JP2001005116A - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置

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JP2001005116A
JP2001005116A JP11179200A JP17920099A JP2001005116A JP 2001005116 A JP2001005116 A JP 2001005116A JP 11179200 A JP11179200 A JP 11179200A JP 17920099 A JP17920099 A JP 17920099A JP 2001005116 A JP2001005116 A JP 2001005116A
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roller
film
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rear end
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JP11179200A
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English (en)
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Masayuki Kojima
昌幸 児島
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネガフィルムの後端が第2ローラから離脱す
るときに、大きな負荷を作用させないようにすることの
できるフィルム搬送装置を提供すること。 【解決手段】 ネガフィルム1を送り出すための第1ロ
ーラ24と、ネガフィルム1を挿入するための第2ロー
ラ22と、第1ローラ24にてネガフィルム1の先端側
を保持した状態で、第2ローラ22によりネガフィルム
1を送り込んで、ループ形成空間Rにネガフィルム1の
ループを形成し、その後、第2ローラ22にてネガフィ
ルム1の後端側を保持した状態で第1ローラ24により
ネガフィルムを開口部Kに向けて送り込み、この送り込
み動作の最終段階にネガフィルム1の後端側を第2ロー
ラ22から離脱させる際に、第2ローラ駆動モータとは
動力伝達経路が切り離された状態で、第2ローラ22の
回転を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムのコ
マ画像を開口部に位置決めして処理を行うフィルム搬送
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかるフィルム搬送装置を図2により説
明する。ネガフィルム1(写真フィルムに相当する。)
の搬送経路に沿って、上流側から順に、第1フィルムセ
ンサー21と、ネガフィルム1を搬送経路の下流側に送
り込むとともに、ネガフィルム1の後端側を保持する機
能を有する挿入ローラ対22(ローラ対の一方は第2ロ
ーラに相当する。)と、ループガイド23と、搬送ロー
ラ対24,25,26(搬送ローラ対24の一方は第1
ローラに相当する。)と、第2フィルムセンサー27
と、画面検出センサー28と、ネガマスク29とを備え
ている。ネガマスク29には開口部Kが形成され、その
中心は露光用(又はスキャナー読取用)の光軸Lと一致
している。
【0003】図2のフィルム搬送装置の詳細について
は、発明の実施の形態において詳述するが、ネガフィル
ム1の露光処理を行うに際して、まず図8のような状態
にセッティングする必要がある。つまり、ネガフィルム
1をフィルム搬送装置20の内部に送り込んでおき、ル
ープ形成空間Rにネガフィルム1のループを形成させて
たるませた状態とし、後端側を挿入ローラ対22に保持
させておく。そして、搬送ローラ対24,25,26を
駆動して、画面検出センサー28によりコマ画像のエッ
ジ(境界部)を検出し、この検出結果に基づいて、コマ
画像を開口部Kに位置決めする。このエッジの検出から
コマ画像の位置決めまではネガフィルム1の搬送量を正
確に制御する必要がある。ネガフィルム1の搬送は搬送
ローラ対24,25,26により行われるが、搬送ロー
ラ対24,25,26とネガフィルム1との間にすべり
が生じないようにする必要がある。そのために、搬送ロ
ーラ対24の上流側にループ形成空間Rを設けて、ネガ
フィルム1のループを形成させておき、ネガフィルム1
の搬送時に負荷をかけないようにしておく。
【0004】ところで、図8の状態からネガフィルム1
の処理を進めていくと、ループの大きさは次第に小さく
なっていき、ネガフィルム1の後端が挿入ローラ対22
から離脱する。この離脱しようとするときは、ネガフィ
ルム1の後端側はピンと張った状態になり、挿入ローラ
対22を回転させようとする。ここで、挿入ローラ対2
2は、これを駆動するためのモータ等と連結しており、
したがって、ネガフィルム1の後端が離脱するときは、
挿入ローラ対22及びその駆動用のモータなどを回転さ
せるために大きな負荷がネガフィルム1に作用し、これ
により前述した搬送ローラ対24,25,26とネガフ
ィルム1との間にすべりが発生して、搬送量の誤差が生
じる。
【0005】かかる問題点を解決するため、ループ形成
空間Rにループセンサーを設けて、ループの大きさを監
視しておき、ループがなくなりネガフィルム1の後端が
挿入ローラ対22から離脱する直前に、挿入ローラ対2
2の駆動用のモータを回転させて、後端側の保持を解除
するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後端側
の保持を解除するタイミングを間違えると、ネガフィル
ム1の搬送の負荷になってしまい、やはり搬送量の誤差
が発生してしまうことがあった。また、ループの大きさ
を検出するためにループセンサーをわざわざ設けたり、
後端保持を解除するためにモータを駆動する必要があっ
た。さらに、図12に示すようにネガフィルム1の後端
を保持せずに、すべて、ループ形成空間Rに送り込んで
おくと言う方法も考えられるが、この場合、ネガフィル
ム1の後端側が先端側に倒れてしまい間違えて先端側と
後端側がいっしょに搬送されてしまったり、ネガフィル
ム1が絡みついたりする可能性があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ネガフィルム(写真フィルム)の後
端が挿入ローラ対(第2ローラ)から離脱するときに、
大きな負荷を作用させないようにすることのできるフィ
ルム搬送装置を簡素な構成にて実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るフィルム搬送装置は、写真フィルムを搬
送するための搬送経路と、この搬送経路に設けられた開
口部であって、前記写真フィルムの処理を行うために前
記写真フィルムのコマ画像が位置決めされる開口部と、
前記コマ画像を前記開口部に位置決めするために前記コ
マ画像のエッジを検出する画面検出センサーと、前記画
面検出センサー及び前記開口部に向けて前記写真フィル
ムを送り出すための第1ローラ機構と、前記第1ローラ
機構よりも前記搬送経路の上流側に設けられ、前記写真
フィルムを挿入するための第2ローラと、この第2ロー
ラを駆動する第2ローラ駆動モータと、前記第1ローラ
と前記第2ローラの間に設けられたループ形成空間と、
前記第1ローラにて前記写真フィルムの先端側を保持し
た状態で、前記第2ローラにより前記写真フィルムを送
り込んで、前記ループ形成空間に前記写真フィルムのル
ープを形成し、その後、前記第2ローラにて前記写真フ
ィルムの後端側を保持した状態で前記第1ローラにより
前記写真フィルムを前記開口部に向けて送り込み、この
送り込み動作の最終段階に前記写真フィルムの後端側を
前記第2ローラから離脱させるように構成されたフィル
ム搬送装置において、前記写真フィルムの前記後端側が
前記第2ローラから離脱する際に、前記第2ローラ駆動
モータとは動力伝達経路が切り離された状態で、前記第
2ローラの回転を可能にしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】この構成によると、写真フィルムの後端側
が第2ローラから離脱する際に、写真フィルムの搬送力
により第2ローラは回転させられるが、第2ローラ駆動
モータとは動力伝達経路が切り離されているから、第2
ローラ駆動モータを回転させるための負荷はかからな
い。したがって、写真フィルムの後端が挿入ローラ対
(第2ローラ)から離脱するときに、大きな負荷を作用
させないようにすることのできるフィルム搬送装置を提
供することができた。さらに、ループセンサーや後端保
持を解除するために第2ローラ駆動モータを駆動する必
要がないから、簡素な構成により実現することができ
た。
【0010】本発明の好適な実施形態として、前記第2
ローラ駆動モータから前記第2ローラへの動力伝達経路
に、当接部と被当接部とから構成される動力伝達機構を
設け、前記第2ローラ駆動モータにより前記第2ローラ
を回転させるときは、前記当接部が前記被当接部を押し
ていくことで動力が伝達され、前記後端側が前記第2ロ
ーラから離脱する際は、前記被当接部が前記当接部から
離間していくように構成したものがあげられる。
【0011】この構成によると、第2ローラ駆動モータ
により写真フィルムを搬送させる場合には、当接部が被
当接部を押していくことで、第2ローラを回転させて写
真フィルムを搬送させる。また、写真フィルムの後端側
が第2ローラから離脱するときは、当接部が被当接部か
ら離間する方向に移動するので、第2ローラを回転させ
ても、第2ローラ駆動モータが回転させられることはな
い。このように、動力伝達経路の途中に当接部と被当接
部を構成すればよく、簡単な構成により本発明の目的を
達成することができた。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明によるフィルム搬送装
置が用いられているプリンタプロセッサーの構成を示す
図である。このプリンタプロセッサーは、大きく分けて
ネガフィルム1のコマ画像を印画紙3に投影露光するプ
リント部P1と、露光済みの印画紙3の現像処理等を行
うプロセッサー部P2とを備えている。
【0013】プリント部P1には、光源11、ネガフィ
ルム1に照射する光の色バランスを調整する調光フィル
タ12、調光フィルタ12を通過した光を均一に混色す
るミラートンネル13、ネガフィルム1のコマ画像を印
画紙3上に結像させるズームレンズ式の焼付レンズ1
4、シャッタ15、及びフィルム搬送経路にフィルム搬
送装置20が露光光路をなす同一光軸上に設けられてい
る。
【0014】印画紙3は印画紙マガジン3aに収納され
ており、印画紙マガジン3aから引き出された印画紙3
は、ローラ4にて搬送された後に、カッター5でプリン
トの大きさにカットされる。露光台6の所定位置にカッ
トされた印画紙3が送られると、ネガフィルム1のコマ
画像が露光される。露光済みの印画紙3は、ローラ7に
よりプロセッサー部P2に送られて、現像処理部8、乾
燥処理部9を通過すると排出部10から仕上がりプリン
トとして排出される。
【0015】<フィルム搬送装置20の構成>次に、フ
ィルム搬送装置20の構成を図2により説明する。ネガ
フィルム1の搬送経路に沿って、上流側から順に、第1
フィルムセンサー21と、ネガフィルム1を搬送経路の
下流側に送り込むとともに、ネガフィルム1の後端側を
保持する機能を有する挿入ローラ対22と、ループガイ
ド23と、搬送ローラ対24,25,26と、第2フィ
ルムセンサー27と、画面検出センサー28と、ネガマ
スク29とを備えている。
【0016】挿入ローラ対22は、挿入用駆動ローラ2
2a(第2ローラに相当する。)とと圧着ローラ22b
により構成される。搬送ローラ対24は、駆動ローラ2
4a(第1ローラに相当する。)と圧着ローラ24bに
より構成される。同様に、搬送ローラ対25は、駆動ロ
ーラ25aと圧着ローラ25bにより、搬送ローラ対2
6は、駆動ローラ26aと圧着ローラ26bにより構成
される。
【0017】ループガイド23は、支軸23a周りに回
転可能に構成されており、固定ガイド30との間でフィ
ルム通路Hが形成される状態と、図7などに示すように
ネガフィルム1のループの形成が可能になる状態とに切
り換えることができる。また、ループ形成空間Rを設け
るためにループタンク31がループガイド23の下方に
形成されている。
【0018】画面検出センサー28は、現像済みのネガ
フィルム1に形成されているコマ画像のエッジ(境界
部)を検出する。画面検出センサー28は、例えば、搬
送経路の幅方向に沿って配置される複数の光センサーに
より構成される。検出されたエッジ情報に基づいて、コ
マ画像が開口部Kに位置決めされる。開口部Kの中心
は、露光用の光軸Lと一致しており、また、開口部Kの
すぐ上部にはミラートンネル13が位置している。
【0019】図3は、駆動系を簡単に説明する図であ
る。挿入ローラ対22は、第1モータ40(第2ローラ
駆動モータに相当する。)により駆動される。ループガ
イド23は、第2モータ41により駆動される。搬送ロ
ーラ対24,25,26は、大3モータ42により駆動
される。なお、これら搬送ローラ対24,25,26
は、ベルト34により同時に駆動され、そのためにテン
ションローラ32,33も設けられている。
【0020】図4、図5により挿入用駆動ローラ22a
の動力伝達機構を説明する。挿入用駆動ローラ22aの
両端部は一対のベアリング35により支持されており、
また、一体形成された軸部22cにローラ36が取り付
けられている。ローラ36の回転中心から偏心した位置
にローラ側突起36aが設けられている(図5参照)。
一方、第1モータ40のモータ軸40aにもローラ37
が取り付けられており、ローラ37の回転中心から偏心
した位置にモータ側突起37aが設けられている。第1
モータ40を駆動すると、ローラ37が回転し、モータ
側突起37aがローラ側突起36aを押していくこと
で、ローラ36と一体に結合されている挿入用駆動ロー
ラ22aを回転させることができる。つまり、モータ側
突起37aは当接部に、ローラ側突起36aは被当接部
にそれぞれ相当し、これらにより動力伝達機構が構成さ
れている。
【0021】<作動説明>次に、フィルム搬送装置20
の作動について、図2,5,6,7,8,9,10及び
図11の作動フローチャートにより説明する。図2に示
すように、現像済みのネガフィルム1の先端側を搬送経
路の最上流に設けられた挿入部から挿入する(#01)
と、ネガフィルム1の先端が第1フィルムセンサー21
により検出される(#02)。これにより、第1モータ
40と第3モータ42とを起動し、挿入ローラ対22及
び搬送ローラ対24を駆動させてネガフィルム1を送り
込む(#03)。図6に示すように、ネガフィルム1が
フィルム通路Hを通過して、第2フィルムセンサー27
によりネガフィルム1の先端が検出されると(#0
4)、搬送ローラ対24を停止させる(#05)。これ
により、ネガフィルム1の先端側は保持された状態にな
る。
【0022】図7に示すように、第2モータ41を起動
させてループガイド23を開く(#06)。搬送ローラ
対24が停止した後も、挿入ローラ対22は回転してい
るから、ネガフィルム1は順次送り込まれていき、ネガ
フィルム1のループが形成されていく。図8に示すよう
に、ネガフィルム1が送り込まれて第1フィルムセンサ
ー21により、ネガフィルム1の後端が検出されると
(#07)、挿入ローラ対22を停止させる(#0
8)。この状態で、ネガフィルム1の後端側が保持され
た状態になる。
【0023】次に、再び搬送ローラ対24,25,26
を駆動させてネガフィルム1の処理を行う(#09)。
この処理の内容を簡単に説明すると、ネガフィルム1に
形成されているコマ画像のエッジを画面検出センサー2
8により検出する。この検出結果に基づいて、コマ画像
を開口部Kに位置決め停止させる。そして、コマ画像を
印画紙3に露光させる(図1参照)。かかる処理を行う
にあたり、ループが形成されているからネガフィルム1
に負荷がかからない。したがって、ネガフィルム1を搬
送する場合に、すべりが生じにくいので、コマ画像のエ
ッジ検出及び位置決めを精度よく行うことができる。
【0024】1コマ分の露光処理が完了すると、引き続
いて次のコマ画像の露光処理を行う。図9に示すよう
に、露光処理が進むにつれて、ループの大きさが次第に
小さくなっていく。ループが小さくなり、ピンと張った
状態になるとネガフィルム1の後端側が挿入ローラ対2
2から離脱する。このときの作動を図5により説明す
る。図5(a)は、ネガフィルム1の後端が離脱しよう
とする最初の段階を示している。ネガフィルム1の搬送
力により、挿入ローラ対22を回転させようとする。挿
入用駆動ローラ22a及びローラ36は、図の反時計方
向に回転しローラ側突起36aはモータ側突起37aか
ら離間する(逃げる)方向に移動する。つまり、第1モ
ータ40とは動力伝達経路が切り離された状態となって
おり、挿入用駆動ローラ22aを回転させようとする
が、第1モータ40側のローラ37を回転させることは
ない。したがって、ネガフィルム1の後端側が挿入ロー
ラ対22から離脱するときも大きさ負荷が作用すること
はなく、ネガフィルム1の搬送をスムーズに行うことが
できる。
【0025】なお、ローラ側突起36aが1回転する
と、モータ側突起37aの反対側に当接してしまう関係
にあるが、実際は図5(b)に示すように、ローラ側突
起36aが1回転する前に、ネガフィルム1の後端が挿
入ローラ対22から離脱してしまうので、ローラ側突起
36aがモータ側突起37aの反対側に当接してしまう
ことはない。図10は、ネガフィルム1の後端側が挿入
ローラ対22から離脱完了した状態を示している。ネガ
フィルム1の処理が完了すると、搬送ローラ対24,2
5,26により、フィルム搬送装置20の外部に排出さ
れる。
【0026】<別実施形態> (1)本実施形態では、フィルム搬送装置20は、ネガ
フィルム1の投影露光のために用いられているが、これ
に限定されず、ネガフィルム1のコマ画像のスキャニン
グに用いるものでもよい。 (2)写真フィルムとして、ネガフィルムではなくポジ
フィルムでもよい。 (3)動力伝達機構としてローラ側突起36aとモータ
側突起37aにより説明しているが、本実施形態で説明
した構造に限定されるものではない。当接部と被当接部
の形状は適宜変更可能である。また、当接部と被当接部
を設ける位置も適宜変更可能である。ただし、第1モー
タ40に近い側ではなく、できるだけ挿入ローラ対22
に近い側に設けたほうが負荷を小さくすることができる
ので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタプロセッサーの構成を示す図
【図2】フィルム搬送装置の構成を示す図
【図3】フィルム搬送装置の駆動系を簡単に説明する図
【図4】挿入用駆動ローラの動力伝達機構を説明する平
面図
【図5】挿入用駆動ローラの動力伝達機構を説明する側
面図
【図6】フィルム搬送装置の作動を説明する図(その
1)
【図7】フィルム搬送装置の作動を説明する図(その
2)
【図8】フィルム搬送装置の作動を説明する図(その
3)
【図9】フィルム搬送装置の作動を説明する図(その
4)
【図10】フィルム搬送装置の作動を説明する図(その
5)
【図11】作動フローチャート
【図12】後端保持をしない場合の問題点を説明する図
【符号の説明】
1 ネガフィルム(写真フィルム) 20 フィルム搬送装置 22 挿入ローラ対 22a 挿入用駆動ローラ(第2ローラ) 24,25,26 搬送ローラ対 24a 搬送ローラ(第1ローラ) 28 画面検出センサー 36a ローラ側突起(被当接部) 37a モータ側突起(当接部) 40a 第1モータ(第2ローラ駆動モータ) K 開口部 L 光軸 R ループ形成空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムを搬送するための搬送経路
    と、 この搬送経路に設けられた開口部であって、前記写真フ
    ィルムの処理を行うために前記写真フィルムのコマ画像
    が位置決めされる開口部と、 前記コマ画像を前記開口部に位置決めするために前記コ
    マ画像のエッジを検出する画面検出センサーと、 前記画面検出センサー及び前記開口部に向けて前記写真
    フィルムを送り出すための第1ローラと、 前記第1ローラよりも前記搬送経路の上流側に設けら
    れ、前記写真フィルムを挿入するための第2ローラと、 この第2ローラを駆動する第2ローラ駆動モータと、 前記第1ローラと前記第2ローラの間に設けられたルー
    プ形成空間と、 前記第1ローラにて前記写真フィルムの先端側を保持し
    た状態で、前記第2ローラにより前記写真フィルムを送
    り込んで、前記ループ形成空間に前記写真フィルムのル
    ープを形成し、その後、前記第2ローラにて前記写真フ
    ィルムの後端側を保持した状態で前記第1ローラにより
    前記写真フィルムを前記開口部に向けて送り込み、この
    送り込み動作の最終段階に前記写真フィルムの後端側を
    前記第2ローラから離脱させるように構成されたフィル
    ム搬送装置において、 前記写真フィルムの前記後端側が前記第2ローラから離
    脱する際に、前記第2ローラ駆動モータとは動力伝達経
    路が切り離された状態で、前記第2ローラの回転を可能
    にしたことを特徴とするフィルム搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第2ローラ駆動モータから前記第2
    ローラへの動力伝達経路に、当接部と被当接部とから構
    成される動力伝達機構を設け、前記第2ローラ駆動モー
    タにより前記第2ローラを回転させるときは、前記当接
    部が前記被当接部を押していくことで動力が伝達され、
    前記後端側が前記第2ローラから離脱する際は、前記被
    当接部が前記当接部から離間していくように構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフィルム搬送装置。
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