JPH08246404A - 軌框の多数の枕木下の突固め法 - Google Patents

軌框の多数の枕木下の突固め法

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JPH08246404A
JPH08246404A JP8047353A JP4735396A JPH08246404A JP H08246404 A JPH08246404 A JP H08246404A JP 8047353 A JP8047353 A JP 8047353A JP 4735396 A JP4735396 A JP 4735396A JP H08246404 A JPH08246404 A JP H08246404A
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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌框の多数本の枕木の下を突固めのに適した
方法を開発して、格別高い突固め効率と相俟って正確に
して恒久性のある軌框位置を得ることができるようにす
る。 【解決手段】 周期的に反復する第1の突固め施工段階
では、軌框を目標位置へ扛上した上で、夫々少なくとも
2本の枕木から成る2つの枕木グループの下を同時に突
固め、前記の両枕木グループ間に介在している最高2本
の枕木の下を、前記第1の突固め施工段階とは独立して
行なわれる後続の第2の突固め施工段階において突固め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌框の多数の枕木
下の突固め法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポイント軌道区を保線工事するために特
別に構成されていて、マルチプル・タンピングユニット
を搭載した主突固め機と、該主突固め機に連結可能であ
ってシングル枕木用タンピングユニットを搭載した補充
突固め機とから編成された機械ユニットが、米国特許第
5379700号明細書に基づいて公知になっている。
作業現場で稼働する直前に補充突固め機は主突固め機か
ら連結を断たれ、かつ独自の走行駆動装置によって独立
走行させられる。本線軌道においても支線軌道において
も共に主突固め機によって、ツールブレードが迅速に問
題なくバラスト内へ侵入できるような枕木受け床が締固
められる。主突固め機のマルチプル・タンピングユニッ
トによって突固められなかった枕木受け床は、次いで独
立走行可能な補充突固め機によって、軌框扛上を改めて
行うことなく突固められる。この作業コンビネーション
によって、ポイント軌道区も高性能のマルチプル・タン
ピングユニットによって突固められる。
【0003】機械長手方向で相前後して配置された2つ
の機械フレームから構成された突固め機も米国特許第3
744428号明細書に基づいて同じく公知になってお
り、この場合は、各機械フレームに1基のマルチプル・
タンピングユニットが配設されている。作業方向で見て
後置のタンピングユニットは、機械長手方向にシフト可
能に支承されている。この場合突固め作業は、前置のマ
ルチプル・タンピングユニットによって2本の隣合った
枕木の下を突固めた後に2本の枕木を飛び越えて全部で
枕木4本分だけ機械全体を前進させるようにして行われ
る。このようにして前置のマルチプル・タンピングユニ
ットによって突固められなかった各枕木は、後置のマル
チプル・タンピングユニットによってその都度究極的に
突固められる。当該米国特許明細書の図7に示されてい
る1つの実施形態から判るように、両機械フレームの夫
々に、1基のマルチプル・タンピングユニットの代りに
2基のシングル枕木用タンピングユニットを配設するこ
とも公知である。この両シングル枕木用タンピングユニ
ットは、枕木間隔に相当する相互間隔をおいて隔てられ
ている。異なった枕木間隔を補償するために各タンピン
グユニットは、機械長手方向にシフト可能に機械フレー
ムに支承されている。2基のマルチプル・タンピングユ
ニットを搭載した突固め機は、上記以外に米国特許第4
224874号明細書、米国特許第3595170号明
細書及び米国特許第3494297号明細書に基づいて
公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで本発明の課題
は、軌框の多数本の枕木の下を突固めのに適した方法を
開発して、格別高い突固め効率と相俟って正確にして恒
久性のある軌框位置を得ることができるようにすること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、周期的に反復する第1の突固め
施工段階では、軌框を目標位置へ扛上した上で、夫々少
なくとも2本の枕木から成る2つの枕木グループの下を
同時に突固め、前記の両枕木グループ間に介在している
最高2本の枕木の下を、前記第1の突固め施工段階とは
独立して行なわれる後続の第2の突固め施工段階におい
て突固める点にある。
【0006】
【作用】本発明の突固め法では、多数本の枕木の下を同
時に突固めることに基づいて生じる構造上の問題点を充
分に考慮して最適の突固め効率が得られる。2段階式突
固め法に基づいて、施工現場ですでに定評のあるタンピ
ングユニットを、該タンピングユニットに構造上の変更
を加えることなしに、特に有利に使用することが可能に
なり、しかも、第1の突固め施工段階では飛び越えられ
る枕木を2つの枕木グループ間に介在させることによっ
て、第1の突固め施工段階において整正された長い軌框
区分を可能な限り最良に位置固定することが達成され
る。従って、飛び越えられた枕木は、すでに規定された
軌框位置を参考基準として迅速にかつ問題なく突固める
ことができる。
【0007】本発明のその他の有利な構成は、特許請求
の範囲の請求項2以降に記載した手段から明らかであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面の基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0009】図1には、符号xとyで示した2つの枕木
グループの下を同時に突固める第1の突固め操作が4本
矢印59で略示されている。前記の両枕木グループx及
びyは夫々、直接相前後して配置された2本の枕木(全
面黒塗り潰しで図示)から成っている。全部で4本の枕
木22の下の同時突固めは、第1の突固め施工段階Aで
行われ、該第1の突固め施工段階は、矢印3で示した作
業方向で周期的に反復される(鎖線による白抜きの4本
矢印59参照)。両枕木グループxとyの丁度中間に位
置していて前記第1の突固め施工段階においては突固め
られなかった枕木は符号zで図示されている。第1の突
固め施工段階Aを実施する直前に、軌框2は所望の目標
位置へ扛上される。
【0010】図2から判る通り、第1の突固め施工段階
Aの後には軌框2は、夫々2本の枕木22から成る2つ
の枕木グループx,yによって支持されており、その場
合両枕木グループxとyとの間には夫々、枕木受け床を
突固められなかった枕木zが位置している。この単一の
枕木zは、第1の突固め施工段階Aとは完全に独立して
行なわれる第2の突固め施工段階Bにおいて突固めら
れ、その場合、すでに第1の突固め施工段階Aにおいて
整正された軌框位置に影響を及ぼすことはない。第2の
突固め施工段階Bを実施する間、突固められねばならな
い枕木zの上に位置しているレール57に対して鉛直方
向の圧着力をかけておくことができる。
【0011】図3及び図4に略示した第1と第2の突固
め施工段階A,Bが、前記第1実施形態と異なっている
点は、2本の枕木22から成る両枕木グループxとy間
には夫々、第1の突固め施工段階Aでは突固められな
い、軌框長手方向で直接隣り合った枕木zが全部で2本
ずつ位置していることである。この2本の枕木zは、図
4に2本矢印60で略示したように、第2の突固め施工
段階Bで突固められ、その場合に、すでに第1の突固め
施工段階Aにおいて整正された軌框位置に影響を及ぼす
ことはない。
【0012】図5及び図6に示した例では、作業方向で
見て前位の枕木グループxが、全部で3本の直接隣合っ
た枕木22から成っているのに対して、後位の枕木グル
ープyは2本の枕木22から成っている。この両枕木グ
ループx,yの総計5本の枕木22が、軌框位置を整正
しつつ同時に突固められる(5本矢印61参照)。両枕
木グループxとyの間には、ただ1本の枕木22から成
るにすぎない枕木グループzが位置している。該枕木グ
ループzは第2の突固め施工段階Bで突固められる。
【0013】図7及び図8から判るように、2条のレー
ルと多数本の枕木とから構成されている軌框2の枕木2
2の下を突固めるための機械ユニット1は、作業方向
(矢印3)で見て前置された主突固め機4と後続の補充
突固め機5とから編成されている。主突固め機4と補充
突固め機5とは連結器6によって互いに断ち接ぎ自在に
連結されている。
【0014】複数のレール走行ボギー台車11に支持さ
れて走行可能な主突固め機4は、ジョイント7によって
互いに連結された2つのフレーム部分8,9から成る機
械フレーム10を有し、該機械フレームの前端部及び後
端部には運転室12が配設されている。種々の駆動装置
にエネルギを供給するための駆動ユニット13は、機械
フレーム10のトレーラー形に構成された後部のフレー
ム部分9に搭載されている。機械フレーム10のブリッ
ジ状に構成された前部のフレーム部分8を支持する2つ
のレール走行ボギー台車11間には、機械長手方向に延
在する作業フレーム14が設けられている。該作業フレ
ーム14の後端部が、レール走行ボギー台車15を介し
て軌框2に直接支持されているのに対して、該作業フレ
ームの前端部16は、機械フレーム10の支承部17に
おいて長手方向にシフト自在に支承されている。シフト
駆動装置66によって作業フレーム14と機械フレーム
10との間で機械長手方向の相対シフト運動を行なうこ
とが可能である。作業フレーム14には、機械長手方向
で相前後して配置された2基のマルチプル・タンピング
ユニット18,19が固定されており、各マルチプル・
タンピングユニットは、2本枕木用タンピングユニット
として、直接隣合った2本の枕木22の下を同時に突固
めるために構成されている。
【0015】各マルチプル・タンピングユニット18,
19は各レール縦辺側毎に、直接隣合った2本の枕木2
2の下を同時に突固めるために、機械長手方向に相前後
して配置されて夫々ツールブレード20を装備した4個
のタンピングツール21を有している。振動駆動装置2
3によって振動させられるタンピングツール21は夫
々、枕木下突固めを施工するために独自のスクイーズ駆
動装置24によって相互方向にスクイーズ(掻き寄せ)
運動可能である。夫々1対を形成するタンピングツール
21の、枕木下突固めを施工するための起点位置に位置
していて相互方向にスクイーズ運動可能な2個のツール
ブレード20は、枕木間隔aで相互に隔てられている。
隣合った両方のマルチプル・タンピングユニット18,
19の、機械長手方向で互いに隣接した両ツールブレー
ド20は、枕木間隔aに相当する距離をおいて互いに隔
てられている。昇降駆動装置25によって両方のマルチ
プル・タンピングユニット18,19は高さ調整され
る。
【0016】両方のマルチプル・タンピングユニット1
8と19との間には、駆動装置26によって上下・左右
方向に調整可能な第1の軌框扛上兼通り整正ユニット2
7が配置されて作業フレーム14と結合されている。更
にまた該軌框扛上兼通り整正ユニット27の領域内に
は、軌框2に沿ってトレーサローラ28によって転動可
能な、基準系30の高さ調整可能に支承されたトレーサ
機構29が配置されている。該トレーサ機構29は測定
フィーラ31を介して、基準系30の、張設コード弦と
して構成された基準コードライン32と接続している。
作業方向で見て前位のマルチプル・タンピングユニット
19の直ぐ前方には、第2の軌框扛上兼通り整正ユニッ
ト27が配置されている。
【0017】機械フレーム10に結合されておりかつ作
業フレーム14のレール走行ボギー台車15を超えて張
出している作業室33内には、両方のマルチプル・タン
ピングユニット18,19と第1及び第2の軌框扛上兼
通り整正ユニット27とを制御するための中央制御装置
34が格納されている。機械フレーム10の連続的な作
業送りのために走行駆動装置35が設けられている。2
対の枕木つまり全部で4本の枕木22の下を同時に突固
めることによってグループ枕木下突固めとも称せられる
最初の突固め操作時に両方のマルチプル・タンピングユ
ニット18,19によって突固められなかった枕木22
に標識を付けるために、例えば塗料をスプレーするマー
キング装置36並びに枕木検査器37が設けられてい
る。
【0018】特に図8から判るように補充突固め機5
は、2つのレール走行ボギー台車38に支持された機械
フレーム39を有している。該機械フレーム39は、両
方のレール走行ボギー台車38間で作業方向3に斜め上
方に向かって屈曲構成されており、かつ軌道平面に対し
て斜向配置された上側輪郭面40によって制限されてい
る。この上側輪郭面40の勾配は、レール上縁41から
の該上側輪郭面の距離が、主突固め機4に接続するため
に設けられている機械フレーム39の端部42では最大
で3.5m、また反対側の端部では最大で2mになるよ
うに選定されている。
【0019】補充突固め機5の両レール走行ボギー台車
38間には単に、シングル枕木用タンピングユニット4
3と、制御装置45を搭載した作業室44とが設けられ
ているにすぎない。作業室44は、シングル枕木用タン
ピングユニット43と共に、機械フレーム39の、斜め
上方に屈曲構成されて軌道平面に対して傾斜した斜向区
分46の下側に配置されている。昇降駆動装置47によ
って高さ調整可能なシングル枕木用タンピングユニット
43は、個々の枕木22の下を突固めるために相互方向
にスクイーズ運動可能なツールブレード48を装備して
いる。補充突固め機5には、図面に枕木を白抜きで表示
した枕木マーク50を自動的に検知するための検出器4
9が配設されている。作業方向3で見て補充突固め機5
の後端部には、高さ調整可能であって回転駆動装置51
によって回転可能な掃除ブラシ52が、横送りベルトコ
ンベヤ53と共に配置されている。種々の駆動装置並び
に走行駆動装置54にエネルギを供給するためにはモー
タ55が使用される。
【0020】以上説明した機械ユニット1の機能態様を
次に詳説する。
【0021】機械ユニット1は、殊に有利には補充突固
め機5を主突固め機4に連結した状態で一緒に稼働現場
位置へ走行させられる。機械ユニットが該稼働現場位置
に到達すると直ちに補充突固め機5は主突固め機4から
連結を断たれる。作業方向で見て前位の主突固め機4で
は今や、走行駆動装置35の負荷によって機械フレーム
10が連続的に前進運動させられる一方、作業フレーム
14がマルチプル・タンピングユニット18,19と共
に、シフト駆動装置66の間欠的な負荷によってステッ
プ・バイ・ステップ式に突固め部位から突固め部位へ前
進移動させられる。作業フレーム14が所定の場所に停
止すると即座に、昇降駆動装置25の負荷によって、2
対の枕木下を同時に突固めるために両方のマルチプル・
タンピングユニット18,19が同時に降下され、前記
2対の枕木の中間には、このグループ枕木下突固め時に
は突固めを施されない真中の枕木22が位置している。
グループ枕木下突固めを施工する直前に、基準系30の
協働の下に第1と第2の軌框扛上兼通り整正ユニット2
7を使用することによって、場合によっては必要な軌框
位置の整正が行なわれる。全部で4本の枕木22の下を
同時に突固めた後に両方のマルチプル・タンピングユニ
ット18,19は再び上昇され、かつシフト駆動装置6
6の負荷の下に作業フレーム14と一緒に、枕木間隔a
の5倍分に相当する道程だけ前進移動させられる(矢印
56参照)。その移動地点で再び両方のマルチプル・タ
ンピングユニット18,19を降下させることによっ
て、全部で4本の枕木22の下に同時突固めを施工する
ための前記突固めサイクルが始まる。
【0022】両方のマルチプル・タンピングユニット1
8,19の降下と相俟って、殊に有利には無接触動作式
の枕木検査器37が枕木を計数するために作動される。
前記のグループ枕木下突固め時に突固めの施されなかっ
た中央の枕木22がマーキング装置36の作用領域内に
到達すると直ちに、該マーキング装置は自動的に作動さ
れる。この作動により前記の突固めの施されなかった枕
木22には目印のために標識塗料がスプレーされ、これ
によって枕木マーク50が形成される。このマーキング
に関しては勿論また、公知の任意の枕木マーキング方式
を採用することも可能であり、例えば当該枕木22に所
属したレール域を適当に磁化する方式も考えられる。ま
た枕木マーク50のマーキングを、両方のマルチプル・
タンピングユニット18と19との中間領域において直
接施すことも勿論可能である。
【0023】作業室44内に搭乗している操作員が枕木
マーク50を記録すると直ちに、補充突固め機5は、枕
木マーク50を有する当該枕木22の上方でシングル枕
木用タンピングユニット43をセンタリングさせるよう
に停止する。軌框2の各レール57に夫々配設された2
基のシングル枕木用タンピングユニット43の昇降駆動
装置47の負荷の下に、前置の主突固め機4によるグル
ープ枕木下突固め時には突固められなかった枕木22の
下の突固め(残分突固め操作とも呼ばれる)が施工され
る。該残分突固め操作は、制御装置45において予め選
択された突固め圧(該突固め圧はツールブレード48の
スクイーズ駆動装置58において記録される)に達する
ことによって終了する。この残分突固め中には軌框2の
扛上は行われないので、グループ枕木下突固め中に4本
の枕木22の下の同時突固めによって整正された軌框位
置は全く影響を受けることはない。有利な実施態様で
は、検出器49が枕木マーク50を記録したら即座に機
械前進を自動的に停止させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の突固め法の第1実施形態による第1の
突固め施工段階を示す概略図である。
【図2】図1の第1実施形態による第2の突固め施工段
階を示す概略図である。
【図3】本発明の突固め法の第2実施形態による第1の
突固め施工段階を示す概略図である。
【図4】図3の第2実施形態による第2の突固め施工段
階を示す概略図である。
【図5】本発明の突固め法の第3実施形態による第1の
突固め施工段階を示す概略図である。
【図6】図5の第3実施形態による第2の突固め施工段
階を示す概略図である。
【図7】本発明による突固め法を実施するための2つの
突固め機から成る機械ユニットの前半部の側面図であ
る。
【図8】図7に示した機械ユニットの後半部の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 機械ユニット、 2 軌框、 3 作業方向
を示す矢印、 4主突固め機、 5 補充突固め機、
6 連結器、 7 ジョイント、8,9 フレ
ーム部分、 10 機械フレーム、 11 レール
走行ボギー台車、 12 運転室、 13 駆動ユ
ニット、 14 作業フレーム、 15 レール走
行ボギー台車、 16 前端部、 17 支承部、
18,19 マルチプル・タンピングユニット、 2
0 ツールブレード、 21 タンピングツール、
22 枕木、 23 振動駆動装置、24 ス
クイーズ駆動装置、 25 昇降駆動装置、 26
駆動装置、27 第1と第2の軌框扛上兼通り整正
ユニット、 28 トレーサローラ、 29 トレ
ーサ機構、 30 基準系、 31 測定フィー
ラ、32 基準コードライン、 33 作業室、
34 中央制御装置、 35 走行駆動装置、 3
6 マーキング装置、 37 枕木検査器、 38
レール走行ボギー台車、 39 機械フレーム、
40 上側輪郭面、 41 レール上縁、 42
端部、 43 シングル枕木用タンピングユニッ
ト、 44 作業室、 45 制御装置、 46
斜向区分、47 昇降駆動装置、 48 ツール
ブレード、 49 検出器、 50枕木マーク、 5
1 回転駆動装置、 52 掃除ブラシ、 53横
送りベルトコンベヤ、 54 走行駆動装置、 55
モータ、 56前進道程を表わす矢印、 57
レール、 58 スクイーズ駆動装置、59 4本
矢印、 60 2本矢印、 61 5本矢印、 A
第1の突固め施工段階、 B 第2の突固め施工
段階、 a 枕木間隔、 x,y 枕木グループ、
z 第1の突固め施工段階では突固められない枕木
グループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ トイラー オーストリア国 ヴィーン ヨハネスガッ セ 3

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的に反復する第1の突固め施工段階
    (A)では、軌框を目標位置へ扛上した上で、夫々少な
    くとも2本の枕木(22)から成る2つの枕木グループ
    (x,y)の下を同時に突固め、前記の両枕木グループ
    間に介在している最高2本の枕木(z)の下を、前記第
    1の突固め施工段階(A)とは独立して行なわれる後続
    の第2の突固め施工段階(B)において突固めることを
    特徴とする、軌框の多数の枕木下の突固め法。
  2. 【請求項2】 第1の突固め施工段階(A)においてだ
    け軌框位置の整正を行なう、請求項1記載の突固め法。
  3. 【請求項3】 第2の突固め施工段階(B)において突
    固め残し分の枕木(z)のための突固め動作を、予め選
    定可能な突固め圧に達した後に自動的に終了させる、請
    求項1又は2記載の突固め法。
  4. 【請求項4】 第1の突固め施工段階(A)においては
    突固められなかった枕木(z)を、第2の突固め施工段
    階(B)において突固めるために枕木マーク(50)で
    標識付けする、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の突固め法。
  5. 【請求項5】 第2の突固め施工段階(B)のあいだ、
    突固めさるべき枕木(z)の上に位置しているレール
    (57)に対して、鉛直方向の圧着力を及ぼす、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の突固め法。
JP04735396A 1995-03-07 1996-03-05 軌框の多数の枕木下の突固め法 Expired - Fee Related JP3834092B2 (ja)

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