JPH08251391A - 画像処理装置及び画像処理方法及び印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法及び印刷装置及び印刷方法

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JPH08251391A
JPH08251391A JP7050936A JP5093695A JPH08251391A JP H08251391 A JPH08251391 A JP H08251391A JP 7050936 A JP7050936 A JP 7050936A JP 5093695 A JP5093695 A JP 5093695A JP H08251391 A JPH08251391 A JP H08251391A
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JP
Japan
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image
image data
image processing
data
area
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Application number
JP7050936A
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English (en)
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Atsushi Takagi
淳 高木
Toshiya Mihashi
俊哉 三橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】イメージデータの加工或いは展開処理に供する
メモリ資源の削減を、また、これに付随して、加工或い
は展開速度を高速化を図る。 【構成】ステップS300において、印刷データを受信
し、受信バッファに格納する。次のステップS301に
おいて、受信バッファに格納された印刷データを読み出
す。ステップS302において、印刷制御コマンドがイ
メージ描画命令であるか否かを判別し、イメージ描画命
令であれば、ステップS303に進み、パス変換指定処
理を行った後にステップS304において描画処理を行
なう。一方、ステップS302において、イメージ描画
命令以外の印刷制御コマンドであると判別した場合に
は、直接ステップS304に進み描画処理を実行する。
ステップS305において、印刷終了命令の受信の有
無、または印刷データが終了したか否かを判断し、印刷
終了であると判断した場合は印刷動作を終了する。一
方、印刷終了でないと判断した場合はステップS300
に戻り、一連の処理を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置及び画像
処理方法及び印刷装置及び印刷方法に係り、特にイメー
ジデータを解析して処理する画像処理装置及び画像処理
方法及び印刷装置及び印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の色情報や濃淡情報を2次元的に配
置されたピクセルに対応させたデータをイメージデータ
または単にイメージという。従来の印刷装置において
は、外部装置から転送されたイメージデータを加工処理
してページメモリへ展開する場合において、イメージデ
ータの形式のままで加工・展開処理を実行していた。
【0003】また、図13に示すように、図形1310
が図形1320によって上書きされる場合、即ち図形1
310の内、図形1310と図形1320の重複部分1
311が最終的な印刷結果に反映されない場合であって
も、図形1310のイメージデータの実体1310aに
重複部分1311のイメージデータの実体1311aを
包含したまま、印刷装置内のRAM1350上に保持
し、加工・展開処理の際においても、イメージデータの
実体1310a全体を処理の対象としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、イメージデータの形式のままで処理し
ていたために、展開するデータ量が膨大になり、大量の
メモリ容量を必要とし、また、展開処理に長時間を要し
ていた。
【0005】また、上記従来例においては、最終的な印
刷結果に反映されないイメージデータ1311aをイメ
ージデータ1310aに包含させたまま一連の処理を実
行していたため、RAM1350を不要に圧迫すると共
に、展開処理に長時間を要する原因ともなっていた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、イメージデータの加工或いは展開処理に供するメ
モリ資源の削減を、また、これに付随して、加工或いは
展開速度を高速化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、イメージデータを加工してパターン展開する画像
処理装置であって、イメージデータを分析して画像情報
を抽出する分析手段と、前記分析手段によって抽出され
た前記画像情報を登録する登録手段と、前記登録手段に
よって登録された前記画像情報を加工してパターン展開
する展開手段とを具備することを特徴とし、イメージデ
ータの加工或いは展開処理に供するメモリ資源が削減さ
れ、また、これに付随して、加工或いは展開速度が高速
化される。
【0008】また、複数の画像データを別個に登録して
おき、パターン展開の際にそれらを合成する画像処理装
置であって、第1の画像データと第2の画像データが互
いに共通の領域を有しているか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段が共通領域有りと判定した場合に、前
記共通領域を構成するデータを第1及び第2の画像デー
タから分離して第3の画像データとする共通領域抽出手
段とを具備することを特徴とし、イメージデータの加工
或いは展開処理に供するメモリ資源が削減され、また、
これに付随して、加工或いは展開速度が高速化される。
【0009】また、本発明に係る画像処理方法は、イメ
ージデータを加工してパターン展開する画像処理方法で
あって、イメージデータを分析して画像情報を抽出する
分析工程と、前記分析工程によって抽出された前記画像
情報を登録する登録工程と、前記登録工程によって登録
された前記画像情報を加工してパターン展開する展開工
程とを具備することを特徴とし、イメージデータの加工
或いは展開処理に供するメモリ資源が削減され、また、
これに付随して、加工或いは展開速度が高速化される。
【0010】また、複数の画像データを別個に登録して
おき、パターン展開の際にそれらを合成する画像処理方
法であって、第1の画像データと第2の画像データが互
いに共通の領域を有しているか否かを判定する判定工程
と、前記判定工程が共通領域有りと判定した場合に、前
記共通領域を構成する画像データを第1及び第2の画像
データから分離して第3の画像データとする共通領域抽
出工程とを具備することを特徴とし、イメージデータの
加工或いは展開処理に供するメモリ資源が削減され、ま
た、これに付随して、加工或いは展開速度が高速化され
る。
【0011】
【実施例】
〔第一の実施例〕先ず、本実施例を適用可能な印刷装置
の1つであるレーザビームプリンタの機械的な構成につ
いて図1を参照しながら説明する。尚、以下、レーザビ
ームプリンタをLBPとも表現する。
【0012】図1は、本実施例に適用されるLBPの内
部構造を示す断面図で、このLBPは不図示のデータ源
から文字パターンの登録や定型書式(フォームデータ)
などの登録を行えるように構成されている。同図におい
て、1000はLBP本体であり、外部に接続されてい
るホストコンピュータから供給される文字情報(文字コ
ード)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力し
て記憶すると共に、それらの情報に従って対応する文字
パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体で
ある記録紙上に像を形成する。
【0013】1012は操作のためのスイッチおよびL
ED表示器などが配されている操作パネル、1001は
LBP1000全体の制御及びホストコンピュータから
供給される文字情報などを解析するプリンタ制御ユニッ
トである。この制御ユニット1001は、主に文字情報
を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザ
ドライバ1002に出力する。
【0014】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオンオフ切り替えする。レーザ1004
は回転多面鏡1005で左右方向に振られ静電ドラム1
006上を走査する。これにより、静電ドラム1006
上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像
は、静電ドラム1006周囲の現像ユニット1007に
より現像された後、記録紙に転送される。
【0015】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセッ
ト1008に収納され、給紙ローラ1009及び搬送ロ
ーラ1010と1011とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1006に供給する。
【0016】以下、図面を参照しながら本発明の好適な
実施例を説明する。
【0017】図2は、本実施例に係る印刷装置の構成を
示すブロック図である。図2において、2000は印刷
装置1000に接続されたホストコンピュータであり、
印刷データ及び制御コードからなる印刷情報を印刷装置
1000に出力するものである。
【0018】印刷装置1000は、フォーマッタ制御部
1001、入出力インタフェース1100、出力制御部
1200、プリンタエンジン部1300を備えている。
また、フォーマッタ制御部1001は、受信バッファ1
101、コマンド判別部1102、バス変換指定部11
03、コマンド解析部1104、コマンド実行部110
5、ページメモリ1106を備えている。
【0019】受信バッファ1101は、ホストコンピュ
ータ2000から受信した印刷情報を一時的に保持する
記憶手段である。コマンド判別部1102は、各印刷制
御コマンドの判別を行い、その結果、印刷制御コマンド
がイメージデータを描画する命令(以下、イメージ描画
命令という)以外であれば、印刷制御コマンドをそのま
まコマンド解析部1104に供給する。
【0020】一方、コマンド判別部1102において、
印刷制御コマンドがイメージ描画命令であると判別され
た場合、受信したイメージデータをパス変換指定部11
03に引き渡し、パス変換指定部1103において生成
された中間コードをコマンド解析部1104に供給す
る。ここで、パスとは、領域を定義するための輪郭線を
いい、パス変換指定部1103は、イメージデータから
パスを抽出・登録し、登録されたパスの加工を指定す
る。
【0021】コマンド解析部1104は、各印刷制御コ
マンドの解析を行なう。コマンド解析部1104におけ
るコマンド解析の結果、次段のコマンド実行部1105
においてより処理し易い形式の中間コードに変換された
コマンドは、コマンド実行部1105に供給される。
【0022】コマンド実行部1105では、この中間コ
ードの形式のコマンドを実行し、そのコマンドが描画及
び印字に関するコマンドである場合には、そのコマンド
に従い、ページメモリ1106に画像データが逐次展開
される。尚、フォーマッタ制御部1001は、CPU、
RAM、ROMなどを用いたコンピュータシステムによ
って構成し、ROMに制御プログラムを格納することに
よって実現しても良いし、ハードウエアとして構成して
も良い。
【0023】出力制御部1200は、ページメモリ12
00に展開された画像データをビデオ信号に変換処理し
た後にプリンタエンジン部1300へ画像転送を行な
う。プリンタエンジン部1300は、そのビデオ信号を
記録紙に永久可視画像形成するための印刷機構部であ
る。
【0024】次に、このように構成された印刷装置にお
ける印刷制御処理の手順を図3乃至図5に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0025】図3は印刷装置1000の動作の開始から
終了までのメイン処理を示すフローチャートである。ま
ずステップS300において、ホストコンピュータ20
00から転送される印刷データを受信し、受信バッファ
1101に格納する。次のステップS301において、
受信バッファ1101に格納された印刷データを読み出
す。
【0026】ステップS302において、コマンド判別
部1102によって、印刷制御コマンドがイメージ描画
命令であるか否かを判別する。その結果、イメージ描画
命令であれば、ステップS303に進み、イメージ処理
(パス変換指定処理)を行った後にステップS304に
おいて描画処理を行なう。
【0027】一方、ステップS302において、イメー
ジ描画命令以外の印刷制御コマンドであると判別した場
合には、直接ステップS304に進み描画処理を実行す
る。ステップS305において、印刷終了命令の受信の
有無、または印刷データが終了したか否かを判断し、印
刷終了であると判断した場合は印刷動作を終了する。一
方、印刷終了でないと判断した場合はステップS300
に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0028】図4は、パス変換指定処理の流れを示して
いる。尚、パス変換指定処理はパス変換指定部1103
において実行される。パス変換指定部1103において
は、イメージデータからパスを抽出してコマンド解析部
1104が解析可能な中間コードを生成する。
【0029】先ず、ステップS400において、受信バ
ッファ1101からイメージデータを読込み、読込み終
了であればステップS405に進み、読込み終了でなけ
ればステップS401に進む。尚、イメージデータは一
定のサイズに分割されて読み込まれる。
【0030】ステップS401において、分割されて読
込まれたイメージデータから、塗りつぶし境界線、濃淡
画像における濃度変位の大きい点の軌跡、カラー画像に
おける色の境界線等のの座標値、塗りつぶしパターン等
の描画属性を抽出する。ここで、座標値は、イメージ内
の相対座標、若しくは描画領域内の座標のいずれであっ
ても良い。
【0031】ステップS402において、抽出された描
画属性が既に、後述するパステーブル601に登録され
ているか否かを調査し、登録済みであればステップS4
04に進み、該当する登録IDを有するパスに対して座
標値を追加登録する。一方、未登録であれば、ステップ
S403に進み、新規にIDを発行して、そのIDに対
して座標値及び描画属性を登録する。尚、以上のステッ
プS400乃至S404の処理は、パス登録・パス抽出
部1103aにおいて実行される。
【0032】ステップS405の処理は、パス加工指定
処理部1103bにおいて実行され、ここでは、登録済
みのパスを、拡大/縮小、回転、変形、クリッピング、
塗りつぶし等の加工を指定する。
【0033】図5は、図3に示したステップS304の
描画処理の詳細な流れを示すフローチャートである。先
ず、ステップS501において、コマンド解析部110
4によって、印刷制御コマンドが排紙命令か否かを判断
し、その結果、排紙命令である場合はステップS506
む。一方、排紙命令でない場合はステップS502に進
む。
【0034】ステップS502において、解析したコマ
ンドが文字印字、図形描画等のページメモリへの展開処
理を指示する展開処理コマンドであるか否かを判別し、
その結果、展開処理コマンドでない場合は、ステップS
505に進み、そのコマンドを実行した後に、図3に示
したステップS301に進む。
【0035】一方、ステップS502において、展開処
理コマンドと判断した場合には、ステップS503に進
み、コマンド解析部1104によって、コマンド実行部
1105においてコマンド実行処理をし易い形式の中間
コードを作成する。
【0036】ステップS504では、コマンド実行部1
105において、中間コードの形式のコマンドを実行す
ることにより、ページメモリ1106にイメージを展開
処理する。その後、図3に示したステップS301に進
み、再度、受信バッファ1101の読出しを行う。
【0037】次に、ステップS501において、排紙命
令であると判定した場合は、ステップS506におい
て、出力制御部1200の制御に従ってページメモリ1
106に展開されたイメージデータをビデオ信号に変換
して、プリンタエンジン部1300に対して転送出力す
る。
【0038】次のステップS507において、転送され
たビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成し、次のステ
ップS508において、永久可視画像形成された記録紙
を排紙することにより、1ページ分の印刷処理を終了す
る。
【0039】図6は、パス変換指定部1103における
具体的な処理を説明する図である。600は模式的に示
した入力データである。パス抽出・登録部1103aに
おいて、パスを抽出・登録することによって、前述のパ
ステーブル601に描画属性を登録する。610b,6
11b,612bの3つのパスが入力データ600から
抽出され、各々に対して識別番号(ID)として、”
1”、”2”、”3”が割り付けられる。また、ID毎
に対応する塗りつぶしパターン610a、611a、6
12aが登録される。尚、パスの抽出は、前述のよう
に、塗りつぶし境界線、濃淡画像における濃度変位の大
きい点の軌跡、カラー画像における色の境界線等のの座
標値を抽出することによって行う。
【0040】次に、パス加工指定部1103bにおい
て、前述のように、パスの拡大/縮小、回転、変形、ク
リッピング、塗りつぶし等の加工を指定する。602
は、パスを拡大した場合、603はクリッピングした場
合を示している。このように、座標値のリストであるパ
スを抽出して、このパスを加工処理することにより、処
理の対象となるデータ量を大幅に削減することができ、
その結果として、一連の処理を高速化することができ
る。
【0041】図7は、データ形式の一例を示す図であ
る。元画像データ700は、前述の入力データ600に
相当するイメージデータである。パスリスト701は、
前述のパステーブル601に登録されるパスのリストで
あり、夫々のパスは、パスID、形状指定命令、点リス
ト、塗りつぶしパターンの情報を有する。このように、
イメージデータよりパスを抽出・登録し、画像の加工処
理は、この登録されたパスについて実行することによ
り、展開処理する際に扱うデータ量を削減することが可
能になる。
【0042】次に、カラー画像を処理する場合の具体例
を図を用いて説明する。図10は原色混合の一例であ
り、1000乃至1002はR(赤),G(緑),B
(青)の各色に分解されたイメージデータを、1000
a、1001aは、それらから抽出されたパスを示して
いる。1003は、パス1000a、1001aを加工
(拡大)し、重ね合わせた出力結果である。このよう
に、カラー画像データを色成分毎に分解して処理するこ
とにより、濃淡画像データを処理する場合と同様に、パ
ス抽出・登録、及び加工処理を施すことが可能になる。
【0043】次に、画像データ(パス)加工の具体例を
図11を参照しながら説明する。図11は、用紙サイズ
に合わせて画像データを加工(拡大/縮小)した場合の
一例である。1100は元のイメージデータである。パ
ス変換指定部1103において、このイメージデータよ
りパスを抽出・登録(1103a)し、用紙のサイズに
応じて、そのパスを加工するように指示する(1103
b)ことによって、用紙サイズに合わせて1101、或
いは1102のように拡大/縮小されたイメージデータ
を得ることができる。
【0044】以上、パス変換指定部を備えた印刷装置1
001の動作を説明したが、パス変換指定部1103
は、必ずしも印刷装置1101に備える必要はなく、ホ
ストコンピュータ2000に備えても良い、また、パス
抽出・登録部1103aと、パス加工指定部1103b
を分離して、一方を印刷装置1001、他方をホストコ
ンピュータ2000に備えても良い。
【0045】図8及び図9は、パス抽出・登録部をホス
トコンピュータ側に備えた場合のデータの流れを示す図
である。
【0046】先ず、図8は、加工指示部1103bをプ
リンタ1000内に備えた場合の概念図である。図に示
すようにホストコンピュータ2000にパス抽出・登録
部1103aを備えており、また、プリンタ1000に
加工指示部1103bを備えている。この場合、ホスト
コンピュータ2000は、プリンタ1000の内部処理
に依存することなく処理を行うことが可能であり、抽出
・登録されたデータをプリンタ1000に転送すれば良
い。このように、パス抽出・登録部1103aをホスト
コンピュータ2000に備え、加工指示部1103bを
プリンタ1000に備える構成は、例えばページ記述言
語プリンタに適用可能であり、用紙サイズに合わせて画
像をを変倍する処理に好適である。
【0047】図9は、加工指示部1103bをホストコ
ンピュータ2000に備えた場合の概念図である。図に
示すように、ホストコンピュータ2000にパス抽出・
登録部1103a及び加工指示部1103bを備えた場
合、プリンタ1000は、現在選択されている用紙サイ
ズ等に関する情報をホストコンピュータ2000に送る
必要がある反面、プリンタ1000側の負荷を軽くする
ことが可能である。尚、ホストコンピュータ2000が
用紙サイズを予め知っている場合等には、プリンタ10
00から供給される情報を考慮せずにパスの加工を指示
することができることは言うまでもない。このように、
パス抽出・登録部1103a及び加工指示部1103b
をホストコンピュータ2000に備える構成は、例えば
非ページ記述言語プリンタに適用可能である。
【0048】以上のように、イメージデータを幾何学的
に分析することにより、パスを抽出・登録し、そのパス
を幾何学的に加工してページメモリに展開することによ
り、イメージデータそのものを直接加工してページメモ
リに展開する場合に比べ、処理するデータ量を削減する
ことが可能である。また、結果として、展開処理時間を
短縮することが可能であり、展開処理のために要するメ
モリ領域を削減することが可能である。
【0049】尚、パスの抽出・登録処理を応用して、イ
メージデータ(パス)間の演算を行うことが可能であ
る。また、パスの抽出処理する判断基準を調整すること
により、輪郭線或いは塗りつぶしパターンの強調などの
エンハンス処理が可能である。 〔第二の実施例〕次に、本発明の好適な第二の実施例を
図を参照しながら説明する。尚、第一の実施例において
示したLBPの機械的な構成は、そのまま本実施例にも
適用可能である。
【0050】図12は、本実施例における印刷装置の構
成を示すブロック図である。
【0051】図12において、2000はホストコンピ
ュータであり、印刷データ及び制御コードからなる印刷
情報を印刷装置1000に出力するものである。
【0052】印刷装置1000は、フォーマッタ制御部
3100、オペレーションパネル部3200、出力制御
部3300、プリンタエンジン部3400を備えてい
る。
【0053】また、フォーマッタ制御部3100は、ホ
スト・コンピュータとの通信手段であるインタフェース
(I/F)部3150、コマンド解析部3102、印刷
制御処理実行部3105、描画処理実行部3104、ペ
ージメモリ3103を備えている。
【0054】ホストコンピュータ2000より、インタ
フェース部3150を介して転送された印刷データは、
そのデータを一時的に保持する記憶手段である受信バッ
ファ3101に逐次格納され、必要に応じてコマンド解
析部3102によって読み出される。
【0055】コマンド解析部3102は、各印刷制御コ
マンド体系に準じた制御プログラムを備えており、その
制御プログラムによって解析され、生成された中間コー
ドは印刷データの解析を行った中間的な結果であり、描
画処理実行部3104において、より処理し易い統一的
な形式の中間コードの形に変換される。また、描画以外
の印刷制御処理は、印刷制御処理実行部3105におい
て逐次実行される。
【0056】描画処理実行部3104では、中間コード
によって文字印字や図形描画に関する各描画コマンドを
実行し、ページメモリ3103に逐次展開して行く。
尚、フォーマッタ制御部3100は、CPU、ROM、
RAM、各種入出力部(I/O)などを用いたコンピュ
ータ・システムによってされても良い。
【0057】オペレーション・パネル3200は、印刷
装置の各種状態を設定・表示するためのものである。
【0058】出力制御部3300は、ページメモリ31
03の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジ
ン部3400へ画像転送を行なう。プリンタエンジン部
3400は転送されたビデオ信号を記録紙に永久可視画
像形成するための印刷機構部である。3450は記録紙
を供給する給紙カセットである。
【0059】次に、コマンド解析部3102において実
行される印刷処理の手順について、図を参照しながら説
明する。コマンド解析部3102においては、前述のよ
うに描画処理実行部3104に供給する中間コードを生
成する。図16の1600及び1601は、イメージデ
ータの中間コードを示している。イメージデータの中間
コードは、各々のイメージデータの識別子、印字位置情
報、図形を構成するイメージデータの実体の格納場所を
示すポインタを有している。ここで、イメージデータの
実体(例えば図形1650を構成するイメージデータ)
は、フォーマッタ制御部3100中の不図示のRAMの
所定の領域に格納される。
【0060】ここで、図形1650及び1651が互い
に領域の一部を共通にしている場合であって、且つ図形
の一方が他方によって上書きされる場合(図16の場合
には、図形1650が1651によって上書きされる)
には、上書きされる図形1650から、互いに領域を共
通にする部分1650cを除去し、残りの領域を矩形1
650a及び1650bに分割し、それに対応して、中
間コード1600を中間コード1600a及び1600
bに分割している。
【0061】以上のように、コマンド解析部3102に
おいては、図形が互いに領域の一部を共通にする場合で
あって、一方が他方によってを上書きされる場合には、
上書きされる図形のイメージデータの実体(以下、下地
データと言う)から上書きする図形のイメージデータ
(以下、上書きデータと言う)と重複する領域を削除
し、下地データを、矩形の領域に分割することにより、
重複領域のイメージデータ、即ち、印刷結果に反映され
ないイメージデータを下地データから除去し、これによ
ってデータ量を削減することができ、結果として、展開
処理を高速化することが可能である。
【0062】図14は、コマンド解析部3102がイメ
ージデータを解析し、分割する場合の処理の流れを示す
フローチャートである。
【0063】先ず、ステップS1400において、描画
モードを調査する。ここで、描画モードとは、既に存在
する画像(下地データ)に対して新たな画像を追加する
方法をいい、上書き、重ね書きモードの他、排他的論理
和(XOR)、論理積(AND)等の描画論理演算を行
うモード等がある。描画モードの調査の結果、上書きモ
ードである場合のみステップS1401に進み、その他
のモードの場合には処理を終了する。
【0064】ステップS1401において下地データの
有無を判断する。これは例えば、イメージ転送命令等に
よりホストコンピュータ2000からイメージデータが
転送され、前述の中間コードの形態で、フォーマッタ制
御部3100内の不図示のRAMに格納されている場合
は、その旨を示すフラグをオンにする構成とし、ステッ
プS1401において、このフラグの状態を調査するこ
とにより実行する。係る判断の結果、下地となる画像が
存在しない場合は、処理を終了する。
【0065】ステップS1402において、下地データ
と、上書きデータの情報を比較し、各画像データが互い
の領域を共通にするか否か、即ち、各々の画像データが
重なり合うか否かを判断する。その結果、画像データが
重なりあっていない場合には処理を終了する。一方、図
16のイメージデータの実体1650及び1651の如
く互いの画像データが重なり合っている場合には、更に
処理を進めるべくステップS1404に進む。
【0066】ステップS1403においては、下地デー
タと上書きデータの重複領域を所定の方法を用いて算出
する。尚、この算出方法の具体例については後述する。
【0067】次のステップS1404において、下地デ
ータより重複領域を削除する。係る重複領域のイメージ
データは、印刷結果には反映されないため、不要である
だけでなく、データ量を大規模にする原因になり、ま
た、結果的に不要なイメージデータを展開することによ
り、展開処理時間を消費する原因ともなる。
【0068】また、重複領域を削除された下地データ
は、前述のように、矩形に分割する(図16に示す例で
は、図形1650aと図形1650bに分割される)。
尚、ここでは、画像の重複が2つの画像の間で発生した
場合について説明したが、このような画像の重複が複数
の画像の間で発生する場合であっても、下地データ(こ
の場合複数)毎に同様に処理すればよいことは明らかで
ある。
【0069】ステップS1405において、分割された
画像データを再レイアウトする(中間コードを作成し、
イメージデータの実体をフォーマッタ制御部3100中
の不図示のRAMの所定の領域に格納する)。
【0070】以上のように、画像の重なり合った領域、
即ち、印刷結果として現れない冗長な画像の領域を算出
するための画像データ分析手段と、この分析手段によっ
て重複領域であると判定された領域のイメージデータを
削除し、残りの領域を矩形に分割して格納する分割格納
手段とを備えることにより、印刷装置3000内部にお
ける画像データ記憶領域(フォーマッタ制御部3100
に備えられた不図示のRAM)を節減可能である。従っ
て、実際にページメモリ3103に描画処理する画像デ
ータ量(面積)を削減することができる。また、結果と
して、処理の高速化にも寄与することができる。
【0071】次に、前述の、下地データと上書きデータ
の重複領域を算出する画像データ分析手段の一例を図1
5を参照しながら説明する。重複領域の算出は、図15
のようなXY平面において、画像データ1500(また
は1502)及び1501(または1503)の画像開
始点を夫々(Xao,Yao)及び(Xbo,Ybo)
とし、幅を夫々aw、bw、高さをah、bhとする
と、 (Xao−bw)<Xbo<(Xao+aw) …(式1) (Yao−bh)<Ybo<(Yao+ah) …(式2) (式1)及び(式2)を共に満たす場合に両図形は共通
の領域、即ち重複領域を有すると判定する。但し、ここ
で取り扱うデータは矩形である必要がある。このように
して重複領域があると判別された場合は、下地データか
ら重複領域を除去された後に分割される。
【0072】尚、図15の(c)に示したように、下地
データを画像データ1504、上書きデータを1505
とした場合に、下地データ1504が上書きデータ15
05によって、完全に覆われる(上書きされる)場合、
即ち、 Xao<Xbo<(Xao+awーbw) …(式3) Yao<Ybo<(Yao+ahーbh) …(式4) (式3)及び(式4)を共に満たす場合には、画像デー
タ1504の全てを削除すれば良い。
【0073】次に、重複領域を除去した後の分割格納処
理を図17を参照しながら説明する。図中、画像データ
Aは下地データであり、画像データBは上書きデータで
ある。従って、前述のように、画像データAから、画像
データA及びBの重複領域を除去された後に複数の矩形
に分割される。また、この分割処理は、紙送り方向及び
LBPのレーザの主走査方向の関係から分割方法を決定
する。これは、主走査方向に対して画像の横幅が長く取
れる方が、デルタ圧縮法などを用いる場合に有利である
ためである。
【0074】以上のような画像データの分割処理によ
り、描画に際して最小限必要な領域に分割された画像デ
ータは、印刷装置内の記憶手段にランレングス法やMH
法による既知の圧縮手法により、格納サイズをさらに小
さくして記憶手段に格納される。このようにして処理す
るデータ量を削減することにより、従来の処理方法に比
べ、他の処理で使用するメモリ領域に余裕を持たせるこ
とが可能となり、また、メモリの再配列処理やメモリ確
保時の例外処理の発生回数を低減するといった副次的な
効果も得られる。
【0075】尚、上記実施例においては、上書きモード
について説明したが、本発明は上書きモードに限定され
るものではなく、例えば、重ね書きモードの他、排他的
論理和(XOR)、論理積(AND)等の描画論理演算
を行うモードにおいても、下地データとの重複領域のデ
ータを抽出して、その抽出された領域を別の画像(図
形)データとして処理することにより、以後の重複処理
を回避することが可能である。
【0076】また、上記実施例においては、下地データ
及び上書きデータが矩形である場合を説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、円形、楕
円形、多角形等にも適用できることは言うまでもない。
【0077】また、上記実施例は、本発明を印刷装置に
適用した例であるが、本発明は印刷装置に限定されるも
のではなく、画像データを形成するための画像処理装置
に広く適用できることは明らかである。
【0078】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0079】
【発明の効果】イメージデータの加工或いは展開処理に
供するメモリ資源が削減され、また、これに付随して、
加工或いは展開速度が高速化される。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザビームプリンタの機会的な構成を示す断
面図である。
【図2】第一の実施例に係る印刷装置の基本構成を示す
ブロック図である。
【図3】第一の実施例に係る印刷制御手順を示すフロー
チャートである。
【図4】パス変換指定処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】描画処理を示すフローチャートである。
【図6】パス変換指定部1103における動作の具体例
を示す図である。
【図7】元画像データ及びパス圧縮したデータの内部形
式の具体例を示す図である。
【図8】加工指示部を印刷装置に備えた場合の概念図で
ある。
【図9】加工指示部をホストコンピュータに備えた場合
の概念図である。
【図10】カラーイメージデータを処理する場合の具体
例を示す図である。
【図11】パス加工の具体例を説明する図である。
【図12】第二の実施例に係る印刷装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図13】画像データの重なり合いを示す模式図であ
る。
【図14】第二の実施例に係る印刷制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図15】画像データの重なりの判別方法を説明する図
である。
【図16】画像データの分割処理を説明する図である。
【図17】紙送り方向と画像データの分割方法の関係を
示す図である。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージデータを加工してパターン展開
    する画像処理装置であって、 イメージデータを分析して画像情報を抽出する分析手段
    と、 前記分析手段によって抽出された前記画像情報を登録す
    る登録手段と、 前記登録手段によって登録された前記画像情報を加工し
    てパターン展開する展開手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記分析手段は、前記イメージデータが
    構成する画像から、視覚的な特徴の変化点の軌跡を、前
    記画像情報として抽出する軌跡抽出手段を具備すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記分析手段は、前記軌跡が領域を構成
    するときに、その領域内の前記特徴を抽出する領域情報
    抽出手段を更に具備することを特徴とする請求項2記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記特徴は塗りつぶしパターンの種類で
    あり、前記軌跡は塗りつぶしパターンの境界線であるこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記特徴は濃度であり、前記軌跡は、濃
    度変位が顕著な点の軌跡であることを特徴とする請求項
    2または請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記特徴は色彩であり、前記軌跡は色分
    けの境界線であることを特徴とする請求項2または請求
    項3記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記イメージデータはカラー画像データ
    であり、 前記分析手段は、前記カラー画像データの色成分毎に前
    記画像情報を抽出する手段であり、 前記登録手段は前記色成分毎に前記画像情報を登録する
    手段であり、 前記展開手段は前記色成分毎に前記画像情報を加工して
    パターン展開する手段である、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項
    に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像データを別個に登録してお
    き、パターン展開の際にそれらを合成する画像処理装置
    であって、 第1の画像データと第2の画像データが互いに共通の領
    域を有しているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段が共通領域有りと判定した場合に、前記共
    通領域を構成する画像データを第1及び第2の画像デー
    タから分離して第3の画像データとする共通領域抽出手
    段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の画像データに前記第3の画像
    データを上書きする場合に、前記第3の領域を削除する
    ことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の画像データから前記第3の
    画像データを分離した残りである第4の画像データを所
    定の領域に分割することを特徴とする請求項9記載の画
    像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1乃至第3の画像データは、矩
    形の図形を構成する画像データであることを特徴とする
    請求項8または請求項9記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の領域は、矩形の図形である
    ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12のいずれか1
    項に記載の画像処理装置と、 パターン展開されたデータをビデオ信号に変換して永久
    可視画像形成する永久可視画像形成手段と、 を具備することを特徴とする印刷装置。
  14. 【請求項14】 イメージデータを加工してパターン展
    開する画像処理方法であって、 イメージデータを分析して画像情報を抽出する分析工程
    と、 前記分析工程によって抽出された前記画像情報を登録す
    る登録工程と、 前記登録工程によって登録された前記画像情報を加工し
    てパターン展開する展開工程と、 を具備することを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記分析工程は、前記イメージデータ
    が構成する画像から、視覚的な特徴の変化点の軌跡を、
    前記画像情報として抽出する軌跡抽出工程を具備するこ
    とを特徴とする請求項14記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記分析工程は、前記軌跡が領域を構
    成するときに、その領域内の前記特徴を抽出する領域情
    報抽出工程を更に具備することを特徴とする請求項15
    記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記特徴は塗りつぶしパターンの種類
    であり、前記軌跡は塗りつぶしパターンの境界線である
    ことを特徴とする請求項15または請求項16記載の画
    像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記特徴は濃度であり、前記軌跡は、
    濃度変位が顕著な点の軌跡であることを特徴とする請求
    項15または請求項16記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記特徴は色彩であり、前記軌跡は色
    分けの境界線であることを特徴とする請求項15または
    請求項16記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記イメージデータはカラー画像デー
    タであり、 前記分析工程は、前記カラー画像データの色成分毎に前
    記画像情報を抽出する工程であり、 前記登録工程は前記色成分毎に前記画像情報を登録する
    工程であり、 前記展開工程は前記色成分毎に前記画像情報を加工して
    パターン展開する工程である、 ことを特徴とする請求項14乃至請求項19のいずれか
    1項に記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 複数の画像データを別個に登録してお
    き、パターン展開の際にそれらを合成する画像処理方法
    であって、 第1の画像データと第2の画像データが互いに共通の領
    域を有しているか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程が共通領域有りと判定した場合に、前記共
    通領域を構成する画像データを第1及び第2の画像デー
    タから分離して第3の画像データとする共通領域抽出工
    程と、 を具備することを特徴とする画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の画像データに前記第3の画
    像データを上書きする場合に、前記第3の領域を削除す
    ることを特徴とする請求項21記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記第1の画像データから前記第3の
    画像データを分離した残りである第4の画像データを所
    定の領域に分割することを特徴とする請求項22記載の
    画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記第1乃至第3の画像データは、矩
    形の図形を構成する画像データであることを特徴とする
    請求項21または請求項22記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記所定の領域は、矩形の図形である
    ことを特徴とする請求項23記載の画像処理方法。
  26. 【請求項26】 請求項14乃至請求項25のいずれか
    1項に記載の画像処理方法と、 パターン展開されたデータをビデオ信号に変換して永久
    可視画像形成する永久可視画像形成工程と、 を具備することを特徴とする印刷方法。
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