JPH08248430A - 液晶表示装置,液晶表示装置の基板およびその基板の分割方法 - Google Patents

液晶表示装置,液晶表示装置の基板およびその基板の分割方法

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JPH08248430A
JPH08248430A JP7055295A JP5529595A JPH08248430A JP H08248430 A JPH08248430 A JP H08248430A JP 7055295 A JP7055295 A JP 7055295A JP 5529595 A JP5529595 A JP 5529595A JP H08248430 A JPH08248430 A JP H08248430A
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武 前田
Kotaro Yoneda
公太郎 米田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、液晶表示装置の基板を分割する前
に液晶表示装置の電気的検査を可能とし、液晶表示装置
の静電気耐性の向上を図る。 【構成】 液晶表示装置1は、入力端子部11の各端子
12間を0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する
抵抗13で接続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置,液晶表
示装置の基板およびその基板の分割方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の組立工程における静電気
対策としては、何らかの方法で端子同士を短絡してい
た。その方法としては、 端子同士を直接短絡する、 端子間をトランジスタまたは非線型抵抗素子で接続す
る、 端子間を導電性テープで接続する、 端子間を非晶質シリコンからなるパターンで接続し、
その部分に紫外線を照射して帯電を防止する、 端子間を容量を介して接続する、 等であった。例えば上記の非晶質シリコンのパターン
では、ゲート電極と信号線とを短絡していた。このよう
に端子と端子とを直接短絡しているため、液晶表示装置
が形成される基板を分割してから電気的検査を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように導電性パ
ターンで端子同士を短絡したものでは、基板を分割して
からでないと電気的検査が行えなかった。また導電性テ
ープで端子同士を短絡したものでは、導電性テープを貼
る工程が増え、しかも導電性テープを剥がす際の静電気
によって素子が破壊されるという課題があった。
【0004】本発明は、静電気耐性に優れた液晶表示装
置,液晶表示装置の基板およびその基板の分割方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた液晶表示装置,液晶表示装置の基
板およびその基板の分割方法である。
【0006】液晶表示装置は、入力端子部の各端子間を
接続する抵抗を備えたもので、その抵抗は0.5MΩ〜
5MΩの範囲内の抵抗値を有するものである。
【0007】液晶表示装置の基板は、1枚の基板に複数
の液晶表示装置が形成されるものであって、各液晶表示
装置の入力端子部の各端子間を接続する抵抗を備えたも
ので、その抵抗は0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値
を有するものである。
【0008】液晶表示装置の基板は、1枚の基板に複数
の液晶表示装置が形成されるものであって、液晶表示装
置の周辺電極部とこの液晶表示装置とは別の液晶表示装
置の周辺電極部とを接続する導電性パターンを設けたも
のである。
【0009】液晶表示装置の基板は、1枚の基板に複数
の液晶表示装置が形成されるものであって、各液晶表示
装置の入力端子部の各端子と、この入力端子部を有する
液晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接
続したものである。
【0010】基板の分割方法は、ラビング処理後、基板
に形成された液晶表示装置の周辺電極部とこの液晶表示
装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続した導
電性パターンを切断し、その後各液晶表示装置の電気的
検査を行ってから基板を分割する。
【0011】基板の分割方法は、ラビング処理後、基板
に形成された各液晶表示装置の入力端子部の各端子とこ
の入力端子部を有する液晶表示装置とは別の液晶表示装
置の周辺電極部とを接続する部分またはその近傍の各端
子を切断し、その後各液晶表示装置の電気的検査を行っ
てから基板を分割する。
【0012】
【作用】上記液晶表示装置では、入力端子部の各端子間
を0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗で
接続したことから、各端子に発生する静電気から液晶表
示装置の素子は保護される。また上記抵抗の抵抗値が
0.5MΩ〜5MΩと高いため、各端子間に電位差を与
えてもほとんどオープン的状態になる。したがって、液
晶表示パネルとなった状態でも静電気耐性を保ったまま
で駆動が可能である。また上記抵抗の抵抗値を0.5M
Ωより低く設定した場合には、一端子に電位差を与えて
検査を行う際に検査をする以外の端子の影響を受けるこ
とになる。一方、抵抗値を5MΩより高く設定した場合
には、端子間を全く接続しない状態とほぼ同等になるた
め、静電気に対する保護効果はない。したがって、抵抗
の抵抗値は上記のように0.5MΩ〜5MΩの範囲内に
設定される。
【0013】上記液晶表示装置の基板では、各液晶表示
装置の入力端子部の各端子間を0.5MΩ〜5MΩの範
囲内の抵抗値を有する抵抗で接続したことから、各端子
に発生する静電気から素子が保護される。また各端子に
電位差を与えてもほとんどオープン的状態になる。した
がって、基板に形成した状態で液晶表示装置の電気的検
査が可能になる。また上記抵抗の抵抗値は、先に説明し
た液晶表示装置の場合と同様の理由によって、0.5M
Ω〜5MΩの範囲内に設定される。
【0014】上記液晶表示装置の基板では、1枚の基板
に複数の液晶表示装置が形成され、一液晶表示装置の周
辺電極部とこの液晶表示装置とは別の液晶表示装置の周
辺電極部とを接続する導電性パターンを設けたことか
ら、一液晶表示装置の周辺電極部が他の液晶表示装置の
周辺電極部と共用されることになる。そのため、一液晶
表示装置の周辺電極部の容量が実質的に大きくなるので
その静電気耐性は高くなる。
【0015】上記液晶表示装置の基板では、1枚の基板
に複数の液晶表示装置が形成され、各液晶表示装置の入
力端子部の各端子と、この入力端子部を有する液晶表示
装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続したこ
とから、各液晶表示装置をパネルに切断する前まで各液
晶表示装置の各端子は同電位に保たれる。そのため、静
電気耐性が高くなる。
【0016】上記基板の分割方法では、ラビング処理後
に、基板に形成された液晶表示装置の周辺電極部とこの
液晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接
続した導電性パターンを切断することから、ラビング処
理時には周辺電極部が他の周辺電極部に接続されている
ため、周辺電極部の容量が大きくなる。そのため、ラビ
ング処理時における静電気耐性が高くなる。次いで導電
性パターンを切断した後各液晶表示装置の電気的検査を
行うことから、周辺電極部と他の周辺電極部とを接続し
た影響を受けることなく電気的検査が行える。
【0017】また上記基板の分割方法では、ラビング処
理後に、基板に形成された各液晶表示装置の入力端子部
の各端子とこの入力端子部を有する液晶表示装置とは別
の液晶表示装置の周辺電極部とを接続する部分またはそ
の近傍の各端子を切断することから、ラビング処理時に
は各端子が同電位に保たれる。そのため、ラビング処理
時における静電気耐性が高くなる。次いで上記接続する
部分またはその近傍の各端子を切断してから各液晶表示
装置の電気的検査を行うことから、各端子と周辺電極部
とを接続した影響を受けることなく電気的検査が行え
る。
【0018】
【実施例】本発明の液晶表示装置に係わる実施例を、図
1の要部構成図によって説明する。
【0019】図1に示すように、液晶表示装置1には、
その入力端子部11が複数(例えばn個)の端子12に
よって構成されている。上記各端子12間には0.5M
Ω〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗13が接続さ
れている。この抵抗13は、例えば多結晶シリコンから
なる。また各端子12には上記抵抗13を介して配線電
極14が接続されている。なお図面では上記液晶表示装
置1の側周部に設けられている周辺電極部15も示し
た。
【0020】上記液晶表示装置1では、入力端子部11
の各端子12間を0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値
を有する抵抗13で接続したことから、各端子12に発
生する静電気から薄膜トランジスタ(以下、TFTとい
う、TFTはThin Film Transistorの略である)等の素
子(図示省略)を保護する。また上記抵抗13の抵抗値
が0.5MΩ〜5MΩと高いため、各端子12に電位差
を与えてもほとんどオープン的状態になる。したがっ
て、液晶表示パネルとなった状態でも静電気耐性を保っ
たままで駆動が可能である。
【0021】また上記抵抗13の抵抗値を0.5MΩよ
り低く設定した場合には、一端子12(例えば12a)
に電位差を与えて検査を行う際にその一端子12a以外
の端子12(例えば12b,12c,・・・,12n)
の影響を受けることになる。一方、抵抗値を5MΩより
高く設定した場合には、端子12間を全く接続しない状
態とほぼ同等になるため、静電気に対する保護効果はな
い。したがって、抵抗13の抵抗値は上記のように0.
5MΩ〜5MΩの範囲内に設定される。
【0022】次に1枚の基板に複数の液晶表示装置が形
成される液晶表示装置の基板を、図2の要部構成図によ
って説明する。図では、液晶表示装置1(1A,1B,
1C,1D)が形成されている液晶表示装置の基板(以
下、基板という)2を示す。また上記図1に示したのと
同様に構成部品には同一の符号を付す。
【0023】図2に示すように、基板2に形成されてい
る各液晶表示装置1(1A,1B,1C,1D)の各入
力端子部11の各端子12間には、0.5MΩ〜5MΩ
の範囲内の抵抗値を有する抵抗13が設けられている。
図では代表して液晶表示装置1Aで示した。したがっ
て、液晶表示装置1B〜1Dに関しても液晶表示装置1
Aと同様の構成になっている。また上記各液晶表示装置
1の側周部の上記基板2上には周辺電極部15が形成さ
れている。なお、上記図2では、一例として4個の液晶
表示装置1を形成した基板2を示したが、液晶表示装置
1の個数は4個に限定されることはない。
【0024】上記図2によって説明した基板2では、一
液晶表示装置1の各端子12間を0.5MΩ〜5MΩの
範囲内の抵抗値を有する抵抗13で接続したことから、
各端子12に発生する静電気から素子が保護される。ま
た各端子12に電位差を与えてもほとんどオープン的状
態になる。したがって、基板2に形成した状態で液晶表
示装置1の電気的検査が可能になる。また上記抵抗13
の抵抗値は、図1によって説明した液晶表示装置1の場
合と同様の理由によって、0.5MΩ〜5MΩの範囲内
に設定される。
【0025】次に1枚の基板に複数の液晶表示装置が形
成される液晶表示装置の基板を、図3の要部構成図によ
って説明する。図では、液晶表示装置1(1A,1B,
1C,1D)が形成されている液晶表示装置の基板(以
下、基板という)2を示す。また上記図2に示したのと
同様に構成部品には同一の符号を付す。
【0026】図3に示すように、基板2に形成されてい
る各液晶表示装置1(1A)の周辺電極部15(15
A)とこの液晶表示装置1Aとは別の液晶表示装置1
(1B)の周辺電極部15(15B)とは導電性パター
ン16(16A)で接続されている。
【0027】同様に、各周辺電極部15は、その周辺に
配置されている周辺電極部15と導電性パターン16に
よって接続されている。すなわち、周辺電極部15(1
5C)と周辺電極部15(15D)とは導電性パターン
16(16B)で接続され、導電性パターン16Aと導
電性パターン16Bとは導電性パターン16Cで接続さ
れている。したがって、各周辺電極部15は導電性パタ
ーン16(16A,16B,16C)によって互いに接
続される。同様に、各液晶表示装置1の周辺電極部15
の近傍に形成されている別の液晶表示装置の周辺電極部
(図示省略)とも導電性パターン16によって接続され
ている。なお、上記図3では、4個の液晶表示装置1を
形成した基板2を示したが、液晶表示装置1の個数は4
個に限定されることはない。
【0028】上記図3によって説明した基板2では、1
枚の基板2に複数の液晶表示装置1A〜1Dが形成さ
れ、一液晶表示装置1Aの周辺電極部15Aとこの液晶
表示装置1Aとは別の液晶表示装置1B〜1Dの周辺電
極部15B〜15Dとを接続する導電性パターン16A
〜16Cを設けたことから、例えば一液晶表示装置1A
の周辺電極部15Aが他の液晶表示装置1B〜1Dの周
辺電極部15B〜15Dと共用されることになる。その
ため、一液晶表示装置1Aの周辺電極部15Aの容量が
実質的に大きくなるので静電気耐性が高くなる。特に液
晶表示装置の製造プロセスにおけるラビング処理時の静
電気耐性が高くなる。
【0029】次に1枚の基板に複数の液晶表示装置が形
成される液晶表示装置の基板を、図4の要部構成図によ
って説明する。図では、液晶表示装置1(1A,1B,
1C,1D)が形成されている液晶表示装置の基板(以
下、基板という)2を示す。また上記図2に示したのと
同様に構成部品には同一の符号を付す。
【0030】図4に示すように、基板2には、液晶表示
装置1A〜1Dが形成されている。そして液晶表示装置
1Cの入力端子部11(11C)の各端子12(12
C)と、この液晶表示装置1Cとは別の液晶表示装置1
Aの周辺電極部15(15A)とが接続されている。ま
た、液晶表示装置1Dの入力端子部11(11D)の各
端子12(12D)と、この液晶表示装置1Dとは別の
液晶表示装置1Bの周辺電極部15(15B)とが接続
されている。このように、各液晶表示装置1の入力端子
部11の各端子12と、これとは別の液晶表示装置1の
周辺電極部15とが接続されているものである。なお、
上記図4では、4個の液晶表示装置1を形成した基板2
を示したが、液晶表示装置1の個数は4個に限定される
ことはない。
【0031】上記図4によって説明した基板2では、1
枚の基板2に複数の液晶表示装置1が形成され、一液晶
表示装置1(例えば液晶表示装置1C)の各端子12
と、これとは別の液晶表示装置1(例えば液晶表示装置
1A)の周辺電極部15とを接続したことから、各液晶
表示装置1をパネルに切断する前まで各液晶表示装置1
の各端子12は同電位に保たれる。そのため、静電気耐
性が高くなる。
【0032】また、上記図2および図3によって説明し
た構造を組み合わせて構成することも可能である。すな
わち、図5に示すように、基板2に形成されている各液
晶表示装置1の各入力端子部11の各端子12間に0.
5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗13を設
ける。また上記各液晶表示装置1の側周部に設けられて
いる周辺電極部15同士を導電性パターン16で接続す
る。
【0033】さらに、上記図2および図4によって説明
した構造を組み合わせて構成することも可能である。す
なわち、図6に示すように、基板2に形成されている各
液晶表示装置1の各入力端子部11の各端子12間に
0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗13
を設ける。また液晶表示装置1の各端子12とこれとは
別の液晶表示装置1の周辺電極部15とを接続する。
【0034】さらにまた、上記図3および図4によって
説明した構造を組み合わせて構成することも可能であ
る。すなわち、図7に示すように、基板2に形成されて
いる各液晶表示装置1の側周部に設けられている周辺電
極部15同士を導電性パターン16で接続する。さらに
各液晶表示装置1の入力端子部11の各端子12と、こ
の液晶表示装置1とは別の液晶表示装置1の周辺電極部
15とを接続する。
【0035】またさらに、上記図2,図3および図4に
よって説明した構造を組み合わせて構成することも可能
である。すなわち、図8に示すように、基板2に形成さ
れている各液晶表示装置1の各入力端子部11の各端子
12間に0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する
抵抗13を設ける。また上記各液晶表示装置1の側周部
に設けられている周辺電極部15同士を導電性パターン
16で接続する。さらに各液晶表示装置1の入力端子部
11の各端子12と、この液晶表示装置1とは別の液晶
表示装置1の周辺電極部15とを接続する。
【0036】次に上記説明した端子12および抵抗13
の形成方法を、図9のTFT基板のフローチャートおよ
び図10のTFT基板の製造工程図によって説明する。
以下の説明では、図9および図10を合わせて参照して
いただきたい。なお、ここでは一例として、TFTの製
造プロセスを利用して形成する場合を説明する。
【0037】まず「チャネル層形成」を行う。すなわち
図10の(1)に示すように、成膜技術のうち、例えば
化学的気相成長〔以下、CVDという。CVDはChemic
al Vapour Depositionの略である〕法によって、基板
(ここでは例えば石英基板を用いる)2上にチャネル層
を形成するための多結晶シリコン層31を堆積する。そ
の後、ドーピング技術として例えばイオン注入法によっ
て、上記多結晶シリコン層31に導電性を与える不純物
を注入する。さらに、アニーリング工程を行って、上記
多結晶シリコン層31に注入した不純物を活性化する。
【0038】その後図10の(2)に示すように、リソ
グラフィー技術(以下、リソグラフィー技術はレジスト
塗布、露光、現像、ベーキング等によりレジストマスク
を形成する工程をいう)およびエッチング技術によっ
て、上記多結晶シリコン層(31)をパターニングし
て、チャネル領域32を形成する。また、上記多結晶シ
リコン層(31)で各端子と各配線電極とを接続するこ
とになる抵抗13を上記パターニングによって同時に形
成する。それとともに補助容量を構成する一方の電極
(図示省略)も上記パターニングによって同時に形成す
る。上記抵抗13は、後のイオン注入工程を経てn+
とすることによって、抵抗値を0.5MΩ〜5MΩの範
囲内(例えば1MΩ程度)に制御する。
【0039】その後、上記リソグラフィー技術によって
形成したレジストマスク(図示省略)を、例えばアッシ
ングまたは剥離液によるウェット処理によって除去す
る。以下の工程においては、リソグラフィー技術で形成
したレジストマスクは熱処理工程(例えば拡散工程,ア
ニーリング等)や成膜工程の前に除去されるものとす
る。
【0040】次に「ゲート絶縁膜形成」を行う。図10
の(3)に示すように、例えば熱酸化法またはCVD法
によって、ゲート絶縁膜33(2点鎖線で示す部分)を
形成する。ゲート絶縁膜33には酸化シリコンおよび窒
化シリコンのいずれか一方または両方を用いる。続けて
「ゲート電極形成」を行う。例えばCVD法によって多
結晶シリコン層を堆積し、リソグラフィー技術とエッチ
ング技術とによってこの多結晶シリコン層をパターニン
グしてゲート電極34を形成する。このとき、補助容量
(図示省略)を構成する他方の電極(図示省略)も同時
にパターニングされる。
【0041】続けてリソグラフィー技術とエッチング技
術とによって、ゲート絶縁膜33をパターニングする。
そしてイオン注入法によって、画素トランジスタとなる
領域に不純物を注入してソース・ドレイン領域(図示省
略)を形成する。また、nチャネルトランジスタおよび
pチャネルトランジスタとなる領域(図示省略)にも、
イオン注入法によってそれぞれに不純物を注入して、ソ
ース・ドレイン領域(図示省略)を形成する。
【0042】その後「層間絶縁膜形成」を行う。この工
程では、図10の(4)に示すように、CVD法によっ
て層間絶縁膜35を堆積する。その後アニーリングによ
って先に注入した不純物を拡散させる。続いて「コンタ
クトホール形成」を行う。この工程では、リソグラフィ
ー技術とエッチング技術とによって、層間絶縁膜35に
コンタクトホールを形成する。これはソース電極、ドレ
イン、信号線電極、入力端子部の各端子(以下、入力端
子電極という)、配線電極等を接続するためのもので、
図面ではチャネル領域32に接続する信号線用のコンタ
クトホール36、抵抗13に接続する入力端子電極用の
コンタクトホール37および抵抗13に接続する配線電
極用のコンタクトホール38を示した。
【0043】次に「配線電極形成」を行う。例えばスパ
ッタリングによって配線層を堆積する。この配線層とし
ては、例えばアルミニウム,アルミニウム系金属,高融
点金属等の通常の配線に用いる材料で形成する。その
後、リソグラフィー技術とエッチング技術とによって、
上記配線層でソース電極(図示省略),ドレイン電極
(図示省略),信号線電極39,入力端子電極40(前
記端子12に相当),配線電極14等を形成する。この
とき、周辺電極部(図示省略)も形成されるので、同時
に各周辺電極部(図示省略)同士が短絡されるように導
電性パターン(図示省略)のパターニングも行う。ま
た、上記抵抗13は各入力端子電極40間を接続する状
態にも形成される。
【0044】さらに「層間絶縁膜形成」を行う。この工
程では、CVD法によって、層間絶縁膜41を堆積す
る。続いて「コンタクトホール形成」を行う。この工程
では、リソグラフィー技術とエッチング技術とによっ
て、層間絶縁膜41および層間絶縁膜35にコンタクト
ホール42を形成する。これは信号線電極39と画素電
極43とを画素トランジスタのチャネル領域32を介し
て接続するためのものである。最後に「画素電極形成」
を行う。この工程では、例えばスパッタリングによっ
て、画素電極形成を行う。すなわち、インジウムスズ酸
化物(以下、ITOという。ITOはIndium Tin Oxide
の略である)を堆積した後、リソグラフィー技術とエッ
チング技術とによって、画素電極43を形成する。次い
でアニーリングを行ってTFT44を形成した基板(T
FT基板)2が完成する。その後、液晶セル製造工程に
進む。
【0045】次に液晶セルの製造方法を図11のフロー
チャートによって説明する。なお、主要構成部品には上
記各図で用いた符号を付して説明する。
【0046】初めに「基板洗浄」を行い、続いて「配向
膜塗布」を行う。この工程では、所望のパターンに配向
膜を塗布する。続いて「ラビング処理」を行い、基板2
の配向処理を行う。特にこのラビング時に発生する静電
気は大きく、本発明の構造によって静電破壊を防止す
る。
【0047】その後「ウエハ検査」を行う。このウエハ
検査では、まず、後述の図12で説明するように、接続
部分の切断を行う。そして上記図9,図10によって形
成した基板2内の各チップ(例えばTFT等)の電気的
特性を検査する。次に洗浄によって基板2上の塵埃を取
り除き、シール材の塗布、スペーサの配置等を行ってか
ら「重ね合わせ」を行う。この工程では、上下の基板を
上記スペーサを介して重ね合わせる。
【0048】次に「分割」を行う。この工程では、スク
ライビング、ブレーク等で上記基板を分割する。その
後、通常の「液晶の注入・封止」および「熱処理」の各
工程を行い、液晶表示装置のパネルを完成させる。
【0049】次に、本発明の基板を分割するまでの方法
を図12の分割方法の工程図によって説明する。ここで
は、例えば上記図3で説明したような、各液晶表示装置
1の周辺電極部15同士が導電性パターン16によって
接続されている構成例で説明する。したがって、図3で
用いた符号を各構成部品に付して説明する。
【0050】図12の(1)に示すように、ラビング処
理後、液晶表示装置1の周辺電極部15同士を接続して
いる導電性パターン16を切断する。切断方法は、基板
2をステージ(図示省略)上に例えば吸着させて固定
し、ダイシングによって上記導電性パターン16を切断
する。次いで上記各液晶表示装置の電気的検査を行う。
その後、上記液晶表示装置の基板2をテープ51に貼り
付けてフルカットを行い、基板2を分割する。このよう
にして液晶表示パネルを形成する。
【0051】または図12の(2)に示すように、ラビ
ング処理後、上記導電性パターン16を切断する前に、
基板2をテープ52に貼り付ける。その後導電性パター
ン16をダイシングによって切断する。次いで上記テー
プ52から基板2を外した後、上記(1)で説明したの
と同様に電気的検査以降の工程を行う。
【0052】または図12の(3)に示すように、上記
(2)で示したように導電性パターン16を切断した
後、テープ52を付けた状態で電気的検査を行い、続い
てテープ52を付けた状態でフルカットを行って基板2
を分割する。このようにして液晶表示パネルを形成す
る。
【0053】上記説明では導電性パターン16をダイシ
ングによって切断したが、例えばスクライビングによっ
て切断することも可能である。
【0054】上記基板の分割方法では、ラビング処理後
に、基板2に形成された液晶表示装置1の周辺電極部1
5同士を接続している導電性パターン16を切断するこ
とから、ラビング処理時には周辺電極部15同士が接続
されている。このため、各周辺電極部15の容量は大き
くなるので、ラビング処理時における静電気耐性が高く
なる。次いで導電性パターン16を切断した後各液晶表
示装置1の電気的検査を行うことから、周辺電極部15
同士を接続した影響を受けることなく電気的検査が行え
る。
【0055】また上記図4で説明したような、液晶表示
装置の入力端子部の各端子12と別の液晶表示装置の周
辺電極部15とが接続されている構成例で基板2の分割
方法を説明する。なお、以下の説明では図4で用いた符
号を各構成部品に付した。
【0056】この構成では、上記図12に示した周辺電
極部15の一方を端子に置き換えればよい。まずラビン
グ処理後、端子12と周辺電極部15とが接続されてい
る部分またはその近傍の端子12をダイシングまたはス
クライビングによって切断する。その後各液晶表示装置
の電気的検査を行い、液晶表示装置の基板のフルカット
を行って、各液晶表示パネルに分割する。
【0057】またこの基板の分割方法では、ラビング処
理後に、端子12と周辺電極部15とが接続されている
部分またはその近傍の端子12を切断することから、ラ
ビング処理時には端子12が周辺電極部15によって同
電位に保たれる。そのため、ラビング処理時における静
電気耐性が高くなる。次いで上記接続する部分またはそ
の近傍の端子12を切断してから各液晶表示装置の電気
的検査を行うことから、端子12と周辺電極部15とを
接続した影響を受けることなく電気的検査が行える。
【0058】次に上記図7で説明したような、各液晶表
示装置の周辺電極部15同士が導電性パターン16で接
続されているとともに各液晶表示装置の入力端子部の各
端子12と別の液晶表示装置の周辺電極部15とが接続
されている構成例で説明する。なお、以下の説明では図
7で用いた符号を各構成部品に付した。
【0059】この構成例では、上記説明したのと同様に
して、ラビング処理後、周辺電極部15同士を接続した
導電性パターン16を切断するとともに各端子12と周
辺電極部15とが接続されている部分またはその近傍の
各端子12を切断する。その後各液晶表示装置の電気的
検査を行い、液晶表示装置の基板のフルカットを行っ
て、各液晶表示パネルに分割する。
【0060】この分割方法では、上記同様に、ラビング
処理時には周辺電極部15同士が接続されているため、
周辺電極部15の容量が大きくなる。またラビング処理
時には各端子12が周辺電極部15によって同電位に保
たれる。そのため、ラビング処理時における静電気耐性
が高くなる。次いで導電性パターン16を切断するとと
もに上記接続されている部分またはその近傍の各端子1
2を切断してから後各液晶表示装置の電気的検査を行う
ことから、周辺電極部15同士を接続した影響を受ける
ことなく、また各端子12と周辺電極部15とを接続し
た影響を受けることなく電気的検査が行える。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の液晶表示
装置によれば、入力端子部の各端子間を0.5MΩ〜5
MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗で接続したので、各
端子に発生する静電気から素子を保護できる。また、液
晶表示パネルとなった状態でも静電気耐性を確保でき
る。
【0062】本発明の液晶表示装置の基板によれば、各
液晶表示装置の入力端子部の各端子間を0.5MΩ〜5
MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗で接続したので、各
端子に発生する静電気から素子を保護できる。また各端
子に電位差を与えてもほとんどオープン的状態になるの
で、基板に形成した状態で液晶表示装置の電気的検査が
可能になる。
【0063】本発明の液晶表示装置の基板によれば、液
晶表示装置の周辺電極部同士を接続する導電性パターン
を設けたので、周辺電極部の容量が実質的に大きくな
る。このため、静電気耐性を高めることができる。
【0064】本発明の液晶表示装置の基板によれば、液
晶表示装置の入力端子部の各端子と別の液晶表示装置の
周辺電極部とを接続したので、各液晶表示装置の電極接
続部を切断する前まで各液晶表示装置の各端子は同電位
に保つことができる。そのため、各液晶表示装置の静電
気耐性を高めることができる。
【0065】本発明の基板の分割方法によれば、ラビン
グ処理後に、周辺電極部同士を接続している導電性パタ
ーンを切断することから、ラビング処理時には周辺電極
部が他の周辺電極部に接続されている。このため、周辺
電極部の容量が大きくなるので、ラビング処理時におけ
る静電気耐性を高めることができる。次いで導電性パタ
ーンを切断した後各液晶表示装置の電気的検査を行うの
で、周辺電極部と他の周辺電極部とを接続した影響を受
けることなく電気的検査が行える。
【0066】本発明の基板の分割方法によれば、ラビン
グ処理後に、各端子と周辺電極部とを接続する部分また
はその近傍の各端子を切断することから、ラビング処理
時には各端子を同電位に保つことができる。そのため、
ラビング処理時における静電気耐性を高めることができ
る。次いで上記接続する部分またはその近傍の各端子を
切断してから各液晶表示装置の電気的検査を行うことか
ら、各端子と周辺電極部とを接続した影響を受けること
なく電気的検査が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置に係わる実施例の要部構
成図である。
【図2】本発明の液晶表示装置の基板に係わる実施例の
要部構成図である。
【図3】本発明の液晶表示装置の基板に係わる実施例の
要部構成図である。
【図4】本発明の液晶表示装置の基板に係わる実施例の
要部構成図である。
【図5】基板に係わる他の実施例の要部構成図である。
【図6】基板に係わる他の実施例の要部構成図である。
【図7】基板に係わる他の実施例の要部構成図である。
【図8】基板に係わる他の実施例の要部構成図である。
【図9】TFT基板の形成方法のフローチャートであ
る。
【図10】TFT基板の製造工程図である。
【図11】液晶セルの製造方法のフローチャートであ
る。
【図12】本発明の基板の分割方法の工程図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 基板 11 入力端子部 12 端子 13 抵抗 15 周辺電極部 16 導電性パターン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子部に複数の端子が備えられた液
    晶表示装置において、 前記入力端子部の各端子間を接続するもので0.5MΩ
    〜5MΩの範囲内の抵抗値を有する抵抗を設けたことを
    特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 1枚の基板に複数の液晶表示装置が形成
    される液晶表示装置の基板において、 基板に形成される各液晶表示装置の入力端子部の各端子
    間を接続するもので0.5MΩ〜5MΩの範囲内の抵抗
    値を有する抵抗を設けたことを特徴とする液晶表示装置
    の基板。
  3. 【請求項3】 1枚の基板に複数の液晶表示装置が形成
    される液晶表示装置の基板において、 基板に形成される一液晶表示装置の周辺電極部と該一液
    晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続
    する導電性パターンを設けたことを特徴とする液晶表示
    装置の基板。
  4. 【請求項4】 1枚の基板に複数の液晶表示装置が形成
    される液晶表示装置の基板において、 基板に形成する一液晶表示装置の入力端子部の各端子と
    該一液晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部と
    が接続されていることを特徴とする液晶表示装置の基
    板。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の液晶表示装置の基板にお
    いて、 前記一液晶表示装置の周辺電極部と該一液晶表示装置と
    は別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続する導電性パ
    ターンを設けたことを特徴とする液晶表示装置の基板。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の液晶表示装置の基板にお
    いて、 前記一液晶表示装置の入力端子部の各端子と該一液晶表
    示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とが接続され
    ていることを特徴とする液晶表示装置の基板。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の液晶表示装置の基板にお
    いて、 前記一液晶表示装置の入力端子部の各端子と該一液晶表
    示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とが接続され
    ていることを特徴とする液晶表示装置の基板。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の液晶表示装置の基板にお
    いて、 前記一液晶表示装置の入力端子部の各端子と該一液晶表
    示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とが接続され
    ていることを特徴とする液晶表示装置の基板。
  9. 【請求項9】 1枚の基板に複数の液晶表示装置が形成
    される基板の分割方法において、 ラビング処理後、一液晶表示装置の周辺電極部と該一液
    晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続
    する導電性パターンを切断し、その後各液晶表示装置の
    電気的検査を行ってから該基板を分割することを特徴と
    する液晶表示装置の基板の分割方法。
  10. 【請求項10】 1枚の基板に複数の液晶表示装置が形
    成される液晶表示装置の基板の分割方法であって、 ラビング処理後、各液晶表示装置の入力端子部の各端子
    と該入力端子部を有する液晶表示装置とは別の液晶表示
    装置の周辺電極部とを接続する部分またはその近傍の各
    端子を切断し、その後各液晶表示装置の電気的検査を行
    ってから基板を分割することを特徴とする液晶表示装置
    の基板の分割方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の液晶表示装置の基板の
    分割方法において、 ラビング処理後、一液晶表示装置の周辺電極部と該一液
    晶表示装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続
    する導電性パターンを切断するとともに各液晶表示装置
    の入力端子部の各端子と該入力端子部を有する液晶表示
    装置とは別の液晶表示装置の周辺電極部とを接続する部
    分またはその近傍の各端子を切断し、その後各液晶表示
    装置の電気的検査を行ってから基板を分割することを特
    徴とする液晶表示装置の基板の分割方法。
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