JPH08259905A - 平面形成体を被覆するための溶融接着材料、平面形成体の格子状被覆、および衣服のための芯素材 - Google Patents
平面形成体を被覆するための溶融接着材料、平面形成体の格子状被覆、および衣服のための芯素材Info
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- JPH08259905A JPH08259905A JP8066695A JP6669596A JPH08259905A JP H08259905 A JPH08259905 A JP H08259905A JP 8066695 A JP8066695 A JP 8066695A JP 6669596 A JP6669596 A JP 6669596A JP H08259905 A JPH08259905 A JP H08259905A
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
- C08L2666/14—Macromolecular compounds according to C08L59/00 - C08L87/00; Derivatives thereof
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 減少された被覆量で高い付着安定性ならびに
傑出した耐洗濯性および耐清浄性を有する溶融接着材料
の提供。 【解決手段】 溶融接着材料が熱可塑性溶融接着剤とエ
ポキシドとの混合物を含有する。 【効果】 低い塗布重量にも拘らず、特に良好な耐洗濯
性を有する、耐清浄性の複合体を製造することができ
る。
傑出した耐洗濯性および耐清浄性を有する溶融接着材料
の提供。 【解決手段】 溶融接着材料が熱可塑性溶融接着剤とエ
ポキシドとの混合物を含有する。 【効果】 低い塗布重量にも拘らず、特に良好な耐洗濯
性を有する、耐清浄性の複合体を製造することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平面形成体、例えば
繊維材料、皮革、フォーム材料またはプラスチックフィ
ルムを被覆するための溶融接着材料に関する。殊に本発
明は、衣服工業、特に上衣服用の固着可能な芯素材を格
子状被覆するための溶融接着材料に関する。
繊維材料、皮革、フォーム材料またはプラスチックフィ
ルムを被覆するための溶融接着材料に関する。殊に本発
明は、衣服工業、特に上衣服用の固着可能な芯素材を格
子状被覆するための溶融接着材料に関する。
【0002】
【従来の技術】有利に水性ペーストの形で格子状に、被
覆すべき平面形成体上に塗布される溶融接着材料は公知
である。引続き乾燥され、焼結される。焼結された生成
物は溶融接着材料を表わす。被覆された平面形成体はバ
ンド形に、または他のバンド形形成体または寸法を定め
て切断された平面形成体を備えた定寸シート状物とし
て、圧力および比較的に温和な温度の作用下に、特に高
い耐洗濯性および付着性を有する耐清浄性の複合材料へ
と積層される。
覆すべき平面形成体上に塗布される溶融接着材料は公知
である。引続き乾燥され、焼結される。焼結された生成
物は溶融接着材料を表わす。被覆された平面形成体はバ
ンド形に、または他のバンド形形成体または寸法を定め
て切断された平面形成体を備えた定寸シート状物とし
て、圧力および比較的に温和な温度の作用下に、特に高
い耐洗濯性および付着性を有する耐清浄性の複合材料へ
と積層される。
【0003】スクリーン印刷法用の耐清浄性の性質を有
する多数の溶融接着材料が公知である。これらは主に、
より粗大な粒子形でもそれ自体単独に直接被覆へと散粉
グラビア法またはパウダードット(Pulverpunkt)法で
塗布されることができるような溶融接着剤微粉末からな
る水性のペースト状混合物から形成されている。今日主
に使用される耐清浄性の溶融接着材料は、コポリアミ
ド、コポリエステルまたは低圧ポリエチレンを基礎とす
る。他の同様に使用される溶融接着材料は耐清浄性では
ない。
する多数の溶融接着材料が公知である。これらは主に、
より粗大な粒子形でもそれ自体単独に直接被覆へと散粉
グラビア法またはパウダードット(Pulverpunkt)法で
塗布されることができるような溶融接着剤微粉末からな
る水性のペースト状混合物から形成されている。今日主
に使用される耐清浄性の溶融接着材料は、コポリアミ
ド、コポリエステルまたは低圧ポリエチレンを基礎とす
る。他の同様に使用される溶融接着材料は耐清浄性では
ない。
【0004】接着層の製造用に溶融接着剤微粉末を混和
するため、混和物にきれいな印刷能を与え、しかし耐清
浄性を減少しない特殊な懸濁剤、もしくは分散剤が使用
される。それとともに分散剤はなお特別な性質の徴候、
例えば混入される粉末の沈澱阻止、輪郭のはっきりした
印刷物の形成、溶融接着剤ペーストの制御された浸透、
表面材料を通しての浸出の回避、固着の際の後退の回
避、または平面形成体切断の際の縁部融着の排除を生じ
させるべきである。この種の分散剤は、例えばドイツ連
邦共和国特許出願公告第2007971号、同第222
9308号、同第2407505号、同第250750
4号および同第3510109号明細書中に記載されて
いる。これらの分散剤には可塑剤が添加されていてよ
い。通例なお高分子ポリ酸化エチレンからなる添加剤が
添加され、この化合物によってペーストの流展性が高め
られる。
するため、混和物にきれいな印刷能を与え、しかし耐清
浄性を減少しない特殊な懸濁剤、もしくは分散剤が使用
される。それとともに分散剤はなお特別な性質の徴候、
例えば混入される粉末の沈澱阻止、輪郭のはっきりした
印刷物の形成、溶融接着剤ペーストの制御された浸透、
表面材料を通しての浸出の回避、固着の際の後退の回
避、または平面形成体切断の際の縁部融着の排除を生じ
させるべきである。この種の分散剤は、例えばドイツ連
邦共和国特許出願公告第2007971号、同第222
9308号、同第2407505号、同第250750
4号および同第3510109号明細書中に記載されて
いる。これらの分散剤には可塑剤が添加されていてよ
い。通例なお高分子ポリ酸化エチレンからなる添加剤が
添加され、この化合物によってペーストの流展性が高め
られる。
【0005】スクリーン印刷法の場合の格子状被覆には
スクリーン印刷用ステンシルが使用され、このスクリー
ン用ステンシルは規則的または不規則的な配列で穿孔を
有し、この穿孔を通して溶融接着材料は内部ドクターを
用いて芯素材上に印刷される。以前は比較的に広い間隔
および大きい孔眼、例えば17メッシュを有するスクリ
ーン用ステンシルが使用されたが、それとは異なり最近
では小さい孔眼、例えば30メッシュの狭い並列を有す
るますます微細な被覆が、狭く並列して置かれた小さい
溶融接着剤ドットの形成下に実施される。さらに、芯素
材は軽く、微細に、およびより周知になった。格子の微
細化によって被覆の問題性が増大し、同時にクリーニン
グの問題および洗濯の問題が増加したが、それというの
も大きい単一ドットを有する大きい格子配列は、小さい
単一ドットを有する微細な格子配列よりも高い接着強度
を生じたからである。
スクリーン印刷用ステンシルが使用され、このスクリー
ン用ステンシルは規則的または不規則的な配列で穿孔を
有し、この穿孔を通して溶融接着材料は内部ドクターを
用いて芯素材上に印刷される。以前は比較的に広い間隔
および大きい孔眼、例えば17メッシュを有するスクリ
ーン用ステンシルが使用されたが、それとは異なり最近
では小さい孔眼、例えば30メッシュの狭い並列を有す
るますます微細な被覆が、狭く並列して置かれた小さい
溶融接着剤ドットの形成下に実施される。さらに、芯素
材は軽く、微細に、およびより周知になった。格子の微
細化によって被覆の問題性が増大し、同時にクリーニン
グの問題および洗濯の問題が増加したが、それというの
も大きい単一ドットを有する大きい格子配列は、小さい
単一ドットを有する微細な格子配列よりも高い接着強度
を生じたからである。
【0006】しかし、また芯素材の使用も段階的な変化
を蒙った。流行の理由ならびに環境保護の理由から、ク
リーニングされるよりもむしろ洗濯される衣服の中の芯
素材、例えば普段着のためのしん素材がますます多く使
用されている。
を蒙った。流行の理由ならびに環境保護の理由から、ク
リーニングされるよりもむしろ洗濯される衣服の中の芯
素材、例えば普段着のためのしん素材がますます多く使
用されている。
【0007】この傾向の移り変わりは、元来上衣服に専
ら使用されたコポリアミド溶融接着剤が次第に多くコポ
リエステルによって代替されてゆくことをまねいたが、
それというのもコポリエステルはコポリアミドに対して
実際特に良好な化学的耐清浄性を有していないが、しか
し良好な耐洗濯性を有するからである。低圧ポリエチレ
ンは過度に高い固着温度のため排除される。
ら使用されたコポリアミド溶融接着剤が次第に多くコポ
リエステルによって代替されてゆくことをまねいたが、
それというのもコポリエステルはコポリアミドに対して
実際特に良好な化学的耐清浄性を有していないが、しか
し良好な耐洗濯性を有するからである。低圧ポリエチレ
ンは過度に高い固着温度のため排除される。
【0008】費用および品質の理由は、芯素材1m2 当
たりに塗布される被覆量が明らかに減少されることをま
ねいた。以前は18〜25g/m2 の塗布量が通例であ
ったが、それに反して今日では7〜15g/m2 であ
り、この塗布量は固着された衣服が柔軟で、にじむよう
な場合の要求に従ったものである。
たりに塗布される被覆量が明らかに減少されることをま
ねいた。以前は18〜25g/m2 の塗布量が通例であ
ったが、それに反して今日では7〜15g/m2 であ
り、この塗布量は固着された衣服が柔軟で、にじむよう
な場合の要求に従ったものである。
【0009】減少した耐洗濯性および耐清浄性ならびに
弱い付着に関する問題を解決するため、改善された溶融
接着材料、ならびに改善された被覆工業技術が開発され
た。デュオドット(Duopunkt)被覆または二重ドット(D
oppelpunkt)被覆は、例えば特許のドイツ連邦共和国特
許出願公告第2214236号、同第2231723
号、同第2536911号および同第3230579号
明細書に記載されている。さらに欧州特許出願公開第0
219376号および同第0365711号明細書中に
は、間接被覆法が記載されている。
弱い付着に関する問題を解決するため、改善された溶融
接着材料、ならびに改善された被覆工業技術が開発され
た。デュオドット(Duopunkt)被覆または二重ドット(D
oppelpunkt)被覆は、例えば特許のドイツ連邦共和国特
許出願公告第2214236号、同第2231723
号、同第2536911号および同第3230579号
明細書に記載されている。さらに欧州特許出願公開第0
219376号および同第0365711号明細書中に
は、間接被覆法が記載されている。
【0010】被覆支持体は、ミクロ繊維の範囲に至るま
での微細繊度の単一フィラメントを有する微細な繊維
糸、ならびに合成繊維糸、例えばアクリル繊維のバルキ
ー糸および捲縮させたポリエステル繊維糸が使用される
ことによって、改善された。さらに元来使用された織物
は、他の平面形成体によって、例えばメリヤス製品また
は製織フリースおよびメリヤスフリースによって解決さ
れており、この場合、最後に挙げた素材はフリースと織
物との組合せ物を表わす。
での微細繊度の単一フィラメントを有する微細な繊維
糸、ならびに合成繊維糸、例えばアクリル繊維のバルキ
ー糸および捲縮させたポリエステル繊維糸が使用される
ことによって、改善された。さらに元来使用された織物
は、他の平面形成体によって、例えばメリヤス製品また
は製織フリースおよびメリヤスフリースによって解決さ
れており、この場合、最後に挙げた素材はフリースと織
物との組合せ物を表わす。
【0011】さらに存在する欠点としては、殊に芯と表
面素材とからなる固着結合体の硬化ならびに高められた
しわのより易さ、殊に微細格子被覆の際に見られる。し
かし特に極めて不利に思われるのは、華奢な表面素材、
例えばブラウス表面素材上に微細被覆された芯素材の場
合、固着結合体の耐洗濯性が、ポリエステルの使用にも
かかわらず中程度に過ぎず、その上しばしば不十分であ
ることである。即ちさらに、柔らかい固着手触りを促進
し、異論なく洗濯可能であり、かつ洗濯工程後高い付着
性を保持し、少ない被覆重量を有する、温和で今日常用
の固着温度下にアイロン掛けできる芯への著しい要求が
ある。
面素材とからなる固着結合体の硬化ならびに高められた
しわのより易さ、殊に微細格子被覆の際に見られる。し
かし特に極めて不利に思われるのは、華奢な表面素材、
例えばブラウス表面素材上に微細被覆された芯素材の場
合、固着結合体の耐洗濯性が、ポリエステルの使用にも
かかわらず中程度に過ぎず、その上しばしば不十分であ
ることである。即ちさらに、柔らかい固着手触りを促進
し、異論なく洗濯可能であり、かつ洗濯工程後高い付着
性を保持し、少ない被覆重量を有する、温和で今日常用
の固着温度下にアイロン掛けできる芯への著しい要求が
ある。
【0012】そのような芯に対する大きな需要は婦人用
上衣類の既製品にある。特にこの場合、流行に依存して
極めて固着に向かない上衣、例えば絹、ポリエステル−
ビスコース−ジョーゼットおよびシリコーン処理された
上衣またはフルオルカルボン処理された上衣が加工され
る。通常の芯を用いて全く良好な一次付着が達成される
が、しかし洗濯またはクリーニング後に完全な分離が生
じる。
上衣類の既製品にある。特にこの場合、流行に依存して
極めて固着に向かない上衣、例えば絹、ポリエステル−
ビスコース−ジョーゼットおよびシリコーン処理された
上衣またはフルオルカルボン処理された上衣が加工され
る。通常の芯を用いて全く良好な一次付着が達成される
が、しかし洗濯またはクリーニング後に完全な分離が生
じる。
【0013】この場合、費用のかかる被覆法、例えば伝
統的な二重ドット被覆法および間接被覆法でさえ、ほと
んど成果をあげていない。
統的な二重ドット被覆法および間接被覆法でさえ、ほと
んど成果をあげていない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明に
は減少された被覆量で高い付着安定性ならびに傑出した
耐洗濯性および耐清浄性を有する溶融接着材料を見い出
すという課題が、基礎として課された。付着材料はフリ
ース、シャルメーズおよびメリヤス類−編物類上に塗布
されるべきであり、中でも15〜40g/m2 の重量を
有する芯、有利にシリコーンまたはシリコーン可塑剤を
用いて前処理された芯上に塗布されるべきである。この
場合、溶融接着材料は種々の被覆法に使用可能であるべ
きである。この場合、被覆法には特にペーストドット被
覆、溶融被覆およびパウダードット被覆および平面被
覆、例えばフィルムおよスピンフリースが挙げられる。
は減少された被覆量で高い付着安定性ならびに傑出した
耐洗濯性および耐清浄性を有する溶融接着材料を見い出
すという課題が、基礎として課された。付着材料はフリ
ース、シャルメーズおよびメリヤス類−編物類上に塗布
されるべきであり、中でも15〜40g/m2 の重量を
有する芯、有利にシリコーンまたはシリコーン可塑剤を
用いて前処理された芯上に塗布されるべきである。この
場合、溶融接着材料は種々の被覆法に使用可能であるべ
きである。この場合、被覆法には特にペーストドット被
覆、溶融被覆およびパウダードット被覆および平面被
覆、例えばフィルムおよスピンフリースが挙げられる。
【0015】
【課題を解決するための手段】さて驚くべきことに、熱
可塑性溶融接着剤およびエポキシドを基礎とする溶融接
着材料がこの要求を満たすことが見出された。
可塑性溶融接着剤およびエポキシドを基礎とする溶融接
着材料がこの要求を満たすことが見出された。
【0016】この場合、溶融接着材料はコポリエステ
ル、コポリアミドから、または2つの成分から形成され
てよい。エポキシドとしては特にビスフェノール−A−
エポキシドを基礎とするエポキシドが適当である。
ル、コポリアミドから、または2つの成分から形成され
てよい。エポキシドとしては特にビスフェノール−A−
エポキシドを基礎とするエポキシドが適当である。
【0017】ペーストドット被覆の場合、溶融接着材料
は本発明によれば、有利に水性ペーストの形で、グラビ
ア印刷用ステンシルを介して被覆すべき対象、例えば芯
フリース15g/m2 上に、衣服1つに対して30メッ
シュ(1インチ当たり30ドット)を用いて塗布され
る。溶融接着剤粉末であるコポリエステル/エポキシド
またはコポリアミド/エポキシドは完成した混合物とし
て、または単一としてペースト中に混入されてよい。
は本発明によれば、有利に水性ペーストの形で、グラビ
ア印刷用ステンシルを介して被覆すべき対象、例えば芯
フリース15g/m2 上に、衣服1つに対して30メッ
シュ(1インチ当たり30ドット)を用いて塗布され
る。溶融接着剤粉末であるコポリエステル/エポキシド
またはコポリアミド/エポキシドは完成した混合物とし
て、または単一としてペースト中に混入されてよい。
【0018】常法による乾燥工程および焼結工程の後、
格子状に被覆された平面形成体は圧力および温度の作用
下に、他の平面形成体と一緒に1つの結合体に固着さ
れ、この場合、この結合体は高い耐洗濯性および耐清浄
性を有す。同様のエポキシド不含の格子被覆と異なっ
て、同一または少ない塗布量の場合、1回の洗濯後前述
の固着困難な表面素材上への約10倍高い付着が達成さ
れ、したがって必要な被覆量は減少され、その結果、柔
軟で、よりしわになりにくく、より少ないこわばった手
触りの被合体が達成される。乾燥され、かつ焼結された
溶融接着材料は6〜13g/m2 、特に6〜10g/m
2 の範囲内にあり、これと異なって常用の被覆の場合に
は8〜12g/m2 である。
格子状に被覆された平面形成体は圧力および温度の作用
下に、他の平面形成体と一緒に1つの結合体に固着さ
れ、この場合、この結合体は高い耐洗濯性および耐清浄
性を有す。同様のエポキシド不含の格子被覆と異なっ
て、同一または少ない塗布量の場合、1回の洗濯後前述
の固着困難な表面素材上への約10倍高い付着が達成さ
れ、したがって必要な被覆量は減少され、その結果、柔
軟で、よりしわになりにくく、より少ないこわばった手
触りの被合体が達成される。乾燥され、かつ焼結された
溶融接着材料は6〜13g/m2 、特に6〜10g/m
2 の範囲内にあり、これと異なって常用の被覆の場合に
は8〜12g/m2 である。
【0019】溶融接着ペースト中に使用可能なビスフェ
ノール−A−エポキシドは最大で80μmの粒度を有す
る粉末を表わし、65〜110℃の融点(コフラー(Kof
ler))および450〜6000g/当量、有利に240
0〜4000g/当量のエポキシド当量を有する。
ノール−A−エポキシドは最大で80μmの粒度を有す
る粉末を表わし、65〜110℃の融点(コフラー(Kof
ler))および450〜6000g/当量、有利に240
0〜4000g/当量のエポキシド当量を有する。
【0020】コポリエステルとビスフェノール−A−エ
ポキシドとの混合物からなる溶融接着材料は、また本発
明により凹版印刷用塗布機(パウダードット)を介し
て、または溶融塗布(メルトプリント法)で格子状に塗
布されることもできる。凹版印刷用法の場合、粉末は粉
末漏斗を介して、加熱ローラー(200〜260℃)に
より軽く熱処理されたグラビアローラー(25〜50
℃)中で約170℃の表面温度にもたらされた芯上に、
移入され、およびIR−通路中で焼結される。10〜1
5g/m2 の塗布量が目的とされる。
ポキシドとの混合物からなる溶融接着材料は、また本発
明により凹版印刷用塗布機(パウダードット)を介し
て、または溶融塗布(メルトプリント法)で格子状に塗
布されることもできる。凹版印刷用法の場合、粉末は粉
末漏斗を介して、加熱ローラー(200〜260℃)に
より軽く熱処理されたグラビアローラー(25〜50
℃)中で約170℃の表面温度にもたらされた芯上に、
移入され、およびIR−通路中で焼結される。10〜1
5g/m2 の塗布量が目的とされる。
【0021】ペーストドット被覆およびパウダードット
被覆の場合、平面形成体、殊に芯素材の被覆のため、熱
可塑性溶融接着剤およびエポキシドを基礎とする溶融接
着材料が使用される。熱可塑性溶融接着剤としては、一
般に織物の芯の製造に使用されるようなコポリエステ
ル、コポリアミドまたは2つの成分が使用されてよい。
被覆の場合、平面形成体、殊に芯素材の被覆のため、熱
可塑性溶融接着剤およびエポキシドを基礎とする溶融接
着材料が使用される。熱可塑性溶融接着剤としては、一
般に織物の芯の製造に使用されるようなコポリエステ
ル、コポリアミドまたは2つの成分が使用されてよい。
【0022】エポキシドとしては有利にビスフェノール
−A−エポキシドが適当である。エポキシドは有利に8
0μm未満の粒度を有し、65〜110℃の範囲内で融
点を有し、かつ450〜6000g/当量のエポキシド
当量を有する。エポキシドとともにコポリエステルおよ
びコポリアミドが一緒に使用される場合、コポリエステ
ル、コポリエアミドおよびエポキシドの重量比は、50
〜95%(コポリエステル)、5〜25%(コポリアミ
ド)およびエポキシド5〜25%の範囲内であり、有利
にエポキシドは10〜15重量%の量で使用される。エ
ポキシドの他にコポリエステルだけが使用される場合、
コポリエステルとエポキシドとの重量比は95:5〜7
5:25である。コポリアミドとエポキシドを使用する
場合、コポリアミドとエポキシドとの重量比は95:5
〜75:25である。ビスフェノール−A−エポキシド
は、調製されたコポリエステル−エポキシドまたはコポ
リアミド−エポキシド−混合物または専らペーストとし
て供給されてよい。
−A−エポキシドが適当である。エポキシドは有利に8
0μm未満の粒度を有し、65〜110℃の範囲内で融
点を有し、かつ450〜6000g/当量のエポキシド
当量を有する。エポキシドとともにコポリエステルおよ
びコポリアミドが一緒に使用される場合、コポリエステ
ル、コポリエアミドおよびエポキシドの重量比は、50
〜95%(コポリエステル)、5〜25%(コポリアミ
ド)およびエポキシド5〜25%の範囲内であり、有利
にエポキシドは10〜15重量%の量で使用される。エ
ポキシドの他にコポリエステルだけが使用される場合、
コポリエステルとエポキシドとの重量比は95:5〜7
5:25である。コポリアミドとエポキシドを使用する
場合、コポリアミドとエポキシドとの重量比は95:5
〜75:25である。ビスフェノール−A−エポキシド
は、調製されたコポリエステル−エポキシドまたはコポ
リアミド−エポキシド−混合物または専らペーストとし
て供給されてよい。
【0023】溶融接着ペーストはまた可塑剤も含有して
よい。有利に固体の可塑剤、例えばPTSAまたはジシ
クロヘキシルフタレートは1〜80μmの粒度である。
溶融接着材料は、溶融接着剤粉末に対して8〜20重量
%の可塑剤含分を含有することができる。溶融接着材料
は有利に熱可塑性溶融接着剤、エポキシドおよび固体の
可塑剤からなる水性ペーストの混合物として使用され
る。溶融接着材料の乾燥含量は30〜50重量%であ
る。
よい。有利に固体の可塑剤、例えばPTSAまたはジシ
クロヘキシルフタレートは1〜80μmの粒度である。
溶融接着材料は、溶融接着剤粉末に対して8〜20重量
%の可塑剤含分を含有することができる。溶融接着材料
は有利に熱可塑性溶融接着剤、エポキシドおよび固体の
可塑剤からなる水性ペーストの混合物として使用され
る。溶融接着材料の乾燥含量は30〜50重量%であ
る。
【0024】粉末混合物中に含有されるコポリアミドま
たはコポリエステルは、市販の生成物、例えばヒュルス
社(Huels AG) のベスタメルト(VESTAMELT)X 7352、
ベスタメルト(VESTAMELT)730 、ベスタメルト(VESTA
MELT)4481である。本発明の使用にとって決定的である
のはビスフェノール−A−エポキシドの含分である。
たはコポリエステルは、市販の生成物、例えばヒュルス
社(Huels AG) のベスタメルト(VESTAMELT)X 7352、
ベスタメルト(VESTAMELT)730 、ベスタメルト(VESTA
MELT)4481である。本発明の使用にとって決定的である
のはビスフェノール−A−エポキシドの含分である。
【0025】被覆のための溶融接着ペーストを次のよう
に製造する。次の成分は記載された方法で混合される。
に製造する。次の成分は記載された方法で混合される。
【0026】 基本ペースト: 水 1800 ミロックス(Mirox)HP 40 ポリアクリル酸誘導体−分散体 イントラソル(Intrasol)12/18/5 60 脂肪アルコールエトキシレート テゴプレン(Tegopren)5847 10 ポリシロキサンエトキシレート ユニモル(Unimoll)66 M 80 ジシクロヘキシルフタレート PTSA 30 パラトルオールスルホンアミド エポキシド 70 コポリエステル 450 コポリアミド 150 ミロックス(Mirox)OX 100
【0027】
例1 第1のペーストの製造には次のコポリエステル(I)お
よび次のコポリアミド(II)を使用する: コポリエステル(I)ベスタメルト(VESTAMELT)4481 粒度: 0〜80μm メルトインデックス(180℃、21.6N): 12g/10分 融点 環+球: 125℃ 融点(DSC): 108℃ 製造者:ヒュルス社 (Huels AG) コポリアミド(II)ベスタメルト(VESTAMELT)730-P1 粒度: 0〜80μm メルトインデックス(180℃、21.6N): 90g/10分 融点 (Mettler) : 108℃ 融点(DSC): 98℃ η−rel: 1.3 製造者:ヒュルス社 (Huels AG) 本発明によるビスフェノール−A−エポキシドとしては
次の性質を有する生成物を使用する: 粒度: 0〜 80μm 溶融範囲: 100〜 110℃(コフラー(Kofler)による) エポキシド当量: 2400〜4000g/当量 水性分散液中に3つの粉末(エポキシド、コポリエステ
ルおよびコポリアミド)を混入した後、印刷可能な溶融
接着ペーストが得られ、このペーストをポリアミド−ポ
リエステル混合物からなる、あとからシリコーン化され
る不織布16g/m2 上に30メッシュの回転式型を介
して塗布し、かつ乾燥させた。乾燥した塗布重量は10
〜11g/m2 であった。
よび次のコポリアミド(II)を使用する: コポリエステル(I)ベスタメルト(VESTAMELT)4481 粒度: 0〜80μm メルトインデックス(180℃、21.6N): 12g/10分 融点 環+球: 125℃ 融点(DSC): 108℃ 製造者:ヒュルス社 (Huels AG) コポリアミド(II)ベスタメルト(VESTAMELT)730-P1 粒度: 0〜80μm メルトインデックス(180℃、21.6N): 90g/10分 融点 (Mettler) : 108℃ 融点(DSC): 98℃ η−rel: 1.3 製造者:ヒュルス社 (Huels AG) 本発明によるビスフェノール−A−エポキシドとしては
次の性質を有する生成物を使用する: 粒度: 0〜 80μm 溶融範囲: 100〜 110℃(コフラー(Kofler)による) エポキシド当量: 2400〜4000g/当量 水性分散液中に3つの粉末(エポキシド、コポリエステ
ルおよびコポリアミド)を混入した後、印刷可能な溶融
接着ペーストが得られ、このペーストをポリアミド−ポ
リエステル混合物からなる、あとからシリコーン化され
る不織布16g/m2 上に30メッシュの回転式型を介
して塗布し、かつ乾燥させた。乾燥した塗布重量は10
〜11g/m2 であった。
【0028】例2 このペースト中でコポリアミド−コポリエステル混合物
に代わって、1つのコポリアミド(VESTAMELT 730-P1)
および本発明によるエポキシドだけを用いて作業した。
に代わって、1つのコポリアミド(VESTAMELT 730-P1)
および本発明によるエポキシドだけを用いて作業した。
【0029】比較例1 このペーストの基礎はエポキシドの添加なしの例1であ
る。
る。
【0030】処方: 水 1800g ミロックス(Mirox)HP 40g イントラソル(Intrasol)12/18/5 60g テゴプレン(Tegopren)5847 10g ユニモル(Unimoll)66 M 80g PTSA 30g ベスタメルト(VESTAMELT)X 4481 450g ベスタメルト(VESTAMELT)730-P1 150g ミロックス(Mirox)OX 100g 比較の芯を例1および2に相応して加工した。塗布重量
約10g/m2。
約10g/m2。
【0031】3つのしん全てを2つの異なった表面素材 I. 絹 II.ポリエステル−ジョーゼット に対して連続印刷機上で固着させた。
【0032】 印刷圧 3.5N/cm2 印刷時間 10秒 印刷温度 125℃(接合温度)
【0033】
【表1】
【0034】この表は、本発明による使用、例1および
2が一次付着においても、ならびに1回の40℃洗濯の
後も慣習の使用(エポキシドなしの比較例)よりもはる
かに優れていることを示す。
2が一次付着においても、ならびに1回の40℃洗濯の
後も慣習の使用(エポキシドなしの比較例)よりもはる
かに優れていることを示す。
【0035】パウダードット被覆のための例3 市販のヒュルス社のコポリエステル(VESTAMELT 4580-P
816 )を例1および2に記載されたビスフェノール−A
−エポキシド10%と一緒にドライブレンド中で混合
し、パウダードット装置を用いて75g/m2 のラッシ
ェル芯上に塗布する。28メッシュを有するグラビアロ
ーラーを使用した。13〜15g/m2の塗布量が得ら
れた。引続きこの芯を連続印刷機を用いて、次の固着パ
ラメーターを有するポリエステル−木綿−上衣に対して
付着させた: 固着温度 135℃(接合温度) 固着時間 10秒 固着圧力 3.5N 比較例2 公知技術水準として、コポリエステルのベスタメルト
(VESTAMELT)4580-P816を同様にではあるが、しかしエ
ポキシド含量なしで前述の方法で被覆しかつ固着させ
た。
816 )を例1および2に記載されたビスフェノール−A
−エポキシド10%と一緒にドライブレンド中で混合
し、パウダードット装置を用いて75g/m2 のラッシ
ェル芯上に塗布する。28メッシュを有するグラビアロ
ーラーを使用した。13〜15g/m2の塗布量が得ら
れた。引続きこの芯を連続印刷機を用いて、次の固着パ
ラメーターを有するポリエステル−木綿−上衣に対して
付着させた: 固着温度 135℃(接合温度) 固着時間 10秒 固着圧力 3.5N 比較例2 公知技術水準として、コポリエステルのベスタメルト
(VESTAMELT)4580-P816を同様にではあるが、しかしエ
ポキシド含量なしで前述の方法で被覆しかつ固着させ
た。
【0036】 ベスタメルト(VESTAMELT)4580 (コポリエステル) 粒度: 80〜160μm メルトインデックス: 27g/10分(160℃/2.16N) 融点: 131℃(Mettler ) 融点 DSC: 116℃ 粘度数: 85cm3/g
【0037】
【表2】
【0038】この評価は、低い塗布重量にもかかわら
ず、本発明によるエポキシドを有する芯が、3×60℃
の洗濯および5×化学的クリーニングの後になお明らか
に比較的良好な安定性を維持することを示している。
ず、本発明によるエポキシドを有する芯が、3×60℃
の洗濯および5×化学的クリーニングの後になお明らか
に比較的良好な安定性を維持することを示している。
Claims (19)
- 【請求項1】 平面形成体を被覆するための溶融接着材
料において、溶融接着材料が熱可塑性溶融接着剤とエポ
キシドとからなる混合物を含有し、この場合、エポキシ
ド含量が5〜25重量%であることを特徴とする、平面
形成体を被覆するための溶融接着材料。 - 【請求項2】 平面形成体、殊に芯素材を被覆するため
の溶融接着材料において、熱可塑性溶融接着剤とエポキ
シドとからなる混合物を含有し、この場合、エポキシド
含量が10〜15重量%であることを特徴とする、芯素
材を被覆するための溶融接着剤。 - 【請求項3】 溶融接着材料がコポリエステルとエポキ
シドとからなる混合物を含有する、請求項1記載の溶融
接着材料。 - 【請求項4】 溶融接着材料がコポリアミドとエポキシ
ドとからなる混合物を含有する、請求項1記載の溶融接
着材料。 - 【請求項5】 溶融接着材料がコポリエステル、コポリ
アミドとエポキシドとからなる混合物を含有する、請求
項1記載の溶融接着材料。 - 【請求項6】 コポリエステル、コポリアミドおよびエ
ポキシドの重量比が コポリエステル50〜90% コポリアミド 5〜25% エポキシド 5〜25% であり、この場合、成分の全重量が100%をなす、請
求項5記載の溶融接着材料。 - 【請求項7】 コポリエステルとエポキシドとの重量比
が95:5〜75:25の割合である、請求項3記載の
溶融接着材料。 - 【請求項8】 コポリアミドとエポキシドとの重量比が
95:5〜75:25の割合である、請求項4記載の溶
融接着材料。 - 【請求項9】 溶融接着材料が固体の可塑剤、例えば1
〜80μmの粒度のPTSA、O−PTSAまたはジシ
クロヘキシルフタレートを含有する、請求項1から8ま
でのいずれか1項記載の溶融接着材料。 - 【請求項10】 溶融接着剤が、熱可塑性溶融接着剤、
エポキシドおよび固体の可塑剤からなる水性でペースト
状の混合物であり、溶融接着材料の乾燥含量が30〜5
0重量%である、請求項1から9までのいずれか1項記
載の溶融接着剤。 - 【請求項11】 溶融接着材料の被覆剤量が、乾燥およ
び焼結後、平面形成体1m2 当たり6〜13gである、
請求項1から10までのいずれか1項記載の溶融接着材
料。 - 【請求項12】 エポキシドがビスフェノール−Aを基
礎とするエポキシドであり、80μm未満の粒度、65
〜110℃の範囲内の融点および450〜6000g/
当量のエポキシド当量を有する、請求項1から11まで
のいずれか1項記載の溶融接着材料。 - 【請求項13】 エポキシドがビスフェノール−Aを基
礎とするエポキシドであり、80μm未満の粒度、95
〜110℃の範囲内の融点および2400〜4000g
/当量のエポキシド当量を有する、請求項1から12ま
でのいずれか1項記載の溶融接着材料。 - 【請求項14】 溶融接着材料がグラビア印刷によって
塗布される、請求項1から13までのいずれか1項記載
の溶融接着材料。 - 【請求項15】 溶融接着材料を凹版印刷(パウダード
ット)によって塗布するか、または溶融塗布(メルトプ
リント法)で塗布する、請求項1から9までおよび11
から13までのいずれか1項記載の溶融接着材料。 - 【請求項16】 可塑剤含量が溶融接着粉末に対して8
〜20重量%である、請求項1から15までのいずれか
1項記載の溶融接着材料。 - 【請求項17】 ビスフェノール−A−エポキシドを調
製されたコポリエステル−エポキシド混合物またはコポ
リアミド−エポキシド混合物としてペーストに添加する
か、またはエポキシドを単独でペーストに添加する、請
求項1から14までのいずれか1項記載の溶融接着材
料。 - 【請求項18】 平面形成体の格子状被覆において、請
求項1から17までのいずれか1項記載の溶融接着材料
からなることを特徴とする、平面形成体の格子状被覆。 - 【請求項19】 衣服のための芯素材において、芯素材
が請求項1から17までのいずれか1項記載の溶融接着
材料を備えていることを特徴とする、衣服のための芯素
材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19510316.5 | 1995-03-22 | ||
DE19510316A DE19510316A1 (de) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | Schmelzklebermasse zur Beschichtung von Einlagenstoff |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08259905A true JPH08259905A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=7757329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8066695A Pending JPH08259905A (ja) | 1995-03-22 | 1996-03-22 | 平面形成体を被覆するための溶融接着材料、平面形成体の格子状被覆、および衣服のための芯素材 |
Country Status (10)
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---|---|
US (1) | US5902843A (ja) |
EP (1) | EP0733690A3 (ja) |
JP (1) | JPH08259905A (ja) |
KR (1) | KR960034352A (ja) |
CN (1) | CN1134964A (ja) |
CA (1) | CA2172198A1 (ja) |
CZ (1) | CZ83396A3 (ja) |
DE (1) | DE19510316A1 (ja) |
PL (1) | PL313403A1 (ja) |
TW (1) | TW360702B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007508463A (ja) * | 2003-10-09 | 2007-04-05 | デグサ アクチエンゲゼルシャフト | ダブルスポット法による固さを与えるための芯材用の架橋可能なベース層 |
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---|---|---|---|---|
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KR100268676B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2000-10-16 | 윤종용 | 전전자교환기의안내방송원격녹음방법 |
DE19827586B4 (de) * | 1998-06-20 | 2007-09-20 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Schlüssellose Zugangskontrolleinrichtung für Kraftfahrzeuge sowie Verfahren zum Durchführen einer schlüssellosen Zugangsberechtigungskontrolle bei Kraftfahrzeugen |
DE10027957C1 (de) * | 2000-06-08 | 2001-09-27 | Freudenberg Carl Fa | Fixiereinlage und Verfahren zur Herstellung einer Fixiereinlage |
US7013818B2 (en) | 2001-10-18 | 2006-03-21 | Guangdong Esquel Textiles Co. Ltd. | Wrinkle free garment and method of manufacture |
US6872233B2 (en) * | 2002-01-31 | 2005-03-29 | Bha Technologies, Inc. | High efficiency particulate air rated vacuum bag media and an associated method of production |
DE10240926B4 (de) | 2002-09-02 | 2007-10-25 | Carl Freudenberg Kg | Fixiereinlage und Verfahren zu deren Herstellung |
DE102010032295A1 (de) * | 2010-07-26 | 2012-01-26 | Mann + Hummel Gmbh | Filterelement und Verfahren zur Herstellung eines Filterelements |
DE102010032294A1 (de) * | 2010-07-26 | 2012-01-26 | Mann + Hummel Gmbh | Schmelzklebstoff und Verfahren zur Herstellung eines Schmelzklebstoffes |
CN103541241A (zh) * | 2013-10-23 | 2014-01-29 | 合肥聚合辐化技术有限公司 | 一种耐老化阻燃印花粘合剂及其制备方法 |
CH710441A2 (de) * | 2014-12-02 | 2016-06-15 | Rowak Ag | Pulverförmige Zusammensetzungen aus thermoplastischen Kunststoffen und Verwendung der Zusammensetzungen. |
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---|---|---|---|---|
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US4217435A (en) * | 1976-12-02 | 1980-08-12 | Eastman Kodak Company | Adhesive composition |
CH620001A5 (en) * | 1977-02-11 | 1980-10-31 | Toray Industries | Process for the manufacture of a finished article |
JPS6026017B2 (ja) * | 1978-10-02 | 1985-06-21 | 武田薬品工業株式会社 | 植毛加工積層物 |
GB8403823D0 (en) * | 1984-02-14 | 1984-03-21 | Raychem Ltd | Adhesive composition |
DE3730504C1 (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Atochem Werke Gmbh | Copolyamides containing caprolactam and laurolactam, process for the preparation thereof and use thereof for heat-sealing textiles |
DE3817663A1 (de) * | 1988-05-25 | 1989-12-07 | Huels Chemische Werke Ag | Textile fixiereinlagen |
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FR2672313B1 (fr) * | 1991-02-05 | 1993-04-30 | Picardie Lainiere | Procede de fabrication d'entoilages thermocollants, entoilage thermocollant. |
FR2689899B1 (fr) * | 1992-04-10 | 1998-03-20 | Picardie Lainiere | Entoilage thermocollant biphasique et son procede de fabrication. |
-
1995
- 1995-03-22 DE DE19510316A patent/DE19510316A1/de not_active Withdrawn
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- 1996-01-25 EP EP96101021A patent/EP0733690A3/de not_active Withdrawn
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- 1996-03-21 PL PL96313403A patent/PL313403A1/xx unknown
- 1996-03-22 US US08/621,009 patent/US5902843A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-22 JP JP8066695A patent/JPH08259905A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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