JPH08268340A - リヤロッカー部まわりの補強構造 - Google Patents
リヤロッカー部まわりの補強構造Info
- Publication number
- JPH08268340A JPH08268340A JP7522695A JP7522695A JPH08268340A JP H08268340 A JPH08268340 A JP H08268340A JP 7522695 A JP7522695 A JP 7522695A JP 7522695 A JP7522695 A JP 7522695A JP H08268340 A JPH08268340 A JP H08268340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker
- rocker inner
- reinforcing structure
- locker
- inner rear
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 実質的に部品点数を増加せず、剛性を向上さ
せるリヤロッカー部まわりの補強構造を提供する。 【構成】 サイドパネルアウタ11、ロッカーインナ1
2及びロッカーインナリヤ13を相互に接合し、ロッカ
ーインナ12及びロッカーインナリヤ13の各端部12
a,13aを一定長さだけ延長形成することにより、相
互のオーバラップ部Sを設定する。ロッカーインナリヤ
13は、オーバラップ部Sの長手方向に沿った両端部に
てコ字状断面を、またその中央部にて平坦断面をそれぞ
れ有する。オーバラップ部Sの上下端縁部に沿って、サ
イドパネルアウタ11,ロッカーインナ12,ロッカー
インナリヤ13を一括接合し、オーバラップ部Sの両端
部に沿って、ロッカーインナ12,ロッカーインナリヤ
13を一括接合する。
せるリヤロッカー部まわりの補強構造を提供する。 【構成】 サイドパネルアウタ11、ロッカーインナ1
2及びロッカーインナリヤ13を相互に接合し、ロッカ
ーインナ12及びロッカーインナリヤ13の各端部12
a,13aを一定長さだけ延長形成することにより、相
互のオーバラップ部Sを設定する。ロッカーインナリヤ
13は、オーバラップ部Sの長手方向に沿った両端部に
てコ字状断面を、またその中央部にて平坦断面をそれぞ
れ有する。オーバラップ部Sの上下端縁部に沿って、サ
イドパネルアウタ11,ロッカーインナ12,ロッカー
インナリヤ13を一括接合し、オーバラップ部Sの両端
部に沿って、ロッカーインナ12,ロッカーインナリヤ
13を一括接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車等の車両におけ
る特にリヤドア下側に設定されるリヤロッカー部まわり
の補強構造に関する。
る特にリヤドア下側に設定されるリヤロッカー部まわり
の補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両では、図5に示されるよう
に(図5、A部)、リヤドアの下側にリヤロッカー部が
設定される。図6は、このリヤロッカー部まわりの構造
例を示している。リヤロッカー部の基本構成としては、
サイドパネルアウタ1、ロッカーインナ2及びロッカー
インナリヤ3を図示のように相互に接合し、所定の閉断
面を有する中空構造を形成したものである。
に(図5、A部)、リヤドアの下側にリヤロッカー部が
設定される。図6は、このリヤロッカー部まわりの構造
例を示している。リヤロッカー部の基本構成としては、
サイドパネルアウタ1、ロッカーインナ2及びロッカー
インナリヤ3を図示のように相互に接合し、所定の閉断
面を有する中空構造を形成したものである。
【0003】ところで近年、特に後部座席における居住
性の向上を図るために、リヤロッカー部を所謂ストレッ
チ(伸ばす)する場合が多い。ところが、単にストレッ
チしただけでは、リヤロッカー部まわりの剛性に著しく
影響し、そのままでは剛性の低下に伴う振動騒音が悪化
する恐れがある。つまりリヤロッカー部まわりにおいて
は、そのような振動騒音の問題が生じないように所定の
剛性を確保しておくことが極めて重要である。
性の向上を図るために、リヤロッカー部を所謂ストレッ
チ(伸ばす)する場合が多い。ところが、単にストレッ
チしただけでは、リヤロッカー部まわりの剛性に著しく
影響し、そのままでは剛性の低下に伴う振動騒音が悪化
する恐れがある。つまりリヤロッカー部まわりにおいて
は、そのような振動騒音の問題が生じないように所定の
剛性を確保しておくことが極めて重要である。
【0004】図7乃至図10は、このような観点から対
策を講じた従来のリヤロッカー部まわりの構造例を示し
ている。この例は、図8のようにロッカリインフォース
4及びバルクヘッド5を接合して成る補強構造を、リヤ
ロッカー部の断面内に追加構成したものである。なお、
これらの図において、×印は例えばスポット溶接等によ
る部材相互の接合箇所を示しているが、このような補強
対策を講じることによりリヤロッカー部の剛性を向上さ
せるというものである。
策を講じた従来のリヤロッカー部まわりの構造例を示し
ている。この例は、図8のようにロッカリインフォース
4及びバルクヘッド5を接合して成る補強構造を、リヤ
ロッカー部の断面内に追加構成したものである。なお、
これらの図において、×印は例えばスポット溶接等によ
る部材相互の接合箇所を示しているが、このような補強
対策を講じることによりリヤロッカー部の剛性を向上さ
せるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リヤロッカー部まわりの補強構造(図7乃至図10)に
あっては、剛性向上を期待し得るもののロッカリインフ
ォース4やバルクヘッド5等を設けるため部品点数が増
加する。そして、それらの部品の製作に必要な金型費等
のため製造コストが高くなるばかりか、生産性に影響を
及ぼす等の問題が生じていた。
リヤロッカー部まわりの補強構造(図7乃至図10)に
あっては、剛性向上を期待し得るもののロッカリインフ
ォース4やバルクヘッド5等を設けるため部品点数が増
加する。そして、それらの部品の製作に必要な金型費等
のため製造コストが高くなるばかりか、生産性に影響を
及ぼす等の問題が生じていた。
【0006】本発明は上記の点に鑑み、実質的に部品点
数を増加せず、有効に剛性を向上させるリヤロッカー部
まわりの補強構造を提供することを目的とする。
数を増加せず、有効に剛性を向上させるリヤロッカー部
まわりの補強構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリヤロッカー部
まわりの補強構造は、サイドパネルアウタ、ロッカーイ
ンナ及びロッカーインナリヤを相互に接合することによ
り構成されるが、特にロッカーインナ及びロッカーイン
ナリヤのそれぞれ端部を一定長さだけ延長形成すること
により、相互のオーバラップ部を設定し、ロッカーイン
ナリヤは、オーバラップ部の長手方向に沿った両端部に
てコ字状断面を、またその中央部にて平坦断面をそれぞ
れ有するように構成されている。
まわりの補強構造は、サイドパネルアウタ、ロッカーイ
ンナ及びロッカーインナリヤを相互に接合することによ
り構成されるが、特にロッカーインナ及びロッカーイン
ナリヤのそれぞれ端部を一定長さだけ延長形成すること
により、相互のオーバラップ部を設定し、ロッカーイン
ナリヤは、オーバラップ部の長手方向に沿った両端部に
てコ字状断面を、またその中央部にて平坦断面をそれぞ
れ有するように構成されている。
【0008】また、請求項2に記載のリヤロッカー部ま
わりの補強構造では、オーバラップ部の上下端縁部に沿
って、サイドパネルアウタ、ロッカーインナ及びロッカ
ーインナリヤを一括接合すると共に、オーバラップ部の
両端部に沿って、ロッカーインナ及びロッカーインナリ
ヤを一括接合するようにしている。
わりの補強構造では、オーバラップ部の上下端縁部に沿
って、サイドパネルアウタ、ロッカーインナ及びロッカ
ーインナリヤを一括接合すると共に、オーバラップ部の
両端部に沿って、ロッカーインナ及びロッカーインナリ
ヤを一括接合するようにしている。
【0009】
【作用】本発明によれば、ロッカーインナ及びロッカー
インナリヤのそれぞれ端部を延長形成することにより、
相互のオーバラップ部を設けると共に、特にロッカーイ
ンナリヤの断面形状を工夫することにより、実質的に部
品点数を増やすことなく従来のロッカリインフォース及
びバルクヘッドによる補強構造と同等以上の効果を得る
ことができる。また、各構成部材を接合する際、オーバ
ラップ部の適所で3枚スポット溶接及び2枚スポット溶
接による一括接合を行うことによって、高い結合強度を
得ることができる。
インナリヤのそれぞれ端部を延長形成することにより、
相互のオーバラップ部を設けると共に、特にロッカーイ
ンナリヤの断面形状を工夫することにより、実質的に部
品点数を増やすことなく従来のロッカリインフォース及
びバルクヘッドによる補強構造と同等以上の効果を得る
ことができる。また、各構成部材を接合する際、オーバ
ラップ部の適所で3枚スポット溶接及び2枚スポット溶
接による一括接合を行うことによって、高い結合強度を
得ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図1及び図4に基づき、本発明のリヤ
ロッカー部まわりの補強構造の好適な実施例を説明す
る。本実施例におけるリヤロッカー部の基本構成は、図
1に示されるようにサイドパネルアウタ11、ロッカー
インナ12及びロッカーインナリヤ13を相互に接合
し、所定の閉断面を有する中空構造を形成したものであ
る。
ロッカー部まわりの補強構造の好適な実施例を説明す
る。本実施例におけるリヤロッカー部の基本構成は、図
1に示されるようにサイドパネルアウタ11、ロッカー
インナ12及びロッカーインナリヤ13を相互に接合
し、所定の閉断面を有する中空構造を形成したものであ
る。
【0011】ロッカーインナ12及びロッカーインナリ
ヤ13は、相互に接合されるが、それぞれ端部を一定長
さだけ延長形成することにより、相互のオーバラップ部
Sが設定される。ロッカーインナ12及びロッカーイン
ナリヤ13の単品形状は、図1に併記されているように
基本構成は従来と同様としながらも(図6参照)、オー
バラップ部Sを形成するための延長部12a,13aを
有している。
ヤ13は、相互に接合されるが、それぞれ端部を一定長
さだけ延長形成することにより、相互のオーバラップ部
Sが設定される。ロッカーインナ12及びロッカーイン
ナリヤ13の単品形状は、図1に併記されているように
基本構成は従来と同様としながらも(図6参照)、オー
バラップ部Sを形成するための延長部12a,13aを
有している。
【0012】ロッカーインナ12の延長部12aは、概
略コ字状の断面形状を維持したままロッカーインナリヤ
13側(後方)へ延長したものである。また、ロッカー
インナリヤ13の延長部13aは、ロッカーインナ12
側(前方)へ延長したものであり、この場合その断面形
状は一定の関係で変化するようになっている。即ち、オ
ーバラップ部Sの長手方向に沿った両端部では、図2
(a)にも示したようにコ字状断面を有する。また、オ
ーバラップ部Sのほぼ中央部では、図2(b)にも示し
たように平坦断面を有するものである。従って、図2
(c)にも示したようにオーバラップ部Sにおいてコ字
状断面及び平坦断面を有している。
略コ字状の断面形状を維持したままロッカーインナリヤ
13側(後方)へ延長したものである。また、ロッカー
インナリヤ13の延長部13aは、ロッカーインナ12
側(前方)へ延長したものであり、この場合その断面形
状は一定の関係で変化するようになっている。即ち、オ
ーバラップ部Sの長手方向に沿った両端部では、図2
(a)にも示したようにコ字状断面を有する。また、オ
ーバラップ部Sのほぼ中央部では、図2(b)にも示し
たように平坦断面を有するものである。従って、図2
(c)にも示したようにオーバラップ部Sにおいてコ字
状断面及び平坦断面を有している。
【0013】上記のような断面形状を有するオーバラッ
プ部Sにおいて、ロッカーインナ12及びロッカーイン
ナリヤ13を相互に接合するが、その場合、オーバラッ
プ部Sの上下端縁部(Stop ,Sbott)に沿って、サイ
ドパネルアウタ11、ロッカーインナ12(具体的には
延長部12a)及びロッカーインナリヤ13(具体的に
は延長部13a)を3枚スポット溶接により一括接合す
る。また、オーバラップ部Sの両端部(Sside)に沿っ
て、ロッカーインナ12及びロッカーインナリヤ13を
一括接合するものである。
プ部Sにおいて、ロッカーインナ12及びロッカーイン
ナリヤ13を相互に接合するが、その場合、オーバラッ
プ部Sの上下端縁部(Stop ,Sbott)に沿って、サイ
ドパネルアウタ11、ロッカーインナ12(具体的には
延長部12a)及びロッカーインナリヤ13(具体的に
は延長部13a)を3枚スポット溶接により一括接合す
る。また、オーバラップ部Sの両端部(Sside)に沿っ
て、ロッカーインナ12及びロッカーインナリヤ13を
一括接合するものである。
【0014】上記のように構成された本発明のリヤロッ
カー部まわりの補強構造において、ロッカーインナ12
及びロッカーインナリヤ13のそれぞれ延長部12a,
13aによってオーバラップ部Sを設けると共に、特に
ロッカーインナリヤ13の断面形状をコ字状断面及び平
坦断面を有するように工夫することにより、実質的に部
品点数を増やすことなく従来のロッカリインフォース及
びバルクヘッドによる補強構造と同等以上の効果を得る
ことができる。また、各構成部材を接合する際、オーバ
ラップ部Sの適所で3枚スポット溶接又2枚スポット溶
接による一括接合を行うことによって、高い結合強度を
得ることができる。
カー部まわりの補強構造において、ロッカーインナ12
及びロッカーインナリヤ13のそれぞれ延長部12a,
13aによってオーバラップ部Sを設けると共に、特に
ロッカーインナリヤ13の断面形状をコ字状断面及び平
坦断面を有するように工夫することにより、実質的に部
品点数を増やすことなく従来のロッカリインフォース及
びバルクヘッドによる補強構造と同等以上の効果を得る
ことができる。また、各構成部材を接合する際、オーバ
ラップ部Sの適所で3枚スポット溶接又2枚スポット溶
接による一括接合を行うことによって、高い結合強度を
得ることができる。
【0015】ここで、本実施例の補強構造における具体
的振動特性を求めた。この場合、有限要素法により図3
のような計算モデルを使用して、このモデルのリヤロッ
カー部に振動を加える。室内こもり音に影響が大きいリ
ヤサスペンション部の取付部における振動レベルを従来
のものと比較することにより行ったものである。
的振動特性を求めた。この場合、有限要素法により図3
のような計算モデルを使用して、このモデルのリヤロッ
カー部に振動を加える。室内こもり音に影響が大きいリ
ヤサスペンション部の取付部における振動レベルを従来
のものと比較することにより行ったものである。
【0016】図4に、本発明と従来例との振動レベルの
比較結果を示す。なお図中、符号イのグラフは、従来の
基本構成で成るリヤロッカー部(図6)に係る振動レベ
ルを、また符号ロのグラフは、従来のロッカリインフォ
ース及びバルクヘッドを接合して成る補強構造に係るリ
ヤロッカー部(図7)に係る振動レベルをそれぞれ表し
ている。このロッカリインフォース等による振動対策後
の従来の補強構造においては、ロッカリインフォースの
板厚t=0.8mm、2枚のバルクヘッドの板厚t=
1.0mmに設定されている。更に、符号ハのグラフ
は、本発明に係るリヤロッカー部の振動レベルを表して
いる。
比較結果を示す。なお図中、符号イのグラフは、従来の
基本構成で成るリヤロッカー部(図6)に係る振動レベ
ルを、また符号ロのグラフは、従来のロッカリインフォ
ース及びバルクヘッドを接合して成る補強構造に係るリ
ヤロッカー部(図7)に係る振動レベルをそれぞれ表し
ている。このロッカリインフォース等による振動対策後
の従来の補強構造においては、ロッカリインフォースの
板厚t=0.8mm、2枚のバルクヘッドの板厚t=
1.0mmに設定されている。更に、符号ハのグラフ
は、本発明に係るリヤロッカー部の振動レベルを表して
いる。
【0017】図4の比較結果からも明らかなように、オ
ーバラップ部Sを設けると共に、ロッカーインナリヤ1
3の断面形状を工夫することにより、リヤロッカー部の
剛性強化を図り、振動騒音の問題を効果的に解消するこ
とができる。その場合、実質的に部品点数を増やすこと
なく従来対策のものと同等以上の効果を得ることができ
る。
ーバラップ部Sを設けると共に、ロッカーインナリヤ1
3の断面形状を工夫することにより、リヤロッカー部の
剛性強化を図り、振動騒音の問題を効果的に解消するこ
とができる。その場合、実質的に部品点数を増やすこと
なく従来対策のものと同等以上の効果を得ることができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
質的に新たな部品を何ら追加することなく、ロッカーイ
ンナ及びロッカーインナリヤの形状変更のみでリヤロッ
カー部の剛性を有効に高めることができる。従って振動
騒音等の問題に対応し得ることに加え、実質的な部品点
数の削減を実現し、ひいてはコスト低減及び生産性向上
を図ることができる等の利点を有している。
質的に新たな部品を何ら追加することなく、ロッカーイ
ンナ及びロッカーインナリヤの形状変更のみでリヤロッ
カー部の剛性を有効に高めることができる。従って振動
騒音等の問題に対応し得ることに加え、実質的な部品点
数の削減を実現し、ひいてはコスト低減及び生産性向上
を図ることができる等の利点を有している。
【図1】本発明のリヤロッカー部まわりの補強構造の実
施例における要部構成を示す斜視図である。
施例における要部構成を示す斜視図である。
【図2】(a)、(b)及び(c)は図1のD−D線、
E−E線及びF−F線に沿うそれぞれ断面図である。
E−E線及びF−F線に沿うそれぞれ断面図である。
【図3】有限要素法による振動解析に使用するモデル例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】上記解析モデルにおける本発明と従来例との振
動レベルの比較結果を示すグラフである。
動レベルの比較結果を示すグラフである。
【図5】従来の補強構造に係る車両ボディの斜視図であ
る。
る。
【図6】従来のリヤロッカー部の基本構成例を示す図5
のA部拡大斜視図である。
のA部拡大斜視図である。
【図7】従来のリヤロッカー部まわりの補強構造に係る
斜視図である。
斜視図である。
【図8】従来のリヤロッカー部まわりの補強構造に係る
ロッカリインフォース及びバルクヘッドによる補強構造
例を示す斜視図である。
ロッカリインフォース及びバルクヘッドによる補強構造
例を示す斜視図である。
【図9】図8のB−B線に沿う断面図である。
【図10】図8のC−C線に沿う断面図である。
11 サイドパネルアウタ 12 ロッカーインナ 12a 延長部 13 ロッカーインナリヤ 13a 延長部
Claims (2)
- 【請求項1】 サイドパネルアウタ、ロッカーインナ及
びロッカーインナリヤを相互に接合することにより構成
されるリヤロッカー部まわりの補強構造において、 前記ロッカーインナ及び前記ロッカーインナリヤのそれ
ぞれ端部を一定長さだけ延長形成することにより、相互
のオーバラップ部を設定し、前記ロッカーインナリヤ
は、前記オーバラップ部の長手方向に沿った両端部にて
コ字状断面を、またその中央部にて平坦断面をそれぞれ
有することを特徴とするリヤロッカー部まわりの補強構
造。 - 【請求項2】 前記オーバラップ部の上下端縁部に沿っ
て、前記サイドパネルアウタ、前記ロッカーインナ及び
前記ロッカーインナリヤを一括接合すると共に、前記オ
ーバラップ部の両端部に沿って、前記ロッカーインナ及
び前記ロッカーインナリヤを一括接合することを特徴と
する請求項1に記載のリヤロッカー部まわりの補強構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7522695A JPH08268340A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | リヤロッカー部まわりの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7522695A JPH08268340A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | リヤロッカー部まわりの補強構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268340A true JPH08268340A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13570107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7522695A Pending JPH08268340A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | リヤロッカー部まわりの補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08268340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11332198B2 (en) | 2020-01-14 | 2022-05-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Structure of joined channel-shaped plates |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7522695A patent/JPH08268340A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11332198B2 (en) | 2020-01-14 | 2022-05-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Structure of joined channel-shaped plates |
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