JPH08260492A - 古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロック - Google Patents
古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロックInfo
- Publication number
- JPH08260492A JPH08260492A JP7090395A JP9039595A JPH08260492A JP H08260492 A JPH08260492 A JP H08260492A JP 7090395 A JP7090395 A JP 7090395A JP 9039595 A JP9039595 A JP 9039595A JP H08260492 A JPH08260492 A JP H08260492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining wall
- tire
- concrete
- concrete retaining
- old tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、古タイヤをコンクリート擁壁
ないしコンクリート擁壁を形成するためのブロックに利
用する技術を明らかにする点にある。 【構成】本発明のコンクリート擁壁ブロックは、コンク
リート擁壁を形成するプレキャストコンクリートの表面
に古タイヤの１部を埋設し、他の部分を突出状態とし、
突出部分の古タイヤの内側ポケット部を植生を行うため
の客土充填部とすることを特徴とし、また、本発明のコ
ンクリート擁壁は、コンクリート擁壁の表面に古タイヤ
を取り付け、この古タイヤの内側ポケット部を客土充填
部として植生を行ったことを特徴とする。
ないしコンクリート擁壁を形成するためのブロックに利
用する技術を明らかにする点にある。 【構成】本発明のコンクリート擁壁ブロックは、コンク
リート擁壁を形成するプレキャストコンクリートの表面
に古タイヤの１部を埋設し、他の部分を突出状態とし、
突出部分の古タイヤの内側ポケット部を植生を行うため
の客土充填部とすることを特徴とし、また、本発明のコ
ンクリート擁壁は、コンクリート擁壁の表面に古タイヤ
を取り付け、この古タイヤの内側ポケット部を客土充填
部として植生を行ったことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、古タイヤを利用したコ
ンクリート擁壁及び該コンクリート擁壁を形成するため
のブロックに関する。
ンクリート擁壁及び該コンクリート擁壁を形成するため
のブロックに関する。
【０００２】
【従来の技術】古タイヤを利用して擁壁を構築すること
は実開平5-73040 号公報や特開平 6-272265 号公報に記
載がある。前者は、古タイヤの中にコンクリートを充填
したものを連続的に並べて結束材や鉄筋などで固定する
ものであり、修景目的はない。後者は古タイヤを横にし
て並べ、一段目に並べた２つの古タイヤの中間に、後方
に若干位置をづらして二段目の古タイヤを並べ、以下同
様に三段目・四段目と積み上げて、更に、古タイヤの中
に土砂を充填して植生を行う土留め施工方法である。
は実開平5-73040 号公報や特開平 6-272265 号公報に記
載がある。前者は、古タイヤの中にコンクリートを充填
したものを連続的に並べて結束材や鉄筋などで固定する
ものであり、修景目的はない。後者は古タイヤを横にし
て並べ、一段目に並べた２つの古タイヤの中間に、後方
に若干位置をづらして二段目の古タイヤを並べ、以下同
様に三段目・四段目と積み上げて、更に、古タイヤの中
に土砂を充填して植生を行う土留め施工方法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】古タイヤを土留めに利
用することは、廃棄物としての処理が困難である古タイ
ヤの利用法として着眼点が優れている。然しながら上記
した公報に示されている手法は、強度の面から見て簡単
な土留め程度にしか利用することができない外、植生に
対して十分な考慮が払われているとは云い難いものであ
る。
用することは、廃棄物としての処理が困難である古タイ
ヤの利用法として着眼点が優れている。然しながら上記
した公報に示されている手法は、強度の面から見て簡単
な土留め程度にしか利用することができない外、植生に
対して十分な考慮が払われているとは云い難いものであ
る。
【０００４】本発明は、様々な傾斜度の法面の擁壁とし
て利用することができ、しかも修景目的も適えることが
できる古タイヤを利用したコンクリート擁壁、コンクリ
ート擁壁を形成するためのブロックを明らかにすること
を目的とするものである。
て利用することができ、しかも修景目的も適えることが
できる古タイヤを利用したコンクリート擁壁、コンクリ
ート擁壁を形成するためのブロックを明らかにすること
を目的とするものである。
【０００５】本発明の他の目的は古タイヤを衝撃緩和材
として利用するコンクリート擁壁、コンクリート擁壁を
形成するためのブロックを明らかにすることにある。
として利用するコンクリート擁壁、コンクリート擁壁を
形成するためのブロックを明らかにすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンクリー
ト擁壁ブロックは、コンクリート擁壁を形成するプレ
キャストコンクリートの表面に古タイヤの１部を埋設
し、他の部分を突出状態とし、突出部分の古タイヤの内
側ポケット部を植生を行うための客土充填部とするこ
と、古タイヤが幾つかに裁断されて利用されること、
古タイヤが幾つかに裁断されることなく利用されるこ
と、古タイヤの内側に、客土に代えて、ないし客土に
加えて衝撃緩和材が充填されること、をそれぞれ特徴と
する。
ト擁壁ブロックは、コンクリート擁壁を形成するプレ
キャストコンクリートの表面に古タイヤの１部を埋設
し、他の部分を突出状態とし、突出部分の古タイヤの内
側ポケット部を植生を行うための客土充填部とするこ
と、古タイヤが幾つかに裁断されて利用されること、
古タイヤが幾つかに裁断されることなく利用されるこ
と、古タイヤの内側に、客土に代えて、ないし客土に
加えて衝撃緩和材が充填されること、をそれぞれ特徴と
する。
【０００７】また、本発明にかかるコンクリート擁壁
は、コンクリート擁壁の表面に古タイヤを取り付け、
この古タイヤの内側ポケット部を客土充填部として植生
を行ったこと、古タイヤが幾つかに裁断されて利用さ
れること、古タイヤが幾つかに裁断されることなく利
用されること、古タイヤの内側ポケット部に、客土に
代えて、ないし客土に加えて衝撃緩和材が充填されるこ
と、をそれぞれ特徴とする。
は、コンクリート擁壁の表面に古タイヤを取り付け、
この古タイヤの内側ポケット部を客土充填部として植生
を行ったこと、古タイヤが幾つかに裁断されて利用さ
れること、古タイヤが幾つかに裁断されることなく利
用されること、古タイヤの内側ポケット部に、客土に
代えて、ないし客土に加えて衝撃緩和材が充填されるこ
と、をそれぞれ特徴とする。
【０００８】
【発明の具体的構成】次に、添付の図面に従って本発明
を更に詳細に説明する。
を更に詳細に説明する。
【０００９】図１の図Ａ及び図Ｂは、本発明に係るコン
クリート擁壁ブロックを示したものであり、図Ａは概略
断面図、図Ｂは概略正面図である。図中において、符号
１は古タイヤであり、図Ｃに示す如く例えば普通乗用車
の古タイヤを６分割方式で裁断したものを利用してい
る。古タイヤ１は、上端側に広い開口部２が、下端側に
排水口３が形成されるように、基体４に対して傾斜した
状態で埋設されるのが好ましい。このように埋設するこ
とで、基体４から脱落してしまうことを防ぐことがで
き、また、後述するように植生に適したものとなる利点
がある。
クリート擁壁ブロックを示したものであり、図Ａは概略
断面図、図Ｂは概略正面図である。図中において、符号
１は古タイヤであり、図Ｃに示す如く例えば普通乗用車
の古タイヤを６分割方式で裁断したものを利用してい
る。古タイヤ１は、上端側に広い開口部２が、下端側に
排水口３が形成されるように、基体４に対して傾斜した
状態で埋設されるのが好ましい。このように埋設するこ
とで、基体４から脱落してしまうことを防ぐことがで
き、また、後述するように植生に適したものとなる利点
がある。
【００１０】基体４に１部が埋設されて取り付けられた
古タイヤ１の突出部分の内側ポケット部は客土充填部と
なり、客土を行い種々の植生を行う。なお、符号５は水
抜きである。
古タイヤ１の突出部分の内側ポケット部は客土充填部と
なり、客土を行い種々の植生を行う。なお、符号５は水
抜きである。
【００１１】図２に示す態様は、図Ｃ及び図Ｄに示す如
く、図１に示した態様とは、古タイヤ１の裁断方式を異
にする。この態様では、図３の図Ｃに示す態様と同様
に、客土を維持するための底板６を配置すると共に、下
端側に複数の排水口７を設けることが好ましい。。
く、図１に示した態様とは、古タイヤ１の裁断方式を異
にする。この態様では、図３の図Ｃに示す態様と同様
に、客土を維持するための底板６を配置すると共に、下
端側に複数の排水口７を設けることが好ましい。。
【００１２】基体４を貫通させる水抜き５を備えること
は好ましい態様である。水抜き５が古タイヤ１の上部位
置にあり、水抜き５を通して流れ出す水が植生への水補
給を行うこととなる。従って、水抜き５は上段側の古タ
イヤ１の上部に設けることが好ましい。図３に示す態様
は、古タイヤ１を裁断せずタイヤ１本そのままで利用す
るものである。客土を維持するために水抜きのための透
孔を有する底板６を配置すると共に、排水口７を設け
る。なお、この態様では、上面開口部を広くとるため
に、上面に位置するタイヤの内側縁の１部を環状に切除
するようにしてもよい。
は好ましい態様である。水抜き５が古タイヤ１の上部位
置にあり、水抜き５を通して流れ出す水が植生への水補
給を行うこととなる。従って、水抜き５は上段側の古タ
イヤ１の上部に設けることが好ましい。図３に示す態様
は、古タイヤ１を裁断せずタイヤ１本そのままで利用す
るものである。客土を維持するために水抜きのための透
孔を有する底板６を配置すると共に、排水口７を設け
る。なお、この態様では、上面開口部を広くとるため
に、上面に位置するタイヤの内側縁の１部を環状に切除
するようにしてもよい。
【００１３】次に、上記したコンクリート擁壁ブロック
の製造法を説明する。
の製造法を説明する。
【００１４】図１に示した態様のコンクリート擁壁ブロ
ックでは、図４の図Ａに示すように型枠１０を利用し、
基体４となるコンクリートを流し込み、その上面側か
ら、分割した古タイヤ１を所定の角度で傾斜した状態で
押し込み、この状態でコンクリートの固化を待つだけで
よい。なお、埋設する古タイヤ１の数や配置間隔は任意
でよい。符号１１は水抜き５を形成するためのパイプで
ある。
ックでは、図４の図Ａに示すように型枠１０を利用し、
基体４となるコンクリートを流し込み、その上面側か
ら、分割した古タイヤ１を所定の角度で傾斜した状態で
押し込み、この状態でコンクリートの固化を待つだけで
よい。なお、埋設する古タイヤ１の数や配置間隔は任意
でよい。符号１１は水抜き５を形成するためのパイプで
ある。
【００１５】ブロックを縦横方向に連続させて利用する
ことを考慮し、型枠１０に凹凸などを設けておけば、基
体４の側面にジョイント構造を形成することができる。
ジョイント構造となる凹凸の形状は様々なものが採用で
きる。
ことを考慮し、型枠１０に凹凸などを設けておけば、基
体４の側面にジョイント構造を形成することができる。
ジョイント構造となる凹凸の形状は様々なものが採用で
きる。
【００１６】基体４の強度を高めるために鉄筋などを埋
設するようにしてもよい。また、鉄筋の一部を基体４の
側面から露出状態に設けておき、縦横方向に連続して配
置したブロックの鉄筋を熔接により接合し、更に境界面
にコンクリートを打設することで強固な擁壁を構築する
ことが可能となる。
設するようにしてもよい。また、鉄筋の一部を基体４の
側面から露出状態に設けておき、縦横方向に連続して配
置したブロックの鉄筋を熔接により接合し、更に境界面
にコンクリートを打設することで強固な擁壁を構築する
ことが可能となる。
【００１７】なお、利用する場所の傾斜角度に対応させ
て、ブロックの底面及び上面を基体４の平面に対して傾
斜させておくのも好ましい態様である。
て、ブロックの底面及び上面を基体４の平面に対して傾
斜させておくのも好ましい態様である。
【００１８】次に、図２及び図３に示す態様のコンクリ
ート擁壁ブロックの製造では、型枠１０を利用し、基体
４となるコンクリートを流し込み、その上面側から、古
タイヤ１を立てた状態で一定の深さまで押し込み、この
状態でコンクリートの固化を待つだけでよい。埋設する
古タイヤ１の数や配置間隔は任意でよい。
ート擁壁ブロックの製造では、型枠１０を利用し、基体
４となるコンクリートを流し込み、その上面側から、古
タイヤ１を立てた状態で一定の深さまで押し込み、この
状態でコンクリートの固化を待つだけでよい。埋設する
古タイヤ１の数や配置間隔は任意でよい。
【００１９】なお、利用する場所の傾斜角度に対応させ
るためには、図４の図Ｂに示すように、古タイヤ１を所
定の角度で傾斜させた状態で押し込むことになる。傾斜
角度を狂わせないために、姿勢維持のための補助具を利
用することが好ましい。
るためには、図４の図Ｂに示すように、古タイヤ１を所
定の角度で傾斜させた状態で押し込むことになる。傾斜
角度を狂わせないために、姿勢維持のための補助具を利
用することが好ましい。
【００２０】次に、図５に従って、本発明にかかるコン
クリート擁壁ブロックの他の態様を説明する。この態様
の特色は、古タイヤ１をコンクリート釘その他で基体４
の表面に取り付ける点にある。古タイヤ１は図１で説明
した６個に裁断したものを利用している。客土の脱落を
防止するために透孔を有する底板６を配置する。
クリート擁壁ブロックの他の態様を説明する。この態様
の特色は、古タイヤ１をコンクリート釘その他で基体４
の表面に取り付ける点にある。古タイヤ１は図１で説明
した６個に裁断したものを利用している。客土の脱落を
防止するために透孔を有する底板６を配置する。
【００２１】なお本発明の全ての態様において、底板６
は透水性の板材や金網などで代替し得る。
は透水性の板材や金網などで代替し得る。
【００２２】図５の図Ｄに示すように、古タイヤ１の内
部に、客土に代えて衝撃緩和材を充填すれば、コンクリ
ート擁壁に対する衝撃を和らげる効果を更に増大させる
ことが期待できる。
部に、客土に代えて衝撃緩和材を充填すれば、コンクリ
ート擁壁に対する衝撃を和らげる効果を更に増大させる
ことが期待できる。
【００２３】以上から明らかなように、本発明に係るコ
ンクリート擁壁ブロックは、古タイヤを植生のための鉢
として利用する外、擁壁から古タイヤが突出状態で配列
されているので、道路の側壁に利用した場合は自動車事
故に伴う衝撃を吸収し擁壁、車、人命を保護することに
なる。また、砂防ダムに利用した場合には、上流からの
水や土石流によるコンクリート擁壁に対する衝撃を緩和
することができる。
ンクリート擁壁ブロックは、古タイヤを植生のための鉢
として利用する外、擁壁から古タイヤが突出状態で配列
されているので、道路の側壁に利用した場合は自動車事
故に伴う衝撃を吸収し擁壁、車、人命を保護することに
なる。また、砂防ダムに利用した場合には、上流からの
水や土石流によるコンクリート擁壁に対する衝撃を緩和
することができる。
【００２４】客土に代えて、或いは、客土に加えて衝撃
緩和材を利用することで衝撃吸収能力を増大することが
可能である。衝撃緩和材としては、発泡スチロールやゴ
ムの細断片などの弾性体が好ましく利用でき、バーク堆
肥などを混入した客土も利用できる。
緩和材を利用することで衝撃吸収能力を増大することが
可能である。衝撃緩和材としては、発泡スチロールやゴ
ムの細断片などの弾性体が好ましく利用でき、バーク堆
肥などを混入した客土も利用できる。
【００２５】なお、図５は、古タイヤ１を既存のコンク
リート擁壁の表面にコンクリート釘などを利用して取り
付けて、植生を行うための鉢や衝撃緩和材として利用す
る態様である。
リート擁壁の表面にコンクリート釘などを利用して取り
付けて、植生を行うための鉢や衝撃緩和材として利用す
る態様である。
【００２６】
【発明の効果】本発明に係るコンクリート擁壁ないしコ
ンクリート擁壁ブロックによれば、植生を行うのに適し
た鉢として古タイヤを再利用することができる利点があ
る外、これを衝撃緩和材としても機能させることができ
る利点がある。
ンクリート擁壁ブロックによれば、植生を行うのに適し
た鉢として古タイヤを再利用することができる利点があ
る外、これを衝撃緩和材としても機能させることができ
る利点がある。
【図１】本発明の１実施例を示すものであり、図Ａは概
略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの裁断方
法を示す説明図
略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの裁断方
法を示す説明図
【図２】本発明の他の実施例を示すものであり、図Ａは
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの裁断
方法を示す説明図
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの裁断
方法を示す説明図
【図３】本発明の他の実施例を示すものであり、図Ａは
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの概略
断面図
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃは古タイヤの概略
断面図
【図４】本発明に係るコンクリート擁壁ブロックの製造
方法の説明図
方法の説明図
【図５】本発明の他の実施例を示すものであり、図Ａは
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃ及び図Ｄは概略断
面図
概略断面図、図Ｂは概略正面図、図Ｃ及び図Ｄは概略断
面図
１−古タイヤ ２−上面開口部 ３−排水口 ４−基体 ５−水抜き ６−底板 ７−排水口 １０−型枠 １１−水抜き形成用のパイプ
Claims (8)
- 【請求項１】コンクリート擁壁を形成するプレキャスト
コンクリートの表面に古タイヤの１部を埋設し、他の部
分を突出状態とし、突出部分の古タイヤの内側ポケット
部を植生を行うための客土充填部とすることを特徴とす
るコンクリート擁壁ブロック。 - 【請求項２】古タイヤが幾つかに裁断されて利用される
ことを特徴とする請求項１に記載のコンクリート擁壁ブ
ロック。 - 【請求項３】古タイヤが幾つかに裁断されることなく利
用されることを特徴とする請求項１に記載のコンクリー
ト擁壁ブロック。 - 【請求項４】古タイヤの内側ポケット部に、客土に代え
て、ないし客土に加えて衝撃緩和材が充填されることを
特徴とする請求項１〜３の何れかに記載のコンクリート
擁壁ブロック。 - 【請求項５】コンクリート擁壁の表面に古タイヤを取り
付け、この古タイヤの内側ポケット部を客土充填部とし
て植生を行ったことを特徴とするコンクリート擁壁。 - 【請求項６】古タイヤが幾つかに裁断されて利用される
ことを特徴とする請求項５に記載のコンクリート擁壁。 - 【請求項７】古タイヤが幾つかに裁断されることなく利
用されることを特徴とする請求項５に記載のコンクリー
ト擁壁。 - 【請求項８】古タイヤの内側ポケット部に、客土に代え
て、ないし客土に加えて衝撃緩和材が充填されることを
特徴とする請求項５〜７の何れかに記載のコンクリート
擁壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7090395A JP2892965B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7090395A JP2892965B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08260492A true JPH08260492A (ja) | 1996-10-08 |
| JP2892965B2 JP2892965B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=13997402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7090395A Expired - Fee Related JP2892965B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2892965B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100509643B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2005-08-23 | 학교법인 인하학원 | 폐타이어를 이용한 해안제방의 법면 녹화방법 |
| KR101950138B1 (ko) * | 2018-06-25 | 2019-02-19 | (주)교하엔텍 | 수생식물 식생형 하천보 방호장치 |
| CN110583428A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 张�杰 | 一种客土喷播基材及高边坡生态防护的施工方法 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP7090395A patent/JP2892965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100509643B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2005-08-23 | 학교법인 인하학원 | 폐타이어를 이용한 해안제방의 법면 녹화방법 |
| KR101950138B1 (ko) * | 2018-06-25 | 2019-02-19 | (주)교하엔텍 | 수생식물 식생형 하천보 방호장치 |
| CN110583428A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 张�杰 | 一种客土喷播基材及高边坡生态防护的施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2892965B2 (ja) | 1999-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970003411Y1 (ko) | 녹지조성용 배수처리구조체 및 그 저수· 세척시스템 | |
| KR101583664B1 (ko) | 식생유닛을 이용한 비탈면 녹화공법 및 식생유닛 | |
| US20050100418A1 (en) | Ecological block and vegetation bank protection | |
| JPH08260492A (ja) | 古タイヤを利用したコンクリート擁壁及び擁壁ブロック | |
| KR200469646Y1 (ko) | 식생용 옹벽블록 | |
| JP2005133458A (ja) | 緑化舗装路 | |
| CN214657144U (zh) | 一种适用于西北黄土高原地区的新型生态护坡 | |
| JP4129094B2 (ja) | 盤体 | |
| JP3118346U (ja) | 護岸ブロック | |
| JPH07247519A (ja) | 緑化防音壁形成用壁体 | |
| KR100542617B1 (ko) | 담장 벽면 및 사면 녹화용 조립식 콘크리트 식생옹벽과그의 시공방법 | |
| JP3850128B2 (ja) | 緑化壁用のブロック及びブロックユニット | |
| JP3506371B2 (ja) | 擁壁緑化ブロックおよび擁壁緑化構造 | |
| JP2007085063A (ja) | 擁壁用植生ブロック及び擁壁 | |
| CN218880907U (zh) | 一种格宾石笼生态护坡 | |
| JPH09170221A (ja) | 緑化ブロック | |
| CN210459037U (zh) | 一种带有绿植和防撞结构的高速公路隔离带 | |
| JP3338977B2 (ja) | 樹木の保護装置 | |
| CN219568915U (zh) | 路基高边坡防护装置 | |
| JP2634560B2 (ja) | コンクリート化粧板の製造方法 | |
| KR100428904B1 (ko) | 호안용 조경블록의 제조방법 | |
| JP3902596B2 (ja) | 斜面安定用ブロックマット | |
| KR200406185Y1 (ko) | 식생 옹벽블럭 | |
| KR200307894Y1 (ko) | 호안블럭 | |
| JP4235578B2 (ja) | 擁壁用ブロックおよびそれを用いた擁壁 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |