JPH0826141A - リッドの開閉ハンドル - Google Patents
リッドの開閉ハンドルInfo
- Publication number
- JPH0826141A JPH0826141A JP16652694A JP16652694A JPH0826141A JP H0826141 A JPH0826141 A JP H0826141A JP 16652694 A JP16652694 A JP 16652694A JP 16652694 A JP16652694 A JP 16652694A JP H0826141 A JPH0826141 A JP H0826141A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lid
- closing
- handle
- engine cover
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外観品質の向上並びに開閉操作性の向上を図
ったリッドの開閉ハンドルを提供する。 【構成】 開閉自在に設けられたエンジンカバー12の
凹部16にライセンスプレート17を装着すると共にそ
の凹部16に開閉操作用ハンドル21を装着して多数の
発光ダイオード23からなるライセンスプレート照射用
の照明器具22を内蔵する。
ったリッドの開閉ハンドルを提供する。 【構成】 開閉自在に設けられたエンジンカバー12の
凹部16にライセンスプレート17を装着すると共にそ
の凹部16に開閉操作用ハンドル21を装着して多数の
発光ダイオード23からなるライセンスプレート照射用
の照明器具22を内蔵する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスのエンジンカバー
やバックドア、トランクリッドなど、車体に開閉自在に
設けられたリッドの開閉ハンドルに関する。
やバックドア、トランクリッドなど、車体に開閉自在に
設けられたリッドの開閉ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】図4にエンジンカバーが開閉自在に設け
られたバス後部の斜視、図5に従来のエンジンカバーの
閉扉状態を表すバス後部の断面を示す。
られたバス後部の斜視、図5に従来のエンジンカバーの
閉扉状態を表すバス後部の断面を示す。
【0003】図4に示すように、大型バスにおいて、図
示しないエンジンは車体11の後部に搭載されており、
メンテナンスのためにエンジンルームがエンジンカバー
12によって開閉自在となっている。即ち、このエンジ
ンカバー12は上部がヒンジ13によって支持されて上
方に回動自在であり、図示しないロック装置によって施
錠することができるようになっている。
示しないエンジンは車体11の後部に搭載されており、
メンテナンスのためにエンジンルームがエンジンカバー
12によって開閉自在となっている。即ち、このエンジ
ンカバー12は上部がヒンジ13によって支持されて上
方に回動自在であり、図示しないロック装置によって施
錠することができるようになっている。
【0004】そして、このエンジンカバー12と車体1
1との接触部において、図5に示すように、車体開口端
部14の全周には防水用のウェザーストリップ15が装
着されており、エンジンカバー12の閉扉時には端部が
密着するようになっている。また、このエンジンカバー
12には凹部16が一体に形成されており、この凹部1
6にライセンスプレート17が固定されている。そし
て、凹部16の上部にはライセンスプレート17を照射
するランプ18が取付けられている。
1との接触部において、図5に示すように、車体開口端
部14の全周には防水用のウェザーストリップ15が装
着されており、エンジンカバー12の閉扉時には端部が
密着するようになっている。また、このエンジンカバー
12には凹部16が一体に形成されており、この凹部1
6にライセンスプレート17が固定されている。そし
て、凹部16の上部にはライセンスプレート17を照射
するランプ18が取付けられている。
【0005】従って、エンジンカバー12はヒンジ13
によって回動自在であり、ロック装置によって施錠され
ることで端部がウェザーストリップ15に密着保持され
ている。そして、図示しない解除レバーによってロック
装置を解錠し、乗員がエンジンカバー12を上方に回動
させることで開放される。
によって回動自在であり、ロック装置によって施錠され
ることで端部がウェザーストリップ15に密着保持され
ている。そして、図示しない解除レバーによってロック
装置を解錠し、乗員がエンジンカバー12を上方に回動
させることで開放される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンジ
ンカバーにおいて、このエンジンカバー12を開扉する
場合、ロック装置を解錠してから乗員がエンジンカバー
12を上方に回動させることで行う。このとき、ロック
装置を解錠すると、エンジンカバー12はロック装置に
内蔵されたスプリングの反力によって若干車体から浮き
上がって両者の間に隙間が生じる。乗員はこの隙間に手
を入れ、エンジンカバー12を上方に回動させて開放し
ている。
ンカバーにおいて、このエンジンカバー12を開扉する
場合、ロック装置を解錠してから乗員がエンジンカバー
12を上方に回動させることで行う。このとき、ロック
装置を解錠すると、エンジンカバー12はロック装置に
内蔵されたスプリングの反力によって若干車体から浮き
上がって両者の間に隙間が生じる。乗員はこの隙間に手
を入れ、エンジンカバー12を上方に回動させて開放し
ている。
【0007】ところが、エンジンカバー12は大きく、
且つ、重いため、ロック装置に内蔵されたスプリングの
反力では車体からあまり浮き上がらず、車体11とエン
ジンカバー12との隙間に手を入れることが困難であっ
た。そのため、図5に示すように、エンジンカバー12
の下端部に手掛け用の切欠19を形成し、乗員がこの切
欠19に手を入れてエンジンカバー12を上方に回動さ
せていた。
且つ、重いため、ロック装置に内蔵されたスプリングの
反力では車体からあまり浮き上がらず、車体11とエン
ジンカバー12との隙間に手を入れることが困難であっ
た。そのため、図5に示すように、エンジンカバー12
の下端部に手掛け用の切欠19を形成し、乗員がこの切
欠19に手を入れてエンジンカバー12を上方に回動さ
せていた。
【0008】しかし、エンジンカバー12の下端部に手
掛け用の切欠19を形成することで、エンジンカバー1
2閉扉時に、車体開口端部14の周辺に装着されたウェ
ザーストリップ15が露出してしまい、外観を損ねると
いう問題が発生してしまう。また、この切欠19は乗員
の腰の高さにあり、乗員がこの高さの切欠19に手を入
れてエンジンカバー12を下から支えて上方に引き上げ
ることは、重労働で、操作性が良くなかった。
掛け用の切欠19を形成することで、エンジンカバー1
2閉扉時に、車体開口端部14の周辺に装着されたウェ
ザーストリップ15が露出してしまい、外観を損ねると
いう問題が発生してしまう。また、この切欠19は乗員
の腰の高さにあり、乗員がこの高さの切欠19に手を入
れてエンジンカバー12を下から支えて上方に引き上げ
ることは、重労働で、操作性が良くなかった。
【0009】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、外観品質の向上並びに開閉操作性の向上を図っ
たリッドの開閉ハンドルを提供することを目的とする。
あって、外観品質の向上並びに開閉操作性の向上を図っ
たリッドの開閉ハンドルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のリッドの開閉ハンドルは、車体にリッドが
開閉自在に設けられ、該リッドに形成された凹部に該リ
ッドの開閉操作用ハンドルが装着されたことを特徴とす
るものである。
めの本発明のリッドの開閉ハンドルは、車体にリッドが
開閉自在に設けられ、該リッドに形成された凹部に該リ
ッドの開閉操作用ハンドルが装着されたことを特徴とす
るものである。
【0011】また、本発明のリッドの開閉ハンドルは、
請求項1記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の凹部に装着されたリッドの開閉操作用ハンドルに照明
器具が内蔵されたことを特徴とするものである。
請求項1記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の凹部に装着されたリッドの開閉操作用ハンドルに照明
器具が内蔵されたことを特徴とするものである。
【0012】更に、本発明のリッドの開閉ハンドルは、
車体にリッドが開閉自在に設けられ、該リッドに形成さ
れた凹部にライセンスプレートが装着されると共に該凹
部に前記リッドの開閉操作用ハンドルが装着され、該リ
ッドの開閉操作用ハンドルに前記ライセンスプレート照
射用の照明器具が内蔵されたことを特徴とするものであ
る。
車体にリッドが開閉自在に設けられ、該リッドに形成さ
れた凹部にライセンスプレートが装着されると共に該凹
部に前記リッドの開閉操作用ハンドルが装着され、該リ
ッドの開閉操作用ハンドルに前記ライセンスプレート照
射用の照明器具が内蔵されたことを特徴とするものであ
る。
【0013】また、本発明のリッドの開閉ハンドルは、
請求項3記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の開閉操作用ハンドルがライセンスプレートの下縁に沿
って装着されたことを特徴とするものである。
請求項3記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の開閉操作用ハンドルがライセンスプレートの下縁に沿
って装着されたことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明のリッドの開閉ハンドルは、
請求項4記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の開閉操作用ハンドルは棒状をなして上部に開口されて
いることを特徴とするものである。
請求項4記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、リッド
の開閉操作用ハンドルは棒状をなして上部に開口されて
いることを特徴とするものである。
【0015】また、本発明のリッドの開閉ハンドルは、
請求項3記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、ライセ
ンスプレート照射用の照明器具は発光ダイオードである
ことを特徴とするものである。
請求項3記載のリッドの開閉ハンドルにおいて、ライセ
ンスプレート照射用の照明器具は発光ダイオードである
ことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】車体に開閉自在に設けられたリッドの凹部に開
閉操作用ハンドルを装着したことで、リッド開閉時の操
作性が良くなり、リッドを開放するための切欠などを形
成する必要もなくなって見栄えが良くなる。
閉操作用ハンドルを装着したことで、リッド開閉時の操
作性が良くなり、リッドを開放するための切欠などを形
成する必要もなくなって見栄えが良くなる。
【0017】また、リッドの凹部に装着されたリッドの
開閉操作用ハンドルに照明器具を内蔵したことで、夜間
でも操作用ハンドルの位置、あるいは周辺部材を視覚す
ることができる。
開閉操作用ハンドルに照明器具を内蔵したことで、夜間
でも操作用ハンドルの位置、あるいは周辺部材を視覚す
ることができる。
【0018】更に、車体に開閉自在に設けられたリッド
の凹部にライセンスプレートを装着すると共にその凹部
にリッドの開閉操作用ハンドルを装着してライセンスプ
レート照射用の照明器具を内蔵したことで、リッド開閉
時の操作性が良くなると共にリッドに切欠などを形成す
る必要もなくなって見栄えが良くなり、また、リッドに
ライセンスプレート用のランプ等を別途設ける必要もな
くなる。
の凹部にライセンスプレートを装着すると共にその凹部
にリッドの開閉操作用ハンドルを装着してライセンスプ
レート照射用の照明器具を内蔵したことで、リッド開閉
時の操作性が良くなると共にリッドに切欠などを形成す
る必要もなくなって見栄えが良くなり、また、リッドに
ライセンスプレート用のランプ等を別途設ける必要もな
くなる。
【0019】また、リッドの開閉操作用ハンドルがライ
センスプレートの下縁に沿って装着されたことで、車体
からの凸部や凹部がなくなって見栄えが良く、また、ラ
イセンスプレートの邪魔になることもない。
センスプレートの下縁に沿って装着されたことで、車体
からの凸部や凹部がなくなって見栄えが良く、また、ラ
イセンスプレートの邪魔になることもない。
【0020】また、リッドの開閉操作用ハンドルは棒状
をなして上部に開口されていることで、リッドの開放操
作時には開閉操作用ハンドルにその上部開口から手をか
けて把持することができ、上方に引き上げやすい。
をなして上部に開口されていることで、リッドの開放操
作時には開閉操作用ハンドルにその上部開口から手をか
けて把持することができ、上方に引き上げやすい。
【0021】また、ライセンスプレート照射用の照明器
具を発光ダイオードとしたことで、ランプの球切れによ
る交換作業が不要となる。
具を発光ダイオードとしたことで、ランプの球切れによ
る交換作業が不要となる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0023】図1に本発明の一実施例に係るリッドの開
閉ハンドルが装着されたエンジンカバーの斜視、図2に
本実施例のリッドの開閉ハンドルが装着されたエンジン
カバーの縦断面、図3にリッドの開閉ハンドルの装着状
態を表す横断面を示す。なお、従来と同様の機能を有す
る部材には同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
閉ハンドルが装着されたエンジンカバーの斜視、図2に
本実施例のリッドの開閉ハンドルが装着されたエンジン
カバーの縦断面、図3にリッドの開閉ハンドルの装着状
態を表す横断面を示す。なお、従来と同様の機能を有す
る部材には同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0024】図1及び図2に示すように、大型バス等の
車体11の後部にはエンジンメンテナンスのためのエン
ジンカバー12が開閉自在に設けられており、その車体
開口端部14の全周には防水用のウェザーストリップ1
5が装着されている。エンジンカバー12には凹部16
が一体に形成されており、この凹部16にライセンスプ
レート17が固定されている。また、この凹部16の下
部にはエンジンカバー12の開閉操作用ハンドル21が
装着されており、この開閉操作用ハンドル21にはライ
センスプレート照射用の照明器具22が内蔵されてい
る。
車体11の後部にはエンジンメンテナンスのためのエン
ジンカバー12が開閉自在に設けられており、その車体
開口端部14の全周には防水用のウェザーストリップ1
5が装着されている。エンジンカバー12には凹部16
が一体に形成されており、この凹部16にライセンスプ
レート17が固定されている。また、この凹部16の下
部にはエンジンカバー12の開閉操作用ハンドル21が
装着されており、この開閉操作用ハンドル21にはライ
センスプレート照射用の照明器具22が内蔵されてい
る。
【0025】即ち、図2及び図3に示すように、開閉操
作用ハンドル21は中空状のバータイプであって、内部
に多数のほぼ白色を発光する発光ダイオード(LED)
23が装着されて照明器具22を構成し、開閉操作用ハ
ンドル21はライセンスプレート17側がほぼ透明状と
なっている。そして、この開閉操作用ハンドル21は、
配電用のハーネス24が接続される一端の凸部25がエ
ンジンカバー12の係止孔26に係止し、他端を固定ね
じ27によりエンジンカバー12に固定することで、簡
単に装着されている。
作用ハンドル21は中空状のバータイプであって、内部
に多数のほぼ白色を発光する発光ダイオード(LED)
23が装着されて照明器具22を構成し、開閉操作用ハ
ンドル21はライセンスプレート17側がほぼ透明状と
なっている。そして、この開閉操作用ハンドル21は、
配電用のハーネス24が接続される一端の凸部25がエ
ンジンカバー12の係止孔26に係止し、他端を固定ね
じ27によりエンジンカバー12に固定することで、簡
単に装着されている。
【0026】従って、図示しない解除レバーによってロ
ック装置を解錠するとエンジンカバー12は開閉可能と
なり、乗員が開閉操作用ハンドル21の上方から手を入
れてこの開閉操作用ハンドル21をつかんで上方に引き
上げることで、エンジンカバー12を開放することがで
きる。また、エンジンカバー12を閉止するには、前述
と同様に、開閉操作用ハンドル21をつかんで下方に引
き下げることで、エンジンカバー12を閉止することが
できる。
ック装置を解錠するとエンジンカバー12は開閉可能と
なり、乗員が開閉操作用ハンドル21の上方から手を入
れてこの開閉操作用ハンドル21をつかんで上方に引き
上げることで、エンジンカバー12を開放することがで
きる。また、エンジンカバー12を閉止するには、前述
と同様に、開閉操作用ハンドル21をつかんで下方に引
き下げることで、エンジンカバー12を閉止することが
できる。
【0027】このように開閉自在に設けられたエンジン
カバー12の凹部16に開閉操作用ハンドル21を装着
したことで、エンジンカバー12の開閉時の操作性が良
くなり、従来のように、手を掛けるための切欠などをエ
ンジンカバー12に形成する必要もなくなって加工工数
が低減すると共に、切欠の形成によってウェザーストリ
ップ15が露出することもなくなって見栄えが良くな
る。
カバー12の凹部16に開閉操作用ハンドル21を装着
したことで、エンジンカバー12の開閉時の操作性が良
くなり、従来のように、手を掛けるための切欠などをエ
ンジンカバー12に形成する必要もなくなって加工工数
が低減すると共に、切欠の形成によってウェザーストリ
ップ15が露出することもなくなって見栄えが良くな
る。
【0028】また、凹部16に装着されたエンジンカバ
ー12の開閉操作用ハンドル21にライセンスプレート
照射用の照明器具22を内蔵したので、この開閉操作用
ハンドル21をエンジンカバー12に装着する前に内部
に照明器具22を組み付けておくことで、この組付状態
でエンジンカバー12に簡単に装着することができ、エ
ンジンカバー12に取付孔を形成してライセンスプレー
ト用のランプ等を別途設ける必要もなくなり、この点で
も加工工数が低減する。そして、この照明器具22とし
て発光ダイオード(LED)23を用いたことで、ラン
プの球切れがなくなって煩わしい交換作業が不要とな
る。
ー12の開閉操作用ハンドル21にライセンスプレート
照射用の照明器具22を内蔵したので、この開閉操作用
ハンドル21をエンジンカバー12に装着する前に内部
に照明器具22を組み付けておくことで、この組付状態
でエンジンカバー12に簡単に装着することができ、エ
ンジンカバー12に取付孔を形成してライセンスプレー
ト用のランプ等を別途設ける必要もなくなり、この点で
も加工工数が低減する。そして、この照明器具22とし
て発光ダイオード(LED)23を用いたことで、ラン
プの球切れがなくなって煩わしい交換作業が不要とな
る。
【0029】なお、凹部16に装着されたエンジンカバ
ー12の開閉操作用ハンドル21はこの凹部16の下部
に水平状態をなして装着したが、凹部16の上部に装着
してもよく、側部に垂直状態をなして設けてもよいもの
である。また、開閉操作用ハンドル21に内蔵したライ
センスプレート照射用の照明器具22を多数の発光ダイ
オード23で構成したが、小型のランプとしてもよいも
のである。
ー12の開閉操作用ハンドル21はこの凹部16の下部
に水平状態をなして装着したが、凹部16の上部に装着
してもよく、側部に垂直状態をなして設けてもよいもの
である。また、開閉操作用ハンドル21に内蔵したライ
センスプレート照射用の照明器具22を多数の発光ダイ
オード23で構成したが、小型のランプとしてもよいも
のである。
【0030】また、上述の実施例では、ライセンスプレ
ート17が取付けられる凹部16にエンジンカバー12
の開閉操作用ハンドル21を装着してこの開閉操作用ハ
ンドル21にライセンスプレート照射用の照明器具22
を内蔵したが、本発明のリッドの開閉ハンドルはこの実
施例に限定されるものではなく、例えば、広告掲示用の
看板を装着するための凹部にリッド開閉操作用ハンドル
を装着して看板照射用の照明器具を内蔵してもよいもの
である。
ート17が取付けられる凹部16にエンジンカバー12
の開閉操作用ハンドル21を装着してこの開閉操作用ハ
ンドル21にライセンスプレート照射用の照明器具22
を内蔵したが、本発明のリッドの開閉ハンドルはこの実
施例に限定されるものではなく、例えば、広告掲示用の
看板を装着するための凹部にリッド開閉操作用ハンドル
を装着して看板照射用の照明器具を内蔵してもよいもの
である。
【0031】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のリッドの開閉ハンドルによれば、車体に開
閉自在に設けられたリッドの凹部に開閉操作用ハンドル
を装着したので、リッド開閉時にその開閉操作用ハンド
ルを用いて行うことで、操作性が良くなって開閉操作性
の向上を図ることができると共に、リッドを開放するた
めの切欠などを形成する必要がなくて見栄えが良くな
り、外観品質の向上を図ることができる。
うに本発明のリッドの開閉ハンドルによれば、車体に開
閉自在に設けられたリッドの凹部に開閉操作用ハンドル
を装着したので、リッド開閉時にその開閉操作用ハンド
ルを用いて行うことで、操作性が良くなって開閉操作性
の向上を図ることができると共に、リッドを開放するた
めの切欠などを形成する必要がなくて見栄えが良くな
り、外観品質の向上を図ることができる。
【0032】また、本発明のリッドの開閉ハンドルによ
れば、リッドの凹部に装着されたリッドの開閉操作用ハ
ンドルに照明器具を内蔵したので、夜間でも操作用ハン
ドルの位置、あるいは周辺部材を容易に視覚することが
できる。
れば、リッドの凹部に装着されたリッドの開閉操作用ハ
ンドルに照明器具を内蔵したので、夜間でも操作用ハン
ドルの位置、あるいは周辺部材を容易に視覚することが
できる。
【0033】更に、本発明のリッドの開閉ハンドルによ
れば、車体に開閉自在に設けられたリッドの凹部にライ
センスプレートを装着すると共にその凹部にリッドの開
閉操作用ハンドルを装着してライセンスプレート照射用
の照明器具を内蔵したので、リッドの開閉操作性の向上
を図ることができると共に外観品質の向上を図ることが
でき、また、リッドにライセンスプレート用のランプ等
を別途設ける必要もなくなってコストの低減を図ること
ができる。
れば、車体に開閉自在に設けられたリッドの凹部にライ
センスプレートを装着すると共にその凹部にリッドの開
閉操作用ハンドルを装着してライセンスプレート照射用
の照明器具を内蔵したので、リッドの開閉操作性の向上
を図ることができると共に外観品質の向上を図ることが
でき、また、リッドにライセンスプレート用のランプ等
を別途設ける必要もなくなってコストの低減を図ること
ができる。
【0034】また、本発明のリッドの開閉ハンドルによ
れば、リッドの開閉操作用ハンドルがライセンスプレー
トの下縁に沿って装着されたことで、車体からの凸部や
凹部がなくなって見栄えが良く、また、ライセンスプレ
ートの邪魔になることもない。
れば、リッドの開閉操作用ハンドルがライセンスプレー
トの下縁に沿って装着されたことで、車体からの凸部や
凹部がなくなって見栄えが良く、また、ライセンスプレ
ートの邪魔になることもない。
【0035】また、本発明のリッドの開閉ハンドルによ
れば、リッドの開閉操作用ハンドルは棒状をなして上部
に開口されていることで、リッドの開放操作時には開閉
操作用ハンドルにその上部開口から手をかけて把持する
ことができ、上方に引き上げやすく、リッドの開閉操作
性の向上を図ることができる。
れば、リッドの開閉操作用ハンドルは棒状をなして上部
に開口されていることで、リッドの開放操作時には開閉
操作用ハンドルにその上部開口から手をかけて把持する
ことができ、上方に引き上げやすく、リッドの開閉操作
性の向上を図ることができる。
【0036】また、本発明のリッドの開閉ハンドルによ
れば、ライセンスプレート照射用の照明器具を発光ダイ
オードとしたことで、ランプの球切れによる交換作業が
不要となる。
れば、ライセンスプレート照射用の照明器具を発光ダイ
オードとしたことで、ランプの球切れによる交換作業が
不要となる。
【図1】本発明の一実施例に係るリッドの開閉ハンドル
が装着されたエンジンカバーの斜視図である。
が装着されたエンジンカバーの斜視図である。
【図2】本実施例のリッドの開閉ハンドルが装着された
エンジンカバーの縦断面図である。
エンジンカバーの縦断面図である。
【図3】リッドの開閉ハンドルの装着状態を表す横断面
図である。
図である。
【図4】エンジンカバーが開閉自在に設けられたバス後
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図5】従来のエンジンカバーの閉扉状態を表すバス後
部の断面図である。
部の断面図である。
11 車体 12 エンジンカバー 15 ウェザーストリップ 16 凹部 17 ライセンスプレート 21 開閉操作用ハンドル 22 照明器具 23 発光ダイオード
Claims (6)
- 【請求項1】 車体にリッドが開閉自在に設けられ、該
リッドに形成された凹部に該リッドの開閉操作用ハンド
ルが装着されたことを特徴とするリッドの開閉ハンド
ル。 - 【請求項2】 請求項1記載のリッドの開閉ハンドルに
おいて、リッドの凹部に装着されたリッドの開閉操作用
ハンドルに照明器具が内蔵されたことを特徴とするリッ
ドの開閉ハンドル。 - 【請求項3】 車体にリッドが開閉自在に設けられ、該
リッドに形成された凹部にライセンスプレートが装着さ
れると共に該凹部に前記リッドの開閉操作用ハンドルが
装着され、該リッドの開閉操作用ハンドルに前記ライセ
ンスプレート照射用の照明器具が内蔵されたことを特徴
とするリッドの開閉ハンドル。 - 【請求項4】 請求項3記載のリッドの開閉ハンドルに
おいて、リッドの開閉操作用ハンドルがライセンスプレ
ートの下縁に沿って装着されたことを特徴とするリッド
の開閉ハンドル。 - 【請求項5】 請求項4記載のリッドの開閉ハンドルに
おいて、リッドの開閉操作用ハンドルは棒状をなして上
部に開口されていることを特徴とするリッドの開閉ハン
ドル。 - 【請求項6】 請求項3記載のリッドの開閉ハンドルに
おいて、ライセンスプレート照射用の照明器具は発光ダ
イオードであることを特徴とするリッドの開閉ハンド
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16652694A JPH0826141A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | リッドの開閉ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16652694A JPH0826141A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | リッドの開閉ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0826141A true JPH0826141A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15832950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16652694A Withdrawn JPH0826141A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | リッドの開閉ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005063628A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2007-07-19 | 三井金属鉱業株式会社 | 酸化インジウム一酸化錫粉末及びそれを用いたスパッタリングターゲット |
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1994
- 1994-07-19 JP JP16652694A patent/JPH0826141A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005063628A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2007-07-19 | 三井金属鉱業株式会社 | 酸化インジウム一酸化錫粉末及びそれを用いたスパッタリングターゲット |
JP4721901B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2011-07-13 | 三井金属鉱業株式会社 | 酸化インジウム−酸化錫粉末及びそれを用いたスパッタリングターゲット |
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