JP3643885B2 - 電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システム - Google Patents

電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は競馬開催日に預金の引出・振込ができない契約がなされた金融機関の指定口座であるロック口座に投票資金を予め預金することにより勝馬投票を行なう会員制の加入者が操作を行うWebブラウザを有するパソコン、インターネット対応の各社携帯電話の各会員端末からそれぞれ対応するインターネットを経由して勝馬投票を行うシステムにおいて、競馬開催日であっても、電子マネー決済機能を有し、現在のロック口座残高に電子マネーを加算して投票を行うことができる電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話回線による投票システムを図7に基づいて説明する。前述のような競馬開催日(土・日曜日)に現金の引出・振込ができない投票券購入資金専用のロック口座に投票資金を予め預金してインターネット21,22を介して勝馬投票が行える会員制の投票システム100を図7の中段に実施例として示してある。
【0003】
この電話回線経由投票システム100は、2つのサブシステム101,102からなる。
【0004】
101は、会員のWebブラウザ付パソコン31,31からインターネット21を介するアクセス信号に応答するパソコン応答サブシステムである。101は、ファイアウォール101a、Webサーバ101b、投票・情報照会応答コンピュータ101cからなる。
【0005】
102は、会員のインターネット対応携帯電話32,32からそれら各社インターネット対応携帯電話網22を介するアクセス信号に応答する各社携帯電話応答サブシステムである。102も、ファイアウォール102a、Webサーバ102b、投票・情報照会応答コンピュータ102cからなる。
【0006】
さらに、それらを総合する運用監視装置105を備える。
【0007】
これらの応答サブシステム101,102は図7に示すように全ての競馬場内外発信端末群60から(電話回線経由投票データも含まれる)その投票データを収集する計算センタ及びその開催地/出馬表/オッズ情報/各案内を蓄積した情報センタからなる総合センタ40とそのバックアップセンタ501を専用回線で接続し、投票データ申込処理及び各種情報照会処理を行っていた。
【0008】
これらのサブシステムからなる投票システム100はそれぞれ各種の障害に応答してシステムダウンとならないように、2系統或は冗長構成とされ、さらにファイアウォールを複数段備えて開催日当日の稼動中の高信頼性が確実に維持されるようにしていた。この投票システムによれば、競馬場又は投票券発売センターに出向かなくても、自宅などの遠隔地から勝馬投票を行なうことができる利便性があった。
【0009】
しかしながら、その投票システム100には以下のような問題点があった。すなわち、開催日(土・日曜日)に口座への預金の引出し・振込ができなため、予め開催日の前日までに勝馬投票資金を振り込んでおかねばならない。このため、開催日の土曜日又は日曜日にロック口座残高が少ないと希望の勝馬投票ができない問題が多く発生していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電話回線経由投票会員に対するサービス機能の一つとして、従来の投票システムにおいて、インターネットを介して投票する会員がその会員端末から投票依頼申込を行うに際して、開催日すなわち土曜日・日曜日において、ロック口座に残高がないか、少ない場合であってもそのロック口座に電子マネーにより追加し残高を増加させることができる手段を備える電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムを提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムは、インターネットに接続された投票会員のWebブラウザ付パソコンと、インターネット対応各社携帯電話網に接続可能な会員のインターネット対応各社携帯電話と、金融機関等の電子マネーシステムセンタと、競馬場内外発信端末群と通信回線で接続され、集計した投票データの計算センタ及び情報センタからなる総合センタと、その総合センタのバックアップセンタとから構成された電話回線経由投票システムにおいて、
前記電話回線経由投票システムは、Webブラウザ付パソコンの会員端末からインターネットを経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答するパソコン応答サブシステムと、インターネット対応各社携帯電話の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網を経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答する各社携帯電話応答サブシステムと、応答サブシステムからの電子マネー決済に応答してインターネットを介して電子マネーシステムセンタと交信し暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイルを更新し、ロック口座に加算した電子マネーを資金として投票処理がそれぞれの応答サブシステムで可能にさせる電子マネー決済サブシステムと、応答サブシステムと電子マネー決済サブシステムを中継する中継サーバと総合運用監視装置とから構成され、
前記応答サブシステムは、それぞれ投票応答コンピュータとファイアウォール、Webサーバを備え、
前記投票応答コンピュータはそれぞれ会員端末からの入力信号が投票依頼か電子マネー決済かを判別して投票依頼の場合は投票情報データに基づいて総合センタと交信し、投票受付処理、投票に関する各種情報照会処理を開始し、結果データを会員端末へ報告返信する投票応答手段と、
会員端末からの入力信号が電子マネー決済である場合は中継サーバを介して電子マネー情報データを電子マネー決済サブシステムへ出力して加算処理させる電子マネー決済応答手段と、
前記電子マネー決済サブシステムにおいて電子マネーをロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイルの更新結果をその決済サブシステムから中継サーバを介して入力し、会員端末へ送信しそのデータを表示確認させる加入者管理ファイル更新データ送信表示手段とを備え、
前記電子マネー決済サブシステムの決済コンピュータはそのデータベースにロック口座、電子マネー決済データ、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイルを設け、応答コンピュータからの電子マネー情報データを入力してそのデータの暗証番号によりインターネットを介して電子マネーシステムセンタから配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段と、電子マネー利用可能額を確認すれば加入者管理ファイルのロック口座残高に電子マネーを加算更新しその処理結果を応答コンピュータへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、インターネットに接続された投票会員のWebブラウザ付パソコンと、インターネット対応各社携帯電話網に接続可能な会員のインターネット対応各社携帯電話と、金融機関等の電子マネーシステムセンタと、競馬場内外発信端末群と通信回線で接続され、集計した投票データの計算センタ及び情報センタからなる総合センタと、その総合センタのバックアップセンタとから構成された電話回線経由投票システムにおいて、
前記電話回線経由投票システムは会員のWebブラウザ付パソコンの会員端末からインターネットを経由して入力する信号に応答するパソコン応答サブシステムと、会員のインターネット対応各社携帯電話の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網を経由して入力する信号に応答する各社携帯電話応答サブシステムと、応答サブシステムからの電子マネー決済に応答してインターネットを介して電子マネーシステムセンタと交信し、暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイルを更新し、ロック口座に加算した電子マネーにより投票処理がそれぞれ応答サブシステムで可能にさせる電子マネー決済サブシステムと中継サーバと総合運用監視装置とから構成され、
前記応答サブシステムは、それぞれ投票応答コンピュータとファイアウォールとWebサーバとを備え、
前記投票応答コンピュータはそれぞれ会員端末からの入力信号を受信して、その投票依頼入力データに電子マネー加算データと暗証番号が含まれていれば、それらのデータとさらに会員的中金額があればそのデータを電子マネー決済サブシステムへ中継し、電子マネーID、暗証番号がなければ現在のロック口座により投票を行うと判定して総合センタと交信し投票処理を行う電子マネー加算データ中継/投票データ処理手段と、
電子マネー決済サブシステムにおいて電子マネーとロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイルの更新結果をその決済サブシステムから中継サーバを介して入力し会員端末へ送信し表示すると共に、その加算処理したロック口座による投票データを総合センタへ送信し投票処理を行う更新加入者管理ファイル送信・表示・投票データ処理手段を備え、
前記電子マネー決済サブシステムの決済コンピュータは、そのデータベースに加入者のロック口座、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイルを設け、応答コンピュータからの電子マネー情報データと会員的中金額があればそのデータとを入力して、会員的中金額は開催1節後ロック口座に振込処理し、次に電子マネーID、暗証番号などの電子マネー決済データにより電子マネーシステムセンタから配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段と、
照会確認すれば加入者管理ファイルのロック口座残高に電子マネーを加算更新し、その処理結果を応答コンピュータへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を以下図に基づいて説明する。
【0016】
図1は本発明の電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムの第1の実施の形態の構成の説明図を示す。
図1において、10は第1の実施の形態の電話回線経由投票システム、31は電話回線による投票会員のWebブラウザ付パソコン、32は会員のインターネット対応各社携帯電話、90は金融機関等の電子マネーシステムセンタ、40は集計した投票データの計算センタ及び情報センタからなる総合センタ、50はその総合センタのバックアップセンタ、60は競馬場内外発信端末群を示す。また、21はインターネット、22はインターネット対応各社携帯電話網を示す。
【0017】
投票システム10は会員のWebブラウザ付パソコン31,31の会員端末からインターネット21を経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答するパソコン応答サブシステム11と、会員のインターネット対応各社携帯電話32,32の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網22を経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答する各社携帯電話応答サブシステム12と、応答サブシステム11,12からの電子マネー決済に応答してインターネット21を介して電子マネーシステムセンタ90と交信し暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイル19zを更新し、ロック口座に加算した電子マネーを資金として投票処理がそれぞれ応答サブシステム11,12で可能にさせる電子マネー決済サブシステム19と、サブシステム11,12とサブシステム19を中継する中継サーバ18と総合運用監視装置15とから構成される。
【0018】
次に、応答サブシステム11,12はそれぞれ投票応答コンピュータ11c,12cとファイアウォール11a,12b、Webサーバ11b,12bからなる。
【0019】
投票応答コンピュータ11c,12cはそれぞれ会員端末31,32からの入力信号が投票依頼か電子マネー決済かを判別して投票依頼の場合は投票情報データに基づいて総合センタ40と交信し、投票受付処理、投票に関する各種情報照会処理を開始し、結果データを会員端末へ報告返信する投票応答手段11x,12xを備える。
【0020】
また、会員端末31,32からの入力信号が電子マネー決済である場合は中継サーバ18を介して電子マネー情報データを電子マネー決済サブシステム19へ出力して加算処理させる電子マネー決済応答手段11y,12yを備える。
【0021】
また、電子マネー決済サブシステム19において電子マネーをロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイル19zの更新結果をその決済サブシステム19から中継サーバを介して入力し、会員端末へ送信しそのデータを表示確認させる加入者管理ファイル更新データ送信表示手段11z,12zを備える。
【0022】
一方、電子マネー決済サブシステム19の決済コンピュータ19cはそのデータベース19dにロック口座、電子マネー決済データ、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイル19zを設け、応答コンピュータ11,12からの電子マネー情報データを入力してそのデータの暗証番号によりインターネット21を介して電子マネーシステムセンタ90から配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段19xを備える。
【0023】
また、電子マネー利用可能額を確認すれば加入者管理ファイルのロック口座残高に電子マネーを加算更新しその処理結果を応答コンピュータ11c又は12cへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段11z,12zを備える。
【0024】
次に、図2に本発明の電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムの第2の実施の形態の構成の説明図を示す。
図2において、10′は第2の実施の形態の電話回線経由投票システムを示す。なお、図1と同じ符号番号は同一の機能を示し、それらの説明は省略する。
【0025】
投票システム10′は会員のWebブラウザ付パソコン31,31の会員端末からインターネット21を経由して入力する信号に応答するパソコン応答サブシステム11′と、会員のインターネット対応各社携帯電話32,32の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網22を経由して入力する信号に応答する各社携帯電話応答サブシステム12′と、応答サブシステム11゛,12′からの電子マネー決済に応答してインターネット21を介して電子マネーシステムセンタ90と交信し、暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイル19′zを更新し、ロック口座に加算した電子マネーにより投票処理がそれぞれ応答サブシステム11′,12′で可能にさせる電子マネー決済サブシステム19′と中継サーバ18′と総合運用監視装置15′とから構成される。
【0026】
次に、応答サブシステム11′,12′の投票応答コンピュータ11′c,12′cの詳細を以下に説明する。
【0027】
投票応答コンピュータ11′c,12′cはそれぞれ会員端末31,32からの入力信号を受信して、その投票依頼入力データに電子マネー加算データと暗証番号が含まれていれば、それらのデータとさらに会員的中金額があればそのデータを電子マネー決済サブシステム19′へ中継し、電子マネーID、暗証番号がなければ現在のロック口座により投票を行うと判定して総合センタ40と交信し投票処理を行う電子マネー加算データ中継/投票データ処理手段11′xを備える。
【0028】
また、電子マネー決済サブシステム19′において電子マネーとロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイル19′zの更新結果をその決済サブシステム19′から中継サーバ18′を介して入力し会員端末へ送信し表示すると共に、その加算処理したロック口座による投票データを総合センタ40へ送信し投票処理を行う更新加入者管理ファイル送信・表示・投票データ処理手段11′y,12′yを備える。
【0029】
また、電子マネー決済サブシステム19′の決済コンピュータ19′cは、そのデータベース19′dは加入者のロック口座、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイル19′zを設け、応答コンピュータ11′c,12′cからの電子マネー情報データと会員的中金額があればそのデータとを入力して、会員的中金額は開催1節後ロック口座に振込処理し、次に電子マネーID、暗証番号などの電子マネー決済データにより電子マネーシステムセンタ90から配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段19′xを備える。
【0030】
また、照会確認すれば加入者管理ファイル19′zのロック口座残高に電子マネーを加算更新し、その処理結果を応答コンピュータ11′c,12′cへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段を備える。
【0031】
次に、第1の実施の形態(図1)の電話回線経由投票システム10の動作の流れを図3に基づいて説明する。
【0032】
ここで、S32は電子マネー決済応答手段11y、S33は電子マネー確認手段19x、S34はロック口座更新手段19y、S35は更新データ送信表示手段11z、S37は投票応答手段11xである。
【0033】
次に、第2の実施の形態(図2)の電話回線による投票システム10′の動作の流れを図4に基づいて説明する。
【0034】
ここで、S42は電子マネー加算データ中継/投票データ処理手段11′xを示す。S43は電子マネー確認手段19′xを示す。S44はロック口座更新手段19′xを示す。S45は更新加入者管理ファイル送信・表示・投票データ処理手段11′yを示す。
【0035】
なお、図5には第1の実施の形態の場合の会員端末31,32のロック口座の照会・入金処理画面のイメージを示す。ロック口座の残高は自動的に画面に××円と表示される。次に電子マネーからロック口座へ入金額○○円と入力し、電子マネーからロック口座への入金ボタンを押せば電子マネー決済処理される。
【0036】
次の図6には第2の実施の形態の場合の会員端末31,32の照会処理/投票処理画面のイメージを示す。照会処理では現在までの電子マネーとロック口座それぞれでの購入額及びロック口座からの投票可能残高を表示した例を示す。投票処理では3種の処理ボタンにより購入方法を選択できる。
【0037】
尚、加入者管理ファイル19zを決済コンピュータ19cに設けて説明したが総合センター40に設けても良い。
【0038】
【発明の効果】
本発明の電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システムは以下に示す効果を奏する。
【0039】
すなわち、電子マネー決済機能を有する電話回線による投票システムは競馬場開催日(土・日曜日)において、ロック口座残高が無いか或は投票に必要とする金額が不足のときでも、電子マネーにより投票資金を追加することができる。このため、何時でも会員端末の画面からロック口座残高、電子マネー残高を確認しながら電話回線経由勝馬投票を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話回線経由投票システムの第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の電話回線経由投票システムの第2の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の流れ図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の流れ図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の会員端末の照会/入金画面イメージである。
【図6】本発明の第2の実施の形態の会員端末の照会/投票画面イメージである。
【図7】従来の電話回線経由投票システムの説明図である。
【符号の説明】
10,10′ 電話回線経由投票システムの第1及び第2の実施の形態
11,11′ パソコン応答サブシステム
12,12′ 各社携帯電話応答サブシステム
19,19′ 電子マネー決済サブシステム
11a,11′a,12a,12′a,19a,19′a ファイアウォール
11b,11′b,12b,12′b,19b,19′b Webサーバ
11c,11′c,12c,12′c 投票応答コンピュータ
11x,12x 投票応答手段
11y,12y 電子マネー決済応答手段
11z,12z 更新データ送信表示手段
11′x,12′x 電子マネー加算データ中継/投票データ処理手段
11′y,12′y 更新加入者管理ファイル送信・表示・投票データ処理手段
15,15′ 総合運用監視装置
18,18′ 中継サーバ
19c,19′c 決済コンピュータ
19d,19′d データベース
19x,19′x 電子マネー確認手段
19y,19′y ロック口座更新手段
19z,19′z 加入者管理ファイル
21 インターネット
22 インターネット対応各社携帯電話網
31 会員のWebブラウザ付パソコン
32 会員のインターネット対応各社携帯電話
31a,32a 電子マネー残高
31b,31b ロック口座残高
40 総合センタ
50 バックアップセンタ
60 競馬場内外発信端末群
90 電子マネーシステムセンタ

Claims (2)

  1. インターネットに接続された投票会員のWebブラウザ付パソコンと、インターネット対応各社携帯電話網に接続可能な会員のインターネット対応各社携帯電話と、金融機関等の電子マネーシステムセンタと、競馬場内外発信端末群と通信回線で接続され、集計した投票データの計算センタ及び情報センタからなる総合センタと、その総合センタのバックアップセンタとから構成された電話回線経由投票システムにおいて、
    前記電話回線経由投票システムは、Webブラウザ付パソコンの会員端末からインターネットを経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答するパソコン応答サブシステムと、インターネット対応各社携帯電話の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網を経由して入力する投票依頼信号或は電子マネー決済指令信号に応答する各社携帯電話応答サブシステムと、応答サブシステムからの電子マネー決済に応答してインターネットを介して電子マネーシステムセンタと交信し暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイルを更新し、ロック口座に加算した電子マネーを資金として投票処理がそれぞれの応答サブシステムで可能にさせる電子マネー決済サブシステムと、応答サブシステムと電子マネー決済サブシステムを中継する中継サーバと総合運用監視装置とから構成され、
    前記応答サブシステムは、それぞれ投票応答コンピュータとファイアウォール、Webサーバを備え、
    前記投票応答コンピュータはそれぞれ会員端末からの入力信号が投票依頼か電子マネー決済かを判別して投票依頼の場合は投票情報データに基づいて総合センタと交信し、投票受付処理、投票に関する各種情報照会処理を開始し、結果データを会員端末へ報告返信する投票応答手段と、
    会員端末からの入力信号が電子マネー決済である場合は中継サーバを介して電子マネー情報データを電子マネー決済サブシステムへ出力して加算処理させる電子マネー決済応答手段と、
    前記電子マネー決済サブシステムにおいて電子マネーをロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイルの更新結果をその決済サブシステムから中継サーバを介して入力し、会員端末へ送信しそのデータを表示確認させる加入者管理ファイル更新データ送信表示手段とを備え、
    前記電子マネー決済サブシステムの決済コンピュータはそのデータベースにロック口座、電子マネー決済データ、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイルを設け、応答コンピュータからの電子マネー情報データを入力してそのデータの暗証番号によりインターネットを介して電子マネーシステムセンタから配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段と、電子マネー利用可能額を確認すれば加入者管理ファイルのロック口座残高に電子マネーを加算更新しその処理結果を応答コンピュータへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段とを備えることを特徴とする電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システム。
  2. インターネットに接続された投票会員のWebブラウザ付パソコンと、インターネット対応各社携帯電話網に接続可能な会員のインターネット対応各社携帯電話と、金融機関等の電子マネーシステムセンタと、競馬場内外発信端末群と通信回線で接続され、集計した投票データの計算センタ及び情報センタからなる総合センタと、その総合センタのバックアップセンタとから構成された電話回線経由投票システムにおいて、
    前記電話回線経由投票システムは会員のWebブラウザ付パソコンの会員端末からインターネットを経由して入力する信号に応答するパソコン応答サブシステムと、会員のインターネット対応各社携帯電話の会員端末からそれぞれインターネット対応各社携帯電話のインターネット回線網を経由して入力する信号に応答する各社携帯電話応答サブシステムと、応答サブシステムからの電子マネー決済に応答してインターネットを介して電子マネーシステムセンタと交信し、暗証番号により電子マネーを確認し加入者管理ファイルを更新し、ロック口座に加算した電子マネーにより投票処理がそれぞれ応答サブシステムで可能にさせる電子マネー決済サブシステムと中継サーバと総合運用監視装置とから構成され、
    前記応答サブシステムは、それぞれ投票応答コンピュータとファイアウォールとWebサーバとを備え、
    前記投票応答コンピュータはそれぞれ会員端末からの入力信号を受信して、その投票依頼入力データに電子マネー加算データと暗証番号が含まれていれば、それらのデータとさらに会員的中金額があればそのデータを電子マネー決済サブシステムへ中継し、電子マネーID、暗証番号がなければ現在のロック口座により投票を行うと判定して総合センタと交信し投票処理を行う電子マネー加算データ中継/投票データ処理手段と、
    電子マネー決済サブシステムにおいて電子マネーとロック口座に加算処理を記録した加入者管理ファイルの更新結果をその決済サブシステムから中継サーバを介して入力し会員端末へ送信し表示すると共に、その加算処理したロック口座による投票データを総合センタへ送信し投票処理を行う更新加入者管理ファイル送信・表示・投票データ処理手段を備え、
    前記電子マネー決済サブシステムの決済コンピュータは、そのデータベースに加入者のロック口座、電子マネー残高を記録する加入者管理ファイルを設け、応答コンピュータからの電子マネー情報データと会員的中金額があればそのデータとを入力して、会員的中金額は開催1節後ロック口座に振込処理し、次に電子マネーID、暗証番号などの電子マネー決済データにより電子マネーシステムセンタから配信された支払拒絶リストを含む認証情報により電子マネーを照会確認する電子マネー確認手段と、
    照会確認すれば加入者管理ファイルのロック口座残高に電子マネーを加算更新し、その処理結果を応答コンピュータへ中継サーバを介して出力するロック口座更新手段を備えることを特徴とする電子マネー決済機能を有する電話回線経由投票システム。
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WO2011007462A1 (ja) * 2009-07-14 2011-01-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 預かり額管理装置、預かり額管理装置を備えたサービス提供システム、及び、携帯端末機を備えた預かり額管理システム

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