JPH08262574A - 収納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーン - Google Patents

収納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーン

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JPH08262574A
JPH08262574A JP7067828A JP6782895A JPH08262574A JP H08262574 A JPH08262574 A JP H08262574A JP 7067828 A JP7067828 A JP 7067828A JP 6782895 A JP6782895 A JP 6782895A JP H08262574 A JPH08262574 A JP H08262574A
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lid
screen
shaft
stand
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Masato Ooita
正人 大板
Masataka Sakurada
正孝 桜田
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】張設保持した後のスクリーン全体を、画像を投
影して映写に供している間は、スクリーン部が揺動した
りスクリーン全体が転倒したりしないように、スクリー
ン下部の収納ケース部を含めてスクリーン全体の起立姿
勢を床面上に継続的に安定保持することができるように
する。 【構成】収納ケース付き及びスタンド付き反射型映写ス
クリーンのスクリーン本体Aを収納する収納ケース部1
0と該収納ケース部に対し開閉可能な蓋部20とにより
構成される収納ケース本体Bに、開蓋した蓋部20の閉
蓋方向への回動動作を停止及び解除できる閉蓋動作一時
停止機構Dを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を、スライドプロ
ジェクター、あるいはCRT方式、液晶表示方式などの
テレビジョン用プロジェクター、ビデオプロジェクター
等の光学プロジエクターから投影し、当該画像をプロジ
ェクターと同じ方向から観察する場合に使用される収納
ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーンに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、さまざまなテレビジョン画像投影
用のプロジェクターが開発され、テレビ画像を簡単に大
型スクリーンに投影して楽しむことが可能になってきて
おり、それに伴って各種映写スクリーン、特にシート状
の反射型映写スクリーンが普及されており、これらのス
クリーンは収納性を上げるために、所定の巻取軸に巻き
取って収納する巻取式となっているものが多い。
【0003】一般的な巻取式の反射型映写スクリーンと
しては、シート状の上記スクリーンを巻き取る巻取軸本
体を、スクリーン収納ケース内に軸支して、該収納ケー
ス内より巻き出したり巻き取ったりする形式の任意な場
所に簡単に移動可能で持ち運びに便利な収納ケース付き
反射型映写スクリーンがあり、収納ケース両側部に回転
可能に軸支した巻取軸(木製、アルミニウム等の金属
製、又はプラスチック製の丸棒状のシャフト)を備え、
該巻取軸にシート状のスクリーン部の一端部が取り付け
固定されているものである。
【0004】また上記収納ケース両側部には、前記巻取
軸を巻き取り方向に付勢できるバネ(図示せず)が取り
付けられて、巻き出す際には該バネの付勢力に抗して巻
き出し、また巻き取る際には該バネによる巻き取り方向
への回転付勢力によって巻き取るようになっている自動
巻き取り式の収納ケース付き反射型映写スクリーンがあ
る。
【0005】また上記自動巻き取り式の収納ケース付き
反射型映写スクリーンにおいては、該収納ケース内よ
り、バネに抗してスクリーンを巻き出した後のシート状
の該スクリーン部を、ほぼ垂直姿勢に起立保持するため
の折畳みスタンド軸を上記収納ケースに一体的に備えた
起立保持可能な収納ケース付き及びスタンド付き反射型
映写スクリーンがある。
【0006】図9は、従来の一般的な起立保持可能な収
納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーンを
説明する斜視図である。
【0007】投影画像を映写するスクリーン部1は、巻
き取り・巻き出し方向に回転可能な巻取軸6にその一端
部を取り付けられて、スクリーン本体Aを構成してい
る。
【0008】収納ケース本体Bは、収納ケース部10
と、該収納ケース部10を施蓋する支軸25を介して開
閉可能な蓋部20とにより構成され、スクリーン本体A
の長手方向を長辺とする全体的に直方体形状である。
【0009】上記収納ケース本体Bは、上面板11と前
面板12と後面板13と底面板14と、前記巻取軸6の
両端部を軸支固定した左右両側面板15、15とにより
構成され、巻取軸6に巻き取られるスクリーン部1を収
納可能となっている。
【0010】スタンド軸Cは、スクリーン部1の裏面側
にて、屈折支軸5を介して回動可能に接続支持された二
つ折りできるそれぞれ軸部3、4を備え、一方の軸部3
はスクリーン部1の巻き出し先端支持部2(巻き出し側
スクリーン端部保持バー)のほぼ中央部に支軸6を介し
て回動可能に取り付け支持され、他方の軸部4は収納ケ
ース部10内の底面板14上などに支軸7を介して回動
可能に取り付け支持されている。なお3a、4aは、各
軸部3、4の長さ調整用ブロックネジである。
【0011】スクリーン部1が、ケース部10内の巻取
軸6に巻き取り収納している際は、一軸方向の支軸5を
介して軸部3、4は、支軸5の軸方向と直交する平面内
を回動して折り畳まれてケース部10内に収納される。
【0012】上記スタンド軸Cは、スクリーン部1の巻
き出し先端支持部2を上方に持ち上げながらスクリーン
部1をケース部10内より垂直方向に巻き出すと、巻き
出し先端支持部2の上昇につれて軸部3、4は支軸5を
介して回動し、軸部3、4のなす屈折角θが広がって伸
長する。
【0013】前記軸部3、4の屈折部分の支軸5には、
伸長方向に軸部3、4が回動して屈折角θが所定のリミ
ット角αとなったところで、該軸部3、4の回動が停止
する構造を備え、屈折角θと該リミット角αとの関係
は、0°≦θ≦α、若しくは少なくともθ≦αで、少な
くとも180°<αであって、例えば180°<α≦1
85°〜200°に設定されている。
【0014】例えば図10(a)に示すように支軸5に
は、それぞれ軸部3、4の接続端部に取り付けられたジ
ョイント金具5a、5bが軸支され、一方の金具5aに
は軸部3方向に延設したストッププレート5cを備え、
該プレート5cによって軸部3、4の回動が停止する機
構のリミットストッププレート機構を備え、0°≦θ≦
αの範囲を回動するように設定されている。
【0015】また、図10(b)に示すように支軸5に
は、それぞれ軸部3、4の接続端部に取り付けられたジ
ョイント金具5d、5eが軸支され、一方の金具5e周
面には支軸5に沿うように円周状の切欠部5g(切欠周
角度≒リミット角α)が形成され、他方の金具5dには
前記切欠部5g内に突起部5fを備え、0°≦θ≦αの
範囲を回動するように設定されている。
【0016】前記スタンド軸Cの軸部3、4は、折り畳
み状態から完全に直線状に(屈折角θ=180°)に伸
びきった後に、さらにそれ以上の屈折角θとなる方向に
支軸部5を手指などにて移動させることにより、屈折角
θが前記リミット角αとなって、僅かに屈折した状態で
固定される。
【0017】一方、スクリーン部1は、巻取軸6に内装
した前記バネによる巻き取り方向への付勢力によって下
方に引っ張られているので、固定した前記軸部3、4に
よって垂直方向に張設保持されて各種映写用スクリーン
として使用される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記収納ケース付き及
びスタンド付き反射型映写スクリーンのスクリーン部1
を垂直方向に張設保持した後、画像を投影して映写に供
している間は、スクリーン部1が揺動したり、スクリー
ン全体が転倒したりしないように、スクリーン下部の収
納ケース部10を含めてスクリーン全体の起立姿勢を床
面上に継続的に安定保持する必要がある。
【0019】しかしながら、上記スクリーンの起立姿勢
は、収納ケース部10における特に底面板14によって
保持されているのみであり、しかも、収納ケース部10
の底面板14は前後方向に幅が狭いため、例えば底面板
14の前後方向の幅を拡張するとなると収納ケース本体
B全体の容積が大きいものになってしなう。
【0020】本発明は、上記従来の問題に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、従来と同様の容積の
収納ケースであっても、容易に張設保持した後のスクリ
ーン全体を、画像を投影して映写に供している間は、ス
クリーン部が揺動したり、スクリーン全体が転倒したり
しないように、スクリーン下部の収納ケース部を含めて
スクリーン全体の起立姿勢を床面上に継続的に安定保持
することができるようにすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納ケース部
10と、該収納ケース部に対して開閉可能な蓋部20と
により構成される収納ケース本体Bを備えた収納ケース
付き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおいて、
収納ケース本体Bに、開蓋した蓋部20の閉蓋方向への
回動動作を停止及び解除できる閉蓋動作一時停止機構D
を設けたことを特徴とする収納ケース付き及びスタンド
付き反射型映写スクリーンである。また本発明は、上記
発明の収納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スク
リーンにおいて、 a)シート状スクリーン部1を巻き取り・巻き出しする
回転可能な巻取軸6を備えたスクリーン本体Aと、 b)上面板11と前面板12と後面板13と底面板14
と前記巻取軸6の両端部を軸支固定した左右両側面板1
5、15とにより構成され且つ巻き取られたスクリーン
部1を巻取軸6とともに収納可能な収納ケース部10
と、 c)該収納ケース部10を施蓋する支軸25を介して開
閉可能な蓋部20とにより構成されたスクリーン本体A
の長手方向を長辺とする全体的に直方体形状の収納ケー
ス本体Bと、 d)スクリーン部1の裏面側にて伸長・折畳み可能であ
ってスクリーン巻き出し先端支持部2と収納ケース部1
0とに回動可能に軸支したスタンド軸Cと、を備え、前
記スクリーン部1を収納ケース本体Bより巻き出しスタ
ンド軸Cにて起立姿勢に張設可能な反射型映写スクリー
ンにおいて、前記収納ケース本体Bは e)収納ケース部10と、 f)少なくとも上面板11と前面板12及び後面板13
のうちのいずれか一方と側面板15とにより囲まれる該
ケース本体B上部の前方若しくは後方の長辺角隅部によ
り形成され且つ支軸を介して開閉可能な蓋部20と、に
より構成され、 g)開蓋後における蓋部20の少なくとも閉蓋方向への
動作停止及び解除を行う閉蓋動作停止手段Dと、を備
え、収納ケース本体Bの底面板14と、閉蓋動作停止手
段Dにより閉蓋動作の停止した前記蓋部20とにより、
起立姿勢の前記スクリーン部1を安定保持できるように
したことを特徴とする収納ケース付き及びスタンド付き
反射型映写スクリーンである。
【0022】また、本発明は、上記発明の収納ケース付
き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおける前記
閉蓋動作停止手段Dが、支軸25を介して開閉可能な前
記蓋部20の該支軸25に設けたラチェットホイール逆
転防止部30により構成される収納ケース付き及びスタ
ンド付き反射型映写スクリーンである。
【0023】また、本発明は、上記発明の収納ケース付
き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおける前記
閉蓋動作停止手段Dが、前記収納ケース部10及び蓋部
20のそれぞれ一側若しくは両側の側面板15に該収納
ケース部10と蓋部20とを連結するようにそれぞれ支
軸41、42により回動可能に軸支した連結シャフト4
0を備え、該連結シャフト40の一端部支軸41は前記
収納ケース部10の側面板15に設けた溝部16に沿っ
て前後方向にスライド可能に軸支し、他端部支軸42は
前記蓋部20の側面板15に固定的に軸支され、開蓋時
には連結シャフト40の前記一端部支軸41を前方にス
ライドさせて前記溝部16の下向き凹部16a内に係止
して蓋部20の閉蓋動作を停止させる機構を備える収納
ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーンであ
る。
【0024】また、本発明は、上記発明の収納ケース付
き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおける前記
閉蓋動作停止手段Dが、前記収納ケース部10又は蓋部
20のいずれか一方よりスライド移動して他方に嵌合す
る嵌合鉤部により構成される収納ケース付き及びスタン
ド付き反射型映写スクリーンである。
【0025】また、本発明は、上記発明の収納ケース付
き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおけるスク
リーン巻き出し先端支持部2にその長手方向に沿ってス
テー8が取り付けられ、該支持部2とステー8との間に
間隙部8aを設け、該間隙部8a中央部に嵌入部8bを
備え、回動可能に軸支した伸長・折畳み可能な前記スタ
ンド軸Cの支軸6が、該支持部2とステー8との間隙部
8a内に沿って摺動移動可能であり、且つ前記嵌入部8
bにて一旦停止できるようにした収納ケース付き及びス
タンド付き反射型映写スクリーンである。
【0026】また、本発明は、上記発明の収納ケース付
き及びスタンド付き反射型映写スクリーンにおける前記
ステー8が、所定の弾力性を備えたテンションバーであ
る収納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリー
ンである。
【0027】
【実施例】本発明の収納ケース付き及びスタンド付き反
射型映写スクリーンは、図1(a)の斜視図、及び図1
(b)の上面図に示すように、投影画像を映写するスク
リーン部1は、巻き取り・巻き出し方向に回転可能な巻
取軸6にその一端部を取り付けられて、スクリーン本体
Aを構成している。
【0028】収納ケース本体Bは、収納ケース部10
と、該収納ケース部10を施蓋する支軸25を介して開
閉可能な蓋部20とにより構成され、スクリーン本体A
の長手方向を長辺とする直方体形状である。なお、本発
明における上記収納ケース本体Bの直方体形状とは、該
収納ケース本体Bが床面などに対して安定的に載置でき
る形状であれば、必ずしも各々角隅部が直角な形状を備
えている必要はなく、例えば面取りされている形状と
か、角丸形状であってもよく、あるいは側面から見てか
まぼこ形状とか、半円に近似する形状とかであっもよ
い。
【0029】上記収納ケース部10は、上面板11と前
面板12と後面板13と底面板14と、前記巻取軸6の
両端部を軸支固定した左右両側面板15、15とにより
構成され、巻取軸6に巻き取られるスクリーン部1を収
納可能となっている。
【0030】上記蓋部20は、少なくとも上面板11
と、前面板12及び後面板13のうちのいずれか一方
と、側面板15とにより囲まれる前記ケース本体B上部
前方若しくは上部後方の長辺角隅部により形成されてお
り、支軸25を介して開閉可能である。なお、支軸25
は、図1(b)の上面図に示すように、収納ケース部1
0と蓋部20のそれぞれ長手方向両端部のみを軸支する
ようにしてもよいし、両端部と中間部とを軸支するよう
にしてもよいし、あるいは長手方向全長に亘って軸支す
るようにしてもよい。
【0031】そして、上記蓋部20を全開した際には、
蓋部20の長手方向の角隅部又は面は、収納ケース本体
Bを載置した床面に接するようになっている。
【0032】本発明において上記蓋部20は、支軸25
を介して全開まで回動させて開蓋(全開)した際には、
逆方向の閉蓋方向への回動動作にロックが掛かって閉蓋
方向に戻らないように回動停止ができ、且つ所定の操作
により、回動停止が解除される閉蓋動作停止手段Dを備
えている。
【0033】スタンド軸Cは、スクリーン部1の裏面側
にて、屈折支軸5を介して回動可能に接続支持された二
つ折りできるそれぞれ軸部3、4を備え、一方の軸部3
はスクリーン部1の巻き出し先端支持部2(巻き出し側
スクリーン端部保持バー)のほぼ中央部に支軸6を介し
て回動可能に取り付け支持され、他方の軸部4は収納ケ
ース部10内の底面板14上などに支軸7を介して回動
可能に取り付け支持されている。なお3a、4aは、各
軸部3、4の長さ調整用ブロックネジである。
【0034】スクリーン部1が、ケース部10内の巻取
軸6に巻き取り収納している際は、一軸方向の支軸5を
介して軸部3、4は、支軸5の軸方向と直交する平面内
を回動して折り畳まれてケース部10内に収納される。
【0035】上記スタンド軸Cは、スクリーン部1の巻
き出し先端支持部2を上方に持ち上げながらスクリーン
部1をケース部10内より垂直方向に巻き出すと、巻き
出し先端支持部2の上昇につれて軸部3、4は支軸5を
介して回動し、軸部3、4のなす屈折角θが広がって伸
長する。
【0036】前記軸部3、4の屈折部分の支軸5は、伸
長方向に軸部3、4が回動して屈折角θが所定のリミッ
ト角αとなったところで、該軸部3、4の回動が停止す
る構造のリミットストップホイール機構(図10(a)
又は図10(b)参照)を備え、屈折角θと該リミット
角αとの関係は、0°≦θ≦α、若しくは少なくともθ
≦αで、少なくとも180°<αであって、例えば18
0°<α≦185°〜200°に設定されている。
【0037】前記スタンド軸Cの軸部3、4は、折り畳
み状態から完全に直線状に(屈折角θ=180°)に伸
びきった後に、さらにそれ以上の屈折角θとなる方向に
支軸部5を手指などにて移動させることにより、屈折角
θが前記リミット角αとなって、僅かに屈折した状態で
固定される。
【0038】一方、スクリーン部1は、巻取軸6に内装
した前記バネによる巻き取り方向への付勢力によって下
方に引っ張られているので、固定した前記軸部3、4に
よって垂直方向に張設保持される。
【0039】このようにして張設保持された本発明スク
リーンは、床面に接する前記収納ケース本体Bの底面板
14と、閉蓋動作停止手段Dにより閉蓋方向への回動動
作をロックして停止させた前記蓋部20とにより、前記
スクリーン部1を起立姿勢の状態で安定保持される。
【0040】上記本発明スクリーンにおいて、前記蓋部
20は、図2(a)に示すように、プロジェクターから
の投影光Lが投影されるスクリーン部1の投影面(反射
面)側とは反対側(収納ケース本体B後方)に設けるよ
うにしてもよいし、あるいは図2(b)に示すように、
投影光Lが投影されるスクリーン部1の投影面(反射
面)側と同じ側(収納ケース本体B前方)に設けるよう
にしてもよい。
【0041】上記本発明スクリーンの各実施例を、図3
(a)〜(d)に示す収納ケース本体Bの収納ケース部
10及び蓋部20の各種形体と、収納ケース本体Bに備
える閉蓋動作停止手段Dの各種形体を示す概要側面図に
従って詳細に説明する。
【0042】本発明スクリーンの一実施例としては、例
えば図3(a)に示すように、側面から見てほぼ正方形
状(その他、上部前方乃至後方の角隅部が面取り形状、
角丸形状など)の収納ケース本体Bにおいて、その上部
後方(前面板12に対して反対側、若しくはスクリーン
部1に対してスタンド軸Cが配置されている側)にある
長手方向の一角隅部が、支軸25を介して開閉可能な蓋
部20となっている。
【0043】この蓋部20に対する閉蓋動作停止手段D
は、例えば、ラチェットストップホイール機構による逆
転防止部30により構成される。あるいは、その他に、
支軸25の回転を一旦停止させるために、支軸25をネ
ジにより締め付けて止める方式や、支軸25に孔設した
タップ孔にタップピンを差し込んで止める方式などであ
ってもよい。
【0044】図7は、上記逆転防止部30を説明する概
要側面図であり、収納ケース部10側に対して自由回転
可能であって、開閉可能な前記蓋部20側に取り付け支
持した支軸25に、同軸的にラチェットホイール26が
取り付け固定されている。該ホイール26周面のラチェ
ット部26aに対して係合するラチェット爪27は、側
面板15に回転可能に支持された支軸27aに取り付け
られ、該支軸27aはこれと一体のアーム28によって
回転可能であり、該アーム28は、バネ28aで付勢さ
れ、支軸27aを介してラチェット爪27を、ラチェツ
トホイール26周面のラチェット部26aに係合させ
て、閉蓋方向への逆転回動動作を停止させている。
【0045】逆転防止の解除(閉蓋動作停止の解除)
は、前記ラチェットホイール26に当接しているラチェ
ット爪27の当接動作を解除することにより行うもので
ある。
【0046】ブラケット29aにシャフト29bをスラ
イド可能に支持された押釦29を、バネ28aの付勢力
に抗して押すと、シャフト29bがアーム28を押し、
それによって回転する支軸27aを介してラチェット爪
27が、ラチェットホイール26のラチェット爪27よ
り離反して開蓋動作の停止が解除される。
【0047】また、本発明スクリーンの他の実施例とし
ては、例えば図3(b)に示すように、前記収納ケース
部10及び蓋部20のそれぞれ一側若しくは両側の側面
板15に、該収納ケース部10と蓋部20とを連結する
それぞれ支軸41、42により回動可能に軸支した連結
シャフト40を備えるものである。
【0048】該連結シャフト40の一端部の支軸41
は、前記収納ケース部10の側面板15に設けた溝部1
6に軸支されながら、該溝部16に沿って前後方向にス
ライド可能であり、また、他端部の支軸42は、前記蓋
部20の側面板15に固定的に軸支されている。
【0049】開蓋時には、連結シャフト40の前記一端
部の支軸41を蓋部20方向にスライドさせて、前記溝
部16の下向き凹部16a内に嵌合させて係止すること
によって、蓋部20の逆転方向の閉蓋動作を停止させ
て、解除する際は、支軸41と凹部16との嵌合を解除
することにより、閉蓋動作ができるようになっている。
【0050】また、本発明スクリーンのその他の実施例
としては、例えば図3(c)に示すように、前記収納ケ
ース部10に開閉可能に軸支された蓋部20の支軸25
を、後面板13の高さ方向中間部に設け、蓋部20を全
開した際に、蓋部20の上面板11が、底面板14と同
じ水平面を保持するようにしたものである。
【0051】この蓋部20に対する閉蓋動作停止手段D
は、図3(a)と同様に、ラチェットホイールと、該ホ
イールに対してバネで付勢して当接するラチェット爪と
による逆転防止部30により構成され、逆転防止の解除
(閉蓋動作停止の解除)は、前記ラチェットホイールに
当接しているラチェット爪の当接動作をバネの付勢力に
抗して解除してやることにより行うものである。
【0052】また、本発明スクリーンのその他の実施例
としては、例えば図3(d)に示すように、前記図3
(c)と同様に前記収納ケース部10に開閉可能に軸支
された蓋部20の支軸25を、後面板13の高さ方向中
間部に設け、蓋部20を全開した際に、蓋部20の上面
板11が、底面板14と同じ水平面を保持するようにし
たものである。
【0053】この蓋部20に対する閉蓋動作停止手段D
は、収納ケース部10の側面板15に支軸45aを介し
て鉤板45を回動可能に軸支し、該鉤板45の先端部に
鉤部45bを設け、一方蓋部20の側面板15に突起部
46を設け、前記鉤板45の鉤部45bを閉蓋時と開蓋
時(全開時)における蓋部20の突起部46に係合でき
るようにしたものである。
【0054】また、本発明スクリーンのその他の実施例
としては、例えば図4(a)に示すように、収納ケース
部10は、上面板11と後面板13が無く、前面板12
と底面板14と両側面板15とにより構成され、一方蓋
部20は、上面板11と前面板12と後面板13と両側
面板15とにより構成されている。
【0055】この蓋部20に対する閉蓋動作停止手段D
は、図3(a)と同様に、ラチェットホイールと、該ホ
イールに対してバネで付勢して当接するラチェット爪と
による逆転防止部30により構成され、逆転防止の解除
(閉蓋動作停止の解除)は、前記ラチェットホイールに
当接しているラチェット爪の当接動作をバネの付勢力に
抗して解除してやることにより行うものである。
【0056】また、本発明スクリーンのその他の実施例
としては、例えば図4(b)に示すように、図4(a)
と同様に、収納ケース部10は、上面板11と後面板1
3が無く、前面板12と底面板14と両側面板15とに
より構成され、一方蓋部20は、上面板11と前面板1
2と後面板13と両側面板15とにより構成されてい
る。
【0057】この蓋部20に対する閉蓋動作停止手段D
は、前記収納ケース部10又は蓋部20のいずれか一方
よりスライド移動して他方に係合する係合鉤部50を備
えたものである。
【0058】収納ケース部10内部に、開蓋時の蓋部2
0方向に突出・後退可能に係合鉤板50を底面板14
(又は側面板15)に平行に設け、一方蓋部20内部
に、前記鉤板50先端部と係合する係合溝部51を設
け、開蓋した時に嵌合鉤部50を蓋部20側に設けた係
合溝部51内にスライドさせて嵌合することにより、蓋
部20の閉蓋動作を停止させ、前記鉤部50を収納ケー
ス部10側にスライド復帰させることにより、閉蓋動作
の停止を解除できるようになっている。
【0059】なお図8(a)は、上記図4(a)〜
(b)にて説明した他の実施例による本発明スクリーン
の全体外観斜視図であり、9はスクリーン巻き取り端部
支持部2(円柱状のシャフト)の両端を保持するための
ピロー、21は把手部である。また、図8(b)は図8
(b)のスクリーンを収納ケース10内に収納して、支
軸25を介して取り付けた蓋部20により施蓋した状態
を示す部分斜視図である。
【0060】次に、本発明スクリーンのスクリーン部A
とスタンド軸Cとの接続構造に関しては、図1に示すよ
うに、スクリーン巻き出し先端支持部2と前記スタンド
軸Cの上端部、即ち軸部3端部とは、支軸6を介して回
動可能に接続されている。
【0061】上記スクリーン部Aとスタンド軸Cとの接
続構造における一実施例としては、前記支軸6は、図1
に示すように、支持部2の中央部に一体的に設けた定位
置のブラケット2aにて回動可能に軸支されているもの
である。
【0062】また、上記スクリーン部Aとスタンド軸C
との接続構造における他の実施例としては、前記支軸6
は、図5に示すように、前記支持部2に、その長手方向
に沿ってステー8を設け、該支持部2とステー8との間
に間隙部8aを設けて、前記支軸6を、該間隙部8a内
に沿って摺動可能に取り付け、スタンド軸Cを伸長及び
折り畳む際に、前記支軸6が間隙部8a内に沿って摺動
移動するものである。
【0063】該支持部2の中間部に相当する該間隙部8
aには嵌入部8bを備え、前記支軸6は、該嵌入部8b
内に嵌入することにより、支持部2の中間部の定位置に
回動可能に軸支される。
【0064】また、上記スクリーン部Aとスタンド軸C
との接続構造におけるその他の実施例においては、前記
支軸6を摺動可能に支持する前記間隙部8aの上側にあ
るステー8を、弾力性(復元性、撓み性)のあるプラス
チック部材、ゴム部材、金属部材などによって構成し
て、スタンド軸Cを起立状態にして、スクリーン部1を
張設した際に、前記ステー8の弾力性と、スクリーン部
1に掛かる下方への引っ張り力とによって、該スクリー
ン部1に対して適度なテンションを掛けるようにするも
のである。
【0065】また、本発明スクリーンの他の実施例とし
て、図6(a)〜(b)に示すように、巻取軸6によっ
てロール状に巻き取られたスクリーン部1を覆うよう
に、近接して、異物巻き込み防止用のカバー60を設け
るものである。
【0066】また、該カバー60の先端部61には、ス
クリーン部1のスクリーン面に接するように、異物拭い
用、あるいは静電気除去用の柔軟な接触部材61を取り
付けるようにしてもよい。接触部材61としては、例え
ば、ブラシ、フエルト材、スポンジ材などである。
【0067】
【作用】本発明スクリーンは、収納ケース部10と、該
収納ケース部に対して開閉可能な蓋部20とにより構成
される収納ケース本体Bにおいて、開蓋した蓋部20の
閉蓋方向への回動動作を停止及び解除できる閉蓋動作一
時停止機構Dを設けたので、収納ケース部10の底面板
14による底部部分と、開蓋した蓋部20部分とによっ
て、スクリーン全体を起立状態に保持することができ、
単に収納ケース部10の底部部分のみによる保持の場合
よりも、収納ケース本体Bの載置面に対する接地点を結
ぶ専有面積がスクリーンの前方又は後方に拡張されて、
安定した起立状態が保持できる作用があり、スクリーン
の長手方向と直交する方向の転倒に対する危険性が回避
される。
【0068】また、本発明スクリーンのその他の作用と
しては、任意の場所へ簡単に移動できる携帯便利作用が
あり、また、ステー8は、弾力的な素材を用いたテンシ
ョンバーとすることによって、スクリーンシートの部分
的な弛み、片張りなどを吸収し、またステー8の長さ
や、軸部3との接続位置を適宜に設定することによりシ
ート面を平坦に張設する作用がある。
【0069】また、スクリーン本体を垂直に固定する際
に、別途に設けたスタンドによって安定的に立設固定す
る面倒な操作が不要であり、蓋部20によって簡単に安
定して固定できる作用がある。
【0070】
【発明の効果】本発明スクリーンは、収納ケース付き及
びスタンド付き反射型映写スクリーンのスクリーン部1
を垂直方向に張設保持した後、画像を投影して映写に供
している間、収納ケース部と蓋部とによって床面上にて
起立状態を継続的に安定保持でき、収納ケース本体の底
部面積や容積を大きくしなくても、スクリーンの前後方
向の揺動を抑え、また収納ケース本体を含めてスクリー
ン全体が、前後方向に転倒したりする危険性を一層解消
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の映写スクリーンの全体斜視
図、(b)は本発明の映写スクリーンの上面図である。
【図2】(a)〜(b)は本発明の映写スクリーンの各
実施例における全体側面図である。
【図3】(a)〜(d)は本発明の映写スクリーンの各
実施例における収納ケース本体及び閉蓋動作一時停止機
構の側面図である。
【図4】(a)〜(b)は本発明の映写スクリーンの各
実施例における収納ケース本体及び閉蓋動作一時停止機
構の側面図である。
【図5】本発明の映写スクリーンの実施例におけるスタ
ンド軸を説明する部分正面図である。
【図6】(a)〜(b)は本発明の映写スクリーンの各
実施例における収納ケース本体及び異物巻き込み防止用
カバーを説明する側面図である。
【図7】本発明の映写スクリーンの実施例における収納
ケース本体の閉蓋動作一時停止機構の拡大側面図であ
る。
【図8】(a)〜(b)は本発明の映写スクリーンのそ
の他の実施例における外観斜視図である。
【図9】従来の映写スクリーンの全体斜視図である。
【図10】従来の映写スクリーンのスタンド軸を説明す
る拡大正面図である。
【符号の説明】
A…スクリーン本体 B…収納ケース本体 C…スタン
ド軸 D…閉蓋動作一時停止機構 1…スクリーン部 2…巻出端部支持部 3…軸部 4
…軸部 5…屈折支軸部 6…支軸 7…ブラケット 8…ステー 9…ピロー 10…収納ケース部 11…上面板 12…前面板 1
3…後面板 14…底面板 15…側面板 16…溝部 20…蓋部 21…把手部 25…支軸 26…ラチェ
ットホイール 27…ラチェット爪 28…アーム 29…押釦 30…逆転防止部 40…シャフト 41…支軸 42…支軸 45…鉤板
46…突起部 50…スライド鉤板 51…溝部 60…カバー 61…先端部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納ケース部10と、該収納ケース部に対
    して開閉可能な蓋部20とにより構成される収納ケース
    本体Bを備えた収納ケース付き及びスタンド付き反射型
    映写スクリーンにおいて、収納ケース本体Bに、開蓋し
    た蓋部20の閉蓋方向への回動動作を停止及び解除でき
    る閉蓋動作一時停止機構Dを設けたことを特徴とする収
    納ケース付き及びスタンド付き反射型映写スクリーン。
  2. 【請求項2】a)シート状スクリーン部1を巻き取り・
    巻き出しする回転可能な巻取軸6を備えたスクリーン本
    体Aと、 b)上面板11と前面板12と後面板13と底面板14
    と前記巻取軸6の両端部を軸支固定した左右両側面板1
    5、15とにより構成され且つ巻き取られたスクリーン
    部1を巻取軸6とともに収納可能な収納ケース部10
    と、 c)該収納ケース部10を施蓋する支軸25を介して開
    閉可能な蓋部20とにより構成されたスクリーン本体A
    の長手方向を長辺とする全体的に直方体形状の収納ケー
    ス本体Bと、 d)スクリーン部1の裏面側にて伸長・折畳み可能であ
    ってスクリーン巻き出し先端支持部2と収納ケース部1
    0とに回動可能に軸支固定したスタンド軸Cと、を備
    え、前記スクリーン部1を収納ケース本体Bより巻き出
    しスタンド軸Cにて起立姿勢に張設可能な反射型映写ス
    クリーンにおいて、前記収納ケース本体Bは e)収納ケース部10と、 f)少なくとも上面板11と前面板12及び後面板13
    のうちのいずれか一方と側面板15とにより囲まれる該
    ケース本体B上部の前方若しくは後方の長辺角隅部によ
    り形成され且つ支軸を介して開閉可能な蓋部20と、に
    より構成され、 g)開蓋後における蓋部20の少なくとも閉蓋方向への
    動作停止及び解除を行う閉蓋動作停止手段Dと、を備
    え、収納ケース本体Bの底面板14と、閉蓋動作停止手
    段Dにより閉蓋動作の停止した前記蓋部20とにより、
    起立姿勢の前記スクリーン部1を安定保持できるように
    したことを特徴とする収納ケース付き及びスタンド付き
    反射型映写スクリーン。
  3. 【請求項3】前記閉蓋動作停止手段Dは、支軸25を介
    して開閉可能な前記蓋部20の該支軸25に設けたラチ
    ェットホイール逆転防止部30により構成される請求項
    1又は請求項2記載の収納ケース付き及びスタンド付き
    反射型映写スクリーン。
  4. 【請求項4】前記閉蓋動作停止手段Dは、前記収納ケー
    ス部10及び蓋部20のそれぞれ一側若しくは両側の側
    面板15に該収納ケース部10と蓋部20とを連結する
    ようにそれぞれ支軸41、42により回動可能に軸支し
    た連結シャフト40を備え、該連結シャフト40の一端
    部支軸41は前記収納ケース部10の側面板15に設け
    た溝部16に沿って前後方向にスライド可能に軸支し、
    他端部支軸42は前記蓋部20の側面板15に固定的に
    軸支され、開蓋時には連結シャフト40の前記一端部支
    軸41を前方にスライドさせて前記溝部16の下向き凹
    部16a内に係止して蓋部20の閉蓋動作を停止させる
    機構を備える請求項1又は請求項2記載の収納ケース付
    き及びスタンド付き反射型映写スクリーン。
  5. 【請求項5】前記閉蓋動作停止手段Dは、前記収納ケー
    ス部10又は蓋部20のいずれか一方よりスライド移動
    して他方に嵌合する嵌合鉤部により構成される請求項1
    又は請求項2記載の収納ケース付き及びスタンド付き反
    射型映写スクリーン。
  6. 【請求項6】前記スクリーン巻き出し先端支持部2にそ
    の長手方向に沿ってステー8が取り付けられ、該支持部
    2とステー8との間に間隙部8aを設け、該間隙部8a
    中央部に嵌入部8bを備え、回動可能に軸支した伸長・
    折畳み可能な前記スタンド軸Cの支軸6が、該支持部2
    とステー8との間隙部8a内に沿って摺動移動可能であ
    り、且つ前記嵌入部8bにて一旦停止できるようにした
    請求項2記載の収納ケース付き及びスタンド付き反射型
    映写スクリーン。
  7. 【請求項7】前記ステー8は所定の弾力性を備えたテン
    ションバーである請求項6記載の収納ケース付き及びス
    タンド付き反射型映写スクリーン。
  8. 【請求項8】前記収納ケース本体B内の巻取軸6によっ
    て巻き取られるロール状のスクリーン部1上側に異物巻
    き込み防止用のカバー60が設けられる請求項2乃至請
    求項7記載の収納ケース付き及びスタンド付き反射型映
    写スクリーン。
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CN103472662A (zh) * 2013-09-10 2013-12-25 常熟市董浜镇华进电器厂 家庭投影幕
CN113296343A (zh) * 2021-04-29 2021-08-24 朱小智 一种可调节屏幕角度的投屏机

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