JPH0825048B2 - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH0825048B2
JPH0825048B2 JP61154924A JP15492486A JPH0825048B2 JP H0825048 B2 JPH0825048 B2 JP H0825048B2 JP 61154924 A JP61154924 A JP 61154924A JP 15492486 A JP15492486 A JP 15492486A JP H0825048 B2 JPH0825048 B2 JP H0825048B2
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axis
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ダールクビスト ホーカン
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アセア アクチ−ボラグ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/0869Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction
    • B23K26/0876Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction in at least two axial directions
    • B23K26/0884Devices involving movement of the laser head in at least one axial direction in at least two axial directions in at least in three axial directions, e.g. manipulators, robots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • B25J17/0283Three-dimensional joints
    • B25J17/0291Three-dimensional joints having axes crossing at an oblique angle, i.e. other than 90 degrees
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • B25J19/0037Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements comprising a light beam pathway, e.g. laser

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主としてレーザ光線によって材料を加工処理
することを目的とする工業用ロボットに関する。かかる
工業ロボットは、中空のロボット・アームおよびこのロ
ボット・アームに取り付けられたロボット用手首を含
む。このロボット用手首は、互いに次々に連結した形で
配列されている複数個の中空の回転可能な部分を有して
おり、第1の回転軸線の周りに回転し得る一つの第1の
管状手首部分と、この第1の管状手首部分の内側に支承
されていてしかも第1の回転軸線と交差する第2の回転
軸線の周りに回転し得る一つの第2の管状手首部分と、
更にこの第2の管状手首部分の内側に支承されている一
つの第3の管状手首部分とから成っていて、しかもこの
第3の管状手首部分はその中心軸線と交差する一つの第
3の回転軸線の周りに回転し得るようになっている。こ
の第3の管状手首部分はその中心軸線の周りに回転し得
る一つの工具取付装置を支持するようになっている。
〔従来の技術〕
上述のような型式のロボット用手首はすでにこれまで
に特開昭60−150990号公報(英国特許公報第2147877
号)により周知となっており、広範囲な方位適合能力を
特徴としている。しかしながら、このようなロボットを
レーザ・ノズルの方位設定用に使用しようとする場合、
ロボット・アームがある位置関係になった際にレーザ・
ノズルに至るレーザ光ビームの通路が遮断されるため
に、上述の方位適合能力をフルに活用することができな
かった。本発明はこの問題に対する一つの解決となるも
のである。
またロボットで操作する方式のレーザ加工法もすでに
これまでに提案されている。英国特許公報第2134071号
はそのような一つの出願を示している。レーザ・ノズル
に向けて照射されるレーザ光ビームがロボット・アーム
によってさえぎられるのを防止するために、この公報に
よれば、レーザ・ノズルは一つの特殊な中空のアームに
よって保持されており、その中に設けられた複数個の鏡
が入射してくるレーザ光ビームを直角に反射するように
なっている。このアームはロボット・アームと同調して
連動するように連結されている。このロボット・アーム
によって同調して操作されるアームは、レーザ・ノズル
を保持している一つの特別な手首を装着している。ロボ
ットがレーザ加工工程以外の用途に用いられる場合には
何の役にも立たず、しかも占有スペースとロボットの製
造コストを増大させると同時にその制作過程を複雑化さ
せるような、アームが一つ余分に増えることによって生
ずる不都合に加えて、この構造では、レーザ光ビームが
その発射源から手首に至る屈折点ならびにこの特別な手
首からレーザ・ノズルに至る屈折点の双方に多数の鏡が
用いられている、鏡の数が多いために、レーザ光ビーム
が発射源からレーザ・ノズルまで伝送される際に相当な
輻射エネルギの損失を生ずることとなる。
更に、英国特許公報第2120202号は、レーザ加工作業
に用い得るもう一つの型式のロボットを示している。こ
のロボットはレーザ・ノズルを保持する一つの手首を含
み、この手首が一つの垂直なシャフト上に回転し得ると
同時に軸線方向にも移動し得るように支持されている。
このシャフトは一つの水平方向に移動し得る台車の上に
支持されており、更にこの第1の台車は、この台車の移
動の方向に対して直角の方向に水平に移動し得るもう一
台の台車の上に載置されている。更に、この手首は、上
に述べたように、垂直軸線の周りに回転し得るのみなら
ず、一つの水平軸線の周りにも回転し得るようになって
いる。この設計においても、レーザ光ビームはその発射
源からレーザ・ノズルに到るまでの間で多くの鏡によっ
て直角に屈折させられる。この周知の屈折のさせ方で
は、レーザ光ビームがさえぎられることがないようにす
るために、この手首の回転運動が約180°以内に制約さ
れるという欠点がある。そして発射源からレーザ・ノズ
ルに至るまでレーザ光ビームを、別個に独立して設けら
れた一つのベローズ型の保護ガス導管によって取囲むよ
うになっている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、レーザ光ビーム操作用の工業用ロボ
ット・アームにおける上述の欠点は、中空のロボット・
アームから入射してくるレーザ光ビームが、手首のすべ
ての部品の相対的な回転位置に関わりなく、妨げられず
に上記部品を通過し得るように、手首の中空内部に鏡を
配設することによって、取り除かれるのである。このこ
とは、鏡の数を少なくするので、ロボットは輻射エネル
ギ損失を少なくすることになり、レーザ光ビームの経路
がこのロボット用手首の方位適合能力を制約しないよう
に鏡が配設される。また中空のロボット・アームを用い
ることによって、レーザ光ビームを取囲む別個の独立し
たガス導管を設ける必要もなくなるのである。
本発明の好適な実施例によれば、中空のロボット・ア
ームとロボット用手首が、レーザ加工作業中一般に用い
られる保護ガス用のガス導管として利用される。
〔実施例〕
第1図はコンピュータで制御される工業用ロボットの
側面図であり、 第2図および第3図はそれぞれ、ロボット用手首の最
先端部の軸線がロボットの先端側のアームの軸線と一致
した状態におかれている場合、ならびにこれに対して最
大の角度をなしている場合における、本発明におけるロ
ボット用手首の断面図であり、更に 第4図は、側壁を切断除去した、本発明におけるロボ
ット用手首の第3の管状手首部分、ならびにこのロボッ
ト用手首に取付けられているレーザ・ノズルの、一部が
断面図になった側面図である。
図において、1は6本の軸線を有する一つの工業用ロ
ボットを示している。ベース・プレート2の上には、軸
線A−Aの周りに回転し得るように一つの台座3が支承
されている。この台座3には、軸線Bの周りに回転し得
るように一つの内側ロボット・アーム4が支承されてい
る。このロボット1は更にまた一つの外側ロボット・ア
ーム5を含み、このロボット・アーム5はその内側の部
分によって前記の内側ロボット・アーム4に取付けられ
ており、かつ軸線Cの周りに回転し得るようになってい
る。台座3はベース・プレート2の内部に設けられてい
る(図示されていない)駆動装置によって作動させられ
る。内側ロボット・アーム4は駆動装置6によって作動
させられ、外側ロボット・アーム5は、その主要部分が
駆動装置6の陰に隠れている駆動装置7によって作動さ
せられる。ロボット用手首10を駆動するための駆動装置
8とレーザ光ビーム発射源9とが外側ロボット・アーム
5の内側に延びている張出し部に設けられている。
ロボット用手首10は、順次に並んで配設されていて、
かつ相互に回転し得るようになっている3つの管状手首
部分11,12,13から成っている。その第1の管状手首部分
11は第1の中心軸線すなわち第1の回転軸線D−Dの周
りに回転し得るようにされ、第2の管状手首部分12は第
2の回転軸線E−Eの周りに第1の軸受装置23を介して
回転し得るようにされ、そして第3の管状手首部分13は
第3の回転軸線F−Fの周りに第2の軸受装置31を介し
て回転し得るようにされている。このロボット用手首10
は、その第1の管状手首部分11が、外側ロボット・アー
ム5の内部に支承されている一本の管状の駆動シャフト
15と連接され得るようになっているので、全体が簡単に
交換できる一つのユニットの形になっている。この第1
の管状手首部分11は、その一端が第1の中心軸線D−D
に直角に切断されていて、かつ外ねじを切られたフラン
ジ112になっている一本の管状スリーブ111から成ってお
り、このフランジを介して駆動シャフト15と一つの内ね
じを切られたリング113によって連結されるようになっ
ている。またこの第1の管状手首部分11のもう一方の端
は、第1の中心軸線D−Dと直交する一つの軸に対して
ある鋭角αを成して斜めに切断されている。その結果、
この切断された端面に直角な第2の回転軸線E−Eは第
1の中心軸線D−Dと同じ大きさの角αを成して交わる
こととなる。
第1の管状手首部分11の管壁の内部には一つの鏡S1が
固着されており、かつそれが斜めに切断された端面の丁
度中心にくるようになされている。この鏡S1はレーザ光
ビームLを第2の回転軸線E−Eに沿って反射させるこ
とになるが、このビームは外側ロボット・アーム5の中
心に入射して来て、かつ第1の中心軸線D−Dと同軸に
なっているので、従ってこの平面鏡の鏡面は第1の中心
軸線D−Dとα/2の角を成して傾けておくことになる。
ロボット用手首10の第2の管状手首部分12は、その両
端がともに斜めに切断されている一つの管状スリーブ12
1から成っている。この切断された両端部は互いに寄り
合うように傾いていて、それらの延長面は、2αに等し
い鋭角を成して互いに交差している。従って、この管状
スリーブ121の長手方向の軸線を含み、かつこのスリー
ブの最短部と最長部とを含む一つの平面でこの管状スリ
ーブ121を切断した断面は、頂角が2αの二等辺三角形
の頭の部分を底辺に平行にカットした下の方の部分の形
になっている。この底辺の中点には、この管状スリーブ
121がそれを中心に回転する第2の回転軸線E−Eを含
んでいる上記の切断面に対して直角に一つの鏡S2が設け
られている。
鏡S1によって第2の回転軸線E−Eに沿うように反射
されたレーザ光ビームは、第2図から一目瞭然のよう
に、当然の結果として鏡S2の中心に角度αで入射し、更
にこのレーザ光ビームは、管状スリーブ121が対称形な
構造であるために、この鏡S2によって第3の回転軸線F
−Fに沿うように反射される。ここで注意すべきこと
は、この鏡S2の中心点は第2の管状手首部分12が回転す
る際の第2の回転軸線E−Eの上にあるために、この第
2の管状手首部分12が回転した際にもこの点は常に一定
の位置に留って動かないということである。この点はま
た同時に、ロボット用手首の第1の管状手首部分11から
離れた反対側にある第2の管状手首部分12の端部の中心
点を通り、かつこの端部を成す平面と直交する第3の回
転軸線F−Fの上にもある。
ロボット用手首の第1と第2の管状手首11,12と同
様、第3の管状手首部分13もまた一つの管状スリーブ13
1から成っている。この管状スリーブ131の第2の管状手
首部分12に面する端部は、この管状スリーブの第3の中
心軸線G−Gと直交する一つの直線に対して角αを成し
て斜めに切断されており、またもう一方の端部は第3の
中心軸線に対して直角に切断されている。この第2の端
部は同時にまた一つの工具取付装置136を含み(第4図
参照)、ここに提示されている実施例ではそれが一つの
レーザ・ノズル取付用として用いられており、かつ第3
の中心軸線G−Gの周りに第3の軸受装置53を介して回
転し得るようにされている。一方、斜めに切断された端
部の中心には、この第3の管状手首部分13の壁面に固着
された一つの鏡S3が置かれている。この鏡は第3の回転
軸線F−Fに沿って入射してくるレーザ光ビームを第3
の中心軸線G−Gに沿うように反射させることとなる。
この二つの軸線F−FおよびG−Gは常に互いに角αを
成して交差しているので、平面鏡S3は第3の中心軸線G
−Gに対してα/2の傾角をもたせておくのである。
このロボット用手首のこれら3つの管状手首部分の回
転駆動装置は本発明の一部を成すものではなく、本発明
を理解するに当っては、これら3つの管状手首部分が第
2図に示されている状態から第3図に示されている状態
まで、相互に回転し得るようになっていることさえ判っ
ていれば十分である。他の点では、この回転駆動装置の
詳細な説明は先に挙げた英国特許公報第2147877号に述
べられている。
ここに挙げた実施例では、前述の工具取付装置136
は、ロボット用手首の第3の管状手首部分13の中に配設
されている一つのモータMによって回転されるようにな
っており、その際このモータは一本のベルト132を介し
て歯車133の入力軸を駆動し、更にこの歯車133の歯を切
ってある出力軸が外歯を切った一つの大歯車134を駆動
するようになっている。この際、注意すべきことは、こ
れらの部品がレーザ光ビームの通路をさえぎることがな
いようにすることであり、歯車133および大歯車134は管
状スリーブ131の中心部ではなくて、大歯車134がレーザ
光ビームをさえぎることがないような距離だけ中心面か
ら外側に離して置かれているのである。このようにベル
ト132もモータの出力軸から下側かつ外側に向けて掛け
られている。更に大歯車134と一体に結合されている一
本のシャフトが、もう一つの小歯車135の入力軸になっ
ており、その歯を切ってある出力軸が工具取付装置136
の外側に切られている歯とかみ合っている。第4図に示
されているように、モータMの出力軸はまたもう一本の
ベルト137をも駆動するようになっており、このベルト
は管状スリーブの中心面からは外れたところで斜め内側
に向けて、工具取付装置136の回転角に応じた信号をコ
ンピュータ制御のロボットの制御回路に供給するように
設計されている(図示されていない)一つの制御装置に
掛けられている。この工具取付装置の回路駆動装置につ
いては、上述の方法に限らず、もっと他の実施例を採用
することももちろん可能で、ここに挙げた実施例は単に
一つの、何らの制約を及ぼさない例として参考に供した
に過ぎない。
第4図はまたレーザ・ノズル20の一つの実施例を示し
ている。ロボットの方位適合能力を更にできるだけ高め
るために、ノズルの射出口部は管状スリーブ131の第3
の中心軸線G−Gに対して角度を調整して取付けられて
おり、これに応じてこのレーザ・ノズルには、第3の中
心軸線G−Gに沿って入射してきたレーザ光ビームをノ
ズルの射出口の軸線に沿うように反射させるための一つ
の鏡S4が含まれている。ノズルの射出口の軸線に直角に
一枚のレンズ201が置かれており、このレンズは、入射
してくるレーザ光ビームがノズルの射出口から外側へあ
る適当な距離のところで焦点を結ぶような焦点距離をも
っている。このレンズは一つの隔壁202の中にはめ込ま
れて保持されているが、この隔壁には更にもう一つの通
気孔203が明けられている。この通気孔203は、中空のロ
ボット・アーム、ロボット用手首を流通し、更にレーザ
・ノズルの射出口から外部に流出する保護ガスや酸素あ
るいは不活性ガスの通路として設けられているのであ
る。このロボット用手首10にはまた真直なレーザ・ノズ
ルを取付けて使用することもできるが、この場合には、
鏡S4はもちろん不要である。
レーザ加工作業が終了したら、必要に応じて、これら
の鏡は、適当な洗浄液をロボット・アーム、ロボット用
手首ならびにレーザ・ノズルの中に流通させることによ
って洗浄することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、外側ロボット・アーム5の延長部分
に容易に合わせて取付けられるレーザ光ビーム発射源と
レーザ・ノズルとを附け加えるだけで部品などのレーザ
加工作業に用いることができると同時に、レーザ・ノズ
ルさえ取り外せばそのまま何の制約もなしに、従来の加
工作業にも使用し得る工業用ロボットが得られるのであ
る。外側ロボット・アーム5ならびにロボット用手首10
を通してレーザ光ビームを誘導する鏡の数はわずか3個
に過ぎず、従って発射源からノズルに至るまでのエネル
ギ損失は少ない。更に、これらの鏡は、ロボット用手首
の3つの管状手首部分の相対的な回転位置に関わりな
く、レーザ光ビームがさえぎられることがないように、
配設されている。
以上、本発明の説明をレーザ光ビームを例にとって行
ったが、もちろん他の型式の光線ビームをこのロボット
・アームならびにロボット用手首の中を通して誘導する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図はコンピュータで制御される工業用ロボットの側
面図であり、 第2図と第3図はそれぞれロボット用手首の最先端部の
軸線がロボットの先端側のアームの軸線と一致した状態
におかれている場合、ならびにこれに対して最大の角度
を成して曲っている場合における、本発明におけるロボ
ット用手首の断面図であり、更に 第4図は、側壁を切断除去した本発明におけるロボット
用手首の第3管状手首部分、およびこのロボット用手首
に取付けられているレーザ・ノズルの、一部が断面にな
った側面図である。 1…工業用ロボット、2…ベース・プレート、3…台
座、4…内側ロボット・アーム、5…外側ロボット・ア
ーム、6,7,8…駆動装置、9…レーザ光ビーム発射源、1
0…ロボット用手首、11…第1の管状手首部分、12…第
2の管状手首部分、13…第3の管状手首部分、15…駆動
シャフト、111,121,131…管状スリーブ、112…フラン
ジ、113…リング、132,137…ベルト、133,134,135…歯
車、136…工具取付装置、20…レーザ・ノズル、201…レ
ンズ、202…隔壁、203…通気孔、M…モータ、S1,S2,S
3,S4…鏡。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空のロボット・アームおよびこのロボッ
    ト・アームに取付けられたロボット用手首を含む工業用
    ロボットであって、 第1の中心軸線(D−D)を有していて第1の端及び第
    2の端を有する第1の管状手首部分(11)であって、該
    第1の端は前記ロボット・アーム(5)に装着可能で前
    記第1の中心軸線(D−D)のまわりに回転可能であ
    り、前記第2の端は前記第1の中心軸線に対して傾いた
    方位の端面を有しており、前記第1の中心軸線は前記ロ
    ボット用手首(10)の第1の回転軸線を画定している、
    前記第1の管状手首部分(11)と、 第2の中心軸線を有していて第1の端及び第2の端を有
    する第2の管状手首部分(12)であって、この第1及び
    第2の端の各々は前記第2の中心軸線に対して傾いた方
    位の端面を有している、前記第2の管状手首部分(12)
    と、 前記第2の管状手首部分(12)の第1の端を前記第1の
    管状手首部分(11)の第2の端に取付けて、前記第1の
    中心軸線(D−D)と交叉する第2の回転軸線(E−
    E)のまわりで前記第1の管状手首部分に対して前記第
    2の管状手首部分を回転しうるようにする第1の軸受装
    置(23)と、 第3の中心軸線(G−G)を有していて第1の端及び第
    2の端を有する第3の管状手首部分(13)であって、こ
    の第1の端が前記第3の中心軸線に対して傾いた方位の
    端面を有している、前記第3の管状手首部分(13)と、 前記第3の管状手首部分(13)の第1の端を前記第2の
    管状手首部分(12)の第2の端に取付けて、前記第3の
    中心軸線(G−G)と交叉する第3の回転軸線(F−
    F)のまわりで前記第2の管状手首部分に対して前記第
    3の管状手首部分を回転しうるようにする第2の軸受装
    置(31)と、 工具取付装置(136)と、 前記工具取付装置を前記第3の管状手首部分の第2の端
    に取付けるための第3の軸受装置であって、前記第3の
    回転軸線と交差する第4の回転軸線のまわりで前記第3
    の管状手首部分(13)に対して前記工具取付装置を回転
    しうるようにする、前記第3の軸受装置(53)と、 を含む工業用ロボットにおいて、 前記ロボット用手首(10)の中空の内部に複数個の鏡
    (S1,S2,S3)が配置されていて、前記中空のロボット・
    アーム(5)から入射した光ビーム(L)が前記第1、
    第2及び第3の管状手首部分(11,12,13)の相互の回転
    位置とは無関係に妨げられないでこれらすべての管状手
    首部分(11,12,13)を通過し得るようにされており、前
    記複数個の鏡のうちの第1の鏡(S1)は前記第1の中心
    軸線(D−D)と前記第2の回転軸線(E−E)との間
    の交点に配置され、前記複数個の鏡のうちの第2の鏡
    (S2)は前記第2の回転軸線(E−E)と前記第3の回
    転軸線(F−F)との間の交点に配置され、前記複数個
    の鏡のうちの第3の鏡(S3)は前記第3の回転軸線(F
    −F)と前記第3の中心軸線(G−G)との間の交点に
    配置されており、これら鏡(S1,S2,S3)は、前記第1の
    中心軸線(D−D)に沿って入射する光ビームが前記第
    2の回転軸線、前記第3の回転軸線及び前記第3の中心
    軸線に沿って次々に誘導されるような傾きを有すること
    を特徴とする工業用ロボット。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項による工業用ロボッ
    トにおいて、第1および第3の鏡(S1,S3)がそれぞ
    れ、第1および第3の管状手首部分(11,13)の内壁か
    ら突き出ている取付けエレメントに固着されており、か
    つ第2の鏡(S2)が第2の管状手首部分(12)の内壁に
    直接固着されていることを特徴とする工業用ロボット。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項による工業用ロボッ
    トにおいて、 一つのレーザ・ノズル(20)が工具取付装置(136)に
    固着されており、かつこのレーザ・ノズルの射出部が第
    3の中心軸線(G−G)に対して傾斜しており、前記複
    数個の鏡が第3の中心軸線(G−G)に沿って入射して
    くるレーザ光ビームをこのレーザ・ノズル(20)の射出
    軸線に沿うように誘導する第4の鏡(S4)を含んでいる
    ことを特徴とする工業用ロボット。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項による工業用ロボッ
    トにおいて、前記のレーザ・ノズル(20)は焦点調節レ
    ンズ(201)を支持している隔壁(202)を含み、この隔
    壁(202)には保護ガスを通すために一つの通気孔(20
    3)が設けられていることを特徴とする工業用ロボッ
    ト。
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