JPH08262821A - 記録紙送りむら防止機構 - Google Patents

記録紙送りむら防止機構

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JPH08262821A
JPH08262821A JP7091258A JP9125895A JPH08262821A JP H08262821 A JPH08262821 A JP H08262821A JP 7091258 A JP7091258 A JP 7091258A JP 9125895 A JP9125895 A JP 9125895A JP H08262821 A JPH08262821 A JP H08262821A
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Tomoyuki Nishikawa
知幸 西川
Yoshimi Saito
芳美 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】連続記録紙を用いる電子写真プリンタに於い
て、離接可能な定着ローラ対が印字開始時に作用位置に
移動する際に、記録紙の送りむらが起きないような、送
りむら防止機構を提供する。 【構成】連続記録紙を用いて、定着位置にて挟み込んで
加熱・加圧する定着ローラ対22,24と、定着ローラ
対の少なくとも一方を、他方のローラと離間する退避位
置と、連続記録紙を挟んで互いに当接する定着作用位置
との間で離接する離接機構と、を有する、電子写真法を
利用した画像形成装置に用いられる、記録紙送りむら防
止機構であって、連続記録紙を所定の搬送速度で搬送す
る、記録紙定速搬送手段41,42,30と、離接機構
により定着ローラ対が連続記録紙を挟み込む際の連速記
録紙の搬送速度の変動を吸収して、転写位置近傍での連
続記録紙の搬送速度の変動を防ぐ、速度変化吸収手段
P、30、26と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は、電子写真プリンタに関し、さら
に詳しくは、画像形成時にはプレスローラおよびヒート
ローラからなる定着ローラ対を用いて定着を行い、画像
形成停止時にはプレスローラおよびヒートローラを互い
に離間するよう構成された連続記録紙を用いる電子写真
プリンタに関する。
【従来の技術】
【0003】電子写真プリンタにおいては、記録紙に転
写されたトナー像を定着するため、画像形成(記録紙搬
送)時にプレスローラとヒートローラで記録紙を挟み込
む。記録紙として連続紙を用いるプリンタの場合、印字
停止中(スタンバイ状態の時)は、プレスローラとヒー
トローラに挟み込まれた記録紙が不必要に加熱されるの
を防ぐため、プレスローラとヒートローラが互いに離間
するような構成が一般に採用されている。従って、スタ
ンバイ状態からプリントが開始される際には、離間して
いる(非作用位置にある)プレスローラとヒートローラ
が記録紙を介して互いに圧接する位置(定着作用位置)
に移動させる必要がある。
【0004】通常、定着ローラ対の一方はモータにより
駆動され、他方は駆動されたローラに従動して回転す
る。一般に、定着ローラ対の上流側に設けられたトラク
タベルトにより記録紙搬送に対し負荷がかけられた状態
で、定着ローラ対およびその下流に設けられた排紙ロー
ラ対により記録紙を搬送することによって、定着位置近
傍で適度な張力を保ちつつ記録紙搬送が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし記録紙搬送中
に、非作用位置(離間状態)にあった定着ローラ対が作
用位置に移動した場合(記録紙を挟み込んだ際)には、
停止状態のプレスローラが駆動ローラおよび搬送されて
いる記録紙に接触するため、一時的に記録紙の搬送速度
が遅くなり、記録紙の送りむらが起きる。前述のよう
に、トラクタベルトは記録紙に負荷をかけるように駆動
制御されているため、記録紙の搬送遅れが発生すると、
トラクタベルトの上流側(転写部)にそれが伝えられ、
転写された画像が乱れてしまうという問題があった。
【0006】
【発明の目的】上記の事情に鑑み、本発明は、連続記録
紙を用いる電子写真プリンタに於いて、離接可能な定着
ローラ対が印字開始時に作用位置に移動する際に、記録
紙の送りむらが起きないような、送りむら防止機構を提
供すること。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の記録
紙送りむら防止機構は、連続記録紙を用いて、感光体表
面に形成されたトナー像を前記連続記録紙に転写位置に
て転写する転写手段と、前記トナー像が転写された連続
記録紙を定着位置にて挟み込んで加熱・加圧することに
より前記トナー像を定着する定着ローラ対と、前記定着
ローラ対の少なくとも一方を、他方のローラと離間する
退避位置と、前記連続記録紙を挟んで互いに当接する定
着作用位置との間で離接する離接機構と、を有する、電
子写真法を利用した画像形成装置に用いられる、記録紙
送りむら防止機構であって、前記連続記録紙を所定の搬
送速度で搬送する、記録紙定速搬送手段と、前記離接機
構により前記定着ローラ対が前記連続記録紙を挟み込む
際の前記連速記録紙の搬送速度の変動を吸収して、前記
転写位置近傍での前記連続記録紙の搬送速度の変動を防
ぐ、速度変化吸収手段と、を備える構成とした。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例である電子写真プリ
ンタ1の概略構成を示す側面図である。本実施例のプリ
ンタ1は、記録紙として連続記録紙Pを用いる。連続記
録紙Pは、その幅方向両端に一定間隔で形成された紙送
り孔を有し、搬送方向において所定の長さ毎にミシン目
が形成されてページが規定された用紙である。プリンタ
1は、図中右(上流)から左(下流)に向かって連続記
録紙Pを搬送するよう構成されている。
【0009】連続記録紙Pの搬送路に沿って、上流側か
ら順に、記録紙上にトナー画像を形成する転写部50、
記録紙Pの搬送制御を行うトラクタユニット30、記録
紙上に画像を定着するとともに記録紙Pを搬送駆動する
定着ユニット20、定着ユニットと共に記録紙Pを駆動
し排紙口14からプリンタ1外部へ排出する排紙ローラ
対40が配置されている。また、記録紙Pの導入口12
近傍には、記録紙搬送方向とは逆方向に回動して記録紙
にテンションを与えるためのバックテンションローラ対
70が設けられている。
【0010】本実施例のプリンタ1は、いわゆる電子写
真法を利用して画像形成を行うプリンタとして構成され
ている。図1において、記録紙搬送路上方に配置された
感光ドラム54の表面が帯電部56により一様に帯電さ
せられる。一様に帯電した感光ドラム54表面は、レー
ザ走査光学系60から射出される、画像情報に応じて変
調されたレーザビームにより走査・露光されて、感光ド
ラム表面に静電潜像が形成される。現像部58により潜
像にトナーが付着され(現像され)、トナー像が形成さ
れる。感光ドラム表面のトナー像は、転写部50で連続
記録紙P表面に転写される。トナー像転写後の感光ドラ
ム表面はクリーニング部62により除電され、残留トナ
ーが除去された後、除電ランプ64にて感光ドラム表面
の電位が零レベルまで下げられる。尚、感光ドラム54
はモータ82により図示しないギア列を介して所定速度
で回転駆動される。一方、転写部50にて連続記録紙P
に転写されたトナー像は、定着ローラ対20により加熱
・加圧されて記録紙P上に定着する。
【0011】連続記録紙Pの搬送系としては、記録紙搬
送路上流側から順に、トラクタユニット30、定着ロー
ラ対20、そして排紙ローラ対40が設けられている。
トラクタユニット30は、連続記録紙Pに形成された紙
送り孔Poに係合するよう一定間隔で突起が設けられた
1対のトラクタベルト34とトラクタベルト34を駆動
するプーリ36を有している。プーリ36は図示しない
ギア列を介してステップモータ84によって駆動され
る。本実施例のプリンタ1においては、トラクタベルト
34は図中A方向(順方向)とB方向(逆方向)の何れ
の方向にも駆動することができる。
【0012】定着ローラ対20は、内部に熱源を持つヒ
ートローラ22と、記録紙Pをヒートローラ22に密着
させるためのプレスローラ24を有する。ヒートローラ
22は、図示しないギア列を介してモータ86によって
回転駆動される。プレスローラ24は従動ローラであ
り、ヒートローラ22と記録紙Pを挟んで圧接された状
態で、ヒートローラ22の回転に従動して回転する。な
お、プレスローラ24は後述の離接機構によって、ヒー
トローラ22に圧接する位置(作用位置)、及び離間す
る位置(非作用位置)に移動可能となっている。
【0013】排紙ローラ対40の、下部ローラ41は、
ヒートローラ22を回転駆動するモータ86により図示
しないギア列を介して回転駆動される。上部ローラ42
は、記録紙Pが搬送されることにより従動して回転す
る。上部ローラ42は、後述する離接機構により、記録
紙Pを介して下部ローラ41に圧接する位置と、下部ロ
ーラ41と所定距離だけ離れた退避位置との間で移動可
能となっている。
【0014】本実施例のプリンタ1は、ユーザーが印字
結果の確認を行ったり、あるいは印字した記録紙を切り
離したりできるように、一連の印字処理が終了すると、
連続記録紙Pの印字終了頁後端(ミシン目)をプリンタ
の外に所定量排出するよう構成されている。この際、印
字が行われていない頁がプリンタ内に位置することにな
るが、次の印字処理が行われる際には、連続記録紙Pを
引き戻して印字を行うことにより、連続記録紙Pを有効
に利用する構成となっている。
【0015】例えば、印字処理完了後にプリンタ1から
排出された連続記録紙Pの印字終了頁がユーザーによっ
て切り離されていない場合は、印字終了頁の後端である
ミシン目が転写位置より上流側に達するまで連続記録紙
を引き戻し、印字終了頁の次の頁から印字を再開する。
また、排出された連続記録紙Pの印字終了頁がユーザー
によって切り離されている場合は、連続記録紙Pの先頭
頁の先端が、連続記録紙の先端を検知するトップセンサ
(PTS)102によって検知されるまで、連続記録紙
を引き戻してから印字処理を実行することにより、印字
されずに排出される頁が必要最小限となるように搬送制
御される。
【0016】次に、連続記録紙の搬送方法について説明
する。前述のように、モータ84は、ステッピングモー
タであり、オープンループで常に一定速度でトラクタを
駆動するよう制御される。一方、ヒートローラ22およ
び下部ローラ41を回転駆動するモータ86はサーボモ
ータであり、後述する連続記録紙のテンションの検知手
段に基づいて、トラクタユニット30と定着ローラ対2
0との間で連続紙Pのテンションが所定の範囲になるよ
うにヒートローラ22および下部ローラ41の駆動速度
を増減するよう制御されている。
【0017】以上の構成により、連続記録紙Pは、排紙
ローラ対40および定着ローラ対20によって所定範囲
のテンションが与えられた状態でトラクタユニット30
により規定される一定の搬送速度で搬送される。
【0018】図2は、連続記録紙Pの紙送り孔Poとト
ラクタベルト34の突起との位置関係を示す図である。
トラクタユニット30と定着ローラ対20との間でテン
ションが発生している状態では、図2(a)に示すよう
に、連続記録紙Pはトラクタベルト34と同じ速度で移
動するよう後方(図中の矢印と逆方向)にブレーキを掛
けられた状態で排紙ローラ対40および定着ローラ対に
よって図中矢印方向に搬送されている。
【0019】一方、排出された連続記録紙の印字終了頁
を切り放してから連続記録紙を引き戻した場合、あるい
は連続記録紙をプリンタに装着した直後には、連続記録
紙の先頭頁はトラクタユニット30の上にある。この状
態で、連続記録紙の搬送を開始すると、連続記録紙の先
頭頁の先端が排紙ローラ対40に達するまでは、連続記
録紙はトラクタユニット30のみによって搬送される。
従って、この時の連続記録紙の紙送り孔とトラクタベル
ト34の突起の位置関係は図2(b)のようになる。
【0020】また、排出された連続記録紙の印字終了頁
を切り放さなかった場合でも、印字停止中は上部ローラ
42およびプレスローラ24が退避位置にあるために連
続記録紙にはテンションが与えられていない。このた
め、次の印字処理が開始された直後は、トラクタユニッ
ト30と定着ローラ対20との間で連続記録紙Pにテン
ションが発生するまでは、図2の(b)の状態が続き、
その後に図2(a)の状態になる。
【0021】次に、定着ローラ対の離接機構について説
明する。プリンタは、印字中以外は連続記録紙Pの搬送
を停止する。もしも定着ローラ対20が記録紙搬送停止
時にも連続記録紙Pを挟み込んだままだと、連続記録紙
Pのヒートローラ22とプレスローラ24に挟まれた部
分が加熱されて異常乾燥・変形する恐れがある。本実施
例のプリンタ1は、一度排出した連続紙を引き戻して印
字する構成であるため、停止時に定着ローラ対近傍に位
置していた部分にも印字が行われる可能性がある。即
ち、連続記録紙Pの部分的な異常乾燥は、印字不良に繋
がる。このため本実施例のプリンタ1においては、プレ
スローラ24を、ヒートローラ22に対して離接させる
ことによって、連続記録紙の異常乾燥を防止するよう構
成されている。
【0022】図3、及び図4に、プレスローラ24の離
接機構200を示す。図3に示すように、プレスローラ
24の支軸の両端は、プリンタ1本体に対して揺動可能
な1対の第1アーム202、204によって支持されて
いる。第1アーム202、204には、バー212、2
14を介してカムフォロア216、218が固定され、
このカムフォロア216、218は、カム222、22
4に係合している。カム222、224は、プリンタ本
体に設けられた支軸220に支持されており、図示しな
いギア列及び電磁クラッチを介して、ヒートローラ22
回転駆動用のモータ86によって回転駆動される。
【0023】また、第1アーム202、204の上部に
は、1対の第2アーム232、234が揺動可能にプリ
ンタ本体に支持されている。、この第2アーム232、
234は、一端はガイドプレート28を有し、他端はば
ねを介して第1アーム202、204と結合されてい
る。従って、ガイドプレート28は、第1アーム20
2、204と共に揺動し、連続記録紙Pに下から当接す
る。
【0024】上部ローラ42は、回動軸の両端が揺動可
能な1対の第3アーム45、46によって支持される。
第3アーム45、46の上部ローラ80と反対側の端
は、第1アーム202、204が下降した時に、その先
端部203、205と当接する位置にある。従って、図
4に示すように、第1アーム202、204が下降し、
第3アーム45、46の一端に当接付勢すると、第3ア
ーム45、46は図中時計回りに揺動し、上部ローラ4
2を上方に持ち上げる。
【0025】以上のように構成されているため、この離
接機構200は、カム222、224の回転によって、
第1アーム202、204、第2アーム232、23
4、及び第3アーム45、46が揺動し、プレスローラ
24を離接すると共に、搬出ローラ対40の上部ローラ
42を離接し、さらにガイドプレート28の角度を変化
させるよう構成されている。
【0026】次に、連続記録紙のテンションの制御方法
について説明する。図3に示すように、ヒートローラ2
2の上流側には、速度制御プレート26が設けられてい
る。図5は速度制御プレート26の形状を示す斜視図で
ある。速度制御プレート26は、支軸を中心に回転可能
であり、一端をばね92を介してソレノイド90のプラ
ンジャーに固定されている。図3中に実線で示すよう
に、ソレノイド90のプランジャーが引っ込んでいる時
には、速度制御プレート26は記録紙搬送路の幅方向全
長に渡って連続記録紙Pの搬送路に突出し、連続記録紙
Pの下側に当接する。速度制御プレート26は、バネ9
2により図3中時計回り方向に付勢されている。記録紙
Pに与えられるテンションに応じて、記録紙Pは、ばね
92の付勢力に反して、速度制御プレート26を反時計
方向に回動する。言い換えれば、速度制御プレート26
は弾性的に記録紙搬送路に干渉して記録紙Pを搬送方向
に対しほぼ垂直な方向に付勢し、記録紙Pに押されて
(すなわち記録紙Pに作用している張力に応じて)、所
定範囲で図3中反時計回り方向に回動した状態となって
いる。
【0027】この速度制御プレート26には、図6の
(a)〜(e)に示すように、シャッタープレート26
2が設けられており、シャッタープレート262の通過
位置には、2組のフォトインタラプタ264、266が
設けられている。図6の(a)〜(e)に示すように、
速度制御プレート26は、搬送される連続記録紙Pのテ
ンションに応じて傾きを変え、この傾きに応じてシャッ
タープレート26がフォトインタラプタ264、266
を遮る。従って、フォトインタラプタの264、266
のオンオフの組み合わせによって、搬送されている連続
記録紙Pのテンションが検知される。
【0028】ヒートローラ22と下部ローラ41を駆動
するモータ86は、このフォトインタラプタ264、2
66により検知される連続記録紙Pのテンションに応じ
て、その回転速度が制御される。図3に一点鎖線で示す
如く、ソレノイド90のプランジャーが突出している時
には、速度制御プレート26は水平に近い状態にあり、
記録紙Pが図6(a)に示す位置レベルL1にあり、フ
ォトインタラプタ264、266が共にオンとなる。こ
の状態は、連続記録紙のテンションが強すぎる状態であ
り、モータ86の速度が下がるよう制御する。
【0029】図6(b)に示す状態は、記録紙Pが位置
レベルL2にある時で、テンションは必要以上に強い場
合である。この時には、フォトインタラプタ238がオ
ン、フォトインタラプタ240がオフとなる。この状態
は、連続記録紙のテンションが強すぎる状態であり、モ
ータ86の速度が下がるよう制御する。
【0030】図6(c)および(d)は、それぞれ記録
紙Pが位置レベルL3およびL4にある場合である。所
定のテンションが発生している場合に、記録紙P(即ち
速度制御プレート26)が位置レベルL3からL4の間
に位置するよう構成されており、この場合、フォトイン
タラプタ238、240が共にオフとなる。この時に
は、モータ86の速度はそのまま維持される。速度制御
プレート76が図6(e)に示すように、時計方向に大
きく傾いているのは、連続記録紙Pのテンションが弱す
ぎる時である。この時には、フォトインタラプタ264
がオン、フォトインタラプタ266がオフとなる。この
場合には、モータ86は速度を上げるよう制御される。
【0031】以上のようにして、速度制御プレート26
の傾きに応じてフォトインタラプタ264、266がオ
ン・オフ信号を発生し、これに基づいてモータ86の速
度制御を行うことにより、連続記録紙Pのテンションは
一定に保たれる。
【0032】図7に、本実施例のプリンタ1の制御系を
説明するためのブロック図を示す。プリンタの制御ユニ
ット100は、種々のマニュアル操作を行うためにプリ
ンタ外面に設けられた操作パネル16と接続されてい
る。また、制御ユニット100は、ペーパートップセン
サ102・ペーパーエンプティセンサ104などの各種
のセンサの検知信号、フォトインタラプタ264、26
6の出力信号、トラクタユニット30と連動して記録紙
Pの搬送と同期したパルス信号を出力するエンコーダか
らの信号等に基づき、離接機構のカム222、224を
駆動するための電磁クラッチ250、及び速度制御プレ
ート26のソレノイド90の駆動制御、モータ82、8
4、86の駆動制御、電子写真プロセスの制御を行う。
【0033】次に、本発明の送りむら防止機構について
詳細に説明する。前述のように、プレスローラ24は従
動ローラなので、印字が開始され、連続記録紙Pの搬送
が開始された後に、停止状態のプレスローラ24がヒー
トローラ22との間で連続記録紙を挟む位置、即ち作用
位置に達すると、連続記録紙の速度が一瞬低下する。即
ち、図2(a)の状態で連続記録紙が搬送されている時
に、記録紙の速度が一瞬低下することにより、一時的に
搬送状態が図2(b)の状態に移行し、すぐに図2
(a)の状態に復帰する。この記録紙の送りむらは上流
側の転写部に伝わり印字むらなどの悪影響を与える。
【0034】図8に本実施例の送りむら防止機構を、図
9に本実施例のタイミングチャートを示す。本実施例で
は、一旦停止した連続記録紙Pの搬送を開始する際に、
トラクタユニット30の駆動を排紙ローラ対40の駆動
と同時またはそれ以前に開始し、排紙ローラ対40とト
ラクタユニット30の間で連続記録紙にテンションが与
えられていないうちにプレスローラ24を上昇させて、
ヒートローラ22との間で記録紙を挟み込むよう構成さ
れている。
【0035】図9において、トラクタユニット30が駆
動してから、排紙ローラ対40が閉じられ連続記録紙P
に張力が与えられるまでの時間をTとする。本実施例に
おいては、トラクタユニット30の駆動開始後にカム2
22、224を回転させて排紙ローラ対40を閉位置に
移動し、さらにトラクタユニット30の駆動開始からT
秒未満の時間でプレスローラ24が作用位置に達するよ
う構成されている。プレスローラ24の上昇時の連続記
録紙は弛んだ状態にあるため、紙送り孔Poとトラクタ
ベルト34の突起との関係は図2の(b)の状態であ
る。従ってプレスローラ24が作用位置に達し、ヒート
ローラ22との間で連続記録紙を挟むことにより一時的
な搬送の「遅れ」が発生しても、一定速度で駆動される
トラクタベルト34の突起と紙送り孔との係合によって
記録紙Pが搬送されている状態であるため、トラクタユ
ニット30より下流での記録紙の搬送遅れはトラクタユ
ニット30より上流側には伝わらない。従って、転写部
における記録紙の一時的な送りむらによる印字の不具合
を防止することができる。なお、図2の(b)から
(a)への以降は、連続記録紙の搬送に伴って徐々に行
われるため、これによって印字品質に影響を与える送り
むらが発生する事はない。
【0036】図10に第2実施例としての記録紙送りむ
ら防止機構を、図11に第2実施例のタイミングチャー
トを示す。本第2実施例は、印字処理が終了して一旦排
出された連続記録紙Pの最終印字頁が切り離された後
に、連続記録紙Pを引き戻して次の印字処理を行う場
合、あるいは連続記録紙Pのトップセットを行う場合の
ものである。この場合、順方向の搬送開始時には、連続
記録紙の先端部はトラクタユニット30の上にあり、ト
ラクタユニット30によって排紙ローラ対40に向かっ
て搬送される。この場合、連続記録紙の先端が排紙ロー
ラ対40に達すると同時に、プレスローラ24を作用位
置に復帰させる。
【0037】つまり、図11に示すように、トラクタユ
ニット30の駆動開始から所定時間T1後に、カム22
2、224の回転を始めてまず排紙ローラ対40を閉
じ、一旦カム222、224の回動を停止する。その後
(所定時間T2後に)、再度カム222、224の回転
を始めて、排紙ローラ対40に連続記録紙Pの先端が達
する時刻Tdの直後にプレスローラ24が作用位置に達
するよう制御する。所定時間T2はプレスローラ24の
作用位置への復帰がTdより後で、かつ、連続記録紙P
に張力が与えられる前となるように設定されている。
【0038】このように構成することによって、排紙ロ
ーラ対40とトラクタユニット30との間で連続記録紙
に所定のテンションが加わる前に(即ち紙送り孔Poの
状態が図2(b)の状態にある時に)、プレスローラ2
4が作用位置に達するため、第1実施例の場合と同様、
一時的な送りむらが発生しても、それはトラクタユニッ
ト30より上流側には伝わらない。従って、転写部にお
いては、送りむらにより生じる印字品質の低下を防止す
ることができる。
【0039】図12に第3実施例の送りむら防止機構
を、図13に第3実施例のタイミングチャートを示す。
示す。本第3実施例では、速度制御プレート26が、プ
レスローラ24が作用位置に復帰する前に作用位置、即
ち連続記録紙Pにテンションを与える位置に移動され
る。
【0040】つまり、図13に示すように、トラクタユ
ニット30の駆動開始から所定時間T3後にカム22
2、224の回転して排紙ローラ対40を閉じ、続いて
ソレノイド90を駆動して、速度制御プレート26を連
続記録紙Pにテンションを与える位置(作用位置)に移
動する。さらに所定時間T4後に、再度カム222、2
24の回転して、プレスローラ24が作用位置に達する
よう制御する。
【0041】従って、プレスローラ24が作用位置に復
帰する時点では、連続記録紙Pの紙送り孔の搬送状態は
図2(a)の状態に保たれる。また、この時、速度制御
プレート26は図6に示す位置レベルL3とL4との間
にある。従って、プレスローラ24が作用位置に復帰し
た時に、プレスローラ24とヒートローラ22の間で搬
送の一時的な遅れが発生しても、この遅れによる連続記
録紙の弛みは速度制御プレート26が図中時計回り方向
に揺動することによって吸収される。従って、連続記録
紙Pの送りむらはトラクタユニット30より上流側に伝
わることはない。
【0042】図14に第4実施例の送りむら防止機構
を、図15に第4実施例のタイミングチャートを示す。
本第4実施例は、印字処理が終了して一旦排出された連
続記録紙Pの最終印字頁が切り離された後に、連続記録
紙Pを引き戻して次の印字処理を行う場合、あるいは連
続記録紙Pのトップセットを行う場合のものである。こ
の場合、順方向の搬送開始時には、連続記録紙の先端部
はトラクタユニット30の上にあり、トラクタユニット
30によって排紙ローラ対40に向かって搬送される。
この場合、連続記録紙の先端が排紙ローラ対40に達す
ると同時あるいはそれ以降に、速度制御プレート26を
作用位置に復帰させ、その後でプレスローラ24を作用
位置に復帰させる。本実施例の送りむら防止機構の場合
には、プレスローラ24の復帰により発生する搬送むら
は速度制御プレートにより吸収されるため、プレスロー
ラ24の復帰は速度制御プレートが作用位置に到達した
後であればいつでも良いが、記録紙の無駄を省くという
観点から、速度制御プレートが作用位置に到達し、その
位置レベルが図6のL4〜L3の間に安定した後なるべ
く速い時点でプレスローラ24を閉じることが望まし
い。
【0043】図15において、トラクタユニット30の
駆動開始から所定時間T5後にカム222、224を回
転させて排紙ローラ対40を閉じ、連続記録紙Pが排紙
ローラ対40に到達した時間T6に、ソレノイド90を
駆動して、速度制御プレート26を作用位置に移動す
る。同時に、再度カム222、224を回転して、プレ
スローラ24が作用位置に達するよう制御している。
【0044】従って、プレスローラ24が作用位置に復
帰する時点では、連続記録紙Pの紙送り孔の搬送状態は
図2(a)の状態に保たれる。また、この時、速度制御
プレート26は図6に示す位置レベルL3とL4との間
にある。従って、プレスローラ24が作用位置に復帰し
た時に、プレスローラ24とヒートローラ22の間で搬
送の一時的な遅れが発生しても、この遅れによる連続記
録紙の弛みは速度制御プレート26が図中時計回り方向
に揺動することによって吸収される。従って、連続記録
紙Pの送りむらはトラクタユニット30より上流側に伝
わることはない。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本願発明の記録紙送りむ
ら防止機構によると、定着ローラの作用位置への復帰動
作に伴う連続記録紙の搬送の一時的な遅れが上流側、特
に転写部に影響を与えることが無く、印字処理の初期で
も安定した品質の画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例としての電子写真プリンタの
概略構成を示す図である。
【図2】 連続記録紙の送り孔と、トラクタベルトの突
起との係合状態を示す図である。
【図3】 定着ローラ対、排紙ローラ対の離接機構およ
び速度制御プレートの揺動機構を示す側断面図である。
【図4】 定着ローラ対、排紙ローラ対の離接機構およ
び速度制御プレートの揺動機構を示す側断面図である。
【図5】 速度制御プレートの外形を示す斜視図であ
る。
【図6】 速度制御プレートと連続記録紙に与えられる
張力との関係を示す図である。
【図7】 電子写真プリンタの制御系のブロック図であ
る。
【図8】 第1実施例の記録紙送りむら防止機構を示す
側面図である。
【図9】 第1実施例に関するタイミングチャートであ
る。
【図10】 第2実施例の記録紙送りむら防止機構を示
す側面図である。
【図11】 第2実施例に関するタイミングチャートで
ある。
【図12】 第3実施例の記録紙送りむら防止機構を示
す側面図である。
【図13】 第3実施例に関するタイミングチャートで
ある。
【図14】 第4実施例の記録紙送りむら防止機構を示
す側面図である。
【図15】 第4実施例に関するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
20 定着ローラ対 22 ヒートローラ 24 プレスローラ 30 トラクタユニット 34 トラクタベルト 40 排紙ローラ対 41 下部ローラ 42 上部ローラ 54 感光ドラム 58 現像部 50 転写部 62 クリーニング部 64 除電部 P 記録紙(連続紙) Po 送り孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 107 G03G 15/20 107

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続記録紙を用いて、感光体表面に形成さ
    れたトナー像を前記連続記録紙に転写位置にて転写する
    転写手段と、前記トナー像が転写された連続記録紙を定
    着位置にて挟み込んで加熱・加圧することにより前記ト
    ナー像を定着する定着ローラ対と、前記定着ローラ対の
    少なくとも一方を、他方のローラと離間する退避位置
    と、前記連続記録紙を挟んで互いに当接する定着作用位
    置との間で離接する離接機構と、を有する、電子写真法
    を利用した画像形成装置に用いられる、記録紙送りむら
    防止機構であって、 前記連続記録紙を所定の搬送速度で搬送する、記録紙定
    速搬送手段と、 前記離接機構により前記定着ローラ対が前記連続記録紙
    を挟み込む際の前記連続記録紙の搬送速度の変動を吸収
    して、前記転写位置近傍での前記連続記録紙の搬送速度
    の変動を防ぐ、速度変化吸収手段と、を備えることを特
    徴とする、記録紙送りむら防止機構。
  2. 【請求項2】前記記録紙定速搬送手段は前記転写位置よ
    り記録紙搬送方向下流側にあって、前記連続記録紙を、
    少なくとも前記定着ローラ対近傍で所定の張力を与えつ
    つ、所定の搬送速度で搬送することを特徴とする、請求
    項1の記録紙送りむら防止機構。
  3. 【請求項3】前記記録紙定速搬送手段は、前記定着位置
    の下流側にあって前記所定の搬送速度より所定量速い速
    度で前記記録紙を搬送するよう駆動される排紙手段と、
    前記転写位置と前記定着位置との間にあって、前記記録
    紙と係合しつつ常に前記所定の搬送速度で駆動されるこ
    とにより前記記録紙の搬送速度が前記所定の速度となる
    よう前記記録紙の前記排紙手段による搬送を規制する速
    度規制手段とを有し、 前記速度変化吸収手段は、前記定着ローラ対を前記定着
    作用位置に移動させる前に前記速度規制手段と前記排紙
    手段を駆動し、さらに、前記記録紙の前記定着ローラ対
    と前記排紙手段との間での張力が前記所定の張力に達す
    る前に前記離接機構を制御して前記定着ローラ対を前記
    定着作用位置に移動させる、制御手段を有することを特
    徴とする、請求項2に記載の記録紙送りむら防止機構。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記速度規制手段の駆動
    を前記排紙手段の駆動と同時またはそれ以前に行うこと
    を特徴とする、請求項3の記録紙送りむら防止機構。
  5. 【請求項5】前記記録紙は、前記搬送方向と垂直な幅方
    向の両端に、前記搬送方向に沿って所定の間隔で送り孔
    が形成された連続紙であり、前記排紙手段は周速が前記
    所定の搬送速度より速くなるよう回転駆動される一対の
    ローラであり、前記速度規制手段は前記送り孔と係合す
    る突起が形成された無端ベルトを有するトラクタユニッ
    トであり、前記無端ベルトが前記所定の搬送速度で移動
    駆動されていることを特徴とする、請求項2から4のい
    ずれかに記載の記録紙送りむら防止機構。
  6. 【請求項6】前記定着ローラ対が前記退避位置にある時
    に、前記記録紙の先端が前記排紙手段より上流側にある
    ときには、前記記録紙の先端が前記排紙手段と係合する
    のを待って前記離接手段を制御して前記定着ローラ対を
    前記定着作用位置に移動することを特徴とする、請求項
    2から5のいずれかに記載の記録紙送りむら防止機構。
  7. 【請求項7】前記速度変化吸収手段は、前記定着位置上
    流側にて、前記記録紙の搬送経路に弾性的に干渉して記
    録紙搬送経路を記録紙の印字面と垂直な方向に屈曲させ
    る干渉手段を有し、前記離接機構が前記定着ローラ対を
    前記定着位置に位置させた際の前記記録紙の速度の変動
    を、前記干渉手段による前記記録紙搬送経路の屈曲量を
    変動させることにより吸収することを特徴とする、請求
    項1または2の記録紙送りむら防止機構。
  8. 【請求項8】前記干渉手段は、前記記録紙の幅方向に延
    び、揺動可能に前記画像形成装置に支持された板部材
    と、前記板部材の前記記録紙搬送方向上流側または下流
    側の一端を記録紙紙面に向けて付勢する付勢部材とを有
    し、前記記録紙が前記定着位置近傍で前記所定の張力を
    与えられている場合には、前記付勢部材の付勢力に抗し
    て前記記録紙が前記板部材の前記一端を押すことを特徴
    とする、請求項7の記録紙送りむら防止機構。
  9. 【請求項9】前記干渉手段は、前記記録紙が前記定着位
    置近傍に存在しない場合には前記記録紙搬送路と干渉し
    ない退避位置に退避可能であることを特徴とする、請求
    項8の記録紙送りむら防止装置。
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