JPH08256381A - リモコン - Google Patents

リモコン

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Publication number
JPH08256381A
JPH08256381A JP5741795A JP5741795A JPH08256381A JP H08256381 A JPH08256381 A JP H08256381A JP 5741795 A JP5741795 A JP 5741795A JP 5741795 A JP5741795 A JP 5741795A JP H08256381 A JPH08256381 A JP H08256381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
remote controller
led
solar cell
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP5741795A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Miwa
英二 三輪
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Shingo Morikawa
真吾 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 乾電池1の電力がマイコン(制御部)2に給
電され、太陽電池3の電力が負荷抵抗4及びドライブ用
NPNトランジスタ6を介して送信用LED5に供給可
能とされている。C1 ,C2 はLED5の駆動を補助す
るためのコンデンサである。マイコン2がトランジスタ
6をONとすることにより、LED5が駆動され、制御
光信号が便器の温水洗浄装置へ出力される。なお、コン
デンサC1からの給電によってLED5が1回発光する
と、次はコンデンサC2 からの給電によってLED5が
発光する。 【効果】 信号送信部が常に適正な電圧で作動されるよ
うになり、温水洗浄装置等の機器を正確にコントロール
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体臀部を温水で洗浄す
る温水洗浄装置に好適に用いられるリモコンに係り、特
に電源として太陽電池とコンデンサを備えたリモコンに
関する。
【0002】
【従来の技術】第3図は温水洗浄装置を備えた洋風便器
の一例を示す斜視図、第4図はこの温水洗浄装置のブロ
ック図、第5図はリモコンの正面図である。
【0003】洋風便器10の後部上面に便座ボックス1
2が設置され、この便座ボックス12に暖房便座14及
び便蓋16が起倒自在に枢支されている。この便座ボッ
クス12の後方にはロータンク18が設置されている。
この便座ボックス12は、洋風便器10の側方に張り出
す張出部12aを備え、この張出部12aの上面に複数
のスイッチ及び表示ランプが設けられている。又、トイ
レルームの壁面Wにはリモコン20が取り付けられてい
る。
【0004】この従来例では、リモコン20に、第6図
の通り、シャワースイッチ22a〜22f、チャームス
イッチ24a〜24f、ドライスイッチ26a〜26
c、ストップスイッチ28、フラッシュスイッチ30が
設けられている。
【0005】シャワースイッチ22a〜22fのいずれ
かを押すと、便座ボックス12の本体部に設けられたシ
ャワーノズル32が前進し、その先端から温水が噴出さ
れ、使用者臀部のシャワー洗浄(肛門洗浄)が行なわれ
る。チャームスイッチ24a〜24fのいずれかを押す
と、同様に便座ボックス12の本体部に設けられている
チャームノズル34が作動され、その先端から温水が噴
出されて人体臀部の温水洗浄(ビデ洗浄)が行なわれ
る。ドライスイッチ26a〜24cのいずれかを押す
と、便座ボックス12内の温風ファンが作動され、人体
臀部に温風が吹き付けられて乾燥が行なわれる。ストッ
プスイッチ28を押すと、これらシャワーノズル、チャ
ームノズルまたは温風ファンの作動が停止される。フラ
ッシュスイッチ30を操作することにより、ロータンク
18から洋風便器10の便鉢内に水が供給され、汚物が
排出される。
【0006】第4図に示される通り、配管40からの水
は温水タンク42内においてヒータ44により加熱され
た後、配管46,48を介してシャワーノズル32又は
チャームノズル34へ送られる。この配管46,48の
途中に電動式の流量調節バルブ50,52が設けられて
おり、制御装置54からの信号により開度が調節され
る。この制御装置54は、ヒータ44,ブロワ56及び
エアヒータ58をも制御している。
【0007】リモコン20からの赤外線(又は超音波や
電波)信号は、受光素子60などの受信手段によって受
光され、この制御装置54に入力される。なお、張出部
12aの上面にもリモコン20と同一のスイッチを有し
たスイッチパネル62が設けられており、このスイッチ
パネル62からの信号はリード線64を介して制御装置
54に入力される。
【0008】スイッチ22a〜22f,24a〜24
f,26a〜26cには、当該スイッチが操作されたと
きに点灯するLEDが設けられている。このリモコン2
0には、さらに液晶表示時計64が設けられている。
【0009】リモコン20は乾電池を電源とするもので
あり、図示はしないが、リモコン20の裏面には電池ボ
ックスとこの電池ボックスを覆う電池蓋とが設けられて
いる。
【0010】ところで、リモコンの電源として太陽電池
を用いることは実開昭58−83887号公報、特開昭
61−189028号公報、特開平2−261294号
公報等に記載されている。このうち、特開昭61−18
9028号公報には、太陽電池出力を二次電池及びコン
デンサに充電することが記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】トイレルームは、通
常、窓が小さかったりあるいは全くなく、使用時にのみ
点灯され、しかもこの点灯時の照度もさほど高くないの
が一般的である。また、リモコンの表面積を大きくして
太陽電池の面積を大きくすることにも制限がある。この
ため、トイレルーム用のリモコンの電力供給源を太陽電
池のみとしたのでは、たとえ二次電池やコンデンサを設
けたとしても、LED等の信号送信部を常に確実に作動
させることはできない。特に、送信部を短時間のうちに
繰り返し作動させる場合にこのような問題が顕著にな
る。
【0012】なお、コンデンサとして大容量のものを用
いると、送信部を連続して繰り返し作動させることが可
能となるが、放電したコンデンサを所定電圧以上まで充
電するのに要する時間が長くかかるようになるという問
題が生じる。
【0013】本発明は、送信部を常に適正な電圧の下で
連続作動させうるリモコンを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1のリモコンは、
操作部と、該操作部から操作信号が入力される制御部
と、該制御部によって作動制御される送信部とを有し、
電源として太陽電池及び該太陽電池によって充電される
コンデンサを備えたリモコンにおいて、該コンデンサを
複数個設けると共に、該コンデンサを切替器によって順
次に太陽電池に導通させて充電させ、かつ所定電圧以上
に充電されたコンデンサから該送信部に給電するように
したことを特徴とするものである。
【0015】請求項2のリモコンは、操作部と、該操作
部から操作信号が入力される制御部と、該制御部によっ
て作動制御される送信部とを有し、電源として乾電池
と、太陽電池と、該太陽電池によって充電されるコンデ
ンサとを備えたリモコンにおいて、該コンデンサの充電
電圧が所定電圧以上であるときには該コンデンサから該
送信部に給電し、コンデンサの充電電圧が該所定電圧よ
りも低いときには該乾電池から該送信部に給電するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0016】請求項3のリモコンは、請求項1又は2に
おいて、該リモコンが温水洗浄装置用のものであること
を特徴とするものである。
【0017】
【作用】請求項1においては、LED等の送信部が作動
することにより複数個あるうちの1個のコンデンサの充
電電圧が低下する。低い充電電圧の下で送信部が作動さ
れることを防止するために、送信部が連続的に(即ち、
短時間のうちに再び)作動されるときには別のコンデン
サからの給電によって送信部が作動される。
【0018】請求項2のリモコンは、コンデンサの充電
電圧が所定電圧以上の場合には該コンデンサからの給電
により送信部が作動され、コンデンサの充電電圧が所定
電圧よりも低いときには乾電池からの給電によって送信
部が作動される。
【0019】請求項3の通り、このリモコンは温水洗浄
装置にきわめて好適である。
【0020】
【実施例】第1図は第1の実施例に係る温水洗浄装置の
リモコンの回路図であり、乾電池1の電力がマイコン
(制御部)2に給電され、太陽電池3の電力が負荷抵抗
4及びドライブ用NPNトランジスタ6を介して送信用
LED5に供給可能とされている。C1 ,C2 はLED
5を点灯作動させるためのコンデンサであり、リレーR
1 ,R2 を介して太陽電池3により充電される。操作部
8からの信号に基づいてマイコン2がリレーR1 ,R2
のいずれかをONとすると共にトランジスタ6をONと
することにより、LED5が駆動され、制御光信号が便
器の温水洗浄装置へ出力される。この操作部8は、従来
例のスイッチ22a〜22f,24a〜24f,26a
〜26c,28,30よりなる。
【0021】この太陽電池3はリモコンの外面(前面あ
るいは前面と上面)に設けられている。
【0022】第6図はこのマイコン2の制御プロプラム
を示すフローチャートであり、太陽電池3の出力電圧が
所定電圧(この場合3V)以上である場合には、リレー
1をONとし、コンデンサC1 を充電する(ステップ
71〜73)。コンデンサC1 が所定電圧以上に充電さ
れると、マイコン2内の第1メモリにコンデンサC1
充電完了状態となったことが記憶され(ステップ7
4)、次いで、リレーR1がOFFとされる。次に、太
陽電池出力電圧が3V以上である場合には、同様にして
コンデンサC2 に充電が行なわれ、マイコンの第2メモ
リにコンデンサC2が充電完了状態となったことが記憶
され、リレーR2 がOFFとなり(ステップ76〜8
0)、ステップ71に戻る。
【0023】ステップ71〜80のうち1ステップ実行
の度毎に第7図の割込ルーチンのステップ81が実行さ
れ、操作部8から操作信号が入力されたか否か判断され
る。
【0024】操作信号が入力されないときには、第6図
のメインルーチンに戻る(ステップ82)。操作信号が
入力されたときには、コンデンサC1 が充電完了状態で
ある場合にはコンデンサC1 がLED5に導通され、ト
ランジスタ6のON操作によってLED5が信号出力作
動された後、メインルーチンのステップ71に戻る(ス
テップ83〜87)。コンデンサC1 が充電されておら
ず、コンデンサC2 のみが充電されているときには、コ
ンデンサC2 からの電力によってLED5が点灯作動さ
れた後、ステップ71に戻る(ステップ88〜91,8
7)。
【0025】コンデンサC1 ,C2 のいずれも充電され
ていないときには、LEDは点灯作動されず、メインル
ーチンに戻ってコンデンサC1 の充電が行なわれる。な
お、この場合、操作部8の操作内容をメモリに記憶さ
せ、コンデンサC1 の充電完了次第、この記憶内容に基
づいてLED5を作動させるようにしても良い。
【0026】第2図は第2実施例に係る温水洗浄装置の
リモコンの回路図であり、コンデンサCの充電電圧がリ
レーRの接点Aを介してLED5に給電可能とされてい
る。リレーRの接点Bは乾電池1に接続されている。こ
のリレーRはマイコン2によって制御されている。その
他の構成は第1図と同様である。
【0027】第8,9図はこの第2実施例の作動を示す
フローチャートであり、第8図のメインルーチンのステ
ップ92において太陽電池出力電圧が所定電圧(この場
合3V)以上であるときには、リレーRの共通接点を接
点Rに接続し、コンデンサCの充電が完了したことをマ
イコンのメモリに記憶させる。
【0028】このメインルーチンの各ステップが実行さ
れる度毎に第9図の割込ルーチンが実行される。まず、
ステップ96において操作信号が入力されたかどうか判
断され、操作信号が入力されない場合にはステップ92
へ戻る。操作信号が入力される場合には、ステップ98
に進む。そして、コンデンサCが充電されているときに
は、コンデンサCからの給電によりLED5が点灯作動
され、次いでメモリにコンデンサCが放電したことが記
憶され、メインルーチンのステップ92に戻る。ステッ
プ98においてコンデンサCが所定電圧以上に充電され
ていないときには、ステップ102に移り、LED5を
乾電池1からの給電により点灯作動させた後、ステップ
92へ戻る(ステップ103,101)。
【0029】第10図は第3実施例を示すものであり、
前記第1実施例においてコンデンサC1 ,C2 のいずれ
もが充電されていないときに操作部8が操作されたとき
にはトランジスタ9をONとし乾電池1からの給電によ
ってLED5を点灯作動させるようにしたものである。
この場合の制御フローチャートは、第9図のステップ8
8の判断結果がNOであるときにトランジスタ9をON
とした後、LED5を点灯作動させてからステップ87
に移るものである。
【0030】なお、上記の電圧3Vは一例であり、他の
電圧値であっても良いことは明らかである。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明のリモコンは、操作
部を連続的に操作しても信号送信部が常に適正な電圧で
作動されるようになり、温水洗浄装置等の機器を正確に
コントロールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの回路図
である。
【図2】別の実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの回
路図である。
【図3】従来の温水洗浄装置を備えた洋風便器の斜視図
である。
【図4】従来の温水洗浄装置のブロック図である。
【図5】従来の温水洗浄装置のリモコンの正面図であ
る。
【図6】図1の実施例装置の作動を示すフローチャート
である。
【図7】図1の実施例装置の作動を示すフローチャート
である。
【図8】図2の実施例装置の作動を示すフローチャート
である。
【図9】図2の実施例装置の作動を示すフローチャート
である。
【図10】異なる実施例に係る温水洗浄装置のリモコン
の回路図である。
【符号の説明】
1 乾電池 2 マイコン 3 太陽電池 5 LED 8 操作部 10 洋風便器 20 リモコン 22a〜22f,24a〜24f 洗浄強さ選択スイッ
チ 32 シャワーノズル 34 チャームノズル 42 温水タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、該操作部から操作信号が入力
    される制御部と、該制御部によって作動制御される送信
    部とを有し、電源として太陽電池及び該太陽電池によっ
    て充電されるコンデンサを備えたリモコンにおいて、 該コンデンサを複数個設けると共に、 該コンデンサを切替器によって順次に太陽電池に導通さ
    せて充電させ、かつ所定電圧以上に充電されたコンデン
    サから該送信部に給電するようにしたことを特徴とする
    リモコン。
  2. 【請求項2】 操作部と、該操作部から操作信号が入力
    される制御部と、該制御部によって作動制御される送信
    部とを有し、電源として乾電池と、太陽電池と、該太陽
    電池によって充電されるコンデンサとを備えたリモコン
    において、 該コンデンサの充電電圧が所定電圧以上であるときには
    該コンデンサから該送信部に給電し、コンデンサの充電
    電圧が該所定電圧よりも低いときには該乾電池から該送
    信部に給電するようにしたことを特徴とするリモコン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、該リモコンが
    温水洗浄装置用のものであることを特徴とするリモコ
    ン。
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