JP4012794B2 - 乾式多連加圧成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾式多連加圧成形装置に関し、主に被加圧物として金属・セラミックス等の粉末の冷間等方圧加圧成形(以下CIPと言う)技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献には、改善されたラバープレス装置が提案されている。そのラバープレス装置は、間隔をあけて固定設置された一対の平行な上部及び下部フレーム間において該間隔方向に各々移動可能に一対の上部及び下部摺動枠が配置され、上部摺動枠は上記移動により下部摺動枠と所定の間隔寸法を介して当接するためのストッパと加圧成形用の押棒とを有し、下部摺動枠は上記押棒を受け入れて該押棒を介して内包する被加圧物を所定形状に加圧する加圧ゴム型と該ゴム型の外面を取囲む高圧容器(本発明の圧力容器に同じ)とを有し、上記上部フレームには上部摺動枠を下方へ押圧移動させるためのシリンダピストン装置が設けられ、上記下部フレームには上記シリンダピストンによる上部摺動枠の押圧により下部摺動枠が押下げられたときに内圧を生じる高圧シリンダピストン装置が配設され、上記高圧容器内に上記内圧を伝える一連の導孔が上記下部摺動枠と高圧シリンダピストン装置の内部に設けられて構成されている。
【0003】
そして、上記のラバープレス装置によれば、上部摺動枠に突設し、かつ被加圧物を囲む加圧成形ゴム型の一部をなすゴム蓋を押えるための押棒を持つ上部摺動枠をピストンにより下降させることによって下部摺動枠も下降させ、更に下部摺動枠に突設しかつ内部に導孔を有する高圧ピストンを高圧シリンダ内で下降することにより高液圧を発生し、該高液圧を下部摺動枠内の導孔を介して同枠内に形成した高圧容器に導くことにより、該高圧容器内の被加圧物を加圧成形ゴム型を介して加圧圧縮するものであるから、高圧配管部分を皆無とし、油洩れ、配管抵抗等の損失を極力少なくでき、かつ機械プレス法の長所を充分取入れることにより、ラバープレス法の均一な密度の成形品の量産ができ、かつ装置の簡素化、装置価格の低減を計ることができる、と言った効果が期待される。
【0004】
【特許文献】
特公昭55−157号公報(第1−2頁、第1−2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のラバープレス装置では、下部摺動枠内に形成した高圧容器と高圧ピストンシリンダ装置とを下部摺動枠内の導孔を介して連通するように設け、高圧容器に対して高圧ピストンシリンダ装置で生じた内圧を前記導孔を介して伝えるようにしているので、上記したような高圧配管部分を皆無とし、油洩れ、配管抵抗等の損失を極力少なくできるといった利点を有するものと期待されるものの、特許文献の実施例に説明されているような下部摺動枠内に複数の高圧容器を形成して備え、この複数の高圧容器と高圧ピストンシリンダ装置とを下部摺動枠内の導孔を介して連通するように設ける場合には、次の如き問題が懸念される。
【0006】
すなわち、下部摺動枠内の、複数の高圧容器内の成形加圧ゴム型には高圧ピストンシリンダ装置から圧力が必ず同時に伝わるため、加圧成形ゴム型の破損又は高圧容器や導孔の異常による液圧洩れ異常などが生じた場合には、ある1ラインの異常によって正常なラインを含めて装置全体の停止を余儀なくされる。特に、自動量産機として高サイクルで使用される装置の場合に、このような問題を生じた場合には、装置の稼働率の低下はもとより成形体の生産性の低下が懸念される。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解消するためになしたものであって、その目的は、複数の圧力容器を備え、当該圧力容器で被加圧物を同時に成形し得る乾式多連加圧成形装置おいて、ある圧力容器のラインに異常が生じた場合にその異常を検出し得ると同時に、その異常が検出されたラインを停止して正常なラインのみで稼動を継続し得る乾式多連加圧成形装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明(請求項1)に係る乾式多連加圧成形装置は、内部に加圧ゴム型を有する複数の圧力容器の前記加圧ゴム型の内側に被加圧物を充填するとともに、その加圧ゴム型を増圧機により加圧することで被加圧物を加圧成形して成形体を製造する乾式多連加圧成形装置において、増圧機から圧力容器に接続される高圧配管中の共通高圧配管中に、前記圧力容器と前記加圧ゴム型の間の間に導入された液圧用圧媒を減圧する減圧弁及び圧力検出器を備え、前記共通高圧配管から各圧力容器に接続される高圧配管中の分岐高圧配管中に個別に開閉可能な切換弁を各々備えてなり、前記圧力検出器で前記減圧弁と前記切換弁との間の圧力値の変動を検出することで、前記加圧ゴム型、圧力容器、高圧配管の何れかの破損等が原因で生じる圧力異常を検出することを特徴とするものである。
【0009】
上記構成では、高圧配管中の共通高圧配管中に液圧用圧媒を減圧する減圧弁と圧力検出器、分岐高圧配管中に個別に開閉可能な切換弁をそれぞれ備えているので、運転前に分岐高圧配管の切換弁の開閉を選択することができ、生産状況に応じた圧力容器の使用数を選択できる。また、分岐高圧配管中の、ある圧力容器の分岐高圧配管の切換弁のみを閉とし、他を開として高圧をかけ、共通高圧配管中の圧力検出器で前記高圧の圧力値の変動を検出することで、ある圧力容器ラインの異常を検出することができる。また異常が認められた場合に、その異常の圧力容器ラインの切換弁を閉とすることで残りの正常な圧力容器ラインを使用して継続して装置の稼動ができる。
【0010】
本発明(請求項2)に係る乾式多連加圧成形装置は、上記請求項1の乾式多連加圧成形装置において、更に、上記減圧弁又は切換弁に接続して該減圧弁又は切換弁を制御する電磁弁を備えるとともに、それらの電磁弁が、当該電磁弁のオンオフ操作を行うための制御装置に接続されてなるものである。このように構成することで、前記制御装置を備える操作盤から電磁弁に対してオン又はオフの制御信号を送信することで、共通高圧配管中の減圧弁及び分岐高圧配管中の切換弁の開閉が操作できる。これにより、操作盤からの操作で、運転前の分岐高圧配管の切換弁の選択や、ある圧力容器ラインの異常検出や、異常検出後の装置の稼動ができ、これらの作業の作業性の向上が図れるとともに、装置の稼動率の向上が期待される。
【0011】
本発明(請求項3)に係る乾式多連加圧成形装置は、上記請求項2の乾式多連加圧成形装置において、更に、上記制御装置に、昇圧時間又は処理サイクル時間が所定時間を越えているか否か、又は昇圧設定圧が未達であることを検出する圧力異常検出手段を備えるものである。
【0012】
このように構成することで、例えば昇圧時間や処理サイクル時間が所定時間を超えているか否かを検出して、あるいは処理サイクル数が点検所定回数(例えば100×N)を超えたか否かを検出して、圧力異常検出手段により、装置の異常を検出することができる。
【0013】
本発明(請求項4)に係る乾式多連加圧成形装置は、上記請求項3の乾式多連加圧成形装置において、更に、前記圧力異常検出手段により異常が検出された場合に、前記電磁弁を制御して前記切換弁を一つずつ開けて圧力容器ごとに容器漏れ異常を検出した後、前記電磁弁を制御して前記切換弁を全て閉じて前記高圧配管の漏れを検出するものである。このように構成することで、分岐高圧配管ごとの圧力の変動が検出できるので、異常圧力容器ラインが予測でき異常検査が効率的にできる。また、前記圧力異常検出手段が異常を検出した場合には、1つの電磁弁をオフ、他をオン制御することで、圧力容器ごとに異常圧力容器ラインを検出することができる。これにより、乾式多連加圧成形装置の圧力容器ごとに異常圧力容器ラインを自動的に検出することができるとともに、自動量産機として異常圧力容器ラインを自動的に検出しながら高サイクルで稼動させることができ、装置の稼働率の向上はもとより成形体の生産性の向上が図れる。なお、本構成では、1つの電磁弁をオフ、他をオン制御するとしているが、これは、電磁弁に対応する切換弁が通常安全上からノーマルオープンタイプを採用する場合が多いことからであって、切換弁がノーマルクローズタイプの場合には電磁弁を逆に制御することは当然であって、本発明はその構成も含むものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る乾式多連加圧成形装置の説明図であって、aは上面図、bは正断面図、図2は、図1bのX−X断面図、図3は、図1bのY部拡大図、図4は、液圧系統図、図5は、圧力異常検出チェックフロー図である。
【0015】
上部フレーム1と下部フレーム2とはサイドプレート3及びタイボルト4により平行に間隔を開けて構成し、図示しない構体に固定設置されている。上下フレーム1、2の間には、上下フレーム1、2と平行に容器昇降枠5とマンドレル昇降枠6とが各々フレーム間隔方向に昇降移動可能に、サイドプレート3に取付けられたガイド7によって案内支持されている。上部フレーム1には上部シリンダ8が取付けられ、その上部シリンダ8のシリンダロッド先端部にはプレート9を介して上部フレーム1内を摺動可能な任意個数(本例では4本)のロッド10が突出して設けられている。
【0016】
上記容器昇降枠5には任意個数(本例では4つ)の圧力容器11が内設され、更にその圧力容器11の内部には、図3に示すように直接液圧と接する加圧ゴム型12と被加圧物13を加圧成形するための成形ゴム型14が設けられている。圧力容器11の内側と加圧ゴム型12の間は密閉空間に形成され、当該空間には液圧用圧媒が導入可能に構成されている。そして、容器昇降枠5の上部には、上蓋15が上部フレーム1に取付けて各圧力容器11に対して設けられ、容器昇降枠5の下部には下蓋16が各圧力容器11に対して直接取付けて設けられている。また、上記マンドレル昇降枠6には、下蓋16内を摺動可能なマンドレル17が突出して設けられている。
【0017】
液圧加圧用として増圧機18が下部フレーム2に付設されている。この増圧機18の一次側は図示しない別置きの駆動源としての液圧ユニットに接続され、二次側は、共通高圧配管19、マニホールド20及び分岐高圧配管21を備える高圧配管22を介して圧力容器11に接続されている。各圧力容器11に対してはその直前の分岐高圧配管21中に切換弁23a〜23dが設けられている。また、マニホールド20には圧力検出器24と減圧弁25が接続され、圧力検出器24は二次側液圧の液圧値の検出に、また減圧弁25は二次側液圧の減圧に用いられる。なお、圧力検出器24と減圧弁25は、特にマニホールド20に限定して設ける必要はなく、共通高圧配管19中、又は/及び、分岐高圧配管21中に設けても構わない。また、切換弁23a〜23dの操作は、図4に示すように制御装置を備える操作盤26にて電磁弁27を介して操作できるようにしてもよい。なお、この場合、本例では切換弁23a〜23dはノーマルオープンタイプの切換弁を用いており常時は開の状態であって、切換弁23a〜23dに対応する電磁弁27がオン制御されることで閉鎖することになる。
【0018】
次に、上記構成の乾式多連加圧成形装置の動作を説明する。
(1)マンドレル昇降枠6を上昇させ、マンドレル17を下蓋16の挿通孔に摺動させることで容器昇降枠5の各圧力容器11内の成形ゴム型14の下部を閉塞する。(2)次いで、成形ゴム型14のキャビティ内に成形粉末等一定容量の粉末(被加圧物)13の充填を行った後、上部シリンダ8を作動してプレート9に突設されているロッド10を下降させ成形ゴム型14の上部を塞ぐ。これにより成形準備が完了する。
【0019】
この後、加圧成形は液圧系を駆動して次の要領で行われる。すなわち、(3)減圧弁25を閉、切換弁23a〜23dを開として、液圧ユニット及び増圧機18を駆動して高液圧を発生させる。増圧機18により加圧吐出された液圧は、高圧配管22を介して各圧力容器11に導かれ、更に加圧ゴム型12・成形ゴム型14を加圧する。この加圧ゴム型12・成形ゴム型14の加圧により成形ゴム型14内の被加圧物13は圧縮成形される。この圧縮成形は所定の圧力と時間保持して行われる。
【0020】
(4)圧縮成形後は、減圧弁25を開として減圧する一方、上部シリンダ8を作動してロッド10を上昇させ、マンドレル昇降枠6及び容器昇降枠5を下降させ、成形ゴム型14内より成形体を取出す。上記(1)〜(4)を繰り返すことで被加圧物13が成形体に加圧成形される。
【0021】
上記加圧成形の動作において、加圧ゴム型12、圧力容器11、高圧配管22の何れかの破損等が原因で生じる圧力異常は、操作盤26に付帯する制御装置に組込まれた圧力異常検出手段により、例えば昇圧時間や処理サイクル時間が所定時間を超えているか否かを検出して、あるいは処理サイクル数が点検所定回数(例えば100×N)を超えたか否かを検出して、更には圧力検出器24の昇圧設定圧未達を検出して判定される。異常又は点検時機と判定された時は、切換弁23a〜23dの4つの切換弁を対象として、制御装置に組込まれた図5のフローに示す制御回路に入って次の動作を行う。
【0022】
切換弁23aのみを開として当該圧力容器11の昇圧・保持を行い一定時間圧力保持が保たれなければ異常と見なす(容器洩れチェック1)。異常がなければ、次に切換弁23bのみを開として当該圧力容器11の昇圧・保持を行い一定時間圧力保持が保たれなければ異常と見なす(容器洩れチェック2)。この要領で切換弁23c、23dの圧力容器11について容器洩れチェック3及び4と順次チェックしていく。なお、前記チェックで異常と判定された場合にはその異常と判定された切換弁はその後閉とするが、異常が無ければそのまま開として次の圧力容器11のチェックをしても構わない。また、最後には全切換弁23a〜23dを閉として高圧配管22の洩れチェックを昇圧・保持して同様に行う(配管洩れチェック)。
【0023】
上記の判定動作を終了した後は、異常圧力容器11の切換弁を閉とすることで残りの圧力容器11を使用して加圧成形を継続して行うことができる。また、これにより、装置全体を停止することなく連続して自動運転(無人運転)することも可能である。
【0024】
また、上記構成の乾式多連加圧成形装置では、分岐高圧配管21ごとに切換弁23a〜23dをそれぞれ設けているので、切換弁23a〜23dの開閉操作を操作盤26の盤面上等で行うことで運転前に使用する圧力容器11を選択することができ、また、上記のように異常が検出された圧力容器11のみを停止して加圧成形を継続できるので、ゴム型交換等メンテナンスに伴う装置停止を回避することもできる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る乾式多連加圧成形装置によれば、運転前に分岐高圧配管の切換弁の開閉を選択することで生産状況に応じた圧力容器の使用数を選択でき、効率的な加圧成形ができる上に、ある圧力容器のラインに異常が生じた場合にその異常を容易に検出できると同時に、その異常が検出されたラインを停止して正常なラインのみで加圧成形の稼動が継続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乾式多連加圧成形装置の説明図であって、aは上面図、bは正断面図である。
【図2】図1bのX−X断面図である。
【図3】図1bのY部拡大図である。
【図4】本発明に係る乾式多連加圧成形装置の液圧系統図である。
【図5】本発明に係る乾式多連加圧成形装置の圧力異常検出チェックフロー図である。
【符号の説明】
1:上部フレーム 2:下部フレーム 3:サイドプレート
4:タイボルト 5:容器昇降枠 6:マンドレル昇降枠
7:ガイド 8:上部シリンダ 9:プレート
10:ロッド 11:圧力容器 12:加圧ゴム型
13:被加圧物 14:成形ゴム型 15:上蓋
16:下蓋 17:マンドレル 18:増圧機
19:共通高圧配管 20:マニホールド 21:分岐高圧配管
22:高圧配管 23a〜23d:切換弁 24:圧力検出器
25:減圧弁 26:操作盤 27:電磁弁

Claims (4)

  1. 内部に加圧ゴム型を有する複数の圧力容器の前記加圧ゴム型の内側に被加圧物を充填するとともに、その加圧ゴム型を増圧機により加圧することで被加圧物を加圧成形して成形体を製造する乾式多連加圧成形装置において、増圧機から圧力容器に接続される高圧配管中の共通高圧配管中に、前記圧力容器と前記加圧ゴム型の間の空間に導入された液圧用圧媒を減圧する減圧弁及び圧力検出器を備え、前記共通高圧配管から各圧力容器に接続される高圧配管中の分岐高圧配管中に個別に開閉可能な切換弁を各々備えてなり、前記圧力検出器で前記減圧弁と前記切換弁との間の圧力値の変動を検出することで、前記加圧ゴム型、圧力容器、高圧配管の何れかの破損等が原因で生じる圧力異常を検出することを特徴とする乾式多連加圧成形装置。
  2. 前記減圧弁又は前記切換弁に接続して該減圧弁又は切換弁を制御する電磁弁を備えるとともに、それらの電磁弁が、当該電磁弁のオンオフ操作を行うための制御装置に接続されてなる請求項1に記載の乾式多連加圧成形装置。
  3. 前記制御装置に、昇圧時間又は処理サイクル時間が所定時間を越えているか否か、又は昇圧設定圧が未達であることを検出する圧力異常検出手段を備える請求項2に記載の乾式多連加圧成形装置。
  4. 前記圧力異常検出手段により異常が検出された場合に、前記電磁弁を制御して前記切換弁を一つずつ開けて圧力容器ごとに容器漏れ異常を検出した後、前記電磁弁を制御して前記切換弁を全て閉じて前記高圧配管の漏れを検出することを特徴とする請求項3に記載の乾式多連加圧成形装置。
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