JPH08249157A - ユーザインタフェース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】テンプレートは、ユーザにより任意のアイコン
を設定可能で、テンプレートや、テンプレートを利用し
て作成した文書の情報表示に、対応したアイコン表示さ
れる。 【効果】テンプレート毎に判別用アイコン情報を持ち、
テンプレートや、テンプレートを利用して作成した文書
の情報表示に合わせて、対応するアイコンが表示される
ので、ユーザはテンプレートや、テンプレートを利用し
て作成した文書についての情報を得る際に、より簡便に
すばやく判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ユーザが文書作成時に
利用するテンプレートや、テンプレートを利用して作成
された文書についての情報表示で、その種類の判別の一
助となるユーザインタフェースに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の、テンプレートや、テンプレート
を利用して作成した文書についての表示方法は、名前、
作成日、容量の表示、もしくはテンプレートを利用した
文書の作成に使用したアプリケーションに対応するアイ
コン表示である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の、テンプレート
や、テンプレートを利用して作成した文書についての表
示方法では、過去に作成した文書の形式まで判別するの
は困難で、登録される文書が多くなると表示が繁雑にな
りがちであった。

【０００４】本発明の目的は、ユーザが文書、テンプレ
ートについての情報を得る際に、より簡便にすばやく判
別できるようユーザインタフェースを向上させることで
ある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的は、テンプレー
ト毎に判別用アイコン情報を持つことで達成される。

【０００６】

【作用】テンプレートや、テンプレートを利用して作成
した文書の情報表示に合わせて、対応するアイコンが表
示される。

【０００７】

【実施例】以下、本発明の一実施例に従って詳細に述べ
る。

【０００８】図１は本発明の一実施例のテンプレート選
択画面である。図１で101はアイコン、102はテンプレー
ト名を表わす。

【０００９】テンプレート登録名102と対にアイコン101
が表示される。

【００１０】図２は本発明の一実施例のアイコン選択画
面である。図２で、201はアイコン、202はテンプレート
名、203はアイコン一覧を表わす。

【００１１】テンプレート登録名202に対して登録され
るアイコン201が表示される。ユーザはアイコン一覧203
から所望のアイコンを選択できる。

【００１２】図３は本発明の一実施例の登録文書一覧画
面である。図３で301はアイコン、302は登録文書名を表
わす。

【００１３】登録文書名302に対して利用されたテンプ
レートに対応するアイコン301が表示される。

【００１４】図４は本発明の一実施例の文書データ構造
である。図４で、401は文書データの構造、402はアイコ
ンテーブルを表わす。

【００１５】文書データ構造401の、テンプレートを利
用した文書を作成する際に利用したアプリケーションに
関する情報に含まれるアイコン情報に対応するアイコン
と、文書作成の際に利用したテンプレートに関する情報
に含まれるアイコン情報に対応するアイコンがそれぞれ
アイコンテーブル402から参照される。表示の際には前
述の図１から図３の画面例のようになる。

【００１６】図５に示した文書作成の流れ図で、テンプ
レート利用の文書作成、テンプレート作成の詳細につい
て述べる。

【００１７】登録テンプレート一覧表示501（図１参
照）から、テンプレート作成502が選択されると、503で
テンプレート作成を行うことができる。504でテンプレ
ート名を設定し、505（図２参照）でユーザは所望のア
イコンを選択できる。506でテンプレートを登録し、登
録テンプレート一覧表示501に戻る。502でテンプレート
が選択された場合507で文書作成を行う。508で文書名を
設定し、509で文書登録後、登録文書一覧表示510（図３
参照）へ移る。

【００１８】入力装置101はユーザの入力を処理する。
文字情報判定部102はユーザの入力が、入力領域で入力
された手書き入力か、文書中の文字を指定したものであ
るか、もし文字指定であれば、認識データを保持してい
る文字なのかを判定し、認識処理部104に処理を移す。
認識処理部104では、文字情報判定部102で得られた情報
をもとにユーザの設定したモードによって、認識用辞書
103を利用した汎用文字コード生成部106で汎用文字コー
ドを生成したり、手書きイメージ加工処理部１０５で表
示するための手書きイメージの加工を行う。認識処理部
１０４の処理が終了後、表示装置107で表示する。

【００１９】図２に示した流れ図で、文字情報判定部の
処理の詳細を述べる。

【００２０】まず、ユーザの入力が入力装置101のどこ
で行われたものか201で判定され、文書表示領域なら
ば、ユーザの入力位置から指定された文字の情報を204
で取得する。取得した文字が認識用データを含むか203
で判定し、認識用データを含む場合認識処理部104へ処
理を移す。認識用データを含まないものであれば、本処
理を終了する。201の判定で、文書表示領域でない場合2
02で手書き入力領域か判定される。手書き入力領域では
なかった場合本処理を終了する。手書き入力領域なら
ば、ユーザの入力した手書き入力情報（認識用データ）
を205で取得し、認識処理部104へ処理を移す。

【００２１】

【発明の効果】本発明によれば、テンプレート毎に判別
用アイコン情報を持ち、テンプレートや、テンプレート
を利用して作成した文書の情報表示に合わせて、対応す
るアイコンが表示されるので、ユーザはテンプレート
や、テンプレートを利用して作成した文書についての情
報を得る際に、より簡便にすばやく判別できるようにな
ることである。文書の管理はユーザ自身がディレクトリ
や、フォルダといった情報処理装置に搭載されるオペレ
ーティングシステムのファイルに関する階層の概念を理
解して運用しなければならないが、本発明によってテン
プレートや、テンプレートを利用して作成した文書の種
類の判別が容易になり、その管理に関するユーザの負荷
を軽減できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すテンプレート選択の説
明図。

【図２】本発明の一実施例を示すアイコン選択の説明
図。

【図３】本発明の一実施例を示す登録文書一覧の説明
図。

【図４】本発明の一実施例を示す文書データ構造の説明
図。

【図５】テンプレートを利用した文書作成のフローチャ
ート。

【符号の説明】

101…アイコン、 102…テンプレート名。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ユーザが文書作成の効率化のために利用す
   る文書のテンプレートにおいて、登録される前記テンプ
   レートの情報表示と対にアイコン表示されることを特徴
   とするユーザインタフェース。
2. 【請求項２】請求項１において、前記テンプレート毎に
   所望のアイコンを登録することのできるユーザインタフ
   ェース。
3. 【請求項３】請求項１において、前記テンプレートを利
   用して作成された文書の情報表示に、利用したテンプレ
   ートに対応するアイコンを表示を含むユーザインタフェ
   ース。