JPH08267289A - 溶接施工配管の仮組み治具 - Google Patents

溶接施工配管の仮組み治具

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JPH08267289A
JPH08267289A JP7172495A JP7172495A JPH08267289A JP H08267289 A JPH08267289 A JP H08267289A JP 7172495 A JP7172495 A JP 7172495A JP 7172495 A JP7172495 A JP 7172495A JP H08267289 A JPH08267289 A JP H08267289A
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welding
frame
pipe
pipes
temporary assembly
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JP7172495A
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Kazuyuki Hayashi
和幸 林
Masaaki Suzumura
正章 鈴村
Kazumi Yashiki
一美 屋敷
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TOKAI PLANT ENG KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
TOKAI PLANT ENG KK
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接施工配管の仮組み作業を容易かつ迅速に
行うことができ、施工費用を低減でき、施工工期も短縮
し得る簡素な構造を有する溶接施工配管の仮組み治具を
提供する。 【構成】 溶接施工配管11,12の開先部15,16
同士を相互に突き合わせる開先合わせと、芯出しと、配
管固定とを行うための仮組み治具であって、この治具2
0は、2分割されると共に相互に組み付けることにより
配管11,12を囲繞する枠体23を構成する枠構成体
21,22と、枠構成体21,22を相互に固定すると
共に固定解除自在なボルト35およびナット36と、枠
構成体21,22に設けられ前記配管11,12をその
軸線に直交する方向に調節移動させる調節ボルト38
と、枠構成体21,22に形成され溶接施工作業を行う
ための開口部26と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】溶接施工配管の開先部同士を相互
に突き合わせる開先合わせと、芯出しと、配管固定とを
行うための仮組み治具に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接施工配管の端部同士を溶接により接
合する際には、溶接施工配管の仮組み作業、すなわち、
溶接施工配管の端部に形成された開先部同士を相互に突
き合わせる開先合わせと、芯出しと、配管固定とを行う
必要がある。
【0003】従来例における溶接施工配管の仮組み作業
手順を、図4に基づいて説明する。なお、説明の便宜
上、一方の溶接施工配管を「第1配管」といい、他方の
溶接施工配管を「第2配管」という。
【0004】図示する手順はバット板仮付け法を示すも
のであり、まず、図4(A1)(A2)に示すように、
治具10を用いて開先合わせおよび芯出しを行う。前記
治具10は、バット板を取り付ける前に、第1配管11
に仮溶接により2つ取り付けられる。この治具10に
は、第2配管12が配置される位置まで脚部13が延伸
し、この脚部13に、第1配管11に対する第2配管1
2の芯出しを行うための芯出し用ボルト14が設けられ
ている。この芯出し用ボルト14は、第1および第2配
管11,12の軸線に直交する方向に沿って進退移動自
在に取り付けられ、その先端部14aが第2配管12の
外周面12aに当接するようになっている。そして、第
2配管12の開先部16を第1配管11の開先部15に
開先合わせし、芯出し用ボルト14を適宜方向に回転し
てその先端部14aを第2配管12の外表面12aに対
し進退移動させて芯出しを行う。開先合わせおよび芯出
しに要する時間は、2人×20分=40分であった。
【0005】芯出しが完了した時点で、図4(B1)
(B2)に示すように、コの字形状を有するバット板1
7の両端部を、第1、第2配管11,12のそれぞれに
仮溶接する。バット板17は、例えば、配管11,12
と同材質で形成され、円周方向等間隔に4か所取り付け
られる。または、取付箇所を同材質で肉盛加工した後、
この上に異なる材質のバット板17が円周方向に取り付
けられる。このバット板17の仮付け作業に要する時間
は、2人×40分=80分であった。
【0006】次いで、バット板17端部と配管11,1
2との仮接合部を本溶接し、第1配管11と第2配管1
2とを固定する。この配管固定作業に要する時間は、1
人×40分=40分であった。
【0007】以上の作業により溶接施工配管の仮組み作
業(配管セット、開先合わせ、芯出しおよび配管固定)
が完了し、開先部15,16の本溶接前に行うべき一連
の仮組み作業における所要時間は、40分+80分+4
0分=160分となる。
【0008】開先部15,16の本溶接が終了した後、
バット板17を取り外し、配管11,12の表面のガウ
ジングを行って、配管の溶接施工が完了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、治具10およびバット板17を溶接によ
り配管11,12に直接取り付ける必要があり、溶接施
工配管の仮組み作業に長時間を要していた。
【0010】また、治具10およびバット板17は溶接
止めされるものであるので繰り返し使用することができ
ず、開先部15,16の溶接箇所の数だけ準備する必要
がある。これに伴い、施工費用の増加を招くという問題
もある。
【0011】さらに、本溶接完了後の取り外しに伴う配
管の手入れなども必要になるため、施工工期も長くなる
という欠点がある。
【0012】本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決
するためになされたものであり、溶接施工配管の仮組み
作業を容易かつ迅速に行うことができ、施工費用を低減
でき、施工工期も短縮し得る簡素な構造を有する溶接施
工配管の仮組み治具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、溶接施工配管の開先部同士を相互に突き合
わせる開先合わせと、芯出しと、配管固定とを行うため
の仮組み治具であって、複数個に分割されると共に相互
に組み付けることにより前記溶接施工配管を囲繞する枠
体を構成する枠構成体と、前記枠構成体を相互に固定す
ると共に固定解除自在な固定手段と、前記枠構成体に設
けられ前記溶接施工配管をその軸線に直交する方向に調
節移動させる調節手段と、前記枠構成体に形成され溶接
施工作業を行うための開口部と、を有してなる溶接施工
配管の仮組み治具である。
【0014】また、前記枠構成体のそれぞれは、向かい
合うように配置された一対のプレート状フランジと、当
該フランジ同士を連結する少なくとも3つ以上のプレー
ト状連結板とから構成され、当該少なくとも3つ以上の
プレート状連結板のうち前記溶接施工配管を囲繞する方
向に沿って両端部に位置するプレート状連結板において
他の枠構成体に組み付けられ、前記プレート状連結板の
間に前記開口部が形成されている溶接施工配管の仮組み
治具である。
【0015】また、前記固定手段は、前記枠構成体を相
互に締結する着脱自在な締結部材から構成されてなる溶
接施工配管の仮組み治具である。
【0016】また、前記調節手段は、前記溶接施工配管
の軸線に直交する方向に沿って進退移動自在に取り付け
られると共に前記溶接施工配管の外周面に先端部が当接
する調節ボルトより構成されてなる溶接施工配管の仮組
み治具である。
【0017】
【作用】本発明の仮組み治具を用いた配管の溶接施工は
次ぎのようになされる。
【0018】まず、それぞれの開先部が向かい合ってセ
ットされた溶接施工配管を囲繞するように、分割された
枠構成体を配置し、枠構成体を相互に固定手段で固定し
て枠体を形成する。
【0019】次いで、調節手段により溶接施工配管をそ
の軸線に直交する方向に調節移動して、開先合わせおよ
び芯出しを行う。芯出しが終了した時点で、調節手段に
よって、溶接施工配管が治具に対して固定される。
【0020】以上の作業により溶接施工配管の仮組み作
業(配管セット、開先合わせ、芯出しおよび配管固定)
が完了する。
【0021】次いで、枠構成体に形成された開口部を通
して溶接施工作業を行い、開先部の本溶接を行う。
【0022】本溶接終了後、固定手段を外し、枠構成体
を分割して、治具を溶接施工配管から取り外せば、配管
の溶接施工が完了する。
【0023】このように本発明の仮組み治具によれば、
治具を溶接により配管に直接取り付ける必要がないた
め、溶接施工配管の仮組み作業が短くなる。
【0024】また、治具を繰り返して使用することがで
き、開先部の溶接箇所の数だけ治具を準備する必要もな
いため、施工費用が削減される。
【0025】さらに、本溶接完了後の配管の手入れも不
要になるため、施工工期も短縮化される。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る溶接施工配管
の仮組み治具を示す正面図、図2は、図1の2−2線に
沿う断面図、図3は、図1に示される仮組み治具を示す
分解斜視図である。
【0027】本発明の一実施例に係る溶接施工配管の仮
組み治具20は、溶接施工配管11,12の開先部1
5,16同士を相互に突き合わせる開先合わせと、芯出
しと、配管固定とを行うための治具であって、図1およ
び図2に示すように、2分割されると共に相互に組み付
けることにより前記溶接施工配管11,12を囲繞する
枠体23を構成する枠構成体21,22と、前記枠構成
体21,22を相互に固定すると共に固定解除自在な固
定手段24と、前記枠構成体21,22に設けられ前記
溶接施工配管11,12をその軸線に直交する方向に調
節移動させる調節手段25と、前記枠構成体21,22
に形成され溶接施工作業を行うための開口部26と、を
有している。
【0028】以下の説明においては、説明の便宜上、一
方の溶接施工配管を「第1配管」といい、他方の溶接施
工配管を「第2配管」という。また、一方の枠構成体を
「第1枠構成体」といい、他方の枠構成体を「第2枠構
成体」という。
【0029】前記第1および第2枠構成体21,22の
それぞれは、図3にも示すように、向かい合うように配
置された一対のプレート状フランジ30,30と、当該
フランジ30,30同士を連結する3つのプレート状連
結板31(31a,31b,31cの総称)とから構成
されている。各フランジ30は、半リング形状を有し、
第1および第2枠構成体21,22を相互に組み付けて
枠体23を構成することにより、第1および第2配管1
1,12が挿通される挿通口32が形成される。各連結
板31は、その表裏面が径方向に沿うように円周方向等
間隔(90゜)で配置され、溶接によってフランジ30
内面に固定されている。説明の便宜上、3つの連結板3
0のうち第1、第2配管11,12を囲繞する円周方向
A(図3参照)に沿って両端部に位置する連結板31
a,31cを「端部側連結板」ともいい、中央に位置す
る連結板31bを「中央連結板」ともいう。
【0030】第1枠構成体21は、端部側連結板31
a,31cの部分において、第2枠構成体22に組み付
けられるようになっており、端部側連結板31a,31
cのそれぞれには、取り付け孔33が4個づつ形成され
ている。また、プレート状の連結板31の間に、前記開
口部26が形成されるようになっている。
【0031】なお、図示した実施例では、2分割した枠
構成体21,22を示したが、配管の外径が大きい場合
には、作業性を考慮して、3個以上に分割した枠構成体
から枠体23を構成するようにしてもよい。また、枠体
23は配管径ごとに専用のものを形成する他、一の枠体
23で外径が異なる複数種類の配管の仮組みを行うよう
にしても良い。さらに、枠構成体21,22のプレート
状フランジ30は半円形状に限られるものでもなく、コ
の字形状であってもよい。
【0032】前記固定手段24は、枠構成体21,22
を相互に締結する着脱自在な締結部材から構成されてい
る。図示例では、締結部材としてボルト35およびナッ
ト36を使用してあり、端部側連結板31a,31cの
取り付け孔33にボルト35を挿通し、これにナット3
6をねじ込むことにより、第1枠構成体21と第2枠構
成体22とが8か所にて固定されて枠体23が形成され
る。図3では、一組のボルト35およびナット36のみ
を図示してある。また、ボルト35およびナット36の
うちのいずれか一方を、端部側連結板31a,31cに
予め溶接により取り付けてある形態でもよい。
【0033】なお、固定手段24を構成する締結部材
は、図示したボルト35およびナット36に限られるも
のではなく、枠構成体21,22を相互に締結すると共
に着脱自在であれば、クリップや万力などであってもよ
い。
【0034】前記調節手段25は、配管11,12の軸
線に直交する方向に沿って進退移動自在に取り付けられ
ると共に配管11,12の外周面11a,12aに先端
部が当接する調節ボルト38より構成されている。
【0035】つまり、端部側連結板31aと、中央連結
板31bとには、調節ボルト38を径方向に沿って進退
移動自在に保持する保持部39が2個づつ溶接によって
固定されている。保持部39には2個のナット40,4
0が径方向に隣接して設けられ、調節ボルト38との噛
み込み量を多く取って調節ボルト38の位置安定度を高
めてある。また、図1に示すように、保持部39は、連
結板31a,31bの長手方向中央位置から左右に略等
しい距離の位置に配置され、一の連結板31a(31
b)に取り付けた2個の調節ボルト38,38の先端部
38a,38aが、第1配管11および第2配管12の
外周面11a,12aにそれぞれ当接し得るようにして
ある。
【0036】なお、図1および図2において、保持部3
9は、連結板31a,31bの長手方向中央位置から左
右に略等しい距離の位置に1か所づつ配置した場合を図
示したが、配管11,12の固定の安定性を増すため
に、必要に応じて2か所以上に配置してもよい。
【0037】また、図2および図3に示される調節手段
25の取付方向から明らかなように、図示する実施例で
は、単一構造を有する枠構成体を、第1枠構成体21お
よび第2枠構成体22として用いており、各配管11,
12を円周方向等間隔で4点支持している。但し、第1
枠構成体21および第2枠構成体22を、それぞれ別構
造を有するようにしてもよく、配管11,12の支持点
数も少なくとも3点あればよい。
【0038】次に、本実施例における溶接施工配管の仮
組み作業手順を説明する。
【0039】まず、それぞれの開先部15,16が向か
い合って配置された第1配管11および第2配管12を
囲繞するように枠構成体21,22を配置し、端部側連
結板31a,31cの取り付け孔33にボルト35を挿
通し、これにナット36をねじ込み、第1枠構成体21
と第2枠構成体22とを8か所にて固定して枠体23を
形成する。また逆に、第1枠構成体21と第2枠構成体
22とを固定して枠体23を予め形成しておき、当該枠
体23の挿通口32から配管11,12を挿入するよう
にしてもよい。さらには、第1枠構成体21と第2枠構
成体22とを仮止めしておき、挿通口32から配管1
1,12を挿入した後にボルト35およびナット36を
締め付け、両枠構成体21,22を固定するようにして
もよい。このような配管セット作業に先立って、調節ボ
ルト38は緩められ、その先端部38aを径方向外方に
若干移動させておく必要がある。配管セット作業に要す
る時間は、2人×5分=10分であった。
【0040】次いで、両開先部15,16を枠体23の
長手方向略中央位置に位置させ開先合わせを行った後、
上下左右の調節ボルト38を径方向に沿って進退移動さ
せ、第1および第2配管11,12をその軸線に直交す
る方向に調節移動して芯出しを行う。芯出しが終了した
時点で、調節ボルト38によって、第1および第2配管
11,12が治具20に対して固定される。開先合わ
せ、芯出しおよび配管固定に要する時間は、2人×10
分=20分であった。
【0041】以上の作業により溶接施工配管の仮組み作
業(配管セット、開先合わせ、芯出しおよび配管固定)
が完了し、開先部15,16の本溶接前に行うべき一連
の仮組み作業における所要時間は、10分+20分=3
0分であった。
【0042】次いで、枠構成体21,22に形成された
開口部26を通して溶接施工作業を行い、開先部15,
16の本溶接を行う。
【0043】本溶接終了後、調節ボルト38を緩め、治
具固定用のボルト35を外し、枠構成体21,22を分
割して、治具20を配管から取り外せば、配管の溶接施
工が完了する。
【0044】このように本実施例によれば、治具20を
溶接により配管11,12に直接取り付ける必要がない
ため、溶接施工配管の仮組み作業を30分で行うことが
でき、従来(160分)に比べて約1/5の短時間で行
うことが可能となった。
【0045】また、治具20を繰り返して使用すること
ができ、開先部15,16の溶接箇所の数だけ治具20
を準備する必要もないため、施工費用の削減を図ること
もできた。
【0046】さらに、本溶接完了後の配管11,12表
面の手入れも不要になるため、施工工期も短縮化される
ことになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溶接施工
配管の仮組み治具は、簡素な構造であり、溶接施工配管
の仮組み作業を容易かつ迅速に行うことができ、施工費
用を低減でき、さらに、施工工期を短縮できるという実
用上多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る溶接施工配管の仮組
み治具を示す正面図である。
【図2】 図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】 図1に示される仮組み治具を示す分解斜視図
である。
【図4】 従来例における溶接施工配管の仮組み作業手
順の説明に供する図であり、図4(A1)は治具を用い
た開先合わせおよび芯出しを行う状態を示す正面図、同
図(A2)は(A1)の側面図、同図(B1)はバット
板が取り付けられた状態を示す正面図、同図(B2)は
(B1)の側面図である。
【符号の説明】
11,12…溶接施工配管 11a,12a…溶接施工配管の外周面 15,16…開先部 20…仮組み治具 21,22…枠構成体 23…枠体 24…固定手段 25…調節手段 26…開口部 35,36…ボルト、ナット(締結部材) 38…調節ボルト 38a…調節ボルトの先端部 30…プレート状フランジ 31(31a,31b,31c)…プレート状連結板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 屋敷 一美 名古屋市南区南陽通り6丁目1番地 東海 プラントエンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接施工配管(11,12)の開先部
    (15,16)同士を相互に突き合わせる開先合わせ
    と、芯出しと、配管固定とを行うための仮組み治具であ
    って、 複数個に分割されると共に相互に組み付けることにより
    前記溶接施工配管(11,12)を囲繞する枠体(2
    3)を構成する枠構成体(21,22)と、 前記枠構成体(21,22)を相互に固定すると共に固
    定解除自在な固定手段(24)と、 前記枠構成体(21,22)に設けられ前記溶接施工配
    管(11,12)をその軸線に直交する方向に調節移動
    させる調節手段(25)と、 前記枠構成体(21,22)に形成され溶接施工作業を
    行うための開口部(26)と、 を有してなる溶接施工配管の仮組み治具。
  2. 【請求項2】 前記枠構成体(21,22)のそれぞれ
    は、向かい合うように配置された一対のプレート状フラ
    ンジ(30,30)と、当該フランジ(30,30)同
    士を連結する少なくとも3つ以上のプレート状連結板
    (31a,31b,31c)とから構成され、 当該少なくとも3つ以上のプレート状連結板(31a,
    31b,31c)のうち前記溶接施工配管(11,1
    2)を囲繞する方向に沿って両端部に位置するプレート
    状連結板(31a,31c)において他の枠構成体に組
    み付けられ、 前記プレート状連結板(31a,31b,31c)の間
    に前記開口部(26)が形成されてなる請求項1記載の
    溶接施工配管の仮組み治具。
  3. 【請求項3】 前記固定手段(24)は、前記枠構成体
    (21,22)を相互に締結する着脱自在な締結部材
    (35,36)から構成されてなる請求項1記載の溶接
    施工配管の仮組み治具。
  4. 【請求項4】 前記調節手段(25)は、前記溶接施工
    配管(11,12)の軸線に直交する方向に沿って進退
    移動自在に取り付けられると共に前記溶接施工配管(1
    1,12)の外周面(11a,12a)に先端部(38
    a)が当接する調節ボルト(38)より構成されてなる
    請求項1記載の溶接施工配管の仮組み治具。
JP7172495A 1995-03-29 1995-03-29 溶接施工配管の仮組み治具 Withdrawn JPH08267289A (ja)

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