JPH08209778A - 温水洗浄装置のリモコン - Google Patents

温水洗浄装置のリモコン

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Publication number
JPH08209778A
JPH08209778A JP1794295A JP1794295A JPH08209778A JP H08209778 A JPH08209778 A JP H08209778A JP 1794295 A JP1794295 A JP 1794295A JP 1794295 A JP1794295 A JP 1794295A JP H08209778 A JPH08209778 A JP H08209778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
remote controller
solar cell
water washing
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1794295A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Miwa
英二 三輪
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Shingo Morikawa
真吾 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP1794295A priority Critical patent/JPH08209778A/ja
Publication of JPH08209778A publication Critical patent/JPH08209778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 リモコン1は、厚さ(奥行き)の小さい平箱
形状のプラスチックケース2内に電子回路基板を設置し
たものであり、上面には操作光信号を温水洗浄装置に出
力するための発光部3が設けられている。このケース2
の全面のほぼ全体に太陽電池4が設けられ、その表面に
透明タッチパネル5が設けられている。 【効果】 温水洗浄装置用のリモコンの太陽電池面積を
大きくとることができる。従って、照度の低いトイレル
ームにおいても、太陽電池によってリモコン内蔵回路の
消費電力を賄うことが可能となり、併用する乾電池を省
略したり、あるいは併用した乾電池の寿命を著しく長く
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体臀部を温水で洗浄す
る温水洗浄装置用のリモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】第3図は従来の温水洗浄装置を備えた洋
風便器の一例を示す斜視図、第4図はこの温水洗浄装置
のブロック図、第5図はリモコンの正面図である。
【0003】洋風便器10の後部上面に便座ボックス1
2が設置され、この便座ボックス12に暖房便座14及
び便蓋16が起倒自在に枢支されている。この便座ボッ
クス12の後方にはロータンク18が設置されている。
この便座ボックス12は、洋風便器10の側方に張り出
す張出部12aを備え、この張出部12aの上面に複数
のスイッチ及び表示ランプが設けられている。又、トイ
レルームの壁面Wにはリモコン20が取り付けられてい
る。
【0004】この従来例では、リモコン20に、第5図
の通り、シャワースイッチ22a〜22f、チャームス
イッチ24a〜24f、ドライスイッチ26a〜26
c、ストップスイッチ28、フラッシュスイッチ30が
設けられている。
【0005】シャワースイッチ22a〜22fのいずれ
かを押すと、便座ボックス12の本体部に設けられたシ
ャワーノズル32が前進し、その先端から温水が噴出さ
れ、使用者臀部のシャワー洗浄(肛門洗浄)が行なわれ
る。チャームスイッチ24a〜24fのいずれかを押す
と、同様に便座ボックス12の本体部に設けられている
チャームノズル34が作動され、その先端から温水が噴
出されて人体臀部の温水洗浄(ビデ洗浄)が行なわれ
る。ドライスイッチ26a〜24cのいずれかを押す
と、便座ボックス12内の温風ファンが作動され、人体
臀部に温風が吹き付けられて乾燥が行なわれる。ストッ
プスイッチ28を押すと、これらシャワーノズル、チャ
ームノズルまたは温風ファンの作動が停止される。フラ
ッシュスイッチ30を操作することにより、ロータンク
18から洋風便器10の便鉢内に水が供給され、汚物が
排出される。
【0006】第4図に示される通り、配管40からの水
は温水タンク42内においてヒータ44により加熱され
た後、配管46,48を介してシャワーノズル32又は
チャームノズル34へ送られる。この配管46,48の
途中に電動式の流量調節バルブ50,52が設けられて
おり、制御装置54からの信号により開度が調節され
る。この制御装置54は、ヒータ44,ブロワ56及び
エアヒータ58をも制御している。
【0007】リモコン20からの赤外線(又は超音波や
電波)信号は、受光素子60等の受信手段によって受光
され、この制御装置54に入力される。なお、張出部1
2aの上面にもリモコン20と同一のスイッチを有した
スイッチパネル62が設けられており、このスイッチパ
ネル62からの信号はリード線64を介して制御装置5
4に入力される。
【0008】リモコン20は乾電池を電源とするもので
あり、図示はしないが、リモコン20の裏面には電池ボ
ックスとこの電池ボックスを覆う電池蓋とが設けられて
いる。
【0009】ところで、リモコンの電源として太陽電池
を用いることが周知である(例えば実開昭58−838
87号公報、特開昭61−89028号公報、特開平2
−261294号公報)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トイレルームは、通
常、窓が小さかったりあるいは全くない。また、使用時
にのみ点灯され、この点灯時の照度も低いことが一般的
である。このため、温水洗浄装置用のリモコンの電源を
太陽電池とする場合には、可能な限り太陽電池面積を大
きくすることが必要となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源用の太陽
電池を該リモコンの主要面に設け、該太陽電池の表側に
前記操作スイッチを搭載した透明パネルを設けることに
より、太陽電池面積を可能な限り大きくとれるようにし
たものである。
【0012】
【作用】従来、操作スイッチに用いられていた部分にも
太陽電池を設けることにより、太陽電池面積を大きくと
ることができる。
【0013】
【実施例】第1図(a)は実施例に係るリモコンの斜視
図、同(b)は透明タッチパネルの正面図、同(c)は
該リモコンの表面の断面図である。
【0014】このリモコン1は、厚さ(奥行き)の小さ
い平箱形状のプラスチックケース2内に電子回路基板を
設置したものであり、上面には操作光信号を温水洗浄装
置に出力するための発光部3が設けられている。
【0015】このケース2の全面のほぼ全体に太陽電池
4が設けられ、該太陽電池4の表面に透明タッチパネル
5が設けられている。この透明タッチパネル5は、フィ
ルム透明基板上に透明電極を配置した公知のものであ
り、表面には第1図(b)に示す細線のみよりなるマー
クが印刷されている。このマークは第5図に示すマーク
と同様のものであり、絵模様のマークの箇所を押すこと
により第5図のシャワースイッチ、チャームスイッチ、
ドライスイッチ、フラッシュスイッチ、ストップスイッ
チと同一の操作が行なわれる。また、三角形のマークの
箇所を押すことにより、洗浄強さや温風強さを調節する
ことができる。
【0016】図示はしないが、ケース2の上面や側面に
も太陽電池を設けても良い。
【0017】第2図は、別の実施例に係るリモコン1A
の斜視図である。ケース2Aの上面が前方に向って下り
勾配の斜面となっており、該上面にも太陽電池4Aが設
けられている。この太陽電池4Aの表面に透明タッチパ
ネル5Aが設けられている。このリモコン1Aにあって
は、ケース2Aの前面には透明タッチパネルは設けられ
てはいない。なお、上面を斜めとすることにより、該上
面の面積を大きくできると共に、該上面をトイレルーム
の照明に略直角に対面させることが可能となる。
【0018】図示はしないが、ケース2Aの側面にも太
陽電池を設けても良い。
【0019】第1,2図に示すように、透明タッチパネ
ル5,5Aと太陽電池4,4Aを積層配置することによ
り、ケースの大きさを大きくすることなく、太陽電池面
積を大きくとることができる。
【0020】なお、リモコン1,1Aは、太陽電池のみ
を電源としても良く、太陽電池と乾電池とを併用したも
のであっても良い。もちろん、太陽電池出力を蓄える二
次電池を備えても良い。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、温水洗浄
装置用のリモコンの太陽電池面積を大きくとることがで
きる。従って、照度の低いトイレルームにおいても、太
陽電池によってリモコンに内蔵された回路の消費電力を
賄うことが可能となり、併用する乾電池を省略したり、
あるいは併用した乾電池の寿命を著しく長くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの構成図
である。
【図2】別の実施例に係る温水洗浄装置のリモコンの斜
視図である。
【図3】従来の温水洗浄装置を備えた洋風便器の斜視図
である。
【図4】従来の温水洗浄装置のブロック図である。
【図5】従来の温水洗浄装置のリモコンの正面図であ
る。
【符号の説明】
1,1A リモコン 2,2A ケース 3 発光部 4,4A 太陽電池 5,5A 透明タッチパネル 10 洋風便器 20 リモコン 22a〜22f,24a〜24f 洗浄強さ選択スイッ
チ 32 シャワーノズル 34 チャームノズル 42 温水タンク 44 ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に設置された温水洗浄装置を操作す
    るための操作スイッチと、制御信号を該温水洗浄装置に
    出力する発信器とを有した温水洗浄装置のリモコンであ
    って、 電源用の太陽電池を該リモコンの主要面に設け、該太陽
    電池の表側に、前記操作スイッチを搭載した透明パネル
    を設けたことを特徴とする温水洗浄装置のリモコン。
JP1794295A 1995-02-06 1995-02-06 温水洗浄装置のリモコン Pending JPH08209778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1794295A JPH08209778A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温水洗浄装置のリモコン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1794295A JPH08209778A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温水洗浄装置のリモコン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08209778A true JPH08209778A (ja) 1996-08-13

Family

ID=11957841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1794295A Pending JPH08209778A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 温水洗浄装置のリモコン

Country Status (1)

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JP (1) JPH08209778A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013185990A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsutoyo Corp 測定器
JP2018164166A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 Toto株式会社 リモコン装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013185990A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsutoyo Corp 測定器
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