JPH08249406A - 電話投票システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加入者が電話投票センタに電話をかけてオペ
レータに投票内容を通知することで投票を行うことがで
きるようにする。 【構成】 加入者が電話投票センタに電話をかけると、
交換機５および電話線４を介して勝馬投票端末装置１の
いずれか１つに電話がつながり、オペレータが投票内容
を聞き取って勝馬投票端末装置１を操作することにより
ＬＡＮ２を介して主処理装置３に勝馬投票情報が送信さ
れる。主処理装置３は、勝馬投票情報に基づいて加入者
の銀行口座からの代金の引落しや、レースの結果に基づ
いた加入者の銀行口座への配当金の振込み等を管理す
る。また、勝馬投票端末装置１は、主処理装置３からの
端末ソフトウェアのファイルダウンロードを受けて端末
ソフトウェアの保守を自動的に行う。さらに、勝馬投票
端末装置１は、自動負荷テストのために主処理装置３に
対して自動投票を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は電話投票システムに関
し、特に電話によって競馬レースの勝馬投票等を行える
電話投票システムに関する。なお、以下、競馬レースの
勝馬投票を例にとって説明するが、オートレースの勝車
投票，ボートレースの勝船投票等についても同様であ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来は、勝馬投票券（以下、単に馬券と
いう）の購入者が競馬場内および場外の馬券販売場の窓
口まで出向いて馬券を購入しなければ、勝馬投票を行う
ことができなかった。

【０００３】競馬場内および場外の馬券販売場の窓口に
は、馬券発行端末装置が設置されていて、馬券購入者が
窓口の馬券販売員に口頭で馬券の購入を申し込むと、馬
券販売員は馬券発行端末装置を操作して馬券を発行し、
現金との引換で馬券購入者に馬券を手渡していた。

【０００４】従来の馬券発行端末装置は、同装置を制御
する端末ソフトウェアに障害が発生した場合、馬券発行
端末装置の１台毎に端末ソフトウェアのインストール作
業を行わなければならないようになっていた。

【０００５】また、馬券発行端末装置から馬券発行処理
全体を管理している主処理装置の負荷テストを行う場合
には、実際に馬券発行端末装置を操作して行わなければ
ならなかった。

【０００６】なお、馬券購入者が自ら操作して勝馬への
投票情報を入力することができるようにした投票情報入
力装置がすでに提案されているが（特開昭５６−１１６
１７２号公報参照）、この投票情報入力装置は、馬券発
券機用の投票情報入力装置であるにすぎなかった。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、馬券購入者が競馬場内および場外の馬券販売場の窓
口まで出向いて馬券を購入しなければ、勝馬投票を行う
ことができなかったので、勝馬投票の手続きが面倒であ
るという問題点があった。

【０００８】また、馬券発行端末装置を制御する端末ソ
フトウェアに障害が発生した場合、馬券発行端末装置の
１台毎に端末ソフトウェアのインストール作業を行わな
ければならなかったので、端末ソフトウェアのバージョ
ンアップ等の保守が面倒であるとともに多大な人員を必
要とするという問題点があった。

【０００９】さらに、馬券発行端末装置から主処理装置
にテスト負荷をかけるためには、馬券発行端末装置を実
際に操作しなければならなかったので、多大な人員を必
要とするという問題点があった。

【００１０】本発明の目的は、上述の点に鑑み、加入者
が電話投票センタに電話をかけてオペレータに投票内容
を通知することで投票を行うことができるようにした電
話投票システムを提供することにある。

【００１１】また、本発明の他の目的は、あらかじめ主
処理装置に端末ソフトウェアを登録しておけば投票端末
装置が自動的にファイルダウンロード処理を行い、端末
ソフトウェアのバージョンアップを自動的に行うことが
できるようにした電話投票システムを提供することにあ
る。

【００１２】さらに、本発明の別の目的は、投票端末装
置が主処理装置に対して自動的にテスト負荷をかけるこ
とができるようにした電話投票システムを提供すること
にある。

【００１３】

【課題を解決するための手段】本発明の電話投票システ
ムは、少なくともキーボード，表示部，自動呼分配受付
台操作部，自動呼分配受付台制御部，ヘッドフォン用の
ジャックボックスを備える複数台の投票端末装置と、こ
れら投票端末装置がＬＡＮを介して接続され、これら投
票端末装置から送信された投票情報を処理する主処理装
置と、前記投票端末装置が電話線を介して接続された交
換機とを有する。また、前記投票端末装置が、主処理装
置からの端末ソフトウェアのファイルダウンロードを受
けて端末ソフトウェアの保守を自動的に行うファイルダ
ウンロード機能を有する。さらに、前記投票端末装置
が、主処理装置の自動負荷テストのために主処理装置に
対して自動投票を行う自動投票機能を有する。

【００１４】

【作用】本発明の電話投票システムでは、加入者が電話
投票センタに電話をかけると、投票端末装置のいずれか
１つに電話がつながり、オペレータが投票内容を聞き取
って投票端末装置を操作することにより主処理装置に投
票情報を送信する。主処理装置は、投票情報に基づいて
加入者の銀行口座からの代金の引落しや、レースの結果
に基づいた加入者の銀行口座への配当金の振込み等を管
理する。

【００１５】

【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。

【００１６】図１は、本発明の一実施例に係る電話投票
システムの構成を示すブロック図である。本実施例の電
話投票システムは、電話投票センタに設置された複数台
の勝馬投票端末装置１と、これら勝馬投票端末装置１が
ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）２を
介して接続された主処理装置３と、勝馬投票端末装置１
が電話線４を介して接続された交換機５とから、その主
要部が構成されている。交換機５は、公衆電話回線に接
続されている。

【００１７】図２および図３は、勝馬投票端末装置１の
外観斜視図および内部構成ブロック図をそれぞれ示す。
この勝馬投票端末装置１は、キーボード（ＫＢ）１１
と、液晶表示装置（ＬＣＤ）でなる表示部１２と、自動
呼分配受付台操作部１３と、自動呼分配台制御部１４
と、ヘッドフォンのためのジャックボックス１５および
１６と、ポール制御部１７と、ステーション番号ポール
１８と、制御部１９と、専用卓２０とから構成されてい
る。なお、ヘッドフォンのためのジャックボックス１５
および１６は、専用卓２０の左右両端側にそれぞれ設け
られていて、オペレータのきき腕，好み等によってヘッ
ドフォンのプラグを差し込むジャックボックスを選択で
きるようになっている。

【００１８】制御部１９は、ＫＢ制御部２１と、ＬＣＤ
制御部２２と、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）・リ
ードオンリメモリ（ＲＯＭ）２３と、バックアップメモ
リ２４と、フロッピィディスク装置（ＦＤＤ）２５と、
ハードディスク装置（ＨＤＤ）２６と、分岐インタフェ
ース２７とを含んで構成されている。

【００１９】図４を参照すると、勝馬投票端末装置１の
ファイルダウンロード機能の処理は、スタートアップ画
面表示ステップＳ１０１と、主処理装置との電文送受信
ステップＳ１０２と、ファイルダウンロード実行中画面
表示ステップＳ１０３と、主処理装置からの電文受信ス
テップＳ１０４と、ファイルダウンロード終了画面表示
ステップＳ１０５と、主処理装置への電文送信ステップ
Ｓ１０６と、動作停止ステップＳ１０７と、主電源オフ
／オン操作ステップＳ１０８とからなる。

【００２０】図５を参照すると、勝馬投票端末装置１の
自動投票機能の処理は、開始画面表示ステップＳ２０１
と、主処理装置との電文送受信ステップＳ２０２と、自
動開始処理ステップＳ２０３と、自動投票処理ステップ
Ｓ２０４とからなる。

【００２１】図６を参照すると、主処理装置３から勝馬
投票端末装置１に自動送信の開始および停止を通知する
端末自動送信制御電文は、電文種と、端末通番と、電文
長と、予備と、種別と、加入者番号，暗証番号，加入者
番号変更間隔，開始電文送出間隔，投票電文送出間隔，
繰返し回数，加入者番号アップ回数，ベット数，場名，
レース番号，開催曜日，式別，馬番／組番およびユニッ
ト数からなる自動送信制御情報とから構成されている。
なお、種別が「０ｘ００」のときに自動送信の開始を示
し、「０ｘ０１」のときに自動送信の停止を示す。

【００２２】図７を参照すると、勝馬投票端末装置１か
ら主処理装置３に対して自動送信制御電文（種別が自動
送信の開始の場合）の応答を通知する端末自動送信応答
電文は、電文種と、端末通番と、電文長と、予備と、応
答種別と、エラーコードとから構成されている。なお、
応答種別が「０ｘ００」のときに自動送信可能を示し、
「０ｘ０１」のときに自動送信不可能を示す。

【００２３】次に、このように構成された本実施例の電
話投票システムの動作について説明する。

【００２４】（１） まず、加入者による電話投票の処
理について説明する。なお、加入者とは、電話にて勝馬
投票を行えるようにあらかじめ電話投票システムに加入
した者をいい、加入者番号および暗証番号を付与され、
また電話投票システム専用の銀行口座が登録されてい
る。

【００２５】加入者が最寄りの電話から電話投票センタ
に電話をかけると、交換機５および電話線４を介して勝
馬投票端末装置１が呼び出される。

【００２６】呼び出された勝馬投票端末装置１では、オ
ペレータが自動呼分配受付台操作部１３を操作して呼を
受けると、自動呼分配受付台制御部１４により呼が受け
付けられて、ジャックボックス１５または１６を通じて
ヘッドフォンによりオペレータと加入者との通話が可能
になる。また、自動呼分配受付台制御部１４によりポー
ル制御部１７が制御されて、この勝馬投票端末装置１が
通話中であることがステーション番号ポール１８の点灯
によって表示される。

【００２７】次に、加入者がオペレータに加入者番号お
よび暗証番号を告げると、オペレータは、勝馬投票端末
装置１のキーボード１１を操作して主処理装置３に加入
者番号および暗証番号が正常であるかどうかを問い合わ
せ、その結果を表示部１２に表示する。

【００２８】加入者番号および暗証番号が正常であれ
ば、オペレータは、加入者にレース場名，レース番号，
馬番／組番，ベット数等の勝馬投票情報を問い合わせ、
加入者がオペレータに勝馬投票情報を告げると、オペレ
ータは、勝馬投票端末装置１のキーボード１１を操作し
て主処理装置３から当該レースの情報を表示部１２に表
示させ、該当する馬番／組番のベット数だけの勝馬投票
情報を主処理装置３に送信させる。

【００２９】主処理装置３では、勝馬投票情報をデータ
ベース（図示せず）に保存するとともに、勝馬投票情報
に基づいて勝馬投票の代金を加入者の銀行口座から差し
引くように記録する。この際、勝馬投票の代金が加入者
の銀行口座の残高を上回る場合には、代金が残高をオー
バーしていることを勝馬投票端末装置１に通知する。

【００３０】該当レースの終了後、主処理装置３は、レ
ース結果に基づいて加入者の勝馬投票が当たっているか
どうかを検査し、当たっている場合には配当率に基づい
て配当金を計算し、加入者の銀行口座に入金するように
記録する。

【００３１】（２） 次に、勝馬投票端末装置１のファ
イルダウンロード機能の処理について説明する。

【００３２】勝馬投票端末装置１のスタートアップ画面
の表示状態で（ステップＳ１０１）、主処理装置３は、
勝馬投票端末装置１に端末ダウンロード開始電文を送信
してファイルダウンロード開始を通知する。

【００３３】主処理装置３から端末ダウンロード開始電
文を受信すると、勝馬投票端末装置１は、キーボード１
１の状態をロックし、自動投票処理の終了までキーの受
付を不可とする。そして、勝馬投票端末装置１は、端末
ダウンロード応答電文を主処理装置３に送信して端末ダ
ウンロード開始電文を正常に受信したことを通知する
（ステップＳ１０２）。

【００３４】次に、勝馬投票端末装置１は、ファイルダ
ウンロード実行中画面の表示を行い（ステップＳ１０
３）、主処理装置３から送信される端末ファイル転送電
文の受付を可能とする。なお、ファイルダウンロード実
行中は、勝馬投票端末装置１は、他の電文を一切受け付
けない。

【００３５】勝馬投票端末装置１は、主処理装置３から
の端末ファイル転送電文を受信することにより（ステッ
プＳ１０４）、ファイルダウンロードされたファイルデ
ータをＨＤＤ２６等に順次格納していく。

【００３６】詳しくは、勝馬投票端末装置１は、ファイ
ルダウンロードされたファイルデータの格納時に、ファ
イルダウンロードされるファイル名については一度拡張
子に変更をかけてから順次格納を行う。次に、全てのダ
ウンロードファイルデータの格納が終了した時点で現在
動作している端末ソフトウェアに対して、ＲＥＮＡＭＥ
を行い、拡張子をＢＡＫに変更する。最後に、ファイル
ダウンロードされたファイル名に対してＲＥＮＡＭＥを
行い、拡張子を格納以前の状態にする。

【００３７】また、勝馬投票端末装置１は、画面上で
は、ファイルダウンロードされているファイル名を順次
表示していく。なお、ファイルダウンロード実行前は何
も表示せず、ファイルダウンロード実行中はブリンキン
グ表示とし、ファイルダウンロード終了後に通常表示と
する。

【００３８】そして、勝馬投票端末装置１は、全てのフ
ァイルダウンロードされたファイルデータを受け付けて
格納が終了した時点で、ファイルダウンロード終了画面
の表示を行う（ステップＳ１０５）。また、キーボード
１１のロック状態の解除を行い、キーの入力を受付可能
とする。

【００３９】そして、勝馬投票端末装置１は、ファイル
ダウンロード終了画面の表示後に動作を停止し（ステッ
プＳ１０７）、主電源のオフ／オン処理を自動で行い
（ステップＳ１０８）、スタートアップ画面の表示状態
に戻る（ステップＳ１０１）。

【００４０】（３） 次に、勝馬投票端末装置１の自動
投票機能の処理について説明する。

【００４１】電話投票システムの立上げ時に、主処理装
置３に立上げモードを入力し、その入力されたモードを
各勝馬投票端末装置１に通知する。立上げモードが「自
動投票」の場合には、勝馬投票端末装置１はアプリケー
ションプログラムにてそのモードを認識し、自動で自動
投票用の開始画面になる。

【００４２】勝馬投票端末装置１の開始画面の表示状態
で（ステップＳ２０１）、主処理装置３は、自動負荷テ
ストのための自動投票を開始する際に、端末自動送信制
御電文を勝馬投票端末装置１に送信して勝馬投票情報の
自動送信の開始を通知する。

【００４３】主処理装置３から端末自動送信制御電文を
受信すると、勝馬投票端末装置１は、キーボード１１の
状態をロックし、自動投票処理の終了までキーの受付を
不可とする。なお、端末自動送信制御電文は、勝馬投票
端末装置１の画面状態が開始画面であってもすでに加入
者番号および暗証番号の入力が行われている場合や開始
画面以降の画面表示を行っている場合は受け付けられな
い。

【００４４】次に、勝馬投票端末装置１は、端末自動送
信応答電文を主処理装置３に対して送信し、端末自動送
信制御電文を受信したことを通知する（ステップＳ２０
２）。

【００４５】勝馬投票端末装置１は、端末自動送信応答
電文の自動送信種別が「０ｘ００」の場合に勝馬投票端
末装置１の画面が自動投票用の開始画面になっていると
きには送信内容が肯定であるので、開始画面の再表示を
行い（ステップＳ２０１）、引き続き端末自動送信制御
電文の内容をもとに加入者番号および暗証番号の自動入
力を行う。

【００４６】以降、自動開始処理については、表示部１
２にて他の処理とは色違いの表示を行い、自動投票機能
が作動していることを一目で分かるようにする。

【００４７】勝馬投票端末装置１は、端末自動送信制御
電文のデータをもとに勝馬投票情報の自動投票を行う
（ステップＳ２０３）。なお、端末自動送信応答電文の
送信から端末投票電文の送信までの間隔については、端
末自動送出制御電文内の投票電文送信間隔の設定値によ
り異なる。

【００４８】１コール分の自動投票を行った後、勝馬投
票端末装置１は、主処理装置３に対して端末終了電文の
送信を行い、画面消去を行って自動投票を終了し、開始
画面を表示する（ステップＳ２０１）。

【００４９】この後の処理の継続については、端末自動
送信制御電文内の加入者番号変更間隔，開始電文送出間
隔，繰返し回数等の設定値により異なる。

【００５０】勝馬投票端末装置１は、主処理装置３より
自動送信の停止を通知する端末自動送信制御電文の受
信、または加入者番号および暗証番号が最大値になった
時点で自動投票機能を終了し、開始画面の表示を行う
（ステップＳ２０１）。また、勝馬投票端末装置１は、
キーボード１１のロック状態の解除を行い、キーの入力
を受付可能とする。

【００５１】なお、上記実施例では、投票端末装置を勝
馬投票端末装置１として競馬レースの勝馬投票に用いる
場合について説明したが、オートレースの勝車投票，ボ
ートレースの勝船投票等についても、本発明の電話投票
システムが同様に使用できることはいうまでもない。

【００５２】

【発明の効果】以上説明したように本発明は、投票端末
装置をＬＡＮを介して主処理装置に接続するとともに電
話線を介して交換機に接続するようにしたことにより、
加入者が電話投票センタに電話をかけてオペレータに投
票内容を通知するだけで投票を行うことができるという
効果がある。

【００５３】また、投票端末装置にファイルダウンロー
ド機能を設けたことにより、電話投票センタの保守時の
作業にて端末ソフトウェアの障害対応を行うことがで
き、保守時の人員の削減も同時に行えるという効果があ
る。

【００５４】さらに、投票端末装置に自動投票機能を設
けたことにより、主処理装置に対しての自動負荷テスト
を円滑に行うことができ、保守時の人員の削減も同時に
行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係る電話投票システムの構
成を示すブロック図である。

【図２】図１中の勝馬投票端末装置の外観斜視図であ
る。

【図３】図１中の勝馬投票端末装置の内部構成ブロック
図である。

【図４】図１中の勝馬投票端末装置のファイルダウンロ
ード機能の処理を示す流れ図である。

【図５】図１中の勝馬投票端末装置の自動投票機能の処
理を示す流れ図である。

【図６】図５中の端末自動送信制御電文の内容を示す図
である。

【図７】図５中の端末自動送信応答電文の内容を示す図
である。

【符号の説明】

１ 勝馬投票端末装置 ２ ＬＡＮ ３ 主処理装置 ４ 電話線 ５ 交換機 １１ キーボード １２ 表示部 １３ 自動呼分配受付台操作部 １４ 自動呼分配台制御部 １５，１６ ジャックボックス １７ ポール制御部 １８ ステーション番号ポール １９ 制御部 ２０ 専用卓 ２１ ＫＢ制御部 ２２ ＬＣＤ制御部 ２３ ＲＡＭ・ＲＯＭ ２４ ＢＵＭ ２５ ＦＤＤ ２６ ＨＤＤ ２７ 分岐インタフェース

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 少なくともキーボード，表示部，自動呼
   分配受付台操作部，自動呼分配受付台制御部およびヘッ
   ドフォン用のジャックボックスを備える複数台の投票端
   末装置と、 これら投票端末装置がＬＡＮを介して接続され、これら
   投票端末装置から送信された投票情報を処理する主処理
   装置と、 前記投票端末装置が電話線を介して接続された交換機と
   を有することを特徴とする電話投票システム。
2. 【請求項２】 前記投票端末装置が、前記主処理装置か
   らの端末ソフトウェアのファイルダウンロードを受けて
   端末ソフトウェアの保守を自動的に行うファイルダウン
   ロード機能を有する請求項１記載の電話投票システム。
3. 【請求項３】 前記投票端末装置が、前記主処理装置の
   自動負荷テストのために前記主処理装置に対して自動投
   票を行う自動投票機能を有する請求項１記載の電話投票
   システム。