JPH08247515A - 間仕切壁及びこれを利用した換気システム - Google Patents

間仕切壁及びこれを利用した換気システム

Info

Publication number
JPH08247515A
JPH08247515A JP4966895A JP4966895A JPH08247515A JP H08247515 A JPH08247515 A JP H08247515A JP 4966895 A JP4966895 A JP 4966895A JP 4966895 A JP4966895 A JP 4966895A JP H08247515 A JPH08247515 A JP H08247515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
duct
air
room
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4966895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Yamaguchi
正芳 山口
Tomokatsu Takamura
倫克 高村
Yukimori Ando
幸盛 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP4966895A priority Critical patent/JPH08247515A/ja
Publication of JPH08247515A publication Critical patent/JPH08247515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 間仕切壁で仕切った空間を効率よく換気でき
るとともに、換気のための設備を設けるスペースを省略
できる間仕切壁及びこれを利用した換気システムを提供
することを目的とする。 【構成】 間仕切壁10,10aは、室内を区画するた
めに室内に設置され、内部に中空部11aを有する間仕
切壁本体11と、この間仕切壁本体11の表面に設けら
れ、中空部11aに連通し、円形をなす4つの開放式通
風穴12aと矩形状をなしフィン12cを備えた開閉式
通風穴12bとから構成される通風穴12と、間仕切壁
本体11の上端部に配設され、中空部11aと室外とを
接続し、間仕切壁本体11の上端部に設けられる短尺な
鋼管により形成された短管13aと、この短管13aに
接続されるフレキシブル管13bからなるダクト13と
から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内を区画するために
室内に設置される換気機能を備えた間仕切壁及びこれを
利用した換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、会議室、トイレ室のトイレブー
ス等の煙や臭気を除去する場合は、天井面に換気口や排
気口を設けていた。この換気口等には、排気ファンが装
着され、この排気ファンを会議室、トイレの使用時にス
イッチで任意に運転、停止することによって、煙や臭気
を強制的に天井面より換気するものである。
【0003】ところが、従来の排気口ないし換気口は天
井面に配設されるものであるため、会議室若しくはトイ
レ内で発生した煙や臭気は、室内を通過する際に、上方
に立ち昇って天井面の排気口等から室外へ排気されるこ
ととなり、室内を通過する間、会議室等の利用者に不快
感を与えるという問題があった。
【0004】この問題を解決する手段として、例えば、
図4(a)に示すような、トイレ室40内に間仕切41
で区画されたトイレブースにおいて、間仕切41の下方
に排気口42を設けるとともに、間仕切41とトイレ室
40の壁43との間に、排気口42から天井裏空間の排
気チャンバー44に連通する排気路45を画成するも
の、或いは同図(b)に示すような、排気口42と排気
チャンバー44とを接続する集合管46を設けるものが
ある(実開平4−95799号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記間
仕切41の近傍に排気路45或いは集合管46を設ける
手段では、かかる排気路45、集合管46を設けるため
のスペースが必要となるという問題があった。また、煙
や臭気はその全部が浄化されることなく、排気路45、
集合管46を介して外部に排出されるため、煙や臭気が
外部の環境へ悪影響を及ぼす惧れがあり、また、室内に
おける冷房、暖房の効率を低減させるという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、間仕切壁で仕切った空間を効率よく換
気できるとともに、換気のための設備を設けるスペース
を省略できる間仕切壁及びこれを利用した換気システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の間仕切壁は、室内を区画するために室内に設
置されるとともに、室内を換気する機能を備えた間仕切
壁であって、内部に中空部を有する間仕切壁本体と、間
仕切壁本体の表面に配設され中空部に連通する通風穴
と、間仕切壁本体の上端部に配設され、中空部と室外と
を接続するダクトとを有するものである。
【0008】また、上記間仕切壁では、間仕切壁本体が
室内の床面から離隔させて設置されているとともに、通
風穴が間仕切壁本体の床面に対向する下面に設けられて
いることが好ましい。
【0009】さらに、本発明の間仕切壁を利用した換気
システムは、内部に中空部を有し、上端部に該中空部と
連通するダクトを備えた間仕切壁を二つ以上設置し、こ
れらの間仕切壁のうち少なくとも一つの間仕切壁の上部
に、これの中空部に連通する通風穴を設け、且つこれの
ダクトを給気手段と接続し、他の間仕切壁の下部に、こ
れの中空部に連通する通風穴を設け、且つこれのダクト
を排気手段と接続するとともに、この排気手段に、排出
される空気の一部又は全部を浄化しつつ給気手段へと循
環させる循環手段を配設したものである。
【0010】
【作用】本発明の間仕切壁によれば、室内を区画するた
めの間仕切壁本体を利用し、これの中空部に連通する通
風穴を介して、給気又は排気をするため、換気のための
通路を室内に別途設ける必要がなく、そのためのスペー
スを省略することができる。併せて、間仕切壁の上端部
に配設したダクトを利用することによって天井面及び天
井内の換気手段の取付け作業を容易化することができ
る。
【0011】また、この間仕切壁では、間仕切壁本体を
室内の床面から離隔させて設置し、その床面に対向する
下面に通風穴を設ければ、間仕切壁の構造を簡素化でき
る。
【0012】さらに、本発明の間仕切壁を利用した換気
システムでは、給気手段と接続した間仕切壁を介して、
間仕切壁で仕切られた空間に空気を供給するとともに、
排気手段と接続した間仕切壁を介して、当該空間内の空
気を外部へと排出するので、間仕切壁で仕切られた空間
内の煙や臭気を強制的に移動させて効率よく換気するこ
とができる。
【0013】併せて、排気手段により排出される空気の
一部又は全部を浄化しつつ給気手段へと循環させるの
で、外部への排気量を減少することができ、空間内の冷
気や暖気の排出量を低減させて、冷房や暖房の効率を向
上させることができる。
【0014】また、間仕切壁で仕切られた空間内におい
て空気は、給気用の間仕切壁の上部に配設された通風穴
から供給され、空間内を通過し、排気用の間仕切壁の下
部に配設された通風穴から外部へ排出されるため、換気
の際に空気は、空間内において上方から下方へと移動す
ることとなり煙や臭気が上方へ立ち昇ることがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照にしながら詳細に説明する。図1は第1の実施例に
係る間仕切壁10、10aを示す斜視図である。
【0016】図1(a)及び(b)において、この間仕
切壁10、10aは、例えば、トイレ室、会議室、事務
室等の室内を区画するために設置され、トイレブースの
間仕切壁、会議室等のパーテーションとして用いられる
ものである。また、この間仕切壁10,10aは、室内
を換気する機能を備えたものであり、同図(a)に示す
間仕切壁10は主に給気用として設置され、同図(b)
に示す間仕切壁10aは主に排気用として設置される。
【0017】そして、かかる間仕切壁10,10aは、
室内を区画するために室内に設置され、内部に中空部1
1aを有する間仕切壁本体11と、この間仕切壁本体1
1の表面に設けられ、中空部11aに連通する通風穴1
2と、間仕切壁本体11の上端部に配設され、中空部1
1aと室外とを接続するダクト13とから構成されてい
る。
【0018】間仕切壁本体11は、従来の間仕切壁と同
様の材料、例えば木、スチール、合成樹脂等からなる板
状部材で六面を取り囲んで内部中空の箱状としたもので
ある。
【0019】通風穴12は間仕切壁本体11の側面に配
設されるもので、これを介して給気又は排気が行われ
る。この通風穴12は、当該間仕切壁10,10aが設
置されるトイレブース、パーテーションの配置態様に従
って、一方の側面にのみ、或いは表裏両側面に設けられ
る。そして、本実施例では、通風穴12は、円形をなす
4つの開放式通風穴12aと、矩形状をなしフィン12
cを備えた開閉式通風穴12bとから構成されている。
【0020】開放式通風穴12aは、微少な多孔を有す
る部材を円形のリングで縁取って構成されるもので、多
孔を介して給気、排気が行われ、常時開放された状態に
ある。一方、開閉式通風穴12bは、フィン12cを操
作することにより必要に応じて開閉できるもので、フィ
ン12cの開放度を調整することにより給気若しくは排
気する空気の量並びに風向を調節することができる。
【0021】そして、これら開放式通風穴12a及び開
閉式通風穴12bの配設位置は間仕切壁10,10aの
用途に応じて決定される。すなわち、給気用に設置され
る間仕切壁10では、主に上部から給気されることが好
ましいため、開放式通風穴12aが間仕切壁本体11の
上部側面に配設され、開閉式通風穴12bが下部側面に
配設される。一方、排気用に設置される間仕切壁10a
では、下部から排気されるのが好ましいため、開閉式通
風穴12bが間仕切壁本体11の上部側面に配設され、
開放式通風穴12aが下部側面に配設される。なお、そ
の他の変更例として、開放式通風穴12aを上下双方に
配設することもできるし、開閉式通風穴12bを上下双
方に配設することもできる。
【0022】前記ダクト13は、間仕切壁本体11の中
空部11aと室外とを接続するものであり、本実施例で
は、間仕切壁本体11の上端部に設けられる短尺な鋼管
により形成された短管13aと、この短管13aに接続
されるフレキシブル管13bから構成される。
【0023】短管13aは間仕切壁本体11と室内の天
井面との間に必要に応じて配設されるもので、間仕切壁
本体11の上端部と天井面との距離にほぼ等しい長さに
設計されており、間仕切壁本体11の上端部と天井面と
の距離がない場合は省略できる。一方、フレキシブル管
13bは、天井裏空間に配設される、主ダクト等と、短
管13a(短管13aが省略された場合は、間仕切壁本
体11の上端部)との間を接続するもので、通常空調設
備用として使用されているものと同様のものを用いるこ
とができる。
【0024】このような間仕切壁10,10aによれ
ば、これの中空部11aに連通する通風穴12を介して
給気又は排気をするため、換気のための設備を別途設け
る必要がなく、そのためのスペースを省略することがで
き、また、上端部のダクト13を利用して天井面及び天
井内の換気手段等に対して容易に取付けることができ
る。
【0025】次いで、本発明の間仕切壁を利用した換気
システムに関し、図2を用いて説明する。図2はこの実
施例に係る換気システム20を、トイレ室1内に区画さ
れたトイレブースS内を換気するために設置した状況を
示す説明図である。同図において、本実施例では、トイ
レ室1中央に設置される間仕切壁25の両側に、一対の
間仕切壁24,24を設置することによりトイレブース
Sが区画されている。
【0026】そして、換気システム20は、間仕切壁2
5のダクト25aを、トイレブースSに空気を供給する
給気手段としての給気ダクト21と接続する一方、間仕
切壁24,24のダクト24a,24aをトイレブース
S内の空気を室外へ排出する排気手段22と接続すると
ともに、この排気手段22に、排気手段22により排出
される空気の一部又は全部を浄化しつつ給気ダクト21
へと循環させる循環手段23を配設したものである。
【0027】間仕切壁24は、排気用に設置されるもの
で、上述した第1の実施例における間仕切壁10aと同
様の構成を有するものである。すなわち、間仕切壁24
は、内部に中空部24dを有し、上端部に中空部24d
に連通するダクト24aが設けられ、そのトイレブース
S内方に臨む側面には、上部に開閉式通風穴24b、下
部に開放式通風穴24cが配設されている。
【0028】そして、この間仕切壁24のダクト24a
は、天井面2を貫通して、天井裏空間3内に配設された
排気手段22の主ダクト22aに接続されており、開閉
式通風穴24b若しくは開放式通風穴24cから吸い込
まれた臭気は、ダクト24aを介して主ダクト22aに
排出される。
【0029】なお、この排気用の間仕切壁24は、図3
に示すように、開閉式通風穴24b、開放式通風穴24
cに換えて、その床面に対向する下面に通風穴26を設
けてもよい。この場合には、かかる間仕切壁24を、ト
イレ室1内の床面4から離隔させて設置する。これによ
り間仕切壁24の構造を簡素化できる。
【0030】一方、間仕切壁25は、給気用に設置され
るもので、上述した第1の実施例における間仕切壁10
と同様の構成を有するものである。すなわち、間仕切壁
25は、内部に中空部25dを有し、上端部に中空部2
5dに連通するダクト25aが設けられ、その表裏の側
面には、中空部25dに連通する上部に開放式通風穴2
5c、下部に開閉式通風穴25bが配設されている。
【0031】この間仕切壁本体25のダクト25aは、
天井面2を貫通して、天井裏空間3内に配設された給気
ダクト21に接続されており、給気ダクト21から給気
された空気は開閉式通風穴25b若しくは開放式通風穴
25cから、トイレブースS内に給気される。
【0032】前記給気ダクト21は、トイレ室1の天井
面2裏の天井裏空間3に配設されるもので、間仕切壁2
5のダクト25aに接続されるものである。なお、排気
による不足分の空気はドアガラリ等を介して、居室、廊
下等から補充される。
【0033】排気手段22は各間仕切壁24,24のそ
れぞれのダクト24a,24aに直接接続される主ダク
ト22aと、この主ダクト22aに循環手段23を介し
て接続され、外気に連通する排気ダクト22bとから構
成される。
【0034】循環手段23は、本実施例では、排気手段
22を構成する主ダクト22aと排気ダクト22bとの
間に配設され、接続ダクト23aを介して給気ダクト2
1に接続されるもので、内部に循環ユニット23b及び
浄化ユニット23cを有している。
【0035】循環ユニット23bは、主として送風ファ
ン23d及び開度可変な可変三方弁23eを備えてお
り、排気手段22の主ダクト22aから、排気ダクト2
2b及び接続ダクト23aへと流れる空気量を調節可能
に接続することにより、主ダクト22aから流入する空
気の一部又は全部を接続ダクト23aを介して給気ダク
ト21へと循環させ、外気への排気量を調節するもので
ある。一方、浄化ユニット23cは例えば消臭、脱臭、
殺菌或いは滅菌するためのフィルタや、必要に応じて芳
香を付加させるための芳香剤供給手段等を有している。
【0036】このような換気システム20によれば、間
仕切壁24,24を排気手段22に接続し、間仕切壁2
5を給気ダクト21に接続することにより、一方を排気
用として、他方を給気用として用いることができ、トイ
レブースS内の臭気を強制的に移動させて効率よく換気
することができる。
【0037】併せて、排気手段22に循環手段23を配
設し、排気手段22から流入する空気の一部又は全部
を、接続ダクト23aを介して、給気ダクト21へと循
環させるので、外気への排気量を減少することができ、
トイレブースS内の冷気や暖気の排出量を低減させて、
冷房や暖房の効率を向上させることができる。また、排
出される煙や臭気が外部の環境に及ぼす悪影響を低減す
ることができる。
【0038】さらに、排気用の間仕切壁24,24の開
放式通風穴24cは、間仕切壁24の下部に配設され、
一方、給気用の間仕切壁25の開放式通穴25cは間仕
切壁25の上部に配設されているため、トイレブースS
内において、空気は上方から下方へと移動し臭気が上方
へ立ち昇ることがない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の間
仕切壁によれば、室内を区画するための間仕切壁本体を
利用し、これの中空部に連通する通風穴を介して、給気
又は排気をするため、換気のための通路を室内に別途設
ける必要がなく、設置のためのスペースを省略すること
ができる。併せて、間仕切壁の上端部にダクトを配設し
たため、これを利用することによって、天井面及び天井
内の換気手段の取付作業を容易化することができる。
【0040】なお、この間仕切壁では、間仕切壁本体を
室内の床面から離隔させて設置し、その下面に通風穴を
設ければ、間仕切壁の構造を簡素化できる。
【0041】さらに、本発明の間仕切壁を利用した換気
システムでは、給気手段と接続した間仕切壁を介して、
間仕切壁で仕切られた空間に空気を供給し、排気手段と
接続した間仕切壁を介して、当該空間内の空気を外部へ
と排出するので、間仕切壁で仕切られた空間内の煙や臭
気等を強制的に移動させて効率よく換気することができ
る。
【0042】併せて、排出される空気の一部又は全部を
浄化しつつ給気手段へと循環させるので、外部への排気
量を減少することができ、空間内の冷気や暖気を減少で
き、冷房や暖房の効率を向上できる。
【0043】また、間仕切壁に仕切られた空間内におい
て空気は、給気用の間仕切壁の上部に配設された通風穴
から供給され、空間内を通過し、排気用の間仕切壁の下
部に配設された通風穴から外部へ排出されるため、空間
内の上方から下方へと移動することとなり煙や臭気が上
方へ立ち昇ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の間仕切壁に係る
実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の間仕切壁を利用した換気システムに係
る実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る間仕切壁を示す斜
視図である。
【図4】(a)及び(b)は、従来のトイレ室の換気手
段を示す説明図である。
【符号の説明】
1 トイレ室 2 天井面 3 天井裏空間 4 床面 10、10a、24、25 間仕切壁 11 間仕切壁本体 11a 中空部 12 通風穴 13、24a、25a ダクト 21 給気ダクト(給気手段) 22 排気手段 23 循環手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内を区画するために該室内に設置され
    るとともに、該室内を換気する機能を備えた間仕切壁で
    あって、内部に中空部を有する間仕切壁本体と、間仕切
    壁本体の表面に配設され該中空部に連通する通風穴と、
    前記間仕切壁本体の上端部に配設され、前記中空部と室
    外とを接続するダクトとを有することを特徴とする間仕
    切壁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された間仕切壁であっ
    て、間仕切壁本体が前記室内の床面から離隔させて設置
    されているとともに、前記通風穴が、間仕切壁本体の前
    記床面に対向する下面に設けられていることを特徴とす
    る間仕切壁。
  3. 【請求項3】 内部に中空部を有し、上端部に該中空部
    と連通するダクトを備えた間仕切壁を二つ以上設置し、
    これらの間仕切壁のうち少なくとも一つの間仕切壁の上
    部に、これの中空部に連通する通風穴を設け、且つこれ
    の前記ダクトを給気手段と接続し、他の間仕切壁の下部
    に、これの中空部に連通する通風穴を設け、且つこれの
    前記ダクトを排気手段と接続するとともに、この排気手
    段に、排出される空気の一部又は全部を浄化しつつ前記
    給気手段へと循環させる循環手段を配設したことを特徴
    とする間仕切壁を利用した換気システム。
JP4966895A 1995-03-09 1995-03-09 間仕切壁及びこれを利用した換気システム Pending JPH08247515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4966895A JPH08247515A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 間仕切壁及びこれを利用した換気システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4966895A JPH08247515A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 間仕切壁及びこれを利用した換気システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08247515A true JPH08247515A (ja) 1996-09-27

Family

ID=12837557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4966895A Pending JPH08247515A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 間仕切壁及びこれを利用した換気システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08247515A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1600705A2 (en) Ventilating system
JPH08247515A (ja) 間仕切壁及びこれを利用した換気システム
JPH0752025B2 (ja) 一体型集中空調システム
JPH07269918A (ja) トイレ室の換気構造
JP2000193283A (ja) 換気システム
JP2000018638A (ja) 空調設備
JPH1078244A (ja) 空気調和装置
JPH09229418A (ja) 換気空調システム
JPH0476328A (ja) 建物における給排気システム
JPH06323570A (ja) 層階室内の空調方法とその装置
JPS6380135A (ja) 換気空調装置
JP4304402B2 (ja) 浴室換気装置
JP3427097B2 (ja) サニタリ換気乾燥システム
JP2021196133A (ja) セントラル空調システム
JP3471057B2 (ja) セントラル空調装置
JPH04324052A (ja) 給気グリル
JPH0529815B2 (ja)
KR200204481Y1 (ko) 기차의 서비스룸 공기조화장치
KR20010114028A (ko) 기차의 서비스룸 공기조화장치
JP2693975B2 (ja) 冷暖房装置
JPH074687A (ja) 換気システム
KR20230045789A (ko) 공간별 환기량 제어가 가능한 환기시스템
JPH0694940B2 (ja) 全外気兼用型空調機
JP2022188596A (ja) 空気調和式建屋
JPH0799271B2 (ja) 超低騒音型空気調和機