JPH08261118A - 車両用回転電機の制御装置 - Google Patents

車両用回転電機の制御装置

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JPH08261118A
JPH08261118A JP6253095A JP6253095A JPH08261118A JP H08261118 A JPH08261118 A JP H08261118A JP 6253095 A JP6253095 A JP 6253095A JP 6253095 A JP6253095 A JP 6253095A JP H08261118 A JPH08261118 A JP H08261118A
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JP
Japan
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engine
battery
torque
condition
started
Prior art date
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JP6253095A
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English (en)
Inventor
Sumikazu Shiyamoto
純和 社本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • Y02T10/62Hybrid vehicles

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの状態等に影響されることなくエン
ジン始動判定を実行可能にする。 【構成】 エンジンを始動させる際に、そのトルクアシ
ストに使用する回転電機に対するトルク指令T を徐
々に増大させていく(116,104,126)。トル
ク指令T を0にしても(108)、エンジン回転数
が下がらなくなった場合に(124)、エンジンが
始動したと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載のエンジンに軸連
結された回転電機を制御する車両用回転電機の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車のシステム構成としては、電
動機(モータ)の他にエンジンを備えたハイブリッド車
が知られている。ハイブリッド車には、さらに、シリー
ズハイブリッド車(SHV)とパラレルハイブリッド車
(PHV)とがある。SHVは、エンジンによって駆動
される発電機の発電出力等を用いてモータを駆動し、モ
ータによって車輪を駆動する車両である。従って、エン
ジンと車輪が機械的に連結されていないため、エンジン
を高燃費低エミッションの回転数領域にてほぼ一定回転
数で運転することができ、従来のエンジン車に比べ良好
な燃費及び低いエミッションを実現できる。これに対
し、PHVは、エンジンによって車輪を駆動する際、エ
ンジンに軸連結された回生リターダを用いてエンジンを
トルクアシストする車両である。従って、エンジンと車
輪が機械的に連結されているにもかかわらず、エンジン
の回転数変動を抑制できるため、やはり従来のエンジン
車に比べ良好な燃費及び低いエミッションを実現でき
る。
【0003】PHVにおいては、上述のように、回生リ
ターダがエンジンのトルクアシストに使用されている。
例えば、エンジンを始動させる際やエンジン回転を加速
させる際には、車載のバッテリからの電力を用いて回生
リターダをモータとして動作させる。逆に、制動や減速
の際には、回生リターダを発電機として動作させその発
電出力を車載のバッテリに回生する。これらの制御動作
のうち、特にエンジン始動制御においては、当該始動制
御を終了してよいか否かを知るため、エンジンの出力ト
ルクが自力運転トルクに至ったか否か、すなわちエンジ
ンが自力運転しているか否かを判定する必要がある(エ
ンジン始動判定)。
【0004】エンジン始動判定の方法としては、第1
に、エンジンの出力トルクを直接検出しその結果を所定
のしきい値と比較する方法がある。しかし、エンジンの
出力トルクを直接検出するためには通常は高価なトルク
センサを用いなければならず、またトルクセンサを用い
たとしても十分な判定精度が得られない。
【0005】このような問題点のない第2の方法として
は、エンジン回転数を検出し、その結果を、エンジンの
自力運転回転数に対応する所定のしきい値と比較する方
法がある。この方法によれば、エンジントルクの直接検
出なしに、エンジン始動判定を実行できる。反面で、こ
の方法は、そのままでは、外気条件の変化に伴う自力運
転回転数の変化に対処できないという問題点を有してい
る。まず、例えばコールドスタート時には大きくなると
いうように、エンジンの摩擦抵抗は外気条件により変化
する。エンジンの摩擦抵抗が変化すると、これに伴いエ
ンジンの自力運転回転数が変化する。一方で、しきい値
は一定に設定されているから、外気条件によってはしき
い値と実際の自力運転回転数の間に有意な差が生じてし
まう。
【0006】このような不具合を防止できる第3の方法
としては、特開平5−223042号公報に記載されて
いるように、回生リターダの電機子電流を検出し、その
結果を、エンジンの自力運転トルクに対応する所定のし
きい値と比較する方法がある。回生リターダの電機子電
流はエンジンの出力トルクに対応しているから、その検
出結果をしきい値と比較することにより、外気条件の変
化による自力運転回転数の変化によらず、エンジン始動
判定をより正確に実施できる。また、エンジントルクの
直接検出を行う必要もない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第3の方法に
は、外気条件やバッテリの状態変化の影響を受けやすい
という問題点がある。すなわち、回生リターダの電源で
あるバッテリの電圧が、その充電状態(SOC)や気温
により変化すると、これに応じ、回生リターダの電機子
電流も変化する。従って、バッテリ電圧の変化によらず
一定のしきい値を用いて第3の方法によるエンジン始動
判定を実行すると、正確な判定結果が得られない。
【0008】この問題を解決するためには、バッテリの
SOCや気温の変化に応じてしきい値を変更すればよ
い。しかし、バッテリのSOCや気温とバッテリ電圧の
関係は、バッテリの種類、個々のバッテリ間のばらつ
き、バッテリメーカの相違等に依存している。従って、
バッテリのSOCや気温の変化に応じてどのようにしき
い値を変更すればよいのかは、個々のバッテリ間のばら
つき、バッテリメーカの相違等を考慮にいれて決定しな
ければならない。その結果、車両の出荷やバッテリ交換
の際に逐一その特性を調べしきい値を設定しなければな
らない等、生産性や使用性にかかわる問題が発生する。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、エンジンに軸連結
された回転電機に関しエンジン始動時にトルク制御を実
施することにより、外気条件やバッテリ電圧の変化によ
らず正確にエンジン始動判定を実行でき、またバッテリ
の種類、個々のバッテリ間のばらつき、バッテリメーカ
の相違等を考慮する必要のない装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、車載のエンジンを始動する際、エ
ンジン回転数を検出しながら、当該エンジンに軸連結さ
れかつバッテリに接続された回転電機によって、当該エ
ンジンをトルクアシストさせる手段と、エンジン回転数
が、エンジンが始動したと見なせる挙動をトルクアシス
ト実行中に示した場合に、トルクアシストを中断させる
手段と、トルクアシストが中断されたにもかかわらず、
エンジン回転数が、エンジンが始動したと見なせる挙動
を示している場合に、エンジンが始動したと判定する手
段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明においては、車載のエンジンを始動する
に当たってまず回転電機によりエンジンをトルクアシス
トさせる。このトルクアシスト実行中に、エンジンが始
動したと見なせる挙動をエンジン回転数が示した場合、
トルクアシストは中断される。本発明においては、この
時点でエンジン始動制御を終了するのではなく、トルク
アシストが中断されている状態で再度エンジン回転数の
挙動に関する判定が実行される。すなわち、この時点で
もなお、エンジンが始動したと見なせる挙動をエンジン
回転数が示している場合、エンジンが始動したと判定さ
れる。このように、エンジンが始動したと見なせる状況
が一応生じた後にトルクアシストを中断し、その時点で
もなおエンジンが始動したと見なせる状況であるかを判
定することにより、外気条件やバッテリの状態等に左右
されることなく、正確な判定結果が得られる。さらに、
バッテリの種類、個々のバッテリ間のばらつき、バッテ
リメーカの相違等にも影響されない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0013】図1には、本発明の一実施例に係るPHV
のシステム構成が示されている。この図に示されるエン
ジン10は、クラッチ12等を介して駆動輪14に連結
されている。エンジン10の出力軸上には、回生リター
ダ16が配設されている。回生リターダ16は三相の回
転電機であり、モータとして動作した場合にはエンジン
10を加速アシストし、発電機として動作した場合には
制動する。
【0014】回生リターダ16の各巻線は、U、V及び
W各相巻線を介し、インバータ18の交流側端子に接続
されている。インバータ18の直流側端子には、バッテ
リ20が接続されている。インバータ18は、コントロ
ーラ22から供給されるスイッチング信号SWに応じ、
バッテリ20の放電出力を三相交流に変換して回生リタ
ーダ16に供給する機能や、逆に回生リターダ16の発
電出力を整流してバッテリ20を充電する機能を有して
いる。コントローラ22は、車両操縦者によるアクセル
ペダルやブレーキペダルの操作を示す信号や、クランク
角センサ24により検出されるエンジン10のクランク
角、回転センサ26により検出される回生リターダ16
の回転数等を参照しながらトルク指令を決定し、決定し
たトルク指令に応じた出力トルクが回生リターダ16か
ら得られるよう、インバータ18に対しスイッチング信
号SWを供給する。
【0015】図2には、この実施例におけるコントロー
ラ22の動作の流れが示されている。この図に示される
動作は、コントローラ22の動作のうち、エンジン10
を始動する際の手順を表している。
【0016】コントローラ22は、まず、図示しないコ
ンタクタの設定等、エンジン10の始動に先立ち必要と
される準備処理を実行する(100)。
【0017】コントローラ22は、始動準備が整った時
点で、クランク角センサ24により検出されるクランク
角や回転センサ26により検出されるリターダ回転数か
らエンジン10の回転数Nを検出し、さらにこれに基
づきインバータ18に対するトルク指令T を決定す
る(102)。すなわち、クランク角センサ24の出力
はエンジン10のクランク角が所定値に至ったことを示
す信号であるからエンジン回転数Nを求めるのに使用
することができ、また回転センサ26によりその回転数
が検出される回生リターダ16はエンジン10と軸連結
されているから、回転センサ26の出力に基づきエンジ
ン回転数Nを求めることができる。コントローラ22
は、センサ24又は26の出力に基づき求めたエンジン
回転数Nを、図2中で200で示される特性に従いT
に変換する。このようにして決定されたトルク指令
は、スイッチング信号SWとして、インバータ1
8に出力される(104)。これにより、回生リターダ
16の出力トルクは、エンジン10を加速アシストする
よう、トルク指令T 相当の値に制御される。
【0018】これらステップ102及び104の処理
は、エンジン回転数Nが所定のしきい値N以上にな
るまで繰り返される(106)。エンジン回転数N
しきい値N以上になった時点で、コントローラ22
は、“エンジン10が既に始動しているかもしれない”
と判断し、トルク指令T を0に設定して(108)
これをインバータ18に出力する(110)。コントロ
ーラ22は、この状態で、所定の待ち時間tが経過す
るまで待つ(112)。待ち時間tが経過した時点
で、コントローラ22はステップ106と同様の判定を
実行する(114)。その結果エンジン回転数Nが相
変わらずしきい値N以上であると判定した場合、コン
トローラ22は“エンジン10は確かに始動している”
と判断し、図2に示される動作を終了する。これ以外の
場合、すなわちエンジン回転数Nがしきい値Nより
低くなっていた場合には、コントローラ22は、“エン
ジン10は実際には始動していなかった”と判断し、ス
テップ102以降の動作を繰り返す。
【0019】このように、本実施例においては、回生リ
ターダ16によりエンジン10が加速アシストされてい
る状況でエンジン回転数Nに関ししきい値条件が一応
満足された場合に、回生リターダ16によるアシストト
ルクを一旦低下させ、これによってエンジン回転数N
に急な低下が発生しなければエンジン10が自力運転し
ているものと見なすようにしたため、バッテリ20の状
態や気温等に左右されることなく、正確にエンジン始動
判定を実行することができる。さらに、バッテリ20の
種類、特性ばらつき、メーカ等に左右されることがない
から、バッテリ装備やバッテリ交換の際にバッテリ20
の特性を調べしきい値(例えばN)を設定するといっ
た手順は必要でない。従って、従来に比べ生産性や使用
性の高い装置が得られる。加えて、しきい値Nにてア
シストを中断しているから、しきい値Nより高い回転
数についてもアシストする構成と比べ、エネルギ効率が
良い。なお、しきい値Nは、例えばエンジン10のア
イドル回転数近傍に設定すればよい。さらに、待ち時間
は、エンジン10の回転部分の慣性を考慮して決定
すればよい。
【0020】図3には、本発明の第2実施例においてコ
ントローラ22により実行される動作の流れが示されて
いる。この実施例においては、ステップ100実行後、
トルク指令T が所定の初期値T c0に設定される
(116)。決定したトルク指令T を出力した後
(104)、所定時間tが経過した時点で(11
8)、コントローラ22は変数NEn-1 に現在のエンジ
ン回転数Nを設定する(120)。コントローラ22
は、第1実施例と同様ステップ108〜112を実行し
た上で、変数NEn に現在のエンジン回転数Nを設定
する(122)。コントローラ22は、時間tの間に
おけるエンジン回転数Nの時間変化率(NEn −NE
n-1 )/tを求め、求めた時間変化率が負であるか否
かを判定する(124)。負であるとされた場合には、
エンジン10がまだ自力運転していないと見なすことが
できるため、コントローラ22はトルク指令T を所
定の増分値ΔT だけ増加させ(126)、ステップ
104に戻る。ただし、トルク指令T を無制限に増
加させていくと回生リターダ16に大きなトルクが要求
されることになるため、トルク指令T の値が所定の
上限値T cmaxに至った時点で(128)、トルク
指令T の増加制御は中止される(130)。
【0021】このような動作を実行した結果、ある時点
で、アシストトルクを低下させてもエンジン回転数N
が下がらなくなった場合、コントローラ22は、エンジ
ン10が確かに始動したと判定し、図3に示される動作
を終了する(124)。
【0022】従って、この実施例においても、前述の第
1実施例と同様の効果を得ることができる。さらに、前
述の第1実施例では、エンジン回転数Nがしきい値N
以上となる以前にエンジン10が始動した場合であっ
ても(すなわちエンジン10の出力トルクが自力運転ト
ルクに至った場合であっても)、エンジン回転数N
しきい値N以上となるまで特性200に従ってトルク
アシストが実行されることになるため、回生リターダ1
6による余分なエネルギ消費が発生することになるが、
本実施例においては、このような余分なエネルギ消費は
発生しない。従って、本実施例によれば、第1実施例に
比べエネルギ効率のよい装置が得られる。
【0023】図4には、本発明の第3実施例に係るSH
Vのシステム構成が示されている。この実施例において
は、三相交流モータ28によって車輪14が駆動されて
いる。モータ28の駆動電力は、モータ用インバータ3
0を介しバッテリ20から供給されている。コントロー
ラ22Aは、アクセル操作、ブレーキ操作等を示す信号
に基づきかつ回転センサ32により検出されるモータ2
8の回転数に応じ、モータ28に対するトルク指令を決
定し、このトルク指令に応じてモータ用インバータ30
に対しスイッチング信号SWを供給する。モータ用イン
バータ30は、このスイッチング信号SWに応じてバッ
テリ20の放電出力を三相交流に変換し、モータ28に
供給する。これにより、モータ28の出力トルクが、コ
ントローラ22Aからのトルク指令に応じて制御される
ことになる。
【0024】コントローラ22Aは、また、発電機16
Aの動作を発電機用インバータ18Aによって制御して
いる。発電機用インバータ18Aは、通常は、エンジン
10によって駆動される三相交流発電機16Aの発電出
力を直流に変換し、バッテリ20やモータ用インバータ
30に供給する。発電機16Aをモータとして用いエン
ジン10を始動しようとする場合、すなわち発電機16
Aをエンジン10のスタータとして使用しようとする場
合には、コントローラ22Aは、バッテリ20の放電出
力を発電機用インバータ18Aによって三相交流に変換
させ、その結果得られる三相交流を発電機16Aに駆動
電力として供給する。すなわち、エンジン10の始動に
関しては、この実施例における発電機16Aは第1及び
第2実施例における回生リターダ16と同等であり、ま
た発電機用インバータ18Aはインバータ18と同等で
ある。
【0025】コントローラ22Aは、発電機16Aをス
タータとして使用しエンジン10を始動させるに際し
て、前述の図2又は図3に示される手順と同様の手順を
実行する。従って、この実施例によれば、前述の第1又
は第2実施例と同様の効果を、SHVにおいて得ること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転電機によりエンジンをトルクアシストしている状態
でエンジンが始動したとする一応の判定結果が得られた
場合に一旦トルクアシストを中断し、その後トルクアシ
スト中断状態でもなお同様の判定結果が得られた場合
に、エンジンが始動した旨最終判定するようにしたた
め、外気条件やバッテリ電圧の変化によらず正確なエン
ジン始動判定結果が得られる。さらに、バッテリの種
類、個々のバッテリ間のばらつき、バッテリメーカの相
違等にも影響されないから、生産性や使用性もより良好
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るPHVのシステム
構成を示すブロック図である。
【図2】 この実施例におけるコントローラの動作の流
れを示すフローチャートである。
【図3】 本発明の第2実施例におけるコントローラの
動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第3実施例に係るSHVのシステム
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 エンジン、16 回生リターダ、16A 発電
機、18 インバータ、18A 発電機用インバータ、
20 バッテリ、22,22A コントローラ、24
クランク角センサ、26 回転センサ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 1/16 H02P 1/16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載のエンジンを始動する際、エンジン
    回転数を検出しながら、当該エンジンに軸連結されかつ
    バッテリに接続された回転電機によって、当該エンジン
    をトルクアシストさせる手段と、 エンジン回転数が、エンジンが始動したと見なせる挙動
    をトルクアシスト実行中に示した場合に、トルクアシス
    トを中断させる手段と、 トルクアシストが中断されたにもかかわらず、エンジン
    回転数が、エンジンが始動したと見なせる挙動を示して
    いる場合に、エンジンが始動したと判定する手段と、 を備えることを特徴とする車両用回転電機の制御装置。
JP6253095A 1995-03-22 1995-03-22 車両用回転電機の制御装置 Pending JPH08261118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6253095A JPH08261118A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 車両用回転電機の制御装置

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JP6253095A JPH08261118A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 車両用回転電機の制御装置

Publications (1)

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JPH08261118A true JPH08261118A (ja) 1996-10-08

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ID=13202855

Family Applications (1)

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Cited By (6)

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