JPH08265194A - 多重放送用受信装置 - Google Patents

多重放送用受信装置

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JPH08265194A
JPH08265194A JP9011395A JP9011395A JPH08265194A JP H08265194 A JPH08265194 A JP H08265194A JP 9011395 A JP9011395 A JP 9011395A JP 9011395 A JP9011395 A JP 9011395A JP H08265194 A JPH08265194 A JP H08265194A
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Takuro Takada
拓朗 高田
Kazuo Kikuchi
一生 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ACC−OFF又はPOWER−OFF時の
データ更新に要するバックアップ電源の消費電力を最小
限に抑えることができる。 【構成】 多重データを多重化した放送電波を受信する
チューナー部13及びPLL部12と、当該受信された
放送電波から多重データを抽出するデコーダ部15と、
当該抽出された多重データを記憶更新するSRAM16
と、当該装置内に電力を供給するバックアップ電源部1
8と、任意の作動対象時間を設定入力するキー入力部2
1と、電源部17を介して外部からの電力供給停止を検
知すると、前記バックアップ電源部18からの電力供給
を開始し、多重データ受信及び多重データ記憶更新動作
を実行し、当該バックアップ電源部18の電力供給開始
から当該作動対象時間が経過すると、前記バックアップ
電源部18からの電力供給を停止するシステム用マイコ
ン14とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばFM放送電波に
多重化された多重データを受信して、当該受信された多
重データを画面表示させる表示機能を備えた多重放送用
受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばFM放送電波に様々な情報
に係わる多重データを多重化したFM多重放送が行われ
ている。
【0003】このようなFM多重放送を受信する多重放
送用受信装置としては、当該FM多重放送を受信し、当
該受信されたFM多重放送から通常のFM放送電波であ
る音声信号を抽出し、当該抽出された音声信号を音声出
力する通常のラジオ機能と、前記FM多重放送から多重
データを抽出し、当該抽出された多重データを記憶し、
当該記憶された多重データを画面表示させる多重データ
表示機能とを有するFM多重受信機が知られている。
【0004】つまり、当該FM多重受信機の特徴とする
ところは、ユーザーが通常の音声放送を受聴しながら、
当該表示機能の画面表示により放送局側から送信される
様々な情報を認識することができるというものである。
【0005】また、当該FM多重放送局から送信される
多重データとしては、例えば歌番組等にて演奏中の曲に
係わる情報、例えば曲名や歌手名等の情報を通知するた
めの補完情報番組や、各地域の交通状況に係わる情報、
例えば渋滞に係わる区間名及びその距離等の情報を通知
するための交通情報番組や、各地域の天候状態に係わる
情報、例えば各地域の天気予報等の情報を通知するため
の天気情報番組や、地震等の災害時に発する緊急事態に
係わる情報を通知するための緊急情報番組や、ニュース
を通知するためのニュース情報番組や、これら各情報番
組を識別するための目次を通知する目次情報番組等と様
々である。
【0006】また、これらの各情報番組は、通常の音声
放送における音声出力に連動して多重データを表示出力
させることにより機能する前記補完情報番組等の逐次番
組と、通常の音声放送における音声出力に連動する必要
もなく、多重データを表示出力させることにより機能す
る前記交通情報番組、天気情報番組、ニュース情報番組
といった記録番組と、他のモード中であっても受信され
ると現在表示中の表示を中断して割込表示させる前記緊
急情報番組等の割込番組との3種類の情報番組に分別さ
れる。尚、前記記録番組等は通常の音声放送に連動する
必要もなく、放送局側から送信される多重データであ
り、例えばニュース情報番組や交通情報番組及び天気情
報番組等は定期的な時間帯に放送局側から送信されるも
のである。
【0007】しかしながら、このような多重データを受
信するFM多重受信機によれば、自動車のアクセサリー
電源をOFF(以下、単にACC−OFFと称する)又
は当該受信機の電源をOFF(以下、単にPOWER−
OFFと称する)した場合、当該ACC−OFF又はP
OWER−OFF後に放送局側から送信される多重デー
タを受信することができず、ユーザーは当該ACC−O
FF又はPOWER−OFF中に送信された多重データ
を認識することができないといった事態が生じた。
【0008】そこで、このような事態を打開するため
に、ACC−OFF又はPOWER−OFF中であった
としても、当該受信機のバックアップ電源を利用するこ
とにより、当該放送局から送信される多重データを受信
し、当該受信された多重データをメモリに記憶更新させ
るようにしたFM多重受信機が提案されている。
【0009】このようなFM多重受信機によれば、当該
ACC−OFF又はPOWER−OFFを検知すると、
当該受信機側のバックアップ電源を利用して当該受信機
全体に電力を供給することにより、当該放送局側から送
信される多重データを受信することができ、当該受信さ
れた多重データを前記メモリに記憶更新するようにした
ので、当該受信機のユーザーは、ACC−OFF又はP
OWER−OFF中であったとしても、更新される多重
データの内容を電源ON時に把握することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記一
般的な多重放送用受信装置を適用したFM多重受信機に
よれば、当該ACC−OFF又はPOWER−OFFを
検知すると、当該受信機側のバックアップ電源をONに
して、当該受信機全体に電力を供給することにより、当
該放送局から送信される多重データを受信し、当該受信
された多重データを前記メモリに記憶更新するようにし
たが、当該バックアップ電源は当該ACC−OFF又は
POWER−OFF後における受信機全体への電力供給
を継続しなければならず、交換作業の困難なバックアッ
プ電源の消耗が著しいといった問題点があった。
【0011】また、当該ACC−OFF又はPOWER
−OFF中にデータ更新を行ったとしても、ユーザーは
POWER−ONにしなければ、当該データ更新の有無
を把握することができないといった第2の問題点があっ
た。
【0012】本発明は上記第1の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第1の目的とするところは、ACC
−OFF又はPOWER−OFF時のデータ更新に要す
るバックアップ電源の消費電力を最小限に抑えることが
できる多重放送用受信装置を提供することにある。
【0013】また、本発明は上記第2の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、ユーザ
ーがPOWER−ONにしなくても、データ更新の有無
を把握することができる多重放送用受信装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の多重放送用受信装置によれば、多重デ
ータを多重化した放送電波を受信する受信手段と、当該
受信された放送電波から多重データを抽出する多重デー
タ抽出手段と、当該抽出された多重データを記憶更新す
る記憶手段と、装置内に電力を供給する内部電力供給手
段と、任意の作動対象時間を設定入力する設定入力手段
と、外部からの電力供給停止を検知すると、前記内部電
力供給手段からの電力供給を開始し、前記受信手段にて
放送電波を受信させ、当該受信された放送電波から多重
データを前記多重データ抽出手段にて抽出させ、当該抽
出された多重データを前記記憶手段に記憶更新させ、当
該内部電力供給手段の電力供給開始から当該作動対象時
間が経過すると、前記内部電力供給手段からの電力供給
を停止する制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】上記第2の目的を達成するために本発明の
多重放送用受信装置によれば、データ更新の有無を報知
する報知信号に応じて当該データ更新の有無を報知する
報知手段を有し、前記制御手段は、前記外部からの電力
供給停止時に前記記憶手段にて多重データの記憶更新を
検知すると、前記報知信号を送出することを特徴とす
る。
【0016】
【作用】かかる第1の構成により、本発明の多重放送用
受信装置によれば、前記設定入力手段により任意の作動
対象時間を設定し、当該設定後に外部からの電力供給停
止、すなわちACC−OFF又はPOWER−OFFを
検知すると、前記内部電力供給手段であるバックアップ
電源からの電力供給を開始し、受信手段にて放送電波を
受信させ、当該受信された放送電波から多重データを多
重データ抽出手段にて抽出させ、当該抽出された多重デ
ータを記憶手段に記憶更新させ、当該バックアップ電源
の電力供給開始から当該作動対象時間が経過すると、前
記バックアップ電源からの電力供給を停止するようにし
たので、当該POWER−OFFやACC−OFF中の
データ記憶更新時において、当該バックアップ電源のバ
ッテリー容量を考えながら前記設定入力手段により任意
の作動対象時間を設定することができ、強いては当該バ
ックアップ電源の消費電力を最小限に抑えることができ
る。
【0017】かかる第2の構成により、本発明の多重放
送用受信装置によれば、POWER−OFFやACC−
OFF中に送信された多重データを記憶更新する場合、
当該記憶更新されたことを報知手段により報知するよう
にしたので、当該ユーザーは、当該POWER−ONに
しなくとも、当該報知手段の報知に基づいて多重データ
の記憶更新がなされたことを把握することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の多重放送用受
信装置を適用したFM多重受信機の実施例について説明
する。図1は本発明を適用したFM多重受信機の概略構
成を示すブロック図である。図3は当該FM多重受信機
における表示部を示す平面図である。
【0019】当該FM多重受信機は、主にラジオチュー
ナー機能と当該ラジオチューナー機能にて受信されたF
M放送電波に多重化された多重データを抽出する多重デ
ータ抽出機能とを主体とするシステム機能部10と、当
該多重データ抽出機能にて抽出された多重データを選択
し、当該選択された多重データを表示させる選択表示機
能を主体とする表示機能部20とを有している。
【0020】前記システム機能部10は、多重放送局か
ら到来するFM多重放送電波を受信する受信アンテナ1
1と、後述するPLL部12からの電圧信号により所望
周波数を前記受信アンテナ11より受信し、当該受信さ
れたFM多重放送電波を同調する受信手段であるチュー
ナー部13と、後述するシステム用マイコン14からの
コントロールデータに基づいて受信周波数に対応した前
記電圧信号を発生するPLL部12と、当該チューナー
部13にて同調されたFM多重放送電波から多重データ
を解読する多重データ抽出手段であるデコーダ部15
と、当該解読された多重データを記憶する記憶手段であ
るSRAM16と、外部からの当該受信機全体に対する
電力供給をON/OFFする電源部17と、当該電源部
17とは異なる受信機内の内部電力供給手段であるバッ
クアップ電源部18と、当該システム機能部10全体を
制御する制御手段であるシステム用マイコン14とを有
している。
【0021】尚、前記バックアップ電源部18は、前記
電源部17からの電力供給をOFFすると、当該システ
ム用マイコン14からの指令により、当該システム用マ
イコン14に対して電力供給を行うものである。また、
当該システム用マイコン14はメモリ機能及びタイマー
機能を有している。
【0022】前記電源部17は、当該受信機への電力供
給をON/OFFするものであり、当該バックアップ電
源部18は、当該ACC−OFF又はPOWER−OF
Fであったとしても当該装置内の主にシステム用マイコ
ン14に電力供給を開始するものである。
【0023】前記表示機能部20は、様々な指令を入力
するキー入力部21と、様々な情報を点灯表示するイル
ミネーション部22と、様々な情報を表示する表示部2
3と、当該表示部23を駆動制御する表示用ドライバー
24と、当該表示部23に表示する文字データを格納し
た漢字ROM25と、様々な情報をビープ音にて報知す
るビープ部26と、当該表示機能部20全体を制御する
表示用マイコン27とを有している。尚、前記システム
用マイコン14と当該表示用マイコン27とは、両者間
にてデータ通信を行うと共に、当該システム用マイコン
14は前記電源17から当該表示用マイコン27に対し
て電力供給を行うものである。
【0024】前記表示機能部20の表示部23は、図3
に示すように補足的な情報、例えば現在実行中のモード
名や情報番組名を表示する31文字×0.5行のコメン
ト表示領域23aと、本文情報、例えば前記情報番組名
や当該情報番組に係わるデータ内容であるページデータ
を表示する15.5文字×2行の本文情報表示領域23
bとを有している。
【0025】また、当該FM多重受信機は、通常のFM
ラジオ放送を受聴するチューナーモードと、当該SRA
M16に記憶中の多重データを前記表示部23に表示さ
せる多重モードと、後述する設定データを入力可能とす
るアジャストモードとを有している。従って、前記表示
機能部20のキー入力部21は、各モードに応じて各キ
ー毎に機能を異にするものである。
【0026】では、各モード毎に異なる各キーの機能に
ついて説明する。図2は当該FM多重受信機における前
記表示機能20の外観であるエスカッション部20aを
示す平面図である。
【0027】図2に示すように当該エスカッション部2
0aにおけるチューナーモード時のキー入力部21とし
ては、ワンタッチ操作にて各放送局の放送電波をシーク
するシークUP/DOWNキー40と、マニュアル操作
にて各放送局の放送電波をシークするマニュアルUP/
DOWNキー41と、様々な機能を呼び出すアジャスト
キー42と、当該受信機への電力供給に対するON・O
FF(POWER−ON/POWER−OFF)及びモ
ードを切り換える電源・モード切換キー43と、現在時
刻を前記表示部23に表示させるクロックキー44と、
ワンタッチ操作により自動的に各放送局の放送電波を受
信して、当該受信された最大6放送局までの受信周波数
を当該装置内に自動登録させるオートストアキー45
と、当該オートストアキー45により自動登録された受
信周波数の放送局をワンタッチ操作で受信することがで
きる6つのプリセットキー46とを有している。尚、前
記電源・モード切換キー43は、電源OFF中に当該キ
ー43を押下すると当該電源をONとし、電源ON中に
当該キー43を短押しするとモードを切り換え、当該電
源ON中に当該キー43を長押しすると電源をOFFと
するものである。
【0028】また、各プリセットキー46に割り当てら
れた番号部分46aには、前記表示機能部20のイルミ
ネーション部22が夫々備えられている。
【0029】次に当該エスカッション部20aにおける
アジャストモード時のキー入力部21としては、前記シ
ークUP/DOWNキー40を後述する設定データを選
択するキーとしており、当該シークUP/DOWNキー
40以外のキーはチューナーモード時と同一機能を有し
ている。
【0030】次に当該エスカッション部20aにおける
多重モード時のキー入力部21としては、前記アジャス
トキー42、電源・モード切換キー43及びクロックキ
ー44に関してはチューナーモード時と同一機能を有す
るものであるが、前記マニュアルUP/DOWNキー4
1は後述する階層化された多重データにおける同階層内
の次項目を表示指定する同階層次項目指定キー(以下、
単にAキーと称する)41a及び同階層内の前項目を表
示指定する同階層前項目指定キー(以下、単にBキーと
称する)41bとし、前記シークUP/DOWNキー4
0は最下位階層である第2階層に従属するページデータ
を指定するページ指定キー40aとし、前記オートスト
アキー45は情報メモリキー45aとし、前記プリセッ
トキー46は当該表示部23に表示中の目次・項目を表
示番号にて選択する目次・項目選択キー46bとし、こ
れらキー以外に現在表示中の階層から当該階層を従属す
る上位階層を前階層として表示指定する前階層指定キー
(以下、単にCキーと称する)47とを有している。
【0031】当該多重データは、FM多重放送局側の基
本フォーマットにより次に説明するような階層構造から
構成されている。図4は当該多重データの階層構造を端
的に示す説明図である。尚、前記システム用マイコン1
4は、これら階層化された多重データの各情報を識別す
る識別データを予め把握しているものとする。
【0032】当該階層構造としては、図4に示すように
最上位階層と、当該最上位階層に従属される第1階層
と、当該第1階層に従属される第2階層とにより構成さ
れている。尚、各階層の従属関係に基づいて上位階層又
は下位階層という用語を使用するが、例えば第1階層に
従属される第2階層は、第1階層に対して下位階層であ
り、当該第1階層は第2階層に対して上位階層とするも
のである。
【0033】前記最上位階層には、初期画面としての前
記目次情報番組が配置されており、前記第1階層には当
該目次情報番組内の前記情報番組が配置されており、前
記第2階層には当該情報番組内の項目情報が配置されて
いる。尚、当該多重データの基本フォーマットとして
は、前記目次情報番組には最大6つまでの情報番組が、
各情報番組には最大6つまでの項目情報が、これら各項
目情報には最大64ページまでのデータ内容に相当する
ページデータが配置されている。
【0034】では、次に当該FM多重受信機の動作につ
いて説明する。
【0035】前記システム用マイコン14は、前記キー
入力部21から多重モードに移行するための電源・モー
ド切換キー43の入力を前記表示用マイコン27を介し
て受けると、当該FM多重受信機のモードを多重モード
に移行する。
【0036】当該システム用マイコン14は、多重モー
ドに移行すると、当該SRAM16から最上位階層に配
置された目次情報番組を前記表示用マイコン27を介し
て前記表示部23に表示させる。この際、当該表示部2
3の本文表示領域23bには図5に示すように「1.補
完情報」、「2.交通情報」が表示され、前記コメント
表示領域23aには「タジュウモード」が表示される。
【0037】先に説明したように最大6番組までの情報
番組に係わる多重データを放送局側から送信されるもの
であるが、現在表示中の「1.補完情報」及び「2.交
通情報」以外の次の情報番組に相当する情報番組を表示
したい場合には前記Aキー41aを入力すれば良く、当
該Aキー41aが入力されると、当該表示部23の本文
表示領域23bには次の情報番組である「3.ニュース
情報」及び「4.天気情報」が表示される。
【0038】また、再び当該本文表示領域23bに
「1.補完情報」及び「2.交通情報」を表示させたい
場合には、前記Bキー41bを入力すれば良い。
【0039】当該本文表示領域23bにおいて「1.補
完情報」及び「2.交通情報」の表示中に前記目次・項
目選択キー46bの“1”が入力されると、「1.補完
情報」が選択されたことになり前記SRAM16から
「1.補完情報」に係わる第1階層としての補完情報番
組を読み出し、当該読み出された補完情報番組を前記表
示用マイコン27を介して図5(a)に示すように前記
本文表示領域23bに反転表示させると共に、当該補完
情報番組名を前記コメント表示領域23aに表示させ
る。
【0040】次に前記システム用マイコン14は、当該
SRAM16から第2階層としての当該補完情報番組に
係わる項目情報を読み出し、当該読み出された項目情報
を前記表示用マイコン27を介して前記本文表示領域2
3bに表示させる。この際においても、当該項目情報は
最大6つまでの項目情報が放送局側から送信されるもの
であり、各項目情報を選択する場合には前記Aキー41
a又はBキー41bを使用するものである。
【0041】当該本文表示領域23bに表示された項目
情報を前記目次・番組選択キー46bにより所望の項目
情報を選択し、当該選択された項目情報に係わるページ
データを前記SRAM16から読み出し、当該読み出さ
れたページデータを前記本文表示領域23bに各ページ
毎に表示させる。尚、当該項目情報としては、最下位階
層である第2階層に従属するページデータを有し、各ペ
ージデータは最大64ページのデータを有している。
【0042】当該所望ページデータの選択操作は前記ペ
ージ指定キー40aにより選択し、当該選択されたペー
ジデータを前記SRAM16から読み出し、当該読み出
されたデータを前記本文表示領域23bに表示させる。
【0043】尚、当該表示部23の本文表示領域23b
には、補完情報番組を選択した場合には図5(b)に示
すように補完情報番組に係わるページデータが、又は交
通情報番組を選択した場合には図5(c)に示すように
交通情報番組に係わるページデータが、又は天気情報番
組を選択した場合には図5(d)に示すように天気情報
番組に係わるページデータが表示される。
【0044】では、次に本発明の主眼となるアップデー
ト処理について説明する。
【0045】当該アップデート処理とは、ACC−OF
F又はPOWER−OFF時の多重データ受信及び多重
データ記憶更新、つまり、アップデート動作に要するバ
ックアップ電源部18の消費電力を最小限に抑える処理
である。
【0046】当該アップデート処理に必要な設定データ
について説明する。当該システム用マイコン14の図示
せぬメモリには、次に説明するような各種の設定データ
が記憶されている。
【0047】当該設定データには、当該アップデート受
信作動の対象時間を示す作動対象時間と、当該作動対象
時間内にてアップデート受信を起動させる受信作動回数
である作動回数とを有しており、例えば次の5種類があ
る。
【0048】1.OFF(アップデート機能OFF) 2.作動対象時間1時間、作動回数2回 3.作動対象時間1時間、作動回数6回 4.作動対象時間2時間、作動回数4回 5.作動対象時間2時間、作動回数12回 尚、当該作動対象時間及び作動回数が多ければ多いほ
ど、当該バックアップ電源部18の消費電力を多くな
る。
【0049】まず、当該システム用マイコン14は、当
該キー入力部21のアジャストキー42が入力される
と、アジャストモードに移行する。当該アジャストモー
ド時において、ユーザーは前記キー入力部21のシーク
UP/DOWNキー40により上記5種類の中から所望
の設定データを選択し、当該選択された設定データを当
該システム用マイコン14に設定する。
【0050】当該システム用マイコン14は、当該設定
データが設定された後にACC−OFF又はPOWER
−OFFを検知すると、次に説明するようなアップデー
ト処理に移行する。図6は当該FM多重受信機のアップ
デート処理におけるシステム用マイコン14の処理動作
を示すフローチャートである。
【0051】図6においてシステム用マイコン14は、
ACC−OFF又はPOWER−OFFであるか否かを
判定する(ステップS11)。当該ACC−OFF又は
POWER−OFFであれば、当該ACC−OFF又は
POWER−OFF前に設定された設定データがあるか
否かを判定する(ステップS12)。
【0052】当該設定された設定データがあれば、当該
設定データが前記アップデート機能OFFであるか否か
を判定する(ステップS13)。当該設定データがアッ
プデート機能OFFでなければ、当該設定された設定デ
ータに基づいて、前記作動対象時間内にアップデート受
信を起動させる起動タイマーのタイマー値を算出する
(ステップS14)。
【0053】尚、当該起動タイマーのタイマー値は、
(作動対象時間÷作動回数−アップデート動作時間)の
式により算出される。前記アップデート動作時間は当該
アップデート動作に要する所定時間に相当するものであ
る。また、当該タイマー値は、各アップデート動作間の
インターバル時間に相当するものである。
【0054】当該システム用マイコン14は、ステップ
14にて算出されたタイマー値を当該起動タイマーにセ
ットすると共に、当該設定データに基づいて作動回数を
作動カウンタにセットし(ステップS15)、当該セッ
トされた起動タイマーをスタートし(ステップS1
6)、当該起動タイマーがタイムアップしたか否かを判
定する(ステップS17)。尚、当該システム用マイコ
ン14は、前記起動タイマー及び作動カウンタの機能を
有している。当該起動タイマーは前記PLL部12のタ
イムベース信号を入力する毎(125msec毎)にカ
ウントアップされるものであり、タイムアップするもの
である。
【0055】ステップS17にて当該起動タイマーがタ
イムアップしたのであれば、当該受信機内において必要
最小限の多重データ受信及び当該多重データ記憶更新、
つまりアップデート動作に係る部位、例えば前記チュー
ナー部13、PLL部12、デコーダ部15及びSRA
M16に前記バックアップ電源部18からの電力供給を
開始し(ステップS18)、図7に示すM1に移行す
る。
【0056】また、ステップS11にてACC−OFF
又はPOWER−OFFでなければ、又はステップS1
2にて選択された設定データがなければ、又はステップ
S13にて設定データがアップデート機能OFFであれ
ば、当該アップデート処理を終了する。
【0057】また、ステップS17にて起動タイマーが
タイムアップしたのでなければ、当該ACC−ON又は
POWER−ONであるか否かを判定する(ステップS
19)。当該ACC−ON又はPOWER−ONであれ
ば、当該起動タイマー及び作動カウンタをリセットし
(ステップS20)、当該アップデート処理を終了す
る。
【0058】また、ステップS19にて当該ACC−O
N又はPOWER−ONでなければ、ステップS17に
移行する。
【0059】図7に示すM1においてシステム用マイコ
ン14は、当該アップデート動作時間を監視するアップ
デート作動タイマーをセット及びスタートし(ステップ
S31)、先の前記バックアップ電源部18からの電力
供給により前記チューナー部13及びPLL部12にて
放送電波を受信し、当該受信された放送電波から前記デ
コーダ部15にて多重データを抽出し、当該抽出された
多重データを前記SRAM16に記憶更新させ(ステッ
プS32)、ステップS31にてスタートされたアップ
デート作動タイマーがタイムアップしたか否かを判定す
る(ステップS33)。尚、当該システム用マイコン1
4は、当該アップデート作動タイマーの機能を有してい
る。
【0060】当該アップデート作動タイマーがタイムア
ップしたのであれば、前記チューナー部13、PLL部
12、デコーダ部15及びSRAM16に対する前記バ
ックアップ電源部18からの電力供給を停止し(ステッ
プS34)、前記作動カウンタにセットされた作動回数
を−1デクリメントし(ステップS35)、前記SRA
M16に新規の多重データが記憶更新されたことを通知
するために前記表示機能部20のイルミネーション部2
2に対して点滅表示処理を実行させ(ステップS3
6)、当該作動カウンタの作動回数が“0”になったか
否かを判定する(ステップS37)。尚、ステップS3
6にて前記イルミネーション部22に対する点滅表示処
理は、ACC−OFF又はPOWER−OFF中に新規
の多重データが記憶更新されたことをユーザーに通知す
るものである。
【0061】ステップS37にて当該作動カウンタの作
動回数が“0”であれば、当該アップデート処理を終了
する。また、当該作動カウンタの作動回数が“0”でな
ければ、図6に示すM2に移行する。
【0062】また、ステップS33にてアップデート作
動タイマーがタイムアップしたのでなければ、ACC−
ON又はPOWER−ONであるか否かを判定する(ス
テップS38)。当該ACC−ON又はPOWER−O
Nであれば、当該アップデート作動タイマー及び作動カ
ウンタをリセットし(ステップS39)、当該アップデ
ート処理を終了する。
【0063】また、ステップS38にてACC−ON又
はPOWER−ONでなければ、ステップS32に移行
する。
【0064】尚、請求項2記載の一連のデータ受信動作
とは、アップデート動作に相当するものであり、つま
り、図6に示すステップS18、図7に示すステップS
31、32、33及び34までの処理動作に相当するも
のである。
【0065】従って、上記実施例によれば、ユーザーは
前記シークUP/DOWNキー40によりバックアップ
電源部18のバッテリー容量を考慮した設定データ、す
なわち作動対象時間及び当該作動対象時間内における一
連のデータ受信動作、つまりアップデート動作に係わる
作動回数を任意に選択するようにしたので、当該ACC
−OFF又はPOWER−OFF時の新規多重データ記
憶更新に係わるバックアップ電源部18の消費電力を最
小限に抑えることができる。
【0066】しかも、当該データ受信動作時におけるバ
ックアップ電源部18の電力供給対象は、当該アップデ
ート動作に係わる必要最小限の部位のみを対象としたの
で、当該バックアップ電源部18の消費電力を一層最小
限に抑えることができる。
【0067】また、ACC−OFF又はPOWER−O
FF中に送信された多重データを記憶更新した場合、前
記イルミネーション部22を点滅表示させるようにした
ので、ユーザーは、当該受信機のPOWERをONにし
なくとも、当該イルミネーション部22の点滅表示に基
づいて多重データの記憶更新がなされたことを把握する
ことができる。
【0068】尚、上記実施例においては、例えば当該シ
ステム用マイコン14の図示せぬメモリに記憶された設
定データから前記シークUP/DOWNキー40を利用
することにより、所望の設定データを選択するようにし
たが、当該設定データの内容である作動対象時間及び作
動回数を任意に設定可能にしても良く、この場合には、
当該バックアップ電源部18のバッテリー容量を考慮し
ながら当該バックアップ電源部18の消費電力をより一
層、抑えることができる。
【0069】また、図7のステップS37に示すように
当該作動カウンタにてセットされた作動回数から当該ア
ップデート動作が実行される毎に−1づつデクリメント
されるように処理したが、当該アップデート動作が実行
される毎に実行回数をカウントアップし、当該カウント
アップされた実行回数が当該作動カウンタにてセットさ
れた作動回数と同一になったか否かを判定する処理に変
えても良い。
【0070】また、前記表示部23を15.5文字×2
行の本文情報表示領域23bを有する形式を例にとり説
明したが、他の表示形式の表示部23に適用しても良い
ことはいうまでもない。
【0071】また、当該多重データの階層構造を最上位
階層、第1階層、第2階層といった3階層構造を例にと
り説明したが、これ以上の階層構造であっても良く、し
かも、当該階層構造を有しない多重データに対しても本
発明が適用可能であることはは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の多重放
送用受信装置によれば、設定入力手段により任意の作動
対象時間を設定し、当該設定後に外部からの電力供給停
止、すなわちACC−OFF又はPOWER−OFFを
検知すると、前記内部電力供給手段であるバックアップ
電源からの電力供給を開始し、受信手段にて放送電波を
受信させ、当該受信された放送電波から多重データを多
重データ抽出手段にて抽出させ、当該抽出された多重デ
ータを記憶手段に記憶更新させ、当該バックアップ電源
の電力供給開始から当該作動対象時間が経過すると、前
記バックアップ電源からの電力供給を停止するようにし
たので、当該POWER−OFFやACC−OFF中の
データ記憶更新時において、当該バックアップ電源のバ
ッテリー容量を考えながら前記設定入力手段により任意
の作動対象時間を設定することができ、強いては当該バ
ックアップ電源の消費電力を最小限に抑えることができ
る。
【0073】また、本発明の多重放送用受信装置によれ
ば、POWER−OFFやACC−OFF中に送信され
た多重データを記憶更新する場合、当該記憶更新された
ことを報知手段により報知するようにしたので、当該ユ
ーザーは、当該POWER−ONにしなくとも、当該報
知手段の報知に基づいて多重データの記憶更新がなされ
たことを把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重放送用受信装置を適用したFM多
重受信機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したFM多重受信機における表示
機能部のエスカッション部を示す平面図である。
【図3】本発明を適用したFM多重受信機における表示
部を示す平面図である。
【図4】多重データの階層構造を端的に示す説明図であ
る。
【図5】本発明を適用したFM多重受信機の表示部にお
ける表示状態を示す説明図である。 (a)所望番組選択時における表示状態 (b)補完情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態 (c)交通情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態 (d)天気情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態
【図6】本発明を適用したFM多重受信機のアップデー
ト処理におけるシステム用マイコンの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明を適用したFM多重受信機のアップデー
ト処理におけるシステム用マイコンの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 PLL部(受信手段) 13 チューナー部(受信手段) 14 システム用マイコン(制御手段) 15 デコーダ部(多重データ抽出手段) 16 SRAM(記憶手段) 18 バックアップ電源部(内部電力供給手段) 21 キー入力部(設定入力手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重データを多重化した放送電波を受信
    する受信手段と、 当該受信された放送電波から多重データを抽出する多重
    データ抽出手段と、 当該抽出された多重データを記憶更新する記憶手段と、 装置内に電力を供給する内部電力供給手段と、 任意の作動対象時間を設定入力する設定入力手段と、 外部からの電力供給停止を検知すると、前記内部電力供
    給手段からの電力供給を開始し、前記受信手段にて放送
    電波を受信させ、当該受信された放送電波から多重デー
    タを前記多重データ抽出手段にて抽出させ、当該抽出さ
    れた多重データを前記記憶手段に記憶更新させ、当該内
    部電力供給手段の電力供給開始から当該作動対象時間が
    経過すると、前記内部電力供給手段からの電力供給を停
    止する制御手段とを有することを特徴とする多重放送用
    受信装置。
  2. 【請求項2】 前記設定入力手段は、前記作動対象時間
    及び当該作動対象時間内にて断続的に実行されるデータ
    受信動作の回数として受信作動回数を設定入力するもの
    であり、 前記制御手段は、外部からの電力供給停止を検知する
    と、前記内部電力供給手段からの電力供給を開始し、当
    該受信される放送電波から多重データを抽出させ、当該
    抽出された多重データを前記記憶手段に記憶更新させた
    後に前記内部電力供給手段からの電力供給を停止する一
    連のデータ受信動作を実行し、当該データ受信動作を実
    行する毎に実行回数をカウントし、当該カウントされた
    実行回数が前記設定入力された受信作動回数に達するま
    で当該データ受信動作を実行することを特徴とする請求
    項1記載の多重放送用受信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記作動対象時間から
    受信動作回数を除算処理し、当該除算処理にて得られた
    値から当該一連のデータ受信動作に要するデータ受信動
    作時間を減算処理することにより、各一連のデータ受信
    動作間におけるインターバル時間を算出し、前記データ
    受信動作実行後に当該算出されたインターバル時間を経
    過すると、次のデータ受信動作を実行する請求項2記載
    の多重放送用受信装置。
  4. 【請求項4】 データ更新の有無を報知する報知信号に
    応じて当該データ更新の有無を報知する報知手段を有
    し、 前記制御手段は、前記外部からの電力供給停止時に前記
    記憶手段にて多重データの記憶更新を検知すると、前記
    報知信号を送出することを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の多重放送用受信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001151055A (ja) * 1999-11-29 2001-06-05 Kojima Press Co Ltd 曲面を有する車両部品の衝撃吸収構造
JP2002018105A (ja) * 2000-07-11 2002-01-22 Sankyo Kk 遊技用表示装置並びに該遊技用表示装置を備えた遊技用装置
JP2008022352A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Hcx:Kk 車載受信装置

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