JPH08252695A - 湿式冷間等方圧加圧装置 - Google Patents
湿式冷間等方圧加圧装置Info
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- JPH08252695A JPH08252695A JP7059159A JP5915995A JPH08252695A JP H08252695 A JPH08252695 A JP H08252695A JP 7059159 A JP7059159 A JP 7059159A JP 5915995 A JP5915995 A JP 5915995A JP H08252695 A JPH08252695 A JP H08252695A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B17/00—Details of, or accessories for, apparatus for shaping the material; Auxiliary measures taken in connection with such shaping
- B28B17/0063—Control arrangements
- B28B17/0081—Process control
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
供給レベルを正確かつ直接的に計測する。 【構成】 処理室5への圧力媒体の給水時におけるレベ
ルを計測する非接触形センサー15を、前記上蓋3で開
放されている上開口部1Aと上下で相対する計測位置と
該位置より外れた非計測位置とに移動自在に備えてい
る。
Description
置に係り、超硬セラミックスなどの粉体をゴム型を介し
て静水圧で加圧圧縮成形したり、食品等の殺菌等に利用
される。
の圧力容器内に画成される処理室内に液体の圧力媒体を
給排する手段として特開平59−24599号公報(従
来例の1)、実開平4−17391号公報(従来例の
2)で開示の技術がある。前記従来例の1は、圧力容器
上部に圧力媒体(水)の排水口を設け、圧力容器の上開
口部を開閉する上蓋に給排水口を設けた構造で、前記上
蓋で上開口部を閉塞してから給排水口より給水を行うこ
とで圧力容器内の残存空気を排水口から排出し、圧力容
器内が満水状態になって排水口から圧力媒体が流れはじ
めると排水口に付設したフロースイッチを作動させて給
水を停止するとともに上蓋を所定位置まで下降すること
で圧力媒体を排水口及び給排水口からタンクに戻すこと
で圧力容器の水位を自動的に調整するものであった。
圧力媒体の量を予め演算し、必要量のみ供給することに
より圧力容器内の水位を調整するもので、圧力容器と隣
接する洗浄槽に被処理品を投入して水位変動を測定し演
算することで被処理品における体積の変動に影響を受け
ずに圧力容器内の水位を一定に保つものであった。
置においては、圧力容器の上・下開口部を上・下蓋で液
密に封止する必要があるため上・下蓋の嵌合部には周溝
を形成してパッキンが装着されている。前記従来例の1
では、圧力容器上部排水口から圧媒水が排水される満水
状態から上蓋を下降させるものであるから、該上蓋に装
着しているパッキンがズレたり、破損したりするおそれ
があり、これでは加圧中の圧力が高いことから、液密性
の点で課題があった。
支障のない水位に調整することが可能であるが、圧力容
器の水位を直接計測せず演算により間接的に制御するも
のであることから、配管途中のロス等もあって水位を正
確に保つことが難しいという課題があった。そこで本発
明は、圧力容器の上開口部に対して上下で相対する非接
触形センサーを設けて圧媒レベルを直接計測することで
前述した従来例の1・2の課題を解決することが目的で
ある。
器1と該圧力容器1の上・下開口部1A,1Bに嵌合す
る上・下蓋3,4とにより画成される処理室5内に圧力
媒体を導入して該処理室5内の被処理品7を等方的に加
圧するとともに、該加圧時に上・下蓋3,4に発生する
軸力を該上・下蓋3,4に係合して担持するプレスフレ
ーム8を備え、該プレスフレーム8が前記上・下蓋3,
4との係合位置から退避可能とされた湿式冷間等方圧加
圧装置において、前述の目的を達成するために、次の技
術的手段を講じている。
力媒体の供給時におけるレベルを計測する非接触形セン
サー15を、前記上蓋3で開放されている上開口部1A
と上下で相対する計測位置と該位置より外れた非計測位
置とに移動自在に備えていることを特徴とするものであ
る。更に、前記非接触形センサー15を上蓋3に備える
ことができ、また、前記非接触形センサー15をプレス
フレーム8又はこれに付属した部品(フレームカバー
等)に備えることができるとともに、前記非接触形セン
サー15が超音波センサーであることが望ましい。
給時のレベルは、非接触センサー15で直接計測して正
確なレベルに制御する。非接触センサー15は計測位置
と非計測位置とに移動自在であり、上蓋3で上開口部1
Aを閉塞するのに支障がない。
ると、全体構成を示している図2において、内・外2重
の円筒体を焼嵌め等してなる筒状の圧力容器1は、その
胴部が架台2に固着されて縦向に備えられている。前記
圧力容器1の上・下開口部1A,1Bにはそれぞれ液密
パッキンを有する上・下蓋3,4が嵌合され、ここに、
圧力容器1内に処理室5が画成されている。
・排出する手段6が備えられており、該導入・排出手段
6は供給用の低圧大容量ポンプ6Aと排出用ポンプ6B
を備え、その回路途中に切換弁6Cを有している。処理
室5内には被処理品7が収容されており、該被処理品7
は図外のポンプの駆動による加圧で圧力媒体により等方
的に加圧可能であるとともに、該加圧時に上・下蓋3,
4に発生する軸力をプレスフレーム8で担持可能として
いる。
の粉体のときはゴム型に詰込まれており、殺菌等する食
品のときは袋体に包み込まれている。プレスフレーム8
は上・下蓋3,4に対して係脱自在であり、図2の実施
例では、伸縮シリンダ9によってレール10上を往復走
行する台車11に方形開口を有するフレーム要素8Aを
積層してタイロッド8Bで締結したものが例示されてい
る。
伸縮シリンダ12が備えられ、該シリンダ12の伸縮動
作で上蓋3は上開口部1Aに対して嵌脱自在とされ、こ
のため、プレスフレーム8の上部内周端板13と上蓋3
の上端面との間に周外のシリンダによって出入自在のコ
ッター部材14が備えられ、ここに、該コッター部材1
4を退出した状態で上蓋3を上開口部1Aより抜出し、
プレスフレーム8を図2の鎖線で示すように離脱可能で
あり、被処理品7を処理室5に収めた後は、プレスフレ
ーム8を進出させ、かつ、コッター部材14を介入する
ことでプレス軸力は担持可能である。
への圧力媒体の供給時におけるレベルを計測する非接触
形センサー15が、本実施例では上蓋3の上部外周にボ
ルト締結している取付台16に装着されているとともに
カバー17によって覆われて外的衝撃から保護される。
前記非接触形センサー15は、例えば超音波センサーで
あって、前記上蓋3で開放されている上開口部1Aと上
下で相対する計測位置(図1(A)を参照)と、該位置
により外れた非計測位置との相互間を移動自在として備
えられており、本実施例では上蓋3がプレスフレーム8
とともに移動自在であることから、上蓋3に装着した非
接触形センサー15がプレスフレーム8とともに計測位
置と非計測位置との相互間で移動されることになる。
非接触形センサー15を内周端板13に取付台16を介
して装着し、カバー17によって覆ったものであり、該
端板13がプレスフレーム8の構成部材であることか
ら、プレスフレーム8の移動に伴ってセンサー15も計
測位置と非計測位置の相互間にて移動されることにな
る。
付属品に非接触形センサー15を装着することにより、
該端板13は上蓋3と異なり上下動しないことから、該
上下動を考慮することなくレベル計測が正確にできる点
が有利となる。図4および図5は本発明の第3実施例を
示しており、圧力容器1が支柱18に片持支持されてい
て、上蓋3の取付台19はシリンダ形で示す昇降装置2
0によって昇降動作することで上蓋3が上開口部1Aに
嵌脱自在とされ、更に、旋回モータ21によって上蓋
(図5参照)と非計測位置(図4参照)との相互間で移
動自在としたものである。
と、プレスフレーム8を後退(図4では取付台19を介
しての上蓋3の後退)させた状態で圧力容器1の処理室
5内へ被処理品7を装填させ、このとき、圧媒レベルは
前回成形完了後の排出作業で低レベルになっている。そ
こでまず、プレスフレーム8が容器1側に移動(図4で
は取付台19の移動)で非接触形センサー15を上開口
部1Aに相対させた位置で一旦停止させ計測位置にし、
ポンプ6Aを起動することで供給が開始されるとともに
非接触センサー15から、本実施例ではレベル測定のた
めの超音波15Aが発される。
に達するとセンサー15からの出力信号によりポンプ6
Aが停止する。その後プレスフレーム8(図4では取付
台19)が再度移動して上蓋3と圧力容器1の軸心が合
致するとシリンダ12(図5では昇降装置20)の作動
で上蓋3が上開口部1Aに液密状態で嵌合し、加圧準備
体勢がととのった後、図外の高圧小容量ポンプが起動し
て加圧することで等方圧にて加圧成形され、このときの
軸力はプレスフレーム8(図4では取付台19に係合す
るプレスフレーム(図示せず))で担持するのである。
い、供給完了後の成形には高圧小容量ポンプを用いるこ
とができてパッキン部を損傷したりするおそれもなく効
率よく成形(殺菌)ができる。
レベルを直接計測した信号を出力するために、間接式に
比べ給水手段の配管ロス等の不安定要素もなく正確に圧
媒レベルを制御できる。更に、非接触形センサーはプレ
スフレームと同行自在に備えることで計測位置と非計測
位置への出入のためのアクチェータも必要がなくコスト
高になることもない。
る本発明実施例の断面図、図1(B)は非接触形センサ
ーの装着状態の第1実施例を示す断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状の圧力容器(1)と該圧力容器
(1)の上・下開口部(1A)(1B)に嵌合する上・
下蓋(3)(4)とにより画成される処理室(5)内に
圧力媒体を導入して該処理室(5)内の被処理品(7)
を等方的に加圧するとともに、該加圧時に上・下蓋
(3)(4)に発生する軸力を該上・下蓋(3)(4)
に係合して担持するプレスフレーム(8)を備え、該プ
レスフレーム(8)が前記上・下蓋(3)(4)との係
合位置から退避可能とされた湿式冷間等方圧加圧装置に
おいて、 前記処理室(5)への圧力媒体の供給時におけるレベル
を計測する非接触形センサー(15)を、前記上蓋
(3)で開放されている上開口部(1A)と上下で相対
する計測位置と該位置より外れた非計測位置とに移動自
在に備えていることを特徴とする湿式冷間等方圧加圧装
置。 - 【請求項2】 非接触形センサー(15)を上蓋(3)
に備えていることを特徴とする請求項1に記載の湿式冷
間等方圧加圧装置。 - 【請求項3】 非接触形センサー(15)をプレスフレ
ーム(8)又は該フレーム(8)の付属品に備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の湿式冷間等方圧加圧
装置。 - 【請求項4】 非接触形センサー(15)が超音波セン
サーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の湿式冷間等方圧加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059159A JP2857596B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 湿式冷間等方圧加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059159A JP2857596B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 湿式冷間等方圧加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252695A true JPH08252695A (ja) | 1996-10-01 |
JP2857596B2 JP2857596B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=13105317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059159A Expired - Lifetime JP2857596B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 湿式冷間等方圧加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2857596B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107310187A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-03 | 中国科学院深海科学与工程研究所 | 一种等静压机工作缸内外信号传递结构 |
CN110696150A (zh) * | 2019-09-19 | 2020-01-17 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种浆料成型放废排水系统及其排水方法 |
CN113692347A (zh) * | 2019-05-15 | 2021-11-23 | 株式会社神户制钢所 | 各向同性加压装置、各向同性加压装置用收容组件、各向同性加压处理方法 |
KR20240068688A (ko) | 2021-10-22 | 2024-05-17 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 기계 학습 방법, 기계 학습 장치, 기계 학습 프로그램, 통신 방법 및 제어 장치 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7059159A patent/JP2857596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107310187A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-11-03 | 中国科学院深海科学与工程研究所 | 一种等静压机工作缸内外信号传递结构 |
CN113692347A (zh) * | 2019-05-15 | 2021-11-23 | 株式会社神户制钢所 | 各向同性加压装置、各向同性加压装置用收容组件、各向同性加压处理方法 |
CN113692347B (zh) * | 2019-05-15 | 2023-09-15 | 株式会社神户制钢所 | 各向同性加压装置、各向同性加压装置用收容组件、各向同性加压处理方法 |
CN110696150A (zh) * | 2019-09-19 | 2020-01-17 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种浆料成型放废排水系统及其排水方法 |
CN110696150B (zh) * | 2019-09-19 | 2021-03-23 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种浆料成型放废排水系统及其排水方法 |
KR20240068688A (ko) | 2021-10-22 | 2024-05-17 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 기계 학습 방법, 기계 학습 장치, 기계 학습 프로그램, 통신 방법 및 제어 장치 |
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