JPH08255145A - プロセッサ内蔵lsi、及び、そのソフトウェア・デバッグ方法 - Google Patents

プロセッサ内蔵lsi、及び、そのソフトウェア・デバッグ方法

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JPH08255145A
JPH08255145A JP7059325A JP5932595A JPH08255145A JP H08255145 A JPH08255145 A JP H08255145A JP 7059325 A JP7059325 A JP 7059325A JP 5932595 A JP5932595 A JP 5932595A JP H08255145 A JPH08255145 A JP H08255145A
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JP
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bus
microprocessor
microprocessors
lsi
processor
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JP7059325A
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Tetsuo Ishikawa
徹男 石川
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ICEを用いたプロセッサ内蔵LS
Iのマイクロプロセッサのソフトウェア・デバッグに関
し、該マイクロプロセッサをボードに半田付けしたまま
で該ソフトウェア・デバッグを可能にすることを目的と
する。 【構成】1チップマイコンのマイクロプロセッサ1とそ
のバス7との間にゲート回路2が設けられている。ま
た、該ゲート回路2にゲート制御信号11を供給する外
部入力ピンであるゲート制御信号端子12が追加されて
いる。マイクロプロセッサ1のソフトウェア・デバッグ
時は、ICEのプローブをマイクロプロセッサ1の入出
力信号端子10に接続し、ゲート制御信号11を”Hi
gh”にする。これにより、ゲート回路2によって、マ
イクロプロセッサ1は、そのバスから切り離される。こ
の状態で、ICE側に実装されたマイクロプロセッサを
用いて、マイクロプロセッサ1のソフトウェア・デバッ
グを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1チップのマイクロコ
ンピュータ(マイコン)やマルチチップモジュール等の
マイクロプロセッサを内蔵するLSI(Large S
cale Integrated Circuit)及
びそのソフトウェアのデバッグ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータは、従来は、マイ
クロプロセッサ、メモリ、I/Oインターフェイスなど
の各チップを、ボード上に搭載して制作されていたが、
最近では、LSIの集積度が向上してきたために、1チ
ップ化されるように、なってきている。図6は、このよ
うな1チップ・マイクロコンピュータの内部構成例を示
す図である。
【0003】同図において、1はマイクロプロセッサ、
3はROM(Read OnlyMemory)、4は
RAM(Random Access Memor
y)、5はA/Dコンバータ、6はD/Aコンバータ、
7は上記マイクロプロセッサ1のバスである。マイクロ
プロセッサ1のバス7には、上記ROM3、RAM4、
A/Dコンバータ5、及びD/Aコンバータ6が接続さ
れている。
【0004】上記A/Dコンバータ5は、外部入力端子
であるアナログ入力信号端子8に接続され、D/Aコン
バータ5は、外部出力端子であるアナログ出力信号端子
9に接続されている。また、バス7は、外部入出力端子
であるマイクロプロセッサ1のバス入出力信号端子10
に接続されている。(該バス入出力信号端子10は、通
常、複数本必要であり、8ビットのマイクロプロセッサ
の場合で20〜30本となる)。上記各入出力信号端子8,
9,10は、上記構成の1チップ・マイクロコンピュー
タ(以下、1チップマイコン)が実装されるボード上の
当該回路に接続される。
【0005】図6に示すような1チップマイコンのマイ
クロプロセッサ1によって実行されるプログラム(ソフ
トウェア)を検査(デバッグ)する場合には、通常IC
E(InCircuit Emulator) が使用される。通常、1チッ
プマイコンは、ボード上にソケットを介して実装される
ようになっており、そのソケットにICEのプローブを
接続する。該ICEには、図1の1チップマイコンをエ
ミュレートする機能が用意されている。
【0006】ICEには、1チップマイコンのROMを
代替するRAM(エミュレーションメモリ)が用意され
ており、目的のプログラム(ターゲット・プログラム)
はこの代替RAM上にロード(格納)される。そして、
このプログラムは、ICE内に用意された上記1チップ
マイコンと同一種類のマイクロプロセッサで実行されて
デバッグされる。このデバッグ機能には、ブレークポイ
ントの設定、トレースなどがある。。
【0007】デバッグが完了したら、その代替RAM内
に格納されているプログラム(デバッグが終了したプロ
グラム)を、ターゲットシステムに実装される1チップ
マイコンのROMに書き込む。そして、該1チップマイ
コンを、ソケットに挿入してボード上に実装する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の1チ
ップマイコンのプログラム(ソフトウェア)のデバッグ
方式には、次のような問題があった。
【0009】 プログラム(ソフトウェア)のデバッ
グ時に、ICEのプローブを接続する為のソケットが必
要となる。これはコストアップになる。また、実機内
で、1チップマイコンをボード上のソケットを介して実
装することは、該1チップマイコンをボード上に、直接
半田付けする場合に比べ、接触不良等の障害が発生する
可能性が高く、実機の信頼性を低下させる。
【0010】 汎用の1チップマイコンの場合は、I
CEにより、その全機能をエミュレートすることが出来
るが、1チップマイコンやマルチチップモジュールの場
合には、ユーザがカスタマイズして使用する場合が多
く、カスタマイズ機能に対応したICEを用意しないと
デバッグができなくなる。しかしながら、1チップマイ
コンやマルチチップモジュールをカスタマイズする毎
に、それらに対応するICEを用意することは、多大な
コストアップになり、開発期間も長引くことになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロプロ
セッサと、その周辺回路等で構成されるプロセッサ内蔵
LSIを前提とする。
【0012】そして、マイクロプロセッサと該マイクロ
プロセッサの入出力信号が流れるバスとの間に、ICE
接続時に、端子から入力される外部制御信号により、上
記マイクロプロセッサを上記バスから切り離すゲート回
路を設けた、ことを特徴とする。
【0013】前記プロセッサ内蔵LSIは、例えば、1
チップマイコンである。また、他の発明は、複数のマイ
クロプロセッサと、その周辺回路等で構成されるプロセ
ッサ内蔵LSIを前提とする。
【0014】そして、各マイクロプロセッサと該各マイ
クロプロセッサの入出力信号が流れるバスとの間に、I
CE接続時に、端子から入力される外部制御信号によ
り、上記各マイクロプロセッサを、それに対応するバス
から切り離すゲート回路を設けたことを特徴とする。
【0015】前記マイクロプロセッサのバスは、例え
ば、各マイクロプロセッサ毎に分離されており、前記ゲ
ート回路は、各バス毎に設けられる。また、このプロセ
ッサ内蔵LSIは、例えば、マルチチップモジュールで
ある。
【0016】また、前記複数のマイクロプロセッサは、
例えば、共通のバスに接続され、前記ゲート回路は、前
記複数のマイクロプロセッサと前記共通のバスの間に設
けられる。
【0017】また、さらに、他の発明は、複数のマイク
ロプロセッサと、その周辺回路等で構成されるプロセッ
サ内蔵LSIを前提とする。そして、複数のマイクロプ
ロセッサによって共通に使用されるバスと、上記各マイ
クロプロセッサ毎に、該各マイクロプロセッサと上記共
通バスとの間に設けられ、ICE接続時に、端子から入
力される外部制御信号により、上記各マイクロプロセッ
サを上記バスから切り離すゲート回路と、上記複数のマ
イクロプロセッサにバス許可信号を与えることにより、
上記複数のマイクロプロセッサ間のバスの使用を調停す
るバス調停回路と、を設けたことを特徴とする。
【0018】上記プロセッサ内蔵LSIにおいて、前記
バス調停回路から出力されるバス許可信号の状態を示す
信号の出力端子を、さらに、設けるようにしてもよ
い。。また、上記プロセッサ内蔵LSIにおいて、前記
各マイクロプロセッサからバス調停回路に対して出力さ
れるバス使用要求信号の出力端子を、さらに、設けるよ
うにしてもよい。
【0019】また、このプロセッサ内蔵LSIは、例え
ば、マルチチップモジュールである。また、さらに、他
の発明は、複数のマイクロプロセッサと、その周辺回路
等で構成されるプロセッサ内蔵LSIを前提とする。
【0020】そして、複数のマイクロプロセッサによっ
て共通に使用されるバスと、上記各マイクロプロセッサ
毎に、該各マイクロプロセッサと上記共通バスとの間に
設けられ、ICE接続時に、端子から入力される外部制
御信号により、上記各マイクロプロセッサを上記バスか
ら切り離すゲート回路と、上記複数のマイクロプロセッ
サにバス許可信号を与えることにより、上記複数のマイ
クロプロセッサ間のバスの使用を調停するバス調停回路
と、前記ゲート制御信号と前記バス調停回路から出力さ
れるバス許可信号に係わる信号が入力され、その出力が
前記ゲート回路に入力されるゲート回路を、各ゲート回
路に対応して設けたこと、を特徴とする。
【0021】また、さらに、他の発明は、マイクロプロ
セッサと、その周辺回路等で構成されるプロセッサ内蔵
LSIのICEを用いたソフトウェア・デバッグ方法を
前提とする。
【0022】そして、マイクロプロセッサと該マイクロ
プロセッサの入出力信号が流れるバスとの間に、ICE
接続時に、端子から入力される外部制御信号により、上
記マイクロプロセッサを上記バスから切り離すゲート回
路を設け、上記外部制御信号により、上記マイクロプロ
セッサをそのバスから切り離すことにより、上記マイク
ロプロセッサによって実行されるソフトウェアをデバッ
グすること、を特徴とする。
【0023】また、さらに、他の発明は、複数のマイク
ロプロセッサと、その周辺回路等で構成されるプロセッ
サ内蔵LSIのICEを用いたソフトウェア・デバッグ
方法を前提とする。
【0024】そして、各マイクロプロセッサと該各マイ
クロプロセッサの入出力信号が流れるバスとの間に、I
CE接続時に、端子から入力される外部制御信号によ
り、上記マイクロプロセッサを上記バスから切り離すゲ
ート回路を設け、上記外部制御信号により、上記各マイ
クロプロセッサをそのバスから切り離すことにより、上
記マイクロプロセッサによって実行されるソフトウェア
をデバッグすること、を特徴とする。
【0025】また、さらに、他の発明は、同様に、複数
のマイクロプロセッサと、該各マイクロプロセッサ毎に
分離されたバスと、周辺回路等で構成されるプロセッサ
内蔵LSIのICEを用いたソフトウェア・デバッグ方
法を前提とする。
【0026】そして、各マイクロプロセッサと該各マイ
クロプロセッサの入出力信号が流れるバスとの間に、I
CE接続時に、端子から入力される外部制御信号によ
り、上記各マイクロプロセッサを上記バスから切り離す
ゲート回路を設け、上記外部制御信号により、上記複数
のマイクロプロセッサの中から、バスと切り離すマイク
ロプロセッサを選択して、該選択したマイクロプロセッ
サによって実行されるソフトウェアをデバッグすること
を特徴とする。
【0027】また、さらに、他の発明は、同様に、複数
のマイクロプロセッサと、該各マイクロプロセッサに共
有されるバスと、周辺回路等で構成されるプロセッサ内
蔵LSIのICEを用いたソフトウェア・デバッグ方法
を前提とする。
【0028】そして、各マイクロプロセッサと上記共有
バスとの間に、ICE接続時に、端子から入力される外
部制御信号により、上記各マイクロプロセッサを上記共
有バスから切り離すゲート回路を設け、上記外部制御信
号により、上記複数のマイクロプロセッサの中から、バ
スと切り離すマイクロプロセッサを選択して、該選択し
たマイクロプロセッサによって実行されるソフトウェア
をデバッグすること、を特徴とする。
【0029】このソフトウェア・デバッグ方法におい
て、例えば、選択されているマイクロプロセッサ以外の
マイクロプロセッサを、内蔵のメモリに格納されたソフ
トウェアで動作させながら、上記選択したマイクロプロ
セッサによって実行されるソフトウェアを、デバッグす
るようにしてもよい。
【0030】
【作用】本発明によれば、、外部から、プロセッサ内蔵
LSIに設けられた端子を介してゲート制御信号を入力
することにより、LSI内部においてマイクロプロセッ
サをそのバスから切り離すことができる。
【0031】したがって、ICEのプローブを、そのプ
ロセッサ内蔵LSIのバス入出力信号端子に接続して、
該マイクロプロセッサによって実行されるソフトウェア
をデバッグすることができる。この場合、マイクロプロ
セッサ内蔵LSIを、ボードに直接半田付けしたまま
で、ICEを接続できる。
【0032】また、このときICEは、マイクロプロセ
ッサの機能のみをエミュレートすればよい。ユーザがカ
スタマイズしたマイクロプロセッサ内蔵LSI内部の回
路については、例えば、市販のLSIテスタ等を利用し
て、デバッグできる。ソフトウェアのデバッグ時にはカ
スタマイズされたプロセッサ内蔵LSI内部の回路はそ
のまま使用する。このため、カスタマイズされたプロセ
ッサ内蔵LSI毎に、それに対応するICEを用意する
必要はない。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明の第1の実施例の1チップ
マイコンの内部構成を示す図である。
【0034】同図において、前述した図6と同様な部分
には、同一の符号を付けている。この第1の実施例の1
チップマイコンには、図6の1チップマイコンのマイク
ロプロセッサ1とそのバス7との間にゲート回路2が設
けられている。また、該ゲート回路2にゲート制御信号
11を供給する外部入力端子であるゲート制御信号端子
12が追加されている。
【0035】図2は、ゲート回路2の内部の概要を示す
図である。バス7の信号線には、マイクロプロセッサ1
への入力信号、マイクロプロセッサからの出力信号、及
びマイクロプロセッサに対する入出力信号の3種類の信
号が流れる。ゲート回路2には、これら3種類の信号毎
に、それぞれ、個別の3ステート・ゲートが設けられて
いる。
【0036】入力信号に対しては、第一の3ステート・
ゲート22が設けられている。この第一の3ステート・
ゲート22は、バス7の入力信号線からマイクロプロセ
ッサ1に対する外部入力信号が入力され、この入力信号
をマイクロプロセッサ1へ出力する。また、出力信号に
対してはは、第二の3ステート・ゲート24が設けられ
ている。この第二の3ステート・ゲート24は、マイク
ロプロセッサ1の出力信号が入力され、この出力信号を
バス7の出力信号線に出力する。さらに、入出力信号に
対しては、第三及び第四の3ステート・ゲート26、2
8が設けられている。第三の3ステート・ゲート26
は、上記第一の3ステート・ゲート22と同様な機能を
有し、第四の3ステート・ゲート28は、上記第二の3
ステート・ゲート24と同様な機能を有する。第三の3
ステート・ゲート26は、バス7の入出力信号線から供
給される入力信号を、マイクロプロセッサ1へ出力す
る。第四の3ステート・ゲート28は、マイクロプロセ
ッサ1から出力される出力信号を、バス7の入出力信号
線へ出力する。
【0037】これら4個の3ステート・ゲート22、2
4、26、28には、その制御端子に、ゲート制御信号
端子12から入力されるゲート制御信号11が入力され
る。このゲート制御信号11が”High”になったと
き、これら4個の3ステート・ゲート22、24、2
6、28は、”ハイインピーダンス”の状態になる。こ
のとき、マイクロプロセッサ1は、バス7と完全に切り
離される。一方、上記ゲート制御信号11が”Low”
のときは、上記4個の3ステート・ゲート22、24、
26、28は、通常のゲート(バッファ)と同様に機能
する。したがって、マイクロプロセッサ1は、バス7を
介して入出力信号をバス入出力信号端子10から入出力
できるようになる。
【0038】次に、この第一実施例での、1チップマイ
コンのプログラム(ソフトウェア)のデバッグ方法を説
明する。まず、1チップマイコンを、ICEに接続
し、、ゲート制御信号端子12を介してゲート制御信号
11を“High" にする。これにより、図2に示す全
ての3ステート・ゲートを、ハイインピーダンス状態に
する。この結果、マイクロプロセッサ1は、ゲート回路
2により、バス7から切り離される。したがって、この
状態で、ICEのプローブを、バス入出力信号端子10
に接続すれば、ICE上のマイクロプロセッサにより上
記1チップマイコンのマイクロプロセッサ1の動作をエ
ミュレートすることができ、ターゲットシステム上で動
作するソフトウェアをデバッグすることができる。この
とき、ICEは、最低限、1チップマイコンのマイクロ
プロセッサ1をエミュレートする機能があればよい。
【0039】次に、図3は、本発明の第2の実施例の内
部構成を示す図である。この第二実施例は、複数のマイ
クロプロセッサ(本例では2個)とその周辺回路で構成
されるマルチチップモジュールの例である。図3におい
て、31、41はマイクロプロセッサ、32,42はゲ
ート回路、33,34,43,44は周辺回路である。
また、37、47は、バスである。尚、第一のマイクロ
プロセッサ31、41は、共に、同一種類のものであ
る。
【0040】第一のマイクロプロセッサ31は、第一の
ゲート回路32を介して第一のバス37と接続されてお
り、該第一のバス37には、周辺回路33、34が接続
されている。また、第二のマイクロプロセッサ41は、
第二のゲート回路42を介して第二のバス47と接続さ
れており、該第二のバス47には、周辺回路43、44
が接続されている。さらに、上記周辺回路33、34
は、それぞれ、外部入出力端子である信号入出力端子
(入出力信号端子)35、36に接続され、上記周辺回
路43、44は、それぞれ、外部入出力端子である信号
入出力端子45、46に接続されている。また、第一の
バス37は、外部入出力端子である第一のマイクロプロ
セッサ31のバス入出力信号端子38に接続され、第二
のバス47は、外部入出力端子である第二のマイクロプ
ロセッサ41のバス入出力信号端子48に接続されてい
る。
【0041】さらに、第一のゲート回路32は、外部入
力端子であるゲート制御信号端子40と接続され、この
ゲート制御信号端子40からゲート制御信号39を供給
される。一方、第二のゲート回路42は、外部入力端子
であるゲート制御信号端子50と接続され、このゲート
制御信号端子50からゲート制御信号49を供給され
る。ゲート回路32、42の内部構成は、上記第一実施
例のゲート回路2と同様である。
【0042】この第二実施例の場合には、各マイクロプ
ロセッサ31、41は、別種のものであり、それぞれの
バスは分離されている。このため、ソフトウェアのデバ
ッグのために、ICEを接続する場合、図4に示すよう
に、各マイクロプロセッサ31、41に対応して、それ
ぞれ、2台のICE61、71が必要となる。この時I
CE61、71のプローブとして、例えば、図4に示す
ようなプローブ81が必要である。このプローブ81
は、2台のICE61、71の信号線が物理的に1個の
プローブに集約されたもので、各バス入出力信号端子3
8、48に、個別に接続可能なように、二股に分かれて
いる。
【0043】この第二実施例の場合、マイクロプロセッ
サ31、41のいずれか一方を選択して、それぞれ、個
々にデバッグすることができる。これは、ゲート制御信
号40、50を用いることにより、デバッグ者が自由に
選択出来る。すなわち、デバッグしないマイクロプロセ
ッサ(31または41)用のゲート回路(32または4
2)に、ゲート制御信号端子(40または50)を介し
て”High”のゲート制御信号(39または49)を
加える。これにより、該選択されたマイクロプロセッサ
(31または41)は、自己のバス(37または47)
から切り離される。したがって、この状態で、選択した
マイクロプロセッサ(31または41)によって実行さ
れるソフトウェアを、ICE(61または71)を用い
て、デバッグすることができる。
【0044】尚、上記第二実施例では、2つのICE6
1、71が、ICE接続時に1つのプローブを共通に使
用しているようにしているが、各ICE61、71を、
個別のプローブによって、それぞれ、上記マルチチップ
モジュールのバス入出力信号端子38、48に接続する
ようにしてもよい。
【0045】次に、図5は、本発明の第3の実施例の内
部構成を示す図である。なお、同図において、上記第二
の実施例と同一の部分には、同一の符号を付与してい
る。この第3の実施例もマルチチップモジュールであ
る。
【0046】このマルチチップモジュールは、2つのマ
イクロプロセッサ31、41がバス67を共有してお
り、そのために、優先制御回路100が追加され、ま
た、さらに、2つのアンドゲート131、141、及び
インバータ150が追加されている。さらに、マイクロ
プロセッサ31、41のバス使用要求信号端子101、
102、マイクロプロセッサのバス使用許可信号端子1
03が追加されている。尚、上記マイクロプロセッサ3
1、41は、共に、同一種類のものである。また、上記
共有バス67の入出力信号端子68が設けられている。
【0047】第一のアンドゲート131は、2つの入力
端子が、ゲート制御信号端子40と上記優先制御回路1
00の出力端子に接続されている。また、他方の第二の
アンドゲート141は、2つの入力端子が、ゲート制御
信号端子50と上記インバータ150の出力端子に接続
されている。
【0048】優先制御回路100は、バス調停回路(バ
スアービタ)であり、第一のマイクロプロセッサ31と
第二のマイクロプロセッサ41からバス使用要求信号を
入力する。そして、各マイクロプロセッサ31、41
に、予め割り当てられた優先順位、またはバス使用要求
信号の入力順などに従って、いずれか一方のマイクロプ
ロセッサにバス67の使用権を与え、そのマイクロプロ
セッサに優先制御信号(バス使用許可信号)101を出
力する。この、バス67の使用許可を示す優先制御信号
101は、上記第一のアンドゲート131と上記インバ
ータ150の入力端子に出力される。該インバータ15
0は、この優先制御信号101を反転してマイクロプロ
セッサのバス使用許可信号端子103と上記第二のアン
ドゲート141の入力端子に出力する。バス使用許可信
号端子103は、このインバータ150から入力される
優先制御信号101の反転信号105を、マイクロプロ
セッサのバス使用許可信号として、外部に出力する。
【0049】第一のアンドゲート131は、ゲート制御
信号端子40を介して入力されるゲート制御信号39と
優先制御回路100から入力される優先制御信号121
の論理積を第一のゲート回路32に出力する。第一のア
ンドゲート131は、ゲート制御信号39が”Low”
のとき、第一のゲート回路32に対して”High”の
信号を出力し、第一のマイクロプロセッサ31を第一の
バス67から切り離す。
【0050】第二のアンドゲート141は、ゲート制御
信号端子50を介して入力されるゲート制御信号49と
インバータ150から入力される信号151の論理積を
第二のゲート回路42に出力する。第二のアンドゲート
141は、ゲート制御信号49が”Low”のとき、第
二のゲート回路42に対して”High”の信号を出力
し、第二のマイクロプロセッサ41を第二のバス67か
ら切り離す。
【0051】この第三実施例の場合、2つのマイクロプ
ロセッサ31,41は、同一種類のマイクロプロセッサ
であるため、ICEは1台でよい。また、この第三実施
例では、マイクロプロセッサのバス使用要求信号と、マ
イクロプロセッサのバス使用許可信号が、それぞれ、マ
ルチチップモジュールの端子101、102、及び10
3に出力されている。これは、例えば第一のマイクロプ
ロセッサ31の動作をICEでエミュレートしながら、
第二のマイクロプロセッサ41を、実際に、並行動作さ
せて、デバッグをすることができるように考慮した為で
ある。この場合、第二のマイクロプロセッサ41は内蔵
のROM(図示せず)に格納されたプログラムで動作さ
せる。また、用意するICEは、1台でよい。
【0052】ところで、この場合、第一のゲート回路3
2は、制御信号端子40を介して常時オフとする。(第
一のゲート制御信号39を”Low”にして第一のアン
ドゲート131に加え、第一のゲート回路32の全ての
3ステート・ゲートをハイインピーダンスとする)。ま
た、ICE側に、バス使用要求信号端子101を介して
優先制御回路100にマイクロプロセッサのバス使用要
求信号を出力し(該ICEのプローブを該信号端子10
1に接続する)、バス使用許可信号端子103から入力
されるバス使用許可信号を受けて(該ICEのプローブ
を該信号端子103に接続する)自装置上に実装されて
いる第一のマイクロプロセッサ31の代替マイクロプロ
セッサをそのバスに接続させる機能を有する、上記第一
のゲート回路32に相当する回路を設ける必要がある。
また、この逆に、第二のマイクロプロセッサ41の動作
をICEでエミュレートしながら、第一のマイクロプロ
セッサ31を、実際に、並行動作させて、デバッグが出
来るように考慮するためには、上記と同様にして、IC
E側に、第二のゲート回路42に相当する回路を設ける
必要がある。
【0053】尚、上記第三実施例の場合、バス使用許可
信号端子103から、優先制御回路100の出力を反転
させて出力するようにしているが、優先制御回路100
の出力を直接出力させるようにしてもよい。また、マイ
クロプロセッサ31、41は、別種類のマイクロプロセ
ッサであっても良い。この場合、それぞれのマイクロプ
ロセッサ31、41毎に、個別のICEを用意する必要
がある。
【0054】以上、説明したように、本実施例では、1
チップマイコンやマルチチップモジュールなどのマイク
ロプロセッサ内蔵のLSIのソフトウェアをデバッグす
る際、該マイクロプロセッサ内蔵のLSIを、直接、ボ
ードに半田付けしたままで、それらに、ICE(のプロ
ーブ)を、直接、接続することができる。したがって、
従来のように、実機上にソケットを介してマイクロプロ
セッサ内蔵のLSIを実装する必要が無く、該マイクロ
プロセッサ内蔵のLSIをボード上に半田付けした状態
で、ソフトウェア・デバッグが可能である。
【0055】また、最近は、電子機器の多機能化に伴
い、1チップマイコンなどの機器組み込み型のコンピュ
ータもカスタマイズ化される機会が多くなってきてい
る。本発明では、このようなカスタマイズ化されたマイ
クロプロセッサ内蔵LSIに対し、そのユーザがカスタ
マイズした回路については、LSIテスタなどを使用し
てデバッグすることができ、ソフトウェアデバッグ時
は、その回路をそのまま使用する。
【0056】このため、カスタマイズ化する毎に、それ
に対応したICEを用意する必要はない。また、カスタ
マイズした回路は通常の使用状態と同様にボード上に実
装されるので、その回路についてはICEのプローブに
よる信号の反射、遅延などの影響もなくなるので、実際
の使用状態に近い状態で、デバッグをすることができ、
設計品質を向上させることができる。
【0057】尚、上記実施例では、1チップマイコンと
マルチチップモジュールの例を取り上げたが、本発明
は、これに限定されることなく、マイクロプロセッサを
内蔵する全てのLSIのソフトウェア・デバッグに適用
可能である。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、マイクロプロセッサ内蔵LSIを、ボードに直接半
田付けしたままで、そのマイクロプロセッサ内蔵LSI
(の端子)に、ICE(のプローブ)を接続できる。そ
して、該マイクロプロセッサ内蔵LSI内のROM上に
格納されるターゲット・プログラム(ターゲット・ソフ
トウェア)を、該ICEにより、直接、デバッグするこ
ともできる。このため、従来のように、ボード上にソケ
ットを介してマイクロプロセッサ内蔵LSIを実装する
必要がなくなり、コストを削減できると共に、実機の動
作の信頼性が向上する。また、実使用に近い状態でデバ
ッグできるので、設計品質の向上に貢献できる。
【0059】また、ユーザがカスタマイズした1チップ
マイコンやマルチチップモジュールなどのマイクロプロ
セッサ内蔵のLSIについては、そのマイクロプロセッ
サの機能のみを、独立にエミュレートすればよいので、
マイクロプロセッサ内蔵のLSIをカスタマイズする毎
に、それに対応したICEを用意する必要はない。これ
により、コストの削減と開発期間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である1チップマイコンの
内部構成を示すブロック図である。
【図2】ゲート回路の内部構成を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例であるマルチチップモジュ
ールの内部構成を示すブロック図である。
【図4】上記第2実施例のマイクロプロセッサのソフト
ウェア・デバッグをICEを用いて行う場合の、ICE
とマルチチップモジュールとの接続方法の一例を示す図
である。
【図5】本発明の第3実施例であるマルチチップモジュ
ールの内部構成を示すブロック図である。
【図6】一般的な1チップマイコンの内部構成を示すブ
ロックである。
【符号の説明】
1、31、41 マイクロプロセッサ 2、32、42 ゲート回路 3 ROM 4 RAM 5 A/Dコンバータ 6 D/Aコンバータ 7、37、47、67 バス 10、38、48 、68 マイクロプロセッサのバス
入出力信号端子 8 アナログ入力信号端子 9 アナログ出力信号端子 11、39、49 ゲート制御信号 12、40、50 ゲート制御信号端子 22、24、26、28 3ステート・ゲート回路 33、34、43、44 周辺回路 35、36、45、46 周辺回路の入出力信号端子 61、71 ICE 81 ICEのプローブ 100 優先制御回路 101、102 マイクロプロセッサのバス
使用要求信号端子 103 マイクロプロセッサのバス
使用許可信号端子 150 インバータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサと、その周辺回路等
    で構成されるプロセッサ内蔵LSIにおいて、 マイクロプロセッサと該マイクロプロセッサの入出力信
    号が流れるバスとの間に、ICE接続時に、端子から入
    力される外部制御信号により、上記マイクロプロセッサ
    を上記バスから切り離すゲート回路を設けた、 ことを特徴とするプロセッサ内蔵LSI。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサ内蔵LSIは、、 1チップマイコンであることを特徴とする請求項1記載
    のプロセッサ内蔵LSI。
  3. 【請求項3】 複数のマイクロプロセッサと、その周辺
    回路等で構成されるプロセッサ内蔵LSIにおいて、 各マイクロプロセッサと該各マイクロプロセッサの入出
    力信号が流れるバスとの間に、ICE接続時に、端子か
    ら入力される外部制御信号により、上記各マイクロプロ
    セッサをそれに対応するバスから切り離すゲート回路を
    設けたこと、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSI。
  4. 【請求項4】 前記マイクロプロセッサのバスは、 各マイクロプロセッサ毎に分離されており、前記ゲート
    回路は、各バス毎に設けられていること、 を特徴とする請求項3記載のプロセッサ内蔵LSI。
  5. 【請求項5】 前記プロセッサ内蔵LSIは、 マルチチップモジュールであるること、 を特徴とする請求項4記載のプロセッサ内蔵LSI。
  6. 【請求項6】 前記複数のマイクロプロセッサは、 共通のバスに接続され、 前記ゲート回路は、前記複数のマイクロプロセッサと前
    記共通のバスの間に設けられていること、 ことを特徴とする請求項3記載のプロセッサ内蔵LS
    I。
  7. 【請求項7】 複数のマイクロプロセッサと、その周辺
    回路等で構成されるプロセッサ内蔵LSIにおいて、 複数のマイクロプロセッサによって共通に使用されるバ
    スと、 上記各マイクロプロセッサ毎に、該各マイクロプロセッ
    サと上記共通バスとの間に設けられ、ICE接続時に、
    端子から入力される外部制御信号により、上記各マイク
    ロプロセッサを上記バスから切り離すゲート回路と、 上記複数のマイクロプロセッサにバス許可信号を与える
    ことにより、上記複数のマイクロプロセッサ間のバスの
    使用を調停するバス調停回路と、 を設けたことを特徴とするプロセッサ内蔵LSI。
  8. 【請求項8】 前記バス調停回路から出力されるバス許
    可信号の状態を示す信号の出力端子を、さらに、 設けたことを特徴とする請求項7記載のプロセッサ内蔵
    LSI。
  9. 【請求項9】 前記各マイクロプロセッサからバス調停
    回路に対して出力されるバス使用要求信号の出力端子
    を、さらに、 設けたことを特徴とする請求項7または8記載のプロセ
    ッサ内蔵LSI。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサ内蔵LSIは、 マルチチップモジュールであるること、 を特徴とする請求項6、7、8、または9記載のプロセ
    ッサ内蔵LSI。
  11. 【請求項11】 複数のマイクロプロセッサと、その周
    辺回路等で構成されるプロセッサ内蔵LSIにおいて、 複数のマイクロプロセッサによって共通に使用されるバ
    スと、 上記各マイクロプロセッサ毎に、該各マイクロプロセッ
    サと上記共通バスとの間に設けられ、ICE接続時に、
    端子から入力される外部制御信号により、上記各マイク
    ロプロセッサを上記バスから切り離すゲート回路と、 上記複数のマイクロプロセッサにバス許可信号を与える
    ことにより、上記複数のマイクロプロセッサ間のバスの
    使用を調停するバス調停回路と、 前記ゲート制御信号と前記バス調停回路から出力される
    バス許可信号に係わる信号が入力され、その出力が前記
    ゲート回路に入力されるゲート回路を、各ゲート回路に
    対応して設けたこと、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSI。
  12. 【請求項12】 マイクロプロセッサと、その周辺回路
    等で構成されるプロセッサ内蔵LSIのICEを用いた
    ソフトウェア・デバッグ方法において、 マイクロプロセッサと該マイクロプロセッサの入出力信
    号が流れるバスとの間に、ICE接続時に、端子から入
    力される外部制御信号により、上記マイクロプロセッサ
    を上記バスから切り離すゲート回路を設け、 上記外部制御信号により、上記マイクロプロセッサをそ
    のバスから切り離すことにより、上記マイクロプロセッ
    サによって実行されるソフトウェアをデバッグするこ
    と、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSIのソフトウェア・デ
    バッグ方法。
  13. 【請求項13】 複数のマイクロプロセッサと、その周
    辺回路等で構成されるプロセッサ内蔵LSIのICEを
    用いたソフトウェア・デバッグ方法において、 各マイクロプロセッサと該各マイクロプロセッサの入出
    力信号が流れるバスとの間に、ICE接続時に、端子か
    ら入力される外部制御信号により、上記マイクロプロセ
    ッサを上記バスから切り離すゲート回路を設け、 上記外部制御信号により、上記各マイクロプロセッサを
    そのバスから切り離すことにより、上記マイクロプロセ
    ッサによって実行されるソフトウェアをデバッグするこ
    と、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSIのソフトウェア・デ
    バッグ方法。
  14. 【請求項14】 複数のマイクロプロセッサと、該各マ
    イクロプロセッサ毎に分離されたバスと、周辺回路等で
    構成されるプロセッサ内蔵LSIのICEを用いたソフ
    トウェア・デバッグ方法において、 各マイクロプロセッサと該各マイクロプロセッサの入出
    力号が流れるバスとの間に、ICE接続時に、端子から
    入力される外部制御信号により、上記各マイクロプロセ
    ッサを上記バスから切り離すゲート回路を設け、 上記外部制御信号により、上記複数のマイクロプロセッ
    サの中から、バスと切り離すマイクロプロセッサを選択
    して、上記選択されたマイクロプロセッサによって実行
    されるソフトウェアをデバッグすること、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSIのソフトウェア・デ
    バッグ方法。
  15. 【請求項15】 複数のマイクロプロセッサと、該各マ
    イクロプロセッサに共有されるバスと、周辺回路等で構
    成されるプロセッサ内蔵LSIのICEを用いたソフト
    ウェア・デバッグ方法において、 各マイクロプロセッサと上記共有バスとの間に、ICE
    接続時に、端子から入力される外部制御信号により、上
    記各マイクロプロセッサを上記共有バスから切り離すゲ
    ート回路を設け、 上記外部制御信号により、上記複数のマイクロプロセッ
    サの中から、バスと切り離すマイクロプロセッサを選択
    して、該選択されたマイクロプロセッサによって実行さ
    れるソフトウェアをデバッグすること、 を特徴とするプロセッサ内蔵LSIのソフトウェア・デ
    バッグ方法。
  16. 【請求項16】 選択されているマイクロプロセッサ以
    外のマイクロプロセッサを、内蔵のメモリに格納された
    ソフトウェアで動作させながら、上記選択したマイクロ
    プロセッサによって実行されるソフトウェアを、デバッ
    グすること、 を特徴とする請求項15記載のプロセッサ内蔵LSIの
    ソフトウェア・デバッグ方法。
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