JPH08263079A - 通信カラオケシステム - Google Patents
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- G10H2240/171—Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
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- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムのバージョンアップ時などにおける
作業負担を低減し得る通信カラオケシステムを提供す
る。 【構成】 システムを新規導入あるいはバージョンアッ
プする場合、ホストコンピュータ１から各カラオケ端末
２，２……へシステムプログラムをそのバージョン管理
情報とともに配信する。カラオケ端末２内のＣＰＵ２２
は、受信したシステムプログラムとバージョン管理情報
をハードディスク２４に格納する。このとき、既に旧バ
ージョンのシステムプログラムが格納されている場合、
これに新たなシステムプログラムを追加する。また、バ
ージョン管理情報は、ハードディスク２４内のバージョ
ン管理テーブルに書き込まれる。そして、次回からは、
バージョン管理テーブルを参照し、最新のシステムプロ
グラムを実行して曲の再生等を行う。
作業負担を低減し得る通信カラオケシステムを提供す
る。 【構成】 システムを新規導入あるいはバージョンアッ
プする場合、ホストコンピュータ１から各カラオケ端末
２，２……へシステムプログラムをそのバージョン管理
情報とともに配信する。カラオケ端末２内のＣＰＵ２２
は、受信したシステムプログラムとバージョン管理情報
をハードディスク２４に格納する。このとき、既に旧バ
ージョンのシステムプログラムが格納されている場合、
これに新たなシステムプログラムを追加する。また、バ
ージョン管理情報は、ハードディスク２４内のバージョ
ン管理テーブルに書き込まれる。そして、次回からは、
バージョン管理テーブルを参照し、最新のシステムプロ
グラムを実行して曲の再生等を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
から通信回線を介して各カラオケ端末へ曲データを供給
する通信カラオケシステムに関する。
から通信回線を介して各カラオケ端末へ曲データを供給
する通信カラオケシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、カラオケシステムの普及は目覚ま
しく、曲目数に対する利用者の要求も高まっていること
から、膨大な曲データを蓄えたデータベースを保持する
ホストコンピュータより、通信回線を介してカラオケス
ナック等の各店舗に設置されたカラオケ端末へ曲データ
を供給する、いわゆる通信カラオケシステムが普及しつ
つある。
しく、曲目数に対する利用者の要求も高まっていること
から、膨大な曲データを蓄えたデータベースを保持する
ホストコンピュータより、通信回線を介してカラオケス
ナック等の各店舗に設置されたカラオケ端末へ曲データ
を供給する、いわゆる通信カラオケシステムが普及しつ
つある。
【０００３】この種のシステムにおいては、ホストコン
ピュータが保持する膨大な曲データを各店舗にて利用で
きるため、利用者の曲目数に対する要求に十分応えるこ
とができるだけでなく、新曲がリリースされた場合に各
店舗にて迅速に曲データを追加できるという利点があ
る。
ピュータが保持する膨大な曲データを各店舗にて利用で
きるため、利用者の曲目数に対する要求に十分応えるこ
とができるだけでなく、新曲がリリースされた場合に各
店舗にて迅速に曲データを追加できるという利点があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に従来
の通信カラオケシステムにおいては、各店舗に設置され
るカラオケ端末は、内部のＣＰＵ（中央処理装置）がＲ
ＯＭ（読み出し専用メモリ）に書き込まれたシステムプ
ログラムを実行することにより種々の制御動作を行うよ
うになっている。このため、システムのバージョンアッ
プなどシステムプログラムに変更が生じた場合には、保
守担当者が変更後のプログラムが書き込まれたＲＯＭを
用意して各店舗へ出向き、カラオケ端末に内蔵されたＲ
ＯＭを交換する作業を行う必要があり、作業負担が大き
いという問題があった。
の通信カラオケシステムにおいては、各店舗に設置され
るカラオケ端末は、内部のＣＰＵ（中央処理装置）がＲ
ＯＭ（読み出し専用メモリ）に書き込まれたシステムプ
ログラムを実行することにより種々の制御動作を行うよ
うになっている。このため、システムのバージョンアッ
プなどシステムプログラムに変更が生じた場合には、保
守担当者が変更後のプログラムが書き込まれたＲＯＭを
用意して各店舗へ出向き、カラオケ端末に内蔵されたＲ
ＯＭを交換する作業を行う必要があり、作業負担が大き
いという問題があった。
【０００５】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、システムのバージョンアップ時などにおける
作業負担を低減し得る通信カラオケシステムを提供する
ことを目的としている。
たもので、システムのバージョンアップ時などにおける
作業負担を低減し得る通信カラオケシステムを提供する
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータ
と、該コンピュータと通信回線を介して接続される複数
のカラオケ端末とからなり、各カラオケ端末は、前記ホ
ストコンピュータから供給される曲データを再生し、こ
の再生音とマイクから入力される音声とを混合して出力
する通信カラオケシステムにおいて、前記ホストコンピ
ュータは、それぞれのカラオケ端末が実行すべきシステ
ムプログラムを各カラオケ端末へ送信し、各々のカラオ
ケ端末は、前記ホストコンピュータから供給されるシス
テムプログラムを実行し、自身の動作を制御することを
特徴としている。
ために、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータ
と、該コンピュータと通信回線を介して接続される複数
のカラオケ端末とからなり、各カラオケ端末は、前記ホ
ストコンピュータから供給される曲データを再生し、こ
の再生音とマイクから入力される音声とを混合して出力
する通信カラオケシステムにおいて、前記ホストコンピ
ュータは、それぞれのカラオケ端末が実行すべきシステ
ムプログラムを各カラオケ端末へ送信し、各々のカラオ
ケ端末は、前記ホストコンピュータから供給されるシス
テムプログラムを実行し、自身の動作を制御することを
特徴としている。
【０００７】また、請求項２記載の発明は、ホストコン
ピュータと、該コンピュータと通信回線を介して接続さ
れる複数のカラオケ端末とからなり、各カラオケ端末
は、所定のシステムプログラムを実行し、これによって
前記ホストコンピュータから供給される曲データを受信
して楽音を合成し、該合成音とマイクから入力される音
声とを混合して出力する通信カラオケシステムにおい
て、前記ホストコンピュータは、システムプログラムを
各カラオケ端末に送信するシステムプログラム送信手段
を具備し、一方、各カラオケ端末は、ブートプログラム
を記憶するブート記憶手段と、実行中である第１のシス
テムプログラムを記憶するメモリと、前記ホストコンピ
ュータから送信される第２のシステムプログラムを受信
するシステムプログラム受信手段と、前記第２のシステ
ムプログラムを記憶するシステムプログラム記憶手段と
を具備し、これによって、各カラオケ端末は、前記第２
のシステムプログラムを受信した後のリブート時に、前
記ブートプログラムに従って該第２のシステムプログラ
ムをシステムプログラム記憶手段から読み出し、これを
前記第１のシステムプログラムに代えて前記メモリに書
き込み、その後は該第２のシステムプログラムを実行し
て動作することを特徴としている。
ピュータと、該コンピュータと通信回線を介して接続さ
れる複数のカラオケ端末とからなり、各カラオケ端末
は、所定のシステムプログラムを実行し、これによって
前記ホストコンピュータから供給される曲データを受信
して楽音を合成し、該合成音とマイクから入力される音
声とを混合して出力する通信カラオケシステムにおい
て、前記ホストコンピュータは、システムプログラムを
各カラオケ端末に送信するシステムプログラム送信手段
を具備し、一方、各カラオケ端末は、ブートプログラム
を記憶するブート記憶手段と、実行中である第１のシス
テムプログラムを記憶するメモリと、前記ホストコンピ
ュータから送信される第２のシステムプログラムを受信
するシステムプログラム受信手段と、前記第２のシステ
ムプログラムを記憶するシステムプログラム記憶手段と
を具備し、これによって、各カラオケ端末は、前記第２
のシステムプログラムを受信した後のリブート時に、前
記ブートプログラムに従って該第２のシステムプログラ
ムをシステムプログラム記憶手段から読み出し、これを
前記第１のシステムプログラムに代えて前記メモリに書
き込み、その後は該第２のシステムプログラムを実行し
て動作することを特徴としている。
【０００８】
【作用】請求項１の発明によれば、各カラオケ端末は、
曲データのみならず、曲の再生や各種デバイスの制御な
ど自身の動作を制御するためのシステムプログラムにつ
いてもホストコンピュータから配信を受け、これを実行
することができる。
曲データのみならず、曲の再生や各種デバイスの制御な
ど自身の動作を制御するためのシステムプログラムにつ
いてもホストコンピュータから配信を受け、これを実行
することができる。
【０００９】また、請求項２の発明によれば、各カラオ
ケ端末は、リブート後、常に最新のシステムプログラム
に基づき動作する。
ケ端末は、リブート後、常に最新のシステムプログラム
に基づき動作する。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 Ａ：実施例の構成 図１はこの発明の一実施例による通信カラオケシステム
の全体構成を示すブロック図である。図１において、１
はホストコンピュータであり、カラオケの曲データを蓄
えたデータベースを保持している。このホストコンピュ
ータ１には、通信回線Ｎを介して複数のカラオケ端末
２，２，……が接続されており、ホストコンピュータ１
から各カラオケ端末へ曲データを配信するようになって
いる。
ついて説明する。 Ａ：実施例の構成 図１はこの発明の一実施例による通信カラオケシステム
の全体構成を示すブロック図である。図１において、１
はホストコンピュータであり、カラオケの曲データを蓄
えたデータベースを保持している。このホストコンピュ
ータ１には、通信回線Ｎを介して複数のカラオケ端末
２，２，……が接続されており、ホストコンピュータ１
から各カラオケ端末へ曲データを配信するようになって
いる。
【００１１】また、ホストコンピュータ１は、各カラオ
ケ端末２，２，……にて実行されるシステムプログラム
をも保持しており、通信回線Ｎを介し、各々のカラオケ
端末にこのシステムプログラムを配信する。
ケ端末２，２，……にて実行されるシステムプログラム
をも保持しており、通信回線Ｎを介し、各々のカラオケ
端末にこのシステムプログラムを配信する。
【００１２】次に、曲データについて説明する。各曲の
曲データには、カラオケの演奏曲を再生するための演奏
情報の他、その曲を特定するための曲コード、その曲に
付された歌詞を曲の進行に応じてディスプレイに表示す
るための歌詞情報等が含まれている。このような曲デー
タが例えば定期的に所定の曲数単位でホストコンピュー
タ１から各カラオケ端末２，２，……へ供給される。ま
た、ホストコンピュータ１は、各カラオケ端末２，２，
……へ曲データを送信する場合、当該曲データのファイ
ル群を特定するためのバーション管理情報を付加する。
曲データには、カラオケの演奏曲を再生するための演奏
情報の他、その曲を特定するための曲コード、その曲に
付された歌詞を曲の進行に応じてディスプレイに表示す
るための歌詞情報等が含まれている。このような曲デー
タが例えば定期的に所定の曲数単位でホストコンピュー
タ１から各カラオケ端末２，２，……へ供給される。ま
た、ホストコンピュータ１は、各カラオケ端末２，２，
……へ曲データを送信する場合、当該曲データのファイ
ル群を特定するためのバーション管理情報を付加する。
【００１３】次に、上記曲データと同様、ホストコンピ
ュータ１から各カラオケ端末２，２，……へ配信される
システムプログラムについて説明する。システムプログ
ラムは、前述したように各カラオケ端末２，２，……に
て実行される制御プログラムであって、曲データを解釈
し曲の再生を制御するシーケンサ、カラオケ端末側のデ
ータベースを管理するデータベースマネージャ、通信イ
ンタフェース等の各種デバイスを制御するデバイスドラ
イバ等の各種ソフトウェアを含んでいる。すなわち、各
カラオケ端末２，２，……は、ホストコンピュータ１か
ら供給されるシステムプログラムを実行することにより
その機能を実現するようになっている。また、ホストコ
ンピュータ１は、各カラオケ端末２，２，……へシステ
ムプログラムを送信する場合、曲データの場合と同様、
当該プログラムを特定するためのバーション管理情報を
付加する。
ュータ１から各カラオケ端末２，２，……へ配信される
システムプログラムについて説明する。システムプログ
ラムは、前述したように各カラオケ端末２，２，……に
て実行される制御プログラムであって、曲データを解釈
し曲の再生を制御するシーケンサ、カラオケ端末側のデ
ータベースを管理するデータベースマネージャ、通信イ
ンタフェース等の各種デバイスを制御するデバイスドラ
イバ等の各種ソフトウェアを含んでいる。すなわち、各
カラオケ端末２，２，……は、ホストコンピュータ１か
ら供給されるシステムプログラムを実行することにより
その機能を実現するようになっている。また、ホストコ
ンピュータ１は、各カラオケ端末２，２，……へシステ
ムプログラムを送信する場合、曲データの場合と同様、
当該プログラムを特定するためのバーション管理情報を
付加する。
【００１４】次に、図２を参照し、カラオケ端末２の構
成について説明する。図２において、２１はモデムある
いはＩＳＤＮ（Integrated SarvicesDigital Network）
等の通信インタフェースであり、ホストコンピュータ１
と通信回線Ｎを介して接続されている。２２はＣＰＵ
（中央処理装置）であり、ホストコンピュータ１から供
給されるシステムプログラムを実行し、バスＢＵＳを介
して接続される装置各部を制御する。
成について説明する。図２において、２１はモデムある
いはＩＳＤＮ（Integrated SarvicesDigital Network）
等の通信インタフェースであり、ホストコンピュータ１
と通信回線Ｎを介して接続されている。２２はＣＰＵ
（中央処理装置）であり、ホストコンピュータ１から供
給されるシステムプログラムを実行し、バスＢＵＳを介
して接続される装置各部を制御する。
【００１５】２３はＲＯＭ（読み出し専用メモリ）であ
り、システム起動用のプログラムであるブートローダお
よび歌詞を表示するためのフォント情報を記憶する。ま
た、２４はハードディスクであり、ホストコンピュータ
１から供給される曲データ、システムプログラム、およ
びこれらのバージョン管理テーブルが格納される。さら
に、２５はＲＡＭ（読み書き可能メモリ）であり、ＣＰ
Ｕ２２のワークエリアとして用いられ、ハードディスク
２４からロードされるシステムプログラムと再生を指示
された曲データが格納される他、スタック領域やシステ
ム変数等を一時記憶するための領域が割り当てられる。
り、システム起動用のプログラムであるブートローダお
よび歌詞を表示するためのフォント情報を記憶する。ま
た、２４はハードディスクであり、ホストコンピュータ
１から供給される曲データ、システムプログラム、およ
びこれらのバージョン管理テーブルが格納される。さら
に、２５はＲＡＭ（読み書き可能メモリ）であり、ＣＰ
Ｕ２２のワークエリアとして用いられ、ハードディスク
２４からロードされるシステムプログラムと再生を指示
された曲データが格納される他、スタック領域やシステ
ム変数等を一時記憶するための領域が割り当てられる。
【００１６】例えば、図３に示すように、ＲＯＭ２３と
ＲＡＭ２５とからなるメモリスペースは、フォント情報
ＦＤ、再生を指示された曲データＭＤ、スタック／シス
テム変数ＷＡ、システムプログラムＳＰ、およびブート
ローダＢＬの各領域によって構成される。
ＲＡＭ２５とからなるメモリスペースは、フォント情報
ＦＤ、再生を指示された曲データＭＤ、スタック／シス
テム変数ＷＡ、システムプログラムＳＰ、およびブート
ローダＢＬの各領域によって構成される。
【００１７】また、２６は操作パネルであり、利用者の
各種入力操作を検出し、該操作に対応した検出信号をＣ
ＰＵ２２へ出力する。利用者は、この操作パネル２６よ
り、選曲、演奏の開始および中止、ボリューム、テンポ
等の指定の他、ホストコンピュータ１との通信を行うた
めの指示操作を行う。
各種入力操作を検出し、該操作に対応した検出信号をＣ
ＰＵ２２へ出力する。利用者は、この操作パネル２６よ
り、選曲、演奏の開始および中止、ボリューム、テンポ
等の指定の他、ホストコンピュータ１との通信を行うた
めの指示操作を行う。
【００１８】また、２７は楽音合成装置であり、ＣＰＵ
２２によって逐次供給される演奏情報（曲データに含ま
れる）に対応した楽音信号を生成し、これをミキサ２８
へ出力する。ミキサ２８は、楽音合成装置２７から供給
される楽音信号とマイク２９より取り込まれる音声信号
とを混合し、これをスピーカ３０より発音させる。
２２によって逐次供給される演奏情報（曲データに含ま
れる）に対応した楽音信号を生成し、これをミキサ２８
へ出力する。ミキサ２８は、楽音合成装置２７から供給
される楽音信号とマイク２９より取り込まれる音声信号
とを混合し、これをスピーカ３０より発音させる。
【００１９】また、３１は画像再生装置であり、再生を
指示された曲データに対応した画像情報をレーザディス
ク３２から読み出し、これを画像合成装置３３へ転送す
る。画像合成装置３３は、画像再生装置３１から供給さ
れる画像情報とＣＰＵ２２によって供給される歌詞情報
（曲データに含まれる）に対応したフォント情報とを合
成し、これをディスプレイに表示させる。
指示された曲データに対応した画像情報をレーザディス
ク３２から読み出し、これを画像合成装置３３へ転送す
る。画像合成装置３３は、画像再生装置３１から供給さ
れる画像情報とＣＰＵ２２によって供給される歌詞情報
（曲データに含まれる）に対応したフォント情報とを合
成し、これをディスプレイに表示させる。
【００２０】Ｂ：実施例の動作 次に、上記構成による通信カラオケシステムの動作につ
いて説明する。 （１）システムプログラムの配信 まず、システムプログラムの配信について説明する。シ
ステムを新規導入あるいはバージョンアップする場合、
ホストコンピュータ１は、各カラオケ端末２，２……へ
システムプログラムを配信する。このシステムプログラ
ムの授受は以下のようにして行う。
いて説明する。 （１）システムプログラムの配信 まず、システムプログラムの配信について説明する。シ
ステムを新規導入あるいはバージョンアップする場合、
ホストコンピュータ１は、各カラオケ端末２，２……へ
システムプログラムを配信する。このシステムプログラ
ムの授受は以下のようにして行う。
【００２１】まず所定のプロトコルに従い、ホストコ
ンピュータ１とカラオケ端末２との間で通信を確立させ
る。 両者間の通信が確立すると、ホストコンピュータ１
は、配信すべきシステムプログラムにバージョン管理情
報を付加し、これをカラオケ端末２へ送信する。 カラオケ端末２は、ホストコンピュータ１から送信さ
れるシステムプログラムとバージョン管理情報を通信イ
ンタフェース２１を介し受信する。
ンピュータ１とカラオケ端末２との間で通信を確立させ
る。 両者間の通信が確立すると、ホストコンピュータ１
は、配信すべきシステムプログラムにバージョン管理情
報を付加し、これをカラオケ端末２へ送信する。 カラオケ端末２は、ホストコンピュータ１から送信さ
れるシステムプログラムとバージョン管理情報を通信イ
ンタフェース２１を介し受信する。
【００２２】カラオケ端末２内のＣＰＵ２２は、受信
したシステムプログラムとバージョン管理情報をハード
ディスク２４に格納する。このとき、ハードディスク２
４に既に旧バージョンのシステムプログラムが格納され
ている場合には、新たなシステムプログラムをその旧プ
ログラムとは別の領域に格納する。また、バージョン管
理情報は、ハードディスク２４内の所定領域に存在する
バージョン管理テーブルに書き込む。さらに、ＣＰＵ２
２は、当該端末２をリブート（後述する）するタイミン
グを制御するためのリブートフラグをセットするととも
に、内蔵タイマ（図示略）による計時を開始する。
したシステムプログラムとバージョン管理情報をハード
ディスク２４に格納する。このとき、ハードディスク２
４に既に旧バージョンのシステムプログラムが格納され
ている場合には、新たなシステムプログラムをその旧プ
ログラムとは別の領域に格納する。また、バージョン管
理情報は、ハードディスク２４内の所定領域に存在する
バージョン管理テーブルに書き込む。さらに、ＣＰＵ２
２は、当該端末２をリブート（後述する）するタイミン
グを制御するためのリブートフラグをセットするととも
に、内蔵タイマ（図示略）による計時を開始する。
【００２３】上記〜を各カラオケ端末２，２，２…
…について繰り返すことにより、システムプログラムの
配信処理が完了する。なお、新店舗の加入等によりカラ
オケ端末２を追加する場合、あるいは一部のカラオケ端
末２のみについてバージョンアップを行う場合、該当す
るカラオケ端末２のみに対して上記〜の動作を行
う。
…について繰り返すことにより、システムプログラムの
配信処理が完了する。なお、新店舗の加入等によりカラ
オケ端末２を追加する場合、あるいは一部のカラオケ端
末２のみについてバージョンアップを行う場合、該当す
るカラオケ端末２のみに対して上記〜の動作を行
う。
【００２４】（２）曲データの配信 次に、曲データの配信について説明する。曲データの配
信は、例えば製作された新曲がホストコンピュータ１内
で所定の曲数に達した場合、または前回の配信から所定
時間経過した場合に行われ、その処理内容は上述したシ
ステムプログラムの場合と同様である。ただし、この場
合のバージョン管理情報は、新たにリリースされた曲デ
ータのファイル群を特定するための情報である。
信は、例えば製作された新曲がホストコンピュータ１内
で所定の曲数に達した場合、または前回の配信から所定
時間経過した場合に行われ、その処理内容は上述したシ
ステムプログラムの場合と同様である。ただし、この場
合のバージョン管理情報は、新たにリリースされた曲デ
ータのファイル群を特定するための情報である。
【００２５】すなわち、カラオケ端末２に配信された曲
データはハードディスク２４内の既存の曲データに追加
され、そのバージョン管理情報は、ハードディスク２４
内にある曲データ用のバージョン管理テーブルに書き込
まれる。なお、曲データの配信は、新曲のリリース時の
みならず、上述したシステムプログラムの場合と同様、
システムの新規導入時にも行われ、また、新店舗の加入
時のように特定のカラオケ端末２のみに対して行われる
場合もある。
データはハードディスク２４内の既存の曲データに追加
され、そのバージョン管理情報は、ハードディスク２４
内にある曲データ用のバージョン管理テーブルに書き込
まれる。なお、曲データの配信は、新曲のリリース時の
みならず、上述したシステムプログラムの場合と同様、
システムの新規導入時にも行われ、また、新店舗の加入
時のように特定のカラオケ端末２のみに対して行われる
場合もある。
【００２６】（３）カラオケ端末２のリブート 次に、カラオケ端末２のリブートについて説明する。リ
ブートのタイミングは、当該端末２を設置した店の営業
中に前述のシステムプログラムの配信が行われたか否か
によって異なる。店が営業中でないときのカラオケ端末
２の状態、すなわち当該端末２の電源スイッチがオフさ
れておりＣＰＵ２２のみ稼動している状態で、前述のシ
ステムプログラムの配信が行われた場合、ＣＰＵ２２
は、前述のリブートフラグをセットした後、直ちにリブ
ートを行う。すなわち、ＣＰＵ２２は、ＲＯＭ２３に記
憶されたブートローダを起動し、配信されたシステムプ
ログラムをハードディスク２４からＲＡＭ２５にロード
する。このとき、ハードディスク２４に複数のバージョ
ンのシステムプログラムが格納されている場合には、シ
ステムプログラムのバージョン管理テーブルを参照する
ことにより最新のシステムプログラムをロードする。こ
うして、システムプログラムのメインルーチンが起動さ
れると、通信インタフェース２１やシステム変数等が初
期化され、操作パネル２６の走査が開始される。これに
より、リブート後は最新のシステムプログラムによって
カラオケ端末２が動作する。
ブートのタイミングは、当該端末２を設置した店の営業
中に前述のシステムプログラムの配信が行われたか否か
によって異なる。店が営業中でないときのカラオケ端末
２の状態、すなわち当該端末２の電源スイッチがオフさ
れておりＣＰＵ２２のみ稼動している状態で、前述のシ
ステムプログラムの配信が行われた場合、ＣＰＵ２２
は、前述のリブートフラグをセットした後、直ちにリブ
ートを行う。すなわち、ＣＰＵ２２は、ＲＯＭ２３に記
憶されたブートローダを起動し、配信されたシステムプ
ログラムをハードディスク２４からＲＡＭ２５にロード
する。このとき、ハードディスク２４に複数のバージョ
ンのシステムプログラムが格納されている場合には、シ
ステムプログラムのバージョン管理テーブルを参照する
ことにより最新のシステムプログラムをロードする。こ
うして、システムプログラムのメインルーチンが起動さ
れると、通信インタフェース２１やシステム変数等が初
期化され、操作パネル２６の走査が開始される。これに
より、リブート後は最新のシステムプログラムによって
カラオケ端末２が動作する。
【００２７】一方、店の営業中、すなわちカラオケ端末
２に電源が投入された状態で前述のシステムプログラム
の配信が行われた場合、ＣＰＵ２２は、システムプログ
ラムの配信後、タイマの計時時間と演奏指示操作の有無
等を定期的に監視し、一定期間曲の再生が行われていな
い（すなわち、カラオケ端末２が使用されていない）と
判断したことを条件としてリブートを行う。この場合
も、リブート後は上記と同様、最新のシステムプログラ
ムによってカラオケ端末２が動作する。
２に電源が投入された状態で前述のシステムプログラム
の配信が行われた場合、ＣＰＵ２２は、システムプログ
ラムの配信後、タイマの計時時間と演奏指示操作の有無
等を定期的に監視し、一定期間曲の再生が行われていな
い（すなわち、カラオケ端末２が使用されていない）と
判断したことを条件としてリブートを行う。この場合
も、リブート後は上記と同様、最新のシステムプログラ
ムによってカラオケ端末２が動作する。
【００２８】また、カラオケ端末２のリブートは、上述
したタイミングの他に、ＣＰＵ２２の電源を一旦オフし
て再度オンしたときや雷等が原因となって起こる瞬停時
にも行われる。
したタイミングの他に、ＣＰＵ２２の電源を一旦オフし
て再度オンしたときや雷等が原因となって起こる瞬停時
にも行われる。
【００２９】（４）曲の再生 次に、カラオケ端末２による曲の再生動作について説明
する。まず、利用者が操作パネル２６より選曲し、演奏
開始を指示すると、ＣＰＵ２２は、ハードディスク２４
から対応する曲データをＲＡＭ２５にロードする。そし
て、当該曲データを逐次解釈し、演奏情報を楽音合成装
置２７へ供給するとともに、歌詞情報に対応したフォン
ト情報をＲＡＭ２５から画像合成装置３２へ転送する。
する。まず、利用者が操作パネル２６より選曲し、演奏
開始を指示すると、ＣＰＵ２２は、ハードディスク２４
から対応する曲データをＲＡＭ２５にロードする。そし
て、当該曲データを逐次解釈し、演奏情報を楽音合成装
置２７へ供給するとともに、歌詞情報に対応したフォン
ト情報をＲＡＭ２５から画像合成装置３２へ転送する。
【００３０】一方、ＣＰＵ２２は、当該曲データに含ま
れる曲コードを画像再生装置３１へ供給する。これによ
り、レーザディスク３２から当該曲データに対応した画
像データが読み出され、画像合成装置３２へ供給され
る。
れる曲コードを画像再生装置３１へ供給する。これによ
り、レーザディスク３２から当該曲データに対応した画
像データが読み出され、画像合成装置３２へ供給され
る。
【００３１】こうして、楽音合成装置２７にて生成され
る楽音信号が、ミキサ２９にてマイク３０より入力され
る音声信号と合成された後、スピーカ３０より発音され
るとともに、画像合成装置３２にて画像データと歌詞の
フォント情報とが合成され、ディスプレイ３４に当該曲
の進行に対応した映像と歌詞が表示される。
る楽音信号が、ミキサ２９にてマイク３０より入力され
る音声信号と合成された後、スピーカ３０より発音され
るとともに、画像合成装置３２にて画像データと歌詞の
フォント情報とが合成され、ディスプレイ３４に当該曲
の進行に対応した映像と歌詞が表示される。
【００３２】Ｃ：実施例効果 このように、本実施例によれば、各カラオケ端末２，
２，……にて実行されるシステムプログラムを、これら
カラオケ端末に曲データを供給するホストコンピュータ
１より配信するようにしたので、システムのバージョン
アップ時などの場合に、変更後のプログラムの導入作業
やＲＯＭ２３の交換作業を省略でき、通信カラオケシス
テムの保守に要する負担を軽減することができる。ま
た、本実施例によれば、システムプログラムの配信後、
カラオケ端末２が使用されていないタイミングでリブー
トが自動的にかかり、このリブート後は常に最新のシス
テムプログラムが実行される。
２，……にて実行されるシステムプログラムを、これら
カラオケ端末に曲データを供給するホストコンピュータ
１より配信するようにしたので、システムのバージョン
アップ時などの場合に、変更後のプログラムの導入作業
やＲＯＭ２３の交換作業を省略でき、通信カラオケシス
テムの保守に要する負担を軽減することができる。ま
た、本実施例によれば、システムプログラムの配信後、
カラオケ端末２が使用されていないタイミングでリブー
トが自動的にかかり、このリブート後は常に最新のシス
テムプログラムが実行される。
【００３３】Ｄ：変更例 （１）なお、本実施例は、公衆電話回線やＩＳＤＮを介
して配信を行う通信カラオケシステムを想定している
が、これに限らず、例えばカラオケボックスなどのよう
にＬＡＮ等の構内の専用網を介した配信にも適用可能で
ある。 （２）また、配信すべきシステムプログラムは、変更の
可能性がある一部のプログラムのみとするなど、任意に
選択可能である。
して配信を行う通信カラオケシステムを想定している
が、これに限らず、例えばカラオケボックスなどのよう
にＬＡＮ等の構内の専用網を介した配信にも適用可能で
ある。 （２）また、配信すべきシステムプログラムは、変更の
可能性がある一部のプログラムのみとするなど、任意に
選択可能である。
【００３４】（３）また、本実施例では、配信されたシ
ステムプログラムをハードディスク２４に書き込む際、
既存のシステムプログラムを削除せずこれに追加するよ
うにしたが、これに限らず、記憶領域を節約するために
既存のシステムプログラムに対して更新をかけるように
してもよい。この場合、ハードディスク２４には最新の
システムプログラムのみが存在するので、システムプロ
グラムのバージョン管理情報は必ずしも必要ではない。 （４）また、曲データの伝送フォーマットとしては、例
えばＭＩＤＩ(MusicalInstrument Digital Interface)
を採用すればよい。
ステムプログラムをハードディスク２４に書き込む際、
既存のシステムプログラムを削除せずこれに追加するよ
うにしたが、これに限らず、記憶領域を節約するために
既存のシステムプログラムに対して更新をかけるように
してもよい。この場合、ハードディスク２４には最新の
システムプログラムのみが存在するので、システムプロ
グラムのバージョン管理情報は必ずしも必要ではない。 （４）また、曲データの伝送フォーマットとしては、例
えばＭＩＤＩ(MusicalInstrument Digital Interface)
を採用すればよい。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各カラオケ端末にて実行されるシステムプログラム
をホストコンピュータから配信するようにしたので、シ
ステムのバージョンアップ時などにおいてＲＯＭの交換
作業等を行う必要が無くなり、作業負担を低減すること
ができる。
ば、各カラオケ端末にて実行されるシステムプログラム
をホストコンピュータから配信するようにしたので、シ
ステムのバージョンアップ時などにおいてＲＯＭの交換
作業等を行う必要が無くなり、作業負担を低減すること
ができる。
【図１】 この発明の一実施例による通信カラオケシス
テムの全体構成を示すブロック図である。
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図２】 同実施例によるカラオケ端末の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】 同カラオケ端末に内蔵されるＲＯＭおよびＲ
ＡＭによって構成されるメモリマップを示す図である。
ＡＭによって構成されるメモリマップを示す図である。
１…ホストコンピュータ、２…カラオケ端末、２１…通
信インタフェース、２２…ＣＰＵ、２３…ＲＯＭ、２４
…ハードディスク、２５…ＲＡＭ、２６…操作パネル、
２７…楽音合成装置、２８…ミキサ、２９…マイク、３
０…スピーカ、３１…画像再生装置、３２…レーザディ
スク、３３…画像合成装置、３４…ディスプレイ。
信インタフェース、２２…ＣＰＵ、２３…ＲＯＭ、２４
…ハードディスク、２５…ＲＡＭ、２６…操作パネル、
２７…楽音合成装置、２８…ミキサ、２９…マイク、３
０…スピーカ、３１…画像再生装置、３２…レーザディ
スク、３３…画像合成装置、３４…ディスプレイ。
Claims (2)
- 【請求項１】 ホストコンピュータと、該コンピュータ
と通信回線を介して接続される複数のカラオケ端末とか
らなり、各カラオケ端末は、前記ホストコンピュータか
ら供給される曲データを再生し、この再生音とマイクか
ら入力される音声とを混合して出力する通信カラオケシ
ステムにおいて、 前記ホストコンピュータは、それぞれのカラオケ端末が
実行すべきシステムプログラムを各カラオケ端末へ送信
し、 各々のカラオケ端末は、前記ホストコンピュータから供
給されるシステムプログラムを実行し、自身の動作を制
御することを特徴とする通信カラオケシステム。 - 【請求項２】 ホストコンピュータと、該コンピュータ
と通信回線を介して接続される複数のカラオケ端末とか
らなり、各カラオケ端末は、所定のシステムプログラム
を実行し、これによって前記ホストコンピュータから供
給される曲データを受信して楽音を合成し、該合成音と
マイクから入力される音声とを混合して出力する通信カ
ラオケシステムにおいて、 前記ホストコンピュータは、 システムプログラムを各カラオケ端末に送信するシステ
ムプログラム送信手段を具備し、一方、 各カラオケ端末は、 ブートプログラムを記憶するブート記憶手段と、 実行中である第１のシステムプログラムを記憶するメモ
リと、 前記ホストコンピュータから送信される第２のシステム
プログラムを受信するシステムプログラム受信手段と、 前記第２のシステムプログラムを記憶するシステムプロ
グラム記憶手段とを具備し、 これによって、各カラオケ端末は、前記第２のシステム
プログラムを受信した後のリブート時に、前記ブートプ
ログラムに従って該第２のシステムプログラムをシステ
ムプログラム記憶手段から読み出し、これを前記第１の
システムプログラムに代えて前記メモリに書き込み、そ
の後は該第２のシステムプログラムを実行して動作する
ことを特徴とする通信カラオケシステム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7069925A JP2861855B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 通信カラオケシステム |
| US08/621,842 US5833469A (en) | 1995-03-28 | 1996-03-22 | Method of operating a karaoke network system with system program distribution and karaoke network system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7069925A JP2861855B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 通信カラオケシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263079A true JPH08263079A (ja) | 1996-10-11 |
| JP2861855B2 JP2861855B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13416759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7069925A Expired - Lifetime JP2861855B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 通信カラオケシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5833469A (ja) |
| JP (1) | JP2861855B2 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6389321B2 (en) * | 1997-11-04 | 2002-05-14 | Lattice Semiconductor Corporation | Simultaneous wired and wireless remote in-system programming of multiple remote systems |
| US6023570A (en) * | 1998-02-13 | 2000-02-08 | Lattice Semiconductor Corp. | Sequential and simultaneous manufacturing programming of multiple in-system programmable systems through a data network |
| JPH11353217A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Pioneer Electron Corp | データ通信システムのデータ処理方法および装置 |
| KR100270340B1 (ko) * | 1998-08-17 | 2000-12-01 | 김대기 | 이동전화망을 이용한 노래반주 서비스 시스템 및 그 구현방법 |
| US6519648B1 (en) * | 2000-01-24 | 2003-02-11 | Friskit, Inc. | Streaming media search and continuous playback of multiple media resources located on a network |
| US6389467B1 (en) | 2000-01-24 | 2002-05-14 | Friskit, Inc. | Streaming media search and continuous playback system of media resources located by multiple network addresses |
| US7281034B1 (en) | 2000-01-24 | 2007-10-09 | Friskit, Inc. | System and method for media playback over a network using links that contain control signals and commands |
| US7191190B2 (en) * | 2001-03-27 | 2007-03-13 | Microsoft Corporation | Meta data management for media content objects |
| US6537078B2 (en) * | 2001-08-02 | 2003-03-25 | Charles Jean | System and apparatus for a karaoke entertainment center |
| US20060292537A1 (en) * | 2005-06-27 | 2006-12-28 | Arcturus Media, Inc. | System and method for conducting multimedia karaoke sessions |
| US7899389B2 (en) * | 2005-09-15 | 2011-03-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Methods, devices, and computer program products for providing a karaoke service using a mobile terminal |
| US8678896B2 (en) | 2007-06-14 | 2014-03-25 | Harmonix Music Systems, Inc. | Systems and methods for asynchronous band interaction in a rhythm action game |
| EP2173444A2 (en) | 2007-06-14 | 2010-04-14 | Harmonix Music Systems, Inc. | Systems and methods for simulating a rock band experience |
| US20090031885A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Christopher Lee Bennetts | Networked karaoke system and method |
| US20090031883A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Christopher Lee Bennetts | Networked karaoke system and method |
| US8663013B2 (en) | 2008-07-08 | 2014-03-04 | Harmonix Music Systems, Inc. | Systems and methods for simulating a rock band experience |
| US8465366B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-06-18 | Harmonix Music Systems, Inc. | Biasing a musical performance input to a part |
| US8449360B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-05-28 | Harmonix Music Systems, Inc. | Displaying song lyrics and vocal cues |
| EP2494432B1 (en) | 2009-10-27 | 2019-05-29 | Harmonix Music Systems, Inc. | Gesture-based user interface |
| US9981193B2 (en) | 2009-10-27 | 2018-05-29 | Harmonix Music Systems, Inc. | Movement based recognition and evaluation |
| US8702485B2 (en) | 2010-06-11 | 2014-04-22 | Harmonix Music Systems, Inc. | Dance game and tutorial |
| US8874243B2 (en) | 2010-03-16 | 2014-10-28 | Harmonix Music Systems, Inc. | Simulating musical instruments |
| US9358456B1 (en) | 2010-06-11 | 2016-06-07 | Harmonix Music Systems, Inc. | Dance competition game |
| US8562403B2 (en) | 2010-06-11 | 2013-10-22 | Harmonix Music Systems, Inc. | Prompting a player of a dance game |
| US9024166B2 (en) | 2010-09-09 | 2015-05-05 | Harmonix Music Systems, Inc. | Preventing subtractive track separation |
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| JPH04167139A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-15 | Nec Corp | プログラムダウンロード方式 |
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| JPH07327093A (ja) * | 1994-06-01 | 1995-12-12 | Ekushingu:Kk | データ伝送装置 |
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| JP3493737B2 (ja) * | 1994-08-12 | 2004-02-03 | ヤマハ株式会社 | 送信ノードおよび受信ノード |
| US5616876A (en) * | 1995-04-19 | 1997-04-01 | Microsoft Corporation | System and methods for selecting music on the basis of subjective content |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069925A patent/JP2861855B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-03-22 US US08/621,842 patent/US5833469A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5833469A (en) | 1998-11-10 |
| JP2861855B2 (ja) | 1999-02-24 |
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