JPH08246922A - 原動機制御装置 - Google Patents

原動機制御装置

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Publication number
JPH08246922A
JPH08246922A JP7074440A JP7444095A JPH08246922A JP H08246922 A JPH08246922 A JP H08246922A JP 7074440 A JP7074440 A JP 7074440A JP 7444095 A JP7444095 A JP 7444095A JP H08246922 A JPH08246922 A JP H08246922A
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JP
Japan
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stepping motor
voltage
prime mover
motor
engine
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Application number
JP7074440A
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English (en)
Inventor
Youichi Furuwatari
陽一 古渡
Hidefumi Takegahara
秀文 竹ヶ原
Genroku Sugiyama
玄六 杉山
Shigehiro Yoshinaga
滋博 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08246922A publication Critical patent/JPH08246922A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータが脱調するのを防止し、
原動機の回転数制御を遠隔操作によって正確に行い、信
頼性や安全性を向上させるようにする。 【構成】 ガバナレバー3の回動角に応じてエンジン1
の回転数を増減させるガバナ2と、ガバナ2のガバナレ
バー3を回動させるステッピングモータ7と、エンジン
1の目標回転数を指令する指令装置11と、指令装置1
1からの指令信号に基づいてステッピングモータ7に駆
動信号を出力しステッピングモータ7を駆動制御するコ
ントローラ16と、エンジン1を起動するスタータ12
とを備えている。そして、コントローラ16には、エン
ジン1の回転数を演算制御する演算処理回路17と、バ
ッテリ14の電圧レベルを検出する電源検出回路18等
とを形成し、電源検出回路18で電圧レベルが低下した
と判定したときに、ステッピングモータ7の駆動制御を
中断させ、ステッピングモータ7を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の建設機械に設けられ、原動機の回転数を制御するのに
好適に用いられる原動機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械にあ
っては、ディーゼルエンジン等からなる原動機と、該原
動機に付設され、ガバナレバーの回動角に応じて該原動
機の回転数を増減させるガバナと、該ガバナのガバナレ
バーを回動させるステッピングモータと、前記原動機の
目標回転数を指令する回転数指令手段と、該回転数指令
手段からの指令信号に基づいて前記ステッピングモータ
に駆動信号を出力し該ステッピングモータを駆動制御す
るモータ制御手段と、前記原動機の始動時に外部から給
電されることにより該原動機を起動するスタータと、該
スタータおよび前記ステッピングモータに給電を行う共
通の電源とを備えてなる原動機制御装置が設けられてい
る。
【0003】この種の従来技術による原動機制御装置で
は、オペレータが原動機の始動スイッチ等を操作する
と、まず電源からの電圧がモータ制御手段(コントロー
ラ)を介してステッピングモータに給電されると共に、
原動機のスタータにも給電が行われ、該スタータによっ
て原動機が起動される。
【0004】そして、オペレータが燃料レバー(スロッ
トルレバー)、ダイヤルやアップダウンスイッチ等の回
転数指令手段を操作して原動機の目標回転数を指令する
と、このときの指令信号に基づいた駆動信号が前記モー
タ制御手段からステッピングモータに出力され、該ステ
ッピングモータでガバナレバーを回動することにより、
原動機の回転数をガバナレバーの回動角に応じて増減さ
せ、遠隔操作による原動機の回転数制御を行うようにし
ている。
【0005】また、前記原動機には通常オルタネータ等
の発電機が付設され、前記スタータによって原動機を起
動した後には、該原動機でオルタネータを回転駆動する
ことにより前記電源となるバッテリの充電を行うように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、共通の電源からスタータとステッピングモ
ータとに給電を行うようにしているから、例えばスター
タにより原動機を起動しているときに前記ステッピング
モータを回転させると、該ステッピングモータに給電さ
れる電圧レベルがスタータの電力消費によって低下する
ことがある。そして、ステッピングモータは回転途中で
電圧レベルが低下すると所謂脱調現象を起こし易く、原
動機の回転数制御が難しくなるという問題がある。
【0007】特に、前記電源となるバッテリは、長期の
使用で劣化したときや低温時等には電圧レベルが低下し
易く、スタータによって原動機を起動しているときに
は、オルタネータによるバッテリの充電(電力供給)も
断たれるから、ステッピングモータに給電される電圧レ
ベルは原動機の起動時等に低下することが多く、このと
きにステッピングモータが脱調すると、その後の原動機
制御が困難になるという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はステッピングモータが脱調する
のを効果的に防止でき、原動機の回転数制御を遠隔操作
によって正確に行うことができると共に、信頼性や安全
性を確実に向上できるようにした原動機制御装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、原動機と、該原動機に付設され、ガバ
ナレバーの回動角に応じて該原動機の回転数を増減させ
るガバナと、該ガバナのガバナレバーを回動させるステ
ッピングモータと、前記原動機の目標回転数を指令する
回転数指令手段と、該回転数指令手段からの指令信号に
基づいて前記ステッピングモータに駆動信号を出力し該
ステッピングモータを駆動制御するモータ制御手段と、
前記原動機の始動時に外部から給電されることにより該
原動機を起動するスタータと、該スタータおよび前記ス
テッピングモータに給電を行う共通の電源とからなる原
動機制御装置に適用される。
【0010】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記電源の電圧レベルを検出する電圧検
出手段と、該電圧検出手段で検出した電圧レベルが予め
設定した基準電圧のレベルよりも低いか否かを判定する
レベル判定手段と、該レベル判定手段によって電圧レベ
ルが低いと判定したときに前記モータ制御手段によるス
テッピングモータの駆動制御を中断させ、該ステッピン
グモータを停止させるモータ停止手段とを備えたことに
ある。
【0011】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記モータ停止手段は、前記モータ制御手段により
ステッピングモータを駆動制御している途中で、前記電
源の電圧レベルが低下したときに割込み処理によって前
記ステッピングモータを停止させる構成とするのが好ま
しい。
【0012】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
電圧検出手段で検出した電源の電圧レベルが、例えばス
タータ等の作動で基準電圧のレベルよりも低下したとき
に、レベル判定手段の判定結果に基づいてモータ制御手
段によるステッピングモータの駆動制御を中断でき、モ
ータ停止手段によってステッピングモータを停止できる
から、回転途中のステッピングモータが電圧レベルの低
下によって脱調する前に、ステッピングモータを自動的
に停止させて脱調状態となるのを未然に防止でき、その
後に電源の電圧レベルが上昇するのを待って前記モータ
制御手段により再びステッピングモータを駆動制御する
ことができる。
【0013】この場合、請求項2に記載の発明の如く、
前記電源の電圧レベルが低下したときに割込み処理で前
記ステッピングモータを停止させるようにモータ停止手
段を構成することにより、前記モータ制御手段によるス
テッピングモータの駆動制御とモータ停止手段の処理と
を異なるプログラム上で並行して行うことができ、前記
ステッピングモータの駆動制御を行うプログラム側で前
記電源の電圧レベルを監視(モニタ)する必要がなくな
り、電圧レベルの低下時にステッピングモータの停止処
理を割込み処理により即座に実行することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例による原動機制御装置
を図1ないし図8に基づいて説明する。
【0015】ここで、図1ないし図5は本発明の第1の
実施例を示している。
【0016】図において、1は油圧ショベル等の建設機
械に搭載される原動機としてのディーゼルエンジン(以
下、エンジン1という)、2は該エンジン1に付設され
たガバナを示し、該ガバナ2には図1に示すように、支
軸3Aを中心にして増速H方向または減速L方向に回動
されるガバナレバー3と、該ガバナレバー3の回動範囲
を規制する上限ストッパ4,下限ストッパ5とが設けら
れている。
【0017】ここで、該ガバナ2はガバナレバー3が後
述のステッピングモータ7で増速H方向または減速L方
向に回動されることにより、ガバナレバー3の回動角に
応じてエンジン1の回転数を増加または減少させる。そ
して、ガバナレバー3が上限ストッパ4に当接したとき
に、ガバナ2はエンジン1の回転数を最高回転数(フル
回転数)に設定し、ガバナレバー3が下限ストッパ5に
当接したときに、エンジン1の回転数を最低回転数(ア
イドル回転数または零)に設定する。
【0018】6はガバナレバー3を下限ストッパ5側に
向けて常時付勢した付勢手段としてのばねを示し、該ば
ね6はステッピングモータ7の保持力よりも小さいばね
力をもってガバナレバー3を減速L方向に向けて付勢
し、例えばエンジン1の停止等にステッピングモータ7
の保持力が失われると、ガバナレバー3を下限ストッパ
5に当接する位置までばね力によって移動させるもので
ある。
【0019】7はガバナレバー3を回動させるステッピ
ングモータを示し、該ステッピングモータ7の出力軸に
は回動レバー7Aが一体的に取付けられ、該回動レバー
7Aはリンク8を介してガバナレバー3に連結されてい
る。そして、該ステッピングモータ7は後述のコントロ
ーラ16から駆動信号(パルス信号)が出力されること
により、駆動信号のパルス数に応じて正転または逆転
し、リンク8を介してガバナレバー3を増速H方向また
は減速L方向に回動させるものである。
【0020】ここで、ステッピングモータ7は外部から
の給電により駆動信号のパルス数に応じて回転し、駆動
信号の出力が停止したときにも電圧が印加(給電)され
ている間は一定の保持力(停止トルク)をもってガバナ
レバー3を任意の回動位置に停止させ、その回動位置を
保持するものである。そして、エンジン1の停止時等に
電圧の印加(給電)が遮断されたときに、ステッピング
モータ7は前記保持力が失われ、ガバナレバー3がばね
6によって下限ストッパ5の位置まで移動されるのを許
すようになっている。
【0021】また、ステッピングモータ7はコントロー
ラ16からの駆動信号により、通常時では前記ばね6の
ばね力よりも大きな回転力(回転トルク)をもって回転
するが、このときの回転トルクは停止時の保持力(停止
トルク)よりも小さなトルクになるという特性を持って
いる。そして、ステッピングモータ7の回転途中で外部
から給電される電圧レベルが後述の如く低下したときに
は、電圧レベルの低下によってステッピングモータ7の
回転力(回転トルク)も低下し、このときの回転力がば
ね6のばね力よりも小さくなると、ステッピングモータ
7は外力(ばね6)によって前記駆動信号に追従した回
転ができずに、ばね力で強制回転されるようになり、所
謂脱調状態となってしまう。
【0022】9はガバナレバー3の回動角を検出する回
動角検出手段としてのガバナ角センサを示し、該ガバナ
角センサ9はステッピングモータ7の回動レバー7Aに
リンク10等を介して連結され、回動レバー7Aの回動
角からガバナレバー3の回動角を検出するようになって
いる。
【0023】11はエンジン1の回転数を外部から遠隔
操作によって指令する回転数指令手段としての指令装置
を示し、該指令装置11は建設機械の運転室(図示せ
ず)内に設けられた、例えば燃料レバー(スロットルレ
バー)、ダイヤルまたはアップダウンスイッチ等によっ
て構成されている。そして、該指令装置11は運転者の
手動操作等により操作量に応じた回転数の指令信号をコ
ントローラ16に出力し、これによってエンジン1の目
標回転数を指令するものである。
【0024】12はエンジン1に付設されたスタータを
示し、該スタータ12は後述の始動スイッチ15を閉成
したときにバッテリ14から電圧が印加されて回転し、
これによってエンジン1を起動させるものである。そし
て、エンジン1の起動後にはバッテリ14からの給電が
遮断されてスタータ12は停止し、エンジン1は燃料の
噴射供給によって回転し続けるようになる。
【0025】13はエンジン1に付設されたオルタネー
タを示し、該オルタネータ13はエンジン1の起動後に
該エンジン1で回転駆動されることにより電力を発生さ
せ、これによってバッテリ14の充電を行うものであ
る。
【0026】14はスタータ12およびコントローラ1
6等に給電を行う共通の電源となるバッテリ、15は該
バッテリ14に接続された始動スイッチを示し、該始動
スイッチ15はエンジン1の始動時等に運転者によって
手動操作される第1の接点15Aと第2の接点15Bと
を備え、第1の接点15Aを閉成したときにはバッテリ
14からの電圧がコントローラ16を介してステッピン
グモータ7等に印加される。
【0027】また、第2の接点15Bはエンジン1の始
動時にスタータ12に給電を行うべく閉成され、エンジ
ン1の起動後には開成される。そして、第1の接点15
Aはエンジン1の始動時に第2の接点15Bに先立って
閉成操作されると共に、エンジン1の起動後にも閉成状
態に保持され、例えばエンジン1を停止させるときに運
転者によって開成操作されるものである。
【0028】16はマイクロコンピュータ等によって構
成されたコントローラを示し、該コントローラ16はそ
の入力側がガバナ角センサ9、指令装置11および始動
スイッチ15等に接続され、出力側がステッピングモー
タ7等に接続されている。そして、コントローラ16は
演算処理回路17に接続される記憶回路(図示せず)内
に図3ないし図5に示すプログラム等を格納し、エンジ
ン1の回転数を制御するステッピングモータ7のモータ
制御処理およびモータ停止処理等を行うものである。
【0029】ここで、コントローラ16は演算処理回路
17等で図4に示すモータ制御処理を行うことによりモ
ータ制御手段を構成し、前記ガバナ角センサ9からの検
出信号と指令装置11からの指令信号とを比較すること
により、両者の信号値が一致するようにステッピングモ
ータ7に駆動信号を出力し、両者の信号値が所定のヒス
テリシスの範囲内で一致するまではステッピングモータ
7を駆動制御するようになっている。
【0030】また、コントローラ16には演算処理回路
17に加えて電源検出回路18が形成され、該電源検出
回路18は演算処理回路17にNMI端子となる外部割
込み端子19および電圧入力端子20を介して接続され
ている。そして、電源検出回路18は始動スイッチ15
の接点15Aが閉成されている間、バッテリ14からの
電圧Vを電源の電圧レベルとして検出すると共に、この
電圧Vを図2に示す基準電圧としてのモータ駆動禁止電
圧V1 (以下、禁止電圧V1 という)、モータ駆動許可
電圧V2 (以下、許可電圧V2 )と比較することによ
り、演算処理回路17の外部割込み端子19および電圧
入力端子20に判定信号SL ,SH を出力する。
【0031】即ち、バッテリ14からの電圧Vが正規の
電圧レベルであるときには、電源検出回路18から演算
処理回路17の外部割込み端子19および電圧入力端子
20に電圧正常の判定信号SH が出力され、この状態か
ら電圧Vが禁止電圧V1 のレベルまで低下したときには
電圧低下の判定信号SL が出力され、電圧レベルが低い
状態から許可電圧V2 のレベルまで上昇したときには再
び電圧正常の判定信号SH が出力されるものである。
【0032】一方、コントローラ16の記憶回路にはそ
の記憶エリア内に図4に示すフラグF等が更新可能に格
納され、該フラグFは始動スイッチ15の接点15Aを
開成しエンジン1を停止させたとき等に、
【0033】
【数1】F=0 に設定され、エンジン1の始動前にフラグFは必ず零に
切替えられる。そして、エンジン1を始動するときには
ガバナレバー3が下限ストッパ5の位置から図1に示す
増速H方向に一旦は回動されるから、このときにガバナ
レバー3が初期位置E(図1参照)を通過したか否かを
後述のモータ制御処理等で検出し、初期位置Eを検出し
たときにはフラグFが、
【0034】
【数2】F=1 に切替えられると共に、初期位置Eの検出結果に基づい
て正規の回転数制御が実行されるようになる。
【0035】本実施例による原動機制御装置は上述の如
き構成を有するもので、次にエンジン1の回転数制御処
理について図3ないし図5を参照して説明する。
【0036】まず、エンジン1を始動すべく運転者が指
令装置11と始動スイッチ15とを操作すると、先に始
動スイッチ15の接点15Aが閉成されることによりコ
ントローラ16を介してステッピングモータ7等に給電
が行われ、図3に示すステップ1のモータ制御処理が図
4に示すように実施される。
【0037】そして、このモータ制御処理によりステッ
ピングモータ7を駆動している途中で、始動スイッチ1
5の接点15Bが閉成されスタータ12によりエンジン
1が起動されると、スタータ12による電力消費によっ
てバッテリ14からコントローラ16、ステッピングモ
ータ7に給電される電圧Vが低下し、このときの電圧レ
ベルが図2に示す禁止電圧V1 のレベルまで低下する可
能性がある。
【0038】そこで、図3に示すステップ2では電源検
出回路18から外部割込み端子19に電圧低下の判定信
号SL が出力されているか否かを判定し、「YES」と
判定したときにはステップ3のモータ停止処理を図5に
示すように割込み処理によって実行する。また、ステッ
プ2で「NO」と判定したときにはステップ1に戻って
モータ制御処理を続行させる。
【0039】なお、ステップ1によるモータ制御処理お
よびステップ3によるモータ停止処理はソフトの動作と
して実行され、ステップ2による判定信号SL の出力は
ハードの動作として実行される。
【0040】次に、図4に示すモータ制御処理では、ま
ずステップ11で前記フラグFが、F=0となっている
か否かを判定する。そして、エンジン1の始動時にあっ
てはフラグFが予め零に設定され、ステップ11で「Y
ES」と判定するようになるから、このときにはステッ
プ12に移って前記初期位置Eが検出されたか否かを判
定する。
【0041】そして、ステップ12で「NO」と判定し
たときにはステップ13に移ってステッピングモータ7
を回転(正転)させ、ガバナレバー3を下限ストッパ5
の位置から図1に示す増速H方向に回動させつつ、ステ
ップ18に移ってメインルーチンとなる図3のプログラ
ムにリターンする。
【0042】一方、ステップ12で「YES」と判定し
たときには、ステッピングモータ7によってガバナレバ
ー3が増速H方向に回動され、該ガバナレバー3が初期
位置E(図1参照)を通過したときであるから、ステッ
プ14に移ってフラグFを、F=1に切替え、この初期
位置Eの検出結果に基づいて正規の回転数制御を実行す
るようにする。
【0043】そして、次なるステップ15では前記ガバ
ナ角センサ9からの検出信号と指令装置11からの指令
信号とを比較することにより、両者の信号値が所定のヒ
ステリシスの範囲内で一致しているか否かを判定し、
「NO」と判定したときには両者の信号値の差がこのヒ
ステリシスの範囲内を越えているから、ステップ16に
移ってステッピングモータ7に駆動信号を出力し、該ス
テッピングモータ7を駆動することによりガバナレバー
3を前記指令信号に対応する目標回転数の位置へと回動
させつつ、ステップ18でメインルーチンとなる図3の
プログラムにリターンする。
【0044】この場合、前記ステッピングモータ7に出
力する駆動信号のパルス数は、コントローラ16の演算
処理回路17等で前記初期位置Eの検出結果に基づいて
演算され、前記指令信号による目標回転数からガバナレ
バー3を初期位置Eに対して増速H方向または減速L方
向にどの程度回動するかを、コントローラ16の演算処
理回路17では駆動信号のパルス数として演算処理によ
り逐次決定して行くものである。
【0045】また、ステップ15で「YES」と判定し
たときには、前記検出信号と指令信号との信号値の差が
所定のヒステリシスの範囲内となり、両者が実質的に一
致した場合であるから、ステップ17に移ってステッピ
ングモータ7を停止させ、該ステッピングモータ7の保
持力(停止トルク)によりばね6に抗してガバナレバー
3を任意の回動位置に停止させ、その回動位置を保持さ
せるようにする。
【0046】次に、スタータ12によるエンジン1の起
動時等にバッテリ14からの電圧Vが、図2に示す禁止
電圧V1 のレベルまで低下することにより割込み処理と
して実行される図5のモータ停止処理では、ステップ2
1でステッピングモータ7を緊急停止させ、該ステッピ
ングモータ7の保持力(停止トルク)によってガバナレ
バー3を一時的に停止させ、この位置にガバナレバー3
を保持する。
【0047】そして、次なるステップ22では電源検出
回路18から電圧入力端子20に電圧正常の判定信号S
H が出力されているか否かを判定し、「NO」と判定す
る間は電源検出回路18から電圧入力端子20に電圧低
下の判定信号SL が出力されている場合であるから、ス
テップ21に戻ってステッピングモータ7の停止処理を
続行させる。
【0048】また、ステップ22で「YES」と判定し
たときには、例えばスタータ12によるエンジン1の起
動が完了し始動スイッチ15の接点15Bが開成される
ことによって、バッテリ14からの電圧Vが低い電圧レ
ベルから図2に示す許可電圧V2 のレベルまで上昇し、
これにより電源検出回路18から電圧入力端子20に電
圧正常の判定信号SH が出力された場合であるから、ス
テップ23に移ってメインルーチンとなる図3のプログ
ラムにリターンする。
【0049】かくして、本実施例によれば、スタータ1
2によるエンジン1の起動時等にバッテリ14からの電
圧Vが低下し、コントローラ16の電源検出回路18か
ら外部割込み端子19に電圧低下の判定信号SL が出力
されたときに、モータ停止処理を割込み処理によって実
行し、ステッピングモータ7を即座に停止させるように
したから、該ステッピングモータ7に給電される電圧レ
ベルが脱調を起こし易いレベル(図2に示す禁止電圧V
1 より低い電圧レベル)まで低下する前に、ステッピン
グモータ7を早期に停止状態に保持でき、該ステッピン
グモータ7の保持力(停止トルク)でガバナレバー3を
ばね6に抗して緊急停止できると共に、ステッピングモ
ータ7がばね6等からの外力により脱調してしまうのを
確実に防止できる。
【0050】特に、コントローラ16には回転数制御用
の演算処理回路17とは別にバッテリ14からの電圧V
を検出する電源検出回路18を形成すると共に、該電源
検出回路18を演算処理回路17に外部割込み端子19
および電圧入力端子20を介して接続し、スタータ12
によるエンジン1の起動時等にバッテリ14からの電圧
Vが低下したとき等に、電源検出回路18から外部割込
み端子19に電圧低下の判定信号SL を出力することに
よって、モータ停止処理を割込み処理によって実行する
ようにしたから、モータ制御処理を行う図4のプログラ
ム側で電圧レベルを監視することなく、電圧レベルの低
下時にステッピングモータ7を即座に停止でき、該ステ
ッピングモータ7が脱調状態となるのを効果的に防止で
きる。
【0051】また、前記モータ停止処理(割込み処理)
によってステッピングモータ7を緊急停止させた後に
は、バッテリ14からの電圧Vが図2に示す許可電圧V
2 のレベルまで回復するのを待ち、電源検出回路18か
ら電圧入力端子20に電圧正常の判定信号SH が出力さ
れたときに、図4に示すモータ制御処理を再開させるよ
うにしたから、ステッピングモータ7に脱調することの
ない正規の電圧レベルをもった給電を行うことができる
と共に、前記停止位置からステッピングモータ7を駆動
信号のパルス数に応じて正確に駆動制御でき、ガバナレ
バー3を指令装置11からの指令信号(目標回転数)に
対応した位置へと安定させて回動制御することができ
る。
【0052】従って、本実施例によれば、バッテリ14
が低温時の使用や長期に亘る使用で劣化し電圧レベルが
低下したり、スタータ12による電力消費で電圧レベル
が低下したりしたときにも、バッテリ14からの電圧V
が低下したときにはステッピングモータ7を停止させる
ことによって該ステッピングモータ7の脱調を効果的に
防止でき、その後に電圧レベルが回復するのを待ってス
テッピングモータ7を駆動制御することができる。
【0053】そして、指令装置11からの指令信号(目
標回転数)に基づきエンジン1の回転数制御を遠隔操作
によって正確に行うことができ、当該原動機制御装置と
しての信頼性を確実に向上できる。
【0054】次に、図6ないし図8は本発明の第2の実
施例を示し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構
成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものと
するに、本実施例の特徴は、モータ制御手段を構成する
コントローラ31の記憶回路内に図7および図8に示す
一連のプログラム等を格納し、コントローラ31で前記
第1の実施例(NMI端子による割込み機能等を含め
て)とほぼ同様にエンジン1の回転数制御を行う構成と
したことにある。
【0055】ここで、コントローラ31は前記第1の実
施例で述べたコントローラ16とほぼ同様に構成され、
演算処理回路(図示せず)等が形成されているものの、
該コントローラ31では電源検出回路、外部割込み端子
および電圧入力端子等は特に形成されず、バッテリ14
からの電圧Vを分圧して検出する電圧分圧回路(図示せ
ず)等が形成されている。また、コントローラ31の記
憶回路にはその記憶エリア31A内に、基準電圧として
の禁止電圧V1 (図2参照)等が格納されている。
【0056】次に、本実施例によるエンジン1の回転数
制御処理について説明する。
【0057】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ31で前述した図4に示すステップ12と同様に初期
位置Eを検出したか否かを判定する。そして、ステップ
32で「NO」と判定したときには、ステップ32に移
ってバッテリ14からの電圧Vが前記禁止電圧V1 より
も低下したか否かを判定し、「NO」と判定したときに
は電圧レベルは比較的高い状態にあるから、ステップ3
3に移ってステッピングモータ7を図4に示すステップ
13と同様に駆動する。
【0058】一方、ステップ32で「YES」と判定し
たときには、例えばスタータ12によるエンジン1の起
動時等にバッテリ14からの電圧Vが図2に例示した禁
止電圧V1 のレベルまで低下した場合であるから、ステ
ップ34に移ってステッピングモータ7を緊急停止さ
せ、該ステッピングモータ7の保持力(停止トルク)に
よってガバナレバー3を一時的に停止させ、この停止位
置にガバナレバー3を保持することにより、ステッピン
グモータ7がばね6等からの外力で脱調してしまうのを
防止する。
【0059】また、ステップ31で「YES」と判定し
たときには、ステッピングモータ7によってガバナレバ
ー3が増速H方向に回動され、該ガバナレバー3が初期
位置E(図6参照)を通過したときであるから、図8に
示すステップ35に移って再びバッテリ14からの電圧
Vが前記禁止電圧V1 よりも低下したか否かを判定す
る。そして、ステップ35で「YES」と判定したとき
には、ステップ38に移って前記ステップ34と同様に
ステッピングモータ7を停止させる。
【0060】次に、ステップ35で「NO」と判定した
ときにはバッテリ14の電圧レベルが比較的高い状態に
あるから、正規の回転数制御を実行すべくステップ36
に移って、ガバナ角センサ9からの検出信号と指令装置
11からの指令信号とを比較し、両者の信号値が所定の
ヒステリシスの範囲内で一致しているか否かを判定す
る。そして、ステップ36で「NO」と判定したときに
は両者の信号値の差がこのヒステリシスの範囲内を越え
ているから、ステップ37に移ってステッピングモータ
7に駆動信号を出力し、該ステッピングモータ7を駆動
することによりガバナレバー3を前記指令信号に対応す
る目標回転数の位置へと回動させるようにする。
【0061】また、ステップ36で「YES」と判定し
たときには、前記検出信号と指令信号との信号値の差が
所定のヒステリシスの範囲内となり、両者が実質的に一
致した場合であるから、ステップ38に移ってステッピ
ングモータ7を停止させ、該ステッピングモータ7の保
持力(停止トルク)によりばね6に抗してガバナレバー
3を任意の回動位置に停止させ、その回動位置を保持さ
せるようにする。
【0062】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、コントローラ31の
記憶回路内に格納した図7、図8に示す回転数制御用の
処理プログラムを単純化することができ、コントローラ
31の回路構成を簡略化できる等の効果を奏する。
【0063】なお、前記第1の実施例では、図3ないし
図5に示すプログラムのうち、ステップ1(ステップ1
1〜ステップ18)が本発明の構成要件であるモータ制
御手段の具体例を示し、ステップ2がレベル判定手段の
具体例であり、またステップ3(ステップ21)がモー
タ停止手段の具体例であり、さらにコントローラ16の
電源検出回路18が電圧検出手段を構成するものであ
る。
【0064】また、前記第2の実施例では、図7および
図8に示すプログラムのうち、ステップ33およびステ
ップ37等がモータ駆動手段の具体例を示し、ステップ
32およびステップ35がレベル判定手段の具体例を示
し、ステップ34およびステップ38がモータ停止手段
の具体例を示している。
【0065】さらに、前記第2の実施例では、バッテリ
14からの電圧Vを基準電圧としての禁止電圧V1 と比
較するものとして述べたが、これに替えて、例えば図2
に示す許可電圧V2 を基準電圧とし、バッテリ14から
の電圧Vをこの許可電圧V2と比較することにより、電
源の電圧レベルが低下したか否かをレベル判定する構成
としてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明では、電圧検出手段で検出した電源の電圧レベルが、
例えばスタータ等の作動で基準電圧のレベルよりも低下
したときに、レベル判定手段の判定結果に基づいてモー
タ制御手段によるステッピングモータの駆動制御を中断
し、モータ停止手段によりステッピングモータを停止さ
せる構成としたから、回転途中のステッピングモータが
電圧レベルの低下によって脱調する前に、ステッピング
モータを自動的に停止でき、該ステッピングモータが脱
調するのを効果的に防止できると共に、原動機の回転数
制御を遠隔操作によって正確に行うことができ、原動機
制御の信頼性を確実に向上させることができる。
【0067】また、請求項2に記載の発明のように、モ
ータ停止手段により電源の電圧レベルが低下したときに
割込み処理でステッピングモータを停止させる構成とす
ることによって、ステッピングモータの駆動制御を行う
プログラム側で前記電源の電圧レベルを監視(モニタ)
する必要がなくなり、電圧レベルの低下時にステッピン
グモータの停止処理を割込み処理により即座に実行で
き、ステッピングモータの脱調をさらに効果的に防止で
きる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるエンジンの回転数
制御装置を示す全体構成図である。
【図2】図1中の電源検出回路によるバッテリの電圧と
判定信号との関係を示す特性線図である。
【図3】コントローラによるエンジンの回転数制御処理
を示す流れ図である。
【図4】コントローラによるモータ制御処理を示す流れ
図である。
【図5】コントローラによるモータ停止処理を示す流れ
図である。
【図6】第2の実施例によるエンジンの回転数制御装置
を示す全体構成図である。
【図7】コントローラによるエンジンの回転数制御処理
を示す流れ図である。
【図8】図7に続くエンジンの回転数制御処理を示す流
れ図である。
【符号の説明】
1 エンジン(原動機) 2 ガバナ 3 ガバナレバー 4 上限ストッパ 5 下限ストッパ 6 ばね 7 ステッピングモータ 9 ガバナ角センサ(回動角検出手段) 11 指令装置(回転数指令手段) 12 スタータ 13 オルタネータ 14 バッテリ(電源) 15 始動スイッチ 15A,15B 接点 16,31 コントローラ 17 演算処理回路 18 電源検出回路(電圧検出手段) 19 外部割込み端子 20 電圧入力端子 V 電圧 V1 モータ駆動禁止電圧(基準電圧) V2 モータ駆動許可電圧(基準電圧)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉永 滋博 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機と、該原動機に付設され、ガバナ
    レバーの回動角に応じて該原動機の回転数を増減させる
    ガバナと、該ガバナのガバナレバーを回動させるステッ
    ピングモータと、前記原動機の目標回転数を指令する回
    転数指令手段と、該回転数指令手段からの指令信号に基
    づいて前記ステッピングモータに駆動信号を出力し該ス
    テッピングモータを駆動制御するモータ制御手段と、前
    記原動機の始動時に外部から給電されることにより該原
    動機を起動するスタータと、該スタータおよび前記ステ
    ッピングモータに給電を行う共通の電源とからなる原動
    機制御装置において、 前記電源の電圧レベルを検出する電圧検出手段と、該電
    圧検出手段で検出した電圧レベルが予め設定した基準電
    圧のレベルよりも低いか否かを判定するレベル判定手段
    と、該レベル判定手段によって電圧レベルが低いと判定
    したときに前記モータ制御手段によるステッピングモー
    タの駆動制御を中断させ、該ステッピングモータを停止
    させるモータ停止手段とを備えたことを特徴とする原動
    機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ停止手段は、前記モータ制御
    手段によりステッピングモータを駆動制御している途中
    で、前記電源の電圧レベルが低下したときに割込み処理
    によって前記ステッピングモータを停止させる構成とし
    てなる請求項1に記載の原動機制御装置。
JP7074440A 1995-03-07 1995-03-07 原動機制御装置 Pending JPH08246922A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423337B1 (ko) * 2001-06-12 2004-03-18 현대자동차주식회사 차량용 엔진 시동장치 및 그 방법
CN1320265C (zh) * 2001-12-26 2007-06-06 日产自动车株式会社 控制发动机的装置和方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423337B1 (ko) * 2001-06-12 2004-03-18 현대자동차주식회사 차량용 엔진 시동장치 및 그 방법
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