JPH08259093A - ビンがほぼ満杯であることを感知する共有ユーザのための印刷メールボックスシステム - Google Patents

ビンがほぼ満杯であることを感知する共有ユーザのための印刷メールボックスシステム

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JPH08259093A
JPH08259093A JP8027483A JP2748396A JPH08259093A JP H08259093 A JPH08259093 A JP H08259093A JP 8027483 A JP8027483 A JP 8027483A JP 2748396 A JP2748396 A JP 2748396A JP H08259093 A JPH08259093 A JP H08259093A
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bin
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JP8027483A
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Hector J Sanchez
ジェイ サンチェス ヘクター
John P Serio
ピー セリオ ジョン
Ronald S Tomory
エス トモリー ロナルド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビンがほぼ満杯になったことを感知すること
ができる共有ユーザのための印刷メールボックスシステ
ムを提供する。 【解決手段】 異なるユーザの複数の印刷シートの複数
の印刷ジョブを印刷する共有ユーザ電子印刷システムで
あって、異なる各メールボックスビンへ自動的な方向付
けおよびスタックを行うシート分配システムを有したプ
リンタメールボックスを備える。各メールボックスビン
が、異なる各ユーザ、各ユーザの各印刷ジョブ、に電子
的に割り当てられており、ビンオールモストフルセンサ
システムにより、ビンにおける印刷シートのスタックレ
ベルが予め設定された制限されたシートフルスタック容
量より少ない所定のオールモストフルレベルに到達した
ことを検出し、信号送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】共有ユーザプリンタによって
出力された印刷シートの印刷ジョブを複数ビンの物理メ
ールボックスシステムの各制限されたシート容量ビン中
へ、異なるユーザ毎に、分割する改善されたシステムが
開示されており、該システムは、シートによって満たさ
れてその限界シート容量に接近しつつあるメールボック
スビンを感知するシステムを利用し且つ組み込んでお
り、印刷ジョブ分配作業をそのビンの満杯情報に従って
変更する。ここに開示した実施例では、センサシステム
が、メールボックスシステムの複数ビンにおける「オー
ルモストフル(「ほぼ満杯」の意)」ビン状態を検出
し、該システムが、この信号情報を使用して印刷ジョブ
を異なる複数のビンへ経路変更し、及び/又は、オプシ
ョンとしてユーザに対し該ユーザの印刷ジョブをどこに
送付するのかを選択できるようにして、プリンタ出力と
メールボックスシステムの生産性と最大利用可能性とを
増大させている。
【0002】
【従来の技術および発明の概要】プリンタメールボック
スシステムセンサに関する背景技術の例として、以下に
更に記述するように、1994年7月12日にBarry P. Man
del に付与された米国特許第5,328,169 号があり、該特
許は、中でも、メールボックスシステムの「ビンエンピ
ティ(「ビンが空」の意)」センサシステムと印刷ジョ
ブをメールボックスビンへ経路変更するための使用法と
を教示する。この特許はまた、プリンタで印刷を行うた
めに送付された、若しくは、プリンタで印刷されてい
る、及び/又は、ある特定のユーザのためにメールボッ
クスビン中へ入力された、印刷ジョブのシート数をカウ
ントすることによる幾つかの制御法も記述している。こ
の特許はまた、プリンタメールボックス装置を全体的に
コンパクトなものとするためにほとんどの各メールボッ
クルビンのシートスタック容量をかなり制限しなければ
ならないことによって生じる問題も記述している。従っ
て、非常に大きな多数シートの印刷ジョブやある特定ユ
ーザに対する多数の複数の印刷ジョブは、通常、そのビ
ンから前の印刷ジョブが取り除かれなければ、その全て
が1つのメールボックスビンの中に一度に適合すること
はない。
【0003】しかしながら、メールボックルビンシート
スタックの容量を、ビン方向シートカウント(プリンタ
からそのビンへ方向付けされたシートについてのシート
入力カウント、若しくは、ビンシート入口センサカウン
ト)によって正確に測定することはできない。なぜな
ら、ビンにおける実際のスタック高さは、シートの厚み
や、シートのカール等にともなって変化し得るからであ
る。ビン内「ビンフル(「ビンが満杯」の意)」スタッ
ク高さセンサは、ビンが実際に満杯であるときを報告す
るために設けられているのであるが、このセンサが与え
る信号は非常に遅延してしまうことから、それ以上のシ
ートをそのビンへ配置することは不可能とされ、従っ
て、異なるメールボックスビンの間で既に処理を行って
いる最中であるような印刷ジョブを分割しないことに
は、印刷ジョブを他の利用可能なビンへ再方向付けする
ことはできない。また、「ビンエンピティ」センサに基
づくシステムは、上述の米国特許第5,328,169 号にある
ように、メールボックスビン割り当て制御システムにと
って十分効果的ではなく、若しくは、十分能率的でない
ことが明らかとなっている。特に、ユーザがそのユーザ
ビンから印刷ジョブの一部だけを引き出して、他のシー
トはいまだビンに残されたままであるような情況が存在
することが分かっている。この場合、「ビンエンピテ
ィ」センサは作動しないことから、使用可能なビン容量
がたとえ相当に大きなものであっても、他の印刷ジョブ
を受け取ってスタックするためにそのビンを利用するこ
とができるということをメールボックス制御システムに
報告することはできない。同様に、もしこのシステム
が、そのビンへ伝送される印刷シートの数をシステムコ
ントローラによって追跡(カウント)しているシステム
であったとしても、ビンからのそのような部分的なシー
トの除去が行われた後は、そのカウントはもはやビンに
おける実際のシート数を表示するものではない。また、
印刷ジャムのクリアランスが、実際のシートカウントに
影響を与え、この結果、ビンにおける実際のスタック高
さに影響を与える。即ち、これらの情況は、そのメール
ボックスビンが実際にはほとんど空である場合にも、
「ビンエンピティ」センサシステムに対し、また、その
「ビンエンピティ」センサが後に質問された場合にビン
割り当て制御システムに対し、誤った情報を与え、若し
くは、混乱させてしまう。
【0004】更に、以下に記述した特別な実施例に開示
された特徴には、プリンタの各異なる複数のユーザの複
数の印刷シートの各複数の印刷ジョブを印刷するための
電子プリンタが含まれており、該電子プリンタから前記
印刷ジョブを受け取るために前記電子プリンタに接続さ
れたプリンタメールボックスシステムを有し、前記プリ
ンタメールボックスシステムは、予め設定された制限さ
れた最大シートスタック容量の複数の個々の印刷ジョブ
蓄積メールボックスビンと、前記電子プリンタの異なる
複数のユーザの各複数の印刷ジョブを、異なる各ユーザ
に電子的に割り当てられた異なる前記個々のメールボッ
クスビンへ、自動的、可変的に方向付け、スタックする
シート分配システムとを有し、ここで、個々の前記メー
ルボックスビンが前記予め設定された制限されたシート
スタック容量に接近してはいるがそれより少ない所定の
オールモストフルレベルに到達したことを検出して、そ
の作動時に信号を送信する、ビンオールモストフル
(「ビンがほぼ満杯」の意)センサシステムを備え、該
ビンオールモストフルセンサシステムは、各個々の前記
メールボックスビンにおける前記シートスタックレベル
が前記所定のオールモストフルレベルに到達したときに
別々の前記メールボックスビンに対する別々の前記ビン
オールモストフル信号を与えるものであり、更に、前記
ビンオールモストフルセンサシステムの作動時に所定の
制限された数の印刷シートだけがその同一の個々の前記
メールボックスビンへ更に方向付けられることを表示す
るような、前記ビンオールモストフルセンサシステムか
らの前記信号送信によって制御される、メールボックス
制御システムを備え、該メールボックス制御システム
は、前記シート分配システムを制御して、前記予め設定
された制限された前記印刷シート数を越える前記電子プ
リンタからの後続の印刷ジョブを異なる前記個々のメー
ルボックスビンへ方向付けるものである。
【0005】更にまた、以下に記述した特別な実施例に
開示された特徴には、個々の、若しくは、組み合わされ
た、前記プリンタメールボックスシステムの前記個々の
メールボックスビンの中の少なくとも1つが含まれてお
り、該メールボックスビンはより高位のシートスタック
容量オーバーフロービンを備えており、ここで、前記メ
ールボックス制御システムは、前記ビンオールモストフ
ルセンサシステムからの前記信号送信によって、後続の
印刷ジョブが前記電子プリンタから前記より高位のシー
トスタック容量オーバーフロービンへ向かうよう前記シ
ート分配システムを方向付けるように制御されており;
及び/又は、前記プリンタの異なる複数のユーザは各ユ
ーザ端末から前記プリンタとネットワーク電子接続され
ており、前記メールボックス制御システムは、前記ビン
オールモストフルセンサシステムが前記オールモストフ
ルレベルを信号送信しているメールボックビンと他のメ
ールボックスビンとの間で後続の印刷ジョブの印刷シー
トを分割することと、非分割の印刷ジョブを前記オール
モストフルレベルを信号送信していない他の前記メール
ボックスビンへ送信することとの間で選択するよう、前
記各ユーザによって部分的にプログラム可能とされてお
り;及び/又は、前記所定のオールモストフルレベル
は、前記メールボックスビンの前記予め設定された制限
されたシートスタック容量より、ほぼ10〜15枚の印
刷シート分だけ少なくなっており;及び/又は、前記プ
リンタメールボックスシステムの前記個々のメールボッ
クスビンの中の少なくとも1つは、より高位のシートス
タック容量オーバーフロービンを備えており、前記メー
ルボックス制御システムは、前に送付された印刷ジョブ
が前記シート分配システムによってその中へ向けられて
いるところのメールボックスビンの前記ビンオールモス
トフルセンサシステムからの前記信号送信に応答して、
前記電子プリンタからの後続の印刷ジョブが、前記より
高位のシートスタック容量オーバーフロービンに向かう
よう、若しくは、予め設定された制限された最大シート
スタック容量を有した他の前記個々のメールボックスビ
ンへ向かうよう、前記シート分配システムをいずれかに
方向付けるように、部分的、選択的に、ユーザプログラ
ム可能とされており;及び/又は、前記プリンタの前記
各異なる複数のユーザの少なくとも幾らかのユーザは、
遠隔の端末に存在し、前記電子プリンタと電子ネットワ
ーク接続されており、前記メールボックス制御システム
は、前記ビンオールモストフルセンサシステムからの前
記信号送信に応答して、各前記ユーザの前記遠隔端末へ
の電子命令の選択を自動的に提供するものであり;及び
/又は、前記プリンタの前記各異なる複数のユーザは、
各ユーザ端末から前記プリンタとネットワーク電子接続
されており、前記制御システムは、前記各ユーザ印刷ジ
ョブについての前記ビンオールモストフルセンサシステ
ムからの前記信号送信に応答して、各前記端末上に、各
ユーザ印刷ジョブについて選択可能なオプションを備え
た表示を発生するものであり;及び/又は、前記各メー
ルボックスビンは、更に、各前記メールボックスビンの
前記予め設定された制限されたシートスタック容量の超
過に応答してビンフル信号を与えるビンフルセンサを含
んでおり、前記メールボックス制御システムは、前記ビ
ンフル信号によって作動されて、1つの印刷ジョブおよ
び全ての後続の印刷ジョブ内の全ての後続の印刷シート
を他の所定のメールボックスビンへ向けるよう前記シー
ト分配システムを制御するものである。
【0006】従来技術として更に、上に引用したゼロッ
クス・コーポレーションの米国特許第5,328,169 号や米
国特許第5,358,238 号のような関連明細書には、ビンエ
ンピティ、若しくは、ビン使用センサ、および、その必
要性や理由が含まれた共有ユーザのための印刷メールボ
ックスシステムが、詳細に教示され且つ説明されてお
り、従って、ここでその詳細を述べる必要はないだろ
う。本明細書に開示したシステムや実施例、および、そ
の「ビンオールモストフル」状態信号は、前記従来特許
に開示されている前記メールボックス「ビンエンピテ
ィ」(若しくは、「ビンノットエンピティ」(「ビンが
空でない」の意))信号やそれらの機能および動作と十
分に互換性があるし、また、結合も可能である。これら
の文献およびここに引用された他の従来例は、他の任意
の、若しくは、所望の、メールボックス特性を教示して
おり、それらの幾つかは以下に言及されている。ここに
は、1992年3月24日にMandel等に付与されたゼロックス
・コーポレーションによる米国特許第5,098,074 号の、
特に第4図およびその記述にある、アンロック、即ち、
オープンビン複写機、若しくは、プリンタ「メールボッ
クス」に関する記述が含まれており、更にまた、1987年
10月14日に公開されたゼロックス・コーポレーションに
よる欧州特許出願第0 241 273 号や、「ビンフル」信号
を有したShigeru Sawada等による1992年8月25日に付与
されたセイコー・エプソン・コーポレーションの米国特
許第5,141,222 号に開示された、ロックビンを有するプ
リンタメールボックスシステムが含まれる。利用可能な
幾つかの商業用プリンタメールボックスシステムが存在
するが、比較的制限された制御機能を有する。
【0007】前記引用特許に開示されているように、メ
ールボックスは、現存の、若しくは、将来の様々なプリ
ンタのための出力付属品として使用することができる。
「プリンタ」という言葉は、例えば、局部的なデジタル
複写機、スキャナ、ファクシミリ、及び/又は、ネット
ワークPDL、若しくは、電子メールプリンタ機能のよ
うな、様々な既知の、個々の、接続された、及び/又
は、多機能の、デバイスを幅広く含み得る。メールボッ
クスシステムは、様々な型のプリンタからのプリンタユ
ーザによる共有プリンタ出力を、自動的且つ個別に、処
理し且つ分離することもでき、取り分け、異なるユーザ
やアドレスに対して異なるジョブを自動的且つ簡単に、
独立的に、処理し且つ分離することができる出力シート
ソートシステムを提供する。「メールボックス」装置
は、他のほとんどいづれのプリンタ出力にも取り付ける
ことができ、若しくは、次のものに容易に移動させるこ
とさえ可能であるような、汎用モジュール、即ち、スタ
ンドアローン装置であってもよいし、或いは、それはプ
リンタを一体的なものとしていてもよい。プリンタによ
って出力された複数の物理シートの複数のセット、若し
くは、ジョブを、ある特定のメールボックスビンの中
へ、若しくは、ビンのセットへ、向けることが可能であ
り、また、特定の顧客、若しくは、ユーザのそれらのビ
ンを、ジョブ検索のために表示することができる。これ
により、プリンタの複数のユーザが、異なるユーザ出力
を異なる「メールボックス」へ自動的に配置する共有シ
ステムを有することができる。メールボックスビンもま
た、上に引用した特許やそこに引用された他の特許に教
示されているように、もし所望とするならば、ロック型
アクセスプライバシードア、若しくは、そのようなも
の、更には、自動アンロックシステム、を有することが
できる。所望とするならば、これまた教示されているよ
うに、メールボックスシステムにコンパイル作業や仕上
げ作業(例えば、印刷ジョブセットステープル作業)や
スタック作業を含んだ統合ジョブセットを設けることも
できる。
【0008】本明細書に記述したメールボックスは、
「ハードコピー」、つまり、従来の画像印刷用物理基板
紙シートやそれと同様のもの、に対するものであって、
ファクシミリやネットワーク印刷文書入力等で使用され
る電子文書ページの記憶システムと混同すべきでない。
「シート」若しくは「ハードコピー」という言葉は、本
明細書では、紙、プラスチック、若しくは、従来からの
他のそのような個々の物理基板の通常のフィルムシート
を表しており、電子画像を表すものではない。これに関
連して、例えば、ページ順序や、複数のシート文書、若
しくは、コピーは、「セット」、「ジョブ」、若しく
は、「印刷ジョブ」と表すことができる。「ジョブ」
は、また、1つ若しくは2つ以上の文書、若しくは、文
書セットが、送信され、若しくは、ある特定の名宛人、
即ち、被指名者によって受信されたことを表す。ここに
開示されたタイプのメールボックスシステムを使用すれ
ば、プリンタのユーザ、若しくは、印刷ジョブの受領者
は、他の受領者の印刷ジョブと共通の出力シートスタッ
クの中から自身の印刷ジョブを手で仕分けする必要もな
いし、また、自分自身の印刷ジョブが他のユーザの印刷
ジョブと混合されたり、読まれたり、他のユーザによっ
て誤って取っていかれることのないよう、プリンタの横
に立って出力を待つ必要もない。メールボックスシステ
ムは、共有(ネットワーク)プリンタジョブの出力を分
離しておくことに関する重大な問題を処理し、全ての印
刷ジョブが1つの出力スタックトレイの中へ共通にスタ
ックされてしまうといった従来の共有プリンタ・システ
ムの問題を防止することを確実なものとする。
【0009】それらは幾つかの同様の機械シート処理部
材を使用することもできるが、プリンタメールボックス
は、従来のソーターや丁合い機のように、単一且つ同一
の複数のコピーシートを異なる逐次ビン、若しくは、ト
レーに逐次的に送り込むことによって分類、若しくは、
丁合いを行うのではない。プリンタメールボックスは、
印刷シートのプリンタ出力を各ユーザの印刷ジョブによ
って各ビンへ分離するものであり、好ましくは、あるビ
ンに対する完全なマルチシートジョブの予め丁合いされ
た逐次シート入力を受け取る。従来のソーターや丁合い
機は、一般には、複写機や印刷機の出力に接続されて、
全てのコピーが、全てのソータービン、若しくは、ビン
の全セットから除去されるまでは、いつでも、印刷機や
複写機が印刷を全く行わないようにし、若しくは、第1
のバンク、若しくは、ビンのセットが全て負荷状態とさ
れてしまうまでの間、コピーシートの全ての出力を他の
セット、若しくは、ソータービンのバンクへ切り換える
よう複写機に要求するというものであった。上に引用さ
れた「メールボックス」特許にも教示されているよう
に、他の非常に所望とする、および、関連する、「メー
ルボックス」の特性は、可変仮想ビンシステムである。
このシステムでは、メールボックスシート分配機を制御
するプログラムされたコンピュータ、即ち、コントロー
ラーのソフトウェアが、ユーザーAの第1のジョブ出力
を、ビンエンピティセンサによって利用可能と判断され
た、電気的に割り当てられたビンX中に配置する。その
後は、ユーザAの後続のジョブがビンX中に適合する場
合には、そのジョブもビンX中に配置される。もし適合
しない場合には、ユーザーAに対する後続のジョブは、
割り当て「オーバーフロー」ビンY等の中に自動的に配
置される。つまり、割り当てられるビンの数が、各ユー
ザーに関して、ユーザーの必要を満たすように自動的に
増加される。隣接するメールボックスビンを選択するこ
とも可能であるし、ジョブオーバーフローのために使用
することも可能であり、もし利用できるのなら、ソータ
ーとして知られるより大きな容量オーバーフロートレー
のために使用することも可能である。複数のメールボッ
クス装置を、複数のソーターとして知られる連続的な組
みとして編成して、利用可能なビンの数を増加させるこ
とも可能である。
【0010】ソーターのための一般的なオーバーフロー
特性に関する他の技術は、1975年3月18日にW. Kukucka
とT. Acquavivaに付与されたゼロックス・コーポレーシ
ョンの米国特許第3,871,643 号や、Clark 等に付与され
たIBMの米国特許第4,522,486 号(「仮想ビン」とい
う言葉を使用している)や、Johnson 等に付与された米
国特許第4,134,581 号に含まれている。
【0011】
【発明の実施の形態及び実施例】図示された、メールボ
ックスユニット10の好適な実施例とメールボックスユ
ニット10の、図示された、「ビンオールモストフル」
システム12、およびその機能および制御法、更に、開
示された他のセンサシステムおよび機能を参照すれば、
これらが特許請求の範囲に記載されたシステムの単なる
例示にすぎないことが理解されよう。本明細書に示され
且つ記述されたメールボックスビンもまた単なる例示に
すぎず、かなりの変更が可能である。以下、参照番号1
0は、メールボックスユニット、若しくは、モジュール
を示すために使用される。また、参照番号11は、明細
書を通じて、個々のメールボックス(ビン)を示すため
に使用される。ビン11aは、本発明では、好適な高位
容量オープンオーバーフロービンであり、従来のよう
に、ここでは上部ビンとして配置されている。様々なプ
リンタ(図5、6のプリンタ14はそれらの単なる例に
すぎない)を、プリンタにはほとんど、若しくは、全く
変更を加えずに、これらのおよび他のメールボックスシ
ステムに、様々なシステムの一部として接続することが
できる。好ましくは、メールボックスユニットは、様々
なプリンタ出力レベルに適合する入力を有し、或いは、
インタフェースユニット、若しくは、相互接続トランス
ポートを既知の方法で設けることにより、プリンタから
のプリンタ出力シートをメールボックスユニットのシー
ト入力エントランスに逐次与えることも可能であるし、
或いはまた、メールボックスユニットをプリンタユニッ
トと一体としてそのプリンタユニットの一端に構築する
ようにすることもできる。従来より、前丁合い出力電子
プリンタ14等から逐次受け取った複数のページ文書の
ハードコピーは、メールボックスユニット10に送り込
まれ、ここで、そのハードコピーは、コントローラ10
0によって自動的に制御されるか、さもなければ、特定
のジョブシートに割り当てられた、若しくは、特定のジ
ョブシートの宛て先である、特定のビン11に向けられ
る。前記のように、メールボックスビン10は、好まし
くは、ユーザジョブの全ての指示シートを、その特定の
プリンタユーザに一時的に割り当てられた利用可能な1
つのビン、若しくは、複数のビン11へ、ビンの利用可
能性に基づいて方向付けを行う。
【0012】図6に、単なる例として、好適な共有ユー
ザ電子プリンタ14が示されており、該プリンタ14
は、その中の1つが図6に拡大して示してあるような様
々な遠隔ユーザ端末(ワークステーション)15と、従
来の内部オフィス、即ち、社内システム電子ネットワー
クの形態に接続されている。幾つかの他の可能な典型的
なネットワークシステム要素も図示されており、その名
も記されている。前記のように、ここに開示されたメー
ルボックスユニット10は、従来のほとんどいづれのプ
リンタの出力に対しても取り付けられ、若しくは、次の
出力に容易に動かすことさえ可能であるような、万能
の、若しくは、専用の、スタンドアローンユニットであ
ってもよい。しかしながら、従来同様、プリンタ14の
出力端に取り付けられた一体的なカンチレバーであって
もよい。図示された特定のメールボックスユニット10
は、固定ビンソーターのような複数の固定ビン11を有
し、一体的な丁合い機、若しくは、仕上げ機を有するも
のではないが、上述された、本明細書に組み入れられた
従来特許に開示されているように、それを有することも
できる。また、ソート作業でよく知られているように、
ビンユニットを延長し、若しくは、連続的に接続して、
所望の場所に付加的なビンを設けることもできる。複数
のメールボックスユニットを連続的な組みに編成して、
シートパススルーフィード装置やゲートを用いる複数の
ソーターのようにすることもできる。例えば、1995年1
月17日に付与されたゼロックス・コーポレーションの
メールボックスユニット特許第5,382,012 号の図10に
参照番号22で示されている。
【0013】従来より、ユニット10の上部ビン、即
ち、トレー11aは、オープン、若しくは、「パブリッ
ク」ビンを提供するものである。上部ビンは、一般に
は、特定されていない、若しくは、既知でない、ユーザ
のジョブ、ジョブオーバーフロー、ジャムパージ等に使
用される。なぜなら、この上部ビンは、いづれの横並ト
レーによってもスタック高さを制限されないからであ
る。比較的低い容量(例えば、通常シートで100枚以
下)のメールボックスビン11は、通常、複数のプリン
タ、コピー、若しくは、ファックスジョブをユーザ毎に
分離するために使用されるが、このメールボックスビン
11を、エレベータトレーのような高いシート容量スタ
ックトレーシステムへの任意のシート分配によって補完
することもできる。上に引用した米国特許第5,382,012
号、或いは、5,370,384 号をも含めた複数の特許に開示
されているように、これを、1つ、若しくは、2つ以上
のメールボックスビンに代えて同じフレーム上に取り付
けられた任意のモジュールとすることが可能である。上
に引用した特許によって様々に教示されているように、
ここに開示されたメールボックスシステムは、プリンタ
14から別々のジョブセットで逐次出力されたシート
を、可変的な割り当てが可能な多数のメールボックスビ
ン11を有した「メールボックス」、若しくは、ジョブ
ソートアクセサリユニット10の中から、一時的且つ可
変的に割り当てられた1つ、若しくは、2つ以上の「メ
ールボックス」11へ、スタックすることを可能とす
る。この割り当ては、シート分配システム16を制御す
るコントローラ100によって行うことができる。メー
ルボックスユニット10におけるこの内部シート送り込
み操作は、様々な異なる既知のランダムアクセスビン選
択タイプのソーターシート転送を利用することができ
る。これらのソーターシート転送の多くは従来技術でも
知られている。前記のように、本明細書に記述された制
御と変更以外については、メールボックスビン10の様
々な要素を従来同様のものとすることが可能であり、ま
た、それらの要素は商業的にさえ利用可能である。ゲー
トシート偏向機構を移動させることにより、若しくは、
ここに示されている別個に関連付けられたビンゲートを
シート転送作業から離間させることにより、入力シート
を所定のビンに送り込んだり、ゲート制御するような、
様々な送り込みゲート作業装置が従来技術でもよく知ら
れている。ここに記述されたものは単なる例にすぎな
い。
【0014】図1および2に、例として、ビン選択シス
テムを備えた既知のタイプのシート分配システム16が
示されている。このビン選択システムは、シート偏向ゲ
ート17を作動させて垂直シート転送装置18から所定
のビン11の中へシートを摘み出すようなソレノイド、
即ち、移動アクチュエータを有する。それ自体よく知ら
れているうに、シートが所定のビン、若しくは、トレー
11の入口に隣接するソレノイド開口ゲート17に到達
すると、シートは所定のビン11の中へ偏向される。垂
直転送装置18には、メールボックスユニット10のシ
ート入力20によって動作的に接続されているプリンタ
14から受け取ったシートが逐次送られる。垂直転送装
置18はベルトローラ25を備えることもでき、これら
のベルトローラ25は各々、複数のベルト26と係合し
てフィードニップを形成し、該フィードニップは、各シ
ートを、移動ベルト26に沿って、該シートが作動ゲー
ト17(若しくは、他のビン選択内部送り込み(infeed
ing)手段)とかち合うまで送る。例えば、特に、1995年
1月17日に付与された米国特許5,382,012 号や、1994
年12月6日に付与された5,370,384 号のようなゼロッ
クス・コーポレーションのメールボックスユニット特許
に開示されているように、ベルト26の後部に対して支
持体スライドプレート、若しくは、支持体ローラを設け
て、ベルト26をローラ25に対して保持することもで
きる。移動ベルト26の1フライト(flight) 、若しく
は、1輪(bight)により、ベルト上のシートは、ユニッ
ト10の底から上方へ、入力20から一連のゲート、若
しくは、シート偏向機17を通過し、それらが非作動と
されない限り、運搬される。ベルト26は横方向に離間
されているため、所定ゲート17のフィンガーは、その
ゲート17がコントローラ100によって作動されたと
きに、ベルト26の間で枢軸的に延長され得る。
【0015】好適な実施例として開示されたメールボッ
クスシステム10は、ステープルされていないユーザシ
ートを、図示のように、なんらのジョブセットコンパイ
ル作業、若しくは、ステープル作業を行うことなく、メ
ールボックスビンに、直接的、逐次的にスタックするこ
とができる。しかしながら、上に引用したメールボック
ス特許に十分開示されているように、後者が設けられて
いてもよい。いづれの場合でも、一般に、各メールボッ
クスビンでは、複数の、予めコンパイルされた、好まし
くはオフセットされた(及び/又は、予めステープルさ
れた)、ジョブセットが所望され、これらのジョブセッ
トは、プリンタ14の各ユーザにそれぞれが割り当てら
れているような複数の所定のビンにスタックされる。ま
た、識別されたユーザに対して、必要に応じて、付加的
且つ一時的に指定されたビンを割り当てるようにして、
効果的な無制限、若しくは、「仮想ビン」複数ジョブス
タックを提供するような、自動オーバーフロー割り当て
システムも所望される。以下に記述されているように、
ここでは、このビン再割り当て、及び/又は、ジョブオ
ーバーフローシステムは、ビンオールモストフル(「ビ
ンがほぼ満杯」の意)センサシステム12と一体とされ
ている。
【0016】前に引用した特許に記述されているよう
に、可変ディスプレイを設けて、割り当てビンを表示し
たり、ある特定ユーザの印刷ジョブが引き続き配置さ
れ、それらの印刷ジョブがいまだに取り除かれていな
い、いずれかのオーバーフロービンを表示することがで
きる。この命令表示は、各々のユーザ端末15のディス
プレイ(図6)に表示されることが望ましい。メールボ
ックスシステムは、ユーザの(ジョブ送信者の)端末1
5、及び/又は、もし所望ならばシステム管理者の端末
に送り返されるネットワークメッセージを自動的に発生
することができ、これにより、端末スクリーンに、「あ
なたの印刷ジョブは完了しています。ビン#3、4から
印刷ジョブを取り除いて下さい。」、若しくは、「プリ
ンタに紙が不足しています。」、若しくは、「全てのビ
ンがふさがっています。印刷を続けるのならビンを空に
して下さい。」といった状態メッセージが表示される。
付加的なLCD、即ち、104のような他のオペレータ
ディスプレイや、102のような、ロックされたいづれ
かのビンにアクセスを行うための従来同様のキーパッド
を、図5に示されているように、便宜のためにメールボ
ックスユニット10の上部表面に設けることもできる。
これらは共にメールボックスユニット10のコントロー
ラ100に動作的に接続されている。また、プリンタ1
4上の図示のディスプレイ、及び/又は、キーパッドに
代えて、ユーザインタフェース(UI)を使用すること
もできる。ここに開示した「メールボックス」ユニット
は、上に引用されたメールボックス特許にも記述されて
いるように、「プライバシードア」、及び/又は、他の
特性、を有することもできる。「プライバシードア」
は、少なくとも幾つかのメールボックスビンに対するア
クセスを制限するよう通常はロックされており、キーパ
ッド上でのそのユーザに対するアクセスコードのエント
リに応答して所定ビンのプライバシドアを電気的に解除
する。
【0017】上に引用した米国特許第5,328,169 号の例
との関連で十分に説明されているように、顧客が自身の
全ての印刷ジョブを自身のビン11から一旦完全に除去
すると、ビンエンピティセンサシステム(本実施例で
は、光学ビンエンピティセンサ40によって提供されて
いる)は、システムコントローラ100に対し、それら
の空ビンを新たなジョブ、及び/又は、ユーザ再割り当
てに利用することができることを表示する。つまり、ビ
ン内ビンエンピティセンサシステムは、メールボックス
ビンの利用可能性を判断する。前記米国特許第5,328,16
9 号や関連特許に記述されているように、このような
「動的」(可変)ユーザビン割り当てシステムの1つの
特徴は、各「メールボックス」(そのために利用される
別々のビン)を頻繁にチェック(更新)して、そのビン
を新たなユーザに再割り当てできることである。即ち、
前のユーザによって全てのプリンタ出力シートが除去さ
れていることによって利用可能とされているために、他
のユーザに対してビンを再割り当てすることができるこ
と、である。メールボックスコントローラ100は、ビ
ンエンピティセンサ40に定期的に問い合わせを行っ
て、どのビン11が空であるかを調べることができる。
この問い合わせは、好ましくは、プリンタ、及び/又
は、プリントサーバが印刷ジョブを送る(及び/又は、
印刷する準備をしている)度に実行される。ソーターや
丁合機と異なり、一連の全てのビンを自由にする(空に
する)必要はない。いづれのまた1つの空ビンであって
もジョブシートを送り込むことが可能であり、その空ビ
ンが他の空ではないビン同士の間にある場合であっても
可能である。割り当てられるビンは、その後、メモリに
記憶され、ジョブを検索すべきときはいつでも識別され
得る。
【0018】しかしながら、上述のように、ビンエンピ
ティセンサが不適当となり得る状態が存在する。ビンオ
ールモストフルセンサ12の開示例をみると、メールボ
ックスユーザビン11は各々、12aのような「オール
モストフル」ビン状態センサを有し、このセンサは、そ
のビンのシートのスタック高さが、予め設定されたオー
ルモストフルレベル、例えば、そのビンのフル、即ち、
最大の所望スタック容量(例えば、通常シートで50
枚)から例えばほぼ10〜15枚の通常シート高さ、に
達したときにトリガされる。センサ12aのこの「オー
ルモストフル(「ほぼ満杯」の意)」状態、若しくは、
レベルトリガポイントは、本実施例では、各ビン11の
仮想ライン12bによって示されている。その上のビン
フル(「ビンが満杯」の意)レベル仮想ライン32は、
予め設定されたそのビン11における所望の最大スタッ
クレベルと、ビンフルセンサの作動レベルを示すもので
あって、これは、本実施例では、更に以下に記述するよ
うに、同じセンサ12aの第2のより高位のレベルスイ
ッチポイントによって提供される。以下に、ビン「オー
ルモストフル」センサ12aの好適な実施例を参照する
が、これらのセンサは適当なビン内スタック高さセンサ
となり得るものであって、ここに記述されているような
所望の機能、若しくは、特性を与える。「オールモスト
フル」センサ12aは、入力シート、若しくは、ペーパ
ージャムの除去によって曲がってしまうことがある、若
しくは、紙くずや引き裂かれた紙スクラップ妨害によっ
てエラーを被ることのある、スイッチアームのような不
所望な特性を、避けなければならない。図3、図4に拡
大して示されているように、センサ12aは、12cの
ような作動アームを有した電気スイッチとすることがで
きる。作動アーム12cは、シートやオペレータから受
けるダメージに耐えるよう丈夫でなければならないが、
ビン中へのシートの送り込みとビンからのジョブセット
の除去の双方を妨げるものであってはならない。図4
は、作動アーム12cのスタック係合端の上面図であ
り、一例として、該端部に回転可能なボール12dが緩
く載置されているものを示している。ボール12dは、
より多くの入力シートをその下に一方の軸からスタック
することを妨げないようにすると共に、堆積されたシー
トをその下からもう一方の軸上において除去するのを妨
げないようにする。12cのような作動アームは、横並
トレーの底に、若しくは、下に取り付けられており、そ
のビン内スタック上部係合ポイントは、感知すべきビン
の中へ、所望のスタックレベル量、即ち、センサ12a
が作動する際にそのビンに残されるヘッドスペース、に
対応する距離(ここでは、オールモストフルレベル12
b)だけ下側へ延びている。スイッチアーム12cの端
部位置(スタックシート係合位置の上部)は、好ましく
は、シートスタックのエッジ付近には位置づけられてお
らず、つまり、ビンのより中央に位置付けられており、
そのビン中の紙のエッジ部がカールし、若しくは、曲が
って、真のスタック高さ、即ち、真のプリセットフルレ
ベル32からの距離、が変化することによって生じるス
タック高さ感知エラーを防止する。図2、図3に最も良
く示されているように、また前記のように、この特別な
一体型センサ12aの例では、2つの一体型スイッチ、
即ち、2つのスイッチ位置を有し、2つの異なる信号、
即ち、一方の信号はオールモストフルレベルレベル12
bにおけるもの、もう一方の信号はそのビンにおけるス
タック高さがビンフルレベル32に到達したときのも
の、を提供する。これらは共に、ビン11が満杯となっ
たとき、つまり、そのビンがその限度において印刷ジョ
ブで満たされた場合に、スイッチアーム12cの各位置
によってそれぞれ作動される。また、アームストップ部
材12eを設けて、アーム12cが決してビンオールモ
ストフルレベルレベル12bの下には降下しないように
している。ストップ部材12eは、アーム12cを紙経
路の完全に外側に保持するものであって、スタックレベ
ルがビンオールモストフルレベルレベル12bにほぼ到
達するまでは、シートの移動を絶対に妨げることのない
ようにしている。便利性とコスト削減とを結び付けるた
め、この実施例のビンエンピティセンサ40も、同じセ
ンサユニット12aに載置され、若しくは、一体型とさ
れているが、別々の信号が付与される。本実施例のビン
エンピティセンサ40は光学装置であって、その上部に
横たわるビンの開口を通じて上部方向を調査しており、
前記ビンエンピティセンサは、該ビンエンピティセンサ
のビンの上部にある次のセンサ40に対して、前記上部
に横たわるビンに取り付けられることによって、それら
のビンの間の光ビーム経路を妨げるなんらかのシートが
そこに存在する場合に、その存在を表示することができ
る。
【0019】「ビンオールモストフル」状態信号は、コ
ントローラ100を通じてそのビンに割り当てられてい
るユーザ端末にディスプレイ命令信号を発生するために
使用されるのが望ましく、これにより、ユーザが、他の
印刷ジョブを自身に割り当てられたビンへ電気的に送付
しようとするときに、幾つかのオプションを実行するこ
とができる。ユーザに提供することができるオプション
の中には、A)メールボックスへ行ってビンを空にする
か、或いは、「オールモストフル」状態(信号)が消滅
するのに十分なシートをビンから除去してからジョブの
印刷を行うことを命令するメッセージをユーザに表示す
るもの、B)ユーザのリクエスト(ジョブ命令キー、若
しくは、マウスエントリ)に応じて、そのジョブ、若し
くは、複数のジョブを、そのユーザに割り当てられたビ
ン及びオーバーフロービンの間で分割するもの、及び/
又は、C)ユーザのリクエストに応じて、オーバーフロ
ートレー11aに、若しくは、他の未使用の未だ割り当
てがなされていないビン11に、また、プリンタがメー
ルボックス出力の他に出力トレーや仕上げ機の出力を有
している場合には、プリンタ自身の別の出力トレーに、
若しくは、仕上げ機のような異なる出力に、ジョブ全体
を送るもの、がある。
【0020】もし、ユーザが、「オールモストフル」セ
ンサが作動されたビンのシートを空にし、若しくは、そ
のビンからシートを除去させる表示命令を無視し、若し
くは、無効として、印刷ジョブを同じ「オールモストフ
ル」ビンへ送り続けることを選択した場合には、とにか
く、印刷ジョブが小さい場合(例えば、シートがほぼ1
5枚より少ない場合)には、ジョブ全体にとって十分な
余裕がそのビンにあるものと仮定して、プリンタはその
印刷ジョブを「オールモストフル」ビンへ送り込もうと
するだろう。しかしながら、その印刷ジョブの残りを送
るだけの十分な余裕がそのビンに存在せず、「ビンフ
ル」センサが作動された場合には、その印刷ジョブはユ
ーザに割り当てられたビン11とオーバーフロートレー
11aの間で分割され、その事実はメッセージを通じて
ユーザに自動的に報告され得る。このオプションは、そ
のビンに全てが整合されることはないであろう大きなジ
ョブの最中に「ビンオールモストフル」状態となった場
合のデフォルトとして使用され得る。しかしながら、も
し、(この例にあるように)付加的な「ビンフル」セン
サ、若しくは、信号がビンに存在せず、また、ジョブを
プリンタに送る以前に「ビンオールモストフル」状態が
存在する場合には、デフォルトにより、ジョブ全体がオ
ーバーフロートレー、若しくは、他の出力領域へ再方向
付けされる。
【0021】デフォルトによっていづれかのジョブを2
つの異なる出力領域に自動的に分割されることは通常は
所望されないが、「ビンオールモストフル」状態が印刷
ジョブを送る以前に存在する場合には、そのジョブをユ
ーザに割り当てられたビンとオーバーフロートレーとの
間で分割するかどうかを選択させるようなオプションを
ユーザに提供することができる。このユーザオプション
は、ユーザに対し、プリンタ使用の際により大きな柔軟
性を提供して、最大の生産性を達成する。また、こうし
て分割された場合にも、そのジョブの異なる部分がどこ
に存在するのかをユーザに自動的に報告するものである
ことから、印刷ジョブを分割することによって生じ得る
混乱を最少とするだろう。更に、「ビンオールモストフ
ル」状態が印刷ジョブを送る以前に存在する場合には、
デフォルト、若しくは、ユーザにオプションを提供する
こと、のいづれかにより、ジョブ全体を、オーバーフロ
ートレーや、他の未使用の未だ割り当てがなされていな
いビンに、若しくは、プリンタ出力トレーのような異な
る出力領域に、送ることができ、その一方、それをユー
ザに報告することが可能である。前記のように、この
「オールモストフル」ビンセンサシステムの他の重要な
利点は、あるユーザが該ユーザのビンからジョブの一部
のみを引き抜いて、残りのシートをビンに残したままと
するような状態をカバーすること、即ち、保護すること
である。「ビンエンピティ」センサはこの場合には作動
されない。その後にコントローラ100によって質問が
なされた場合でも、この状態によって「オールモストフ
ル」センサがだまされたり、若しくは、混乱することは
ない。同じような状態は、ビンが当初は完全に空であっ
たがその後ユーザがその内容の一部をビンに再び戻して
しまった場合にも生ずる。
【0022】ユーザシステムオプションを他の言葉で表
現するとすれば、各共有ユーザプリンタメールボックス
ユーザビン11(より高位の容量オーバーフロービン1
1aは除く)が、ビン内のシートのスタック高さが予め
設定されたそのビンのフル、即ち、最大容量からほぼ1
0〜15シートに到達したときにトリガされるような
「オールモストフル」ビンセンサを有している、という
ことである。この「オールモストフル」信号は、システ
ムネットワークを通じて、既知の方法で、そのビンのユ
ーザの端末に対し、該ユーザが自身に割り当てられたビ
ンに他のジョブを電気的に送ろうとしたときに送り返さ
れる。ユーザの端末は、その後、好ましくは、a)共有
プリンタへ行ってその「オールモストフル」ビンからシ
ートを除去するようユーザに命令するメッセージをユー
ザを表示し、b)ユーザがそれを行わずに次のジョブを
「オールモストフル」ビンに送った場合には、とにか
く、c)そのジョブが小さい場合には、ビンがそのビン
の「コンプリートフル(「完全に満杯」の意)」センサ
を作動させるまでは、それと同じビンに送るが、d)新
たなジョブのジョブサイズが「オールモストフル」ビン
において利用可能な合計の、即ち、「全ての」スペース
を超過している場合には、ジョブを分割しないように、
ジョブ全体をオーバーフロートレーに方向付けする。
【0023】情報源や信号を与えれば、他のオプション
を利用することができることも理解されよう。「ビンエ
ンピティ」、および、「ビンノットエンピティ」信号に
加えて、および、それらの信号と協同して、「ビンオー
ルモストフル」状態信号が所望されることに注意すべき
である。前記のように、ここに記載した好適なメールボ
ックスモジュールユニット10の動作全体を、一体的な
従来の低コストマイクロプロセッサチップコントローラ
100によって制御することが可能である。このコント
ローラは、本明細書の記述された動作を行うようにし
て、従来同様、ソフトウエアを用いることによってプロ
グラムすることができる。このようなシステムは、ここ
に記述された機能に対しても、また、もし所望ならば、
ジャム検出や、ジャムクリアランス命令のような、ここ
に記述された他の様々な機能に対しても、十分な能力と
柔軟性を有する。また、文書の発生、ネットワーク操作
およびプリンタの制御、および、相互作用のための様々
な手段、システム、および、ソフトウエアが、商業利用
可能なソフトウエアを含めて、上に引用した特許、およ
び、他の刊行物に記述されているから、ここで詳述する
必要はないだろう。
【0024】上述したように、共有ユーザプリンタ出力
ジョブは、様々なソースからメールボックスユニットへ
発生され、且つ、送られる。例えば、ユーザは、それら
各々のワークステーションから、例えば、スクリーン表
示メニュー或いはジョブチケットからプリンタへ、ジョ
ブを送ることができる。その他の可能なジョブ源とし
て、ファクシミリ文書、若しくは、メッセージがあり、
これらは、好ましくは、指定された受領者のメールボッ
クス、若しくは、ファックスメッセージとともに送られ
たユーザコード番号を用いて、そのユーザにアドレスさ
れ、若しくは、方向付けされる。プリントサーバ、若し
くは、メールボックスユニットは、その後、確認メッセ
ージを指定された受領者のワークステーションへ送るこ
とができる。印刷ジョブを、他の者のプリンタやメール
ボックスビンへ、彼らのワークステーションへ行くこと
なしに、他のシステムユーザによって、若しくは、内部
システム電子メールによって、直接送ることもできる。
多くの付加的なユーザオプションの選択、そのような選
択の命令、および、他のユーザ命令情報を、提供し、自
動的に表示することができることも理解されよう。例え
ば、ユーザに対して、メールボックスビンの全てのシー
トを取り除くよう命令することもできるし、及び/又
は、「印刷停止」、ポーズ、ビン再割り当て、挿入モー
ド命令の入力、を行うことなく、カバーやインサートシ
ートをビンの中へ手動で挿入しないよう命令して、その
ビンにシートを更に送り込む場合のジャムを防止するこ
ともできるし、或いは、ビンに長い間放置されているシ
ートを除去するよう命令することもできる。
【0025】異なるユーザジョブを同じメールボックス
ビン11に配置することは通常は望ましいことではない
が、自身の印刷ジョブを自身のビンから取り除かせるべ
くユーザに出されたシステムメッセージに時間内に応答
していずれかのビンが完全に空にされるということが行
われなかったために、空ビンが存在しない場合であって
も、ビンオールモストフルセンサ12を用いて、プリン
タ14が中止されてしまうことを防ぐことができる。こ
のような事情のため、少なくとも1つのビンに幾らかの
スタック余裕が存在することをビンオールモストフルシ
ステム12が表示した場合には、他のユーザ印刷ジョ
ブ、若しくは、ファックスは、もしページ数があまり多
くなければ、若しくは、少なくともその最初の部分であ
れば、その中に配置することができる。オフセット操
作、及び/又は、自動的に挿入され、若しくは、挟まれ
る別個のバナー、若しくは、カバーシートを使用して、
他のユーザ印刷ジョブからのジョブ分割をそのビンで行
うことも可能であり、この場合には、特殊なネットワー
クメッセージを発生して、両方のユーザに対して、その
同じビンにアクセスしなければならないことを通知す
る。ここに開示された実施例は好ましいものではある
が、ここに教示されたことに基づいて、様々な代替、変
形、変更、改善が当業者によってなされることとなり、
それらは特許請求の範囲に包含されるものと考えてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動シート転送・ビン選択装置(ゲート装
置)、若しくは、ビン分配システムを一例として有して
いるマルチビン「メールボックス」システムユニット
(この例では固定されたビンユニット)の一例の部分的
な正面図であり、また、従属ビンオールモストフルセン
サシステムの一例をビンフルセンサシステムとともに示
すものであって、ここには、ビン中に変動的な鎖線で示
された好適なビンフル、および、オールモストフルシー
トスタックレベルと、垂直鎖線で相互接続されるように
して示されたビンエンピティ検出システムが示されてい
る。
【図2】図1の好適なメールボックスユニットの拡大部
分図。
【図3】図1、図2の好適なメールボックスユニットの
好適且つ一体的なビンオールモストフル、ビンフル、ビ
ンエンピティセンサシステムの好適なスイッチユニット
の拡大部分図。
【図4】図3の好適なスイッチユニットの好適なスタッ
ク高さセンサアームの好適な低シート抵抗作動端の部分
拡大図。
【図5】好適な従来の共有ユーザ電子プリンタと、該共
有ユーザ電子プリンタの印刷コピーシートの出力を受け
取るよう動作的に接続されている好適な任意の表示パネ
ルとキーパッドを有した図1〜4の好適な接続型マルチ
ビン「メールボックス」システムユニットの全体を示す
斜視図。
【図6】従来例を示す図であって、本明細書で引用され
た1991年4月16日に付与された米国特許第5,008,853
号の図1に基いて1つの電子プリンタを共有する複数の
ユーザ(複数のワークステーション)の電子ネットワー
クシステムの一例を示す全体図。
【符号の説明】
10 メールボックスユニット 11 ビン 12 ビンオールモストフルシステム 16 シート分配システム 50 分割ジョブ表示システム 100 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 G06F 3/12 D (72)発明者 ジョン ピー セリオ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター ガイグレース レーン 103 (72)発明者 ロナルド エス トモリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター リトル ジョン ウェイ 332

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの各異なる複数のユーザの、複
    数の印刷シートの各複数の印刷ジョブを印刷するための
    電子プリンタと、該電子プリンタから前記印刷ジョブを
    受け取るために前記電子プリンタに接続されたプリンタ
    メールボックスシステムとを有した共有ユーザ印刷シス
    テムであって、前記プリンタメールボックスシステム
    は、予め設定された制限された最大シートスタック容量
    の複数の個々の印刷ジョブ蓄積メールボックスビンと、
    前記電子プリンタの異なる複数のユーザの各複数の印刷
    ジョブを、異なる各ユーザに電子的に割り当てられた異
    なる前記個々のメールボックスビンへ、自動的、可変的
    に方向付け、スタックするシート分配システムとを有す
    る、前記共有ユーザ印刷システムにおいて、 個々の前記メールボックスビンが前記予め設定された制
    限されたシートスタック容量に接近してはいるがそれよ
    り少ない所定のオールモストフルレベルに到達したこと
    を検出して、その作動時に信号を送信する、ビンオール
    モストフルセンサシステムを備え、 該ビンオールモストフルセンサシステムは、各個々の前
    記メールボックスビンにおける前記シートスタックレベ
    ルが前記所定のオールモストフルレベルに到達したとき
    に別々の前記メールボックスビンに対する別々の前記ビ
    ンオールモストフル信号を与えるものであり、 前記共有ユーザ印刷システムは、更に、 前記ビンオールモストフルセンサシステムの作動時に所
    定の制限された数の印刷シートだけがその同一の個々の
    前記メールボックスビンへ更に方向付けられることを表
    示するような、前記ビンオールモストフルセンサシステ
    ムからの前記信号送信によって制御される、メールボッ
    クス制御システムとを備え、 該メールボックス制御システムは、前記シート分配シス
    テムを制御して、前記予め設定された制限された前記印
    刷シート数を越える前記電子プリンタからの後続の印刷
    ジョブを異なる前記個々のメールボックスビンへ方向付
    ける、ことを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の共有ユーザ印刷システム
    において、前記所定のオールモストフルレベルは、前記
    メールボックスビンの前記予め設定された制限されたシ
    ートスタック容量より、ほぼ10〜15枚の印刷シート
    分だけ少ないシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の共有ユーザ印刷システム
    において、前記プリンタの前記各異なる複数のユーザの
    少なくとも幾らかのユーザは、遠隔の端末に存在し、前
    記電子プリンタと電子ネットワーク接続されており、前
    記メールボックス制御システムは、前記ビンオールモス
    トフルセンサシステムからの前記信号送信に応答して、
    各前記ユーザの前記遠隔端末への電子命令の選択を自動
    的に提供するシステム。
JP8027483A 1995-02-23 1996-02-15 ビンがほぼ満杯であることを感知する共有ユーザのための印刷メールボックスシステム Withdrawn JPH08259093A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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