JP3471983B2 - 配電機器用ブッシング - Google Patents
配電機器用ブッシングInfo
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Landscapes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開閉器、しゃ断
器等の配電機器に用いられる配電機器用ブッシングに関
するものである。
器等の配電機器に用いられる配電機器用ブッシングに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、開閉器等の配電機器に取着され
るブッシングにおいては、軸線方向に透設された内腔に
導電棒が挿通固定され、導電棒の外端には口出線が接続
されるとともに、その内端には接続金具を介して固定電
極が設けられている。そして、同ブッシングにおいて
は、その外周に複数の絶縁ひだが設けられ、沿面距離を
増加させることによって耐汚損性の向上が図られてい
る。
るブッシングにおいては、軸線方向に透設された内腔に
導電棒が挿通固定され、導電棒の外端には口出線が接続
されるとともに、その内端には接続金具を介して固定電
極が設けられている。そして、同ブッシングにおいて
は、その外周に複数の絶縁ひだが設けられ、沿面距離を
増加させることによって耐汚損性の向上が図られてい
る。
【0003】ところで、前記ブッシングに設けられる絶
縁ひだは、同ブッシングが取着される配電機器の使用環
境により異なるものである。すなわち、塩害地域等の重
汚損地域において使用されるブッシングでは低汚損地域
用のブッシングと比較して、前記絶縁ひだの数を多くし
たり、あるいはその形状を大きくして耐汚損性を向上さ
せる必要があった。
縁ひだは、同ブッシングが取着される配電機器の使用環
境により異なるものである。すなわち、塩害地域等の重
汚損地域において使用されるブッシングでは低汚損地域
用のブッシングと比較して、前記絶縁ひだの数を多くし
たり、あるいはその形状を大きくして耐汚損性を向上さ
せる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配電機器に用いられるブッシングは磁器等によって一体
的に形成されているため、仕様の異なるブッシングを別
々に製造しなければならずその製造コストが増加してい
た。
配電機器に用いられるブッシングは磁器等によって一体
的に形成されているため、仕様の異なるブッシングを別
々に製造しなければならずその製造コストが増加してい
た。
【0005】本発明は上記問題点に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは配電機器に取着さ
れる配電機器用ブッシングにおいて、同ブッシングを構
成する部材の共通化を図ることによって、その製造コス
トを低減することにある。
のであって、その目的とするところは配電機器に取着さ
れる配電機器用ブッシングにおいて、同ブッシングを構
成する部材の共通化を図ることによって、その製造コス
トを低減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、軸心方向に導体部が貫通されるとともに、同導体部
の周囲が絶縁材料によって覆われてなり、開閉器ケース
に設けられた取付孔に挿入され同開閉器ケースに対して
取り付けられる口出部ベースと、同口出部ベースに対し
て組付可能であり、かつ、前記口出部ベースの導体部に
対し前記軸心方向に電気的に接続される導電部を備え、
周囲に絶縁機能部を有する口出部本体とを含み、少なく
とも口出部本体は弾性を有する高分子材料からなり、前
記口出部ベースと前記口出部本体とが互いに接合する部
位において前記口出部ベースと前記口出部本体の何れか
一方に密着面となるテーパ面を有する凸部を形成し、他
方に密着面となるテーパ面を有する凹部を形成するとと
もに、前記口出部本体を前記口出部ベースに対して取り
付けるための取付部材を、螺子部が形成された前記導体
部及び導電部から構成し、前記導電部により口出部本体
が締め付けられると同口出部本体は弾性変形し、前記凹
部におけるテーパ面は前記凸部のテーパ面に対して押圧
状態にて密着するようにした配電機器用ブッシングを上
記技術課題を解決するための手段とするものである。
は、軸心方向に導体部が貫通されるとともに、同導体部
の周囲が絶縁材料によって覆われてなり、開閉器ケース
に設けられた取付孔に挿入され同開閉器ケースに対して
取り付けられる口出部ベースと、同口出部ベースに対し
て組付可能であり、かつ、前記口出部ベースの導体部に
対し前記軸心方向に電気的に接続される導電部を備え、
周囲に絶縁機能部を有する口出部本体とを含み、少なく
とも口出部本体は弾性を有する高分子材料からなり、前
記口出部ベースと前記口出部本体とが互いに接合する部
位において前記口出部ベースと前記口出部本体の何れか
一方に密着面となるテーパ面を有する凸部を形成し、他
方に密着面となるテーパ面を有する凹部を形成するとと
もに、前記口出部本体を前記口出部ベースに対して取り
付けるための取付部材を、螺子部が形成された前記導体
部及び導電部から構成し、前記導電部により口出部本体
が締め付けられると同口出部本体は弾性変形し、前記凹
部におけるテーパ面は前記凸部のテーパ面に対して押圧
状態にて密着するようにした配電機器用ブッシングを上
記技術課題を解決するための手段とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
した配電機器用ブッシングにおいて、前記取付部材と、
前記口出部ベース又は前記口出部本体との間には、前記
取付部材からのコロナ放電の発生を抑制するための前記
口出部本体の内部に設けられた内腔に密嵌される導電性
ゴムよりなる導電性被覆が接着された金属製の中心パイ
プからなる放電抑制手段が備えられていることを要旨と
するものである。
した配電機器用ブッシングにおいて、前記取付部材と、
前記口出部ベース又は前記口出部本体との間には、前記
取付部材からのコロナ放電の発生を抑制するための前記
口出部本体の内部に設けられた内腔に密嵌される導電性
ゴムよりなる導電性被覆が接着された金属製の中心パイ
プからなる放電抑制手段が備えられていることを要旨と
するものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
した配電機器用ブッシングにおいて、前記導電部には絶
縁体で覆われた導電性の接続部材を介して外部リード線
が接続可能に設けられていることを要旨とするものであ
る。
した配電機器用ブッシングにおいて、前記導電部には絶
縁体で覆われた導電性の接続部材を介して外部リード線
が接続可能に設けられていることを要旨とするものであ
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
した配電機器用ブッシングにおいて、前記口出部ベース
には前記導体部に事故電流が流れたことを検出する事故
電流検出器が設けられていることを要旨とするものであ
る。
した配電機器用ブッシングにおいて、前記口出部ベース
には前記導体部に事故電流が流れたことを検出する事故
電流検出器が設けられていることを要旨とするものであ
る。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
した配電機器用ブッシングにおいて、前記検出器は前記
口出部ベースに埋設されていることを要旨とするもので
ある。
した配電機器用ブッシングにおいて、前記検出器は前記
口出部ベースに埋設されていることを要旨とするもので
ある。
【0011】請求項6に記載の発明は、軸心方向に導体
部が貫通されるとともに、同導体部の周囲が絶縁材料に
よって覆われてなり、開閉器ケース内に設けられた口出
部ベースと、同口出部ベースに対して着脱可能であり、
かつ、前記口出部ベースの導体部に対し前記軸心方向に
電気的に接続される接続棒を備え、同接続棒の周囲が絶
縁材料によって覆われてなり、前記接続棒に事故電流が
流れたことを検出する事故電流検出器と、同事故電流検
出器に対して組付可能であり、かつ、前記事故電流検出
器の接続棒に対し前記軸心方向に電気的に接続される導
電部を備え、周囲に絶縁機能部を有する口出部本体とを
含み、少なくとも口出部本体は弾性を有する高分子材料
からなり、前記口出部ベースと前記事故電流検出器と前
記口出部本体とがそれぞれに接合する部位において密着
面となるテーパ面を有するとともに、前記口出部本体を
前記口出部ベースに対して取り付けるための取付部材
を、螺子部が形成された前記導体部、接続棒及び導電部
から構成し、前記導電部により口出部本体が締め付けら
れると同口出部本体は弾性変形し、前記事故電流検出器
を介して押圧状態にて密着するようにしたことを要旨と
するものである。
部が貫通されるとともに、同導体部の周囲が絶縁材料に
よって覆われてなり、開閉器ケース内に設けられた口出
部ベースと、同口出部ベースに対して着脱可能であり、
かつ、前記口出部ベースの導体部に対し前記軸心方向に
電気的に接続される接続棒を備え、同接続棒の周囲が絶
縁材料によって覆われてなり、前記接続棒に事故電流が
流れたことを検出する事故電流検出器と、同事故電流検
出器に対して組付可能であり、かつ、前記事故電流検出
器の接続棒に対し前記軸心方向に電気的に接続される導
電部を備え、周囲に絶縁機能部を有する口出部本体とを
含み、少なくとも口出部本体は弾性を有する高分子材料
からなり、前記口出部ベースと前記事故電流検出器と前
記口出部本体とがそれぞれに接合する部位において密着
面となるテーパ面を有するとともに、前記口出部本体を
前記口出部ベースに対して取り付けるための取付部材
を、螺子部が形成された前記導体部、接続棒及び導電部
から構成し、前記導電部により口出部本体が締め付けら
れると同口出部本体は弾性変形し、前記事故電流検出器
を介して押圧状態にて密着するようにしたことを要旨と
するものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、口出部ベース
に対して、口出部本体が密着面において接続される。こ
のとき、口出部ベースの導体部は口出部本体の導電部に
電気的に接続されている。また、口出部ベースに対し
て、絶縁機能部の数、形状が異なる口出部本体を組み付
けることが可能となる。
に対して、口出部本体が密着面において接続される。こ
のとき、口出部ベースの導体部は口出部本体の導電部に
電気的に接続されている。また、口出部ベースに対し
て、絶縁機能部の数、形状が異なる口出部本体を組み付
けることが可能となる。
【0017】また、口出部ベースと口出部本体のうち、
弾性を有する高分子材料よりなる部材は弾性変形するこ
とにより、他方の部材に対して密着する。
弾性を有する高分子材料よりなる部材は弾性変形するこ
とにより、他方の部材に対して密着する。
【0018】
【0019】さらに、口出部ベースと口出部本体との密
着面における面積が増加する。そして、導体部及び導電
部を取付部材として口出部本体が口出部ベースに対して
取り付けられる。したがって、口出部本体を口出部ベー
スに対して取り付けるための取付部材が別途必要となら
ない。
着面における面積が増加する。そして、導体部及び導電
部を取付部材として口出部本体が口出部ベースに対して
取り付けられる。したがって、口出部本体を口出部ベー
スに対して取り付けるための取付部材が別途必要となら
ない。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載した発明の作用に加え、放電抑制手段によって取
付部材からのコロナ放電の発生が抑制される。請求項3
に記載の発明によれば、請求項1に記載した発明の作用
に加え、導電部には配電機器の使用される地域に応じて
仕様の異なる外部リード線が接続部材により接続され
る。
に記載した発明の作用に加え、放電抑制手段によって取
付部材からのコロナ放電の発生が抑制される。請求項3
に記載の発明によれば、請求項1に記載した発明の作用
に加え、導電部には配電機器の使用される地域に応じて
仕様の異なる外部リード線が接続部材により接続され
る。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載した発明の作用に加え、口出部ベースの取付けに
伴い事故電流検出器も同時に取付けられる。請求項5に
記載の発明によれば、請求項4に記載した発明の作用に
加え、口出部ベースに対して事故電流検出器を取付ける
必要がなくなる。
に記載した発明の作用に加え、口出部ベースの取付けに
伴い事故電流検出器も同時に取付けられる。請求項5に
記載の発明によれば、請求項4に記載した発明の作用に
加え、口出部ベースに対して事故電流検出器を取付ける
必要がなくなる。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、口出部本
体を口出部ベースに対して取り付けるための取付部材が
別途必要とならない。また、事故電流検出器は使用する
場合に取付けられ、使用しない場合に取外される。
体を口出部ベースに対して取り付けるための取付部材が
別途必要とならない。また、事故電流検出器は使用する
場合に取付けられ、使用しない場合に取外される。
【0023】
(第1実施形態)以下、この発明を配電機器としての開
閉器に取着される電源側ブッシングに具体化した第1実
施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
閉器に取着される電源側ブッシングに具体化した第1実
施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
【0024】図1は本実施形態の配電機器用ブッシング
(以下、単に「ブッシング」という)1を示す断面図で
ある。ブッシング1は口出部ベース2と、同口出部ベー
ス2に設けられたフランジ部3と、口出部本体としての
笠体部4とを備えている。前記口出部ベース2及びフラ
ンジ部3は絶縁材料としてのエポキシ樹脂によりモール
ド成形されるとともに、前記笠体部4は弾性を有する高
分子材料としてのシリコンゴムにより同じくモールド成
形されている。前記モールド材としてのエポキシ樹脂、
シリコンゴムはいずれも耐候性を備えており、絶縁性に
優れるものである。特に、シリコンゴムは弾性に富んで
おり、また、撥水性を備えている。
(以下、単に「ブッシング」という)1を示す断面図で
ある。ブッシング1は口出部ベース2と、同口出部ベー
ス2に設けられたフランジ部3と、口出部本体としての
笠体部4とを備えている。前記口出部ベース2及びフラ
ンジ部3は絶縁材料としてのエポキシ樹脂によりモール
ド成形されるとともに、前記笠体部4は弾性を有する高
分子材料としてのシリコンゴムにより同じくモールド成
形されている。前記モールド材としてのエポキシ樹脂、
シリコンゴムはいずれも耐候性を備えており、絶縁性に
優れるものである。特に、シリコンゴムは弾性に富んで
おり、また、撥水性を備えている。
【0025】前記フランジ部3は口出部ベース2の外周
面において設けられ、略円板状に形成されている。同フ
ランジ部3には取付孔5aを有した有蓋筒状の取付金具
5が被冠されている。同取付金具5には複数の挿通孔6
が形成されており、同挿通孔6内には開閉器ケース7に
植設された取付ボルト8が挿通されている。そして、フ
ランジ部3は、前記取付金具5が取付ボルト8の上部に
螺合された締付ナット9により締付けられることによ
り、前記開閉器ケース7に対して取り付けられている。
面において設けられ、略円板状に形成されている。同フ
ランジ部3には取付孔5aを有した有蓋筒状の取付金具
5が被冠されている。同取付金具5には複数の挿通孔6
が形成されており、同挿通孔6内には開閉器ケース7に
植設された取付ボルト8が挿通されている。そして、フ
ランジ部3は、前記取付金具5が取付ボルト8の上部に
螺合された締付ナット9により締付けられることによ
り、前記開閉器ケース7に対して取り付けられている。
【0026】口出部ベース2の内部には絶縁被覆10a
によって覆われた導体部10が図1の上下方向に挿通す
る状態で埋設されている。同導体部10の外端側(図1
において上側)の端面には取付穴10bが穿設されると
もに、同取付穴10bの内周壁には螺子部が形成されて
いる。また、導体部10の内端側(図1において下側)
には図示しない固定電極が取着されている。口出部ベー
ス2において、前記フランジ部3が形成される位置より
外端側は、外端に向かうほど縮径された円錐台形状を有
する取付凸部11となっている。この取付凸部11は本
発明の凸部を構成するものであり、その外周面は同じく
本発明の密着面を構成するテーパ面12となっている。
また、口出部ベース2において、前記フランジ部3の内
端側は、内端に向かうほど縮径されるとともに、前記開
閉器ケース7に設けられた取付孔7aに挿入されてい
る。
によって覆われた導体部10が図1の上下方向に挿通す
る状態で埋設されている。同導体部10の外端側(図1
において上側)の端面には取付穴10bが穿設されると
もに、同取付穴10bの内周壁には螺子部が形成されて
いる。また、導体部10の内端側(図1において下側)
には図示しない固定電極が取着されている。口出部ベー
ス2において、前記フランジ部3が形成される位置より
外端側は、外端に向かうほど縮径された円錐台形状を有
する取付凸部11となっている。この取付凸部11は本
発明の凸部を構成するものであり、その外周面は同じく
本発明の密着面を構成するテーパ面12となっている。
また、口出部ベース2において、前記フランジ部3の内
端側は、内端に向かうほど縮径されるとともに、前記開
閉器ケース7に設けられた取付孔7aに挿入されてい
る。
【0027】前記笠体部4は略円筒状に形成されるとと
もに、その内部には内腔13が設けられている。同笠体
部4の外周面には略等間隔をおいて、円板状をなす複数
の絶縁機能部としての絶縁ひだ14が同笠体部4の半径
方向に延設されている。本実施形態のブッシング1は塩
害地域等の重汚損地域において使用されるものであり、
絶縁ひだ14の数を多くしてブッシング1の沿面距離を
増大させ沿面放電の発生を抑制している。尚、同絶縁ひ
だ14はモールド成形により前記笠体部4に対して一体
的に設けられるものである。笠体部4の内端側は内端に
向かうほど拡径されるとともに、最内端側の位置には、
その内周壁面がテーパ面15とされたテーパ穴16が形
成されている。このテーパ穴16は本発明の凹部を構成
するものであり、その内周壁面は同じく本発明の密着面
を構成するテーパ面15となっている。そして、同テー
パ穴16内には、口出部ベース2に形成された取付凸部
11が嵌合され、同取付凸部11のテーパ面12と前記
テーパ穴16のテーパ面15とが密着された状態となっ
ている。
もに、その内部には内腔13が設けられている。同笠体
部4の外周面には略等間隔をおいて、円板状をなす複数
の絶縁機能部としての絶縁ひだ14が同笠体部4の半径
方向に延設されている。本実施形態のブッシング1は塩
害地域等の重汚損地域において使用されるものであり、
絶縁ひだ14の数を多くしてブッシング1の沿面距離を
増大させ沿面放電の発生を抑制している。尚、同絶縁ひ
だ14はモールド成形により前記笠体部4に対して一体
的に設けられるものである。笠体部4の内端側は内端に
向かうほど拡径されるとともに、最内端側の位置には、
その内周壁面がテーパ面15とされたテーパ穴16が形
成されている。このテーパ穴16は本発明の凹部を構成
するものであり、その内周壁面は同じく本発明の密着面
を構成するテーパ面15となっている。そして、同テー
パ穴16内には、口出部ベース2に形成された取付凸部
11が嵌合され、同取付凸部11のテーパ面12と前記
テーパ穴16のテーパ面15とが密着された状態となっ
ている。
【0028】笠体部4の内腔13には金属製の中心パイ
プ17が密嵌されている。中心パイプ17の外周面には
笠体部4と同材質のシリコンゴムにカーボンを添加した
導電性ゴムよりなる導電性被覆17aが接着されてお
り、中心パイプ17は同導電性被覆17aを介して前記
内腔13の内周壁面に密着されている。前記中心パイプ
17は導電棒18(後述する)により笠体部4が口出部
ベース2に対して取り付けられる際において、前記内腔
13において著しい変形が生じないようにその形状を保
持するものである。
プ17が密嵌されている。中心パイプ17の外周面には
笠体部4と同材質のシリコンゴムにカーボンを添加した
導電性ゴムよりなる導電性被覆17aが接着されてお
り、中心パイプ17は同導電性被覆17aを介して前記
内腔13の内周壁面に密着されている。前記中心パイプ
17は導電棒18(後述する)により笠体部4が口出部
ベース2に対して取り付けられる際において、前記内腔
13において著しい変形が生じないようにその形状を保
持するものである。
【0029】ここで、同中心パイプ17の外周面におい
て導電性ゴムよりなる導電性被覆17aを設けたのは以
下に示す理由による。すなわち、導電棒18により笠体
部4が締付けられると同笠体部4は弾性変形し、前記内
腔13と中心パイプ17の間には微少な空間が形成され
る。このような空間が内腔13と中心パイプ17との間
に形成されると同空間においてコロナ放電が発生し、内
腔13の内周壁面が劣化、損傷したり、あるいはラジオ
障害等の電波障害を招くことになる。そこで、本実施形
態のブッシング1では中心パイプ17と内腔13との間
に弾性を有する導電性ゴムからなる導電性被覆17aを
介在させることにより上記コロナ放電の発生を抑制され
ている。すなわち、前記導電棒18の締付力により内腔
13の形状が僅かに変形しても、その変形に追従するよ
うに前記導電性被覆17aが変形する。したがって、前
述したような空間が形成されることはなく、コロナ放電
が発生が抑制されるわけである。
て導電性ゴムよりなる導電性被覆17aを設けたのは以
下に示す理由による。すなわち、導電棒18により笠体
部4が締付けられると同笠体部4は弾性変形し、前記内
腔13と中心パイプ17の間には微少な空間が形成され
る。このような空間が内腔13と中心パイプ17との間
に形成されると同空間においてコロナ放電が発生し、内
腔13の内周壁面が劣化、損傷したり、あるいはラジオ
障害等の電波障害を招くことになる。そこで、本実施形
態のブッシング1では中心パイプ17と内腔13との間
に弾性を有する導電性ゴムからなる導電性被覆17aを
介在させることにより上記コロナ放電の発生を抑制され
ている。すなわち、前記導電棒18の締付力により内腔
13の形状が僅かに変形しても、その変形に追従するよ
うに前記導電性被覆17aが変形する。したがって、前
述したような空間が形成されることはなく、コロナ放電
が発生が抑制されるわけである。
【0030】中心パイプ17の内部にはその両端部に螺
子部18a,18bが形成された導電部としての導電棒
18が挿通されている。導電棒18の内端部は前記導体
部10の取付穴に10bおいて螺着固定されている。ま
た、同導電棒18の外端部は口出部ベース2の外端面か
ら突出され、その突出した部分にはワッシャ19が遊嵌
されるとともに、締付ナット20が螺合されている。さ
らに、螺子部18aには接続金具を介して外部リード線
(いずれも図示しない)が取り付けられるともに、笠体
部4の外端部にはカバー(図示しない)が被冠されるよ
うになっている。
子部18a,18bが形成された導電部としての導電棒
18が挿通されている。導電棒18の内端部は前記導体
部10の取付穴に10bおいて螺着固定されている。ま
た、同導電棒18の外端部は口出部ベース2の外端面か
ら突出され、その突出した部分にはワッシャ19が遊嵌
されるとともに、締付ナット20が螺合されている。さ
らに、螺子部18aには接続金具を介して外部リード線
(いずれも図示しない)が取り付けられるともに、笠体
部4の外端部にはカバー(図示しない)が被冠されるよ
うになっている。
【0031】締付ナット20が螺合されると、導電棒1
8、締付ナット20、ワッシャ19、及び中心パイプ1
7は電気的に接続され導通状態となる。図1に示すよう
に導電棒18と中心パイプ17との間には空間が設けら
れているが、前述したように導電棒18と中心パイプ1
7は導通され同電位となっているため、その空間におい
てコロナ放電が生じるおそれはない。尚、前記中心パイ
プ17及び中心パイプ17の外周面に設けられた導電性
被覆17aはそれぞれ本発明の放電抑制手段を構成して
いる。
8、締付ナット20、ワッシャ19、及び中心パイプ1
7は電気的に接続され導通状態となる。図1に示すよう
に導電棒18と中心パイプ17との間には空間が設けら
れているが、前述したように導電棒18と中心パイプ1
7は導通され同電位となっているため、その空間におい
てコロナ放電が生じるおそれはない。尚、前記中心パイ
プ17及び中心パイプ17の外周面に設けられた導電性
被覆17aはそれぞれ本発明の放電抑制手段を構成して
いる。
【0032】前記締付ナット20が前記螺子部18aに
螺着されると、笠体部4はワッシャ19と前記取付凸部
11との間において締付挟持される。したがって、笠体
部4のテーパ穴16におけるテーパ面15は取付凸部1
1のテーパ面12に対して押圧状態にて密着するように
なっている。図2(a),(b)は笠体部4が口出部ベ
ース2に対して組み付けられる前の状態を示すものであ
り、αは前記テーパ穴16におけるテーパ面15のテー
パ角を、βは取付凸部11におけるテーパ面12のテー
パ角をそれぞれ示している。ここで、両テーパ面12,
15のテーパ角には(α<β)の関係がある。したがっ
て、笠体部4を口出部ベース2に対して取り付ける際、
テーパ穴16は取付凸部11のテーパ面12に沿って徐
々に拡径されるようになっている。そして、笠体部4の
取り付けが完了すると前記テーパ穴16は弾性変形した
状態となり、笠体部4と口出部ベース2との密着面にお
ける面圧はその弾性力によってより大きなものとなって
いる。
螺着されると、笠体部4はワッシャ19と前記取付凸部
11との間において締付挟持される。したがって、笠体
部4のテーパ穴16におけるテーパ面15は取付凸部1
1のテーパ面12に対して押圧状態にて密着するように
なっている。図2(a),(b)は笠体部4が口出部ベ
ース2に対して組み付けられる前の状態を示すものであ
り、αは前記テーパ穴16におけるテーパ面15のテー
パ角を、βは取付凸部11におけるテーパ面12のテー
パ角をそれぞれ示している。ここで、両テーパ面12,
15のテーパ角には(α<β)の関係がある。したがっ
て、笠体部4を口出部ベース2に対して取り付ける際、
テーパ穴16は取付凸部11のテーパ面12に沿って徐
々に拡径されるようになっている。そして、笠体部4の
取り付けが完了すると前記テーパ穴16は弾性変形した
状態となり、笠体部4と口出部ベース2との密着面にお
ける面圧はその弾性力によってより大きなものとなって
いる。
【0033】上記構成を備える本実施形態における作用
について説明する。本実施形態では笠体部4が口出部ベ
ース2に対して組付可能な構成となっている。したがっ
て、共通の口出部ベース2に対して仕様の異なる、すな
わち、絶縁ひだ14の数や形状が異なる笠体部4を取着
することができる。その結果、本実施形態では部品の共
通化を図ることができブッシング1の製造コストが低減
される。
について説明する。本実施形態では笠体部4が口出部ベ
ース2に対して組付可能な構成となっている。したがっ
て、共通の口出部ベース2に対して仕様の異なる、すな
わち、絶縁ひだ14の数や形状が異なる笠体部4を取着
することができる。その結果、本実施形態では部品の共
通化を図ることができブッシング1の製造コストが低減
される。
【0034】さて、このようにブッシング1を口出部ベ
ース2と笠体部4とに分割し、2つの部材によって構成
した場合には両者2,4の接合部において電気的な特性
が低下することが懸念される。すなわち、両部材2,4
の接触状態が密着した状態でない場合には、ブッシング
1の沿面距離が減少し、沿面放電等の絶縁破壊が生じ問
題となる。しかしながら、本実施形態では笠体部4が弾
性に富んだシリコンゴムにより形成されているため、上
記のような問題が生じるおそれはない。すなわち、笠体
部4がワッシャ19と取付凸部11の間において締付挟
持されると、笠体部4に設けられたテーパ穴16のテー
パ面15は弾性変形することにより取付凸部11のテー
パ面12に密着した状態となる。その結果、両テーパ面
12,15において多少の凹凸がある場合でも、その凹
凸は笠体部4が弾性変形することにより吸収される。さ
らに、前述したように笠体部4のテーパ面15における
テーパ角αと取付凸部11のテーパ面12におけるテー
パ角βには(α<β)の関係があるため、笠体部4を口
出部ベース2に取り付けた際の両テーパ面12,15に
おける面圧がさらに増加しており、両テーパ面12,1
5はより密着した状態となっている。
ース2と笠体部4とに分割し、2つの部材によって構成
した場合には両者2,4の接合部において電気的な特性
が低下することが懸念される。すなわち、両部材2,4
の接触状態が密着した状態でない場合には、ブッシング
1の沿面距離が減少し、沿面放電等の絶縁破壊が生じ問
題となる。しかしながら、本実施形態では笠体部4が弾
性に富んだシリコンゴムにより形成されているため、上
記のような問題が生じるおそれはない。すなわち、笠体
部4がワッシャ19と取付凸部11の間において締付挟
持されると、笠体部4に設けられたテーパ穴16のテー
パ面15は弾性変形することにより取付凸部11のテー
パ面12に密着した状態となる。その結果、両テーパ面
12,15において多少の凹凸がある場合でも、その凹
凸は笠体部4が弾性変形することにより吸収される。さ
らに、前述したように笠体部4のテーパ面15における
テーパ角αと取付凸部11のテーパ面12におけるテー
パ角βには(α<β)の関係があるため、笠体部4を口
出部ベース2に取り付けた際の両テーパ面12,15に
おける面圧がさらに増加しており、両テーパ面12,1
5はより密着した状態となっている。
【0035】次に、上記第1実施形態以外の実施形態に
ついて説明する。尚、以下の説明において第1実施形態
と同様な構成部材については同一符号を付してその説明
を省略する。
ついて説明する。尚、以下の説明において第1実施形態
と同様な構成部材については同一符号を付してその説明
を省略する。
【0036】(第2実施形態)図3は第2実施形態にお
けるブッシング1を示している。本実施形態におけるブ
ッシング1は低汚損地域において使用されるものであ
る。したがって、同図に示すように笠体部4に設けられ
ている絶縁ひだ14の数が上記第1実施形態の笠体部4
において設けられていた絶縁ひだ14より少なくなって
いる。また、笠体部4の全長も第1実施形態の笠体部4
より短縮されている。
けるブッシング1を示している。本実施形態におけるブ
ッシング1は低汚損地域において使用されるものであ
る。したがって、同図に示すように笠体部4に設けられ
ている絶縁ひだ14の数が上記第1実施形態の笠体部4
において設けられていた絶縁ひだ14より少なくなって
いる。また、笠体部4の全長も第1実施形態の笠体部4
より短縮されている。
【0037】本実施形態におけるブッシング1では笠体
部4以外の構成部材については上記第1実施形態におい
て説明した重汚損地域用のブッシング1と同様である。
したがって、笠体部4を交換するだけで、重汚損地域用
のブッシングから低汚損地域用のブッシングに変更する
ことができるわけである。その結果、口出部ベース2は
両地域用のブッシング1において、共通に使用すること
ができ、同ブッシング1の製造コストが低減される。
部4以外の構成部材については上記第1実施形態におい
て説明した重汚損地域用のブッシング1と同様である。
したがって、笠体部4を交換するだけで、重汚損地域用
のブッシングから低汚損地域用のブッシングに変更する
ことができるわけである。その結果、口出部ベース2は
両地域用のブッシング1において、共通に使用すること
ができ、同ブッシング1の製造コストが低減される。
【0038】(第3実施形態)図4は第3実施形態にお
けるブッシング1を示している。本実施形態のブッシン
グ1では3相のブッシングが一体となった構成となって
いる。すなわち、直線上に併設された3相の口出部ベー
ス2と、それぞれの口出部ベース2を繋ぐ楕円形状のフ
ランジ部3とがモールド成形により一体的に形成されて
いる。モールド材は上記第1実施形態と同様エポキシ樹
脂を用いている。そして、3相の口出部ベース2は開閉
器ケース7に設けられた3つの取付孔7aにそれぞれ挿
入されるとともに、フランジ部3は取付金具5により締
付固定されている。また、前記フランジ部3の内部には
環状をなす零相変流器21が同フランジ部3の外周に沿
って埋設されている。この零相変流器21は地絡事故の
異常を検出するためのものである。
けるブッシング1を示している。本実施形態のブッシン
グ1では3相のブッシングが一体となった構成となって
いる。すなわち、直線上に併設された3相の口出部ベー
ス2と、それぞれの口出部ベース2を繋ぐ楕円形状のフ
ランジ部3とがモールド成形により一体的に形成されて
いる。モールド材は上記第1実施形態と同様エポキシ樹
脂を用いている。そして、3相の口出部ベース2は開閉
器ケース7に設けられた3つの取付孔7aにそれぞれ挿
入されるとともに、フランジ部3は取付金具5により締
付固定されている。また、前記フランジ部3の内部には
環状をなす零相変流器21が同フランジ部3の外周に沿
って埋設されている。この零相変流器21は地絡事故の
異常を検出するためのものである。
【0039】上記構成を備える第3実施形態において
は、第1、2実施形態と同様に口出部ベース2の共通化
が図られた以外の各相毎の構成部材については、前記第
1実施形態のブッシング1と同様である。また、3相の
ブッシングを一体的に形成したため、取付部品等を各相
毎に設ける必要がなく取付部材の共通化が図られ、同ブ
ッシング1の製造コストを低減することが可能となる。
また、一般に3相のブッシングに対して全相導体部を囲
って別途取付けられる地絡事故検出用の事故電流検出器
としての零相変流器21(ZCT)をフランジ部3に埋
設した構成としたため、同零相変流器21の組付工程を
省略することができる。
は、第1、2実施形態と同様に口出部ベース2の共通化
が図られた以外の各相毎の構成部材については、前記第
1実施形態のブッシング1と同様である。また、3相の
ブッシングを一体的に形成したため、取付部品等を各相
毎に設ける必要がなく取付部材の共通化が図られ、同ブ
ッシング1の製造コストを低減することが可能となる。
また、一般に3相のブッシングに対して全相導体部を囲
って別途取付けられる地絡事故検出用の事故電流検出器
としての零相変流器21(ZCT)をフランジ部3に埋
設した構成としたため、同零相変流器21の組付工程を
省略することができる。
【0040】(第4実施形態)図5は第4実施形態にお
けるブッシング1を示している。本実施形態のブッシン
グ1は口出部ベース2及び笠体部4がいずれも磁器によ
り形成されるものである。そして、笠体部4に設けられ
たテーパ穴16のテーパ面15と、口出部ベース2に設
けられた取付凸部11のテーパ面12との間にはシリコ
ンゴムからなる介装部材としの絶縁性ゴム22が介在さ
れている。同絶縁性ゴム22は前記取付凸部11を覆う
ようにして、テーパ面12に対して接着されている。
けるブッシング1を示している。本実施形態のブッシン
グ1は口出部ベース2及び笠体部4がいずれも磁器によ
り形成されるものである。そして、笠体部4に設けられ
たテーパ穴16のテーパ面15と、口出部ベース2に設
けられた取付凸部11のテーパ面12との間にはシリコ
ンゴムからなる介装部材としの絶縁性ゴム22が介在さ
れている。同絶縁性ゴム22は前記取付凸部11を覆う
ようにして、テーパ面12に対して接着されている。
【0041】導体部23は口出部ベース2に形成された
貫通孔24に遊嵌されるとともに、その上部に形成され
たフランジ23aの下面が口出部ベース2の上面に当接
されている。また、口出部ベース2より突出された導体
部23の下部には螺子部23bが形成され、導体部23
は同螺子部23bに螺着されたナット25により口出部
ベース2に対して締着固定されている。
貫通孔24に遊嵌されるとともに、その上部に形成され
たフランジ23aの下面が口出部ベース2の上面に当接
されている。また、口出部ベース2より突出された導体
部23の下部には螺子部23bが形成され、導体部23
は同螺子部23bに螺着されたナット25により口出部
ベース2に対して締着固定されている。
【0042】導電棒18が導体部23の上端部に設けら
れた取付穴23cに螺着固定され、笠体部4が口出部ベ
ース2に対して取り付けられると、前記絶縁性ゴム22
は前記両テーパ面12,15の間において挟持される。
同絶縁性ゴム22は弾性を有しており、その弾性変形に
より同絶縁性ゴム22は前記テーパ面15に対して密着
される。尚、本実施形態においては中心パイプ17及び
導電性被覆17aは省略されている。
れた取付穴23cに螺着固定され、笠体部4が口出部ベ
ース2に対して取り付けられると、前記絶縁性ゴム22
は前記両テーパ面12,15の間において挟持される。
同絶縁性ゴム22は弾性を有しており、その弾性変形に
より同絶縁性ゴム22は前記テーパ面15に対して密着
される。尚、本実施形態においては中心パイプ17及び
導電性被覆17aは省略されている。
【0043】上記構成を備える第4実施形態も上記第1
実施形態と略同様の作用効果を得ることができる。 (第5実施形態)図6〜図8は第5実施形態におけるブ
ッシング1を示し、前記第3実施形態の別態様である。
特にこの実施形態においては、図7に示すように、塩害
地域等の重汚損地域で使用される重汚損用外部リード線
26と、図8に示すように、低汚損地域で使用される外
部リード線27を各地域に応じて選択的に使い分けれる
ようになっている。
実施形態と略同様の作用効果を得ることができる。 (第5実施形態)図6〜図8は第5実施形態におけるブ
ッシング1を示し、前記第3実施形態の別態様である。
特にこの実施形態においては、図7に示すように、塩害
地域等の重汚損地域で使用される重汚損用外部リード線
26と、図8に示すように、低汚損地域で使用される外
部リード線27を各地域に応じて選択的に使い分けれる
ようになっている。
【0044】図6,図7に示すように、本実施形態のブ
ッシング1では、導体部10の内端に固定接触子28が
バネ座金29を介してナット30により締付固定されて
いる。前記各実施形態では導体部10の取付穴10bと
導電棒18の螺子部18bとが互いに螺着されており、
口出部ベース2と笠体部4とは前記実施形態同様にテー
パ面で密着されている。
ッシング1では、導体部10の内端に固定接触子28が
バネ座金29を介してナット30により締付固定されて
いる。前記各実施形態では導体部10の取付穴10bと
導電棒18の螺子部18bとが互いに螺着されており、
口出部ベース2と笠体部4とは前記実施形態同様にテー
パ面で密着されている。
【0045】又、口出部ベース2のフランジ部3には各
相毎に環状の電圧検出用電極31が各導体部10の周囲
に沿って埋設されている。そして、全相導体部の周囲に
は前記第3実施形態で既に説明した零相変流器21が配
置されており、前記電圧検出用電極31の検出信号との
組合せにて配電線路の事故点を検出できるようになって
いる。
相毎に環状の電圧検出用電極31が各導体部10の周囲
に沿って埋設されている。そして、全相導体部の周囲に
は前記第3実施形態で既に説明した零相変流器21が配
置されており、前記電圧検出用電極31の検出信号との
組合せにて配電線路の事故点を検出できるようになって
いる。
【0046】次に、前記笠体部4と重汚損用外部リード
線26との接続構造について説明する。図7に示すよう
に、笠体部4の導電棒18には接続部材としての接続金
具32を介して重汚損用外部リード線26が電気的に接
続されている。この接続金具32の周囲はEPDM(エ
チレン・プロピレン・ジエン共重合物)からなる絶縁体
としてのストレスコーン33で覆われている。特に、ス
トレスコーン33は重汚損地域で使用される仕様の一つ
である。又、接続金具32の左端(図7の左側)にはリ
ード線接続穴32aが形成され、右端(図7に示す右
側)には連結穴32bが形成されている。前記リード線
接続穴32aには重汚損用外部リード線26の端部が挿
入され、かしめ着されている。一方、前記連結穴32b
には導電棒18の螺子部18aが螺着されている。
線26との接続構造について説明する。図7に示すよう
に、笠体部4の導電棒18には接続部材としての接続金
具32を介して重汚損用外部リード線26が電気的に接
続されている。この接続金具32の周囲はEPDM(エ
チレン・プロピレン・ジエン共重合物)からなる絶縁体
としてのストレスコーン33で覆われている。特に、ス
トレスコーン33は重汚損地域で使用される仕様の一つ
である。又、接続金具32の左端(図7の左側)にはリ
ード線接続穴32aが形成され、右端(図7に示す右
側)には連結穴32bが形成されている。前記リード線
接続穴32aには重汚損用外部リード線26の端部が挿
入され、かしめ着されている。一方、前記連結穴32b
には導電棒18の螺子部18aが螺着されている。
【0047】前記ストレスコーン33の右側面には取付
突部33aが形成されている。ストレスコーン33の右
側面に対応する笠体部4の左側面にはテーパ穴4aが形
成され、同テーパ穴4aは外方(図7の左方)へ向かう
ほど拡径されている。テーパ穴4a内にはストレスコー
ン33の取付突部33aが嵌合され、同テーパ穴4aの
テーパ面と取付突部33aのテーパ面とが密接されてい
る。そして、これらの密接により笠体部4とストレスコ
ーン33との接する部分から埃や水滴等が侵入しないよ
うになっている。
突部33aが形成されている。ストレスコーン33の右
側面に対応する笠体部4の左側面にはテーパ穴4aが形
成され、同テーパ穴4aは外方(図7の左方)へ向かう
ほど拡径されている。テーパ穴4a内にはストレスコー
ン33の取付突部33aが嵌合され、同テーパ穴4aの
テーパ面と取付突部33aのテーパ面とが密接されてい
る。そして、これらの密接により笠体部4とストレスコ
ーン33との接する部分から埃や水滴等が侵入しないよ
うになっている。
【0048】次に、前記笠体部4と外部リード線27の
接続構造について説明する。図8に示すように、笠体部
4の導電棒18には接続部材としての連結金具34を介
して外部リード線27が電気的に接続されている。この
連結金具34の周囲は充電部の露出を防止する絶縁カバ
ー35にて覆われている。特に、絶縁カバー35は低汚
損地域で使用される仕様の一つである。
接続構造について説明する。図8に示すように、笠体部
4の導電棒18には接続部材としての連結金具34を介
して外部リード線27が電気的に接続されている。この
連結金具34の周囲は充電部の露出を防止する絶縁カバ
ー35にて覆われている。特に、絶縁カバー35は低汚
損地域で使用される仕様の一つである。
【0049】前記連結金具34は圧着端子38と連結端
子39とから構成され、両者38,39は一対のボルト
36とナット37により着脱可能に締付固定されてい
る。前記圧着端子38の左端(図8の左側)には筒状を
なす圧着部38aが一体に形成され、同圧着部38aに
は外部リード線27の端部が挿通されてかしめ着されて
いる。一方、連結端子39の右側(図8の右側)には有
底筒状をなす連結部39aが形成され、同連結部39a
は導電棒18の螺子部18aに螺着、あるいはかしめ着
されている。又、連結金具34の周囲は絶縁カバー35
にて覆われている。
子39とから構成され、両者38,39は一対のボルト
36とナット37により着脱可能に締付固定されてい
る。前記圧着端子38の左端(図8の左側)には筒状を
なす圧着部38aが一体に形成され、同圧着部38aに
は外部リード線27の端部が挿通されてかしめ着されて
いる。一方、連結端子39の右側(図8の右側)には有
底筒状をなす連結部39aが形成され、同連結部39a
は導電棒18の螺子部18aに螺着、あるいはかしめ着
されている。又、連結金具34の周囲は絶縁カバー35
にて覆われている。
【0050】次に、本実施形態における配電機器用ブッ
シングの作用及び効果について説明する。配電機器の設
置地域が重汚損地域である場合には、笠体部4の導電棒
18に重汚損用外部リード線26を接続する。すなわ
ち、重汚損用外部リード線26の接続金具32の連結穴
32bを導電棒18の螺子部18aに螺着すると、導電
棒18と重汚損用外部リード線26とが接続金具32を
介して電気的に接続される。又、連結穴32bと螺子部
18aの螺着に伴い、ストレスコーン33の取付突部3
3aが笠体部4のテーパ穴4aに嵌入されると、同テー
パ穴4aのテーパ面と取付突部33aのテーパ面とが密
接される。この密接により、笠体部4とストレスコーン
33との間に埃や水滴等が侵入されなくなる。
シングの作用及び効果について説明する。配電機器の設
置地域が重汚損地域である場合には、笠体部4の導電棒
18に重汚損用外部リード線26を接続する。すなわ
ち、重汚損用外部リード線26の接続金具32の連結穴
32bを導電棒18の螺子部18aに螺着すると、導電
棒18と重汚損用外部リード線26とが接続金具32を
介して電気的に接続される。又、連結穴32bと螺子部
18aの螺着に伴い、ストレスコーン33の取付突部3
3aが笠体部4のテーパ穴4aに嵌入されると、同テー
パ穴4aのテーパ面と取付突部33aのテーパ面とが密
接される。この密接により、笠体部4とストレスコーン
33との間に埃や水滴等が侵入されなくなる。
【0051】一方、配電機器の設置地域が低汚損地域で
ある場合には、笠体部4の導電棒18に外部リード線2
7を接続する。すなわち、圧着端子38と連結端子39
とを別々にしておき、まず連結端子39を導電棒18の
螺子部18aに螺着する。続いて、圧着端子38と連結
端子39とを当接した状態で、ボルト36及びナット3
7により両者を締付固定すると、導電棒18と外部リー
ド線27とが連結金具34を介して電気的に接続され
る。その後、絶縁カバー35にて覆われ、充電部の露出
防止が図られる。
ある場合には、笠体部4の導電棒18に外部リード線2
7を接続する。すなわち、圧着端子38と連結端子39
とを別々にしておき、まず連結端子39を導電棒18の
螺子部18aに螺着する。続いて、圧着端子38と連結
端子39とを当接した状態で、ボルト36及びナット3
7により両者を締付固定すると、導電棒18と外部リー
ド線27とが連結金具34を介して電気的に接続され
る。その後、絶縁カバー35にて覆われ、充電部の露出
防止が図られる。
【0052】以上説明したように、本実施形態において
は、前記導電棒18に接続金具32又は連結金具34を
介して重汚損用外部リード線26又は外部リード線27
を接続可能に設けた。従って、重汚損地域と低汚損地域
とに応じて仕様の異なる外部リード線26,27を選択
的に使い分けることができる。しかも、どの地域であっ
ても、笠体部4及び口出部ベース2等の部品を共通化す
ることができるため、配電機器用ブッシングの製造コス
トを低減することができる。
は、前記導電棒18に接続金具32又は連結金具34を
介して重汚損用外部リード線26又は外部リード線27
を接続可能に設けた。従って、重汚損地域と低汚損地域
とに応じて仕様の異なる外部リード線26,27を選択
的に使い分けることができる。しかも、どの地域であっ
ても、笠体部4及び口出部ベース2等の部品を共通化す
ることができるため、配電機器用ブッシングの製造コス
トを低減することができる。
【0053】(第6実施形態)図9,図10は、地上設
置形の気中多回路開閉器に具体化したブッシング1を示
している。
置形の気中多回路開閉器に具体化したブッシング1を示
している。
【0054】図9に示すように、開閉器ケース41の底
壁を貫通して引き上げられた地中ケーブル42は、口出
部ベースとしての基台43に設けられた案内筒44の固
定電極(固定電極)に接続されている。両案内筒44に
開閉蓋45を嵌合することにより開閉蓋45内の可動電
極(図示しない)と案内筒44内の固定電極とが電気的
に接続されるようになっている。
壁を貫通して引き上げられた地中ケーブル42は、口出
部ベースとしての基台43に設けられた案内筒44の固
定電極(固定電極)に接続されている。両案内筒44に
開閉蓋45を嵌合することにより開閉蓋45内の可動電
極(図示しない)と案内筒44内の固定電極とが電気的
に接続されるようになっている。
【0055】図10に示すように、この実施形態におけ
るブッシング1は、前記基台43と、同基台43の下面
に設けられた口出部本体46とを備えている。前記基台
43はエポキシ樹脂により成形されているとともに、前
記口出部本体46は弾性を有するシリコンゴムにより成
形されている。
るブッシング1は、前記基台43と、同基台43の下面
に設けられた口出部本体46とを備えている。前記基台
43はエポキシ樹脂により成形されているとともに、前
記口出部本体46は弾性を有するシリコンゴムにより成
形されている。
【0056】前記基台43には前記案内筒44内に設け
られた導体部10が貫通され、同導体部10の上端は図
示しない固定電極に接続され、下端は口出部本体46内
に貫通された導電棒18に螺着されている。前記導体部
10と導電棒18とが接続された状態では、前記第1実
施形態と同様に基台43と口出部本体46との接する部
分はテーパ面をもって密接されている。一方、導電棒1
8の下端には前記地中ケーブル42のケーブル端末50
が着脱可能に接続されている。
られた導体部10が貫通され、同導体部10の上端は図
示しない固定電極に接続され、下端は口出部本体46内
に貫通された導電棒18に螺着されている。前記導体部
10と導電棒18とが接続された状態では、前記第1実
施形態と同様に基台43と口出部本体46との接する部
分はテーパ面をもって密接されている。一方、導電棒1
8の下端には前記地中ケーブル42のケーブル端末50
が着脱可能に接続されている。
【0057】以上説明したように、本実施形態において
は、地上設置形開閉器に応用したブッシング1において
も上記第5実施形態と略同様の作用効果を得ることがで
きる。
は、地上設置形開閉器に応用したブッシング1において
も上記第5実施形態と略同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0058】(第7実施形態)図11に示すように、基
台43と口出部本体46との間には、事故電流検出器と
して線路の短絡事故電流を検出する変流器51(CT)
が設けられている。この変流器51には導電性の接続棒
52が貫通されており、接続棒52の周囲には絶縁材料
にて覆われている。接続棒52の上端は前記導体部10
の下端に対して着脱可能に螺着され、下端は前記導電棒
18の上端に対して着脱可能に螺着されている。又、変
流器51には零相変流器21と電圧検出用電極31が接
続棒52の周囲に沿って埋設されている。そして、零相
変流器21と電圧検出用電極31との組合せで線路の地
絡事故点を検出できるようになっている。
台43と口出部本体46との間には、事故電流検出器と
して線路の短絡事故電流を検出する変流器51(CT)
が設けられている。この変流器51には導電性の接続棒
52が貫通されており、接続棒52の周囲には絶縁材料
にて覆われている。接続棒52の上端は前記導体部10
の下端に対して着脱可能に螺着され、下端は前記導電棒
18の上端に対して着脱可能に螺着されている。又、変
流器51には零相変流器21と電圧検出用電極31が接
続棒52の周囲に沿って埋設されている。そして、零相
変流器21と電圧検出用電極31との組合せで線路の地
絡事故点を検出できるようになっている。
【0059】以上説明したように、本実施形態において
は、地上設置形開閉器の使用目的に応じて変流器51を
取付けたり、取り外したりできるため、基台43と口出
部本体46等の部品を共通化することができ、配電機器
用ブッシングの製造コストを低減することができる。
は、地上設置形開閉器の使用目的に応じて変流器51を
取付けたり、取り外したりできるため、基台43と口出
部本体46等の部品を共通化することができ、配電機器
用ブッシングの製造コストを低減することができる。
【0060】以上、本発明を具体化した各実施形態につ
いて説明したが、上記実施形態は以下に記載するように
その構成を変更して実施することができる。
いて説明したが、上記実施形態は以下に記載するように
その構成を変更して実施することができる。
【0061】(2)上記実施形態では口出部ベース2に
取付凸部11を設け、笠体部4にテーパ穴16を設ける
構成とした。これは、口出部ベース2にテーパ穴を設
け、笠体部4に取付凸部を設ける構成であってもよい。
取付凸部11を設け、笠体部4にテーパ穴16を設ける
構成とした。これは、口出部ベース2にテーパ穴を設
け、笠体部4に取付凸部を設ける構成であってもよい。
【0062】(3)上記実施形態において、前記笠体部
4に設けられたテーパ穴16におけるテーパ角αは口出
部ベース2に設けられた取付凸部11のテーパ面におけ
るテーパ角βより小さくして両テーパ面における密着性
を向上させているが、αとβは等しくても例えば導電棒
18の締付力を増加させることにより前記両テーパ面に
おける密着性を高めるようにした構成としてもよい。
4に設けられたテーパ穴16におけるテーパ角αは口出
部ベース2に設けられた取付凸部11のテーパ面におけ
るテーパ角βより小さくして両テーパ面における密着性
を向上させているが、αとβは等しくても例えば導電棒
18の締付力を増加させることにより前記両テーパ面に
おける密着性を高めるようにした構成としてもよい。
【0063】(4)上記実施形態はいずれも開閉器に取
り付けられるブッシング1として本発明を具体化したも
のであるが、しゃ断機、変圧器等の配電機器に取り付け
られるブッシングとして具体化することもできる。
り付けられるブッシング1として本発明を具体化したも
のであるが、しゃ断機、変圧器等の配電機器に取り付け
られるブッシングとして具体化することもできる。
【0064】(5)上記第3及び第5実施形態では口出
部ベース2内に零相変流器21や電圧検出用電極31を
埋設したが、これらを笠体部4内に埋設するようにして
もよい。
部ベース2内に零相変流器21や電圧検出用電極31を
埋設したが、これらを笠体部4内に埋設するようにして
もよい。
【0065】(6)上記第7実施形態では変流器51を
設けたが、変流器51を省略してその代わりに基台43
又は口出部本体46内に零相変流器21や電圧検出用電
極31を埋設する構成にしてもよい。
設けたが、変流器51を省略してその代わりに基台43
又は口出部本体46内に零相変流器21や電圧検出用電
極31を埋設する構成にしてもよい。
【0066】次に、前記各実施形態から把握できる請求
項以外の技術的思想について、それらの効果と共に記載
する。 (a)弾性を有する高分子材料はシリコンゴム又はエチ
レンプロピレンゴムである請求項1に記載の配電機器用
ブッシング。この構成によれば、シリコンゴム又はエチ
レンプロピレンゴムからなる前記口出部ベースあるいは
口出部本体では、絶縁性、耐候性が向上される。特に、
シリコンゴムからなる口出部ベースあるいは口出部本体
には撥水性が付与されるため、その耐汚損性が向上す
る。
項以外の技術的思想について、それらの効果と共に記載
する。 (a)弾性を有する高分子材料はシリコンゴム又はエチ
レンプロピレンゴムである請求項1に記載の配電機器用
ブッシング。この構成によれば、シリコンゴム又はエチ
レンプロピレンゴムからなる前記口出部ベースあるいは
口出部本体では、絶縁性、耐候性が向上される。特に、
シリコンゴムからなる口出部ベースあるいは口出部本体
には撥水性が付与されるため、その耐汚損性が向上す
る。
【0067】(b)前記絶縁機能部の外周には複数のひ
だが設けられている請求項1に記載の配電機器用ブッシ
ング。この構成によれば、沿面距離を増加させることが
でき、耐汚損性の向上を図ることができる。
だが設けられている請求項1に記載の配電機器用ブッシ
ング。この構成によれば、沿面距離を増加させることが
でき、耐汚損性の向上を図ることができる。
【0068】(c)前記各相の口出部ベースを一体的に
形成した請求項1に記載の配電機器用ブッシング。この
構成によれば、口出部ベースを取付けるための取付部品
を各相毎に設ける必要がなく取付部材の共通化を図るこ
とができ、配電機器用ブッシングの製造コストを低減す
ることができる。
形成した請求項1に記載の配電機器用ブッシング。この
構成によれば、口出部ベースを取付けるための取付部品
を各相毎に設ける必要がなく取付部材の共通化を図るこ
とができ、配電機器用ブッシングの製造コストを低減す
ることができる。
【0069】(d)前記絶縁体はストレスコーンからな
る請求項3に記載の配電機器用ブッシング。この構成に
よれば、接続部材をストレスコーンにて覆ったので、塩
害地域等の重汚損地域にて外部リード線の耐汚損性を向
上できる。
る請求項3に記載の配電機器用ブッシング。この構成に
よれば、接続部材をストレスコーンにて覆ったので、塩
害地域等の重汚損地域にて外部リード線の耐汚損性を向
上できる。
【0070】尚、本明細書中における「弾性を有する高
分子材料」には、クロロピレンゴム、ブチルゴム、シリ
コンゴム、エチレンプロピレンゴム等の合成ゴムが含ま
れる。
分子材料」には、クロロピレンゴム、ブチルゴム、シリ
コンゴム、エチレンプロピレンゴム等の合成ゴムが含ま
れる。
【0071】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、取付部
材が別途必要とならないため、配電機器用ブッシングに
おける部品の共通化を図ることができ、その製造コスト
を低減することができる。
材が別途必要とならないため、配電機器用ブッシングに
おける部品の共通化を図ることができ、その製造コスト
を低減することができる。
【0072】また、口出部ベースと口出部本体との密着
面における密着性を向上させることができる。したがっ
て、前記密着面において、配電機器用ブッシングの電気
的特性が低下することを抑制できる。
面における密着性を向上させることができる。したがっ
て、前記密着面において、配電機器用ブッシングの電気
的特性が低下することを抑制できる。
【0073】さらに、口出部ベースと口出部本体との密
着面における密着面の面積を増加させることができ、同
密着面において、配電機器用ブッシングの電気的特性が
低下することを抑制できる。
着面における密着面の面積を増加させることができ、同
密着面において、配電機器用ブッシングの電気的特性が
低下することを抑制できる。
【0074】
【0075】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、コロナ放電による配電機器
用ブッシングの劣化、損傷、及びラジオ障害の発生を未
然に防止することができる。
に記載の発明の効果に加え、コロナ放電による配電機器
用ブッシングの劣化、損傷、及びラジオ障害の発生を未
然に防止することができる。
【0076】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、塩害地域等の重汚損地域と
低汚損地域とに応じて仕様の異なる外部リード線を選択
的に使い分けることができる。
に記載の発明の効果に加え、塩害地域等の重汚損地域と
低汚損地域とに応じて仕様の異なる外部リード線を選択
的に使い分けることができる。
【0077】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え口出部ベースと事故電流検出
器とを同時に取付けることができるため、事故電流検出
器の組付け工数を低減することができる。
に記載の発明の効果に加え口出部ベースと事故電流検出
器とを同時に取付けることができるため、事故電流検出
器の組付け工数を低減することができる。
【0078】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加え、事故電流検出器を口出部ベ
ースに対して別途取付ける必要がなく、事故電流検出器
の組付け工数を低減することができる。
に記載の発明の効果に加え、事故電流検出器を口出部ベ
ースに対して別途取付ける必要がなく、事故電流検出器
の組付け工数を低減することができる。
【0079】請求項6に記載の発明によれば、取付部材
が別途必要とならないため、配電機器用ブッシングにお
ける部品の共通化を図ることができ、その製造コストを
低減することができる。また、配電機器の使用目的に応
じて事故電流検出器を使用したり、使用しなかったりで
きるため、配電機器用ブッシングにおける部品の共通化
を図ることができる。
が別途必要とならないため、配電機器用ブッシングにお
ける部品の共通化を図ることができ、その製造コストを
低減することができる。また、配電機器の使用目的に応
じて事故電流検出器を使用したり、使用しなかったりで
きるため、配電機器用ブッシングにおける部品の共通化
を図ることができる。
【図1】第1実施形態におけるブッシングの断面図。
【図2】同じく、笠体部が口出部ベースに対して組付け
られる前の状態を示すものであって、(a)はテーパ穴
の形状を示す部分断面図、(b)は取付凸部の形状を示
す正面図。
られる前の状態を示すものであって、(a)はテーパ穴
の形状を示す部分断面図、(b)は取付凸部の形状を示
す正面図。
【図3】第2実施形態におけるブッシングの断面図。
【図4】第3実施形態におけるブッシングの断面図。
【図5】第4実施形態におけるブッシングの断面図。
【図6】第5実施形態におけるブッシングの正面図。
【図7】同じく、重汚損用タイプを示すブッシングの断
面図。
面図。
【図8】同じく、低汚損用タイプを示すブッシングの断
面図。
面図。
【図9】第6実施形態における地上設置形開閉器の内部
を示す正面図。
を示す正面図。
【図10】同じく、ブッシングの断面図。
【図11】第7実施形態におけるブッシングの断面図。
1…ブッシング、2…口出部ベース、3…フランジ部、
4…笠体部(口出部本体)、7…開閉器ケース(配電機
器)、10…導体部(取付部材)、11…取付凸部(凸
部)、12…テーパ面(密着面)、14…絶縁ひだ(絶
縁機能部)、15…テーパ面(密着面)、16…テーパ
穴(凹部)、17…中心パイプ(放電抑制手段)、17
a…導電性被覆(放電抑制手段)、18…導電棒(取付
部材、導電部)、22…絶縁性ゴム(介装部材)、23
…導体部(取付部材)、26…汚損用外部リード線、2
7…外部リード線、32…接続金具(接続部材)、33
…ストレスコーン(絶縁体)、34…連結金具(接続部
材)、41…開閉器ケース(配電機器)、43…基台
(口出部ベース)、51…変流器(事故電流検出器)
4…笠体部(口出部本体)、7…開閉器ケース(配電機
器)、10…導体部(取付部材)、11…取付凸部(凸
部)、12…テーパ面(密着面)、14…絶縁ひだ(絶
縁機能部)、15…テーパ面(密着面)、16…テーパ
穴(凹部)、17…中心パイプ(放電抑制手段)、17
a…導電性被覆(放電抑制手段)、18…導電棒(取付
部材、導電部)、22…絶縁性ゴム(介装部材)、23
…導体部(取付部材)、26…汚損用外部リード線、2
7…外部リード線、32…接続金具(接続部材)、33
…ストレスコーン(絶縁体)、34…連結金具(接続部
材)、41…開閉器ケース(配電機器)、43…基台
(口出部ベース)、51…変流器(事故電流検出器)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岸本 公蔵
愛知県犬山市字上小針1番地 エナジー
サポート 株式会社 内
(72)発明者 加藤 達也
愛知県犬山市字上小針1番地 エナジー
サポート 株式会社 内
(56)参考文献 特開 平4−181615(JP,A)
実開 昭52−33099(JP,U)
実開 昭55−57932(JP,U)
実公 昭49−20319(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01B 17/00 - 17/54
H02B 1/20
Claims (6)
- 【請求項1】軸心方向に導体部が貫通されるとともに、
同導体部の周囲が絶縁材料によって覆われてなり、開閉
器ケースに設けられた取付孔に挿入され同開閉器ケース
に対して取り付けられる口出部ベースと、 同口出部ベースに対して組付可能であり、かつ、前記口
出部ベースの導体部に対し前記軸心方向に電気的に接続
される導電部を備え、周囲に絶縁機能部を有する口出部
本体とを含み、少なくとも口出部本体は弾性を有する高分子材料からな
り、前記口出部ベースと前記口出部本体とが互いに接合
する部位において前記口出部ベースと前記口出部本体の
何れか一方に密着面となるテーパ面を有する凸部を形成
し、他方に密着面となるテーパ面を有する凹部を形成す
るとともに、前記口出部本体を前記口出部ベースに対し
て取り付けるための取付部材を、螺子部が形成された前
記導体部及び導電部から構成し、前記導電部により口出
部本体が締め付けられると同口出部本体は弾性変形し、
前記凹部におけるテーパ面は前記凸部のテーパ面に対し
て押圧状態にて密着するようにした 配電機器用ブッシン
グ。 - 【請求項2】前記取付部材と、前記口出部ベース又は前
記口出部本体との間には、前記取付部材からのコロナ放
電の発生を抑制するための前記口出部本体の内部に設け
られた内腔に密嵌される導電性ゴムよりなる導電性被覆
が接着された金属製の中心パイプからなる放電抑制手段
が備えられている請求項1に記載の配電機器用ブッシン
グ。 - 【請求項3】前記導電部には絶縁体で覆われた導電性の
接続部材を介して外部リード線が接続可能に設けられて
いる請求項1に記載の配電機器用ブッシング。 - 【請求項4】前記口出部ベースには前記導体部に事故電
流が流れたことを検出する事故電流検出器が設けられて
いる請求項1に記載の配電機器用ブッシング。 - 【請求項5】前記検出器は前記口出部ベースに埋設され
ている請求項4に記載の配電機器用ブッシング。 - 【請求項6】軸心方向に導体部が貫通されるとともに、
同導体部の周囲が絶縁材料によって覆われてなり、開閉
器ケース内に設けられた口出部ベースと、 同口出部ベースに対して着脱可能であり、かつ、前記口
出部ベースの導体部に対し前記軸心方向に電気的に接続
される接続棒を備え、同接続棒の周囲が絶縁材料によっ
て覆われてなり、前記接続棒に事故電流が流れたことを
検出する事故電流検出器と、 同事故電流検出器に対して組付可能であり、かつ、前記
事故電流検出器の接続棒に対し前記軸心方向に電気的に
接続される導電部を備え、周囲に絶縁機能部を有する口
出部本体とを含み、 少なくとも口出部本体は弾性を有する高分子材料からな
り、前記口出部ベースと前記事故電流検出器と前記口出
部本体とがそれぞれに接合する部位において密着面とな
るテーパ面を有するとともに、前記口出部本体を前記口
出部ベースに対して取り付けるための取付部材を、螺子
部が形成された前記導体部、接続棒及び導電部から構成
し、前記導電部により口出部本体が締め付けられると同
口出部本体は弾性変形し、前記事故電流検出器を介して
押圧状態にて密着するようにした配電機器用ブッシン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23300395A JP3471983B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-09-11 | 配電機器用ブッシング |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-73801 | 1995-03-30 | ||
| JP7380195 | 1995-03-30 | ||
| JP23300395A JP3471983B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-09-11 | 配電機器用ブッシング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329757A JPH08329757A (ja) | 1996-12-13 |
| JP3471983B2 true JP3471983B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=26414955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23300395A Expired - Fee Related JP3471983B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-09-11 | 配電機器用ブッシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3471983B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431252B1 (ko) * | 2002-03-08 | 2004-05-20 | 주식회사 평일 | 가공 개폐기 및 변압기용 폴리머 부싱 |
| KR100502436B1 (ko) * | 2002-09-04 | 2005-07-22 | 주식회사 평일 | 가공용 가스개폐기 폴리머부싱 |
| KR100727545B1 (ko) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | 김연수 | 절연내력이 강한 경량 고전압 부싱 및 그 제조방법 |
| PL3560046T3 (pl) * | 2016-12-20 | 2021-09-06 | Eaton Intelligent Power Limited | Izolator przepustowy ze zintegrowanym układem elektronicznym |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23300395A patent/JP3471983B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH08329757A (ja) | 1996-12-13 |
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