように補助し、
かつ幅広ペーパーを基準用搬送ベルトに搬送されるよう
に補助する補助ガイドを備えたこと特徴とするものであ
る。
項６に記載の写真焼付現像処理装置において、幅狭ペー
パーを分岐用搬送ベルトにて搬送されるように補助し、
かつ幅広ペーパーを基準用搬送ベルトに搬送されるよう
に補助する補助ガイドを備えたこと特徴とするものであ
る。
【００１５】請求項８の写真焼付現像処理装置は、請求
項１又は請求項２又は請求項３又は請求項４又は請求項
５又は請求項７に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置を制御する制御手段は、シートペーパーの
寸法を検出する検出部と、この検出部から出力される検
出信号を判定して転換手段に制御信号を出力する判定部
とから構成されていることを特徴とするものである。
項１又は請求項２又は請求項３又は請求項４又は請求項
５又は請求項７に記載の写真焼付現像処理装置におい
て、転換装置を制御する制御手段は、シートペーパーの
寸法を検出する検出部と、この検出部から出力される検
出信号を判定して転換手段に制御信号を出力する判定部
とから構成されていることを特徴とするものである。
【００１６】
【作用】本発明の写真焼付現像処理装置によると、サー
ビス判のシートペーパーは分岐点で転換装置にて搬送路
から分岐搬送路に移され、分岐搬送路のペーパー装置に
てペーパーの一時的停留やペーパー方向転換が行われ、
その後、シートペーパーは合流点で搬送路に戻されて現
像処理部に搬送される。
ビス判のシートペーパーは分岐点で転換装置にて搬送路
から分岐搬送路に移され、分岐搬送路のペーパー装置に
てペーパーの一時的停留やペーパー方向転換が行われ、
その後、シートペーパーは合流点で搬送路に戻されて現
像処理部に搬送される。
【００１７】一方、引き伸ばしサイズのシートペーパー
は分岐搬送路に移ることなく、基準搬送路を通って現像
処理部に直接搬送される。
は分岐搬送路に移ることなく、基準搬送路を通って現像
処理部に直接搬送される。
【００１８】
実施例１ 図１は写真焼付現像処理装置の概略図を示しており、ロ
ール状のペーパー（印画紙）Ｐ１を収納したマガジン１
と、焼付け処理部２と、現像処理部３と、シートペーパ
ーを焼付け処理部２から現像処理部３に搬送する搬送路
４とから構成されている。
ール状のペーパー（印画紙）Ｐ１を収納したマガジン１
と、焼付け処理部２と、現像処理部３と、シートペーパ
ーを焼付け処理部２から現像処理部３に搬送する搬送路
４とから構成されている。
【００１９】焼付け処理部２は、サービス判や引き伸ば
しサイズに切断されたシートペーパーＥＰ，ＬＰにネガ
フィルムの画像情報を焼付けするものであって、光源ユ
ニット（図示省略）、ネガマスク２ａ、レンズ部２ｂ、
露光部２ｃ等から構成されている。現像処理部３は焼付
け済みのシートペーパーを現像処理するものであって、
現像槽、漂白定着槽、安定槽、乾燥部等から構成されて
いる。
しサイズに切断されたシートペーパーＥＰ，ＬＰにネガ
フィルムの画像情報を焼付けするものであって、光源ユ
ニット（図示省略）、ネガマスク２ａ、レンズ部２ｂ、
露光部２ｃ等から構成されている。現像処理部３は焼付
け済みのシートペーパーを現像処理するものであって、
現像槽、漂白定着槽、安定槽、乾燥部等から構成されて
いる。
【００２０】搬送路４は、途中で分岐搬送路４Ａと基準
搬送路４Ｂとに分かれており、分岐点よりも搬送下流側
で分岐搬送路４Ａと基準搬送路４Ｂが合流している。そ
して分岐点には分岐装置５Ａが、合流点には合流装置５
Ｂがそれぞれ配設されている。分岐搬送路４Ａは基準搬
送路４Ｂの上方に向けて分岐しており、基準搬送路４Ｂ
は分岐点と合流点を最短距離で結んでいる。
搬送路４Ｂとに分かれており、分岐点よりも搬送下流側
で分岐搬送路４Ａと基準搬送路４Ｂが合流している。そ
して分岐点には分岐装置５Ａが、合流点には合流装置５
Ｂがそれぞれ配設されている。分岐搬送路４Ａは基準搬
送路４Ｂの上方に向けて分岐しており、基準搬送路４Ｂ
は分岐点と合流点を最短距離で結んでいる。
【００２１】分岐搬送路４Ａの途中には、図３及び図４
に示すように、ペーパー装置である停留装置（後述す
る）６や方向転換装置（後述する）７が設けられてい
る。搬送路４、分岐搬送路４Ａ及び基準搬送路４Ｂに
は、それぞれ搬送経路に沿って搬送ローラ対Ｒ１、搬送
ローラ対Ｒ２及び搬送ローラ対Ｒ３が配設されている。
に示すように、ペーパー装置である停留装置（後述す
る）６や方向転換装置（後述する）７が設けられてい
る。搬送路４、分岐搬送路４Ａ及び基準搬送路４Ｂに
は、それぞれ搬送経路に沿って搬送ローラ対Ｒ１、搬送
ローラ対Ｒ２及び搬送ローラ対Ｒ３が配設されている。
【００２２】符号８は分岐装置５Ａに設けられた転換装
置である。転換装置８は、図５及び図６に示すように、
サービス判のシートペーパーＥＰを搬送路４から分岐搬
送路４Ａに移すための装置であって、分岐ローラー部８
１とペーパーガイド８２とで構成されている。分岐ロー
ラー部８１は、駆動ローラー８１Ａと前後一対の圧着ロ
ーラー８１Ｂ，８１Ｃとから成り、圧着ローラー８１
Ｂ，８１Ｃ同士はペーパーガイドを兼ねるアーム８１Ｄ
にて連結されており、圧着ローラー８１Ｂ，８１Ｃの各
ローラー軸はアーム８１Ｄにて回転自在に支持されてい
る。
置である。転換装置８は、図５及び図６に示すように、
サービス判のシートペーパーＥＰを搬送路４から分岐搬
送路４Ａに移すための装置であって、分岐ローラー部８
１とペーパーガイド８２とで構成されている。分岐ロー
ラー部８１は、駆動ローラー８１Ａと前後一対の圧着ロ
ーラー８１Ｂ，８１Ｃとから成り、圧着ローラー８１
Ｂ，８１Ｃ同士はペーパーガイドを兼ねるアーム８１Ｄ
にて連結されており、圧着ローラー８１Ｂ，８１Ｃの各
ローラー軸はアーム８１Ｄにて回転自在に支持されてい
る。
【００２３】駆動ローラー８１Ａと圧着ローラー８１Ｂ
とはアーム８１Ｆにて連結されており、ローラー８１
Ａ，８１Ｂの各ローラー軸はアーム８１Ｆにて回転自在
に支持されている。圧着ローラー８１Ｃのローラー軸８
１０Ｃはローラーガイド８１Ｅのガイド孔８１０Ｅに沿
って移動自在に配設されている。
とはアーム８１Ｆにて連結されており、ローラー８１
Ａ，８１Ｂの各ローラー軸はアーム８１Ｆにて回転自在
に支持されている。圧着ローラー８１Ｃのローラー軸８
１０Ｃはローラーガイド８１Ｅのガイド孔８１０Ｅに沿
って移動自在に配設されている。
【００２４】また、ペーパーガイド８２はアーム８１Ｆ
と共に回動するものであり、シートペーパーＥＰが基準
搬送路４Ｂ及び分岐搬送路４Ａに搬入される際の橋渡し
をするものである。アーム８１Ｆは駆動手段（図示省
略）にて回動するものである。
と共に回動するものであり、シートペーパーＥＰが基準
搬送路４Ｂ及び分岐搬送路４Ａに搬入される際の橋渡し
をするものである。アーム８１Ｆは駆動手段（図示省
略）にて回動するものである。
【００２５】そして、アーム８１Ｆが鉛直状態の時に
は、ペーパーガイド８２は基準搬送路４Ｂの搬入部に配
設されるペーパーガイド１１Ｂの搬入口と合致し、シー
トペーパーＬＰは駆動ローラー８１Ａと圧着ローラー８
１Ｂとで基準搬送路４Ｂに搬入される。一方、アーム８
１Ｆを斜め方向に（図面では反時計回りに）回動させる
と、分岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペーパーガイ
ド１１Ａの搬入口と合致し、シートペーパーＥＰは駆動
ローラー８１Ａ及び圧着ローラー８１Ｃとペーパーガイ
ドを兼ねるアーム８１Ｄとで分岐搬送路４Ａに搬入され
る。
は、ペーパーガイド８２は基準搬送路４Ｂの搬入部に配
設されるペーパーガイド１１Ｂの搬入口と合致し、シー
トペーパーＬＰは駆動ローラー８１Ａと圧着ローラー８
１Ｂとで基準搬送路４Ｂに搬入される。一方、アーム８
１Ｆを斜め方向に（図面では反時計回りに）回動させる
と、分岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペーパーガイ
ド１１Ａの搬入口と合致し、シートペーパーＥＰは駆動
ローラー８１Ａ及び圧着ローラー８１Ｃとペーパーガイ
ドを兼ねるアーム８１Ｄとで分岐搬送路４Ａに搬入され
る。
【００２６】符号１１Ｃは搬送路４のペーパーガイドで
ある。
ある。
【００２７】転換装置を制御する制御手段９は、図１０
に示すように、シートペーパーＥＰ，ＬＰの幅寸法及び
／又は長さ寸法を検出する検出部９Ａと、この検出部９
Ａから出力される検出信号を判定して転換装置８の駆動
回路に制御信号を出力する判定部９Ｂとから構成されて
いる。そして、サービス判のシートペーパーＥＰが検出
されると、シートペーパーＥＰが分岐搬送路４Ａに送り
込まれるように転換手段８の駆動回路を制御する。一
方、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰが検出され
ると、シートペーパーＬＰが基準搬送路４Ｂを通って最
短搬送距離で現像処理部３に送られるように転換手段８
の駆動回路を制御する。
に示すように、シートペーパーＥＰ，ＬＰの幅寸法及び
／又は長さ寸法を検出する検出部９Ａと、この検出部９
Ａから出力される検出信号を判定して転換装置８の駆動
回路に制御信号を出力する判定部９Ｂとから構成されて
いる。そして、サービス判のシートペーパーＥＰが検出
されると、シートペーパーＥＰが分岐搬送路４Ａに送り
込まれるように転換手段８の駆動回路を制御する。一
方、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰが検出され
ると、シートペーパーＬＰが基準搬送路４Ｂを通って最
短搬送距離で現像処理部３に送られるように転換手段８
の駆動回路を制御する。
【００２８】合流装置５Ｂは、図７に示すように、合流
点に配設される合流ローラー対５１Ｂと、基準搬送路４
Ｂ及び分岐搬送路４Ａの終端に配設されるローラー対Ｒ
２，Ｒ３との間にＶ形ペーパーガイド５１Ｅを配設して
構成されている。Ｖ形ペーパーガイド５１Ｅの搬出口５
１０Ｅは搬送ローラー対５１Ｂに向けて開口しており、
Ｖ形ペーパーガイド５１Ｅの搬入口５１１Ｅ，５１２Ｅ
はローラー対５１Ｃ，５１Ｄに向けて開口している。
点に配設される合流ローラー対５１Ｂと、基準搬送路４
Ｂ及び分岐搬送路４Ａの終端に配設されるローラー対Ｒ
２，Ｒ３との間にＶ形ペーパーガイド５１Ｅを配設して
構成されている。Ｖ形ペーパーガイド５１Ｅの搬出口５
１０Ｅは搬送ローラー対５１Ｂに向けて開口しており、
Ｖ形ペーパーガイド５１Ｅの搬入口５１１Ｅ，５１２Ｅ
はローラー対５１Ｃ，５１Ｄに向けて開口している。
【００２９】したがって、基準搬送路４Ｂ又は分岐搬送
路４Ａに沿って搬送されるシートペーパーＰはペーパー
ガイド５１Ｅを通って合流ローラー対５１Ｂから再び搬
送路４に入って現像処理部３に搬送される。
路４Ａに沿って搬送されるシートペーパーＰはペーパー
ガイド５１Ｅを通って合流ローラー対５１Ｂから再び搬
送路４に入って現像処理部３に搬送される。
【００３０】次に、停留装置６を図９に基づいて説明す
る。停留装置６は、焼付け済みのサービス判のシートペ
ーパーＥＰを一時的にかつ停留量を可変にして停留し、
現像処理部３の処理状況に合わせてシートペーパーＥＰ
を現像処理部３に供給するものである。停留装置６は、
シートペーパーＥＰを一時的に停留する停留手段６Ａ
と、停留手段６ＡにシートペーパーＥＰを搬入する搬入
手段６Ｂと、停留手段６ＡからシートペーパーＥＰを供
給する搬出手段６Ｃとで構成されている。
る。停留装置６は、焼付け済みのサービス判のシートペ
ーパーＥＰを一時的にかつ停留量を可変にして停留し、
現像処理部３の処理状況に合わせてシートペーパーＥＰ
を現像処理部３に供給するものである。停留装置６は、
シートペーパーＥＰを一時的に停留する停留手段６Ａ
と、停留手段６ＡにシートペーパーＥＰを搬入する搬入
手段６Ｂと、停留手段６ＡからシートペーパーＥＰを供
給する搬出手段６Ｃとで構成されている。
【００３１】停留手段６は、スプロケット６ａ及び６ｄ
にて回転するチェーン６ｂに適宜間隔を置いて複数の掴
持部６ｃを所定間隔を設けて取付け、掴持部６ｃをシー
トペーパーＥＰの搬入位置６１から搬出位置６２に向け
て移動させるものである。掴持部６ｃは掴持本体６１ｃ
に掴持アーム６２ｃが開閉自在に取付けられている。
にて回転するチェーン６ｂに適宜間隔を置いて複数の掴
持部６ｃを所定間隔を設けて取付け、掴持部６ｃをシー
トペーパーＥＰの搬入位置６１から搬出位置６２に向け
て移動させるものである。掴持部６ｃは掴持本体６１ｃ
に掴持アーム６２ｃが開閉自在に取付けられている。
【００３２】搬入手段６Ｂは、停留手段６Ａの搬入位置
６１に配設されており、駆動ローラー６ｅと圧着ローラ
ー６ｆとカム６ｇとシートペーパーＥＰのセンサー６ｈ
とで構成されている。圧着ローラー６ｆはスプロケット
６ａ及び６ｄの回転と同期して駆動ローラー６ｅの外周
面に沿って移動制御されるものである。
６１に配設されており、駆動ローラー６ｅと圧着ローラ
ー６ｆとカム６ｇとシートペーパーＥＰのセンサー６ｈ
とで構成されている。圧着ローラー６ｆはスプロケット
６ａ及び６ｄの回転と同期して駆動ローラー６ｅの外周
面に沿って移動制御されるものである。
【００３３】センサー６ｈは焼付け処理部２から送られ
てくる焼付け済みのシートペーパーＥＰの先端を検出
し、この検出信号により駆動ローラー６ｅと圧着ローラ
ー６ｆとでシートペーパーＥＰを挟持して掴持部６ｃま
で送るように制御されるものである。搬出手段６Ｃは駆
動ローラー６ｉとセンサー６ｊとで構成され、停留手段
６の搬出位置に設けられている。
てくる焼付け済みのシートペーパーＥＰの先端を検出
し、この検出信号により駆動ローラー６ｅと圧着ローラ
ー６ｆとでシートペーパーＥＰを挟持して掴持部６ｃま
で送るように制御されるものである。搬出手段６Ｃは駆
動ローラー６ｉとセンサー６ｊとで構成され、停留手段
６の搬出位置に設けられている。
【００３４】以上のようにして構成される停留装置６
は、次のように動作する。 （１）まず、掴持部６ｃを搬入位置まで移動させてカム
６ｇにより掴持部６ｃの掴持アーム６２ｃを開き、ま
た、センサー６ｈの検出信号により圧着ローラー６ｆを
センサー６ｈの近くまで位置させて駆動ローラー６ｅと
圧着ローラー６ｆとでシートペーパーＥＰの先端を挟
む。 （２）次に、駆動ローラー６ｅを回転させると共に駆動
ローラー６ｅの回転に合わせて圧着ローラー６ｆを掴持
部６ｃの近くまで移動させてシートペーパーＥＰの先端
を掴持部６ｃに挿入する。
は、次のように動作する。 （１）まず、掴持部６ｃを搬入位置まで移動させてカム
６ｇにより掴持部６ｃの掴持アーム６２ｃを開き、ま
た、センサー６ｈの検出信号により圧着ローラー６ｆを
センサー６ｈの近くまで位置させて駆動ローラー６ｅと
圧着ローラー６ｆとでシートペーパーＥＰの先端を挟
む。 （２）次に、駆動ローラー６ｅを回転させると共に駆動
ローラー６ｅの回転に合わせて圧着ローラー６ｆを掴持
部６ｃの近くまで移動させてシートペーパーＥＰの先端
を掴持部６ｃに挿入する。
【００３５】（３）次に、シートペーパーＥＰの先端が
センサー６ｈによる検出から換算して掴持部６ｃに達し
た時点で、スプロケット６ａを一定角度回転させて掴持
アーム６２ｃをカム６ｇから解除すると共に、掴持部６
ｃの掴持本体６１ｃと掴持アーム６２ｃとでシートペー
パーＥＰの先端を挟む。一方、圧着ローラー６ｆをセン
サー６ｈの近く（待機位置）まで戻す。 （４）次に、駆動ローラー６ｅを回転させてシートペー
パーＥＰの後端側も停留手段６Ａに向けて排出する。 （５）このようにしてシートペーパーＥＰの掴持部６ｃ
への受け渡しをくり返すことにより、停留手段６Ａにお
いて複数枚のシートペーパーＥＰが停留状態に置かれ
る。
センサー６ｈによる検出から換算して掴持部６ｃに達し
た時点で、スプロケット６ａを一定角度回転させて掴持
アーム６２ｃをカム６ｇから解除すると共に、掴持部６
ｃの掴持本体６１ｃと掴持アーム６２ｃとでシートペー
パーＥＰの先端を挟む。一方、圧着ローラー６ｆをセン
サー６ｈの近く（待機位置）まで戻す。 （４）次に、駆動ローラー６ｅを回転させてシートペー
パーＥＰの後端側も停留手段６Ａに向けて排出する。 （５）このようにしてシートペーパーＥＰの掴持部６ｃ
への受け渡しをくり返すことにより、停留手段６Ａにお
いて複数枚のシートペーパーＥＰが停留状態に置かれ
る。
【００３６】（６）停留手段６Ａの搬出側では、掴持部
６ｃは掴持アーム６２ｃが駆動ローラー６ｉによって開
いてシートペーパーＥＰを解放する。この時点でセンサ
ー６ｊのシートペーパーＥＰの検出信号によってスプロ
ケット６ｄを所定位置に停止させる。このとき、シート
ペーパーＥＰは駆動ローラー６ｉと掴持部６ｃの掴持ア
ーム６１ｃとで挟持されている。
６ｃは掴持アーム６２ｃが駆動ローラー６ｉによって開
いてシートペーパーＥＰを解放する。この時点でセンサ
ー６ｊのシートペーパーＥＰの検出信号によってスプロ
ケット６ｄを所定位置に停止させる。このとき、シート
ペーパーＥＰは駆動ローラー６ｉと掴持部６ｃの掴持ア
ーム６１ｃとで挟持されている。
【００３７】この状態で駆動ローラー６ｉを回転させて
シートペーパーＥＰを分岐搬送路４Ａに搬出し、シート
ペーパーＥＰの後端をセンサー６ｊが検出すると、検出
信号によってスプロケット６ｄを回転させ、次に掴持部
６ｃを停留手段６Ａの搬出位置まで移動させて分岐搬送
路４Ａへの搬出動作を行う。 （７）そして、以上の動作を繰り返すことにより、シー
トペーパーＥＰは一時的に停留したのち分岐搬送路４Ａ
から現像処理部３に次々と搬出されて現像処理部３で現
像処理が行われる。
シートペーパーＥＰを分岐搬送路４Ａに搬出し、シート
ペーパーＥＰの後端をセンサー６ｊが検出すると、検出
信号によってスプロケット６ｄを回転させ、次に掴持部
６ｃを停留手段６Ａの搬出位置まで移動させて分岐搬送
路４Ａへの搬出動作を行う。 （７）そして、以上の動作を繰り返すことにより、シー
トペーパーＥＰは一時的に停留したのち分岐搬送路４Ａ
から現像処理部３に次々と搬出されて現像処理部３で現
像処理が行われる。
【００３８】この結果、焼付け処理部の処理速度が一時
的に急激に変化しても現像処理部３へのシートペーパー
Ｐの搬送割合を一定に保つことができて効率的なペーパ
ー処理が可能となる。
的に急激に変化しても現像処理部３へのシートペーパー
Ｐの搬送割合を一定に保つことができて効率的なペーパ
ー処理が可能となる。
【００３９】停留装置６としては、かかる構成のものに
限定されないのは勿論のことである。なお、分岐搬送路
４Ａの路幅を広くし、かつ分岐搬送路４Ａにて搬送され
るシートペーパーＥＰを変換装置（図示省略）によって
複数列となるように構成すれば、分岐搬送路４Ａにて搬
送されるシートペーパーＥＰの搬送量を増加させること
ができ、分岐搬送路４Ａ自体に停留機能を付与すること
ができる。
限定されないのは勿論のことである。なお、分岐搬送路
４Ａの路幅を広くし、かつ分岐搬送路４Ａにて搬送され
るシートペーパーＥＰを変換装置（図示省略）によって
複数列となるように構成すれば、分岐搬送路４Ａにて搬
送されるシートペーパーＥＰの搬送量を増加させること
ができ、分岐搬送路４Ａ自体に停留機能を付与すること
ができる。
【００４０】次に、方向切替え手段７を図８に基づいて
説明する。方向切替え手段７は、サービス判のシートペ
ーパーＥＰを圧着挟持する一対の回転盤７ａ，７ｂと、
この一対の回転盤７ａ，７ｂを回転させてシートペーパ
ーＰの方向を転換する回転手段７ｃとから構成されてお
り、シートペーパーＥＰの回転盤７ａ，７ｂで圧着挟持
してシートペーパーＥＰの方向を転換させるものであ
る。
説明する。方向切替え手段７は、サービス判のシートペ
ーパーＥＰを圧着挟持する一対の回転盤７ａ，７ｂと、
この一対の回転盤７ａ，７ｂを回転させてシートペーパ
ーＰの方向を転換する回転手段７ｃとから構成されてお
り、シートペーパーＥＰの回転盤７ａ，７ｂで圧着挟持
してシートペーパーＥＰの方向を転換させるものであ
る。
【００４１】この方向転換でシートペーパーＥＰの短辺
方向を搬送方向に向けることにより、搬送経路の単位長
さ当たりのシートペーパーＥＰの搬送量を増やすことが
でき現像処理部３へのシートペーパーＥＰの搬送能力を
高めることができる。なお、方向切替え手段７として
は、かかる構成のものに限定されないのは勿論のことで
ある。
方向を搬送方向に向けることにより、搬送経路の単位長
さ当たりのシートペーパーＥＰの搬送量を増やすことが
でき現像処理部３へのシートペーパーＥＰの搬送能力を
高めることができる。なお、方向切替え手段７として
は、かかる構成のものに限定されないのは勿論のことで
ある。
【００４２】分岐搬送路４Ａの途中に停留装置６と方向
転換装置７を設けることで、焼付処理部における処理能
力が向上し、さらにシートペーパーの搬送能力を高める
ことができるので、写真処理装置の処理能力を約４０％
向上させることができる。
転換装置７を設けることで、焼付処理部における処理能
力が向上し、さらにシートペーパーの搬送能力を高める
ことができるので、写真処理装置の処理能力を約４０％
向上させることができる。
【００４３】実施例２ 図１１及び図１２は転換装置８を示している。転換装置
８は、分岐ローラー部８１とペーパーガイド８２Ａ，８
２Ｂ，８２Ｃ，８２Ｄ，８２Ｅ，８２Ｃとで構成されて
いる。分岐ローラー部８１は、駆動ローラー８１Ａと圧
着ローラー８１Ｂ，８１Ｃ，８１Ｄとから成る。
８は、分岐ローラー部８１とペーパーガイド８２Ａ，８
２Ｂ，８２Ｃ，８２Ｄ，８２Ｅ，８２Ｃとで構成されて
いる。分岐ローラー部８１は、駆動ローラー８１Ａと圧
着ローラー８１Ｂ，８１Ｃ，８１Ｄとから成る。
【００４４】ペーパーガイド８２Ａ，８２Ｂ，８２Ｃ
は、サービス判のシートペーパーＥＰが分岐搬送路４Ａ
に搬入される際の橋渡しをするものであり、ペーパーガ
イド８２Ｄ，８２Ｅは、引き伸ばしサイズのシートペー
パーＬＰが基準搬送路４Ｂに搬入される際の橋渡しをす
るものである。圧着ローラー８１Ｂ〜８１Ｄ及びペーパ
ーガイド８２Ａ〜８２Ｅは互いの位置関係を保ちつつ、
駆動手段（図示省略）にて駆動ローラー８１Ａ回りを回
動して、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰを基準
搬送路４Ｂに、サービス判のシートペーパーＥＰを分岐
搬送路４Ａにそれぞれ搬入するように構成されている。
は、サービス判のシートペーパーＥＰが分岐搬送路４Ａ
に搬入される際の橋渡しをするものであり、ペーパーガ
イド８２Ｄ，８２Ｅは、引き伸ばしサイズのシートペー
パーＬＰが基準搬送路４Ｂに搬入される際の橋渡しをす
るものである。圧着ローラー８１Ｂ〜８１Ｄ及びペーパ
ーガイド８２Ａ〜８２Ｅは互いの位置関係を保ちつつ、
駆動手段（図示省略）にて駆動ローラー８１Ａ回りを回
動して、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰを基準
搬送路４Ｂに、サービス判のシートペーパーＥＰを分岐
搬送路４Ａにそれぞれ搬入するように構成されている。
【００４５】図１１はシートペーパーＬＰを基準搬送路
４Ｂに搬送する時の状態を示しており、ペーパーガイド
８２Ｄは基準搬送路４Ｂの搬入部に配設されるペーパー
ガイド１１Ｂの搬入口と合致し、ペーパーガイド８２Ｅ
は搬送路４のペーパーガイド１１Ｃの搬出口と合致して
いる。したがって、引き伸ばしサイズのシートペーパー
ＬＰはローラー８１Ａ，８１Ｂ及びペーパーガイド８２
Ｄ，８２Ｅにて基準搬送路４Ｂに搬入される。
４Ｂに搬送する時の状態を示しており、ペーパーガイド
８２Ｄは基準搬送路４Ｂの搬入部に配設されるペーパー
ガイド１１Ｂの搬入口と合致し、ペーパーガイド８２Ｅ
は搬送路４のペーパーガイド１１Ｃの搬出口と合致して
いる。したがって、引き伸ばしサイズのシートペーパー
ＬＰはローラー８１Ａ，８１Ｂ及びペーパーガイド８２
Ｄ，８２Ｅにて基準搬送路４Ｂに搬入される。
【００４６】一方、図１２はシートペーパーＬＰを分岐
搬送路４Ａに搬送する時の状態を示しており、ペーパー
ガイド８２Ａは分岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペ
ーパーガイド１１Ａの搬入口と合致し、ペーパーガイド
８２Ｃは搬送路４のペーパーガイド１１Ｃの搬出口と合
致している。したがって、サービス判のシートペーパー
ＥＰはローラー８１Ａ，８１Ｃ，８１Ｄ及びペーパーガ
イド８２Ａ〜８２Ｃにて基準搬送路４Ｂに搬入される。
搬送路４Ａに搬送する時の状態を示しており、ペーパー
ガイド８２Ａは分岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペ
ーパーガイド１１Ａの搬入口と合致し、ペーパーガイド
８２Ｃは搬送路４のペーパーガイド１１Ｃの搬出口と合
致している。したがって、サービス判のシートペーパー
ＥＰはローラー８１Ａ，８１Ｃ，８１Ｄ及びペーパーガ
イド８２Ａ〜８２Ｃにて基準搬送路４Ｂに搬入される。
【００４７】転換装置８は、実施例１で述べた制御手段
によって制御されるものである。なお、その他の構成
は、実施例１と同じであるので説明を省略する。
によって制御されるものである。なお、その他の構成
は、実施例１と同じであるので説明を省略する。
【００４８】実施例３ 図１３〜図１５は転換装置８を示している。転換装置８
は、分岐搬送路４Ａの搬入口に向けて変形可能なペーパ
ーガイド８１にて構成されている。ペーパーガイド８１
は、複数の短尺ガイド素体８１Ａを連結アーム８１Ｂに
て連結し、連結アーム８１Ｂの端部を短尺ガイド素体８
１Ａの側板部にピン８１Ｃにてヒンジ接続して構成され
ている。
は、分岐搬送路４Ａの搬入口に向けて変形可能なペーパ
ーガイド８１にて構成されている。ペーパーガイド８１
は、複数の短尺ガイド素体８１Ａを連結アーム８１Ｂに
て連結し、連結アーム８１Ｂの端部を短尺ガイド素体８
１Ａの側板部にピン８１Ｃにてヒンジ接続して構成され
ている。
【００４９】ペーパーガイド８１の上下にはガイド体８
２，８３が配設されている。ペーパーガイド８１を下動
させると、ペーパーガイド８１はガイド体８２に沿って
真っ直ぐになると共に、ペーパーガイド８１の搬出口は
基準搬送路４Ｂの搬入部に配設されるペーパーガイド１
１Ｂの搬入口と合致する。一方、ペーパーガイド８１を
上動させると、ペーパーガイド８１はガイド体８３に沿
って湾曲すると共に、ペーパーガイド８１の搬出口は分
岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペーパーガイド１１
Ａの搬入口と合致する。
２，８３が配設されている。ペーパーガイド８１を下動
させると、ペーパーガイド８１はガイド体８２に沿って
真っ直ぐになると共に、ペーパーガイド８１の搬出口は
基準搬送路４Ｂの搬入部に配設されるペーパーガイド１
１Ｂの搬入口と合致する。一方、ペーパーガイド８１を
上動させると、ペーパーガイド８１はガイド体８３に沿
って湾曲すると共に、ペーパーガイド８１の搬出口は分
岐搬送路４Ａの搬入部に配設されるペーパーガイド１１
Ａの搬入口と合致する。
【００５０】ペーパーガイド８１の駆動手段（図示省
略）は、実施例１で述べた制御手段によって制御される
ものである。符号Ｒ１は搬送路４のペーパーガイド１１
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対である。なお、その他の構成は、実施例１と同じで
あるので説明を省略する。
略）は、実施例１で述べた制御手段によって制御される
ものである。符号Ｒ１は搬送路４のペーパーガイド１１
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対である。なお、その他の構成は、実施例１と同じで
あるので説明を省略する。
【００５１】実施例４ 図１６及び図１７は転換装置８を示している。転換装置
８は、上下動自在に配設されるペーパーガイド８１にて
構成されている。ペーパーガイド８１はガイド枠８１Ａ
の上端にテーパ面８１０Ｂを有するガイド部材８１Ｂを
取付けて構成されている。
８は、上下動自在に配設されるペーパーガイド８１にて
構成されている。ペーパーガイド８１はガイド枠８１Ａ
の上端にテーパ面８１０Ｂを有するガイド部材８１Ｂを
取付けて構成されている。
【００５２】符号Ｒ１は搬送路４のペーパーガイド１１
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対であって、各ローラーのペーパーガイド８１に対応
する部位には、ペーパーガイド８１を逃がすための溝Ｒ
１１が形成されている。
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対であって、各ローラーのペーパーガイド８１に対応
する部位には、ペーパーガイド８１を逃がすための溝Ｒ
１１が形成されている。
【００５３】ペーパーガイド８１を下動させてガイド部
材８１Ｂを分岐点に突出させると、サービス判のシート
ペーパーＥＰは、ガイド部材８１Ｂのテーパ面８１０Ｂ
に沿って湾曲して分岐搬送路４Ａに搬入される（図１７
（Ａ））。一方、ペーパーガイド８１を上動させてガイ
ド枠８１Ａを分岐点に突出させると、引き伸ばしサイズ
のシートペーパーＬＰは、ガイド枠８１Ａ内を通過して
基準搬送路４Ｂに搬入される（図１７（Ｂ））。
材８１Ｂを分岐点に突出させると、サービス判のシート
ペーパーＥＰは、ガイド部材８１Ｂのテーパ面８１０Ｂ
に沿って湾曲して分岐搬送路４Ａに搬入される（図１７
（Ａ））。一方、ペーパーガイド８１を上動させてガイ
ド枠８１Ａを分岐点に突出させると、引き伸ばしサイズ
のシートペーパーＬＰは、ガイド枠８１Ａ内を通過して
基準搬送路４Ｂに搬入される（図１７（Ｂ））。
【００５４】１１Ａは分岐搬送路４Ａの搬入部に配設さ
れるペーパーガイドであり、１１Ｂは基準搬送路４Ｂの
搬入部に配設されるペーパーガイドである。ペーパーガ
イド８１の駆動手段（図示省略）は、実施例１で述べた
制御手段によって制御されるものである。なお、その他
の構成は、実施例１と同じであるので説明を省略する。
れるペーパーガイドであり、１１Ｂは基準搬送路４Ｂの
搬入部に配設されるペーパーガイドである。ペーパーガ
イド８１の駆動手段（図示省略）は、実施例１で述べた
制御手段によって制御されるものである。なお、その他
の構成は、実施例１と同じであるので説明を省略する。
【００５５】実施例５ 図１８及び図１９は転換装置８を示している。転換装置
８は、シャフト８２に取付けられた爪状のペーパーガイ
ド８１を上下に揺動させることにより、ペーパーガイド
８１を分岐点に出没させるように構成されている。
８は、シャフト８２に取付けられた爪状のペーパーガイ
ド８１を上下に揺動させることにより、ペーパーガイド
８１を分岐点に出没させるように構成されている。
【００５６】符号Ｒ１は搬送路４のペーパーガイド１１
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対であって、各ローラーにはペーパーガイド８１に対
応する部位には、ペーパーガイド８１を逃がすための溝
Ｒ１１が形成されている。
Ｃとペーパーガイド８１との間に配設される搬送ローラ
ー対であって、各ローラーにはペーパーガイド８１に対
応する部位には、ペーパーガイド８１を逃がすための溝
Ｒ１１が形成されている。
【００５７】シャフト８２を回動してペーパーガイド８
１を分岐点に突出させると、サービス判のシートペーパ
ーＥＰは、ペーパーガイド８１に沿って湾曲して分岐搬
送路４Ａに搬入される（図１９（Ａ））。一方、シャフ
ト８２を逆転してペーパーガイド８１を分岐点から引っ
込めると、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰは、
基準搬送路４Ｂに搬入される（図１９（Ｂ））。
１を分岐点に突出させると、サービス判のシートペーパ
ーＥＰは、ペーパーガイド８１に沿って湾曲して分岐搬
送路４Ａに搬入される（図１９（Ａ））。一方、シャフ
ト８２を逆転してペーパーガイド８１を分岐点から引っ
込めると、引き伸ばしサイズのシートペーパーＬＰは、
基準搬送路４Ｂに搬入される（図１９（Ｂ））。
【００５８】符号１１Ａは分岐搬送路４Ａの搬入部に配
設されるペーパーガイドであり、１１Ｂは基準搬送路４
Ｂの搬入部に配設されるペーパーガイドである。ペーパ
ーガイド８１の駆動手段（図示省略）は、実施例１で述
べた制御手段によって制御されるものである。なお、そ
の他の構成は、実施例１と同じであるので説明を省略す
る。
設されるペーパーガイドであり、１１Ｂは基準搬送路４
Ｂの搬入部に配設されるペーパーガイドである。ペーパ
ーガイド８１の駆動手段（図示省略）は、実施例１で述
べた制御手段によって制御されるものである。なお、そ
の他の構成は、実施例１と同じであるので説明を省略す
る。
【００５９】実施例６ 図２０は転換装置８の斜視図を示し、図２１は転換装置
８の動作を示している。転換装置８は、サービス判のシ
ートペーパー（幅狭ペーパー）ＥＰを分岐搬送路４Ａに
送るための分岐用搬送ベルト８１と、引伸しサイズのシ
ートペーパー（幅広ペーパー）ＬＰを基準搬送路４Ｂに
送るための一対の基準用搬送ベルト８２とから構成され
ている。
８の動作を示している。転換装置８は、サービス判のシ
ートペーパー（幅狭ペーパー）ＥＰを分岐搬送路４Ａに
送るための分岐用搬送ベルト８１と、引伸しサイズのシ
ートペーパー（幅広ペーパー）ＬＰを基準搬送路４Ｂに
送るための一対の基準用搬送ベルト８２とから構成され
ている。
【００６０】分岐用搬送ベルト８１は、分岐用搬送ベル
ト８１の中心線がペーパー搬送路の中心線と合致するよ
うに配設されており、基準用搬送ベルト８２は分岐用搬
送ベルト８１の両側に配設されている。また、基準用搬
送ベルト８２の離間距離Ｌは、サービス判のシートペー
パーＥＰのペーパー幅よりも大きく、引伸しサイズのシ
ートペーパーＬＰのペーパー幅よりも小さくなるように
設定されている（図２０）。
ト８１の中心線がペーパー搬送路の中心線と合致するよ
うに配設されており、基準用搬送ベルト８２は分岐用搬
送ベルト８１の両側に配設されている。また、基準用搬
送ベルト８２の離間距離Ｌは、サービス判のシートペー
パーＥＰのペーパー幅よりも大きく、引伸しサイズのシ
ートペーパーＬＰのペーパー幅よりも小さくなるように
設定されている（図２０）。
【００６１】分岐用搬送ベルト８１は、３本の無端ベル
ト８１Ａ，８１Ｂ，８１Ｃにて構成されている。無端ベ
ルト８１ＡはローラーＲ１，Ｒ１１間に掛け渡され、無
端ベルト８１Ｂは駆動ローラーＲ２、従動ローラーＲ３
及び方向転換ローラーＲ４との間に掛け渡され、無端ベ
ルト８１ＣはローラーＲ５，Ｒ５１間に掛け渡されてい
る。
ト８１Ａ，８１Ｂ，８１Ｃにて構成されている。無端ベ
ルト８１ＡはローラーＲ１，Ｒ１１間に掛け渡され、無
端ベルト８１Ｂは駆動ローラーＲ２、従動ローラーＲ３
及び方向転換ローラーＲ４との間に掛け渡され、無端ベ
ルト８１ＣはローラーＲ５，Ｒ５１間に掛け渡されてい
る。
【００６２】無端ベルト８１Ｂの前部は、無端ベルト８
１Ａの前部に接し、かつ方向転換ローラーＲ４の存在に
より無端ベルト８１Ａに沿って湾曲している（図２
１）。無端ベルト８１Ｃは、無端ベルト８１Ａよりも短
尺であって、無端ベルト８１Ａの後部に並設されてい
る。
１Ａの前部に接し、かつ方向転換ローラーＲ４の存在に
より無端ベルト８１Ａに沿って湾曲している（図２
１）。無端ベルト８１Ｃは、無端ベルト８１Ａよりも短
尺であって、無端ベルト８１Ａの後部に並設されてい
る。
【００６３】基準用搬送ベルト８２は、上下一対の無端
ベルト８２ａ，８２ｂにてシートペーパーを挟んで搬送
するように構成され、無端ベルト８２ａはローラーｒ
１，ｒ１１間に掛け渡され、無端ベル８２ｂは駆動ロー
ラーｒ２、従動ローラーｒ３及びガイドローラーｒ４間
に掛け渡されている。
ベルト８２ａ，８２ｂにてシートペーパーを挟んで搬送
するように構成され、無端ベルト８２ａはローラーｒ
１，ｒ１１間に掛け渡され、無端ベル８２ｂは駆動ロー
ラーｒ２、従動ローラーｒ３及びガイドローラーｒ４間
に掛け渡されている。
【００６４】一対の無端ベルト８２ａの各ローラーｒ
１，ｒ１は、無端ベルト８１ＡのローラーＲ１の左右に
隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ１にそれぞれ
取り付けられている。無端ベルト８２ａの各ローラーｒ
１１，ｒ１１は左右に配設され、かつ、同じシャフトＳ
１１にそれぞれ取り付けられている。
１，ｒ１は、無端ベルト８１ＡのローラーＲ１の左右に
隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ１にそれぞれ
取り付けられている。無端ベルト８２ａの各ローラーｒ
１１，ｒ１１は左右に配設され、かつ、同じシャフトＳ
１１にそれぞれ取り付けられている。
【００６５】一対の無端ベルト８２ｂの各駆動ローラー
ｒ２，ｒ２は、無端ベルト８１Ｂの駆動ローラーＲ２の
左右に隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ２にそ
れぞれ取り付けられている。一対の無端ベルト８２ｂの
各従動ローラーｒ３，ｒ３は、無端ベルト８１Ｂの従動
ローラーＲ３の左右隣接して配設され、かつ、同じシャ
フトＳ３にそれぞれ取り付けられている。
ｒ２，ｒ２は、無端ベルト８１Ｂの駆動ローラーＲ２の
左右に隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ２にそ
れぞれ取り付けられている。一対の無端ベルト８２ｂの
各従動ローラーｒ３，ｒ３は、無端ベルト８１Ｂの従動
ローラーＲ３の左右隣接して配設され、かつ、同じシャ
フトＳ３にそれぞれ取り付けられている。
【００６６】一対の無端ベルト８２ｂの各ガイドローラ
ーｒ４，ｒ４は、無端ベルト８１Ｂの方向転換ローラー
Ｒ４の左右に隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ
４にそそれぞれ取り付けられている。
ーｒ４，ｒ４は、無端ベルト８１Ｂの方向転換ローラー
Ｒ４の左右に隣接して配設され、かつ、同じシャフトＳ
４にそそれぞれ取り付けられている。
【００６７】次に、本実施例の転換装置８の動作につい
て説明する。シートペーパーＥＰ，ＬＰは、シートペー
パーＥＰ，ＬＰの中心線がペーパー搬送路４の中心線と
合致した状態で搬送されて転換装置８に達する（図２
０）。そして、サービス判のシートペーパーＥＰは、分
岐用搬送ベルト８１の無端ベルト８１Ａ，８１Ｂ間に挟
まれた後、方向転換ローラーＲ４によって上方に湾曲
し、湾曲したシートペーパーＥＰは無端ベルト８１Ａ，
８１Ｃに挟まれて分岐搬送路４Ａに搬入される（図２１
（Ａ））。
て説明する。シートペーパーＥＰ，ＬＰは、シートペー
パーＥＰ，ＬＰの中心線がペーパー搬送路４の中心線と
合致した状態で搬送されて転換装置８に達する（図２
０）。そして、サービス判のシートペーパーＥＰは、分
岐用搬送ベルト８１の無端ベルト８１Ａ，８１Ｂ間に挟
まれた後、方向転換ローラーＲ４によって上方に湾曲
し、湾曲したシートペーパーＥＰは無端ベルト８１Ａ，
８１Ｃに挟まれて分岐搬送路４Ａに搬入される（図２１
（Ａ））。
【００６８】なお、サービス判のシートペーパーＥＰの
幅は狭いため、基準用搬送ベルト８２に挟まれることは
ない。
幅は狭いため、基準用搬送ベルト８２に挟まれることは
ない。
【００６９】一方、引伸しサイズのシートペーパーＬＰ
は、シートペーパーＬＰの中央部が分岐用搬送ベルト８
１の無端ベルト８１Ａ，８１Ｂ間に挟まれると共に、シ
ートペーパーＬＰの幅広部分（シートペーパーＬＰの両
側部）は基準用搬送ベルト８２の無端ベルト８２ａ，８
２ｂに挟まれる。そして、シートペーパーＬＰの中央部
は分岐用搬送ベルト８１にて上方に湾曲し、それに従っ
てシートペーパーＬＰの幅広部も基準用搬送ベルト８２
のガイドローラーｒ４によって上方に湾曲する。これに
よりシートペーパーＬＰの中央のみが湾曲してシートペ
ーパーＬＰが破損するのを防止することができる。
は、シートペーパーＬＰの中央部が分岐用搬送ベルト８
１の無端ベルト８１Ａ，８１Ｂ間に挟まれると共に、シ
ートペーパーＬＰの幅広部分（シートペーパーＬＰの両
側部）は基準用搬送ベルト８２の無端ベルト８２ａ，８
２ｂに挟まれる。そして、シートペーパーＬＰの中央部
は分岐用搬送ベルト８１にて上方に湾曲し、それに従っ
てシートペーパーＬＰの幅広部も基準用搬送ベルト８２
のガイドローラーｒ４によって上方に湾曲する。これに
よりシートペーパーＬＰの中央のみが湾曲してシートペ
ーパーＬＰが破損するのを防止することができる。
【００７０】更に、シートペーパーＬＰが搬送される
と、シートペーパーＬＰの幅広部は基準用搬送ベルト８
２の無端ベルト８２ａ，８２ｂに挟まれたまま基準搬送
路４Ｂの方向に湾曲し、それに従ってシートペーパーＬ
Ｐの中央部も分岐用搬送ベルト８１の無端ベルト８１
Ａ，８１Ｃに挟まれる前に基準搬送路４Ｂの方向に湾曲
する。
と、シートペーパーＬＰの幅広部は基準用搬送ベルト８
２の無端ベルト８２ａ，８２ｂに挟まれたまま基準搬送
路４Ｂの方向に湾曲し、それに従ってシートペーパーＬ
Ｐの中央部も分岐用搬送ベルト８１の無端ベルト８１
Ａ，８１Ｃに挟まれる前に基準搬送路４Ｂの方向に湾曲
する。
【００７１】その後、シートペーパーＬＰは、基準搬送
路４Ｂに送られる。
路４Ｂに送られる。
【００７２】本実施例の転換装置８は上述のようにして
構成されているので、実施例１で述べた制御手段は不要
となる。
構成されているので、実施例１で述べた制御手段は不要
となる。
【００７３】実施例７ 図２２は転換装置の斜視図を示し、図２３はこの転換装
置の動作を示している。本実施例では、実施例６の転換
装置に補助ガイド装置が追加されている。したがって、
補助ガイド装置１２以外の構成については、図面に実施
例６と同符号を付してその説明を省略する。
置の動作を示している。本実施例では、実施例６の転換
装置に補助ガイド装置が追加されている。したがって、
補助ガイド装置１２以外の構成については、図面に実施
例６と同符号を付してその説明を省略する。
【００７４】補助ガイド装置１２は、シャフト１２ａに
取付けられた補助ガイド体１２ｂをシャフト１２ａの回
動によって揺動させるように構成され、このガイド体１
２ｂは分岐用搬送ベルト８１と基準用搬送ベルト８２と
の間に介在している（図２２）。 そして、ガイド体１
２ｂが下方に揺動すると、図２３（Ａ）に示すように、
上方に湾曲したサービス判のシートペーパーＥＰが補助
ガイド体１２ｂにてカイドされて無端ベルト８１Ａ，８
１Ｃに確実に挟まれる。
取付けられた補助ガイド体１２ｂをシャフト１２ａの回
動によって揺動させるように構成され、このガイド体１
２ｂは分岐用搬送ベルト８１と基準用搬送ベルト８２と
の間に介在している（図２２）。 そして、ガイド体１
２ｂが下方に揺動すると、図２３（Ａ）に示すように、
上方に湾曲したサービス判のシートペーパーＥＰが補助
ガイド体１２ｂにてカイドされて無端ベルト８１Ａ，８
１Ｃに確実に挟まれる。
【００７５】一方、ガイド体１２ｂが上方に揺動する
と、同図（Ｂ）に示すように、湾曲して上方に向かおう
とするシートペーパーＬＰがガイド体１２ｂによって遮
られてシートペーパーＬＰを確実に基準搬送路４Ｂに向
かわせることができる。
と、同図（Ｂ）に示すように、湾曲して上方に向かおう
とするシートペーパーＬＰがガイド体１２ｂによって遮
られてシートペーパーＬＰを確実に基準搬送路４Ｂに向
かわせることができる。
【００７６】なお、補助ガイド装置１２の駆動回路（図
示省略）は、実施例１で述べた制御手段によって制御さ
れる。
示省略）は、実施例１で述べた制御手段によって制御さ
れる。
【００７７】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
の写真焼付現像処理装置によれば、ペーパー装置を通過
させる必要があるシートペーパー専用の搬送路を、分岐
搬送路によって確保する一方、ペーパー装置を通過させ
る必要がないシートペーパー専用の搬送路を、基準搬送
路によって確保して最短距離で現像処理部に搬送するよ
うにしたので、ペーパー装置の大型化を防ぐと共に、搬
送時間のロスをなくすことができる。
の写真焼付現像処理装置によれば、ペーパー装置を通過
させる必要があるシートペーパー専用の搬送路を、分岐
搬送路によって確保する一方、ペーパー装置を通過させ
る必要がないシートペーパー専用の搬送路を、基準搬送
路によって確保して最短距離で現像処理部に搬送するよ
うにしたので、ペーパー装置の大型化を防ぐと共に、搬
送時間のロスをなくすことができる。
【００７８】特に、分岐搬送路中に停留装置と方向転換
装置とを設けることにより、写真処理装置の処理能力を
約４０％向上させることができる。
装置とを設けることにより、写真処理装置の処理能力を
約４０％向上させることができる。
【図１】本発明の写真焼付現像処理装置の実施例１を示
す概略図
す概略図
【図２】同実施例の拡大した斜視図
【図３】同実施例の拡大した側面図
【図４】同実施例の拡大した斜視図
【図５】同実施例の転換装置を示す側面図
【図６】同実施例の転換装置を示す側面図
【図７】同実施例の合流装置を示す側面図
【図８】同実施例の方向転換装置を示す側面図
【図９】同実施例の停留装置を示す側面図
【図１０】同実施例の転換装置の制御手段を示すブロッ
ク図
ク図
【図１１】写真焼付現像処理装置の実施例２の転換装置
を示す側面図
を示す側面図
【図１２】同実施例の転換装置を示す側面図
【図１３】写真焼付現像処理装置の実施例３の転換装置
を示す側面図
を示す側面図
【図１４】同実施例の転換装置のペーパーガイドを示す
斜視部
斜視部
【図１５】同実施例の転換装置を示す側面図
【図１６】写真焼付現像処理装置の実施例４の転換装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図１７】同実施例の転換装置を示す側面図
【図１８】写真焼付現像処理装置の実施例５の転換装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図１９】同実施例の転換装置を示す側面図
【図２０】写真焼付現像処理装置の実施例６の転換装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図２１】同実施例の転換装置の動作を示す側面図
【図２２】写真焼付現像処理装置の実施例７の転換装置
を示す斜視図
を示す斜視図
【図２３】同実施例の転換装置の動作を示す側面図
【図２４】従来の写真焼付現像処理装置を示す概略図
【図２５】従来の写真焼付現像処理装置を示す概略図
【図２６】従来の写真焼付現像処理装置を示す概略図
ＥＰ サービス判のシートペーパー ＬＰ 引き伸ばしサイズのシートペーパー ２ 焼付け処理部 ３ 現像処理部 ４ 搬送経路 ４Ａ 分岐搬送路 ４Ｂ 基準搬送路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｄ 15/00 Ｇ０３Ｄ 15/00 Ｚ
Claims (8)
- 【請求項１】 シートペーパーを焼付け処理部から現像
処理部に搬送する搬送路を基準搬送路と分岐搬送路とに
分け、かつ分岐点よりも搬送下流側で分岐搬送路を基準
搬送路に合流させ、シートペーパーを分岐搬送路に移す
ための転換装置を分岐点に設けたことを特徴とする写真
焼付現像処理装置。 - 【請求項２】 ペーパー停留装置やペーパー方向転換装
置等のペーパー装置を、分岐搬送路に設けたことを特徴
とする請求項１に記載の写真焼付現像処理装置。 - 【請求項３】 転換装置は、ペーパー搬送方向が分岐搬
送路に向くように移動自在となったローラを有する搬送
ローラ対及びペーパーガイドにて構成されていることを
特徴とする請求項１又は請求項２に記載の写真焼付現像
処理装置。 - 【請求項４】 転換装置は、分岐搬送路に向けて変形可
能なペーパーガイドにて構成されていることを特徴とす
る請求項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装
置。 - 【請求項５】 転換装置は、分岐点に出没自在にペーパ
ーガイドを配設し、このペーパーガイドを分岐点に突出
させることにより、ペーパー搬送方向を分岐搬送路に向
けるように構成されていることを特徴とする請求項１又
は請求項２に記載の写真焼付現像処理装置。 - 【請求項６】 転換装置は、幅狭サイズのシートペーパ
ーを挟んで分岐搬送路に送るための分岐用搬送ベルト
と、 分岐用搬送ベルトに並設され、かつ幅広サイズのシート
ペーパーの幅広部分を挟んで幅広ペーパーを基準搬送路
に送るための基準用搬送ベルトとから成ることを特徴と
する請求項１又は請求項２に記載の写真焼付現像処理装
置。 - 【請求項７】 幅狭サイズのシートペーパーが分岐用搬
送ベルトにて搬送されるように補助し、かつ幅広サイズ
のシートペーパーが基準用搬送ベルトに搬送されるよう
に補助する補助ガイド体を制御手段にて制御するように
したことを特徴とする請求項６に記載の写真焼付現像処
理機。 - 【請求項８】 転換装置を制御する制御手段は、シート
ペーパーの寸法を検出する検出部と、この検出部から出
力される検出信号を判定して転換手段に制御信号を出力
する判定部とから構成されていることを特徴とする請求
項１又は請求項２又は請求項３又は請求項４又は請求項
５又は請求項７に記載の写真焼付現像処理装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26324495A JP3412361B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-10-11 | 写真焼付現像処理装置 |
| KR1019950065754A KR100205706B1 (ko) | 1995-01-30 | 1995-12-29 | 사진소부 현상 처리 장치 |
| DE69607869T DE69607869T2 (de) | 1995-01-30 | 1996-01-25 | Fotografisches Kopier- und Entwicklungsgerät |
| EP96300532A EP0724188B1 (en) | 1995-01-30 | 1996-01-25 | Photographic printing and developing apparatus |
| CA002168145A CA2168145C (en) | 1995-01-30 | 1996-01-26 | Photographic printing and developing apparatus |
| CN96101228A CN1065970C (zh) | 1995-01-30 | 1996-01-29 | 照片晒相显影处理装置 |
| US08/593,056 US5880818A (en) | 1995-01-30 | 1996-01-29 | Photographic printing and developing apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265295 | 1995-01-30 | ||
| JP7-12652 | 1995-01-30 | ||
| JP26324495A JP3412361B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-10-11 | 写真焼付現像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268619A true JPH08268619A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3412361B2 JP3412361B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=26348283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26324495A Expired - Lifetime JP3412361B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-10-11 | 写真焼付現像処理装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5880818A (ja) |
| EP (1) | EP0724188B1 (ja) |
| JP (1) | JP3412361B2 (ja) |
| KR (1) | KR100205706B1 (ja) |
| CN (1) | CN1065970C (ja) |
| CA (1) | CA2168145C (ja) |
| DE (1) | DE69607869T2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPP390098A0 (en) | 1998-06-04 | 1998-07-02 | University Of Sydney, The | An absorbing layer for minimising substrate exposure during the uv writing of a waveguide grating in addition to birefringent control system |
| US6513429B1 (en) * | 2000-11-20 | 2003-02-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Elastic belt metering device for a printing press |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3119318C2 (de) * | 1981-05-15 | 1985-07-25 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Entwicklungsvorrichtung für Filme oder Filmstücke |
| US4943832A (en) * | 1988-06-09 | 1990-07-24 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US4920383A (en) * | 1989-03-14 | 1990-04-24 | International Business Machines Corporation | Paper handling for repetitive movement of variable length media through an image transfer station |
| FR2678747A1 (fr) * | 1991-07-05 | 1993-01-08 | Todrani Rene | Appareil de traitement automatique pour differents types de films photographiques. |
| DE59208711D1 (de) * | 1992-05-22 | 1997-08-21 | Gretag Imaging Ag | Kopiergerät zum Aufkopieren von Kopiervorlagen auf blattartiges Kopiermaterial |
| JP2836442B2 (ja) * | 1993-06-14 | 1998-12-14 | ノーリツ鋼機株式会社 | 画像プリンタ |
| JP2812143B2 (ja) * | 1993-06-15 | 1998-10-22 | ノーリツ鋼機株式会社 | 感光材料整列装置 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP26324495A patent/JP3412361B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-29 KR KR1019950065754A patent/KR100205706B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-01-25 EP EP96300532A patent/EP0724188B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-25 DE DE69607869T patent/DE69607869T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-26 CA CA002168145A patent/CA2168145C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-29 CN CN96101228A patent/CN1065970C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-29 US US08/593,056 patent/US5880818A/en not_active Expired - Fee Related
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| EP0724188B1 (en) | 2000-04-26 |
| KR100205706B1 (ko) | 1999-07-01 |
| DE69607869D1 (de) | 2000-05-31 |
| KR960029888A (ko) | 1996-08-17 |
| CA2168145A1 (en) | 1996-07-31 |
| CN1153925A (zh) | 1997-07-09 |
| CN1065970C (zh) | 2001-05-16 |
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| CA2168145C (en) | 2001-04-10 |
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| EP0724188A1 (en) | 1996-07-31 |
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