JPH08255474A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH08255474A JPH08255474A JP7056984A JP5698495A JPH08255474A JP H08255474 A JPH08255474 A JP H08255474A JP 7056984 A JP7056984 A JP 7056984A JP 5698495 A JP5698495 A JP 5698495A JP H08255474 A JPH08255474 A JP H08255474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- substrate
- duct
- heat
- opening section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/121—Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光ピックアップ上に塵埃が堆積し、データ読み
取りエラーが発生するのを防止する。装置内部で発生す
る熱で、レーザダイオードが劣化するのを防ぐ。 【構成】フロントパネル６の開口部を塞ぐディスクトレ
イ４に設けた塵埃侵入防止クッション４ａと、装置後部
に設けた塵埃侵入防止のための壁と装置内部で発生する
熱を外部に逃がすダクト１ｂを備えた遮蔽板１で構成す
る。
取りエラーが発生するのを防止する。装置内部で発生す
る熱で、レーザダイオードが劣化するのを防ぐ。 【構成】フロントパネル６の開口部を塞ぐディスクトレ
イ４に設けた塵埃侵入防止クッション４ａと、装置後部
に設けた塵埃侵入防止のための壁と装置内部で発生する
熱を外部に逃がすダクト１ｂを備えた遮蔽板１で構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置の防塵・
放熱構造に関する。
放熱構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、実開昭６１−４５７６２
号公報に記載のように塵埃の侵入を防止するため、装置
のディスク出し入れ口に二重のドアを設けるなどしてい
た。
号公報に記載のように塵埃の侵入を防止するため、装置
のディスク出し入れ口に二重のドアを設けるなどしてい
た。
【０００３】ドアにより、ディスク装着時非装着時の両
方においてディスク出し入れ口を塞ぎ塵埃の侵入を防止
した。
方においてディスク出し入れ口を塞ぎ塵埃の侵入を防止
した。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例で
は、塵埃は装置前面からのみ侵入するのではなく側面，
後面からも侵入するもので、その部分の防塵の構造如何
によっては全く防塵の効果のない場合もあり、説明が不
明瞭である。
は、塵埃は装置前面からのみ侵入するのではなく側面，
後面からも侵入するもので、その部分の防塵の構造如何
によっては全く防塵の効果のない場合もあり、説明が不
明瞭である。
【０００５】また、装置前面の閉鎖機構により塵埃の侵
入を防止すれば、装置内で発生する例えば、基板上のモ
ータドライブＩＣなどの高発熱部品の熱などの放熱が困
難となり装置の温度が上がり寿命を短くするなど、発熱
に対する防御が論じられていない。
入を防止すれば、装置内で発生する例えば、基板上のモ
ータドライブＩＣなどの高発熱部品の熱などの放熱が困
難となり装置の温度が上がり寿命を短くするなど、発熱
に対する防御が論じられていない。
【０００６】本発明の目的は、内部で発生した熱を装置
の密閉度を下げることなく外部に放出する手段を提供す
ることにある。
の密閉度を下げることなく外部に放出する手段を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、実施例中の図１と図２に示すように、装置後部の塵
埃侵入防止の遮蔽板に開口部をもつ基板上の発熱量の大
きい特定の発熱部品(１個以上）のみカバーするダクト
を設けた。
に、実施例中の図１と図２に示すように、装置後部の塵
埃侵入防止の遮蔽板に開口部をもつ基板上の発熱量の大
きい特定の発熱部品(１個以上）のみカバーするダクト
を設けた。
【０００８】
【作用】ダクトは遮蔽板の開口部を通し外気と通じてい
るので、基板上の発熱部品はダクトを通して外部と通じ
ている。すなわち、基板上の発熱部品のみを装置外部に
出しているのと同じであるので、遮蔽板により装置内部
は外気から遮蔽され、密閉されるため塵埃の侵入を防止
でき、かつ装置内に熱がこもらない。
るので、基板上の発熱部品はダクトを通して外部と通じ
ている。すなわち、基板上の発熱部品のみを装置外部に
出しているのと同じであるので、遮蔽板により装置内部
は外気から遮蔽され、密閉されるため塵埃の侵入を防止
でき、かつ装置内に熱がこもらない。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１および図２で説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の一実施例の斜視図である。
１は遮蔽板、１ａは遮蔽板開口部、１ｂはダクト、２は
コントロール基板（以下基板とする）、２ａは高発熱部
品(モータドライバＩＣ等）、２ｂはコネクタ、３は光
ピックアップ部、３ａは昇降機構（図示せず）、４はデ
ィスクトレイ、４ａは塵埃侵入防止クッション、５は光
ディスク、６はフロントパネル、７はシャーシ、８はト
ップカバー、８ａはディスククランパである。なお、ト
ップカバー８は本発明の構成がわかるよう分解した状態
で示している。
１は遮蔽板、１ａは遮蔽板開口部、１ｂはダクト、２は
コントロール基板（以下基板とする）、２ａは高発熱部
品(モータドライバＩＣ等）、２ｂはコネクタ、３は光
ピックアップ部、３ａは昇降機構（図示せず）、４はデ
ィスクトレイ、４ａは塵埃侵入防止クッション、５は光
ディスク、６はフロントパネル、７はシャーシ、８はト
ップカバー、８ａはディスククランパである。なお、ト
ップカバー８は本発明の構成がわかるよう分解した状態
で示している。
【００１１】図２は図１におけるディスクトレイ４が装
置内に引入まれて、記録再生可能な状態となった時の断
面Ａ−Ａを示す断面図である。
置内に引入まれて、記録再生可能な状態となった時の断
面Ａ−Ａを示す断面図である。
【００１２】図１および図２において、シャーシ７、ト
ップカバー８は装置内部を上下から覆っている。装置内
部には、高発熱部品２ａやコネクタ２ｂなどが半田付け
されている基板２と光ピックアップ部３などがある。デ
ィスクトレイ４はディスクを装置内へ水平に移送する部
材で、移送と連動し昇降機構３ａ（図示せず）が光ピッ
クアップ部３を記録再生位置まで上昇させ、光ディスク
５をディスククランパ８ａでクランプし記録再生可能な
状態となる。
ップカバー８は装置内部を上下から覆っている。装置内
部には、高発熱部品２ａやコネクタ２ｂなどが半田付け
されている基板２と光ピックアップ部３などがある。デ
ィスクトレイ４はディスクを装置内へ水平に移送する部
材で、移送と連動し昇降機構３ａ（図示せず）が光ピッ
クアップ部３を記録再生位置まで上昇させ、光ディスク
５をディスククランパ８ａでクランプし記録再生可能な
状態となる。
【００１３】ディスクトレイ４には、ディスク移送完位
置でフロントパネル５の開口部５ａを塞ぐための塵埃侵
入防止クッション４ａが設けられている。クッション４
ａの材質はフェルトやゴムである。
置でフロントパネル５の開口部５ａを塞ぐための塵埃侵
入防止クッション４ａが設けられている。クッション４
ａの材質はフェルトやゴムである。
【００１４】リヤカバーを兼ねた遮蔽板１は、外部から
の塵埃，異物などの侵入を防ぐため、基板２とシャーシ
６及びトップカバー７に接するような壁をもっている。
の塵埃，異物などの侵入を防ぐため、基板２とシャーシ
６及びトップカバー７に接するような壁をもっている。
【００１５】また、開口部１ａを遮蔽板１の壁にもつト
ンネル状のダクト１ｂが設けられており、基板２上の高
発熱部品２ａ（１個以上）のみを覆っている。ダクト１
ｂの下面は基板２と接しており塵埃が侵入できないよう
になっている。
ンネル状のダクト１ｂが設けられており、基板２上の高
発熱部品２ａ（１個以上）のみを覆っている。ダクト１
ｂの下面は基板２と接しており塵埃が侵入できないよう
になっている。
【００１６】本実施例で、装置が記録再生可能な状態に
ある時には、ディスクトレイ４のクッション４ａと装置
後部の遮蔽板１により装置内部は外気から遮蔽され密閉
されるので塵埃の侵入を防止できる。また、基板２上の
高発熱部品２ａが出す熱は、ダクト１ｂから遮蔽板開口
部１ａを通って外気に出るので、装置内にこもることは
ない（基板２上の高発熱部品２ａは遮蔽板１の外に出し
ているのと同じである）。従って装置の密閉度を下げる
ことなく、温度上昇を低くすることが可能である。
ある時には、ディスクトレイ４のクッション４ａと装置
後部の遮蔽板１により装置内部は外気から遮蔽され密閉
されるので塵埃の侵入を防止できる。また、基板２上の
高発熱部品２ａが出す熱は、ダクト１ｂから遮蔽板開口
部１ａを通って外気に出るので、装置内にこもることは
ない（基板２上の高発熱部品２ａは遮蔽板１の外に出し
ているのと同じである）。従って装置の密閉度を下げる
ことなく、温度上昇を低くすることが可能である。
【００１７】本実施例によれば、光ピックアップ部を塵
埃や熱から守り、装置の寿命が短くなることを防ぐ。
埃や熱から守り、装置の寿命が短くなることを防ぐ。
【００１８】
(１)塵埃に対し十分な密閉度とすることが可能で、塵埃
が光ピックアップ上に堆積し、レーザ光の通過を妨げ、
ディスクからの信号読み取りエラーを発生するのを防
ぐ。塵埃の多い場所での光ディスク装置の長期間の使用
が可能である。
が光ピックアップ上に堆積し、レーザ光の通過を妨げ、
ディスクからの信号読み取りエラーを発生するのを防
ぐ。塵埃の多い場所での光ディスク装置の長期間の使用
が可能である。
【００１９】(２）光ディスク装置の温度上昇を低くで
きるので、光ピックアップのレーザダイオードの劣化を
防止でき、製品寿命を伸ばすことが可能である。
きるので、光ピックアップのレーザダイオードの劣化を
防止でき、製品寿命を伸ばすことが可能である。
【００２０】(３）モータのパワーアップ等による発熱
量の増加に対応可能で、熱的に光ディスク装置の高性能
化が可能である。
量の増加に対応可能で、熱的に光ディスク装置の高性能
化が可能である。
【００２１】(４）発熱部品を光ピックアップ部から離
すなどの配慮が不要なので、基板上の部品配置の設計自
由度が高く高性能を得やすい。
すなどの配慮が不要なので、基板上の部品配置の設計自
由度が高く高性能を得やすい。
【００２２】(５）ダクトは、基板全体でなく一部の高
発熱部品のみ覆うので、小形でありディスク装着機構の
設計自由度が高い。
発熱部品のみ覆うので、小形でありディスク装着機構の
設計自由度が高い。
【００２３】(６）遮蔽板はリヤカバーを兼用でき、カ
バー開口部を装置の信号入出力端子等の付近に配置する
ことで、遮蔽板でコネクタ（入出力端子等）の保護が可
能である。また、端子と端子の間を放熱を妨げない程度
に塞ぐことにより異物の侵入を防ぎショート，感電等安
全面上有効である。
バー開口部を装置の信号入出力端子等の付近に配置する
ことで、遮蔽板でコネクタ（入出力端子等）の保護が可
能である。また、端子と端子の間を放熱を妨げない程度
に塞ぐことにより異物の侵入を防ぎショート，感電等安
全面上有効である。
【図１】本発明の一実施例の斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図。
１…遮蔽板、１ａ…遮蔽板開口部、１ｂ…ダクト、２…
コントロール基板、２ａ…高発熱部品、２ｂ…コネク
タ、３…光ピックアップ部、３ａ…昇降機構、４…ディ
スクトレイ、４ａ…塵埃侵入防止クッション、５…光デ
ィスク、６…フロントパネル、６ａ…フロントパネル開
口部、７…シャーシ、８…トップカバー、８ａ…ディス
ククランパ。
コントロール基板、２ａ…高発熱部品、２ｂ…コネク
タ、３…光ピックアップ部、３ａ…昇降機構、４…ディ
スクトレイ、４ａ…塵埃侵入防止クッション、５…光デ
ィスク、６…フロントパネル、６ａ…フロントパネル開
口部、７…シャーシ、８…トップカバー、８ａ…ディス
ククランパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱家 誠二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所情報映像事業部内
Claims (1)
- 【請求項１】フロントパネルの光ディスクの挿入と排出
のための開口部を塞ぐ塵埃侵入防止手段と、装置後部に
塵埃侵入防止のための遮蔽板とを備える光ディスク装置
において、前記遮蔽板に開口部をもつ装置内部の基板上
等にある特に発熱の大きいＩＣを、少なくとも１個覆
い、前記遮蔽板に開口部を有し、前記開口部は外気と通
じており、ダクトで覆われた内部は装置内部とは遮蔽状
態であり、装置の内部は外気に対して密閉状態にあるこ
とを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056984A JPH08255474A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056984A JPH08255474A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08255474A true JPH08255474A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13042772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7056984A Pending JPH08255474A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08255474A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8205220B2 (en) | 2007-11-16 | 2012-06-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical disc drive with shielding member to prevent entry of dust |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP7056984A patent/JPH08255474A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8205220B2 (en) | 2007-11-16 | 2012-06-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical disc drive with shielding member to prevent entry of dust |
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