JPH08258694A - インプットキャプチャ回路の故障検出方法 - Google Patents

インプットキャプチャ回路の故障検出方法

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JPH08258694A
JPH08258694A JP7065873A JP6587395A JPH08258694A JP H08258694 A JPH08258694 A JP H08258694A JP 7065873 A JP7065873 A JP 7065873A JP 6587395 A JP6587395 A JP 6587395A JP H08258694 A JPH08258694 A JP H08258694A
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Katsuhiko Sano
勝彦 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模を大きくすることなく、低コストで
故障検出を行なうことのできるインプットキャプチャ回
路の故障検出方法を提供する。 【構成】 タイマTのタイマ値をトリガ入力によってラ
ッチする第1から第4のインプットキャプチャレジスタ
(以下キャプチャレジスタ)R1、R2、R3、R4を
備えたインプットキャプチャ回路の前記第4のキャプチ
ャレジスタR4のトリガ入力に、他のキャプチャレジス
タR1、R2、R3に入力されるトリガ入力をOR回路
1を介して入力し、第1から第3のキャプチャレジスタ
R1、R2、R3がトリガされるごとに第4のキャプチ
ャレジスタR4に同じタイマ値がラッチされるようにす
る。そして、故障検出の際には第4のキャプチャレジス
タR4のレジスタの内容と他のキャプチャレジスタR
1、R2、R3のレジスタの内容とが一致するかを検出
し、故障検出を行なうことにより、回路規模を大きくす
ることなく低コストで故障検出を行なえるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばABS(アンチ
ロックブレーキシステム)の電子制御ユニットの車輪速
度入力回路などに使用されるインプットキャプチャ回路
の故障検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転速度や移動速度を測定する際によく
用いられる回路としてインプットキャプチャ回路(以
下、キャプチャ回路)がある。
【0003】キャプチャ回路は、例えば、図5に示すよ
うに、タイマTとそのタイマTの出力するタイマTの値
をトリガ信号によりラッチして読込む複数のインプット
キャプチャレジスタ(以下、キャプチャレジスタ)R
1、R2とを備え、その速度検出の仕組みは、例えば回
転軸の回転速度を計測する場合、回転軸に回転軸がある
角度になった時にトリガ信号を発生させるような機構を
設け、そのトリガ機構からの最初のトリガ信号で、第1
のキャプチャレジスタR1にその時のタイマTの値をラ
ッチし、次に、回転軸が1回転し、再び発生したトリガ
信号で、第2のキャプチャレジスタR2にタイマTの値
をラッチして第2のキャプチャレジスタR2から第1の
キャプチャレジスタR1の値を引けば回転軸が1回転す
るのにかかった時間がわかり、この時間から回転軸の回
転速度を知ることができるというものである。
【0004】このようにキャプチャ回路は、時間計測が
簡単かつ正確に行なえるため、いろいろな所で用いられ
ており、例えばABS(アンチロックブレーキシステ
ム)装置の電子制御ユニットの車輪速度測定回路等でも
使用されている。
【0005】ところで、上記のABS装置の使用される
キャプチャ回路では、安全上の観点から誤動作や動作ミ
スなどが許されず、そのため、従来は図6に示すよう
に、キャプチャレジスタR1、R2を2重系にして双方
のキャプチャレジスタR1、R2、r1、r2から得ら
れた結果を照合比較することにより、故障の検出を行な
うという方法が取られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
故障検出方法では、故障検出対象となる信号線に対して
2倍のキャプチャレジスタが必要となるため、回路規模
が大きくなり、コスト高になるという問題がある。
【0007】そこで、この発明の課題は、故障検出を回
路規模を大きくすることなく低コストで行なうことので
きるインプットキャプチャ回路の故障検出方法を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明では、タイマとそのタイマの出力するタ
イマの値をトリガ入力へのトリガ信号でラッチする複数
のインプットキャプチャレジスタを備えたインプットキ
ャプチャ回路の、前記複数のキャプチャレジスタの内の
一つのレジスタのトリガ入力に、他のキャプチャレジス
タのトリガ入力に入力される複数のトリガ信号をOR回
路を介して入力し、その入力されたOR信号によりトリ
ガされて前記一つのレジスタに格納されたタイマの値と
他のキャプチャレジスタにラッチされたタイマの値とを
比較し、その比較結果からインプットキャプチャ回路の
故障を検出するという方法を採用したのである。
【0009】また、第2の発明では、上記OR回路を介
してトリガ信号の入力された上記一つのキャプチャレジ
スタにラッチされたタイマの値と、他のキャプチャレジ
スタにラッチされたタイマの値との比較を行なう際、前
記OR回路を介してトリガ信号を入力したキャプチャレ
ジスタにラッチされたタイマの値が、他のキャプチャレ
ジスタにラッチされたタイマの値のいずれとも一致しな
いと、インプットキャプチャレジスタ回路に故障が発生
したこととするという方法を採用したのである。
【0010】第3の発明では、上記OR回路を介してト
リガ信号の入力された上記一つのキャプチャレジスタが
トリガされた際、そのトリガ回数をカウントし、そのカ
ウント数が所定時間内に所定回数以上に達すると、故障
検出を停止させるという方法を採用したのである。
【0011】
【作用】このように構成される第1の発明では、複数個
あるトリガ入力のいずれかにトリガ信号が入力され、そ
のトリガ信号が入力されたキャプチャレジスタがタイマ
の値をラッチすると、そのトリガ入力とOR回路を介し
てOR接続されたキャプチャレジスタにもトリガ信号が
入力されるため、タイマの値を同時にラッチすることが
できる。
【0012】すなわち、OR回路を介してトリガ信号が
入力されるキャプチャレジスタは、複数のトリガ入力の
いずれかにトリガ信号が入力される度に、トリガ信号が
入力されたキャプチャレジスタと同じタイマの値をラッ
チし、読込むことができる。
【0013】そのため、OR回路を介してトリガ信号が
入力されるキャプチャレジスタにラッチされたタイマの
値とトリガ信号が入力されるキャプチャレジスタの値を
比較するようにすれば、キャプチャ回路の故障を検出す
ることができる。
【0014】このとき、第2の発明では、キャプチャ回
路が正常に機能するならば、いつ比較をしても、OR回
路を介してトリガ信号の入力されるキャプチャレジスタ
がラッチした値をラッチしているキャプチャレジスタ
が、他のキャプチャレジスタの中には必ずあるはずであ
る。したがって、OR回路を介してトリガ信号の入力さ
れるキャプチャレジスタの値が、全てのキャプチャレジ
スタのタイマの値と一致しないことを検出することによ
って、キャプチャ回路の故障を検出することができる。
そのため、任意のタイミングで故障の検出が行なえる。
【0015】また、第3の発明では、OR回路を介して
トリガ信号の入力されたキャプチャレジスタがトリガさ
れる回数は、キャプチャ回路の全レジスタ数を例えばn
とすると、他のレジスタのn−1倍となることから、入
力されるトリガ信号の周波数も高くなり、他のレジスタ
が動作できる場合でも動作不能に陥入って、誤った値を
出力することが考えられる。
【0016】そのため、前記OR回路を介して入力され
るトリガ数をカウントし、例えば、そのカウントの所定
時間内のカウント数を取るようにすれば、OR回路を介
してトリガ信号の入力されるキャプチャレジスタのトリ
ガ周波数を計算することができるので、そのカウントを
所定の回数例えば、キャプチャレジスタの最高動作周波
数以下とし、それを越えると故障検出を中止するように
すれば、誤った故障検出を未然に防止することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1に第1実施例として第1の発明に係る
キャプチャ回路を示す。
【0019】このキャプチャ回路はタイマTとそのタイ
マTの出力するタイマTの値をトリガ入力へのトリガ信
号でラッチする4個のキャプチャレジスタR1、R2、
R3、R4を備え、そのうちの1つのレジスタR4のト
リガ入力に、他の第1から第3のキャプチャレジスタR
1、R2、R3のトリガ入力に入力される3つのトリガ
信号をOR回路1を介して入力し、入力1から入力3に
入力される3つのトリガ信号によって3個の異なったタ
イマTの値をラッチすることができるようにしたもので
ある。
【0020】第1から第4の各キャプチャレジスタR
1、R2、R3、R4は、実施例の場合、正エッジトリ
ガタイプのもので、入力パルスの立ち上がりエッジでタ
イマTの値をラッチする。
【0021】これらレジスタR1、R2、R3、R4の
各データ出力は、マイクロコンピュータ2などの制御手
段とデータバスを介して接続されており、マイクロコン
ピュータ2が第1から第4の各レジスタR1、R2、R
3、R4のラッチした内容を読み取れるようになってい
る。
【0022】また、キャプチャ回路には、第1から第3
のキャプチャレジスタR1、R2、R3がタイマTの値
を読み込んだ際、アクティブとなる割り込み出力が設け
られており、この割り込み出力を実施例では、マイクロ
コンピュータ2の割り込み入力と接続することにより、
キャプチャレジスタR1、R2、R3、R4に新しいタ
イマTの値がセットされると、そのセットされたことを
マイクロコンピュータ2が検出してセットされた値を読
み取ることができるようになっている。
【0023】OR回路1は、実施例の場合、OR接続さ
れた微分用コンデンサと抵抗及びダイオードからなるエ
ッジ合成回路で、図2に示すように、複数の方形波トリ
ガパルスの入力エッジを合成して幅の狭いトリガ用の故
障検出用信号を生成する。このとき、図1のダイオード
は、微分用コンデンサにより作られる負の微分パルスが
第4のレジスタR4のトリガ入力に印加されないように
設けたものである。
【0024】そして、このようにトリガパルスを微分し
て、前記レジスタ用の幅の狭いトリガ信号を合成するよ
うにしたことにより、図2に示すように、方形波パルス
が重なって入力された場合でも第4のキャプチャレジス
タR4をトリガできるようにしたのである。
【0025】なお、実施例では、第1から第4のキャプ
チャレジスタR1、R2、R3、R4に、パルスの立ち
上がりでタイマTの値をラッチする正エッジトリガのも
のについて述べたが、これに限定される事はなく、負エ
ッジトリガや正負両エッジトリガあるいはレベルトリガ
を行なうものでもよい。その場合、当然OR回路1は前
記のトリガ形式に合わせて前記レジスタR1、R2、R
3、R4をトリガしやすい回路に変更する。
【0026】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次にその作用を述べることにより、第1の発明に係
るキャプチャ回路の故障検出方法を説明することにす
る。
【0027】このキャプチャ回路では、図1に示すよう
に、第1から第3のキャプチャレジスタR1、R2、R
3のトリガ入力に例えば、方形波パルスを出力する回転
センサ3などを接続することにより、そのセンサ3から
方形波パルスが入力されると、そのパルスをトリガパル
スとして、パルスの立ち上がりエッジでタイマTの出力
する値をラッチする。また、そのトリガパルスは、OR
回路1によって第4のキャプチャレジスタR4に入力さ
れており、前記第4のレジスタR4はタイマTの出力す
る値を前記トリガ入力にトリガパルスの入力されたキャ
プチャレジスタR1、R2、R3と同時にラッチする。
【0028】このとき、図2に示すように、トリガパル
スが重なって出力された場合でも、第4のキャプチャレ
ジスタR4は、OR回路1によりトリガされるので、第
1から第3のキャプチャレジスタR1、R2、R3と同
じタイマTの値を読込むことができる。
【0029】その結果、第4のキャプチャレジスタR4
のレジスタ内容と、他の第1から第3のキャプチャレジ
スタR1、R2、R3の内容とを比べその違いを検出す
ることにより故障を検出することができる。その際、ハ
ードウェアのバラツキなどのため、レジスタR1、R
2、R3、ある4の内容が極めて僅かずれることがある
が、その場合は、許容範囲を定めることにより対処すれ
ばよい。
【0030】このように、この方法によればキャプチャ
レジスタR1、R2、R3ごとに故障検出用のキャプチ
ャレジスタR1、R2、R3、R4を設けることなく故
障の検出が行なえる。
【0031】次に、第2の実施例として第2の発明に係
る故障検出方法を説明する。
【0032】この実施例では、図1に示す第1実施例の
キャプチャ回路のマイクロコンピュータ2に、図3に示
す故障検出ルーチンとこのルーチンを適宜起動するソフ
トウェアによるタイマ回路を備えたものであって、故障
の検出を任意のタイミングで行なうというものである。
【0033】すなわち、この方法では、マイクロコンピ
ュータ2がソフトウェアタイマにより任意に前記ルーチ
ンを起動すると、前記ルーチンは、第4のキャプチャレ
ジスタR4の内容と第1から第3のキャプチャレジスタ
R1、R2、R3の内容とを順に読出し、そして比較す
る。このとき、第4のキャプチャレジスタR4は第1か
ら第3のキャプチャレジスタR1、R2、R3のうち最
も新しいトリガパルスが入力されたキャプチャレジスタ
R1、R2、R3と同じタイマTの値を読込んでおり、
キャプチャ回路が正常なら任意のタイミングで比較して
も、第4のキャプチャレジスタR4の内容は、第1から
第3のキャプチャレジスタR1、R2、R3のいずれか
の内容と一致するはずである。そのため、第4のキャプ
チャレジスタR4と第1から第3のキャプチャレジスタ
R1、R2、R3の内容とが全て異なることを検出する
ことにより、任意のタイミングで故障の検出を行なうこ
とができる。
【0034】図5に第3実施例として第3の発明の故障
検出方法を適用したキャプチャ回路を示す。
【0035】この回路は、図1の第1実施例のキャプチ
ャ回路のマイクロコンピュータ2に例えば、ソフトウェ
アあるいはハードウェアによるカウンタ4と、前記カウ
ンタ4をインクリメントする計数用のルーチンを設け
て、キャプチャ回路からの割り込み要求信号が出力され
ると、その回数を計数するようになっており、第4のキ
ャプチャレジスタR4のトリガ回数が計数できるように
なっている。この計数値をマイクロコンピュータ2は例
えば単位時間ごとに読取って、前記第4のレジスタR4
の動作周波数を計測し、あらかじめ、設定された前記動
作周波数の上限値と比較する。そして、計数値が上限値
を上回った場合、マイクロコンピュータ2が故障検出動
作、すなわち第4のキャプチャレジスタR4と第1から
第3のキャプチャレジスタR1、R2、R3との比較処
理を中止するようになっている(速度検出は続行しても
良い)。
【0036】そして、このような方法をとることによ
り、第4のキャプチャレジスタR4が他のレジスタR
1、R2、R3と比べ、実施例の場合では最大で3倍の
動作周波数で駆動されることから生じる誤出力による間
違った故障検出を防止することができる。
【0037】なお、実施例では、マイクロコンピュータ
がトリガの回数を計数するのに割込み要求信号を用いた
が、これに限定されることはなく例えば、トリガパルス
から直接計数するようにしても良い。
【0038】
【効果】以上のような方法により、第1の発明では、イ
ンプットキャプチャ回路の複数のキャプチャレジスタの
一つのトリガ入力に、他のキャプチャレジスタのトリガ
入力に入力される複数のトリガ信号をOR回路を介して
入力し、そのOR回路を介してトリガ信号の入力される
キャプチャレジスタと他のレジスタとを比較し、故障検
出を行うようにしたので、一つのキャプチャレジスタで
複数のキャプレジスタの故障を検出できる。このため、
従来、故障検出のために、キャプチャレジスタごとに故
障検出用のレジスタを設け、回路が大規模かつ高コスト
になっていたインプットキャプチャ回路を比較的小規模
かつ低コストで実現できる。
【0039】第2の発明では、上記効果に加え、任意の
タイミングで故障の検出を行なうことができるので、タ
イミングを取るための機構を必要とせず装置を簡略化で
きるので、コストの低減を図ることができる。
【0040】第3の発明では、上記効果に加え、動作不
良による誤検出を防止できるので、信頼性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック図
【図2】第1実施例のトリガ信号を説明する作用図
【図3】第2実施例を示すフローチャート図
【図4】第3実施例のブロック図
【図5】従来例のブロック図
【図6】従来例のブロック図
【符号の説明】 1 OR回路 2 マイクロコンピュータ 3 センサ 4 カウンタ R キャプチャレジスタ T タイマ R1 第1のキャプチャレジスタ R2 第2のキャプチャレジスタ R3 第3のキャプチャレジスタ R4 第4のキャプチャレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマとそのタイマの出力するタイマの
    値をトリガ入力へのトリガ信号でラッチする複数のイン
    プットキャプチャレジスタを備えたインプットキャプチ
    ャ回路の、前記複数のキャプチャレジスタの内の一つの
    レジスタのトリガ入力に、他のキャプチャレジスタのト
    リガ入力に入力される複数のトリガ信号をOR回路を介
    して入力し、その入力されたOR信号によりトリガされ
    て前記一つのレジスタにラッチされたタイマの値と、他
    のキャプチャレジスタにラッチされたタイマの値とを比
    較し、その比較結果からインプットキャプチャ回路の故
    障を検出するインプットキャプチャ回路の故障検出方
    法。
  2. 【請求項2】 上記OR回路を介してトリガ信号の入力
    された上記一つのキャプチャレジスタにラッチされたタ
    イマの値と、他のキャプチャレジスタにラッチされたタ
    イマの値との比較を行なう際、前記OR回路を介してト
    リガ信号を入力したキャプチャレジスタにラッチされる
    タイマの値が、他のキャプチャレジスタにラッチされた
    タイマの値のいずれとも一致しないと、インプットキャ
    プチャレジスタ回路に故障が発生したこととする請求項
    1に記載のインプットキャプチャ回路の故障検出方法。
  3. 【請求項3】 上記OR回路を介してトリガ信号の入力
    された上記一つのキャプチャレジスタがトリガされた
    際、そのトリガ回数をカウントし、そのカウント数が所
    定時間内に所定回数以上に達すると、故障検出を停止さ
    せることを特徴とする請求項1または2に記載のインプ
    ットキャプチャ回路の故障検出方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7321994B2 (en) 2003-02-06 2008-01-22 Denso Corporation Electronic control unit

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