JPH0824945A - コイルにおける帯板先端位置の検出方法 - Google Patents

コイルにおける帯板先端位置の検出方法

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JPH0824945A
JPH0824945A JP6161302A JP16130294A JPH0824945A JP H0824945 A JPH0824945 A JP H0824945A JP 6161302 A JP6161302 A JP 6161302A JP 16130294 A JP16130294 A JP 16130294A JP H0824945 A JPH0824945 A JP H0824945A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はコイルにおける帯板先端位置検出のた
めに用いる機器が、コイルを支持するマンドレルを備え
た装置が発生する衝撃や劣悪な環境による悪影響を避け
て、信頼性の高い帯板先端位置の検出を長期にわたって
実施することができるコイルにおける帯板先端位置の検
出方法をを提供することを目的とする。 【構成】帯板を巻回してなるコイルの外周面に光線を照
射して、前記コイルの外周面における光源像を撮影して
前記コイルの外周形状の状態を観察し、前記帯板の先端
の存在に起因する前記コイルの外周形状の変化に伴う前
記光源像の状態の変化を利用して、前記帯板の先端の位
置を検出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯板を巻回してなるコイ
ルにおける帯板の先端位置を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば鋼帯板やアルミニウム帯板の圧延
においては圧延された帯板をコイル状に巻き取ってい
る。帯板の圧延について説明する。厚さ数百mmのスラブ
を圧延により徐々に厚さを減じ、極端には数μの製品が
得られる。この場合、通常熱間圧延加工以降の工程はコ
イルとして巻き取られ、次工程へ搬送される。そして、
図5に示すようにマンドレル11を回転して帯板1をコ
イル状に巻き取る際には、帯板1の先端1aが存在する
部分にはコイル2の外周面に段差3が不可避的に発生す
る。
【0003】現在、図7に示すように帯板1の先端1a
を巻き付けるためにマンドレル11の外周面に数個のブ
ロッカーロール12が設けられている。このブロッカー
ロール12は、枢軸14を中心としてマンドレル11に
接近離間する方向に回動可能に設けられた回動アーム1
3に取り付けられ、回動アーム13は油圧シリンダ15
により駆動される。油圧シリンダ15により回動アーム
13をマンドレル11に接近する方向に回動することに
よりロール12がコイル2の外周面に接触し、回動アー
ム13をマンドレル11から離間する方向に回動するこ
とによりブロッカーロール12をコイル2の外周面から
離す。
【0004】そして、帯板1の先端1aがマンドレル1
1上に達してから、帯板1がマンドレル11に強固に巻
き付けられるまで帯板1の巻回部のその数周にわたりロ
ール12を押圧接触している。
【0005】ところで、帯板1を巻き取りながらコイル
2を回転すると、コイル2が1回転する毎に帯板1の先
端1aが位置する部分、すなわち段差3の部分が通過す
る。ここで、ブロッカーロール12をコイル2の外周面
に押圧接触させたままであると、コイル1の外周面の段
差3がブロッカーロール12を通過する毎に、ブロッカ
ーロール12と強く接触して帯板1の表面に傷(トップ
マーク)がつくことがある。このため、コイル2におけ
る帯板1の先端1aが位置する部分、すなわち段差3の
部分がブロッカーロール12に回転してくる毎に、回動
アーム13をマンドレル11から離間する方向に回動し
てブロッカーロール12をコイル1の外周面から離して
帯板1の先端1aが位置する部分、すなわち段差3の部
分を一時的に避けるようにしている。
【0006】しかし、このようにコイル2における帯板
1の先端1aが位置する部分、すなわち段差3の部分が
ブロッカーロール12に回転してくる毎にブロッカーロ
ール12をコイル1の外周面から離して帯板の先端を避
ける動作が正常に行われない場合は、トップマークによ
るコイル2の品質不良が発生することになる。
【0007】そこで、コイル2における帯板1の先端1
a、すなわち段差3の回転方向の位置を正確に検出し、
それに合わせてブロッカーロール2を位置制御すること
で帯板1表面の表面傷の発生を防止でき、且つ衝撃荷重
を低減することで巻き取り装置の長寿命化を図ることが
できる。
【0008】また、圧延後次工程への搬送の際は、先端
1aの位置を検出して適切に制御しないと、ハンドリン
グ時の衝撃で先端が垂れて巻き緩みが発生し表面傷の発
生の原因となる。この点でも帯板1の先端1a、すなわ
ち段差3の回転方向の位置を正確に検出することが重要
である。
【0009】従来、帯板1の先端1a、すなわち段差3
の回転方向の位置を検出する方法として、図7に示すよ
うにレーザ照射器16により帯板1の先端1aを検出
し、且つ帯板1を搬送するピンチロール17に連動する
パルスゼネレータ18の信号によって帯板1の移動距離
を計測して帯板1の先端1a、すなわち段差3を追跡す
る方法が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した内容の従来方
法では、帯板1の先端1aの位置を検出するために検出
用にレーザ照射器16およびパルスゼネレータ18など
の精密な機器を使用している。しかし、これらのマンド
レル11の付近に設けられた機器はブロッカーロール1
2を取り付けた回動アーム13の回動動作により衝撃を
受けて信頼性および耐久性を損うことがあり、またこれ
らの機器は帯板1の熱や酸化物を受けるという劣悪な環
境のためにやはり信頼性および耐久性を損うことがあ
る。従って、帯板先端を検出するために用いる機器の信
頼性および耐久性を高め、信頼性の高い帯板先端位置の
検出を長期にわたって実施することが困難であるという
問題がある。
【0011】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、コイルにおける帯板先端位置検出のために用いる機
器が、コイルを支持するマンドレルを備えた装置が発生
する衝撃や劣悪な環境による悪影響を避けて、信頼性の
高い帯板先端位置の検出を長期にわたって実施すること
ができるコイルにおける帯板先端位置の検出方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のコイルにおける帯板先端位置の検出方法は、
帯板を巻回してなるコイルの外周面に光線を照射して、
前記コイルの外周面における光源像を撮影して前記コイ
ルの外周形状の状態を観察し、前記帯板の先端の存在に
起因する前記コイルの外周形状の変化に伴う前記光源像
の状態の変化を利用して、前記帯板の先端の位置を検出
することを特徴とする。
【0013】
【作用】圧延された帯板をコイル状に巻き取るに際し
て、光源から光線をコイルの外周面に照射して、コイル
の外周面における光源像をカメラで撮影して、光源像の
位置を調べてコイルの外周形状の状態を観察する。
【0014】コイルの外周形は帯板の先端が存在する部
分以外の部分は真円の状態にある。しかし、帯板の先端
が存在する部分のコイルの外周形状は真円から若干ずれ
た状態になる。このため、帯板の先端が存在する部分の
コイルの外周面で反射した光線の状態は、帯板の先端が
存在する部分のコイルの外周面で反射した光線の状態と
は違いが生じる。これによりコイルにおける帯板の先端
の存在を検出することができる。
【0015】具体的には帯板の先端が存在する部分での
光源の虚像の位置は、帯板の先端が存在する部分の真円
からのずれによるコイル接線角度に対応する角度だけず
れる。光源像の位置を時間経過で見ると、コイルの1周
(1回転)に1回、帯板先端に対応する位置で光源像の
ずれがピークを持つ。そこで、このピーク位置をマンド
レルの回転角度に対して求めることで帯先端位置の検出
が可能となる。従って、帯板の先端位置を迅速且つ確実
に検出することができ、その結果ブロッカーロールによ
るコイルにおける帯板の損傷の発生を防止できる。
【0016】そして、帯板先端を検出するためにコイル
に光線を照射するカメラおよびコイルの光源像を撮影す
るカメラは夫々コイルを支持しているマンドレルから離
れて設けることができ、このためコイル巻き取り装置な
どのマンドレルを備えた装置の周囲の劣悪な環境やこの
装置の近傍から発生する衝撃の影響を受けることがな
い。従って、帯板先端を検出するために用いる機器の信
頼性および耐久性を高め信頼性の高い帯板先端位置の検
出を長期にわたって実施することができる
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
【0018】図1は本発明方法の一実施例を示す説明図
である。本発明方法の実施に際しては次に述べる機器を
用意する。マンドレル11は図示しないモータにより回
転して帯板1を巻き取りコイル2を形成する。このコイ
ル2では帯板1の先端1aが位置する部分において外周
形状に段差2が生じる。
【0019】本発明方法の実施に際しては次に述べる機
器を用意する。マンドレル11は図示しないモータによ
り回転して帯板1を巻き取りコイル2を形成する。マン
ドレル11の近傍にはコイル2の外周面に対して光線を
照射する光源21と、コイル2の外周面における光源像
を撮影するカメラ22を設ける。光源21としてはハロ
ゲンライト、蛍光灯、ナトリウム灯などがが挙げられ、
カメラ22としてはCCD(固体撮像素子)カメラ、ビ
ジコンカメラ、光位置検出素子(Position S
ensing Detector:PSD)などが挙げ
られる。これら光源21とカメラ22はコイル1の外周
形状の状態を観察して帯板1の先端1aの位置を検出す
るもので、マンドレル11の中心を通る水平線上に位置
して設ける。また、マンドレル11の回転軸にその回転
角度を検出するパルス発信器23を連結する。
【0020】本発明方法によってコイル2における帯板
1の先端1aを検出する場合について説明する。
【0021】光源21から光線をコイル2の外周面に照
射し、コイル2の表面に写る光源像をCCDカメラ22
で撮影する。
【0022】図2に示すようにコイル2の外周形状は帯
板1の先端1aが存在する部分以外の部分は真円の状態
にある。しかし、図3に示すように帯板1の先端が存在
する部分のコイル2の外周形状は真円から若干ずれた状
態になる。このため、帯板1の先端1aが存在する部分
のコイル2の外周面で反射した光線の状態は、帯板1の
先端が存在する部分のコイル2の外周面で反射した光線
の状態とは違いが生じる。これによりコイル2における
帯板1の先端1aの存在を検出することができる。
【0023】すなわち、図3に示すように帯板1の先端
1aが存在する部分での光源21の虚像の位置は、帯板
1の先端1aが存在する部分の真円からのずれによるコ
イル接線角度に対応する角度だけずれる。そのずれの量
Dは、D=(2・L・h・sinθ・cosθ)/(L
+h)で表される。
【0024】なお、Lは光源21とコイル2の外周面と
の間の距離、hはカメラ22とコイル2の外周面との間
の距離である。
【0025】コイル2が帯板1を巻き取り1回転(1
周)する毎に、帯板1の先端が存在する部分が光源21
の前を通過する。このため、光源21の光線はコイル2
が1回転する間にコイル2の外周面において帯板1の先
端が存在して外周形状が真円でない部分と、帯板1の先
端が存在せず外周形状が真円の部分を夫々照射し、カメ
ラ22はこれらコイル2における帯板1の先端1aが存
在して外周形状が真円でない部分における光源像と、帯
板1の先端1aが存在せず外周形状が真円の部分におけ
る光源像を撮影する。
【0026】カメラ22は撮影した画像を画像処理回路
24に送り、画像処理回路24でこの画像を処理する。
画像処理回路24で処理した画像は図4に示す線図で表
される。この図4によれば光源像の位置を時間経過(光
源像位置の時間変化)で示すもので、コイル2の1回転
毎の光源像の変化が連続して表されている。この線図に
よれば、コイル2の1回転における帯板1の先端1aが
位置する部分で光源像位置が変化することが分かる。す
なわち、コイル2の1周(1回転)に1回、帯板1の先
端1aに対応する部分で光源像のずれがピークを持つ。
【0027】そして、帯板1の巻き取りが進行し、コイ
ル2の直径が大きくなってゆくと、これに従って、光源
像の位置の変化が次第に小さくなっている。これは巻き
取りの進行に従って帯板1の剛性の影響で帯板1の先端
1aの影響が小さくなることを示している。また、この
場合帯板1の周速を一定にして巻き取っているために、
光源像のピークの時間間隔が次第に長くなっている。
【0028】画像処理回路24は処理した画像の信号を
先端位置検出回路25に出力する。先端位置検出回路2
5ではコイル2の各回転における光源像の移動ピークを
検出する。一方、パルス発信器23はマンドレル11の
回転角度、すなわちコイル2の回転角度を検出し、その
検出信号を先端位置検出回路25に出力する。先端位置
検出回路25では、パルス発信器23からの信号を受け
て光源像のピーク位置を示すマンドレル11の回転位置
を記憶し、この記憶と前述した光源像の移動ピークの検
出とを組み合わせてコイル2における帯板1の先端位置
を検出することができる。すなわち、光源像のピーク位
置をマンドレル11の回転角度に対して求めることで帯
板1の先端1a位置を検出することが可能となる。
【0029】そして、コイル2の周囲にはこのコイル2
の外周面を押える複数のブロッカーロールが設けられて
おり、検出した帯板1の先端1aに従って各ブロッカー
ロールを位置制御して帯板1における表面傷の発生を防
止することができる。ブロッカーロールは前述した図7
に示す構成によって設けられる。すなわち、図7に示す
ように枢軸14に支持された回動アーム13の先端にブ
ロッカーロール12が取り付けられ、回動アーム13は
油圧シリンダ15により回動駆動される。
【0030】通常は回動アーム13がコイル2に接近す
る向きに回動してブロッカーロール12がコイル2の外
周面に接触している。そして、コイル2の外周面におけ
る帯板1の先端1aに対向する部分が、ブロッカーロー
ル12が接触している位置に接近すると、先端位置検出
回路25がこの先端位置を検出して図1に示すようにシ
リンダ駆動回路26に指示を与える。シリンダ駆動回路
26は油圧シリンダ15を駆動して、回動アーム13を
コイル2から離間する向きに回動させてブロッカーロー
ル12をコイル2の外周面から離間させる。このため、
コイル2の外周面における帯板1の先端1aが位置する
部分、すなわち段差3の部分とブロッカーロール12と
の接触による帯板1の傷の発生を防止することができ
る。コイル2の外周面における帯板1の先端1aに対向
する部分が通過した後は再び回動アーム13を回動して
ブロッカーロール12をコイル2の外周面に接触させ
る。
【0031】また、衝撃荷重を低減することで帯板1を
コイル状に巻き取るマンドレル11を備えた巻き取り装
置の長寿命化を図ることができる。さらに、帯板1の巻
き取り後の先端1aの位置を正確に検出して、制御する
ことによりコイル先端部の巻き緩みを防止できる。
【0032】前述した実施例では本発明の方法における
基本的な例を示したが、コイル巻き取り装置が設置され
ている周辺の環境によって大きい場合には、この光学的
外乱がコイル2における帯板1の先端位置の検出精度に
悪影響を与えるので、その影響を取り除く工夫をする必
要がある。その方法としては次に述べるものが挙げられ
る。
【0033】第一の方法は、先端位置を1回転で求める
のではなく、数回転分検出した結果の平均値あるいは最
頻値を用いる方法である。第二の方法は、図6に示すよ
うにコイル2の各回転毎における光源像の位置をコイル
2の回転により同期させて重ね合わせることにより、光
学的外乱によるノイズを低減する方法である。すなわ
ち、図6(a)は光源像の時間的変化を示す線図であ
り、図6(b)は図6(a)の線図に示されるコイル2
の各回転毎における光源像を重ね合わせてノイズを低減
する状態を示している。
【0034】第三の方法は次に述べるものである。マン
ドレル11の回転でコイル巻き取り装置に固有に発生す
るノイズは、回転位置に依存する特有の傾向を有する。
そこで、予めその傾向を求めておき、求めた傾向データ
より除去する回路を付け加える。
【0035】なお、本発明は前述した実施例に限定され
ず、種々変形して実施することができる。例えば前述し
た実施例は帯板をコイル状に巻き取るマンドレルを備え
た巻き取り装置での適用例を示したが、これに限定され
ず、コイルを支持して巻き戻す繰り出すマンドレルを備
えた巻き戻し装置においても同様の方法を実施すること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコイルにお
ける帯板先端位置の検出方法によれば、帯板を巻回して
なるコイルの外周面に光線を照射して、コイルの外周面
における光源像を撮影してコイルの外周形状の状態を観
察し、帯板の先端の存在に起因するコイルの外周形状の
変化に伴う光源像の状態変化を利用して、帯板の先端の
位置を検出することにより、帯板の先端位置を迅速且つ
確実に検出することができ、その結果ブロッカーロール
によるコイルにおける帯板の損傷の発生を防止できる。
そして、帯板先端を検出するためにコイルに光線を照
射するカメラおよびコイルの光源像を撮影するカメラは
夫々コイルを支持しているマンドレルから離れて設ける
ことができ、このためコイル巻き取り装置などのマンド
レルを備えた装置の周囲の劣悪な環境やこの装置から発
生する衝撃の影響を受けることがない。従って、帯板先
端を検出するために用いる機器の信頼性および耐久性を
高め信頼性の高い帯板先端位置の検出を長期にわたって
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検出方法の一実施例を示す説明図。
【図2】同実施例においてコイルの帯板先端が存在しな
い部分での光源像を撮影する場合を示す説明図。
【図3】同実施例においてコイルの帯板先端が存在する
部分での光源像を撮影する場合を示す説明図。
【図4】同実施例における光源像の時間的変化を示す線
図。
【図5】コイルを示す正面図。
【図6】光学的外乱によるノイズを低減する方法を示す
図。
【図7】従来の検出方法の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1…帯板。 1a…帯板先端、2…コ
イル、 11…マンドレル、21…光
源、 22…カメラ、24…画像処理
回路、 24…先端位置検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板を巻回してなるコイルの外周面に光
    線を照射して、前記コイルの外周面における光源像を撮
    影して前記コイルの外周形状の状態を観察し、前記帯板
    の先端の存在に起因する前記コイルの外周形状の変化に
    伴う前記光源像の状態の変化を利用して、前記帯板の先
    端の位置を検出することを特徴とするコイルにおける帯
    板先端位置の検出方法。
JP6161302A 1994-07-13 1994-07-13 コイルにおける帯板先端位置の検出方法 Expired - Lifetime JP2698047B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023511159A (ja) * 2020-01-22 2023-03-16 ノベリス・インコーポレイテッド コイル形成動作におけるイベントの力の検知及び相殺

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