JPH08264048A - 配電機器のブッシング - Google Patents
配電機器のブッシングInfo
- Publication number
- JPH08264048A JPH08264048A JP7069512A JP6951295A JPH08264048A JP H08264048 A JPH08264048 A JP H08264048A JP 7069512 A JP7069512 A JP 7069512A JP 6951295 A JP6951295 A JP 6951295A JP H08264048 A JPH08264048 A JP H08264048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stress cone
- bushing
- main body
- power distribution
- lead wire
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- Pending
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- Insulators (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電流の漏洩防止を図ると共にストレスコーンの
耐久性を向上させる。 【構成】ブッシング2の本体碍子3は開閉器ケース1に
取り付け可能であり、その中心部には貫通孔4が形成さ
れている。貫通孔4には導電棒10が挿入固定されてい
る。本体碍子3の一端には、筒状の内側ひだ部6及び外
側ひだ部7が形成されている。導電棒10には、外部リ
ード線21が挿入されカシメ着されている。外部リード
線21、導電棒10の先端部及び内側ひだ部6には、そ
れらを覆うように例えばEPDMからなるストレスコー
ン22が取り付けられている。ストレスコーン22の外
形は略円錐状をなし、その外壁には鍔部23が一体成形
されている。鍔部23は、本体碍子3の外側ひだ部7よ
りも僅かに外側に位置し、その径は外側ひだ部7の径と
略同じである。
耐久性を向上させる。 【構成】ブッシング2の本体碍子3は開閉器ケース1に
取り付け可能であり、その中心部には貫通孔4が形成さ
れている。貫通孔4には導電棒10が挿入固定されてい
る。本体碍子3の一端には、筒状の内側ひだ部6及び外
側ひだ部7が形成されている。導電棒10には、外部リ
ード線21が挿入されカシメ着されている。外部リード
線21、導電棒10の先端部及び内側ひだ部6には、そ
れらを覆うように例えばEPDMからなるストレスコー
ン22が取り付けられている。ストレスコーン22の外
形は略円錐状をなし、その外壁には鍔部23が一体成形
されている。鍔部23は、本体碍子3の外側ひだ部7よ
りも僅かに外側に位置し、その径は外側ひだ部7の径と
略同じである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配電機器ケースに対
して内外を貫通するように固設される配電機器のブッシ
ングに関するものである。
して内外を貫通するように固設される配電機器のブッシ
ングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるブッシングの構造を図
5に示す。図5において、ブッシング41の本体碍子4
2には、導電棒45を嵌挿するための貫通孔43と、一
端(図の左方)に開口する筒状のひだ部44とが設けら
れている。ひだ部44には導電棒45と外部リード線4
6との接続部を覆うゴム製のストレスコーン47が配設
されている。このストレスコーン47により導電棒45
及び外部リード線46の接続部における機械的又は電気
的なストレスが解消されるようになっている。
5に示す。図5において、ブッシング41の本体碍子4
2には、導電棒45を嵌挿するための貫通孔43と、一
端(図の左方)に開口する筒状のひだ部44とが設けら
れている。ひだ部44には導電棒45と外部リード線4
6との接続部を覆うゴム製のストレスコーン47が配設
されている。このストレスコーン47により導電棒45
及び外部リード線46の接続部における機械的又は電気
的なストレスが解消されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ブッシングでは、筒状のひだ部44に外部から埃等が侵
入すると、同ひだ部44内が汚損され、漏洩電流が発生
するという問題を招く。また、風等の影響により外部リ
ード線46が揺動すると、ストレスコーン47が撓み変
形し、その変形を繰り返すことにより耐久性に問題を生
じる。
ブッシングでは、筒状のひだ部44に外部から埃等が侵
入すると、同ひだ部44内が汚損され、漏洩電流が発生
するという問題を招く。また、風等の影響により外部リ
ード線46が揺動すると、ストレスコーン47が撓み変
形し、その変形を繰り返すことにより耐久性に問題を生
じる。
【0004】この発明は、上記従来の問題に着目してな
されたものであって、その目的とするところは、電流の
漏洩防止を図ると共にストレスコーンの耐久性を向上さ
せることができる配電機器のブッシングを提供すること
である。
されたものであって、その目的とするところは、電流の
漏洩防止を図ると共にストレスコーンの耐久性を向上さ
せることができる配電機器のブッシングを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、配電機器ケースに対して
内外を貫通するように固設された本体碍子に導電体を挿
入すると共に、該導電体に外部リード線を接続し、さら
に、導電体及び外部リード線の接続部をストレスコーン
で覆いそのストレスコーンの一部を前記本体碍子に設け
た筒状のひだ部より突出させた配電機器のブッシングに
おいて、前記ストレスコーンは前記ひだ部の開口端より
も外方にて前記開口部とほぼ同径若しくはそれよりも大
径の鍔部を有することを要旨としている。
に、請求項1に記載の発明は、配電機器ケースに対して
内外を貫通するように固設された本体碍子に導電体を挿
入すると共に、該導電体に外部リード線を接続し、さら
に、導電体及び外部リード線の接続部をストレスコーン
で覆いそのストレスコーンの一部を前記本体碍子に設け
た筒状のひだ部より突出させた配電機器のブッシングに
おいて、前記ストレスコーンは前記ひだ部の開口端より
も外方にて前記開口部とほぼ同径若しくはそれよりも大
径の鍔部を有することを要旨としている。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記ストレスコーンの鍔部は、基部
に近づくほど厚肉となるよう構成されている。請求項3
に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記ストレスコーンは、前記リード線を覆う本体部
と前記鍔部とが別体で構成されている。
載の発明において、前記ストレスコーンの鍔部は、基部
に近づくほど厚肉となるよう構成されている。請求項3
に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記ストレスコーンは、前記リード線を覆う本体部
と前記鍔部とが別体で構成されている。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、本体碍子のひ
だ部の開口端がストレスコーンの鍔部により被蓋され
る。その結果、筒状のひだ部内への埃等の侵入が防止さ
れ、ひだ部内における本体碍子の汚損防止によって電流
の漏洩が解消される。また、ストレスコーンは、外部リ
ード線の揺動により撓み変形するが、変形の際には鍔部
がひだ部の開口端に当たり、その変形範囲が規制され
る。その結果、ストレスコーンの耐久性が向上する。
だ部の開口端がストレスコーンの鍔部により被蓋され
る。その結果、筒状のひだ部内への埃等の侵入が防止さ
れ、ひだ部内における本体碍子の汚損防止によって電流
の漏洩が解消される。また、ストレスコーンは、外部リ
ード線の揺動により撓み変形するが、変形の際には鍔部
がひだ部の開口端に当たり、その変形範囲が規制され
る。その結果、ストレスコーンの耐久性が向上する。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、鍔部の基
部を厚肉にすることで、ストレスコーンの撓み変形時に
おける基部の曲げ強度が増し、耐久性がさらに向上す
る。請求項3に記載の発明によれば、鍔部のみを別体で
成形することで、既存のストレスコーンに当該鍔部を装
着することで従来品に対しても電流の漏洩防止やストレ
スコーンの耐久性向上が実現される。
部を厚肉にすることで、ストレスコーンの撓み変形時に
おける基部の曲げ強度が増し、耐久性がさらに向上す
る。請求項3に記載の発明によれば、鍔部のみを別体で
成形することで、既存のストレスコーンに当該鍔部を装
着することで従来品に対しても電流の漏洩防止やストレ
スコーンの耐久性向上が実現される。
【0009】
【実施例】以下、この発明を開閉器のブッシングに具体
化した一実施例について、図面に従って説明する。
化した一実施例について、図面に従って説明する。
【0010】図1に示すように、ブッシング2の本体碍
子3は開閉器ケース1に取り付け可能であり、その中心
部には貫通孔4が形成されている。本体碍子3において
貫通孔4の一端側(図の左側)には係止段部5が形成さ
れ、同段部5よりも先端側には筒状の内側ひだ部6及び
外側ひだ部7が形成されている。内側ひだ部6及び外側
ひだ部7により環状の溝部8が形成されている。また、
本体碍子3において前記ひだ部6,7の反対側にはスカ
ート部9が形成されている。
子3は開閉器ケース1に取り付け可能であり、その中心
部には貫通孔4が形成されている。本体碍子3において
貫通孔4の一端側(図の左側)には係止段部5が形成さ
れ、同段部5よりも先端側には筒状の内側ひだ部6及び
外側ひだ部7が形成されている。内側ひだ部6及び外側
ひだ部7により環状の溝部8が形成されている。また、
本体碍子3において前記ひだ部6,7の反対側にはスカ
ート部9が形成されている。
【0011】前記貫通孔4には導電体としての導電棒1
0が挿入固定されている。導電棒10の一端には係止鍔
部11及びリード線接続孔12が形成され、他端にはネ
ジ部13が形成されている。本体碍子3のスカート部9
において、導電棒10のネジ部13には取付金具14が
螺着されており、スカート部9の底面と取付金具14と
の間には係止リング15、座金16及びバネ座金17が
介装されている。この状態で、図示左方にある導電棒1
0の係止鍔部11は、座金18及び係止リング19を介
して本体碍子3の係止段部5に係止状態で圧接されてい
る。取付金具14には固定接触子20が取り付けられて
いる。なお、図示しないが貫通孔4部分及び導電棒10
には、例えば凹凸係合による回り止め構造が施されてい
る。
0が挿入固定されている。導電棒10の一端には係止鍔
部11及びリード線接続孔12が形成され、他端にはネ
ジ部13が形成されている。本体碍子3のスカート部9
において、導電棒10のネジ部13には取付金具14が
螺着されており、スカート部9の底面と取付金具14と
の間には係止リング15、座金16及びバネ座金17が
介装されている。この状態で、図示左方にある導電棒1
0の係止鍔部11は、座金18及び係止リング19を介
して本体碍子3の係止段部5に係止状態で圧接されてい
る。取付金具14には固定接触子20が取り付けられて
いる。なお、図示しないが貫通孔4部分及び導電棒10
には、例えば凹凸係合による回り止め構造が施されてい
る。
【0012】また、導電棒10のリード線接続孔12に
は、外部リード線21が挿入されカシメ着されている。
このカシメ部は、前記内側ひだ部6にて包囲される位置
にあり、ここには、外部リード線21、導電棒10の先
端部及び内側ひだ部6を覆うように、例えばEPDM
(エチレン・プロピレンゴム)からなるストレスコーン
22が取り付けられている。
は、外部リード線21が挿入されカシメ着されている。
このカシメ部は、前記内側ひだ部6にて包囲される位置
にあり、ここには、外部リード線21、導電棒10の先
端部及び内側ひだ部6を覆うように、例えばEPDM
(エチレン・プロピレンゴム)からなるストレスコーン
22が取り付けられている。
【0013】ストレスコーン22の外形は略円錐状をな
し、その外壁には鍔部23が一体成形されている。鍔部
23は、本体碍子3の外側ひだ部7よりも僅かに外側に
位置し、その径は外側ひだ部7の外径と略同じである。
鍔部23は、基部に近づくほど厚肉になるように構成さ
れ、基部には緩やかなアールが付けられている。
し、その外壁には鍔部23が一体成形されている。鍔部
23は、本体碍子3の外側ひだ部7よりも僅かに外側に
位置し、その径は外側ひだ部7の外径と略同じである。
鍔部23は、基部に近づくほど厚肉になるように構成さ
れ、基部には緩やかなアールが付けられている。
【0014】そして、上記の如く構成されたブッシング
2によれば、以下に示す作用及び効果を奏する。ストレ
スコーン22は開閉器ケース1外部にさらされており、
そのため例えば風によって外部リード線21が揺動する
と、図2に示す如く撓み変形する。この場合、撓み変形
を繰り返すことによりストレスコーン22の耐久性に問
題を生じるが、本実施例の構成によれば同コーン22の
変形範囲が規制される。その結果、ストレスコーン22
の耐久性を向上させることができる。また、前記鍔部2
3はブッシング2の外側ひだ部7の端部に対し柔軟性を
もって当接することにより、外部リード線21にかかる
応力はストレスコーン22自体の柔軟性とこの鍔部23
の柔軟性にて2段階で緩和され、開閉器への影響が回避
できる。
2によれば、以下に示す作用及び効果を奏する。ストレ
スコーン22は開閉器ケース1外部にさらされており、
そのため例えば風によって外部リード線21が揺動する
と、図2に示す如く撓み変形する。この場合、撓み変形
を繰り返すことによりストレスコーン22の耐久性に問
題を生じるが、本実施例の構成によれば同コーン22の
変形範囲が規制される。その結果、ストレスコーン22
の耐久性を向上させることができる。また、前記鍔部2
3はブッシング2の外側ひだ部7の端部に対し柔軟性を
もって当接することにより、外部リード線21にかかる
応力はストレスコーン22自体の柔軟性とこの鍔部23
の柔軟性にて2段階で緩和され、開閉器への影響が回避
できる。
【0015】さらに、本体碍子3の溝部8は、ストレス
コーン22の鍔部23により被蓋されることになり、溝
部8への埃等の侵入が防止される。その結果、溝部8の
汚損が防止され、電流の漏洩防止が実現できる。
コーン22の鍔部23により被蓋されることになり、溝
部8への埃等の侵入が防止される。その結果、溝部8の
汚損が防止され、電流の漏洩防止が実現できる。
【0016】なお、本発明は上記実施例の他に以下の様
態にて具体化することもできる。 (1)ストレスコーン22の形状を以下に示すように変
更してもよい。例えば、図3に示すように、鍔部23の
表裏少なくとも一方に放射状に延びる複数の突条24を
設ける。この場合、鍔部23における曲げ強度がさらに
補強される。図では60度毎に6個の突条24を設ける
が、この個数は任意でよい。また、鍔部23の肉厚は前
述の図1の如く基部ほど厚くしてもよいが、均等であっ
てもよい。
態にて具体化することもできる。 (1)ストレスコーン22の形状を以下に示すように変
更してもよい。例えば、図3に示すように、鍔部23の
表裏少なくとも一方に放射状に延びる複数の突条24を
設ける。この場合、鍔部23における曲げ強度がさらに
補強される。図では60度毎に6個の突条24を設ける
が、この個数は任意でよい。また、鍔部23の肉厚は前
述の図1の如く基部ほど厚くしてもよいが、均等であっ
てもよい。
【0017】(2)上記実施例では、ストレスコーン2
2に鍔部23を一体成形したが、図4に示すように、鍔
部23のみを別体で成形し、その鍔部23をコーン本体
22a側に組み付けるようにしてもよい。つまり、鍔部
23はリング状をなし、その内径側にはテーパ面が形成
されている。そして、鍔部23をコーン本体22aの側
面に沿って嵌め込み、その当接部を接着固定する。この
場合、既存のストレスコーン(鍔部なしのコーン)に鍔
部を組み付けることで、当該既存のストレスコーンに対
しても耐久性向上や汚損防止を容易に実現することがで
きる。
2に鍔部23を一体成形したが、図4に示すように、鍔
部23のみを別体で成形し、その鍔部23をコーン本体
22a側に組み付けるようにしてもよい。つまり、鍔部
23はリング状をなし、その内径側にはテーパ面が形成
されている。そして、鍔部23をコーン本体22aの側
面に沿って嵌め込み、その当接部を接着固定する。この
場合、既存のストレスコーン(鍔部なしのコーン)に鍔
部を組み付けることで、当該既存のストレスコーンに対
しても耐久性向上や汚損防止を容易に実現することがで
きる。
【0018】(3)上記実施例では、本発明を開閉器の
ブッシングに具体化したが、変圧器等、他の配電機器の
ブッシングに具体化することも可能である。以下、上記
実施例によって把握されるその他の技術的思想につい
て、その効果と共に記載する。
ブッシングに具体化したが、変圧器等、他の配電機器の
ブッシングに具体化することも可能である。以下、上記
実施例によって把握されるその他の技術的思想につい
て、その効果と共に記載する。
【0019】・前記ストレスコーン22の鍔部23には
放射状に延びる突条24を形成したことを特徴とする配
電機器のブッシング。この構成によればストレスコーン
22の曲げ強度を増強させることができ、耐久性が向上
する。
放射状に延びる突条24を形成したことを特徴とする配
電機器のブッシング。この構成によればストレスコーン
22の曲げ強度を増強させることができ、耐久性が向上
する。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電流の
漏洩防止を図ると共にストレスコーンの耐久性を向上さ
せることができるという優れた効果を発揮する。
漏洩防止を図ると共にストレスコーンの耐久性を向上さ
せることができるという優れた効果を発揮する。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、ストレス
コーンの耐久性をさらに向上させることができる。請求
項3に記載の発明によれば、既存のブッシングに対して
も電流の漏洩防止及び耐久性向上を容易に実現すること
ができる。
コーンの耐久性をさらに向上させることができる。請求
項3に記載の発明によれば、既存のブッシングに対して
も電流の漏洩防止及び耐久性向上を容易に実現すること
ができる。
【図1】実施例におけるブッシング構造を示す断面図。
【図2】ストレスコーンの変形状態を示す断面図。
【図3】他の実施例におけるストレスコーンを示す斜視
図。
図。
【図4】他の実施例におけるブッシング構造を示す断面
図。
図。
【図5】従来技術におけるブッシング構造を示す断面
図。
図。
1…配電機器ケースとしての開閉器ケース、2…ブッシ
ング、3…本体碍子、7…外部ひだ部、10…導電体と
しての導電棒、21…外部リード線、22…ストレスコ
ーン、23…鍔部。
ング、3…本体碍子、7…外部ひだ部、10…導電体と
しての導電棒、21…外部リード線、22…ストレスコ
ーン、23…鍔部。
Claims (3)
- 【請求項1】配電機器ケースに対して内外を貫通するよ
うに固設された本体碍子に導電体を挿入すると共に、該
導電体に外部リード線を接続し、さらに、導電体及び外
部リード線の接続部をストレスコーンで覆いそのストレ
スコーンの一部を前記本体碍子に設けた筒状のひだ部よ
り突出させた配電機器のブッシングにおいて、 前記ストレスコーンは前記ひだ部の開口端よりも外方に
て前記開口部とほぼ同径若しくはそれよりも大径の鍔部
を有することを特徴とする配電機器のブッシング。 - 【請求項2】前記ストレスコーンの鍔部は、基部に近づ
くほど厚肉となる請求項1に記載の配電機器のブッシン
グ。 - 【請求項3】前記ストレスコーンは、前記リード線を覆
う本体部と前記鍔部とが別体である請求項1又は2に記
載の配電機器のブッシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069512A JPH08264048A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 配電機器のブッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069512A JPH08264048A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 配電機器のブッシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264048A true JPH08264048A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13404870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7069512A Pending JPH08264048A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 配電機器のブッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08264048A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10155227A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 深溝笠付きゴム製成形体およびその製造方法 |
WO2009144876A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | ケーブル終端接続部 |
CN110165479A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-08-23 | 平高集团有限公司 | 导电杆连接件及具有该连接件的穿墙套管 |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069512A patent/JPH08264048A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10155227A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 深溝笠付きゴム製成形体およびその製造方法 |
WO2009144876A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | ケーブル終端接続部 |
JP2009291033A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | ケーブル終端接続部 |
JP4547021B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2010-09-22 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | ケーブル終端接続部 |
KR101423366B1 (ko) * | 2008-05-30 | 2014-07-24 | 쇼와 전선 케이블 시스템 주식회사 | 케이블 터미널 접속부 |
CN110165479A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-08-23 | 平高集团有限公司 | 导电杆连接件及具有该连接件的穿墙套管 |
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