JPH08259611A - 樹脂ラテックスの製造方法 - Google Patents

樹脂ラテックスの製造方法

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JPH08259611A
JPH08259611A JP9021295A JP9021295A JPH08259611A JP H08259611 A JPH08259611 A JP H08259611A JP 9021295 A JP9021295 A JP 9021295A JP 9021295 A JP9021295 A JP 9021295A JP H08259611 A JPH08259611 A JP H08259611A
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辰也 大隅
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毅 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐水性、密着性に優れた皮膜を形成し得る共
役ジエン単量体系樹脂ラテックスを製造する。 【構成】 (メタ)アクリロイル基を有する乳化剤を5
〜20重量%含む単量体混合物を乳化重合せしめてシー
ドラテックスを得る第1段階、第1段階で調整されたシ
ードラテックスの存在下に(メタ)アクリロイル基を有
する乳化剤を0.2〜5重量%含む単量体混合物を重合
させる第2段階とからなり、第1段階で使用する単量体
混合物と第2段階で使用する単量体混合物の重量比率が
5/95〜50/50である樹脂ラテックスの製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂ラテックスの製造
方法に関し、さらに詳しくは、耐水性、密着性に優れた
皮膜を形成し得る樹脂ラテックスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂ラテックスは一般に、界面活性剤を
含む水性媒体に単量体を分散して重合して製造される。
この界面活性剤は水溶性であり、皮膜の耐水性や密着性
に悪影響を与えるものである。最近、皮膜の耐水性や密
着性がを向上した樹脂ラテックスの製造方法として、ア
リルスルホコハク酸塩を乳化剤として用いてエチレン性
不飽和単量体混合物を乳化重合してシードラテックスを
得た後に、該シードラテックス存在下に、スチレンスル
ホン酸塩を乳化剤として用いてエチレン性不飽和単量体
混合物を乳化重合する重合体ラテックスの製造方法(特
公平2−50121号公報)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の方法
を、エチレン性不飽和単量体の一部として共役ジエン単
量体を含有する単量体混合物の重合に適用した場合、許
容できない程の凝集物が発生するという問題がある。さ
らに、共役ジエン単量体の消費速度が遅いという問題も
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、(メタ)アクリロイル基を有する乳化剤を用
い、該乳化剤の濃度を高めてシードラテックスを製造す
る第1段階と、該シードラテックス存在下に乳化重合す
る第2段階からなる製造方法を採用することによって、
前記課題が解決できることを見いだし本発明に到達し
た。
【0005】すなわち本発明は、水性溶媒中において、
共役ジエン単量体(a)10〜80重量%、芳香族系ラ
ジカル重合性単量体(b)10〜80重量%、ラジカル
重合性不飽和カルボン酸(c)0.2〜12重量%、そ
の他のラジカル重合性単量体(d)1〜50重量%およ
び(メタ)アクリロイル基を有する乳化剤(e)5〜2
0重量%からなる単量体混合物を乳化重合せしめてシー
ドラテックスを得る第1段階、第1段階で調整されたシ
ードラテックスの存在下に共役ジエン単量体(a)10
〜80重量%、芳香族系ラジカル重合性単量体(b)1
0〜80重量%、ラジカル重合性不飽和カルボン酸
(c)0.2〜12重量%、その他のラジカル重合性単
量体(d)1〜50重量%および(メタ)アクリロイル
基を有する乳化剤(e)0.2〜5重量%からなる単量
体混合物を流入して重合させる第2段階とからなり、第
1段階で使用する単量体混合物と第2段階で使用する単
量体混合物の重量比率が5/95〜50/50であるこ
とを特徴とする樹脂ラテックス(A)の製造方法であ
る。
【0006】本発明における共役ジエン単量体(a)と
しては、1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、2−メチル−1,3−ブタジエン等が挙げられる。
単量体混合物中の(a)の含有量は、通常10〜80重
量%である。10重量%未満では、樹脂ラテックス
(A)を用いたバインダーの接着強度が不十分になり、
80重量%を越えると(A)を用いたバインダーの耐水
性が劣る。
【0007】芳香族系ラジカル重合性単量体(b)とし
ては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、p−メチルスチレン、ビニルナフタレン等が挙げら
れる。単量体混合物中の(b)の含有量は、通常10〜
80重量%である。10重量%未満では、(A)を用い
たバインダーの耐水性が不十分になり、80重量%を越
えると(A)を用いたバインダーの接着強度が劣る。
【0008】ラジカル重合性不飽和カルボン酸(c)と
しては、(メタ)アクリル酸、クロトン酸等の不飽和モ
ノカルボン酸、、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等
の不飽和ジカルボン酸及びそれらの無水物または半エス
テル等が挙げられる。単量体混合物中の(c)の含有量
は、通常0.2〜12重量%である。0.2重量%未満
では、(A)を用いたバインダーの機械安定性が不十分
になり、12重量%を越えると(A)の粘度が高くなり
すぎる。
【0009】その他のラジカル重合性単量体(d)とし
ては、(メタ)アクリル酸エステル類[メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ω−メチルポリエチレングリコ
ールモノ(メタ)アクリレート、ω−ブチルポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ω−フェニル
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート
等]、(メタ)アクリルアミド類[(メタ)アクリルア
ミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロー
ル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリルアミド等]、シアン化ビニル類[(メタ)
アクリロニトリル等]、架橋性単量体[ジビニルベンゼ
ン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキ
サメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート等]等が
挙げられる。単量体混合物中の(d)の含有量は、通常
1〜50重量%である。1重量%未満では、乳化重合中
に凝集物が多く発生し、50重量%を越えると(A)を
用いたバインダーの接着力が劣る。
【0010】(メタ)アクリロイル基を有する乳化剤
(e)としては例えば、(1)アニオン系(メタ)アクリ
ル酸エステル類[CH2=C(R1)CO2(CH2)mS
O3M(式中R1は水素原子またはメチル基、mは1〜4
の整数、Mはアルカリ金属イオン、アンモニウムイオン
またはアミニウムイオンを示す。)で示されるもの、C
H2=C(R1)CO2CH2C(R2)(OCOR3)CH
2SO3M(式中R1及びR2は水素原子またはメチル基、
R3は炭素数7〜21のアルキル基またはアルケニル
基、Mはアルカリイオン、アンモニウムイオンまたはア
ミニウムイオンを示す。)で示されるもの、CH2=C
(R1)CO2CH2CH2OCOArCO2CH2CH2O
SO3M(式中R1は水素原子またはメチル基、Arは芳
香族環または脂肪族環、Mはアルカリ金属イオン、アン
モニウムイオンまたはアミニウムイオンを示す。)で示
されるもの、CH2=C(R1)CO2(AO)nSO3M
(式中R1は水素原子またはメチル基、AOは炭素数2
〜4のオキシアルキレン基、nは2〜30の整数、Mは
アルカリ金属イオン、アンモニウムイオンまたはアミニ
ウムイオンを示す。)で示されるもの等]、(2)アニオ
ン系イタコン酸エステル類[CH2=C(CH2CO2R
4)CO2(CH2)mSO3M(式中R4は炭素数5〜21
のアルキル基、アルケニル基またはアラルキル基、mは
1〜4の整数、Mはアルカリ金属イオン、アンモニウム
イオンまたはアミニウムイオンを示す。)で示されるも
の、CH2=C(CH2CO2R4)CO2CH2CH(O
H)CH2SO3M(式中R4は炭素数5〜21のアルキ
ル基、アルケニル基またはアラルキル基、Mはアルカリ
金属イオン、アンモニウムイオンまたはアミニウムイオ
ンを示す。)で示されるもの等]、(3)非イオン系(メ
タ)アクリル酸エステル類[CH2=C(R1)CO(A
O)pOR4(式中R3は水素原子またはメチル基、R4は
炭素数5〜21のアルキル基、アルケニル基またはアラ
ルキル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、
pは2〜200の整数を示す。)で示されるもの、CH
2=C(R1)CO(PO)p(EO)qOHまたはCH2
=C(R1)CO(EO)p(PO)qOH(式中R1は水
素原子またはメチル基、POはオキシプロピレン基、E
Oはオキシエチレン基、p及びqは2〜200の整数を
示す。)で示されるもの等]、(4)非イオン系イタコン
酸エステル類{CH2=C[CH2CO2(AO)pR5]
CO2(AO)qR6(式中R5は炭素数4〜18のアルキ
ル基、アルケニル基、またはアラルキル基、R6は水素
原子または炭素数4〜18のアルキル基、アルケニル
基、またはアラルキル基、AOは炭素数2〜4のオキシ
アルキレン基、p及びqは2〜200の整数を示す。)
で示されるもの等}、(5)カチオン系(メタ)アクリル
酸エステル類{[CH2=C(R1)COOCH2CH
(OH)CH2N(R7)3]X(式中R1は水素原子また
はメチル基、R7は炭素数4〜21のアルキル基、アル
ケニル基またはアラルキル基、Xはハロゲン原子を示
す。)で示されるもの等}等が挙げられる。
【0011】これらのなかでは、各種モノマー、特にス
チレンとの共重合性が良好である点で、(1)、(3)及び
(5)のものが特に好ましく、顔料分散剤[例えば、ポリ
(メタ)アクリル酸ナトリウム]によって凝集しにくい
という点で、(1)のものが特に好ましい。これらのう
ち、アニオン基とポリオキシプロピレン鎖とを有する
(メタ)アクリレートが最も好ましい。
【0012】シードラテックスを製造する第1段階にお
ける(e)の使用量は、第1段階で使用する単量体混合
物全量に対し、通常5〜20重量%、好ましくは、8〜
17重量%である。5重量%未満では生成するシードラ
テックス粒子が不足し、第2段階における共役ジエン単
量体の消費速度が遅くなる。また、第2段階における
(e)の使用量は第2段階で使用する単量体混合物全量
に対し、通常0.2〜5重量%である。0.2重量%未
満では凝集物が顕著に発生する。
【0013】本発明において、第1段階で使用する単量
体混合物と第2段階で使用する単量体混合物の重量比率
は、通常5/95〜50/50である。この比率が5/
95よりも小さくなると、共役ジエン単量体の消費速度
が遅くなり、また、50/50よりも大きくなると凝集
物が顕著に発生する。
【0014】なお、第1段階の単量体(a)〜(e)そ
れぞれと第2段階の単量体(a)〜(e)は、種類およ
び使用量が同一でもよく、また、異なっていてもよい。
【0015】本発明において、水性溶媒としては、水、
水と水溶性溶媒(メタノール、イソプロパノール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
リコール。メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、アセ
トン、メチルエチルケトン等)との混合物等が挙げられ
る。
【0016】本発明の実施には、通常の乳化重合法が採
用できる。この重合に用いられる重合開始剤としては、
公知の重合開始剤が使用される。例えば、有機系重合開
始剤[パーオキシド類(クメンハイドロパーオキシド、
ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキシド、パラメ
ンタンハイドロパーオキシド、ベンゾイルパーオキシ
ド、ラウロイルパーオキシド等)、アゾ化合物類(アゾ
ビスイソブチロニトリル、アゾビスイソバレロニトリル
等)]、無機系重合開始剤[過硫酸塩(過硫酸ナトリウ
ム、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム等)等]等が
挙げられる。重合開始剤の使用量は、通常、単量体混合
物100重量部に対して0.01〜5重量部である。
【0017】本発明において、樹脂の分子量、ラテック
スのゲル含有量等を調整する目的で公知の連鎖移動剤を
用いることができる。連鎖移動剤としては、α−メチル
スチレンダイマー(2,4−ジフェニル−4−メチル−
1−ペンテン等)、ターピノーレン、テルピネン、ジペ
ンテン、炭素数8〜18のアルキルメルカプタン、炭素
数8〜18のアルキレンジチオール、チオグリコール酸
アルキル、ジアルキルキサントゲンジスルフィド、テト
ラアルキルチウラムジスルフィド、四塩化炭素、等が挙
げられる。これらは、単独あるいは2種以上を組み合わ
せて使用できる。連鎖移動剤の使用量は、通常、単量体
混合物100重量部に対して0〜15重量部である。
【0018】なお、還元剤[ピロ重亜硫酸ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸第一鉄、
グルコース、ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレ
ート、L−アスコルビン酸(塩)]、キレート剤(グリ
シン、アラニン、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム
等)、pH緩衝剤(トリポリリン酸ナトリウム、テトラ
ポリリン酸カリウム等)等の添加剤を乳化重合中に含有
させてもよい。
【0019】本発明の方法によって得られる樹脂ラテッ
クスは、特に塗工紙用バインダー及びカーペットバッキ
ングバインダーに好適である。その他、塗料、接着剤等
の用途に用いることもできる
【0020】本発明の方法で得られる樹脂ラテックスを
用いて塗工紙用塗工カラーを得るには、従来より知られ
ている通常の方法によればよく、該樹脂ラテックスに、
例えば、各種クレー、カオリン、炭酸カルシウム、サチ
ンホワイト、酸化チタン、水酸化アルミニウム、硫酸バ
リウム、酸化亜鉛、硫酸カルシウム、タルク、プラスチ
ックピグメント(ポリスチレン、スチレン/ブタジエン
共重合体あるいはスチレン/アクリル共重合体等のビー
ズ)等の塗工カラーに使用される公知の顔料、例えば、
カチオン化デンプン、酸化デンプン、カゼイン、大豆蛋
白、合成蛋白、ポリビニルアルコール、無水マレイン酸
系樹脂等の水溶性バインダーを適宜配合すればよい。さ
らに、必要に応じて、顔料分散剤[ポリ(メタ)アクリ
ル酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリ
ン酸ナトリウム等]、消泡剤(鉱物油系消泡剤、シリコ
ン系消泡剤等)、その他の添加剤[潤滑剤、pH調整
剤、防腐剤、耐水化剤、印刷適性向上剤等]の添加剤も
配合することができる。
【0021】このようにして得られる塗工カラーを用い
て塗工紙を製造するには、従来から知られる通常の方法
によればよく、例えば、ロールコーター(サイズプレ
ス、ゲートロールコーター等)、両面同時塗工型コータ
ー(ビルブレードコーター、ツインブレードコーター
等)、各種ブレードコーター(ベンチ式ブレードコータ
ー、ヘリコーター等)、エアナイフコーター、ロッドコ
ーター、ブラシコーター、カーテンコーター、チャンプ
レックスコーター、バーコーター、グラビアコーター等
を設けたオンマシンあるいはオフマシンコーター等の塗
工機を用いて、塗工用原紙(上質紙、中質紙、下級紙)
に塗工し、ドライヤーで乾燥した後、平滑化仕上げして
得られる。
【0022】本発明の方法によって得られる樹脂ラテッ
クスを用いてカーペットバッキングバインダーを得るに
は、従来より知られている通常の方法によればよく、例
えば、本発明の樹脂ラテックスに、充填剤(炭酸カルシ
ウム、クレー、タルク、水酸化アルミニウム等)を適宜
配合すればよい。さらに、必要に応じて、顔料分散剤、
酸化防止剤等の添加剤、増粘剤を配合することもでき
る。
【0023】このようにして得られるカーペットバッキ
ングバインダー組成物を用いてカーペットカーペット製
造するには、従来から知られる通常の方法によればよ
く、例えば、バインダーを、繊維シート(ポリエステ
ル、ナイロン、ポリプロピレン、レーヨン等の繊維から
得られるシート)に通常の方法(スプレー方式、フォー
ミング方式、プリント方式など)で付与し、乾燥装置で
加熱(40〜150℃)乾燥して得られる。カーペット
としては、タフテッドカーペット、フックドラグ、ニー
ドルパンチカーペット、人工芝など、ラテックスが接着
剤として使用されるあらゆる種類のカーペットが挙げら
れる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部は重量部である。
【0025】実施例1 攪拌機、滴下ボンベ、窒素ガス導入管、温度計を備えた
加圧反応容器にアクリロイル基を有する乳化剤としてメ
タクリロイルオキシポリオキシプロピレン(重合度=
9)硫酸エステルNa塩5部、水668部、スチレン1
4部、メチルメタクリレート3部、メタクリル酸0.3
部、過硫酸ナトリウム7部およびラウリルメルカプタン
0.05部を仕込み、攪拌下、系内を窒素ガスで置換
後、滴下ボンベからブタジエン12部を圧入し、60℃
で1時間重合させた。次に、メタクリロイルオキシポリ
オキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩2
6部、スチレン269部、メチルメタクリレート52
部、メタクリル酸6部およびラウリルメルカプタン1部
からなる混合物とブタジエン225部を60℃で8時間
かけて流入させた。流入終了後、85℃に保ちブタジエ
ンの分圧がなくなるまで重合させた。この重合時間は、
2時間であった。冷却後、水酸化ナトリウム水溶液でp
H8.5に調整してから200メッシュの金網で濾過
し、SBR系樹脂ラテックス1(固形分47.9%、以
下SBR1という)を得た。なお、濾過された凝集物の
乾燥重量は全単量体に対してして0.02重量%であっ
た。、
【0026】実施例2 実施例1と同様の加圧反応容器にアクリロイル基を有す
る乳化剤としてメタクリロイルオキシポリオキシプロピ
レン(重合度=12)硫酸エステルNa塩7部、水61
5部、スチレン29部、アクリロニトリル6部、メタク
リル酸0.6部、過硫酸ナトリウム7部およびラウリル
メルカプタン0.08部を仕込み、攪拌下、系内を窒素
ガスで置換後、滴下ボンベからブタジエン27部を圧入
し、60℃で1時間重合させた。次に、メタクリロイル
オキシポリオキシプロピレン(重合度=12)硫酸エス
テルNa塩22部、スチレン260部、アクリロニトリ
ル50部、メタクリル酸5部およびラウリルメルカプタ
ン1部からなる混合物とブタジエン160部を8時間か
けて流入させた。流入終了後、85℃に保ちブタジエン
の分圧がなくなるまで重合させた。この重合時間は、
0.5時間であった。冷却後、水酸化ナトリウム水溶液
でpH8.5に調整してから200メッシュの金網で濾
過し、SBR系樹脂ラテックス2(固形分47.9%、
以下SBR2という)を得た。なお、濾過された凝集物
の乾燥重量は全単量体に対して0.05重量%であっ
た。
【0027】実施例3 実施例1と同様の加圧反応容器にアクリロイルオキシポ
リオキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩
7部、水617部、スチレン20部、アクリロニトリル
6部、メタクリル酸0.6部、過硫酸ナトリウム7部お
よびラウリルメルカプタン0.08部を仕込み、攪拌
下、系内を窒素ガスで置換後、滴下ボンベからブタジエ
ン36部を圧入し、60℃で1時間保った。次に、メタ
クリロイルオキシポリオキシプロピレン(重合度=1
2)硫酸エステルNa塩22部、スチレン180部、ア
クリロニトリル50部、メタクリル酸5部およびラウリ
ルメルカプタン1部からなる混合物とブタジエン240
部を8時間かけて流入させた。流入終了後、85℃に保
ちブタジエンの分圧がなくなるまで重合させた。この重
合時間は、1時間であった。冷却後、水酸化ナトリウム
水溶液でpH8.5に調整してから200メッシュの金
網で濾過し、SBR系樹脂ラテックス3(固形分47.
9%、以下SBR3という)を得た。なお、濾過された
凝集物の乾燥重量は全単量体に対してして0.07重量
%であった。
【0028】実施例4 実施例1において、第一段階でメタクリロイルオキシポ
リオキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩
5部の代わりにアリルアルキルスルホコハク酸型乳化剤
[三洋化成工業(株)製エレミノールJS-2]5部を用い、第2
段階でメタクリロイルオキシポリオキシプロピレン(重
合度=9)硫酸エステルNa塩26部の代わりにp−ス
チレンスルホン酸型乳化剤[東ソー(株)製スピノマー
NaSS]40部を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない、SBR系樹脂ラテックス4(固形分4
8.3%、以下SBR4という)を得た。ブタジエンの
分圧がなくなるまでの重合時間は、8時間であり、濾過
された凝集物の乾燥重量は全単量体に対してして1重量
%であった。
【0029】実施例5 実施例3において、第一段階でアクリロイルオキシポリ
オキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩7
部の代わりにアリルアルキルスルホコハク酸型乳化剤
[三洋化成工業(株)製エレミノールJS-2]5部を用い、第2
段階でメタクリロイルオキシポリオキシプロピレン(重
合度=12)硫酸エステルNa塩22部の代わりにp−
スチレンスルホン酸型乳化剤[東ソー(株)製スピノマ
ーNaSS]40部を用いる以外は実施例3と同様にし
て反応を行ない、SBR系樹脂ラテックス5(固形分4
8.3%、以下SBR5という)を得た。ブタジエンの
分圧がなくなるまでの重合時間は、10時間であり、濾
過された凝集物の乾燥重量は全単量体に対してして1.
5重量%であった。
【0030】実施例6 実施例1におけるブタジエン以外の第一段階の単量体混
合物と第2段階の単量体混合物を混合し、実施例1と同
様の加圧反応容器に水637部及び過硫酸ナトリウム7
部を仕込み、攪拌下、系内を窒素ガスで置換後、上記単
量体混合物全量とブタジエン237部を60℃で9時間
かけて流入させた。流入終了後、85℃に保ちブタジエ
ンの分圧がなくなるまで重合させた。この反応時間は、
17時間であった。冷却後、水酸化ナトリウム水溶液で
pH8.5に調整してから200メッシュの金網で濾過
し、SBR系樹脂ラテックス6(固形分47.9%、以
下SBR6という)を得た。なお、濾過された凝集物の
乾燥重量は全単量体に対してして5重量%であった。
【0031】使用例1、2、比較使用例1 実施例1で得られたSBR1を用いて下記の方法で塗工
紙用塗工カラーを作成した。すなわち、水25部、分散
剤[サンノプコ(株)製SNディスパーサント504
0]0.3部、水酸化ナトリウム0.1部、消泡剤[サ
ンノプコ(株)製ノプコDF122]0.1部、クレー
35部及び炭酸カルシウム15部をディスパーで、20
00回転で30分間分散し、これに、α化リン酸化デン
プン(30%水溶液)8.3部及びSBR1を14部加
え均一混合した後、水を加え固形分濃度60%の、使用
例1の塗工カラー1を得た。前記と同様の操作をして、
SBR2を用いて使用例2の塗工カラー2を、SBR4
を用いて比較使用例1の塗工カラー3をそれぞれ得た。
【0032】次に、各塗工カラー1〜3を、58g/m2の
中質紙にドライ塗工量約15g/m2でバーコーターを用い
て片面塗工し、150℃の循風乾燥機中で30秒間乾燥
後、裁断した。その後、ミニスーパーカレンダーで、処
理(温度60℃、ニップ圧90kg/cm、通紙各面1回)
して塗工紙1〜3をそれぞれ作成し、各塗工紙の諸物性
を測定した。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】ト゛ライヒ゜ック;明製作所(株)製RI印刷機で
ピッキングテスト用インクによって印刷し、印刷面のピ
ッキングの程度を目視判定した。5段階評価で5が最も
良い水準。ウェットヒ゜ック ;明製作所(株)製RI印刷機でピッキングテ
スト用インクによって、湿し水を施した塗工紙に印刷
し、印刷面のピッキングの程度を目視判定した。5段階
評価で5が最も良い水準。
【0035】使用例3、比較使用例2 実施例3で得たSBR3を95部に重質炭酸カルシウム
400部、テトラポリリン酸カリウム0.5部、フェノ
ール系酸化防止剤0.5部及びポリアクリル酸ナトリウ
ム水溶液1部と適量の水を配合して、固形分濃度70%
の、使用例3のバインダー組成物1を得た。前記と同様
の操作をして、SBR5を用いて比較使用例2のバイン
ダー組成物2を得た。次に、一次基布がポリプロピレ
ン、パイルがナイロンのタフテッドカーペットに前記バ
インダー組成物1、2を各々固形分当り900g/m2
塗布し、ジュートの2次基布を貼り合わせて、125℃
で15分間乾燥することによってカーペット試料1、2
をそれぞれ得た。得られたカーペット試料について接着
強度(剥離強度)をJIS L−1021によって測定
した。結果を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】常態強度;カーペット試料を25℃、湿度
60%に24時間静置後の測定値。 耐水強度;カーペット試料を60℃の水中に1時間浸漬
後の測定値。
【0038】
【発明の効果】本発明の方法によって得られる樹脂ラテ
ックスは、耐水性、密着性に優れた皮膜を形成し得る。
このような効果を奏するため、塗工紙を製造するための
塗工カラーに用いるバインダーとして、ならびに、カー
ペットを製造するためのカーペットバッキングバインダ
ー組成物に用いるバインダーとして特に有利に用いるこ
とができる。また、その他、塗料、各種接着剤等の用途
にも好適に用いることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】すなわち本発明は、水性溶媒中において、
共役ジエン単量体(a)10〜80重量%、芳香族系ラ
ジカル重合性単量体(b)10〜80重量%、ラジカル
重合性不飽和カルボン酸(c)0.2〜12重量%、そ
の他のラジカル重合性単量体(d)1〜50重量%およ
び(メタ)アクリロイル基を有する乳化剤(e)5〜2
0重量%からなる単量体混合物(M1)を乳化重合せし
めて得られるシードラテックスの存在下に共役ジエン単
量体(a)10〜80重量%、芳香族系ラジカル重合性
単量体(b)10〜80重量%、ラジカル重合性不飽和
カルボン酸(c)0.2〜12重量%、その他の以外の
ラジカル重合性単量体(d)1〜50重量%および(メ
タ)アクリロイル基を有する乳化剤(e)0.2〜5重
量%からなる単量体混合物(M2)を重合させることか
らなり、(M1)と(M2)の重量比率が5/95〜5
0/50であることを特徴とする樹脂ラテックス(A)
の製造方法である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明において、第1段階で使用する単量
体混合物(M1)と第2段階で使用する単量体混合物
(M2)の重量比率は、通常5/95〜50/50であ
る。この比率が5/95よりも小さくなると、共役ジエ
ン単量体の消費速度が遅くなり、また、50/50より
も大きくなると凝集物が顕著に発生する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】比較例1 実施例1において、第一段階でメタクリロイルオキシポ
リオキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩
5部の代わりにアリルアルキルスルホコハク酸型乳化剤
[三洋化成工業(株)製エレミノールJS−2]5部を
用い、第2段階でメタクリロイルオキシポリオキシプロ
ピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩26部の代わ
りにp−スチレンスルホン酸型乳化剤[東ソー(株)製
スピノマーNaSS]40部を用いる以外は実施例1と
同様にして反応を行ない、SBR系樹脂ラテックス4
(固形分48.3%、以下SBR4という)を得た。ブ
タジエンの分圧がなくなるまでの重合時間は、8時間で
あり、濾過された凝集物の乾燥重量は全単量体に対して
して1重量%であった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】比較例2 実施例3において、第一段階でアクリロイルオキシポリ
オキシプロピレン(重合度=9)硫酸エステルNa塩7
部の代わりにアリルアルキルスルホコハク酸型乳化剤
[三洋化成工業(株)製エレミノールJS−2]5部を
用い、第2段階でメタクリロイルオキシポリオキシプロ
ピレン(重合度=12)硫酸エステルNa塩22部の代
わりにp−スチレンスルホン酸型乳化剤[東ソー(株)
製スピノマーNaSS]40部を用いる以外は実施例3
と同様にして反応を行ない、SBR系樹脂ラテックス5
(固形分48.3%、以下SBR5という)を得た。ブ
タジエンの分圧がなくなるまでの重合時間は、10時間
であり、濾過された凝集物の乾燥重量は全単量体に対し
てして1.5重量%であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性溶媒中において、共役ジエン単量体
    (a)10〜80重量%、芳香族系ラジカル重合性単量
    体(b)10〜80重量%、ラジカル重合性不飽和カル
    ボン酸(c)0.2〜12重量%、その他のラジカル重
    合性単量体(d)1〜50重量%および(メタ)アクリ
    ロイル基を有する乳化剤(e)5〜20重量%からなる
    単量体混合物を乳化重合せしめてシードラテックスを得
    る第1段階、第1段階で調整されたシードラテックスの
    存在下に共役ジエン単量体(a)10〜80重量%、芳
    香族系ラジカル重合性単量体(b)10〜80重量%、
    ラジカル重合性不飽和カルボン酸(c)0.2〜12重
    量%、その他の以外のラジカル重合性単量体(d)1〜
    50重量%および(メタ)アクリロイル基を有する乳化
    剤(e)0.2〜5重量%からなる単量体混合物を重合
    させる第2段階とからなり、第1段階で使用する単量体
    混合物と第2段階で使用する単量体混合物の重量比率が
    5/95〜50/50であることを特徴とする樹脂ラテ
    ックス(A)の製造方法。
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