JPH0824655A - 排気ガス浄化用触媒 - Google Patents

排気ガス浄化用触媒

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JPH0824655A
JPH0824655A JP6162305A JP16230594A JPH0824655A JP H0824655 A JPH0824655 A JP H0824655A JP 6162305 A JP6162305 A JP 6162305A JP 16230594 A JP16230594 A JP 16230594A JP H0824655 A JPH0824655 A JP H0824655A
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JP
Japan
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catalyst
exhaust gas
nox
adsorbent
type
Prior art date
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Application number
JP6162305A
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English (en)
Inventor
Akihide Takami
明秀 高見
Yuki Koda
由紀 國府田
Hideji Iwakuni
秀治 岩国
Makoto Kyogoku
誠 京極
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0824655A publication Critical patent/JPH0824655A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2240/00Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being
    • F01N2240/18Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being an adsorber or absorber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2570/00Exhaust treating apparatus eliminating, absorbing or adsorbing specific elements or compounds
    • F01N2570/12Hydrocarbons

Abstract

(57)【要約】 【目的】大気中に放出されるHC量を減らし、NOx触
媒によるNOxの分解に必要なHCを確保する。 【構成】ゼオライトに触媒金属を担持させてなるNOx
浄化用触媒と、排気ガス中のHCを吸着し一定温度以上
になると該吸着したHCを脱離するHC吸着剤とを混合
することにより、または担体1の上にNOx触媒層3と
HC吸着剤層2とを重ねて設けることによって、HC吸
着剤によってHCを吸着するとともに、該HC吸着剤か
ら脱離するHCをNOxの分解に利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジン等の排
気ガスを浄化する排気ガス浄化用触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンがリーン空燃比で運転さ
れると、その排気ガスも酸素量が多くなる。従って、理
論空燃比及びその近傍の空燃比において働く従来の三元
触媒ではNOxの浄化が不充分になる。これに対して、
上記排気ガス中のNOxを酸素過剰雰囲気下でも分解し
浄化し得るNOx触媒として、Ptその他の貴金属をゼ
オライトにイオン交換によって担持させたものが知られ
ている(特開平1−135541号公報参照)。
【0003】また、担体上にゼオライトを主成分とする
第1触媒層とその上の酸化還元能を有する貴金属触媒を
主成分とする三元触媒による第2触媒層とを設けてなる
排気ガス浄化用触媒も知られている(特開平2−562
47号公報参照)。このものは、エンジン冷間時で且つ
空燃比がリッチの時に排気ガス中のHCを上記第1触媒
層に吸着させることによって、HC浄化率の高い三元触
媒を提供せんとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記NOx触媒の場
合、NOxを還元分解する際の還元剤となるHCが必須
となるから、排気ガス中のHCが少ないときには有効に
機能しないことになる。一方、エンジンが理論空燃比や
リッチ空燃比で運転されるときには排気ガスのHCが増
加するが、その際にこのHCがそのまま大気中に放出さ
れることを避ける必要がある。これに対して、上記従来
技術の三元触媒の場合は、HCの浄化率は向上すると考
えられるが、NOx浄化率の向上を期待することはでき
ない。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明者
は、排気ガス中のHCがそのまま大気中に放出されるこ
とを防止しながら上記NOx浄化率を向上させる、とい
う観点から種々の実験・検討を行なった結果、NOx触
媒にHC吸着剤を組合わせると、所期の目的を達成する
ことができることを見出だし、本発明を完成するに至っ
たものである。
【0006】<請求項1に係る発明>この発明は、結晶
質の金属含有シリケートに触媒金属を担持させてなり排
気ガス中のNOxをHCの存在下で浄化するNOx触媒
に、排気ガス中のHCを吸着し一定温度以上になると該
吸着したHCを脱離するHC吸着剤が混入されているこ
とを特徴とする排気ガス浄化用触媒である。
【0007】当該発明の場合、排気ガス温度が低く上記
NOx触媒が活性温度に達していないときに、上記HC
吸着剤が排気ガス中のHCを選択的に吸着し、該HCが
大気中にそのまま放出されることを防ぐことになる。そ
して、このHC吸着剤が一定温度以上になると、先に吸
着していたHCを脱離し放出するから、この脱離された
HCが上記NOx触媒によるNOxの分解に利用される
ことになる。
【0008】すなわち、NOx触媒はHCを酸化分解す
るとともに、その際に発生する不完全燃焼状態のHCを
利用してNOxを還元することになると考えられるが、
上記HC吸着剤からHCが脱離され、これがNOxの分
解に利用されるということはNOxの分解に必要な充分
な量のHCが確保されることを意味し、このため、排気
ガス中のHC濃度が低い場合(自動車エンジンがリーン
空燃比で運転されるとき又は該空燃比が変動するとき)
でもNOx浄化率が高くなる。また、HC吸着剤から脱
離されたHCは活性が比較的高いと考えられるから、そ
のこともNOx浄化率の向上に有利になる。さらに、H
C吸着剤がHCを吸着した際に吸着熱が発生するため、
それによってNOx触媒の昇温を期待することができ、
該NOx触媒の低温活性の向上に有利になる。
【0009】ここに、上記結晶質の金属含有シリケート
としては、結晶の骨格(結晶格子)を形成する金属とし
てAlを用いたアルミノシリケート(ゼオライト)であ
っても、Alに代えて或いはAlと共にGa,Ce,M
n,Tb等の他の金属を骨格形成材料として用いた金属
含有シリケートであってもよい。ゼオライトとしてもA
型,X型,Y型,モルデナイト,ZSM−5などいずれ
でもよい。また、上記触媒金属の種類についても特に限
定されるものでなく、Pt、Ir、Rh等の貴金属を初
めとして、貴金属以外の遷移金属、あるいはアルカリ土
類金属等の典型元素であっても適用が可能である。ま
た、HC吸着剤としては、上記金属含有シリケートを用
いることができる。これらの点は、特に限定がない限り
後述する他の請求項に係る発明でも同様である。
【0010】<請求項2に係る発明>この発明は、結晶
質の金属含有シリケートに触媒金属を担持させてなり排
気ガス中のNOxをHCの存在下で浄化するNOx触媒
によって形成された触媒層と、排気ガス中のHCを吸着
し一定温度以上になると該吸着したHCを脱離するHC
吸着剤によって形成された吸着剤層とが積層されている
ことを特徴とする排気ガス浄化用触媒である。
【0011】当該発明の場合、NOx触媒とHC吸着剤
とが層状に設けられているから、請求項1に係る発明の
場合のように、その製造においてNOx触媒とHC吸着
剤とを混合する工程を設ける必要がなくなる。
【0012】<請求項3に係る発明>この発明は、上記
請求項2に記載されている排気ガス浄化用触媒におい
て、上記触媒層が上記排気ガスに晒される外側に、上記
吸着剤層が内側にそれぞれ配置されていることを特徴と
する。
【0013】上記請求項1に係る発明のように、NOx
触媒とHC吸着剤とを混合するタイプでは、排気ガスに
晒されているHC吸着剤ではHCが一旦吸着されてもN
Ox触媒と接触することなく、そのまま排気ガス中に脱
離放出されることがあり、また、内部のHC吸着剤に吸
着されたHCが他の吸着剤を伝ってNOx触媒に接触す
ることなく排気ガス中に放出されることがあり、必ずし
も吸着されたHCがNOxの分解に有効に利用されると
は言い難い。また、NOx触媒とHC吸着剤とを層状に
設ける場合でも、HC吸着剤層の方が外側になると、上
記請求項1に係る発明の場合と同様のことが言える。
【0014】これに対して、当該請求項3に係る発明の
場合は、HC吸着剤層の方が内側にあるから、該HC吸
着剤に一旦吸着されたHCは排気ガス中に放出される際
に、必ず外側のNOx触媒層を通過することになり、こ
の吸着HCがNOxの分解に有効に利用されることにな
る。
【0015】<請求項4に係る発明>この発明は、上記
請求項1に記載されている排気ガス浄化用触媒におい
て、上記HC吸着剤がFAU型ゼオライトであることを
特徴とする。
【0016】当該発明において、HC吸着剤としてFA
U型ゼオライトを使用するのはそれがHC吸着剤とNO
x触媒との混合タイプではNOx浄化率の向上に好適な
ものになるからである(この点は後述する実施例で明ら
かになる)。
【0017】<請求項5に係る発明>この発明は、上記
請求項3に記載されている排気ガス浄化用触媒におい
て、上記HC吸着剤がMFI型ゼオライトであることを
特徴とする。
【0018】当該発明において、HC吸着剤としてMF
I型ゼオライトを使用するのは、それがNOx触媒層を
外側に、HC吸着剤層を内側に配置した層状タイプでは
NOx浄化率の向上に好適なものになるからである(こ
の点も後述する実施例で明らかになる)。
【0019】<請求項6に係る発明>この発明は、排気
ガス中のHCを吸着し一定温度以上になると該吸着した
HCを脱離するHC吸着剤が排気ガス流れ方向の上流側
に、結晶質の金属含有シリケートに触媒金属を担持させ
てなり上記排気ガス中のNOxをHCの存在下で浄化す
るNOx触媒が排気ガス流れ方向の下流側にそれぞれ配
設されていることを特徴とする排気ガス浄化用触媒であ
る。
【0020】当該発明の場合も、上流側に配置されてい
るHC吸着剤が排気ガス中のHCを吸着するため、NO
x触媒が活性温度に達していないときでもHCの大気中
への放出を防止することができ、また、HC吸着剤から
脱離するHCをNOx触媒によるNOxの分解に利用す
ることができる。
【0021】<請求項7に係る発明>この発明は、上記
請求項6に記載されている排気ガス浄化用触媒におい
て、上記HC吸着剤がFAU型ゼオライトであり、上記
NOx触媒の触媒金属が貴金属であることを特徴とす
る。
【0022】当該発明において、HC吸着剤としてFA
U型ゼオライトを採用するのは、触媒金属が貴金属であ
るNOx触媒の活性温度は250℃前後になるが、それ
よりも若干低い温度(210℃程度)でFAU型ゼオラ
イトがHCを脱離するためである。
【0023】すなわち、上記NOx触媒は上記HC吸着
剤から脱離するHCをNOxの分解に利用するが、該触
媒が活性温度に達するよりも随分前にHCがHC吸着剤
から脱離して供給されても、そのHCはNOx分解に何
ら利用されない。一方、NOx触媒が活性温度に達した
後は、例えばリーン空燃比のときのように多量のHCが
なくともNOxの分解が比較的円滑に進行するから、該
活性温度に達した後にHC吸着剤からHCが放出されて
もNOxの分解にはそれほど大きく寄与しない。このた
めに、当該発明では、FAU型ゼオライトを採用するこ
とにより、暖機開始後、NOx触媒が活性温度に達する
温度付近に、若しくはその直前にHC吸着剤からHCが
放出されるようにして、NOx触媒の活性化を促進し、
その低温活性の向上ないしはNOx浄化率の向上を図れ
るようにしているものである。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、NOx触
媒にHC吸着剤が混入されたものであるから、排気ガス
温度が低いときに該排気ガス中のHCが大気中にそのま
ま放出されることを防ぐことができるとともに、上記H
C吸着剤から脱離したHCを上記NOx触媒によるNO
xの分解に利用して、排気ガス中のHC濃度が低い場合
のNOx浄化性能の向上及び低温活性の向上を図ること
ができるようになる。
【0025】請求項2に係る発明によれば、NOx触媒
層とHC吸着剤層とが積層されているから、排気ガス浄
化用触媒の製造においてNOx触媒とHC吸着剤とを混
合する工程を設ける必要がなく、製造が容易になる。
【0026】請求項3に係る発明によれば、上記請求項
2に記載されている排気ガス浄化用触媒において、上記
NOx触媒層を上記排気ガスに晒される外側に、上記H
C吸着剤層を内側にそれぞれ配置しているから、該HC
吸着剤に吸着されたHCをNOx触媒層でのNOxの分
解に有効に利用することができ、NOx浄化率の向上及
び低温活性の向上に有利になる。
【0027】請求項4に係る発明によれば、上記請求項
1に記載されている排気ガス浄化用触媒において、上記
HC吸着剤をFAU型ゼオライトとしたから、NOx浄
化率を高めることができる。
【0028】請求項5に係る発明によれば、上記請求項
3に記載されている排気ガス浄化用触媒において、上記
HC吸着剤をMFI型ゼオライトとしたから、NOx浄
化率を高めることができる。
【0029】請求項6に係る発明によれば、HC吸着剤
とNOx触媒とが排気ガス流れ方向の上流側と下流側と
に分けて配設されているから、排気ガス中のHCが大気
中にそのまま放出されることを防ぐことができるととも
に、上記HC吸着剤から脱離したHCを上記NOx触媒
によるNOxの分解に利用して、排気ガス中のHC濃度
が低い場合のNOx浄化性能の向上及び低温活性の向上
を図ることができるようになる。
【0030】請求項7に係る発明によれば、上記請求項
6に記載されている排気ガス浄化用触媒において、上記
NOx触媒の触媒金属を貴金属とし、上記HC吸着剤を
FAU型ゼオライトとしたから、NOx触媒の活性化を
促進し、その低温活性ないしはNOx浄化率を高めるこ
とができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0032】 <混合タイプ及び層状タイプの触媒の調製> −混合タイプ− NOx触媒とHC吸着剤とを混合したタイプのものとし
て、以下に説明するA−2〜6の各排気ガス浄化用触媒
を調製するとともに、比較例としてHC吸着剤を有しな
いA−1の排気ガス浄化用触媒を調製した。
【0033】まず、A−1触媒の製造方法を説明する。
触媒金属としてPt及びRhをその重量比がPt:Rh
=75:1となり、且つ触媒1リットル当り4.5gと
なるように秤量し、これをスプレードライ法によって金
属含有シリケートとしてのH型ZSM5(SiO2 /A
2 3 =80)に担持させることによってNOx触媒
を得た。そして、これにバインダとして水和アルミナを
20wt%加え、さらに適量の水を加えてウォッシュコー
ト用スラリーを得た。このスラリーにコージェライト製
ハニカム担体を浸漬し、引き上げて余分なスラリーを吹
き飛ばした後、大気中で500℃×2時間の焼成を行な
うことによって、A−1触媒を得た。上記ハニカム担体
への触媒の担持量は35〜40wt%となるように調整し
た。
【0034】A−2触媒については、上記NOx触媒と
HC吸着剤としてのH型のY型ゼオライト(FAU型構
造,SiO2 /Al2 3 =80)とを4:1の重量比
で混合し、該混合物をコージェライト製ハニカム担体に
ウォッシュコートによって担持させることによって得
た。
【0035】A−3触媒はHC吸着剤としてNa型のY
型ゼオライト(FAU型構造,SiO2 /Al2 3
80)を用い、A−4触媒はHC吸着剤としてNa型の
Y型ゼオライト(FAU型構造,SiO2 /Al2 3
=30)を用い、A−6触媒はHC吸着剤としてH型Z
SM5(MFI型構造,SiO2 /Al2 3 =80)
を用いたものであり、他は上記A−2と同じ条件で調製
した。また、A−5触媒は、HC吸着剤としてH型のY
型ゼオライト(FAU型構造,SiO2 /Al2 3
80)を用い、上記NOx触媒と当該HC吸着剤との重
量比を1:1とする他は上記A−2と同じ条件で調製し
たものである。
【0036】−層状タイプ− NOx触媒層とHC吸着剤層とを積層してなるタイプの
ものとして、以下に説明するB−1〜6の各排気ガス浄
化用触媒を調製した。
【0037】まず、B−1触媒は、HC吸着剤としての
H型のY型ゼオライト(FAU型構造,SiO2 /Al
2 3 =80)をコージェライト製ハニカム担体にウォ
ッシュコートによって担持させることによってHC吸着
剤層を形成した後、該HC吸着剤層の上に上記NOx触
媒をウォッシュコートによって担持させることによって
NOx触媒層を形成した。図1は触媒構造を示すもので
あり、同図において、1は上記ハニカム担体、2はアン
ダーコート層(HC吸着剤層)、3はオーバーコート層
(NOx触媒層)である。
【0038】B−2触媒はHC吸着剤としてH型ZSM
5(MFI型構造,SiO2 /Al2 3 =80)を用
い、B−3触媒はHC吸着剤としてNa型のY型ゼオラ
イト(FAU型構造,SiO2 /Al2 3 =80)を
用いたものであり、他はB−1触媒と同じである。ま
た、B−4触媒、B−5触媒及びB−6触媒は、NOx
触媒層とHC吸着剤層との層の重なり方がそれぞれB−
1,2,3の各触媒と逆になっている点が相違し、他は
同じである。
【0039】以上の触媒構成は表1に示されている。な
お、同表のH−Y(80)はH型のY型ゼオライト(F
AU型構造,SiO2 /Al2 3 =80)を表わし、
Na−Y(80)はNa型のY型ゼオライト(FAU型
構造,SiO2 /Al2 3=80)を表わし、Na−
Y(30)はNa型のY型ゼオライト(FAU型構造,
SiO2 /Al2 3 =30)を表わし、H−Z(8
0)はH型のZSM5(MFI型構造,SiO2 /Al
2 3 =80)を表わす。
【0040】
【表1】
【0041】−触媒性能の評価− 上記A−1〜6及びB−1〜6の各サンプル触媒につい
て、HC=0ppmC,O2 =7.5%の条件下で40
0℃まで昇温させることによって、各触媒に吸着してい
るHCを放出又は燃焼させた後、表2に示す条件Iのガ
ス組成でNOx浄化率を測定し、続けて表2に示す条件
IIのガス組成に変えてNOx浄化率を測定した。空間速
度は55000/hrである。また、表中のHCはプロ
ピレンである。結果は先の表1に示されているととも
に、図4及び図5に示されている。表1に記載されてい
るNOx浄化率は触媒入口での排気ガス温度が250℃
のときのものである。
【0042】
【表2】
【0043】表1によれば、A−2〜6(混合タイプ)
及びB−1〜6(層状タイプ)のいずれの触媒もHC吸
着剤を有しないA−1触媒よりもNOx浄化率が高くな
っている。なかでも混合タイプの場合はA−2及びA−
3の各触媒が好結果を示しており、Na型のY型ゼオラ
イト(FAU型構造)を用いることが好適であるという
ことができる。また、H型のZSM5を用いたA−6触
媒も比較的良い結果を示している。NOx触媒とHC吸
着剤とを同量混合してなるA−5触媒ではNOx浄化率
のがそれほど高くない。これは図2に示すようにHC吸
着剤4が多いため、内部のHC吸着剤4に吸着されたH
CがNOx触媒5に接触することなく他のHC吸着剤4
を伝って排気ガス中に放出され、NOxの分解への寄与
が小さくなったためであると考えられる。
【0044】また、条件Iでの結果を示す図4によれ
ば、Na型のY型ゼオライトを用いたA−2触媒は比較
例A−1触媒に比べて低温での活性が向上している。こ
れはHC吸着剤の効果が現れているものである。条件II
での結果を示す図5によれば、上記A−2触媒はA−1
触媒よりもNOx浄化率が全般的に高くなっている。こ
れは排気ガス中にはHCが含まれていないが、HC吸着
剤から放出されるHCがNOxの分解に利用されたため
と考えられる。
【0045】また、層状タイプの場合、表1によれば、
HC吸着剤層を内側(アンダーコート)に配置したB−
1〜3触媒の方がHC吸着剤層を外側(オーバーコー
ト)に配置したB−4〜6触媒よりも好結果を示してい
る。これは、HC吸着剤層が外側になっているB−4〜
6触媒の場合には当該HC吸着剤に吸着されたHCがN
Ox触媒に接触することなく排気ガス中に放出される割
合が多いのに対して、HC吸着剤層が内側になっている
B−1〜3触媒の場合は、図3に示すようにHC吸着剤
層2に吸着されたHCが脱離すると、NOx触媒層3の
中を通って排気ガス中に放出されるため、その際にNO
x触媒と必ず接触することになり、NOxの分解に有効
に寄与するためであると考えられる。
【0046】また、H型のY型ゼオライトを用いたB−
1触媒と、H型のZSM5を用いたB−2触媒を比べる
と、後者の方が良い結果を示している。このことは図4
及び図5にも明瞭に現れている。このことから、層状タ
イプではHC吸着剤としてH型のZSM5を用いること
が好適であることがわかる。
【0047】<分離タイプ>このタイプはHC吸着剤と
NOx触媒とを排気ガス流れ方向の上流側と下流側とに
分離して配置する場合である。
【0048】−触媒の調製及び配設− 触媒金属としてPt及びRhをその重量比がPt:Rh
=75:1となり、且つ触媒1リットル当り4.5gと
なるように秤量し、これをスプレードライ法によって金
属含有シリケートとしてのH型ZSM5(SiO2 /A
2 3 =80)に担持させることによってNOx触媒
を得た。そして、このNOx触媒をコージェライト製ハ
ニカム担体(400セル/インチ2 )にウォッシュコー
トによって担持させることによって、ハニカムNOx触
媒を得た。また、HC吸着剤としてのFAU型構造のY
型ゼオライト(SiO2 /Al2 3 =80)を同様の
ハニカム担体に同様の方法で担持させることによってハ
ニカムHC吸着体を得た。
【0049】そして、上記ハニカムHC吸着体と上記ハ
ニカムNOx触媒とを前者が排気ガス流れ方向の上流側
に、後者が下流側になるようにテスト装置を組んだ。
【0050】また、上記FAU型ゼオライトに代えてM
FI型のZSM5をHC吸着剤として用いる他は上記同
様の構成のテスト装置を組んだ。さらに、比較のために
上記HC吸着剤を有しない他は上記同様の構成のテスト
装置を組んだ。
【0051】−触媒性能の評価− 上記3種類のテスト装置について、HC=0ppmC,
2 =7.5%の条件下で400℃まで昇温させること
によって、各ハニカムHC吸着体及びハニカムNOx触
媒に吸着しているHCを放出又は燃焼させた後、表3に
示す条件Iのガス組成でNOx浄化率を測定し、続けて
表2に示す条件IIのガス組成に変えてNOx浄化率を測
定した。空間速度は55000/hrである。結果は条
件Iについて図6に、条件IIについて図7に示されてい
る。
【0052】
【表3】
【0053】図6に示すように条件Iの場合、HC吸着
剤としてFAU型ゼオライトを用いたものでは、それ以
外のものに比べてNOx浄化率が高くなっており、特に
低温及び中温の温度域において好結果を示している。こ
れは、FAU型ゼオライトのHC放出温度が210℃と
低いことによるものであり、HC吸着剤がハニカムNO
x触媒の母材(H型ZSM5)よりもHCを早く放出す
るために該NOx触媒が活性温度に達するころに充分な
HCが得られ、NOxの分解が促進されたものと考えら
れる。これに対して、MFI型のZSM5をHC吸着剤
とするものでは、このようなHC吸着剤を備えていない
比較例とNOx浄化率に大差がない。これはHC吸着剤
のHC放出温度がNOx触媒の母材のそれと同じである
ためである。但し、275℃を越えた高い温度域ではN
Ox浄化率が高くなっている。これはHC濃度が増加し
た効果が現れているものと考えられる。
【0054】条件IIの場合は、排気ガス中のHCは0p
pmCであるが、図7に示すようにHC吸着剤のHC放
出温度よりも高い温度域においてNOx浄化率が比較例
よりも高くなっており、HC吸着剤の効果が現れてい
る。
【0055】実際の使用にあたっては、図8に示すよう
に、自動車エンジン6の排気通路7に、排気マニホール
ドに直結するプリキャタとして三元触媒8を設け、その
下流の車体のアンダフロア部位において上記ハニカムH
C吸着体9と上記ハニカムNOx触媒10とを前者が上
流側に、後者が下流側になるように設けるようにすれば
よい。
【0056】<その他>上記各実施例はHC吸着剤によ
って大気中に放出されるHC量を減らすことによってN
Ox触媒によるNOxの分解に必要なHCを確保しよう
とするものであるが、以下ではHCの急激な燃焼を抑制
することによって、NOxの分解に必要なHCを確保す
る案を説明する。
【0057】すなわち、金属含有シリケートに触媒金属
として貴金属を担持させたNOx触媒の問題点としてN
Ox浄化温度域が狭いということがあるが、その理由の
一つに触媒金属上でHCが急激に酸化燃焼し消耗する、
ということがある。そこで、この案では、上記NOx触
媒にその触媒金属によるHC酸化反応を抑制する材料を
添加することにより、所期の目的を達成するようにした
ものである。以下、具体的に説明する。
【0058】−本案及び比較例の触媒の調製− (本案例1)触媒金属としてPt、Ir及びRhをその
重量比がPt:Ir:Rh=30:6:1となり、且つ
総担持量が3.4wt%となるようにスプレードライ法に
よって金属含有シリケートとしてのH型ZSM5(Si
2 /Al2 3 =80)に担持させた。そして、これ
に大気中で200℃×16時間の焼成を施すことによっ
てNOx触媒を得た。担持方法については、蒸発乾固法
や含浸法など他の方法を採用してもよい。
【0059】次に、上記NOx触媒とHC酸化反応抑制
剤としての酸化物BaOとを重量比で6:4となるよう
に物理混合した後、これにバインダとして水和アルミナ
を20wt%加え、さらに適量の水を加えてウォッシュコ
ート用スラリーを調製した。そして、このスラリーにコ
ージェライト製ハニカム担体を浸漬し、引き上げて余分
なスラリーを吹き飛ばした後、大気中で500℃×2時
間の焼成を行なうことによって、本案例1の触媒を得
た。上記ハニカム担体への触媒の担持量は35〜40wt
%となるように調整した。
【0060】(本案例2〜4)上記酸化物としてMoO
3 を用い上記NOx触媒と該酸化物との重量比を6:4
として本案例2の触媒を調製し、上記酸化物としてZn
Oを用い上記NOx触媒と該酸化物との重量比を6:4
として本案例3の触媒を調製し、上記酸化物としてSn
Oを用い上記NOx触媒と該酸化物との重量比を6:4
として本案例4の触媒を調製した。これらの触媒の調製
における他の条件は上記本案例1と同じである。
【0061】(比較例)上記各本案例のような酸化物を
用いることなく、上記NOx触媒のみを用いて本案例1
と同様の方法により比較例触媒を得た。
【0062】−触媒性能の評価− 上記本案例及び比較例の各触媒を常圧固定床流通式反応
装置に組込み、A/F=22(自動車エンジンのリーン
空燃比による排気ガスに相当)のモデルガスを用い、空
間速度を55000/hrとして、最大NOx浄化率及
び触媒入口の排気ガス温度250℃におけるNOx浄化
率を測定した。結果を表4に示す。同表において、Pt
−Ir−Rh/Zは上記NOx触媒を表わす。
【0063】
【表4】
【0064】試験結果によれば、酸化物を混合した本案
例はいずれも最大NOx浄化率を示す温度が比較例より
も高くなっており、また、触媒入口ガス温度250℃で
のNOx浄化率も比較例より高くなっている。このこと
から、上記各酸化物を混入することによって、最大NO
x浄化率の大きな低下を招くことなく、場合によっては
それを高めながら、NOx浄化温度域を高温側に10〜
35℃シフトさせることができることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】層状タイプの排気ガス浄化用触媒を示す断面図
【図2】混合タイプの触媒におけるHCの脱離放出状態
を概念的に示す図
【図3】層状タイプの触媒におけるHCの脱離放出状態
を概念的に示す図
【図4】混合タイプ及び層状タイプの各触媒の排気ガス
条件IでのNOx浄化率を示すグラフ図
【図5】混合タイプ及び層状タイプの各触媒の排気ガス
条件IIでのNOx浄化率を示すグラフ図
【図6】上流・下流分離タイプの各触媒の排気ガス条件
IでのNOx浄化率を示すグラフ図
【図7】上流・下流分離タイプの各触媒の排気ガス条件
IIでのNOx浄化率を示すグラフ図
【図8】上記分離タイプの使用例を示す概略図
【符号の説明】
1 ハニカム担体 2 アンダーコート層(HC吸着剤層) 3 オーバーコート層(NOx触媒層) 4 HC吸着剤 5 NOx触媒 6 自動車エンジン 7 排気通路 8 プリキャタ(三元触媒) 9 ハニカムHC吸着体 10 ハニカムNOx触媒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/86 ZAB 53/94 B01J 20/18 B ZAB D B01D 53/36 ZAB 102 A 102 D 104 A (72)発明者 京極 誠 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶質の金属含有シリケートに触媒金属
    を担持させてなり排気ガス中のNOxをHCの存在下で
    浄化するNOx触媒に、排気ガス中のHCを吸着し一定
    温度以上になると該吸着したHCを脱離するHC吸着剤
    が混入されていることを特徴とする排気ガス浄化用触
    媒。
  2. 【請求項2】 結晶質の金属含有シリケートに触媒金属
    を担持させてなり排気ガス中のNOxをHCの存在下で
    浄化するNOx触媒によって形成された触媒層と、排気
    ガス中のHCを吸着し一定温度以上になると該吸着した
    HCを脱離するHC吸着剤によって形成された吸着剤層
    とが積層されていることを特徴とする排気ガス浄化用触
    媒。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されている排気ガス浄化
    用触媒において、 上記触媒層が上記排気ガスに晒される外側に、上記吸着
    剤層が内側にそれぞれ配置されていることを特徴とする
    排気ガス浄化用触媒。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されている排気ガス浄化
    用触媒において、 上記HC吸着剤がFAU型ゼオライトであることを特徴
    とする排気ガス浄化用触媒。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載されている排気ガス浄化
    用触媒において、 上記HC吸着剤がMFI型ゼオライトであることを特徴
    とする排気ガス浄化用触媒。
  6. 【請求項6】 排気ガス中のHCを吸着し一定温度以上
    になると該吸着したHCを脱離するHC吸着剤が排気ガ
    ス流れ方向の上流側に、結晶質の金属含有シリケートに
    触媒金属を担持させてなり上記排気ガス中のNOxをH
    Cの存在下で浄化するNOx触媒が排気ガス流れ方向の
    下流側にそれぞれ配設されていることを特徴とする排気
    ガス浄化用触媒。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載されている排気ガス浄化
    用触媒において、 上記HC吸着剤がFAU型ゼオライトであり、 上記NOx触媒の触媒金属が貴金属であることを特徴と
    する排気ガス浄化用触媒。
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