JPH08263993A - 時間差読出しマスクrom装置 - Google Patents

時間差読出しマスクrom装置

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JPH08263993A
JPH08263993A JP33557495A JP33557495A JPH08263993A JP H08263993 A JPH08263993 A JP H08263993A JP 33557495 A JP33557495 A JP 33557495A JP 33557495 A JP33557495 A JP 33557495A JP H08263993 A JPH08263993 A JP H08263993A
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JP
Japan
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gate electrode
mask rom
semiconductor
rom device
semiconductor substrate
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Application number
JP33557495A
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English (en)
Inventor
Nobufumi Inada
暢文 稲田
Jiyunichi Kitabuki
順一 北吹
Tetsuya Hayashi
林  哲也
Koji Shigematsu
厚二 重松
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/32Timing circuits

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ワード線の数を減らし、集積度を向上する。 【解決手段】時間軸を加味して記録する時間差読出マス
クROM装置において、半導体基板上にソース、ドレイ
ン領域を互いに平行又は略同心円状態に形成し、両方の
領域間に形成した複数のメモリセルトランジスタのチャ
ネル部の上に夫々形成したゲート電極上に直列に接続さ
れた抵抗R1〜R7による遅延線を設け、ワード線から
供給されたアクセス信号を順次遅延させ、メモリセルト
ランジスタT1〜T8のゲートに与えることにより、メ
モリセルトランジスタT1〜T8から順次一定の時間間
隔をおいて情報を読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報の記憶装
置、特に複数ビットの情報記憶を行う時間差読出マスク
ROM装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報の記憶装置として半導体記憶装置、
例えばマスクROMがある。このマスクROMは、マス
ク工程でメモリセルトランジスタに情報を書き込み、
“1”または“0”の情報を固定してしまうROM、す
なわち読み出し専用メモリである。
【0003】図21はMOS型のメモリセルトランジス
タを用いて構成された従来のマスクROMの一部を示す
回路図である。図21において、Q1乃至Q8はMOS
型のメモリトランジスタで、このトランジスタQ1−Q
8のゲート電極はそれぞれワード線WL1乃至WL8に
接続される。トランジスタQ1−Q8のドレイン電極は
ビット線BL1に共通に接続され、ソース電極は接地さ
れる。MOS型トランジスタがエンハンスメント型であ
るか、しきい値を変化させるためにイオン注入したデプ
レッション型であるかにより、その固定記憶内容をデー
タ“1”、“0”に対応させる。このように構成する
と、例えばトランジスタQ1は“0”に、トランジスタ
Q2は“1”に固定されることになる。
【0004】このようにして形成したマスクROMは、
例えば1ワードが8ビット構成の情報を読みだすのに、
夫々のビットに対して専用のワード線が必要であるか
ら、合計8本のワード線が必要である。ここで、8ビッ
ト構成のワード情報を読み出すのに例えば一本のワード
線を用いるのみでよい事になれば、マスクROMの構成
を飛躍的に簡潔化させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のマスクROMに
おいては、多ビット構成のワード情報を読み出すために
はビット数分のワード線が必要であり、マスクROMの
構成が複雑になり、その分メモリセルの面積を小さくす
ることができなかった。
【0006】本発明は、上記のような課題を解決するた
めに、ワード線の本数を減らし、メモリセル面積をより
縮小することができる時間差読出マスクROM装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は第1の導電型の半導体基板と、この第1
の導電型の半導体基板内に互いに所定距離をおいて形成
された第2の導電型の第1、第2の半導体領域と、この
第1、第2の半導体領域に跨がってそれぞれメモリトラ
ンジスタを形成するために前記半導体基板上に絶縁膜を
介して形成された複数のゲート電極と、この複数のゲー
ト電極相互間を電気的に接続する状態でゲート電極の上
に形成された所定の抵抗値を有する遅延線と、を具備
し、前記遅延線と複数のメモリトランジスタとを組み合
わせることにより時間軸に沿って情報を記憶することを
特徴とする時間差読出マスクROM装置を提供するもの
である。
【0008】さらにこの発明は、第1の導電型の半導体
基板と、この第1の導電型の半導体基板内に互いに所定
距離をおいて形成された第2の導電型の少なくとも第
1、第2、第3の半導体領域と、この第1、第2、およ
び第2、第3の半導体領域に跨がってそれぞれメモリト
ランジスタを形成するために前記半導体基板上に絶縁膜
を介して形成された複数の第1ゲート電極群、第2ゲー
ト電極群と、この第1ゲート電極群、第2ゲート電極群
の複数のゲート電極相互間を電気的に接続する状態でゲ
ート電極の上に形成された所定の抵抗値を有する第1、
第2の遅延線と、を具備し、前記第2の半導体領域は前
記第1ゲート電極群、第2ゲート電極群に対して共通に
用いられ、前記第1、第2の遅延線とこれらに関連して
形成された複数のメモリトランジスタとを組み合わせる
ことにより時間軸に沿って情報を記憶することを特徴と
する時間差読出マスクROM装置を提供するものであ
る。
【0009】さらにこの発明は、第1の導電型の半導体
基板と、この第1の導電型の半導体基板内に互いに所定
距離をおいて形成された第2の導電型の複数の所定形状
の第1の半導体領域と、この第2の導電型の第1の半導
体領域の回りに所定距離をおいて共通に形成された第2
の導電型の第2の半導体領域と、この第1、第2の半導
体領域に跨がってそれぞれメモリトランジスタを形成す
るために前記半導体基板上に絶縁膜を介して形成された
複数のゲート電極群と、この複数のゲート電極群の夫々
における複数のゲート電極相互間を電気的に接続する状
態でゲート電極の上に前記第2の半導体領域に対応して
形成された所定の抵抗値を有する複数の遅延線と、を具
備し、前記第2の半導体領域は前記第1の半導体領域に
対して共通に用いられ、前記複数の遅延線とこれらに関
連して形成された複数のメモリトランジスタとを組み合
わせることにより時間軸に沿って情報を記憶することを
特徴とする時間差読出マスクROM装置を提供するもの
である。
【0010】本発明の時間差読出マスクROM装置によ
れば、1本のワード線を用いて、複数のメモリ素子に記
憶された多ビット情報を時系列的に連続的に取り出すこ
とができ、これを必要に応じてレジスタなどにラッチし
て並列複数ビット情報として取り出すこともできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1はこの発明の一実施例のマスクROM
のメモリセルの部分を一部取り出して示した回路図であ
る。
【0013】図1において、8個のMOSトランジスタ
T1−T8はプログラマブルトランジスタである。この
トランジスタT1−T8の一方の電極であるドレイン電
極はビット線BL1に共通接続され、他方のソース電極
は共通にソースラインSLに接続される。ワード線WL
1はトランジスタT1−T8に対して共通に設けられて
いる。ビット線BL1は電流検出型センスアンプSAの
入力端子に接続され、このセンスアンプSAはVcc電
源に接続された定電流源CIから一定電流の供給を受け
るように接続される。。
【0014】ワード線WL1には複数の直列抵抗R1−
R7でなる遅延回路DLが接続され、抵抗R1、R2の
接続点がトランジスタT2のゲートに接続される。同様
に、抵抗R2,R3の接続点はトランジスタT3のゲー
トに、R3,R4の接続点はトランジスタT4のゲート
に、R4,R5の接続点はトランジスタT5のゲート
に、R5,R6の接続点はトランジスタT6のゲート
に、R6,R7の接続点はトランジスタT7のゲートに
夫々接続される。抵抗R7の他端はトランジスタT8の
ゲートに接続される。ここで、抵抗R1−R7は信号遅
延素子として用いられるもので、夫々の抵抗値を等しく
設定してあるために抵抗R1−R7の夫々における遅延
時間はほぼ等しくなる。また、トランジスタT1−T8
はエンハンスメント型であるか、しきい値を変化させる
ためにイオン注入して構成されたデプレッション型であ
るかにより、その固定記憶内容をデータ“1”、“0”
に対応させてある。このようにしてこの実施例のマスク
ROMの記憶内容が固定されている。なお、8個のMO
SトランジスタT1−T8に記憶された情報は、定電流
源CIに接続された電流検出型のセンスアンプSAの入
力端にビット線BL1の一端を接続することにより後で
述べるように検出することができる。
【0015】以下、図2を参照して図1の実施例の多ビ
ットの情報を記憶したマスクROMの記憶内容を読み出
す動作を説明する。ワード線WL1に供給された入力ア
クセス信号は図2(a)に示したようにt1の時点で立
ち上がる。この信号は直接にトランジスタT1のゲート
に供給されるが、トランジスタT1はデプレッション型
であるので“0”出力としてVcc電源電圧がI/O1
に出力される。
【0016】一方、ワード線WL1に供給されたアクセ
ス信号は、抵抗R1のために、基準時間t1から抵抗R
1の抵抗による時定数分だけ遅れて図2(a)に示した
t2の時点に入力信号がトランジスタT2のゲートに供
給される。このトランジスタT2はエンハンスメント型
であるので“1”出力I/O2が出力される。同様にし
て、ほぼ等しい時間間隔で時点t3−t8においてトラ
ンジスタT3−T8からは夫々の固定記憶内容が、図1
に示したように順次出力される。ここで、トランジスタ
T6,T8はT1と同様にデプレッション型であるので
Vcc出力は変化せず,t6,t8のタイミングでセン
スアンプSAにおいて後述するように電流値を検出し
て、出力内容を特定する必要がある。このように時点t
1からt8までの出力を統合すると8ビットのシリアル
出力“01111010”が、一本のワード線WL1へ
の一つの入力に応じて得られたことになる。ただし、図
2(a)から分かるように、抵抗R1〜R8による遅れ
のために夫々の時点t1〜t8においては電圧が十分に
上昇せず、トランジスタT1〜T8のゲートには立上が
り途中の電圧しか供給されないが、図2(a)に図示し
たように所定のスレショルドレベルVthを設定するこ
とでトランジスタT1〜T8からは所定の出力を得るこ
とができる。
【0017】従来では、8ビットの出力を得るのに8本
のワード線が必要であったところを、この実施例ではた
だ一本でよいことになり、ワード線の省略によるメモリ
セル面積の縮小が可能である。また、ソース・ドレイン
の電流パス経路が一定距離であり、且つ、トランジスタ
相互間の間隔が一定なので、読出しタイミングが取りや
すく、安定してデータの取り出しができる。特に、パタ
ーンが直線であるので製造しやすく、トランジスタ個々
にコンタクトが不要である。
【0018】以下、図2〜図5を参照して図1の実施例
のマスクROMからの情報の読み出し動作を詳細に説明
する。
【0019】この実施例の場合はマスクROMからの情
報の出力が一本のソースラインSLあるいはビットライ
ンBL1に統合されるので、I/O出力線も一本でよい
ことになる。ここでは、すべてのトランジスタT1〜T
8が接続されたビット線BL1に流れる電流値が、ON
状態となるトランジスタの数が増加するに従い図2
(c)に示すように増加してゆくことを利用して出力検
出を行う。この電流は後述するようにセンスアンプSA
として電流検出型のものをビット線BL1に接続して検
出することができる。すなわち、各々のトランジスタの
ゲートに与えられる入力のタイミングはほぼ決まってい
るので、所定の時間における電流量をみればその時間に
対応する位置のトランジスタがONかOFFか、すなわ
ち、“1”か“0”かが判定できる。
【0020】図2(c)に示したように、t1〜t8の
時点で得られる電流値が例えば1マイクロアンペアずつ
異なるので、これを例えば図3に示したようにクロック
信号CL1〜CL8に対応して順次隣同志の出力電流値
の比較を行う。クロックCL1に対しては出力電流はゼ
ロであるからそれ以前の電流との出力差がなく、従って
I/O1は“0”である。クロックCL12に対しては
出力電流がたとえば1マイクロアンペアとなり、クロッ
クCL1のときの電流との所定値以上の出力差が得ら
れ、従ってI/O1は“1”である。同様にしてクロッ
クCL3〜CL8が発生するたびに直前の電流値との差
が所定値以上であるか否かが検知される。
【0021】図4は図1の実施例のマスクROMに対す
るアドレス入力、クロック信号、およびこのクロック信
号に応じて読み出されたデータ出力I/O1〜I/O8
の関係を示すタイミングチャートである。
【0022】図1の実施例の情報読出しは、例えば図5
の回路で実現できる。図5において、電流増幅型センス
アンプSAからの図2(c)に示した電流出力は第1の
ラッチ回路L0とともに、アンド回路AND1〜AND
8の一方の入力端に供給される。アンド回路AND1〜
AND8の他方の入力端にはクロックCL1〜CL8が
供給され、その出力端は夫々ラッチ回路L1〜L8の入
力端に供給される。互いに隣り合うラッチ回路L0とL
1、L1とL2・・・L7とL8の出力はそれぞれ差動
増幅器D1〜D8の入力端に供給され、それぞれ読みだ
し出力I/O1〜I/O8が固定的に得られる。
【0023】次に図5の回路の動作を説明する。ワード
線WL1に読み出し信号が与えられると、ラッチ回路L
0には最初のクロックCL1が供給される以前の電流検
出型センスアンプSAからの出力がラッチされる。最初
のクロックCL1が供給されると、電流センスアンプS
Aからの出力がアンド回路AND1〜AND8に供給さ
れるが、このうちアンド回路AND1のみ最初のクロッ
クCL1によりゲートが開いて、電流センスアンプSA
からの出力がラッチ回路L1にラッチされる。以下同様
にしてクロック信号が与えられるたびに対応するアンド
回路を介して電流センスアンプSAからの出力がラッチ
回路にラッチされる。互いに隣り合うラッチ回路L0と
L1、L1とL2・・・L7とL8の出力はそれぞれ差
動増幅器D1〜D8の入力端に供給され、図4に示した
ようにそれぞれ読みだし出力I/O1〜I/O8が差動
増幅器D1〜D8から固定的に得られる。
【0024】図1の実施例の回路は例えば図6に示した
ような各々の素子のレイアウトで具体化できる。図6に
おいて、半導体基板の表面領域に互いに対向する細長い
ソース領域11およびドレイン領域12が形成される。
この結果、図1のビット線BL1はドレイン領域12中
に含まれることになり、ソース線SLもソース領域11
に含まれることになる。ソース領域11の一端にはソー
スコンタクト13が形成され、ドレイン領域12の一端
にはドレインコンタクト14が形成される。
【0025】互いに対向する細長いソース領域11およ
びドレイン領域12の間には、トランジスタT1−T8
の夫々のチャンネル領域の上に図示しないゲート電極が
形成され、このチャンネル領域を分離する位置に8個の
LOCOS領域15−1乃至15−8が互いに所定間隔
をおいて形成される。ここで、トランジスタT1,T
6,T8はデプレッション型にするためにそのチャンネ
ル領域に所定のドーズ量でイオンが注入されている。
【0026】更に、ゲート電極の上にはソース領域11
およびドレイン領域12の間に沿って図1の遅延回路D
Lに相当するシリサイド抵抗層16が形成される。この
シリサイド抵抗層16は例えばポリシリコン層をまず形
成し、これをタングステンなどの金属を用いてシリサイ
ド化することにより容易に形成することができる。この
際、シリサイド抵抗層16の全長に亘って均一に抵抗値
が分布するようにすれば、各々のゲート電極間にほぼ等
しい抵抗値の抵抗が接続されることになる。トランジス
タT1に近いシリサイド抵抗層16の一端にはワードラ
インコンタクト17が形成され、このワードラインコン
タクト17を介して図示しないワード線に接続される。
即ち、図1の抵抗R1乃至R7がトランジスタT2乃至
T8のゲート電極に接続されることになる。
【0027】尚、図6のように構成すると、シリサイド
抵抗層16と半導体基板との間には浮遊容量(寄生容量
または漂遊容量とも言う)が発生し、図1の実施例の抵
抗R1乃至R8には夫々並列に静電容量が接続されるこ
とになる。図7はこのようにして形成された静電容量c
が抵抗R1乃至R8に夫々並列に接続された状態を示す
ものである。図1の実施例ではワード線WL1に供給さ
れたアクセス信号に対する遅延量は抵抗による時定数に
より決定したが、図7の例ではCR時定数により決定す
ることになる。
【0028】図6の回路レイアウトは図8ないし図11
に示したように変形することができる。
【0029】図8のレイアウトは8ビットを一つの単位
とする情報記憶セルである。実際には、この単位情報記
憶セルを図9に示したように半導体基板上に複数個並べ
て形成することによりマスクROM装置が製造される。
【0030】図9において、3つの半導体領域21A、
22A、22Bが半導体基板(図示せず)上に互いに所
定距離を置いて形成される。半導体領域21A、22A
には図8と同様にソースコンタクト23A、ドレインコ
ンタクト24Aが形成されるとともに、その間にはゲー
ト電極を挟んでLOCOS領域25−1A乃至25−8
Aが形成され、さらにその上にはソース領域21Aおよ
びドレイン領域22Aの間に沿って図1の遅延回路DL
に相当するシリサイド抵抗層26Aが形成される。
【0031】半導体領域22Aのソースコンタクト23
Aに相当する位置にはソースコンタクト23Bが形成さ
れ、半導体領域22Aに形成されたドレインコンタクト
24Aに相当する半導体領域22Bの位置にはドレイン
コンタクト24Bが形成される。これらの領域22A,
22Bの間にはゲート電極がLOCOS領域25−1B
乃至25−8Bの間に形成され、さらにその上には領域
22Aおよび領域22Bの間に沿って図1の遅延回路D
Lに相当するシリサイド抵抗層26Bが形成される。シ
リサイド抵抗層26A、26Bの一端にはワードライン
コンタクト27A、27Bが形成される。このようにし
て、第1、第2の8ビットセルCe1,Ce2が形成さ
れる。シリサイド抵抗層26A、26Bの他端はLOC
OS領域25−8A、25−8Bの上に形成された他の
ワードラインコンタクト27C、27Dを介してさらに
他の第3、第4の8ビットセルCe3,Ce4を形成す
るために延長して形成される。
【0032】この第3の8ビットセルCe3は二つの半
導体領域21C、22Cの間に形成され、LOCOS領
域25−1C、25−2C、25−3C、…の間のゲー
ト電極上にシリサイド抵抗層26Cを設けて形成され
る。二つの半導体領域21C、22Cにはそれぞれソー
ス領域23C、23Dが形成される。同様に、第4の8
ビットセルCe4は二つの半導体領域22C、22Dの
間に形成され、ゲート電極およびLOCOS領域25−
1D、25−2D、25−3D、…の上にシリサイド抵
抗層26Dを設けて形成される。従ってドレインコンタ
クト24Aは2つの8ビットセルCe1、Ce2に対し
て共通に接続されることになる。
【0033】このように図9に示したレイアウトに形成
することにより、二つの8ビットセルCe1,Ce2を
互いに隣接して形成したときに、7番目のLOCOS領
域25−7A、25−7Bと8番目のLOCOS領域2
5−8A、25−8Bとの丁度中間の位置にドレインコ
ンタクト24Aを収めることができる。
【0034】図10は図8の実施例のレイアウトに対応
する他のレイアウトの一部を示し、具体的なレイアウト
を図11に示す。図10のレイアウトは図8と同様であ
るので対応する類似の参照番号を付して説明は省略す
る。図11において図9の実施例と異なる点は、並列接
続された二つの8ビットセルCe1、Ce2を構成する
対応する二つのトランジスタのゲート電極、例えばゲー
ト電極およびLOCOS領域25−1Aと25−1Bと
がシリサイド抵抗層26A、26Bとに直交する方向に
同一線上に並んで形成されているのに対して、図11の
実施例ではゲート電極とLOCOS領域35−1A〜3
5−8Aおよびこの上に形成されているシリサイド抵抗
層36Aとが、ゲート電極とLOCOS領域35−1B
〜35−8Bおよびこの上に形成されたシリサイド抵抗
層36Bの長手方向に互いに1/2ピッチずれて形成さ
れていることのみである。
【0035】この図11の実施例では例えば8ビットセ
ルCe1の各々のLOCOS領域の間に隣接する8ビッ
トセルCe2を構成するLOCOS領域の先端が入り込
む形になるので、隣接する二つの8ビットセルの間隔を
図9の実施例の場合よりもさらに狭くでき、結果として
マスクROMをさらに高集積化することができる。
【0036】さらにこの発明によれば、図6の回路レイ
アウトは図12に示したように変形することができる。
図12の回路レイアウトでは、真ん中にほぼ8角形のド
レイン領域42が形成され、その周りをチャンネル領域
を挟んでソース領域41で取り囲んだ構成である。ソー
ス領域41およびドレイン領域42にはそれぞれコンタ
クト43、44が形成されている。
【0037】トランジスタT1乃至T8のゲート電極お
よびLOCOS領域45−1乃至45−8はコンタクト
44を中心に放射状にほぼ均等に配置される。また、こ
れらのゲート電極およびLOCOS領域45−1乃至4
5−8の上にはシリサイド抵抗層46が形成され、その
コンタクト47は図示しないワード線に接続される。図
1の回路を図12のようなレイアウトで構成すれば図
6、図8の例に対して更に集積度を向上できる。
【0038】図13の実施例は、図12の例における領
域41から突出した状態のソースコンタクト43の代わ
りにほぼ正方形の領域41内の空いている位置、例えば
LOCOS領域55−8の近くにソースコンタクト53
を形成するようにした例である。一つの8ビットセルを
このような正方形に近いレイアウトにすれば、実際にマ
スクROM装置を構成するときに、図14に示すように
極めてコンパクトなセルのレイアウトとすることができ
る。図13の例は基本的に図12の例と同等であり、詳
細な説明は省略する。
【0039】図14は図13に示した基本構造の8ビッ
トセルを4個まとめて半導体基板上に形成した例を示
す。図において、半導体基板の導電型に対して反対導電
型の多角形状のドレイン領域52A、52B、52C、
52Dが互いに所定間隔を置いてマトリクス状に形成さ
れる。これらの多角形状のドレイン領域52A〜52D
の周りには、チャネル領域となるべき所定の間隔を置い
てドレイン領域52A〜52Dと同一導電型のソース領
域51が形成される。このソース領域51はすべてのド
レイン領域52A〜52Dに対して共通に形成される。
ドレイン領域52A〜52Dには夫々ドレインコンタク
ト54A〜54Dが形成され、図13のソースコンタク
ト53に対応するそれぞれの位置にはソースコンタクト
53A〜53Dが設けられる。夫々の8ビットセルCe
1〜Ce4のシリサイド抵抗層56A〜56Dの一端は
夫々のセル形成領域の左上隅に延出されて、その先端部
にはワードラインコンタクト57A〜57Dが形成され
る。
【0040】図14のようにレイアウトした結果、ソー
スコンタクト53A〜53Dおよびワードラインコンタ
クト57A〜57Dはいずれもセル形成領域の間のスペ
ースを有効に用いて形成されるので、半導体基板表面を
有効に利用でき、結果としてスペースファクタの優れた
高い集積度のマスクROMを製造することができる。図
15のセル単体は、図13の例においてシリサイド層の
外に出ていたワードラインコンタクトをシリサイド層の
内側に持ってきた例である。図15において、4角型の
第1の半導体領域61の中央部にはチャネル領域を挟ん
で同じ導電型の第2の半導体領域62が形成され、夫々
にはソースコンタクト63、ドレインコンタクト64が
形成される。ここまでの構成は図13と同じであるが、
異なるのは図13のシリサイド層56の先端に形成され
たワードラインコンタクト57が図15ではLOCOS
層68で分離された状態でドレイン領域62の中にワー
ドラインコンタクト67が形成されていることである。
従って図13の例と比較して、さらにひとつの8ビット
セルあたりの占有面積が減少することになり、マスクR
OM全体ではさらに集積度が向上する。
【0041】図16は図15の単体セルを4個マトリク
ス状に配列した例を示す。図16から分かるように、4
個の8ビットセルCe1〜Ce4の相互間の間隔は図1
4と比較するとより一層集積度が向上している。
【0042】図17はさらに他の実施例の単体セルのレ
イアウトを示す。ここでは、図13の実施例と異なる点
は二つのソースコンタクト73がワードラインコンタク
ト77を挟んで互いに対角線上に形成されていることで
ある。その他の構成は図13と同様である。図17のよ
うに単体セルを構成すると、図18のように4個のセル
Ce1〜Ce4を配置した場合に、その中央に4個のセ
ルCe1〜Ce4に対して1個のワードラインコンタク
ト77を設けるだけてすむ。シリサイド層76はワード
ラインコンタクト77からセルCe1,Ce3の間およ
びセルCe2,Ce4の間の二つの方向に分岐し、一方
はセルCe1,Ce3に対して途中でさらに分岐して延
び、他方はセルCe2,Ce4に対して途中でさらに分
岐して延びて設けられる。
【0043】このように1個のワードラインコンタクト
77に対して点対称の関係があると、夫々のセルの電気
的性質がいずれも対称的に形成される傾向があり、セル
間の電気的特性にばらつきが少なく、結果として製造さ
れたマスクROMの複数の8ビットセル間の特性のばら
つきが少なくなる。
【0044】図19はさらに他の単体セルのレイアウト
を示す。このレイアウトは図13に示したセルと基本的
に同一である。図において、トランジスタT1乃至T8
のゲート電極およびLOCOS領域85−1乃至85−
8はドレイン領域82から外側に向かって放射状にほぼ
均等に配置される。また、これらのゲート電極およびL
OCOS領域85−1乃至85−8の上にはシリサイド
抵抗層86が形成され、そのコンタクト87は図示しな
いワード線に接続される。
【0045】図18と同じ考えに立って考案されたレイ
アウトを図20に示す。図19のレイアウトの単体セル
を図20に示すように配置する。ここでは、二つのセル
Ce1とCe3とが一本のシリサイド層86−1に関し
て線対称の関係にある。シリサイド層86−1の先端に
は第1のワードラインコンタクト87−1が形成され、
他方の二つのセルCe2とCe4とが一本のシリサイド
層86−2に関して線対称の関係にある。シリサイド層
86−2の先端には第1のワードラインコンタクト87
−2が形成される。このようにしてCe1とCe3、あ
るいはセルCe2とCe4との特性のばらつきが軽減さ
れる。
【0046】また、以上説明した実施例はいずれも8ビ
ットの情報を8つのトランジスタに記録する場合である
が、トランジスタおよびこれに関連して設けられる遅延
素子の数を増減すれば、所望のビット数の情報を記録
し、読み出すことができる。
【0047】なお、本発明は同様に、各種の多ビットの
ROM回路に利用できることは明らかである。
【0048】また、プログラマブルトランジスタの代わ
りに種々のスイッチング素子を用いることもできること
は勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数のメモリ素子、例えばプログラマブルトランジスタ
のゲートに1本のワード線から与えられる信号を順次遅
延させることで、各々のメモリ素子を時系列的に動作さ
せ、複数のメモリ素子に記憶された多ビットの情報を時
系列的に連続的に取り出すことができるように構成する
ことによりワード線や出力信号線を大幅に省略でき、例
えば半導体集積記憶装置の集積度を向上できる時間差読
出しマスクROM装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマスクROMの一部の
回路構成図。
【図2】図1の装置からの情報読出しの動作を説明する
ための信号波形図。
【図3】図1の装置からの情報読出しの動作を説明する
ための信号波形図。
【図4】図1の装置からの情報読出しの動作を説明する
ための信号波形図。
【図5】図1の実施例の装置から情報を読出すための回
路の一例を示すブロック図。
【図6】図1に示した回路を半導体基板上に形成した一
実施例を示すレイアウト図。
【図7】この発明の一実施例の変形例に係る回路構成
図。
【図8】図6の実施例の変形例を示すレイアウト図。
【図9】図8の変形例を用いた他の実施例のレイアウト
図。
【図10】図6の実施例の他の変形例を示すレイアウト
図。
【図11】図10の変形例を用いた他の実施例のレイア
ウト図。
【図12】図1に示した回路を半導体基板上に形成した
この発明の他の実施例を示すレイアウト図。
【図13】図12の実施例の変形例を示すレイアウト
図。
【図14】図13の変形例を用いて構成したマスクRO
Mのレイアウト図。
【図15】図12の実施例の他の変形例を示すレイアウ
ト図。
【図16】図15の変形例を用いて構成したマスクRO
Mのレイアウト図。
【図17】図12の実施例のさらに他の変形例を示すレ
イアウト図。
【図18】図17の変形例を用いて構成したマスクRO
Mのレイアウト図。
【図19】図12の実施例のさらに他の変形例を示すレ
イアウト図。
【図20】図19の変形例を用いて構成したマスクRO
Mのレイアウト図。
【図21】従来のマスクROMの回路構成を示す図。
【符号の説明】
T1−T8…プログラマブルトランジスタ、 WL1…ワード線、 BL1…ビット線、 R1−R7…遅延抵抗、 DL…遅延回路、 SL…ソース線、 SA…センスアンプ、 CI…定電流回路、 AND1〜AND8…アンド回路、 L0〜L8…ラッチ回路、 D1〜D8…差動増幅回路、 11…ソース領域、 12…ドレイン領域、 13…ソースコンタクト、 14…ドレインコンタクト、 15−1〜15−8…LOCOS領域、 16…シリサイド抵抗層、 17…ワードラインコンタクト、 C…浮遊容量、 21〜81…ソース領域、 22〜82…ドレイン領域、 23〜83…ソースコンタクト、 24〜84…ドレインコンタクト、 Q1〜Q8…プログラムトランジスタ、 WL1〜WL8…ワード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重松 厚二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板と、 この第1の導電型の半導体基板内に互いに所定距離をお
    いて形成された第2の導電型の第1、第2の半導体領域
    と、 この第1、第2の半導体領域に跨がってそれぞれメモリ
    トランジスタを形成するために前記半導体基板上に絶縁
    膜を介して形成された複数のゲート電極と、 この複数のゲート電極相互間を電気的に接続する状態で
    ゲート電極の上に形成された所定の抵抗値を有する遅延
    線と、 を具備し、前記遅延線と複数のメモリトランジスタとを
    組み合わせることにより時間軸に沿って情報を記憶する
    ことを特徴とする時間差読出マスクROM装置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の半導体領域はそれぞれ
    直線形状を有し、前記遅延線は前記前記第1、第2の半
    導体領域の間に形成された間隙に沿って形成されその一
    端にワードラインに接続されるために形成されたコンタ
    クトホールを有する直線形状の抵抗体を有し、前記第
    1、第2の半導体領域にはビットラインおよびソースラ
    インに接続されるためのコンタクトホールが形成されて
    なることを特徴とする請求項1に記載の時間差読出マス
    クROM装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗体は前記半導体基板上に形成さ
    れ所定の抵抗値を有するポリシリコン層でなることを特
    徴とする請求項2に記載の時間差読出マスクROM装
    置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗体は前記半導体基板との間に形
    成された浮遊容量を含むことを特徴とする請求項3に記
    載の時間差読出マスクROM装置。
  5. 【請求項5】 前記抵抗体はほぼ均一に不純物がドーズ
    されたポリシリコン層でなることを特徴とする請求項2
    に記載の時間差読出マスクROM装置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗体は前記ゲート電極に接続され
    る部分に多く不純物がドーズされたポリシリコン層でな
    ることを特徴とする請求項2に記載の時間差読出マスク
    ROM装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の半導体領域はほぼ円形または
    多角形を有し、前記第2の半導体領域は前記第1の半導
    体領域の回りに所定距離をおいて形成された略同心円形
    状を有し、前記遅延線は前記前記第1、第2の半導体領
    域の間に形成された間隙に沿って形成されその一端にワ
    ードラインに接続されるために形成されたコンタクトホ
    ールを有するほぼ円環形状の抵抗体を有し、前記第1、
    第2の半導体領域にはビットラインおよび電源線に接続
    されるためのコンタクトホールが形成されてなることを
    特徴とする請求項1に記載の時間差読出マスクROM装
    置。
  8. 【請求項8】 第1の導電型の半導体基板と、 この第1の導電型の半導体基板内に互いに所定距離をお
    いて形成された第2の導電型の少なくとも第1、第2、
    第3の半導体領域と、 この第1、第2、および第2、第3の半導体領域に跨が
    ってそれぞれメモリトランジスタを形成するために前記
    半導体基板上に絶縁膜を介して形成された複数の第1ゲ
    ート電極群、第2ゲート電極群と、 この第1ゲート電極群、第2ゲート電極群の複数のゲー
    ト電極相互間を電気的に接続する状態でゲート電極の上
    に形成された所定の抵抗値を有する第1、第2の遅延線
    と、 を具備し、前記第2の半導体領域は前記第1ゲート電極
    群、第2ゲート電極群に対して共通に用いられ、前記第
    1、第2の遅延線とこれらに関連して形成された複数の
    メモリトランジスタとを組み合わせることにより時間軸
    に沿って情報を記憶することを特徴とする時間差読出マ
    スクROM装置。
  9. 【請求項9】 前記第1ゲート電極群と第2ゲート電極
    群のゲート電極は前記第1、第2の遅延線の長手方向に
    沿って互いにゲート電極間隔の1/2ピッチ分ずれて形
    成されてなることを特徴とする請求項7に記載の時間差
    読出マスクROM装置。
  10. 【請求項10】 第1の導電型の半導体基板と、 この第1の導電型の半導体基板内に互いに所定距離をお
    いて形成された第2の導電型の複数のほぼ円形または多
    角形の第1の半導体領域と、 この第2の導電型の第1の半導体領域の回りに所定距離
    をおいて共通に形成された第2の導電型の第2の半導体
    領域と、 この第1、第2の半導体領域に跨がってそれぞれメモリ
    トランジスタを形成するために前記半導体基板上に絶縁
    膜を介して形成された複数のゲート電極群と、 この複数のゲート電極群の夫々における複数のゲート電
    極相互間を電気的に接続する状態でゲート電極の上に前
    記第2の半導体領域に対応して形成された所定の抵抗値
    を有する複数の遅延線と、 を具備し、前記第2の半導体領域は前記第1の半導体領
    域に対して共通に用いられ、前記複数の遅延線とこれら
    に関連して形成された複数のメモリトランジスタとを組
    み合わせることにより時間軸に沿って情報を記憶するこ
    とを特徴とする時間差読出マスクROM装置。
JP33557495A 1994-12-27 1995-12-25 時間差読出しマスクrom装置 Pending JPH08263993A (ja)

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PCT/JP1995/002715 WO2004090909A1 (ja) 1994-12-27 1995-12-27 情報記憶装置およびその動作方法
US08/696,879 US5848002A (en) 1994-12-27 1995-12-27 Information storage apparatus and method for operating the same
US09/120,180 US5963472A (en) 1994-12-27 1998-07-22 Information storage apparatus and method for operating the same

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