JPH08248722A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08248722A JPH08248722A JP8049220A JP4922096A JPH08248722A JP H08248722 A JPH08248722 A JP H08248722A JP 8049220 A JP8049220 A JP 8049220A JP 4922096 A JP4922096 A JP 4922096A JP H08248722 A JPH08248722 A JP H08248722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- pattern image
- color
- image forming
- measurement pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 色ずれが適切に補正できる信頼性の高い画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 無端状搬送手段21上に各色毎の測定用
パターン画像28を形成するパターン用画像信号発生手
段32と、各色毎の測定用パターン画像28を検知する
検知手段27と、その検知手段27の検知結果に基づい
て測定用パターン画像28のずれ量を演算する演算手段
30と、そのずれ量に基づいて当該他の色の作像手段の
画像書き出しタイミングを調整する調整手段31と、無
端状搬送手段21上に形成される測定用パターン画像2
8と対向する位置に設けられ、検知手段27により検知
された後の測定用パターン画像28を無端状搬送手段2
1から除去するクリーニング手段26とを有することを
特徴とする。
形成装置を提供する。 【解決手段】 無端状搬送手段21上に各色毎の測定用
パターン画像28を形成するパターン用画像信号発生手
段32と、各色毎の測定用パターン画像28を検知する
検知手段27と、その検知手段27の検知結果に基づい
て測定用パターン画像28のずれ量を演算する演算手段
30と、そのずれ量に基づいて当該他の色の作像手段の
画像書き出しタイミングを調整する調整手段31と、無
端状搬送手段21上に形成される測定用パターン画像2
8と対向する位置に設けられ、検知手段27により検知
された後の測定用パターン画像28を無端状搬送手段2
1から除去するクリーニング手段26とを有することを
特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一列に配置されて各色
の画像を形成する複数の作像手段と、その作像手段の配
列方向に沿って記録シートを搬送する無端状搬送手段と
を備え、その無端状搬送手段により記録シートを各作像
手段に順次搬送して1つの記録シート上に各色の画像を
重ねて形成する、例えばデジタルカラー複写機などの画
像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】このように1つの記録シート(例えば転
写紙)上に各色の画像を重ねて形成する、例えばデジタ
ルカラー複写機などの画像形成装置では、各色の位置ず
れ、すなわち色ずれが問題となる。 【0003】この位置ずれ(色ずれ)の要因には、例え
ばデジタルカラー複写機の場合、各感光体取付位置と周
速、感光体に対する露光位置、無端状搬送手段(例えば
転写ベルト)の線速等がある。この位置ずれを極力回避
するため、各々の部品精度ならびに、部品の取付け精度
を高めることにより対処していたが、部品コストや組立
コストが高くつき、生産性が悪い。また、各部品等の経
時的変化、部品交換によるばらつきがあるために再調整
が必要となるなどの問題を有している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これを解決する方法と
して、例えば特開昭59−155870号公報に記載さ
れているように、各転写位置の前に設けたセンサにより
転写紙の先端を検知して各色の書込みタイミングを得る
方法が提案されている。しかしこの場合、センサの取付
位置のばらつき、各センサの検知位置のばらつきがある
ために、カラー画像の位置ずれ限度(0.15mm程
度)を保証するのは困難であった。 【0005】さらに、例えば特開昭62−242969
号公報に記載されているように、転写紙上に各色毎の測
定用パターン画像を形成して、そのパターン間のずれ量
に基づいて各色の書込みタイミングを補正する方法が提
案されている。しかしこの場合、 .本来欲しいカラー画像の他に余計なカラーの測定用
パターン画像が転写紙上に形成されるため、その測定用
パターン画像が目障りとなり画像品質上好ましくない。 【0006】.転写紙の場合には測定用パターン画像
の形成から検知までの間にシワを生じることがあるた
め、折角測定用パターン画像を形成してもずれ量が正確
に把握できないことがある。 【0007】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合には、転写紙の無駄使いとな
る。 【0008】.使用する転写紙の種類によって転写紙
の紙質や地色などが様々であるから、測定用パターン画
像を適切に形成したり、あるいは測定用パターン画像を
適切に検知できないことがあり、再現性に問題がある。 【0009】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、色ずれが適切に補正できる信頼性の高い画
像形成装置を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、例えばブラック、イエロー、マゼンダ、
シアンの如き各色の画像を形成する複数の例えば後記す
る記録装置の如き作像手段と、その作像手段の配列方向
に沿って記録シート(例えば転写紙など)を搬送する、
例えば後記する転写ベルトの如き無端状搬送手段とを備
え、その無端状搬送手段により記録シートを各作像手段
に順次搬送して、1つの記録シート上に各色の画像を重
ねて形成する画像形成装置を対象とするものである。 【0011】そして前記無端状搬送手段上に各色毎の測
定用パターン画像を形成するパターン用画像信号発生手
段と、各色毎の測定用パターン画像を検知する、例えば
後記するセンサの如き検知手段と、その検知手段の検知
結果に基づいて測定用パターン画像のずれ量を演算す
る、例えば後記する比較演算回路の如き演算手段と、そ
のずれ量に基づいて各色の画像書き出しタイミングを調
整する、例えば後記の画像書出しタイミング発生回路の
如き調整手段と、前記無端状搬送手段上に形成される測
定用パターン画像と対向する位置に設けられ、前記検知
手段により検知された後の測定用パターン画像を無端状
搬送手段から除去する、例えば後記のクリーニングユニ
ットの如きクリーニング手段とを有することを特徴とす
るものである。 【0012】 【発明の実施の態様】本発明は前述のように、無端状搬
送手段上に測定用パターン画像を形成するため、従来提
案された転写紙上に測定用パターン画像を形成するもの
に比較して、 .記録シート(例えば転写紙)上には測定用パターン
画像が形成されないため、従来のように測定用パターン
画像が目障りになることがない。 【0013】.無端状搬送手段は転写紙のように搬送
中にシワを生じることがないため、測定用パターン画像
が適正に形成され、ずれ量を正確に把握できる。 【0014】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合でも記録シートを使用しないた
め、記録シートの無駄使いがない。 【0015】.1つの画像形成装置において無端状搬
送手段(例えば転写ベルト)は1つであるから、転写紙
の如き使用する転写紙の種類によって紙質や地色などが
様々に変わることがなく、そのため測定用パターン画像
の形成ならびにそれの検知が適切に行なわれ、再現性に
優れている。 【0016】さらに本発明は、無端状搬送手段上に形成
される測定用パターン画像と対向する位置に設けられ、
検知手段により検知された後の測定用パターン画像を無
端状搬送手段から除去するクリーニング手段を有してい
るため、次のずれ量補正のために前回の測定用パターン
画像を確実に消去することができ、誤って前回の測定用
パターン画像を検知ようなことがない。 【0017】このようなことから、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0018】以下、本発明の構成及び作用を図に示す実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は画像形成装置の
一例としてのデジタルカラー複写機の概略構成図であ
る。 【0019】この複写機は、原稿読み取りのためのスキ
ャナー部1と、スキャナー部1よりデジタル信号として
出力される画像信号を電気的に処理する画像処理部2
と、画像処理部2よりの各色の画像記録情報に基づいて
画像を転写紙上に形成するプリンタ部3とを有する。 【0020】スキャナー部1は、原稿載置台4の上の原
稿を走査照明するランプ5、例えば蛍光灯を有する。ラ
ンプ5により照明されたときの原稿からの反射光は、ミ
ラー6,7,8により反射されて結像レンズ9に入射さ
れる。 【0021】結像レンズ9により画像光はダイクロイッ
クプリズム10に結像され、例えばレッドR,グリーン
G,ブルーBの3種類の波長の光に分光され、各波長光
ごとに受光器11、例えばレッド用CCD11R,グリ
ーン用CCD11G,ブルー用CCD11Bに入射され
る。各CCD11R,11G,11Bは、入射した光を
デジタル信号に変換して出力し、その出力は画像処理部
2において必要な信号処理を施して、各色の記録色情
報、例えばブラック(以下Bkと略称),イエロー(Y
と略称),マゼンダ(Mと略称),シアン(Cと略称)
の各色の記録画像形成用の信号に変換される。 【0022】図1にはBk,Y,M,Cの4色を形成す
る例を示すが、3色だけでカラー画像を形成することも
できる。その場合は図1の例に対し記録装置を1組減ら
すこともできる。 【0023】画像処理部2からの信号はプリンタ部3に
入力され、それぞれの色のレーザ光出射装置12Bk,
12Y,12M,12Cに送られる。 【0024】プリンタ部3には、図の例では4組の記録
装置13C,13M,13Y,13Bkが一列に並んで
配置されている。各記録装置13はそれぞれ同じ部材よ
り構成されているので、説明を簡単化するためシアン用
の記録装置13Cについて説明し、他の色については省
略する。尚各色用について、同じ部分には同じ符号を付
し、各色の構成の区別をつけるために、符号に各色を示
す添字を付す。 【0025】記録装置13Cはレーザ光出射装置12C
の外に感光体14C、例えば感光体ドラムを有する。感
光体14Cの周囲には、帯電チャージャ15C,レーザ
光出射装置12Cによる露光位置、現像装置16C、転
写チャージャ17C等が配置されている。 【0026】帯電チャージャ15Cにより一様に帯電さ
れた感光体14Cは、レーザ光出射装置12Cによる露
光によりシアン光像の潜像を形成し、現像装置16Cに
より現像して顕像を形成する。給紙コロ18により給紙
部19、例えば2つの給紙カセットの何れかから供給さ
れる転写紙は、レジストローラ20によりタイミングを
合わせて転写ベルト21に送られる。 【0027】転写ベルト21により搬送される転写紙
は、順次、顕像を形成された感光体14Bk,14Y,
14M,14Cに順次送られ、転写チャージャ17の作
用下で顕像を転写紙上に転写される。転写紙は転写ベル
ト21に静電吸着されることにより、転写ベルト21の
速度で精度をよく搬送される。その後転写紙は、定着ロ
ーラ22により定着され、排紙ローラ23により排紙さ
れる。 【0028】図2は転写ベルト部の正面図である。転写
ベルト21はベルト駆動ローラ24と従動ローラ25と
に支持され、A方向に移動して転写紙を搬送する。ま
た、クリーニングユニット26により、転写ベルト21
に形成された検知済の測定用パターン画像28が除去さ
れ、次の測定用パターン画像28の形成に備えられる。
感光体14に対してベルト移動方向下流側にパターン像
検知手段として反射型センサ27を1つ設けている。図
に示すように前記クリーニングユニット26とセンサ2
7は、転写ベルト21の搬送経路上において互いにほぼ
反対側に離れて設けられている。このようにすれば、ク
リーニングユニット26の動作中に飛散した微粉状のト
ナーがセンサ27の検知面に付着して、検知感度が低下
するようなことがなく、センサ27の信頼性が長期間維
持できる。 【0029】図3,4に基づき動作説明をする。各記録
装置13で転写紙領域外にパターン用画像信号発生手段
からの信号によって順次顕像化された測定用パターン画
像28は各々転写ベルト21に転写され、図3に示す様
に各々a(mm)の間隔を有している。各測定用パター
ン画像28Bk,28Y,28M,28Cは、転写ベル
ト21の搬送方向とほぼ直交する方向に延びた線状のパ
ターンである。そして、測定用パターン画像28Bk,
28Y,28M,28Cは転写ベルト21の移動に伴っ
て順次センサ27の下を通過し、センサ27によって光
学的に検知される。 【0030】画像間隔aは予めそれぞれの記録装置13
に対しての露光タイミングを設定することにより任意に
設定可能な数値であり、転写ベルト21の線速をV
2 (mm/sec)とすると、各色の測定用パターン画
像28Bk,28Y,28M,28Cの検知時間差はa
/v2 (sec)となる。 【0031】図4は画像間隔aの設定の説明である。各
感光体14に対する露光位置から転写位置までの長さを
l1 (mm)、感光体線速をv1 (mm/sec)、感
光体間距離をl2 (mm)、転写ベルト線速をv2 (m
m/sec)とすると、露光から転写までの所要時間t
1 は各感光体14とも同じ値となり、 t1 =l1 /v1 (sec) 各感光体間を移動する時間をt2 とすると、 t2 =l2 /v2 (sec) すなわち、amm間隔でパターン28を形成したい場合
は、パターン用画像信号発生手段からの信号発生タイミ
ングをBkを基準として、 tc =(l2 +a)/v2 (sec) tM =2(l2 +a)/v2 (sec) tY =3(l2 +a)/v2 (sec) だけ遅らせて発生させれば良い。 【0032】しかし、実際には各感光体14の位置のば
らつき、感光体14に対する露光位置のばらつき、感光
体14及び転写ベルト21の線速のばらつきにより、転
写ベルト21上に転写された測定用パターン画像28の
間隔はaに対してずれることになり、それが転写紙上の
重ね画像においても色ずれとして現れる。 【0033】図5はセンサ27の出力を示した例であ
る。センサ27で測定用パターン画像28Bk,28
Y,28M,28Cを順次検知する。センサ27の信号
は図6に示すカウンタ29Y,29M,29Cに送ら
れ、Bkパターン(28Bk)の検知信号により、カウ
ンタ29Y,29M,29Cはリセットされカウントを
開始する。次にYパターン(28Y)の検知信号によ
り、カウンタ29Yがカウントを停止する。他のカウン
タ29M,29Cについても同様なのでYに付いて説明
する。 【0034】図6に示すようにカウンタ29Yのカウン
タ値により、予め設定されている設定値とのずれ量を比
較演算回路30で演算する。つまり、クロック周波数を
MHz、カウンタ値をKY とすると、設定値tKYに対す
るカウント値KYS(=M・tKY)の差を演算する。 【0035】KY - YS=KY −KYS この値により、画像信号発生タイミングに対するクロッ
ク数KgY(初期状態では前述tY に対応するカウント値
に設定している)を変更する。 【0036】K’gY=KgY−KY - YS (KgY=M・tY ,以後K’gYをKgYに置き換える) これにより、画像書出しタイミング発生回路31で画像
書出しタイミングを前記ずれ量に対応して変更すること
ができ、補正された画像書出しタイミングで記録装置1
3YのLD変調回路32を駆動する。他のM,Cに付い
ても同様である。このように本実施例では、Bkを基準
としてY,M,Cをそれぞれ調整する例を示した。 【0037】また、本実施例では反射型センサを用いた
が、透過型センサ等画像を検知できる手段なら他でも構
わない。また、カウンタの代わりにタイマ等タイミング
を計測出来る手段を用いることが可能である。 【0038】パターン出力による書出しタイミングの補
正は、1コピー毎に行っても良いし、設定枚数毎に行う
あるいはメインスイッチON後に1回行う等必要に応じ
て任意の間隔で行うことが出来る。 【0039】 【発明の効果】請求項1記載の本発明は前述のように、
無端状搬送手段上に測定用パターン画像を形成するた
め、従来提案された転写紙上に測定用パターン画像を形
成するものに比較して、 .記録シート(例えば転写紙)上には測定用パターン
画像が形成されないため、従来のように測定用パターン
画像が目障りになることがない。 【0040】.無端状搬送手段は転写紙のように搬送
中にシワを生じることがないため、測定用パターン画像
が適正に形成され、ずれ量を正確に把握できる。 【0041】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合でも記録シートを使用しないた
め、記録シートの無駄使いがない。 【0042】.1つの画像形成装置において無端状搬
送手段(例えば転写ベルト)は1つであるから、転写紙
の如き使用する転写紙の種類によって紙質や地色などが
様々に変わることがなく、そのため測定用パターン画像
の形成ならびにそれの検知が適切に行なわれ、再現性に
優れている。 【0043】さらに本発明は、無端状搬送手段上に形成
される測定用パターン画像と対向する位置に設けられ、
検知手段により検知された後の測定用パターン画像を無
端状搬送手段から除去するクリーニング手段を有してい
るため、次のずれ量補正のために前回の測定用パターン
画像を確実に消去することができ、誤って前回の測定用
パターン画像を検知ようなことがない。 【0044】このようなことから、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0045】請求項2記載のように、各色毎の測定用パ
ターン画像が無端状搬送手段の搬送方向に沿って間隔を
おいて形成されておれば、記録シートの搬送方向のずれ
量、すなわち、副走査方向のずれ量が容易に補正でき
る。また、クリーニング手段の幅も小さくて済む。 【0046】請求項3記載のように、検知手段とクリー
ニング手段が無端状搬送手段の搬送経路上において互い
にほぼ反対側に離れて設けられていると、クリーニング
手段の動作中に飛散した微粉状のトナーが検知手段の検
知面に付着して、検知感度が低下するようなことがな
く、検知手段の信頼性が長期間維持できる。
の画像を形成する複数の作像手段と、その作像手段の配
列方向に沿って記録シートを搬送する無端状搬送手段と
を備え、その無端状搬送手段により記録シートを各作像
手段に順次搬送して1つの記録シート上に各色の画像を
重ねて形成する、例えばデジタルカラー複写機などの画
像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】このように1つの記録シート(例えば転
写紙)上に各色の画像を重ねて形成する、例えばデジタ
ルカラー複写機などの画像形成装置では、各色の位置ず
れ、すなわち色ずれが問題となる。 【0003】この位置ずれ(色ずれ)の要因には、例え
ばデジタルカラー複写機の場合、各感光体取付位置と周
速、感光体に対する露光位置、無端状搬送手段(例えば
転写ベルト)の線速等がある。この位置ずれを極力回避
するため、各々の部品精度ならびに、部品の取付け精度
を高めることにより対処していたが、部品コストや組立
コストが高くつき、生産性が悪い。また、各部品等の経
時的変化、部品交換によるばらつきがあるために再調整
が必要となるなどの問題を有している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これを解決する方法と
して、例えば特開昭59−155870号公報に記載さ
れているように、各転写位置の前に設けたセンサにより
転写紙の先端を検知して各色の書込みタイミングを得る
方法が提案されている。しかしこの場合、センサの取付
位置のばらつき、各センサの検知位置のばらつきがある
ために、カラー画像の位置ずれ限度(0.15mm程
度)を保証するのは困難であった。 【0005】さらに、例えば特開昭62−242969
号公報に記載されているように、転写紙上に各色毎の測
定用パターン画像を形成して、そのパターン間のずれ量
に基づいて各色の書込みタイミングを補正する方法が提
案されている。しかしこの場合、 .本来欲しいカラー画像の他に余計なカラーの測定用
パターン画像が転写紙上に形成されるため、その測定用
パターン画像が目障りとなり画像品質上好ましくない。 【0006】.転写紙の場合には測定用パターン画像
の形成から検知までの間にシワを生じることがあるた
め、折角測定用パターン画像を形成してもずれ量が正確
に把握できないことがある。 【0007】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合には、転写紙の無駄使いとな
る。 【0008】.使用する転写紙の種類によって転写紙
の紙質や地色などが様々であるから、測定用パターン画
像を適切に形成したり、あるいは測定用パターン画像を
適切に検知できないことがあり、再現性に問題がある。 【0009】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、色ずれが適切に補正できる信頼性の高い画
像形成装置を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、例えばブラック、イエロー、マゼンダ、
シアンの如き各色の画像を形成する複数の例えば後記す
る記録装置の如き作像手段と、その作像手段の配列方向
に沿って記録シート(例えば転写紙など)を搬送する、
例えば後記する転写ベルトの如き無端状搬送手段とを備
え、その無端状搬送手段により記録シートを各作像手段
に順次搬送して、1つの記録シート上に各色の画像を重
ねて形成する画像形成装置を対象とするものである。 【0011】そして前記無端状搬送手段上に各色毎の測
定用パターン画像を形成するパターン用画像信号発生手
段と、各色毎の測定用パターン画像を検知する、例えば
後記するセンサの如き検知手段と、その検知手段の検知
結果に基づいて測定用パターン画像のずれ量を演算す
る、例えば後記する比較演算回路の如き演算手段と、そ
のずれ量に基づいて各色の画像書き出しタイミングを調
整する、例えば後記の画像書出しタイミング発生回路の
如き調整手段と、前記無端状搬送手段上に形成される測
定用パターン画像と対向する位置に設けられ、前記検知
手段により検知された後の測定用パターン画像を無端状
搬送手段から除去する、例えば後記のクリーニングユニ
ットの如きクリーニング手段とを有することを特徴とす
るものである。 【0012】 【発明の実施の態様】本発明は前述のように、無端状搬
送手段上に測定用パターン画像を形成するため、従来提
案された転写紙上に測定用パターン画像を形成するもの
に比較して、 .記録シート(例えば転写紙)上には測定用パターン
画像が形成されないため、従来のように測定用パターン
画像が目障りになることがない。 【0013】.無端状搬送手段は転写紙のように搬送
中にシワを生じることがないため、測定用パターン画像
が適正に形成され、ずれ量を正確に把握できる。 【0014】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合でも記録シートを使用しないた
め、記録シートの無駄使いがない。 【0015】.1つの画像形成装置において無端状搬
送手段(例えば転写ベルト)は1つであるから、転写紙
の如き使用する転写紙の種類によって紙質や地色などが
様々に変わることがなく、そのため測定用パターン画像
の形成ならびにそれの検知が適切に行なわれ、再現性に
優れている。 【0016】さらに本発明は、無端状搬送手段上に形成
される測定用パターン画像と対向する位置に設けられ、
検知手段により検知された後の測定用パターン画像を無
端状搬送手段から除去するクリーニング手段を有してい
るため、次のずれ量補正のために前回の測定用パターン
画像を確実に消去することができ、誤って前回の測定用
パターン画像を検知ようなことがない。 【0017】このようなことから、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0018】以下、本発明の構成及び作用を図に示す実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は画像形成装置の
一例としてのデジタルカラー複写機の概略構成図であ
る。 【0019】この複写機は、原稿読み取りのためのスキ
ャナー部1と、スキャナー部1よりデジタル信号として
出力される画像信号を電気的に処理する画像処理部2
と、画像処理部2よりの各色の画像記録情報に基づいて
画像を転写紙上に形成するプリンタ部3とを有する。 【0020】スキャナー部1は、原稿載置台4の上の原
稿を走査照明するランプ5、例えば蛍光灯を有する。ラ
ンプ5により照明されたときの原稿からの反射光は、ミ
ラー6,7,8により反射されて結像レンズ9に入射さ
れる。 【0021】結像レンズ9により画像光はダイクロイッ
クプリズム10に結像され、例えばレッドR,グリーン
G,ブルーBの3種類の波長の光に分光され、各波長光
ごとに受光器11、例えばレッド用CCD11R,グリ
ーン用CCD11G,ブルー用CCD11Bに入射され
る。各CCD11R,11G,11Bは、入射した光を
デジタル信号に変換して出力し、その出力は画像処理部
2において必要な信号処理を施して、各色の記録色情
報、例えばブラック(以下Bkと略称),イエロー(Y
と略称),マゼンダ(Mと略称),シアン(Cと略称)
の各色の記録画像形成用の信号に変換される。 【0022】図1にはBk,Y,M,Cの4色を形成す
る例を示すが、3色だけでカラー画像を形成することも
できる。その場合は図1の例に対し記録装置を1組減ら
すこともできる。 【0023】画像処理部2からの信号はプリンタ部3に
入力され、それぞれの色のレーザ光出射装置12Bk,
12Y,12M,12Cに送られる。 【0024】プリンタ部3には、図の例では4組の記録
装置13C,13M,13Y,13Bkが一列に並んで
配置されている。各記録装置13はそれぞれ同じ部材よ
り構成されているので、説明を簡単化するためシアン用
の記録装置13Cについて説明し、他の色については省
略する。尚各色用について、同じ部分には同じ符号を付
し、各色の構成の区別をつけるために、符号に各色を示
す添字を付す。 【0025】記録装置13Cはレーザ光出射装置12C
の外に感光体14C、例えば感光体ドラムを有する。感
光体14Cの周囲には、帯電チャージャ15C,レーザ
光出射装置12Cによる露光位置、現像装置16C、転
写チャージャ17C等が配置されている。 【0026】帯電チャージャ15Cにより一様に帯電さ
れた感光体14Cは、レーザ光出射装置12Cによる露
光によりシアン光像の潜像を形成し、現像装置16Cに
より現像して顕像を形成する。給紙コロ18により給紙
部19、例えば2つの給紙カセットの何れかから供給さ
れる転写紙は、レジストローラ20によりタイミングを
合わせて転写ベルト21に送られる。 【0027】転写ベルト21により搬送される転写紙
は、順次、顕像を形成された感光体14Bk,14Y,
14M,14Cに順次送られ、転写チャージャ17の作
用下で顕像を転写紙上に転写される。転写紙は転写ベル
ト21に静電吸着されることにより、転写ベルト21の
速度で精度をよく搬送される。その後転写紙は、定着ロ
ーラ22により定着され、排紙ローラ23により排紙さ
れる。 【0028】図2は転写ベルト部の正面図である。転写
ベルト21はベルト駆動ローラ24と従動ローラ25と
に支持され、A方向に移動して転写紙を搬送する。ま
た、クリーニングユニット26により、転写ベルト21
に形成された検知済の測定用パターン画像28が除去さ
れ、次の測定用パターン画像28の形成に備えられる。
感光体14に対してベルト移動方向下流側にパターン像
検知手段として反射型センサ27を1つ設けている。図
に示すように前記クリーニングユニット26とセンサ2
7は、転写ベルト21の搬送経路上において互いにほぼ
反対側に離れて設けられている。このようにすれば、ク
リーニングユニット26の動作中に飛散した微粉状のト
ナーがセンサ27の検知面に付着して、検知感度が低下
するようなことがなく、センサ27の信頼性が長期間維
持できる。 【0029】図3,4に基づき動作説明をする。各記録
装置13で転写紙領域外にパターン用画像信号発生手段
からの信号によって順次顕像化された測定用パターン画
像28は各々転写ベルト21に転写され、図3に示す様
に各々a(mm)の間隔を有している。各測定用パター
ン画像28Bk,28Y,28M,28Cは、転写ベル
ト21の搬送方向とほぼ直交する方向に延びた線状のパ
ターンである。そして、測定用パターン画像28Bk,
28Y,28M,28Cは転写ベルト21の移動に伴っ
て順次センサ27の下を通過し、センサ27によって光
学的に検知される。 【0030】画像間隔aは予めそれぞれの記録装置13
に対しての露光タイミングを設定することにより任意に
設定可能な数値であり、転写ベルト21の線速をV
2 (mm/sec)とすると、各色の測定用パターン画
像28Bk,28Y,28M,28Cの検知時間差はa
/v2 (sec)となる。 【0031】図4は画像間隔aの設定の説明である。各
感光体14に対する露光位置から転写位置までの長さを
l1 (mm)、感光体線速をv1 (mm/sec)、感
光体間距離をl2 (mm)、転写ベルト線速をv2 (m
m/sec)とすると、露光から転写までの所要時間t
1 は各感光体14とも同じ値となり、 t1 =l1 /v1 (sec) 各感光体間を移動する時間をt2 とすると、 t2 =l2 /v2 (sec) すなわち、amm間隔でパターン28を形成したい場合
は、パターン用画像信号発生手段からの信号発生タイミ
ングをBkを基準として、 tc =(l2 +a)/v2 (sec) tM =2(l2 +a)/v2 (sec) tY =3(l2 +a)/v2 (sec) だけ遅らせて発生させれば良い。 【0032】しかし、実際には各感光体14の位置のば
らつき、感光体14に対する露光位置のばらつき、感光
体14及び転写ベルト21の線速のばらつきにより、転
写ベルト21上に転写された測定用パターン画像28の
間隔はaに対してずれることになり、それが転写紙上の
重ね画像においても色ずれとして現れる。 【0033】図5はセンサ27の出力を示した例であ
る。センサ27で測定用パターン画像28Bk,28
Y,28M,28Cを順次検知する。センサ27の信号
は図6に示すカウンタ29Y,29M,29Cに送ら
れ、Bkパターン(28Bk)の検知信号により、カウ
ンタ29Y,29M,29Cはリセットされカウントを
開始する。次にYパターン(28Y)の検知信号によ
り、カウンタ29Yがカウントを停止する。他のカウン
タ29M,29Cについても同様なのでYに付いて説明
する。 【0034】図6に示すようにカウンタ29Yのカウン
タ値により、予め設定されている設定値とのずれ量を比
較演算回路30で演算する。つまり、クロック周波数を
MHz、カウンタ値をKY とすると、設定値tKYに対す
るカウント値KYS(=M・tKY)の差を演算する。 【0035】KY - YS=KY −KYS この値により、画像信号発生タイミングに対するクロッ
ク数KgY(初期状態では前述tY に対応するカウント値
に設定している)を変更する。 【0036】K’gY=KgY−KY - YS (KgY=M・tY ,以後K’gYをKgYに置き換える) これにより、画像書出しタイミング発生回路31で画像
書出しタイミングを前記ずれ量に対応して変更すること
ができ、補正された画像書出しタイミングで記録装置1
3YのLD変調回路32を駆動する。他のM,Cに付い
ても同様である。このように本実施例では、Bkを基準
としてY,M,Cをそれぞれ調整する例を示した。 【0037】また、本実施例では反射型センサを用いた
が、透過型センサ等画像を検知できる手段なら他でも構
わない。また、カウンタの代わりにタイマ等タイミング
を計測出来る手段を用いることが可能である。 【0038】パターン出力による書出しタイミングの補
正は、1コピー毎に行っても良いし、設定枚数毎に行う
あるいはメインスイッチON後に1回行う等必要に応じ
て任意の間隔で行うことが出来る。 【0039】 【発明の効果】請求項1記載の本発明は前述のように、
無端状搬送手段上に測定用パターン画像を形成するた
め、従来提案された転写紙上に測定用パターン画像を形
成するものに比較して、 .記録シート(例えば転写紙)上には測定用パターン
画像が形成されないため、従来のように測定用パターン
画像が目障りになることがない。 【0040】.無端状搬送手段は転写紙のように搬送
中にシワを生じることがないため、測定用パターン画像
が適正に形成され、ずれ量を正確に把握できる。 【0041】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合でも記録シートを使用しないた
め、記録シートの無駄使いがない。 【0042】.1つの画像形成装置において無端状搬
送手段(例えば転写ベルト)は1つであるから、転写紙
の如き使用する転写紙の種類によって紙質や地色などが
様々に変わることがなく、そのため測定用パターン画像
の形成ならびにそれの検知が適切に行なわれ、再現性に
優れている。 【0043】さらに本発明は、無端状搬送手段上に形成
される測定用パターン画像と対向する位置に設けられ、
検知手段により検知された後の測定用パターン画像を無
端状搬送手段から除去するクリーニング手段を有してい
るため、次のずれ量補正のために前回の測定用パターン
画像を確実に消去することができ、誤って前回の測定用
パターン画像を検知ようなことがない。 【0044】このようなことから、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0045】請求項2記載のように、各色毎の測定用パ
ターン画像が無端状搬送手段の搬送方向に沿って間隔を
おいて形成されておれば、記録シートの搬送方向のずれ
量、すなわち、副走査方向のずれ量が容易に補正でき
る。また、クリーニング手段の幅も小さくて済む。 【0046】請求項3記載のように、検知手段とクリー
ニング手段が無端状搬送手段の搬送経路上において互い
にほぼ反対側に離れて設けられていると、クリーニング
手段の動作中に飛散した微粉状のトナーが検知手段の検
知面に付着して、検知感度が低下するようなことがな
く、検知手段の信頼性が長期間維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルカラー複写機の概
略構成図である。 【図2】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の正面図である。 【図3】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の一部拡大平面図である。 【図4】そのデジタルカラー複写機における画像間隔a
の設定を説明するための図である。 【図5】そのデジタルカラー複写機におけるセンサの出
力を示す図である。 【図6】そのデジタルカラー複写機における制御ブロッ
ク図である。 【符号の説明】 12Bk,12Y,12M,12C レーザ光出射装置 13Bk,13Y,13M,13C 記録装置 14Bk,14Y,14M,14C 感光体 15Bk,15Y,15M,15C 帯電チャージャ 16Bk,16Y,16M,16C 現像装置 17Bk,17Y,17M,17C 転写チャージャ 21 転写ベルト 27 センサ(検知手段) 28Bk,28Y,28M,28C 測定用パターン画
像 29 カウンタ(カウント手段) 30 比較演算回路(演算手段) 31 画像書出しタイミング発生回路(タイミング信号
発生手段) 32 LD変調回路(パターン用画像信号発生手段) A 搬送方向 a 画像間隔
略構成図である。 【図2】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の正面図である。 【図3】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の一部拡大平面図である。 【図4】そのデジタルカラー複写機における画像間隔a
の設定を説明するための図である。 【図5】そのデジタルカラー複写機におけるセンサの出
力を示す図である。 【図6】そのデジタルカラー複写機における制御ブロッ
ク図である。 【符号の説明】 12Bk,12Y,12M,12C レーザ光出射装置 13Bk,13Y,13M,13C 記録装置 14Bk,14Y,14M,14C 感光体 15Bk,15Y,15M,15C 帯電チャージャ 16Bk,16Y,16M,16C 現像装置 17Bk,17Y,17M,17C 転写チャージャ 21 転写ベルト 27 センサ(検知手段) 28Bk,28Y,28M,28C 測定用パターン画
像 29 カウンタ(カウント手段) 30 比較演算回路(演算手段) 31 画像書出しタイミング発生回路(タイミング信号
発生手段) 32 LD変調回路(パターン用画像信号発生手段) A 搬送方向 a 画像間隔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 各色の画像を形成する複数の作像手段と、 その作像手段の配列方向に沿って記録シートを搬送する
無端状搬送手段とを備え、 その無端状搬送手段により記録シートを各作像手段に順
次搬送して、1つの記録シート上に各色の画像を重ねて
形成する画像形成装置において、 前記無端状搬送手段上に各色毎の測定用パターン画像を
形成するパターン用画像信号発生手段と、 各色毎の測定用パターン画像を検知する検知手段と、 その検知手段の検知結果に基づいて測定用パターン画像
のずれ量を演算する演算手段と、 そのずれ量に基づいて各色の画像書き出しタイミングを
調整する調整手段と、 前記無端状搬送手段上に形成される測定用パターン画像
と対向する位置に設けられ、前記検知手段により検知さ
れた後の測定用パターン画像を無端状搬送手段から除去
するクリーニング手段とを有することを特徴とする画像
形成装置。 2. 特許請求の範囲第1項記載において、前記各色毎
の測定用パターン画像が無端状搬送手段の搬送方向に沿
って形成されることを特徴とする画像形成装置。 3. 特許請求の範囲第1項記載において、前記検知手
段とクリーニング手段が無端状搬送手段の搬送経路上に
おいて互いにほぼ反対側に離れて設けられていることを
特徴とする画像形成装置。 4. 特許請求の範囲第1項記載において、前記画像形
成装置がデジタルカラー複写機であることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8049220A JP2765627B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8049220A JP2765627B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61186939A Division JPH0719084B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08248722A true JPH08248722A (ja) | 1996-09-27 |
JP2765627B2 JP2765627B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12824870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8049220A Expired - Lifetime JP2765627B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765627B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57122455A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Method for correcting color deviation in multicolor recorder |
JPS59163971A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | Canon Inc | カラ−画像記録装置 |
JPS6023868A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-06 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
US4528630A (en) * | 1982-09-14 | 1985-07-09 | Oao Corporation | Automatic registration control method and apparatus |
JPS60189362A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-26 | Canon Inc | 画像再生システム |
JPS6343172A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8049220A patent/JP2765627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57122455A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-30 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | Method for correcting color deviation in multicolor recorder |
US4528630A (en) * | 1982-09-14 | 1985-07-09 | Oao Corporation | Automatic registration control method and apparatus |
JPS59163971A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | Canon Inc | カラ−画像記録装置 |
JPS6023868A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-06 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JPS60189362A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-26 | Canon Inc | 画像再生システム |
JPS6343172A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2765627B2 (ja) | 1998-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0719084B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63292163A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4676662B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH11231586A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2765626B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0719085B2 (ja) | デジタルカラ−画像形成装置 | |
JP2755569B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63279275A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2765628B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2852019B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0719086B2 (ja) | デジタルカラ−画像形成装置 | |
JP2635956B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2765627B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2561667B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3542720B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3518825B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2534708B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2534706B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2742064B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2764811B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2534705B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3731019B2 (ja) | 画像形成装置の位置ずれ検出装置 | |
JP2534707B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3604428B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0240667A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |