JPH08254945A - 走行シミュレーション装置の運転環境編集装置 - Google Patents
走行シミュレーション装置の運転環境編集装置Info
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- JPH08254945A JPH08254945A JP5626495A JP5626495A JPH08254945A JP H08254945 A JPH08254945 A JP H08254945A JP 5626495 A JP5626495 A JP 5626495A JP 5626495 A JP5626495 A JP 5626495A JP H08254945 A JPH08254945 A JP H08254945A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- video
- driving environment
- dangerous scene
- simulated
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/60—Methods for processing data by generating or executing the game program
- A63F2300/6009—Methods for processing data by generating or executing the game program for importing or creating game content, e.g. authoring tools during game development, adapting content to different platforms, use of a scripting language to create content
- A63F2300/6018—Methods for processing data by generating or executing the game program for importing or creating game content, e.g. authoring tools during game development, adapting content to different platforms, use of a scripting language to create content where the game content is authored by the player, e.g. level editor or by game device at runtime, e.g. level is created from music data on CD
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Abstract
(57)【要約】
【構成】シミュレーション装置に、模擬二輪車1と該模
擬二輪車1の前方にモニター20とを配設し、該モニタ
ー20の映像である運転環境を複数のパラメータに分解
して個々に記憶させておき、各パラメータについて設定
することにより所望する一連の運転環境を組み立てるよ
うにした。 【効果】予め記憶されている上記パラメータを組み立て
運転環境全体を編集するので、大型の記憶装置を使用す
ることなく多数の運転環境を編集することができ、かつ
自由に運転環境の編集内容を修正することができる。
擬二輪車1の前方にモニター20とを配設し、該モニタ
ー20の映像である運転環境を複数のパラメータに分解
して個々に記憶させておき、各パラメータについて設定
することにより所望する一連の運転環境を組み立てるよ
うにした。 【効果】予め記憶されている上記パラメータを組み立て
運転環境全体を編集するので、大型の記憶装置を使用す
ることなく多数の運転環境を編集することができ、かつ
自由に運転環境の編集内容を修正することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行シミュレーション
装置の作動時に再現する運転環境を編集するための装置
に関する。
装置の作動時に再現する運転環境を編集するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】走行シミュレーション装置にはモニター
が設けられ、予め編集されている運転環境をモニターに
表示し、模擬車体の乗員は該表示された運転環境に応じ
て模擬車体に対して運転操作を行う。また、乗員の行な
う運転操作に応じて模擬車体の姿勢を制御するように構
成されており、乗員がより実際の走行感覚を感じるよう
にしている。
が設けられ、予め編集されている運転環境をモニターに
表示し、模擬車体の乗員は該表示された運転環境に応じ
て模擬車体に対して運転操作を行う。また、乗員の行な
う運転操作に応じて模擬車体の姿勢を制御するように構
成されており、乗員がより実際の走行感覚を感じるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記運転環境は走行コ
ースや道路状況、他の車両の動き等の複数のパラメータ
からなり、一連の運転環境を編集するには多くの工数を
要する。従って、種々の環境を想定して多くの運転環境
を編集することができず、また、仮に多くの運転環境を
予め編集したとしても、それら多くの運転環境を格納し
ておく記憶装置が大容量化しコストが高くなる。そのた
め数種類の限られた運転環境を用意するにとどまる。と
ころが、用意された運転環境の種類が少ないと、模擬車
体の乗員はある程度の回数運転操作を行なうと運転環境
の編集内容を覚えてしまい、運転操作中に次に表示され
る運転環境が予測され、特に走行シミュレーション装置
を運転技術の教習等に使用する場合には教習効果が上が
らないという不具合が生じる。
ースや道路状況、他の車両の動き等の複数のパラメータ
からなり、一連の運転環境を編集するには多くの工数を
要する。従って、種々の環境を想定して多くの運転環境
を編集することができず、また、仮に多くの運転環境を
予め編集したとしても、それら多くの運転環境を格納し
ておく記憶装置が大容量化しコストが高くなる。そのた
め数種類の限られた運転環境を用意するにとどまる。と
ころが、用意された運転環境の種類が少ないと、模擬車
体の乗員はある程度の回数運転操作を行なうと運転環境
の編集内容を覚えてしまい、運転操作中に次に表示され
る運転環境が予測され、特に走行シミュレーション装置
を運転技術の教習等に使用する場合には教習効果が上が
らないという不具合が生じる。
【0004】また、特に教習等に使用する場合には教習
効果を高めるため乗員の個性や運転技術に応じて運転環
境を修正することが望まれるが、上記のごとく、運転環
境を予め編集する場合にはその場で運転環境を修正する
ことができない。
効果を高めるため乗員の個性や運転技術に応じて運転環
境を修正することが望まれるが、上記のごとく、運転環
境を予め編集する場合にはその場で運転環境を修正する
ことができない。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、大
型の記憶装置を使用することなく多数の運転環境を編集
することができ、かつ自由に運転環境の編集内容を修正
することのできる走行シミュレーション装置の運転環境
編集装置を提供することを目的とする。
型の記憶装置を使用することなく多数の運転環境を編集
することができ、かつ自由に運転環境の編集内容を修正
することのできる走行シミュレーション装置の運転環境
編集装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、モニターに表示される、模擬車体に関する
一連の運転環境を、複数のパラメータに分解して各パラ
メータ毎に複数種類づつ個々に記憶する記憶手段と、各
パラメータについて選択された種類のデータを記憶手段
から読み込み一連の運転環境を組み立てる編集手段とを
有することを特徴とする。
に本発明は、モニターに表示される、模擬車体に関する
一連の運転環境を、複数のパラメータに分解して各パラ
メータ毎に複数種類づつ個々に記憶する記憶手段と、各
パラメータについて選択された種類のデータを記憶手段
から読み込み一連の運転環境を組み立てる編集手段とを
有することを特徴とする。
【0007】
【作用】運転環境を最初から編集するのではなく、運転
環境を構成する各種パラメータ毎に複数種類づつ予め設
定し記憶しておき、これら各パラメータ毎に適宜選択し
てパラメータを組み立てることにより運転環境全体を編
集する。尚、例えば路面状態のパラメータを変更し、路
面を滑りやすくすると制動操作やコーナリング操作に対
する模擬車体の挙動を路面の滑り具合に合わせて変え、
実際の車体の挙動を再現するようにした。
環境を構成する各種パラメータ毎に複数種類づつ予め設
定し記憶しておき、これら各パラメータ毎に適宜選択し
てパラメータを組み立てることにより運転環境全体を編
集する。尚、例えば路面状態のパラメータを変更し、路
面を滑りやすくすると制動操作やコーナリング操作に対
する模擬車体の挙動を路面の滑り具合に合わせて変え、
実際の車体の挙動を再現するようにした。
【0008】
【実施例】図1を参照して、本発明を、二輪車のライデ
ィングシミュレーション装置を例に説明する。1は模擬
二輪車であり、該模擬二輪車1の乗員Rは、該模擬二輪
車1の前方に配置されたCRT等のモニター20に表示
される風景等の運転環境の変化に応じて該模擬二輪車1
の運転操作を行い、この操作に応じて模擬二輪車1の姿
勢が制御される。該模擬二輪車1にはフレーム状の車体
1が備えられており、基台2上の支持枠21に車長方向
に対して回転軸線が平行になるようにロールモータ3を
支持させ、該ロールモータ3の回転軸にブラケット31
を取り付けた。該ブラケット31にはピッチ軸に対して
平行な枢軸32が左右に突設されており、模擬二輪車1
の左右両側に一対に垂設されたアーム11の下端部が該
枢軸32に揺動自在に軸支されている。また、ブラケッ
ト31には枢軸32に対して平行な支軸33が設けら
れ、ピッチモータ4が支軸33を支点にして揺動自在に
設けられている。一方、車体1に該支軸33に平行な支
軸12を支点にして揺動自在なナット13を設け、ピッ
チモータ4に連結される螺杆41をナット13に螺合さ
せてピッチモータ4により車体1がブラケット31に対
してピッチ軸線回りに揺動するようにした。
ィングシミュレーション装置を例に説明する。1は模擬
二輪車であり、該模擬二輪車1の乗員Rは、該模擬二輪
車1の前方に配置されたCRT等のモニター20に表示
される風景等の運転環境の変化に応じて該模擬二輪車1
の運転操作を行い、この操作に応じて模擬二輪車1の姿
勢が制御される。該模擬二輪車1にはフレーム状の車体
1が備えられており、基台2上の支持枠21に車長方向
に対して回転軸線が平行になるようにロールモータ3を
支持させ、該ロールモータ3の回転軸にブラケット31
を取り付けた。該ブラケット31にはピッチ軸に対して
平行な枢軸32が左右に突設されており、模擬二輪車1
の左右両側に一対に垂設されたアーム11の下端部が該
枢軸32に揺動自在に軸支されている。また、ブラケッ
ト31には枢軸32に対して平行な支軸33が設けら
れ、ピッチモータ4が支軸33を支点にして揺動自在に
設けられている。一方、車体1に該支軸33に平行な支
軸12を支点にして揺動自在なナット13を設け、ピッ
チモータ4に連結される螺杆41をナット13に螺合さ
せてピッチモータ4により車体1がブラケット31に対
してピッチ軸線回りに揺動するようにした。
【0009】また、該車体1の前端部に所定のキャスタ
角度傾斜させてステアリングモータ5を取り付け、該ス
テアリングモータ5の回転軸にハンドル51を直結し
た。これによりハンドル51を乗員Rが回動させると、
ステアリングモータ5によりハンドル51の回動に対し
て所定の制動力が与えられる。
角度傾斜させてステアリングモータ5を取り付け、該ス
テアリングモータ5の回転軸にハンドル51を直結し
た。これによりハンドル51を乗員Rが回動させると、
ステアリングモータ5によりハンドル51の回動に対し
て所定の制動力が与えられる。
【0010】このハンドル51には乗員Rが行うアクセ
ル操作量やフロントブレーキの操作力を検知する各種セ
ンサが内蔵され、シート14には乗員Rの体重移動方向
及び移動量を検知するセンサが取り付けられ、ステップ
15には体重移動に伴う荷重の変化を検知する荷重セン
サが取り付けられ、また、その近傍にはリヤブレーキの
操作力やシフトチェンジ操作を検知するセンサが設けら
れている。これら各種センサからの検知信号は演算処理
装置6により処理され、ロールモータ3・ピッチモータ
4・ステアリングモータ5を駆動制御し模擬二輪車1の
姿勢が制御される。
ル操作量やフロントブレーキの操作力を検知する各種セ
ンサが内蔵され、シート14には乗員Rの体重移動方向
及び移動量を検知するセンサが取り付けられ、ステップ
15には体重移動に伴う荷重の変化を検知する荷重セン
サが取り付けられ、また、その近傍にはリヤブレーキの
操作力やシフトチェンジ操作を検知するセンサが設けら
れている。これら各種センサからの検知信号は演算処理
装置6により処理され、ロールモータ3・ピッチモータ
4・ステアリングモータ5を駆動制御し模擬二輪車1の
姿勢が制御される。
【0011】ところで、モニター20の映像は例えば図
2に示すように、前方視界F・左後方視界BL・右後方
視界BR及び走行速度やシフト情報等の走行データIか
らなる。また、模擬二輪車1のロール運動の表示部R及
びピッチ運動の表示部Pが設けられ、模擬二輪車1の理
想の状態と乗員Rが行なう運転操作に基づく模擬二輪車
1の状態とを重ねて表示する。モニター20に映し出さ
れる運転環境は演算処理装置6に接続されたコンピュー
タ等の端末Cの操作により編集されるものであり、該端
末Cには例えば図3に示すような画面が表示され、該端
末Cを介してコース等の各種パラメータを適宜選択する
ことにより運転環境を編集することができ、また変更す
ることができる。
2に示すように、前方視界F・左後方視界BL・右後方
視界BR及び走行速度やシフト情報等の走行データIか
らなる。また、模擬二輪車1のロール運動の表示部R及
びピッチ運動の表示部Pが設けられ、模擬二輪車1の理
想の状態と乗員Rが行なう運転操作に基づく模擬二輪車
1の状態とを重ねて表示する。モニター20に映し出さ
れる運転環境は演算処理装置6に接続されたコンピュー
タ等の端末Cの操作により編集されるものであり、該端
末Cには例えば図3に示すような画面が表示され、該端
末Cを介してコース等の各種パラメータを適宜選択する
ことにより運転環境を編集することができ、また変更す
ることができる。
【0012】このような運転環境の編集または変更の手
順を図4を参照して説明する。端末Cを操作し、まず、
地図データベース61に記憶されているパラメータの1
つである地図データを選択する。該地図データベース6
1内には市街地や山道、あるいはサーキットや高速道路
といった種々の地図データが記憶されており、上記図2
に示したものは市街地の地図データを選択した場合のも
のである。次に、端末Cを操作し、シナリオデータベー
ス62に記憶されているパラメータであるシナリオデー
タを選択する。該シナリオデータとは、例えば上記図2
に示す場合、他の車両や歩行者等の数の編集を行なうも
のである。次に、端末Cを操作し、危険シーンデータベ
ース63に記憶されているパラメータである危険シーン
データを選択する。該危険シーンデータとは、同じく図
3の場合であれば、対向車の交差点での右折や先行車の
急停止等を編集するものである。尚、各データベース6
1・62・63が記憶手段に相当する。ところで、教習
開始後しばらくの間はコースに慣れるため、危険シーン
が生じないようにすることが望まれる場合がある。その
場合には端末Cから危険シーン制御部64に信号を送
り、選択された危険が生じないように編集する。ところ
で上記のごとく選択された地図データ及びシナリオデー
タと危険シーン制御部64を介する危険シーンデータと
は映像作成部65に読み込まれる。また、該映像作成部
65には乱数発生部66が接続され、他の車両や歩行者
の動きを乱数に基づいて制御する。ところで、これらの
パラメータにより規定される運転状況をモニター20に
表示するためには乗員Rから見た映像に変換しなければ
ならないので、映像データベース67から市街地の風景
や他の車両及び歩行者等の映像データを呼び出してモニ
ター20に表示する形式に合成した後、編集手段たる映
像制御部68に出力する。ところで、例えばコーナリン
グ時には模擬二輪車1を傾けるが、模擬二輪車1では遠
心力が生じないので映像を模擬二輪車1とは反対に傾け
て乗員Rには模擬二輪車1が大きく傾いたものと錯覚さ
せることが望まれる。そこで、模擬二輪車1の姿勢に応
じて動作演算部69から映像補正信号を映像制御部68
に出力し、該映像補正信号により補正された映像信号を
モニター20に出力し表示させる。
順を図4を参照して説明する。端末Cを操作し、まず、
地図データベース61に記憶されているパラメータの1
つである地図データを選択する。該地図データベース6
1内には市街地や山道、あるいはサーキットや高速道路
といった種々の地図データが記憶されており、上記図2
に示したものは市街地の地図データを選択した場合のも
のである。次に、端末Cを操作し、シナリオデータベー
ス62に記憶されているパラメータであるシナリオデー
タを選択する。該シナリオデータとは、例えば上記図2
に示す場合、他の車両や歩行者等の数の編集を行なうも
のである。次に、端末Cを操作し、危険シーンデータベ
ース63に記憶されているパラメータである危険シーン
データを選択する。該危険シーンデータとは、同じく図
3の場合であれば、対向車の交差点での右折や先行車の
急停止等を編集するものである。尚、各データベース6
1・62・63が記憶手段に相当する。ところで、教習
開始後しばらくの間はコースに慣れるため、危険シーン
が生じないようにすることが望まれる場合がある。その
場合には端末Cから危険シーン制御部64に信号を送
り、選択された危険が生じないように編集する。ところ
で上記のごとく選択された地図データ及びシナリオデー
タと危険シーン制御部64を介する危険シーンデータと
は映像作成部65に読み込まれる。また、該映像作成部
65には乱数発生部66が接続され、他の車両や歩行者
の動きを乱数に基づいて制御する。ところで、これらの
パラメータにより規定される運転状況をモニター20に
表示するためには乗員Rから見た映像に変換しなければ
ならないので、映像データベース67から市街地の風景
や他の車両及び歩行者等の映像データを呼び出してモニ
ター20に表示する形式に合成した後、編集手段たる映
像制御部68に出力する。ところで、例えばコーナリン
グ時には模擬二輪車1を傾けるが、模擬二輪車1では遠
心力が生じないので映像を模擬二輪車1とは反対に傾け
て乗員Rには模擬二輪車1が大きく傾いたものと錯覚さ
せることが望まれる。そこで、模擬二輪車1の姿勢に応
じて動作演算部69から映像補正信号を映像制御部68
に出力し、該映像補正信号により補正された映像信号を
モニター20に出力し表示させる。
【0013】尚、上記地図データベース61で選択した
地図データについて、端末Cを介してより細かく、例え
ば、道路の途中に凍結部分を設定したり、カーブ途中に
浮き砂を設定することができる。但し、そのような設定
を行なうと、凍結部分や浮き砂の部分を走行する際には
模擬二輪車1の姿勢を不安定にしたり制動距離を長くす
る必要がある。そのため、上記各種センサの検知信号に
応じて模擬二輪車1の姿勢を制御する姿勢制御手段たる
姿勢制御部7に対して映像制御部68から姿勢補正信号
を出力し、このような設定がされた部分を走行する際に
は模擬二輪車1の姿勢制御状態を一時的に変更する。
地図データについて、端末Cを介してより細かく、例え
ば、道路の途中に凍結部分を設定したり、カーブ途中に
浮き砂を設定することができる。但し、そのような設定
を行なうと、凍結部分や浮き砂の部分を走行する際には
模擬二輪車1の姿勢を不安定にしたり制動距離を長くす
る必要がある。そのため、上記各種センサの検知信号に
応じて模擬二輪車1の姿勢を制御する姿勢制御手段たる
姿勢制御部7に対して映像制御部68から姿勢補正信号
を出力し、このような設定がされた部分を走行する際に
は模擬二輪車1の姿勢制御状態を一時的に変更する。
【0014】ところで、上述の各種編集及び編集内容の
修正は具体的には上記図3に示す画面上で行なうことが
できる。即ち、画面左側に縦に並んで表示した各種アイ
テムボタンBにマウスカーソルCを重ねてマウス(図示
せず)のボタンをクリックし各アイテムボタンについて
の設定を行なう。例えば、道路についてのアイテムボタ
ンB1では何メータの道路幅であるかを設定し、建物に
ついてのアイテムボタンB2ではコース上に登場させる
建物の種類を設定し、他車についてのアイテムボタンB
3では対向車等の他車が乗用車であるかバス・トラック
であるか等の設定をし、標識についてのアイテムボタン
B4では速度制限や駐車禁止等の各種標識を設定する。
また、シナリオについてのアイテムボタンB5では歩行
者の飛び出し・駐車車両のドア開け・他車による強引な
追い越し等を発生させるか否かについて設定する。
修正は具体的には上記図3に示す画面上で行なうことが
できる。即ち、画面左側に縦に並んで表示した各種アイ
テムボタンBにマウスカーソルCを重ねてマウス(図示
せず)のボタンをクリックし各アイテムボタンについて
の設定を行なう。例えば、道路についてのアイテムボタ
ンB1では何メータの道路幅であるかを設定し、建物に
ついてのアイテムボタンB2ではコース上に登場させる
建物の種類を設定し、他車についてのアイテムボタンB
3では対向車等の他車が乗用車であるかバス・トラック
であるか等の設定をし、標識についてのアイテムボタン
B4では速度制限や駐車禁止等の各種標識を設定する。
また、シナリオについてのアイテムボタンB5では歩行
者の飛び出し・駐車車両のドア開け・他車による強引な
追い越し等を発生させるか否かについて設定する。
【0015】このように、端末Cによるパラメータの選
択によって運転環境を簡単に編集することができるが、
一旦編集した運転環境を乗員Rの運転技術等に応じて修
正する場合には運転環境を新たに編集し直す必要はな
く、修正を要するパラメータだけを修正すればよい。
尚、上記実施例では二輪車についてのライディングシミ
ュレーション装置を例に説明したが、自動車等について
のシミュレーション装置にも本発明を適用することがで
きる。
択によって運転環境を簡単に編集することができるが、
一旦編集した運転環境を乗員Rの運転技術等に応じて修
正する場合には運転環境を新たに編集し直す必要はな
く、修正を要するパラメータだけを修正すればよい。
尚、上記実施例では二輪車についてのライディングシミ
ュレーション装置を例に説明したが、自動車等について
のシミュレーション装置にも本発明を適用することがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、予め記憶されている上記パラメータを組み立て運転
環境全体を編集するので、大型の記憶装置を使用するこ
となく多数の運転環境を編集することができ、かつ自由
に運転環境の編集内容を修正することができる。
は、予め記憶されている上記パラメータを組み立て運転
環境全体を編集するので、大型の記憶装置を使用するこ
となく多数の運転環境を編集することができ、かつ自由
に運転環境の編集内容を修正することができる。
【図1】シミュレーション装置の構成を示す図
【図2】モニター20の映像の一例を示す図
【図3】端末Cの表示の一例を示す図
【図4】運転環境の編集手順を説明するブロック図
1 模擬二輪車 6 演算処理装置 20 モニター C 端末 R 乗員
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市沢 隆 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 青木 克仁 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 モニターに表示される、模擬車体に関
する一連の運転環境を、複数のパラメータに分解して各
パラメータ毎に複数種類づつ個々に記憶する記憶手段
と、各パラメータについて選択された種類のデータを記
憶手段から読み込み一連の運転環境を組み立てる編集手
段とを有することを特徴とする走行シミュレーション装
置の運転環境編集装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5626495A JPH08254945A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 走行シミュレーション装置の運転環境編集装置 |
GB9603130A GB2298835A (en) | 1995-03-15 | 1996-02-15 | Apparatus for simulating running of vehicle |
IT96MI000349A IT1282684B1 (it) | 1995-03-15 | 1996-02-23 | Apparecchiatura,per simulare la marcia di veicolo,con un corpo di veicolo simulato ed un monitor |
DE19607189A DE19607189A1 (de) | 1995-03-15 | 1996-02-26 | Vorrichtung zur Simulation des Laufs eines Fahrzeugs |
FR9602479A FR2731825B1 (fr) | 1995-03-15 | 1996-02-28 | Appareil pour la simulation de la circulation d'un vehicule |
CN96101983.2A CN1092376C (zh) | 1995-03-15 | 1996-03-14 | 模拟开车的装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5626495A JPH08254945A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 走行シミュレーション装置の運転環境編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08254945A true JPH08254945A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13022230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5626495A Pending JPH08254945A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 走行シミュレーション装置の運転環境編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08254945A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012128375A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Honda Motor Co Ltd | ライディングシミュレータ |
JP2013015313A (ja) * | 2004-11-24 | 2013-01-24 | Dynamic Animation Systems Inc | 教官が先導する訓練環境及び環境とのインターフェース |
JP2016064097A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | 三菱プレシジョン株式会社 | 自動車運転適性検査用シミュレータ |
WO2018110118A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社堀場製作所 | 車両試験システム、車両試験システム用制御装置、車両試験システム制御方法、及び車両試験システム用プログラム |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP5626495A patent/JPH08254945A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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